JP3814145B2 - 凸状刃アセンブリを備えたかみそり - Google Patents
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Description
発明の分野および背景
本発明は、手動かみそりの関し、特に、凸状刃アセンブリを備えたかみそりに関する。
【0002】
手動ひげそりのために安全刃構成を提供することが知られている。安全刃構成は、ひげそり中に刃が皮膚を切ることができないように、前端および後端皮膚接触表面が皮膚表面に対して1枚またはそれ以上の刃の位置を規定する構造物である。具体的には、前端および後端表面は一般に同一平面上にあり、刃先はこの平面と平行した、またはすぐ下のレベルに設定される。
【0003】
ひげそりの方向に皮膚の表面に加えられるわずかな張力が、ひげを立てるのを助けることによってひげそりの質を大いに改良する。Gillette II(登録商標)を初めとする多くのかみそりの設計は、そのような効果を作るよう意図している。この効果をさらに改良する試みが、様々な質感のストリップ等を含む設計を含んだ。しかし、これらは、皮膚との摩擦を増加し、刺激を発生させる可能性がある。
【0004】
本発明の一定の態様に外見上が類似したHiskeyに付与された米国特許第1,226,614号を参照する。Hiskey特許は、円筒形本体に展開された1−20のピッチでらせん刃構成を提供することによって、「熟練した理容師のドローカット」として説明されるものを真似ることを意図している。図1〜6の第1の実施態様は1枚の刃しか有さず、一方、第2の実施態様は、「ひげを剃られる表面上にひかれるときに回転するように設計された」円筒形本体のまわりに等しく間隔をおいた4枚の刃を有する(2頁104〜106行目)。
【0005】
Hiskey特許の第2の実施態様は、複数の刃を使用しながら、その長さ方向全体に沿って同時に作用的な関係に複数の刃をもたらすことができないことが明らかであることに注意しなければならない。具体的には、Hiskey特許の図8は、円筒形本体のまわりに90度の間隔でHiskeyの刃が分配されることを明らかにし、同時操作を妨げることは明らかである。事実、刃のらせんピッチにより、Hiskey装置は、1枚の刃でさえ全体的に1度に作用することができないことは明らかである。
【0006】
したがって、皮膚との摩擦を増加させずにユーザに皮膚を伸ばすことによってひげそり作用を高めるかみそりの必要性がある。
【0007】
発明の開示
本発明は、凸状刃アセンブリを使用するかみそりである。
【0008】
本発明の教示によると、ユーザの皮膚からひげを剃るためのかみそりが提供され、かみそりは、(a)それぞれ刃先を有するとともに前記刃先が互いに平行に延びて配置された少なくとも2枚の刃と、(b)前記刃先の前側に位置する前端皮膚ガイドであって、ユーザの皮膚に接触するために少なくとも1つの前部接触表面を提供するように構成された前端皮膚ガイドと、(c)前記刃先同士の間に位置し、少なくとも1つの中間接触表面を提供するように構成された中間皮膚ガイドと、(d)前記刃先の後側に位置する後端皮膚ガイドであって、ユーザの皮膚に接触するために少なくとも1つの後部接触表面を提供するように構成された後端皮膚ガイドとを含む刃アセンブリを具備する。前記前部接触表面、前記中間接触表面および前記後部接触表面は、凸状に湾曲した接触輪郭面(プロファイル面)にほぼ沿うように設けられ、前記刃アセンブリがユーザの皮膚に押しつけられたときに、該皮膚が少なくとも前記刃先に隣接する領域において前記接触輪郭面に沿って延び、前記少なくとも2つの刃先の全体が前記皮膚に対して同時にひげそり作用を行えるように構成されており、前記少なくとも2枚の刃のうちの、第1の刃の刃先を通る前記接触輪郭面に対する接線により第1の切断方向が定義され、第2の刃の刃先を通る前記接触輪郭面に対する接線により第2の切断方向が定義され、前記第2の切断方向が前記第1切断方向から少なくとも15度回転して位置しており、さらに、前記第1の刃の切断平面が前記第1の切断方向に沿って延びるように前記第1の刃が配置され、前記第2の刃の切断平面が前記第2の切断方向に沿って延びるように第2の刃が配置されるように構成されている。
【0009】
本発明のさらなる特徴によると、前記凸状に湾曲した接触輪郭面は、円筒面形状の少なくとも一部に対応する。
【0010】
本発明のさらなる特徴によると、円筒形状である前記接触輪郭面は、少なくとも約30度の、好ましくは約45度の円筒角度範囲に対応する形状である。
【0011】
本発明のさらなる特徴によると、好ましくは、前記第2の切断方向が前記第1切断方向から少なくとも30度回転して位置している。
【0012】
本発明のさらなる特徴によると、前記前端皮膚ガイドは、前記刃先に隣接し且つその刃先線が延びる方向に沿って間隔をおいて設けられた複数の前部接触リッジからなり、前記複数の前部接触リッジの外面により前記前部接触表面が形成される。
【0013】
本発明のさらなる特徴によると、前記中間皮膚ガイドは、前記第1および前記第2の刃の刃先間に隣接して位置し且つ刃先線が延びる方向に沿って間隔をおいて設けられた複数の中間接触リッジからなり、前記複数の中間接触リッジの外面により前記中間接触表面が形成され、前記複数の中間接触リッジは前記複数の前部接触リッジに対して刃先線の延びる方向に互い違いに配置される。
【0014】
本発明のさらなる特徴によると、刃アセンブリには、少なくとも刃の一方と、前端皮膚ガイドと後端皮膚ガイドとの少なくとも一方と、の間に形成された空間からなる少なくとも1つの排水チャネルが形成される。
【0015】
本発明のさらなる特徴によると、前記刃の外面側には前記刃先を通る研削平面が形成されており、前記刃先位置において前記研削平面が前記切断方向に対して負の迎え角を有している。
【0016】
好適な実施態様の説明
本発明は、凸刃アセンブリを使用するかみそりである。
【0017】
本発明によるかみそりの原理および操作は、図面および添付の説明を参照するとよりよく理解することができる。
【0018】
図面を参照すると、図1〜3は、全体として参照符号10が付される刃アセンブリを示し、本発明の教示に従って作られ作用するかみそりに使用される。一般に、刃アセンブリ10は、少なくとも2枚の、刃12を有し、各々が、刃先14と、刃先14の前に位置する前端皮膚ガイド16と、刃先14の後ろに位置する後端皮膚ガイド18と、を提供する。皮膚ガイド16、18は、それぞれ、ユーザの皮膚に接触するために、1つまたはそれ以上の前部接触表面20および1つまたはそれ以上の後接触表面22を提供する。これらの前部および後部の接触表面20、22は、実質的に、凸状に湾曲した接触輪郭面24に沿うように設けられており、刃アセンブリがユーザの皮膚26に対して押されるときに、皮膚が伸びて接触輪郭面24に従うように構成されている(図3)。
【0019】
刃アセンブリ10はユーザの皮膚を伸ばすのに効果的であり、それによってひげを立て、皮膚の自然弾性を使用することによってひげそりの質を改良することが理解されるであろう。刃アセンブリ10は、いずれの摩擦効果にも依存せず、それによって、不必要な皮膚の刺激を回避する。
【0020】
刃アセンブリ10の特徴をより詳細に説明する前に、本発明の様々な実施の形状を説明するのに使用される一定の用語を規定することが有用であろう。この目的のために、図8を参照する。最初に、各刃12は、所与の研削角度で刃を研削することによって形成された刃先14を有する。刃先14は一般に線状であり、刃の延在方向を規定する。刃の外側研削表面は、刃先14を通る研削平面30を規定する。
【0021】
刃先14を通る第2の平面は、「切断方向」32によって規定され、これは、刃のまわりの皮膚接触表面の形状によって要求されるように、ユーザの皮膚に対する刃先の運動方向である。具体的には、刃12の切断方向32は、刃先を通る接触輪郭面24に対する接線として識別される。刃先14を含み切断方向32に平行な平面は「切断平面」と称される。研削平面30と切断方向32との間の角度αは、刃アセンブリ10の刃12の「迎え角」と称され、図8に例示された例では、負の値として規定される。
【0022】
「前」または「前端」および「後ろ」または「後端」等の用語は、もっとも一般的な意味で、一定の要素または位置と刃先14との間の空間関係を規定するのに使用される。したがって、研削平面30への直交突起が、刃先14の刃12の本体から離れた側にあるならば、要素または位置は、刃先の「前」または「前端」にあるとみなされ、一方、研削平面30への直交突起が、刃先14の刃12の本体と同一の側にあるすべての位置は、刃先の「後ろ」または「後端」にあると称される。
【0023】
次に刃アセンブリ10の特徴を詳細に説明すると、事実上凸状に湾曲した接触輪郭面24は、事実上の円筒の少なくとも一部に対応することが好ましい。曲率半径の好ましい範囲は、約4mm〜約30mmの間である。最適な曲率半径は、使用される刃の数の関数である。単一の刃(図14A)の場合、最適な曲率半径は、好ましくは約4mm〜約6mmの間である。2枚刃(図14B)の場合は、約4.5mm〜約7mmの間が好ましい。3枚刃の場合は、最適な曲率半径は、好ましくは約6mm〜約15mmの間である。約30mmを超える曲率半径は一般に、皮膚の効果的な伸長を発生させるのに十分な凸状ではない。
【0024】
実質的に円筒形の接触表面を使用すると、ユーザの皮膚に対してかみそりが保持される角度に対して相対不感受性の利点を加える。皮膚は、刃アセンブリの所与の角度範囲のまわりの接触輪郭面の曲率に従うため、皮膚表面は、刃アセンブリの隣接する部分に常に接している。結果として、1つまたはそれ以上の刃が、広い範囲の角度に渡って皮膚表面に対して有効切断関係のままである。したがって、接触表面は、事実上の円筒の少なくとも約30度に及ぶことが好ましく、最も好ましくは少なくとも約45度である。特により小さい曲率半径の場合(約10mm未満)、これは、依然として刃と皮膚との間に有効切断形状を提供する保持角度の対応する範囲を提供する。皮膚表面との適切な整列配置を確実にするために大半の従来の刃アセンブリで必要とされる旋回機構が、典型的に必要ではないということになる。
【0025】
刃アセンブリは、一定の好適な実施態様では、少なくとも2枚の、または例示された例では、3枚またはそれ以上の刃12を使用しており、1枚の刃の後ろに次の刃が位置決めされる。複数の刃を使用することによって、後述されるように、本発明の凸状接触輪郭面との特定の相乗効果を有する。
【0026】
参照が便利なように、例示された3枚の刃は、参照符号12a、12bおよび12cによって図2に個別に識別される。刃は、接触輪郭面24のまわりの異なる位置にあるため、各刃12a、12bおよび12cは、それぞれ、32a、32bおよび32cと称される異なる切断方向を有する。接触輪郭面の曲率および刃の間隔あけによって、隣接する刃の切断方向は、ほんの2、3度から数十度まで変わってもよい。好ましくは、これらのパラメータおよび/または刃の数は、少なくとも2枚の外側の刃、この場合は刃12aおよび12cの切断方向が、互いに対して少なくとも約15度回転し、もっとも好ましくは少なくとも約30度回転することを確実にするように、選択される。これが、広い範囲の角度にわたって1枚またはそれ以上の刃が皮膚表面に対して有効切断関係のままであるため、刃アセンブリ10が正しく作動する保持角度の範囲をさらに広げる。
【0027】
さらに、図3に明らかであるように、刃12a、12bおよび12cは、実質的に少なくとも2枚の刃の全体が、ユーザの皮膚に対して同時に作用的であるように、展開されることが好ましい。上述のように、本発明の凸状接触輪郭面内に複数の刃を使用することは、独特の相乗効果を提供し、すなわち、凸状輪郭面のまわりの皮膚を伸ばしながら、同時に複数刃の構成を使用することによって切断作用を高める。
【0028】
2枚またはそれ以上の刃12が使用されるときに、刃アセンブリ10は一般に、刃同士の間に位置する中間皮膚ガイド34も有する。中間皮膚ガイド34は、ユーザの皮膚26に接触するように、事実上凸状に湾曲した接触輪郭面24上にある1つまたはそれ以上の中間接触表面36を提供するように構成される。
【0029】
次に、皮膚ガイド16、18および存在する場合は34の構造に移ると、これらは、従来の刃アセンブリの類似要素にほぼ同様である形態の範囲を仮定するが、主に凸状形態であることが異なる。もっとも簡単な実施では、要求された形態の滑らかな表面の接触表面を提供する。しかし、一定の好適な実施において、少なくとも前端の皮膚ガイド16は、刃先14に実質的に隣接し且つその長さ方向に沿って間隔をおいた前部接触リッジとして実施される多くの前部接触表面20を提供するように構成される。
【0030】
前部接触リッジ20は、特に有利な安全刃構成を提供する。「安全刃」と言う表現は、このコンテクストでは、皮膚を切ることなく皮膚の規則的な領域に直接接触して引くことができるように、皮膚ガイドが皮膚表面に対して刃の角度および位置を規定する切断形状を表すように使用される。いずれの露出された刃装置と同様に、皮膚表面が局所的に不規則であることによって、皮膚が外向きに突出しているところで小さく切れることになる。しかし、安全刃構造が、そのように切れることが最小の深さに制限されることを確実にする。
【0031】
この場合、前部接触リッジ20は、刃が皮膚を切るのを防ぐように、刃先に沿って間隔をおいた位置で切断平面よりわずかに上にあるように構成される。上記に参照された好適な実質的に円筒形な接触輪郭面において、これは、刃12のわずかな下降に等しく、そのため、刃先14は接触輪郭面のすぐ下にある。
【0032】
間隔をおいたリッジのこの構造の効果は、皮膚のわずかに間隔をおいた小さな領域を、刃の切断平面の上へ上げることである。リッジの間隔あけは、皮膚の可撓性によって、リッジ20によって直接支持されていない領域が、皮膚を切ることは防ぎながら、リッジ同士の間で刃の中間部分に接触することができるように、選択される。
【0033】
前部接触リッジ20は、刃先14に「実質的に隣接する」位置にあると記載されている。このコンテクストにおいて、ユーザの皮膚に対して刃の安全で効果的な整列配置を維持するために刃先に十分近くに延在するリッジのいずれの構成が、ここでは「実質的に隣接する」と説明される。実際に、リッジと刃先との間の間隔あけが、数ミリメートルを超えないことが好ましく、典型的にはもっと小さい。リッジと刃先とが直接接触するように、所望の間隔あけに低限はない。
【0034】
安全構成の効果およびひげそりの近さは、切断形状を規定する異なるパラメータを変えることによって調節することができる。例として、いくつかのパラメータの典型的な範囲は下記の通りである。すなわち、切断平面上の皮膚ガイドリッジの高さは典型的に、約0.05〜約1mmである。刃先に沿って測定された隣接するリッジ同士の間の間隔あけは典型的に、約1.5〜約5mmである。リッジと刃先との間の間隔あけは典型的に、約1mm未満である。
【0035】
中間皮膚ガイド34が使用される場合、中間接触表面36は、次の刃先に実質的に隣接し且つこの長さ方向に沿って間隔をおいた多くの中間接触リッジとして実施されることが好ましい。この場合、刃の長さ方向に沿った中間接触表面36の位置は、前部接触リッジ20の位置に対して互い違いに配置されることが好ましい。これは、1回のストロークで刃アセンブリ10によって一掃される幅全体にわたって均一なひげそりを確実にする助けをする。
【0036】
構造的に、様々な皮膚ガイドがすべて一体的に形成されるかまたは剛性的に相互接続されて、統合化構造物を形成することが好ましい。ここに例示された場合では、この構造物は、全体的にほぼ円筒形の形状を有する。皮膚に接触する領域に隣接する円筒形の部分(すなわち、約90度までの角度範囲)は、かみそりが保持される角度が変わると機能的になり、一方、皮膚から離れた円筒の部分は、図3に見られるように、機能的には重要ではないことは明らかである。中間皮膚ガイド34は典型的に、少なくとも刃アセンブリ10の側部近傍で構造物の残りに取り付けられ、刃の長さ方向に沿った1つまたはそれ以上の位置で刃保持構造物にも取り付けられる。刃アセンブリ構造物は、刃12の上に重なるように、各端に取り付けられた保持リング44によって統合されることが好ましい。説明を簡単にするために、刃アセンブリ10は、図1では一方の保持リングは取り除かれて示される。
【0037】
刃アセンブリ10の別の好適な特徴は、各刃12と刃のすぐ前の皮膚ガイドとの間に形成された多くの排水チャネル40が形成されることである。皮膚ガイドが、上述の好適なリッジ形態を有する場合、チャネル40は主に刃の下にあり、隣接するリッジ同士の間の空間を経由して外部に開口する。図10〜13に関連して後述されるように、後部開口の実施において、チャネル40は、アセンブリ10の後部に直接開いていることが好ましい。図1〜9のローラー形状の実施において、各刃に隣接するチャネル40は、中央の中空42に対して開口していることが好ましい。いずれの場合にも、結果として得られた構造物は、使用後、水で流すことによって容易にきれいにすることができる。
【0038】
刃アセンブリ10は、幅広い範囲の材料から作ることができることが理解される。刃自体は典型的に、鋼、または、この目的に適切であると知られている他の合金から作られる。刃アセンブリ10の他の部分に適切な材料の例として、様々な種類の金属および金属合金、プラスチックおよび他のポリマー材料、および、それらのいずれの組み合わせが挙げられるが、それらに限定されない。
【0039】
図4〜11に移ると、今度は、刃アセンブリ10の多くの変形例が説明される。変形例の各々は、大部分が、上述の刃アセンブリ10に類似している。簡潔のために、各変形例が刃アセンブリ10とは異なる特徴のみを説明する。
【0040】
まず図4を見ると、刃アセンブリ10の第1の変形例50が示される。刃アセンブリ50は、多くの平坦な接触表面を使用して、凸状に湾曲した接触輪郭面24の部分に近似する点で、刃アセンブリ10とは異なる。この近似は、全体的効果が、刃先の領域にあるユーザの皮膚に対応する凹状湾曲を生成するように形成された凸状湾曲である限り、受け入れ可能である。好適な実施態様の説明および特許請求の範囲のために、この構造物も、実質的に、事実上凸状に湾曲した接触輪郭面上にあるように記載される。
【0041】
図5に移ると、これは、刃アセンブリ10の第2の変形例54を示す。刃アセンブリ54は、刃アセンブリ10の2側面版であり、前部および後部サブアセンブリ56、58を提供し、各々が1枚またはそれ以上の刃を有する。各サブアセンブリは、上述の刃アセンブリ10の実質的にすべての特徴を含む。この構成によってユーザは、かみそりを持ち変えることなく、剃る方向を変えることができ、また、顔の一方の側から他方の側へ移ることができる。
【0042】
図6〜8に移ると、刃アセンブリ10の第3の変形例60が示される。刃アセンブリ60は、中間皮膚ガイド34が省略される点で刃アセンブリ10とは異なる。その代わりに、各刃の形状は、安全構成を提供するように固定される。
【0043】
具体的には、図8を参照すると、各刃、および、特に前端皮膚ガイド18に隣接しない刃は、上述のように、負の迎え角αを有するように位置決めされる。典型的に、−0.5度ほどの小さい角度は、刃の正しい垂直位置決めとともに、刃が皮膚を切らないことを確実にするのに十分である。事実、負の迎え角を使用は一般に、本発明の他の実施態様の好適な切断形状でもあり、保護的皮膚ガイドが使用されるときでさえ、追加の予防措置として固有の安全刃構成を提供する。
【0044】
図9に移ると、刃アセンブリ10の第4の変形例62が示される。このコンテクストでは、本発明の凸状に湾曲した接触輪郭面は均一である必要はなく、刃アセンブリの前部に沿って連続して凸状でさえなくともよい。したがって、刃アセンブリ62は二重円筒型形状を呈し、2枚の刃12が複雑な接触輪郭面64に沿って異なる点に位置する。接触輪郭面64は、中間凹状70によって結合された2つの凸状に湾曲した点66、68を含む。各刃は、局所的に凸状に湾曲した接触輪郭面を規定する前端皮膚ガイドと後端皮膚ガイドとの間に設定されるため、刃アセンブリ62の構造および操作は、上述の刃アセンブリ10のものと同様のままである。
【0045】
図10および11に移ると、刃アセンブリ10の第5の変形例72が示される。先に述べたように、刃のまわりの領域以外の刃アセンブリ10の円筒形形態は、かみそりの操作には重要ではない。したがって、刃アセンブリ72は、刃アセンブリ後部開口の実施であり、それ以外は、刃アセンブリ10の構造物にきわめて類似している。この後部開口の実施は、特に、比較的大きな曲率半径が好ましい場合に、特に小型化の利点を有する。
【0046】
図12に移ると、上述の刃アセンブリのすべての実施は、いずれの種類の手動かみそりに使用することができることに注意しなければならない。例として、図12は、ハンドル74に取り付けられた刃アセンブリ72を示す。好ましくは、刃アセンブリは、従来の機構によってハンドルに着脱自在に取り付けられるように構成された着脱自在のカートリッジとして実施される。任意に、ハンドルへのヒンジ接続によって、または、ハンドル自体内の一体型ヒンジ部分(図示せず)によって、旋回運動が提供されてもよい。
【0047】
最後に、図13を簡単に参照すると、本発明は、いずれの所望の種類の刃を使用して実施してもよいことを認めなければならない。例として、上述の実施はL構成刃を使用した。しかし、フラット構成刃等の他の種類の刃も、同様に使用されてもよい。したがって、図13は、全体として刃アセンブリ72に類似するが、フラット構成刃を使用する刃アセンブリ76を示す。
【0048】
上述の説明は、例として作用することのみ意図されており、本発明の精神および範囲内で他の多くの実施態様が可能であることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付の図面を参照して、例としてのみ、説明される。
【図1】 本発明の教示によって作られ作用する、かみそりの刃アセンブリの斜視図である。
【図2】 図1の刃アセンブリを通って取られた断面図である。
【図3】 ユーザの皮膚からひげを剃るために使用される図1の刃アセンブリの概略断面図である。
【図4】 図1の刃アセンブリの第1の変形例の断面図である。
【図5】 図1の刃アセンブリの第2の変形例の断面図である。
【図6】 図1の刃アセンブリの第3の変形例の斜視図である。
【図7】 図6の刃アセンブリを通って取られた断面図である。
【図8】 図6の刃アセンブリに使用される好適な切断形状の概略図である。
【図9】 図1の刃アセンブリの第4の変形例の断面図である。
【図10】 図1の刃アセンブリの第5の変形例の斜視図である。
【図11】 図10の刃アセンブリを通って取られた断面図である。
【図12】 図10の刃アセンブリを使用するかみそりの側面図である。
【図13】 代替型の刃を使用する実施を示す図11に類似した図である。
【図14a】 1枚または2枚の刃を使用する図1の刃アセンブリ代替実施を通って取られた概略断面図である。
【図14b】 1枚または2枚の刃を使用する図1の刃アセンブリ代替実施を通って取られた概略断面図である。
Claims (13)
- ユーザの皮膚からひげを剃るためのかみそりであって、
(a)それぞれ刃先を有するとともに前記刃先が互いに平行に延びて配置された少なくとも2枚の刃と、
(b)前記刃先の前側に位置する前端皮膚ガイドであって、ユーザの皮膚に接触するために少なくとも1つの全部接触表面を提供するように構成された前端皮膚ガイドと、
(c)前記刃先同士の間に位置し、少なくとも1つの中間接触表面を提供するように構成された中間皮膚ガイドと、
(d)前記刃先の後側に位置する後端皮膚ガイドであって、ユーザの皮膚に接触するために少なくとも1つの後部接触表面を提供するように構成された後端皮膚ガイドと、
を含む刃アセンブリを具備し、
前記前部接触表面、前記中間接触表面および前記後部接触表面は、凸状に湾曲した接触輪郭面にほぼ沿うように設けられ、前記刃アセンブリがユーザの皮膚に押しつけられたときに、該皮膚が少なくとも前記刃先に隣接する領域において前記接触輪郭面に沿って延び、前記少なくとも2つの刃先の全体が前記皮膚に対して同時にひげそり作用を行えるように構成されており、
前記少なくとも2枚の刃のうちの、第1の刃の刃先を通る前記接触輪郭面に対する接線により第1の切断方向が定義され、第2の刃の刃先を通る前記接触輪郭面に対する接線により第2の切断方向が定義され、前記第2の切断方向が前記第1の切断方向から少なくとも15度回転して位置しており、
前記第1の刃の切断平面が前記第1の切断方向に沿って延びるように前記第1の刃が配置され、前記第2の刃の切断平面が前記第2の切断方向に沿って延びるように第2の刃が配置されるように構成された凸状刃アセンブリを備えたかみそり。 - 前記凸状に湾曲した接触輪郭面は、円筒面形状である請求項1記載のかみそり。
- 前記円等面形状は約4mm〜約30mmの半径を有する請求項2記載のかみそり。
- 前記刃を2枚有して構成され、前記円筒面形状は約4.5mm〜約7mmの半径を有する請求項2記載のかみそり。
- 前記刃を3枚以上有して構成され、前記円筒面形状は約6mm〜約15mmの半径を有する請求項2記載のかみそり。
- 円筒形状である前記接触輪郭面は、少なくとも約30度の円筒角度範囲に対応する形状である請求項2記載のかみそり。
- 円筒形状である前記接触輪郭面は、少なくとも45度の円筒角度範囲に対応する形状である請求項2記載のかみそり。
- 前記第2の切断方向が前記第1の切断方向から少なくとも30度回転して位置している請求項1記載のかみそり。
- 前記前端皮膚ガイドは、前記刃先に隣接し且つその刃先線が延びる方向に沿って間隔を置いて設けられた複数の前部接触リッジからなり、前記複数の前部接触リッジの外面により前記前部接触表面が形成される請求項1記載のかみそり。
- 前記中間皮膚ガイドは、前記第1および前記第2の刃の刃先間に隣接して位置し且つ刃先線が延びる方向に沿って互いに間隔をおいて設けられた複数の中間接触リッジからなり、前記複数の中間接触リッジの外面により前記中間接触表面が形成され、
前記複数の中間接触リッジは前記複数の前部接触リッジに対して刃先線の延びる方向に互い違いに配置される請求項9記載のかみそり。 - 前記刃アセンブリには、少なくとも前記刃の一方と、前記前端皮膚ガイドと前記後端皮膚ガイドとの少なくとも一方と、の間に形成された空間からなる少なくとも1つの排水チャネルが形成される請求項1記載のかみそり。
- ハンドルをさらに具備し、前記刃アセンブリは、該ハンドルに取り付けられるように構成された着脱自在のカートリッジとして実施される請求項1記載のかみそり。
- 前記刃の外面側には前記刃先を通る研削平面が形成されており、前記刃先位置において前記研削平面が前記切断方向に対して負の迎え角を有していることを特徴とする請求項1記載のかみそり。
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