JP3253960B2 - 可変ひげそり形状のかみそりヘッド - Google Patents

可変ひげそり形状のかみそりヘッド

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JP3253960B2
JP3253960B2 JP51205992A JP51205992A JP3253960B2 JP 3253960 B2 JP3253960 B2 JP 3253960B2 JP 51205992 A JP51205992 A JP 51205992A JP 51205992 A JP51205992 A JP 51205992A JP 3253960 B2 JP3253960 B2 JP 3253960B2
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    • B26B21/08—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
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    • B26B21/222—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、かみそり装置、特に可変ひげそり形状を備
えたひげそり組立体に関する。
発明の背景 ひげそりの正確さ及び快適さは、ひげそりヘッドの皮
膚接触エレメントの相対的な位置によって実質的に決定
される。典型的なかみそりヘッドにおいて、皮膚接触エ
レメントは、ガード部材と、少なとも１枚、好ましくは
２枚の刃と、キャップ部材とを含む。これらのエレメン
トの各々の間の相対的な間隔、刃が配置される角度、そ
れらによって生じるひげそりを行う表面に対する角度変
位、ガード部材からキャップ部材への接線に対する刃の
縁部の露出は、ひげそりの正確さと快適さに影響を与え
る。ここで使用される用語の「前刃スパン」は、前刃の
縁部と、該前刃の縁部からガード部材への接線が接触す
るガード部材の最も近い点との間の距離を定義するため
に使用される。「後刃スパン」は、後刃の縁部と、該後
刃の縁部から前刃の縁部へ伸びる接線の接触点即ち前刃
の縁部との間の距離を示すために使用される。「ひげそ
り角度」は、刃の中心面および頂点を通って延びている
平面と、該刃の縁部とガード部材（前刃の場合）または
前刃（後刃の場合）との間の接線との間の角度を意味す
る。最後に、ここに使用される用語の「刃の露出」は、
刃の縁部のキャップとガードを結ぶ接線からの垂直な距
離を意味する。当業者は、刃の露出が典型的には刃の縁
部がこの接線より上に配置されているときに正であり、
この接線より下に配置されているときに負であることを
理解することができよう。
ひげをそる表面が完全に平坦ではなく、多数の凹凸を
有するという事実を鑑みれば、それらの各距離及び角度
がひげそり力に応答してひげをそる表面に対して調整可
能なように移動可能である皮膚係合エレメントを有する
かみそりを提供することによってさらに快適なひげそり
を行うことができる。
さらに、皮膚の接触エレメントの調整可能な距離及び
相対的な角度を備え、製造上比較的簡単で廉価なかみそ
りヘッドを提供することが有利である。
ここに使用する用語の「かみそりヘッド」は、別のハ
ンドルとともに使用するようになっているかみそりカー
トリッジ、並びにハンドルに永久的に固定される使い捨
て可能なかみそりの作動エレメントの双方を含む。説明
を容易にするために、ここでは、本発明を別のハンドル
に取り付けるようになっている使い捨て可能なカートリ
ッジとして説明する。
発明の要約 本発明は、ガード部材とキャップ部材との間に配置さ
れた鋭い縁部を有する少なくとも１つの刃を有するかみ
そりヘッドに関する。刃は刃の鋭い縁部の真下の点また
はその下の前方のまわりで旋回可能なように支持されて
いる。本発明の旋回可能な刃の構成は、特に、刃がひげ
そり中に力を受けるときに、刃のスパンとひげそり角度
を増加させながら、刃の露出を減少するようになってい
る。また、ひげそり力がひげそりヘッドに作用しないと
きに、刃の縁部を元の位置に戻すための装置が設けられ
ている。本発明のかみそりヘッドは、好ましい実施例に
おいて、２つの刃を有する使い捨て可能なカートリッジ
として説明され、１つの刃及び完全に使い捨てのかみそ
りを含む他の実施例は、本発明の観点内にある。
図面の簡単な説明 第１図は本発明の１つの実施例の斜視図である。
第２図及び第３図は、「正常な」付勢された形状の第
１図に示すかみそりヘッドの線２−２に沿って切った断
面図である。
第４図は、本発明の１つの実施例のベース部材の部分
的な斜視図である。
第５図は、第４図の線５−５に沿って切ったベース部
材の断面図である。
第６図は、本発明の１つの実施例の前刃の支持体の平
面図である。
第７図は、第６図に示した前刃の側面図である。
第８図は、本発明の好ましい実施例の２つの刃の支持
体の平面図である。
第９図及び第10図は、それぞれ、本発明の１つの実施
例の刃の平面図及び側面図である。
図面の詳細な説明 第１図の斜視図に示すように、本発明の好ましい実施
例のかみそりヘッド10は、ガード部材20と、鋭い縁部41
を有する前刃40と、鋭い縁部51を有する後刃50と、ひげ
そり補助剤65（第１図には図示しない）を支持するキャ
ップ部材60と、取り付け部材125とを含む。本発明の図
示した実施例によれば、製造を簡単にするために、ガー
ド部材21とキャップ部材28と側壁24とが１つのフレーム
20として一体的に形成されている。当業者は、例えば射
出成形によってこれらのエレメントを形成するために、
熱可塑性材料が特に適していることを理解するであろ
う。
本発明の変化可能な形状のかみそりヘッドは、少なく
とも１つ、好ましくは、２つの刃の支持体を含む独特の
構成によって提供される。基準点として、ここに使用す
るとき、用語の「前方」は、ひげそり面に最初に接触す
るかみそりヘッドの部分を示す。従って、ガード部材21
は、キャップ部材28の前方に配置される。
本発明の１つの好ましい実施例の刃の支持体は、特に
製造に有利であり、かみそりヘッドの他のエレメントと
組み合わせられるようになっている。第２図、第３図及
び第６乃至第８図に示すように、図示した刃の支持体90
は、刃の支持体90をフレームの側壁24に旋回可能に接続
するためにその両端に円筒形のジャーナル部材91が形成
されている。また刃の支持体90は、刃40を旋回可能に取
り付けられた刃の支持体90に固定するためにその上方部
分に配置された取り付け部材95を有する。第６図に図示
した実施例は、この前刃の支持体90上に３つの取り付け
部材95を示すが、当業者は、本発明の観点から離れず
に、より少ない、またはより多い取り付け部材を使用す
ることができることは理解できるであろう。
第６図に最もよく示すように、各取り付け部材95は、
上方に延びた３つの刃のリテーナを有する。このリテー
ナは、各々が実質的な垂直面を備えたおり、前方に配置
されたリテーナ96の垂直面が後方に面し、後方に配置さ
れたリテーナ97の垂直面が前方に面するように配置され
ている。リテーナは、刃40の基部45のための間隙を形成
するために前方リテーナ96と後方リテーナ97との各垂直
面の間に小さい空間が形成されるように配置されてい
る。
第９図及び第10図は、本発明の１つの実施例を示す。
刃は、基部45と鋭い縁部41を有する上方の切断部分42と
を備えていることが有利である。本発明の図示した実施
例において、刃40は、１つのエレメントとして形成さ
れ、従って、鋭い縁部を刃の支持体に固定するために従
来技術のいくつかのかみそりにおいて使用されるスポッ
ト溶接、または他の追加的な固定具を必要としない。
しかしながら、当業者は、本発明の観点から離れずに
他の刃の設計を行うことができることは理解できよう。
図示した実施例において、後方のリテーナ97は、第６
図に最もよく示すように突出したリップ98を備えてお
り、このリップ98は、刃の基部の穴46を貫通し、それに
よって刃40を刃の支持体90に固定している。前方及び後
方に配置されたリテーナの間に形成された間隙に刃を配
置することを容易にするために、リテーナの上方の内側
部分はリテーナの間の間隙に下方に刃40の基部45を案内
するために内側に傾斜している。
当業者は、刃の支持体90がプラスティックまたは金属
のような適当な材料からなることは理解できよう。本発
明の刃の動きは、刃の支持体90のジャーナル91と側壁24
との間の旋回可能な取り付け部によって行われるから、
刃の支持体は、射出成形において一般的に使用されるよ
うな剛性の熱可塑性材料から形成される。
本発明の２つの刃の図示した実施例において、後刃の
支持体100は、第８図に示すように前刃サポート90と非
常に似ている。図示した２つ刃の支持体の間の差は、後
刃の支持体100が解放部分102を有し、独立した、前刃の
支持体90の動き、特に、前刃の支持体90の後方に配置さ
れたリテーナ90の部分の旋回可能な動きのための空間を
形成するために前方に配置されたリテーナとの間に大き
な距離を有する。さらに、本発明の実施例において、前
刃の支持体の後ろのコーナー99は、傾斜している。
当業者は、これらの小さい設計変更が、独立した刃の
２つの支持体の旋回可能な動きが可能となるように十分
な間隙を形成するために図示した実施例において使用で
きることが理解できよう。
本発明の図示した実施例によれば、刃の支持体は、ス
ナップばめを行うようになっている基部部材110によっ
てフレーム20に固定されている。複数の固定タブ111及
び固定部材125を有する基部部材110が第４図及び第５図
に示されている。固定タブ111は、フレーム部材20の下
方リップ22に固定係合を行うようになっている基部部材
110の前及び後側から外側に延びている簡単なくさび形
状の突出部である。組み立て中に基部部材110をフレー
ム部材20の底部に容易に嵌められるようになっているこ
とが第２図及び第３図の断面図から分かる。
基部部材110は、基部部材110の側壁115に配置された
ほぼ半円形の複数のノッチ116を有するのが好ましい。
組み立て中、フレーム20が逆転され、刃の支持体90は、
各ジャーナル91がフレーム20の側壁24の内側部分に配置
された半円形の溝内に配置されるようにフレーム内に配
置され、基部部材110は、フレーム20の底部にスナップ
ばめされ、それによってフレーム20の側壁24の内側部分
と基部部材110の溝116との間にジャーナル部材91を固定
する。
第２図及び第３図の断面図に最もよく示すように、側
壁24は前壁33と，停止部35と、後壁36とを有する溝を備
えている。図面には示さないが、フレーム部材20の内側
の側壁は、対称である。刃の支持体がそれらの正常な位
置にあるとき、すなわち、刃にひげそり中に出合うよう
な力が作用しないとき、刃の縁部41の端部部分は前壁33
に接触する。このように、前壁33は、前刃40の前方への
動きを制限する。同様に、後刃50の前方への回転は、キ
ャップ刃50の切断縁51の小さい部分に接触する停止部35
によって制限される。前壁33及び後壁36の傾斜壁は、本
発明の図示した実施例の組み立てを容易にする。
図示したように、基部部材110は、刃の支持体90を前
方位置に正常に付勢するために複数のばねフィンガ118,
119を有する。第２図は、それらの正常な前方位置の刃
の支持体90を示す。ひげそり中に、刃の縁部が片方又は
両方の刃に力を受けるときに、刃の支持体は、第３図に
示したように実質的にジャーナル部材91及び101の中心
を通る長手方向の軸線のまわりで回転するように設計さ
れている。この回転によって、刃の支持体の後ろ側の部
分を降下させ、それによってばねフィンガ118,119を下
方に付勢する。前刃40及び後刃50の後方への回転は、停
止部75と後壁76によって制限される。
第４図に示すように、ばねフィンガは、基部部材110
と一体的に形成され、かみそりヘッドの有効な寿命のた
めの上方位置に刃の支持体を連続して押すことができる
ように十分な弾性と自然の記憶を有する材料から形成さ
れる。
当業者は、他の設計が本発明の観点から離れずに刃に
支持体、その結果刃の縁部をそれらの上方の通常の位置
に押すようにされる他の設計が行われることを理解でき
よう。
刃の支持体の各々の旋回軸が各刃の縁部の真下にある
ように図示されているが、本発明の他の実施例によれ
ば、旋回軸は、各刃縁部の下及び前方に配置されてい
る。この構造、すなわち、前壁33,停止部35及びフレー
ム20の後壁36を制限する種々の刃に関連した旋回軸線の
このような位置決めは、刃のスパン及び刃の角度が小さ
くならないこと、露出がそれらの正常な位置に関して増
加しないことを保証する。
本発明の図示した実施例によれば、ひげそり補助剤24
は、キャップ部材28に取り付けられるのが有利である。
ひげそり補助剤は、かみそりヘッド、例えば、キャップ
28の位置にひげそり補助剤を取り付けるかまたはそれを
埋め込むことを含むいくつかの異なる方法によって組み
込むことができることは当業者によって理解されるであ
ろう。
ひげそり方法を構成する例示としての材料は、次の１
つまたは種々の組み合わせを有する： A.かみそりヘッドと皮膚との間の摩擦力を減少させるた
めの潤滑剤、例えばマイクロカプセルに包囲されたシリ
コンオイル． B.かみそり部分とひげそり面との間のドラッグ（drag）
を減少させる材料、例えば、分子量が100,000と6,000,0
00との間の範囲のポリエチレンオキシド、非イオン性ポ
リアクリルアミド、及び／または「グアーガム（guar
gum）」のような植物製材料から引き出される天然多
糖。
C.かみそりの刃がひげを容易に通ることができるように
毛の科学的な構造を変化させる材料、例えば、脱毛剤が
１つの例である。
D.ひげ及び皮膚の破片がひげそり中かみそり部分からさ
らに容易に洗浄されることができるようにする洗浄剤、
例えば、ラウリル硫酸ナトリウムのようなシリコンポリ
エチレンオキシドブロックコポリマー及び洗浄剤。
E.殺菌するため、または皮膚の損傷及び剥離を治療する
ための薬剤。
F.皮膚を柔らかくし、円滑にし、コンディショニングを
行い、それを改善するための美顔剤。
G.切り傷、引っ掻き傷から生じる出血を押さえるための
血液の凝結剤すなわち、アストリンゼン。
上述したように、ひげそり補助剤の形状、かみそりヘ
ッドに適用する位置、取り付け方法及び／または他の装
置及び組み合わせ方法は、特別な要求に合致させるため
に広範に変化する。例えば、ひげそり補助剤をキャップ
に取り付ける代わりに、ひげそり補助剤をガード部材20
の上にまたはその中に配置してもよい。
本発明のエレメントは、従来技術によって既知の材料
かたつくられる。高い水準の構造的な剛性を有する熱可
塑性材料を使用することが好ましい。特別に適した材料
は、分割コポリエステルエラストマーから製造されたも
のであり、このコポリエステルエラストマーは、ジカル
ボン酸類及び長鎖ジオール類から引き出された反復高分
子量長鎖エステル単位類及びジカルボン酸類及び低分子
ジオール類から引き出された短鎖エステル単位類を含
む。キャップ及びシート部分の構造について特に好まし
い適当な材料は、デュポン社に付与された米国特許第3,
766,146号及び米国特許第3,651,014号に説明されてお
り、HYTREL5556及びHYTREL4056に商品名で販売されてい
る。
本発明の他の実施例は、図面に示された形状とは異な
る形状を有するエレメントを含むこと当業者に理解でき
よう。例えば、ガードまたはキャップ部材の一方または
双方にはスロットが形成されており、すなわち、これら
のセグメントの間に備えられた空間によって多数の小さ
いガードまたはキャップセグメントが形成される。
上述したような刃の間隔、刃の角度、刃の露出は、本
発明の観点から離れることなく所望の位置に最初に設定
される。例えば、本発明のかみそりヘッドは、シートの
刃のスパンが正常な位置から最大の回転位置まで約.020
乃至.080インチ（0.0580センチメートル乃至0.2032セン
チメートル）の範囲であるように設計されている。同様
に、刃の露出は、＋／−0.005インチ（0.0127センチメ
ートル）の範囲にあり、刃の回転は、角度範囲が約15゜
から35゜の範囲になるように設定されている。
各刃は一体的に、１つの部品として形成されるが、他
の刃の形状は、本発明の観点を離れることなく他の刃の
形状が使用される。刃の支持体は上方に延びており、第
２図及び第３図に示す刃の支持体は、スケート、スポッ
ト溶接またはひげそり工業界でよく知られた他の方法に
よって刃の支持体に固定される。
本発明のかみそりヘッドが使い捨てのカートリッジと
して形成されるとき、かみそりヘッドの底部にはカート
リッジをかみそりのハンドルに取り付けるための装置が
備えられている。本発明とともに使用される特別の取り
付け機構は、ひげそりの技術分野で知られたものを含み
多くの形態をとる。例えば、取り付け機構は、図示した
実施例に示すようなかみそりハンドルの末端部に取り付
けられた剛性のレールを受けるようになっている簡単な
軌道を有する。別の案として取り付け装置は、旋回機構
または、この技術分野でよく知られた他の構成を有す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−115388（ＪＰ，Ａ) 特表 平２−500338（ＪＰ，Ａ) 特表 平５−505746（ＪＰ，Ａ) 欧州特許出願公開45879（ＥＰ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B26B 21/22 B26B 21/14

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】基部部材と、 該基部部材の前方に固定されたガード部材（21）と、 鋭い縁部（41、51）を有する少なくとも１枚の刃（40、
    50）と、 前記刃が前記縁部の真下又は該縁部の下方前方に固定的
    に配置された軸線の周りで正常位置から、ひげそり中に
    受ける力に応じて旋回するように前記刃を支持するため
    の、前記基部部材に含まれる刃支持装置と、 前記刃支持装置を前記正常位置に復帰させるため該刃支
    持装置と協仂する付勢装置（118、119）とを有するかみ
    そりヘッドであって、 前記かみそりヘッドは、フレームを有し、前記刃支持装
    置は、各刃のための刃支持体（90、100）を有し、前記
    刃支持体は、 前記刃を受けるようになっている取り付け部分（95）
    と、 前記取り付け部分に所定の角度で配置されかつ前記刃支
    持体を前記フレームに旋回可能に固定するようになって
    いる接続部分とを有し、 前記刃は少なくとも１つの開口部（46）を有し、 前記取り付け部分は、対向して配置された一対の弾性部
    材（96、97）を有し、該弾性部材の少なくとも片方は、
    前記刃の前記開口部の中に突出している突出部（98）を
    有するかみそりヘッド。
  2. 【請求項２】２枚の刃を有する請求項１に記載のかみそ
    りヘッド。
  3. 【請求項３】前記付勢装置は、複数のばねフィンガ（11
    8、119）を有する請求項１に記載のかみそりヘッド。
  4. 【請求項４】前記ばねフィンガは、前記基部部材と一体
    的に形成されている請求項３に記載のかみそりヘッド。
  5. 【請求項５】前記刃の後方にキャップ部材（28）を有
    し、該キャップ部材又は前記ガード部材の少なくともい
    づれかに配置されたひげそり補助剤（29）を有する請求
    項４に記載のかみそりヘッド。
  6. 【請求項６】前記キャップ部材にひげそり補助剤を有す
    る請求項５に記載のかみそりヘッド。
  7. 【請求項７】前記正常位置を越える前記刃支持装置の前
    方への回転を阻止するための停止装置（33、35）が前記
    基部部材に連結されて設けられた請求項１に記載のかみ
    そりヘッド。
  8. 【請求項８】前方に位置するガード部材（21）と後方に
    位置するキャップ部材（28）とを有する刃支持構造体
    と、 鋭い縁部（41、51）を有する刃（40、50）と、 前記刃が前記縁部の真下又は該縁部の下方前方に固定的
    に配置された軸線の周りで正常位置から該正常位置とは
    異なる少なくとも１つの位置への旋回を可能とするよう
    に、 前記刃を支持するための、前記刃支持構造体に連結され
    た刃支持装置（90、100）と、 前記刃支持装置上に設けられ前記刃が固定される刃支持
    部材（96、97）と、 前記刃支持構造体に連結され、前記刃支持装置を前記正
    常位置へ付勢する付勢装置（118、119）と、を有し、 前記刃支持装置は、円筒形部材（91）を有し、該円筒形
    部材により前記刃支持構造体に対し前記旋回を可能とす
    るように連結されているかみそりヘッド。
  9. 【請求項９】前記付勢装置は複数のばねフィンガ（11
    8、119）を有する請求項８に記載のかみそりヘッド。
  10. 【請求項１０】前記刃は、少なくとも１つの取り付け穴
    （46）を有し、前記刃支持装置は、前記刃を前記刃支持
    装置に固定するための固定装置（98）を有し、該固定装
    置は前記取り付け穴を貫通している請求項８に記載のか
    みそりヘッド。
  11. 【請求項１１】前記正常位置を越える前記刃支持装置の
    前方への回転を阻止するための停止装置（33、35）が前
    記刃支持構造体に連結されて設けられた請求項８に記載
    のかみそりヘッド。
  12. 【請求項１２】前記キャップ部材と前記ガード部材と
    は、前記付勢部材を有する基部部材を受入れるフレーム
    の一部として一体的に形成されている請求項８に記載の
    かみそりヘッド。
  13. 【請求項１３】前記付勢装置は、複数のばねフィンガ
    （118、119）を有する請求項12に記載のかみそりヘッ
    ド。
  14. 【請求項１４】前記正常位置を越える前記刃支持装置の
    前方への回転を阻止するための停止装置（33、35）が前
    記刃支持構造体に連結されて設けられた請求項13に記載
    のかみそりヘッド。
  15. 【請求項１５】前記ばねフィンガは前記基部部材と一体
    的に形成されている請求項13に記載のかみそりヘッド。
  16. 【請求項１６】前記刃は、少なくとも１つの取り付け穴
    （46）を有し、前記刃支持装置は、前記刃を前記刃支持
    装置に固定するための固定装置（98）を有し、該固定装
    置は前記取り付け穴を貫通している請求項15に記載のか
    みそりヘッド。
JP51205992A 1991-07-18 1992-06-29 可変ひげそり形状のかみそりヘッド Expired - Lifetime JP3253960B2 (ja)

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