JP2002306870A - 積極的に刃を曲げるシェービングシステム - Google Patents

積極的に刃を曲げるシェービングシステム

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JP2002306870A
JP2002306870A JP2002051619A JP2002051619A JP2002306870A JP 2002306870 A JP2002306870 A JP 2002306870A JP 2002051619 A JP2002051619 A JP 2002051619A JP 2002051619 A JP2002051619 A JP 2002051619A JP 2002306870 A JP2002306870 A JP 2002306870A
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shaving system
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Ernest Albert Ortiz
アーネスト・アルバート・オーティース
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    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
    • B26B21/16Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving blades with only one cutting edge
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 積極的に刃を曲げるシェービングシステムの
提供。 【解決手段】 刃を積極的に曲げる、すなわち、刃12
0の端の部分を、刃の他の部分に下向きに加えられるシ
ェービング力に応答して、上向きに動かす複数のリンク
42,44,46を備えるリンク機構40によって、支
持部へ連結される可撓性ブレードハウジング50を有す
るウェットシェービングシステムからなる。このシェー
ビングシステムは、刃の刃先に沿ってシェービング力を
再分配する。実施形態では、ブレードハウジングは、部
分的に重なった、あるいは、離れた2つの四棒リンク機
構によってカミソリに連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェットシェービ
ングシステムを対象とし、より詳細には、シェービング
力に応答して、刃が積極的に曲げられて、刃の刃先に沿
ってシェービング力を再分配するように、刃を支持部へ
連結する手段を有するウェットシェービングシステムを
対象とする。
【0002】
【従来の技術】安全カミソリなどのシェービングシステ
ムは、快適な深剃りを実現するために、広く使用されて
いる。安全カミソリは、典型的には、ガードとキャップ
との間に配置された1つ又は2つの刃を含む。伝統的
に、これらの各構成要素は、互いにしっかりと固定され
ており、ひげ剃りの間、皮膚をとらえて接触するように
配置される。近年、ひげ剃りの間に受ける力に応答し
て、シェービングシステムの皮膚をとらえる1つ又は複
数の構成要素が動いたり曲がったりできるダイナミック
シェービングシステムが登場した。このようなシステム
は、一般に、ひげ剃り面の形状と合うように設計され
る。ダイナミックシステムの一構成要素に向けられた力
は、皮膚をとらえる他の構成要素を動かしたり、皮膚を
とらえる他の構成要素の皮膚との接触の仕方を変えたり
するので、異なる刃での剃りが、均質でなくなり得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、シェービング
力の均一性、快適さ、深剃り度を向上させ、また、刃の
寿命を延ばすために、シェービング力に応答して、少な
くとも1つの刃を積極的に曲げて、刃の刃先に沿ってシ
ェービング力を再分配するシェービングシステムを提供
することが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の様々な実施形態
は、刃先を有する刃と、支持部と、刃を支持部に接続す
る少なくとも1つの連結機構とを備えるウェットシェー
ビングシステムを提供する。連結機構は、シェービング
力に応答して刃を積極的に曲げて、刃の刃先に沿って切
断力を再分配するように動作する。
【0005】本発明の他の実施形態は、刃先を有する刃
と、支持部と、シェービング力に応答して刃を積極的に
曲げて、刃を皮膚面の外形に合わせるように動作する、
刃を支持部に連結する連結機構と、カミソリが保持され
る角度に関係なく、刃が自然に皮膚面を向くように、連
結機構を支持部に接続する接続機構とを備えるウェット
シェービングシステムを提供する。本発明のこれら及び
他の実施形態は、図面を参照して以下で説明される。
【0006】添付図面において、図1は本発明によるウ
ェットシェービングシステムの1つの実施形態の斜視図
であり、図2は図1に示したウェットシェービングシス
テムの拡大端面図であり、図3は図1の線3−3に沿っ
た断面図である。図4は刃が凹状曲がりを示す場合の図
3に対応する概略図であり、図5は刃が凸状曲がりを示
す場合の図3に対応する概略図であり、図6は本発明に
よるウェットシェービングシステムの別の実施形態の概
略断面図であり、図7は図6の線7−7に沿った断面図
であり、そして図8は刃が複雑な曲がりを示す場合の図
6に対応する概略断面図である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、快適な深剃りを実現す
るため、ひげ剃り中に積極的に曲げられて、剃られてい
る面の外形に一致する少なくとも1つの刃を備えるウェ
ットシェービングシステムを対象とする。本発明の説明
される一つの実施形態は、図1及び図2に示されてお
り、可撓性刃20を備えたカミソリヘッド10と、カミ
ソリ30と、刃20をカミソリ30に連結するリンク機
構40とを備える。リンク機構40は、シェービング力
に応答して、積極的に刃20を曲げて、刃20(図1)
の刃先22中にシェービング力を再分配するように動作
する。
【0008】ここでは、「カミソリヘッド」という用語
は、別個のカミソリに接続されるように適合されたカー
トリッジ、及び、ハンドルと切断部が単一ユニットとし
て形成される使い捨てカミソリの有効切断部を含むもの
とされる。また、ここでは、「積極的に曲がる」という
用語は、同じ刃の異なる部分での反対方向を向くシェー
ビング力に応答した、刃の一部分の一方向への動きを示
すために使われている。従って、本発明の刃の動きは、
シェービング力に応答して、垂直又はある角度にそれる
ことがある概ね撓まない刃の動きとは異なり、また、端
部付近で単純な下向きの曲がりを示す可撓性刃の動きと
も異なる。
【0009】図1及び図3に示すように、可撓性刃20
は、シート52、可撓性ガード54、可撓性キャップ5
6及び側壁58を備えたブレードハウジング50へ取り
付け可能である。図示されたカミソリ30は、固定支持
体をなし、以下でより詳細に説明するように、リンク機
構40に連結する2つの上向きに伸びる支持部32を備
える。
【0010】図3に示すように、図示されたリンク機構
40は、ブレードハウジング50とカミソリ30との間
に伸びて、ブレードハウジング50をカミソリ30に連
結する。この実施形態では、リンク機構40は、シェー
ビング力に応答して、ブレードハウジング50及び刃2
0を積極的に曲げる複数の連結部材を備える。この積極
的な曲げによって、皮膚面と、ブレードハウジング50
及び刃20との間で、シェービング力が再分配され、そ
の際に、刃20の刃先22に沿って切断力が再分配され
る。望ましくは、リンク機構40は、刃20を皮膚面に
一致させて、刃20の刃先に沿って切断力を一様に分散
させ、それによって刃20の寿命を最大にする。
【0011】より具体的には、刃20の一部分に沿って
方向付けられたシェービング力によって、刃20の隣接
部分が上向きに動かされ、剃られている皮膚面の隣接部
分をとらえる。この図示した実施形態では、リンク機構
40は、第一の垂直に伸びるリンク42と、中央に配置
される第二の垂直に伸びるリンク44と、第三の垂直に
伸びるリンク46とを備える。リンク42,44,46
の上端部は、ブレードハウジング50のシート52に連
結する。リンク42,44,46の下端部に連結され
て、それらの間に伸びるのがクロスリンク48である。
クロスリンク48の中央部分、すなわち、リンク42と
44の間、及び、リンク44と46の間が、カミソリ3
0の支持部32によって支持される。この図示した実施
形態のクロスリンク48は、単一の可撓性材料で形成さ
れるが、本記載から、当業者であれば、クロスリンク
は、複数の相対回転可能セグメントで形成することもで
きるということがわかるであろう。また、リンク42,
44,46とクロスリンク48とは、単一体として成形
することもできるし、例えば、ピボット連結によって固
定することも、当該技術分野において知られた他の方法
で連結することもできるということがわかるであろう。
【0012】図4及び図5に示すように、ブレードハウ
ジング50は、リンク機構40を介して、カミソリ30
に連結され、リンク機構40は、ブレードハウジング5
0への三点連結と、カミソリ30への二点連結を実現す
る、部分的に重なり合って並ぶ2つの四棒リンク機構
(four-bar linkage)を規定する。ブレードハウジング
50及び刃20が、あご先や脛骨領域などの曲面に対し
て押しつけられると、ブレードハウジング50及び刃2
0は、接触面の曲がりに合わせて積極的に曲げられて、
そこでシェービング力を再分配する。具体的には、クロ
スリンク48は、図4及び図5に示した曲がった両矢印
の方向に、各支持部32のまわりを回転する。例えば、
図4に示すように、刃20及びブレードハウジング50
があご先に対して押しつけられると、下向きの矢印Aで
表される局所的なシェービング力は、リンク44を下向
きに動かし、その際に、リンク42,46が上向きに動
き、刃20の端部に沿って、あご先の隣接皮膚面をとら
える。シェービング力が下向き矢印Bで表される図5に
示すように、わきの下を剃る場合など、ブレードハウジ
ング50及び刃20の端部での力が中央部での力を上回
る場合は、中央部が上向きに動いて、皮膚面をとらえ
る。
【0013】本記載から、リンク44及び46をブレー
ドハウジング50の端部に置くことによって、ブレード
ハウジング50及び刃20は、その全長に渡って、積極
的に曲げられることが当業者にはわかるであろう。図示
されるように、支持部32は、クロスリンク48がカミ
ソリ30に接触することによって、刃が積極的に曲がる
のを妨げないように、充分な高さを提供する。1つ又は
複数のリンク(例えば、リンク48)の動きを制限し、
それによって刃の曲がりの程度を予め決められた範囲に
制限する止め部(不図示)を設けることによって、積極
的な曲がりの許容範囲を制限するのが望ましいことがあ
る。
【0014】このようなシェービング力が取り除かれる
と、刃20、ブレードハウジング50及びリンク機構4
0の固有の弾力性は、好ましくは、刃20、ブレードハ
ウジング50及びリンク機構40を元の状態に戻すのに
充分である。更に、本記載から、刃の長さに沿って予め
決められた剛性を実現するように、刃、ブレードハウジ
ング及びリンク機構を設計できることが当業者にはわか
るであろう。
【0015】また、カミソリ30の支持部32へのリン
ク機構40の連結は、刃20が、自然に皮膚面を向くよ
うに構成できること、すなわち、ブレードハウジング5
0を回転可能にカミソリに連結できることもわかるであ
ろう。
【0016】図6〜図8に示される本発明の別の実施形
態は、図8に示すような複雑な面形状に一致するよう
に、2つの別々のリンク機構部を備えるカミソリヘッド
110を提供する。
【0017】この図示した実施形態では、リンク機構1
40は、ブレードハウジング150を介して、刃120
とカミソリ130との間に伸び、刃120をカミソリ1
30に連結する。リンク機構140は、シェービング力
に応答して、刃120及びブレードハウジング150を
積極的に曲げて、刃及びブレードハウジング150に加
えられたシェービング力を分散させ、その際に、切断力
を刃120の刃先に沿って再分配する複数のリンクを備
える。この図示した実施形態では、リンク機構140
は、上端がブレードハウジング150に連結される2つ
の異なる四棒リンク機構を規定する複数のリンク(例え
ば、垂直に伸びるリンク142及びクロスリンク14
8)を備える。各四棒リンク機構は、クロスリンク14
8の中央部で、上向き接続リンク145の先端に連結さ
れ、上向き接続リンク145の底部は、支持部132か
ら片持ち梁状に突き出る反対側の板ばね147に連結さ
れる。
【0018】この図示した実施形態では、荷重がかけら
れていないときは、板ばね147が、ブレードハウジン
グ150をハンドルと垂直な位置に保つ。しかしなが
ら、板ばね147によって、剃られる面の角度に合わせ
て刃120及びブレードハウジング150が曲がり、複
雑な形状を有するシェービング面に対して、刃120の
全域で、だいたい一定の圧力が都合よく維持される。
【0019】また、ブレードハウジング150は、カミ
ソリ130の角度に関係なく、自然に皮膚面を向くこと
もできる。すなわち、ブレードハウジング150は、図
7に示す両矢印の方向に適応できる。例えば、このこと
は、当該技術分野で知られた内部又は外部ピボット連結
によって、又は、図7に示すように揺動型(rocking-ty
pe)ピボット構造170によって達成することができ
る。この図示された構成は、曲がったシェービング面上
に刃をとどまらせるため、ピボット位置を最適化する場
所にピボットポイントを置くように配置することができ
る。更に、ピボットポイントは、シェービング力による
回転トルクを除去して、ピボットアクションが面形状の
みに反応するように、配置することもできる。都合のよ
いことには、この構成は、剃られる面に対する刃の位置
を最適化して、快適な深剃りを実現する。
【0020】本記載から、図示された本発明のカミソリ
及びリンク機構は、個々の構成要素を後に組み合わせて
作ることもできるし、インサート成形工程によって、単
一体として一体的に形成することもできるということが
当業者にはわかるであろう。リンク機構の上部は、ブレ
ードハウジングに対して着脱可能にすることができる。
また、カミソリヘッドは、1つ又は複数の刃を備えるこ
とができ、刃及びブレードハウジングは、ワイヤー又は
ホイルを巻かれた刃を備えることができるということも
わかるであろう。
【0021】本発明の別の好ましい実施形態は、上述し
たようなウェットシェービングシステムを備え、当該シ
ステムにおいて、ブレードハウジングが、皮膚をとらえ
るシェービングエイド材を更に備える。例えば、図1に
示すように、カミソリヘッド10は、ブレードハウジン
グ50のキャップ56へ取り付けられるシェービングエ
イド材60を備える。
【0022】シェービングエイドとして使用するため
に、多数の異なる材料が提案されている。ここでは、
「シェービングエイド」という用語は、不水溶性微小孔
マトリックス構造などの、送出システムと組み合わされ
た有効成分と、有効成分のみのいずれをも等しく指す。
以前に提案された有効成分には、Boothによる米国特許
第4,170,821号に開示されたものが含まれ、この
記載を参照によって本明細書に加入する。シェービング
エイドは、以下に挙げるもののうちの1つ又は種々の組
み合わせから構成することができる。
【0023】A.カミソリと皮膚との間の摩擦力を減ら
すための潤滑剤。例えば、マイクロカプセル化されたシ
リコーン油。 B.カミソリ部品と剃る人の顔との間の抵抗の減少剤。
例えば、分子量が100,000〜6,000,000の
範囲内にあるポリエチレンオキシド、非イオン性ポリア
クリルアミド、及び/又は、「グアールガム」などの植
物材料から抽出された天然多糖。 C.カミソリ刃がひげの間を通り易くするため、毛の化
学構造を変更する変更剤。例えば、脱毛剤(depilatory
agent)が一例である。 D.ひげそり中に、ひげ屑及び皮膚屑がカミソリ部品か
らより容易に洗い流されるようにする洗浄剤。例えば、
シリコン・ポリエチレンオキシド・ブロック共重合体及
びラウリル硫酸ナトリウムなどの洗剤。 E.細菌を殺すため、又は、皮膚の損傷及び剥離を治療
するための薬剤。 F.肌を柔らかくし、なめらかにし、整え、又は、改善
するための美容剤。 G.皮膚を切った際の出血を止めるための血液凝固剤。 H.血管を収斂させて、ひげそりの間、刺激された皮膚
からにじみ出ることがあるリンパ液などの体液の流出を
抑えるための収斂剤。
【0024】また、シェービングエイドは、Thoeneによ
る米国特許第5,056,221号、Rowsellらによる米
国特許第4,044,120号、Davisらによる米国特許
第5,095,619号又は宮崎らによる特開平7−24
156号に開示されている1つ又は複数のシェービング
エイドから構成されることがあり、これらの記載を参照
によって本明細書に加入する。
【0025】他の有効成分には、様々な顔料、例えば、
二酸化チタン、芳香剤、アロエベラ、香料剤、ミネラル
オイル、精油及び植物から抽出された他の油が含まれる
ことがある。1つ又は複数の有効成分のほかに、本発明
のシェービングエイドは、不水溶性ポリマー(例えば、
ポリスチレンやポリプロピレン)など他の化合物又は化
合物の混合物を備えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるウェットシェービングシステムの
1つの実施形態の斜視図である。
【図2】図1に示したウェットシェービングシステムの
拡大端面図である。
【図3】図1の線3−3に沿った断面図である。
【図4】刃が凹状曲がりを示す場合の、図3に対応する
概略図である。
【図5】刃が凸状曲がりを示す場合の、図3に対応する
概略図である。
【図6】本発明によるウェットシェービングシステムの
別の実施形態の概略断面図である。
【図7】図6の線7−7に沿った断面図である。
【図8】刃が複雑な曲がりを示す場合の、図6に対応す
る概略断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーネスト・アルバート・オーティース アメリカ合衆国ノースカロライナ州28516. ビューフォート.サンディハスドライブ 117

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードハウジングと、刃先を有する刃
    と、支持部と、前記ブレードハウジングを前記支持部へ
    連結するリンク手段とを備え、 前記リンク手段は、シェービング力に応答して前記刃を
    積極的に曲げて、前記刃の前記刃先に沿って切断力を分
    散させるシェービングシステム。
  2. 【請求項2】 前記リンク手段は、前記ブレードハウジ
    ングへの三点連結と、前記支持部への二点連結を備える
    請求項1に記載のシェービングシステム。
  3. 【請求項3】 前記リンク手段は、重なり合って並ぶ2
    つの四棒リンク機構を備える請求項2に記載のシェービ
    ングシステム。
  4. 【請求項4】 前記リンク手段は、 一方の端部が前記ブレードハウジングに連結される複数
    の概ね垂直に伸びるリンクと、 前記複数のリンクの反対側の端部に連結されるクロスリ
    ンクに連結され、その間に伸びる、少なくとも1つの概
    ね水平に伸びるクロスリンクとを備える請求項1に記載
    のシェービングシステム。
  5. 【請求項5】 前記複数のリンクの反対側の端部の間の
    前記クロスリンクの中央部は、前記支持部に連結される
    請求項4に記載のシェービングシステム。
  6. 【請求項6】 前記クロスリンクは、前記ブレードハウ
    ジング及び前記刃が、皮膚面に対して凹状及び凸状に曲
    げられるように、前記支持部のまわりを回転可能である
    請求項5に記載のシェービングシステム。
  7. 【請求項7】 前記クロスリンクは、前記ブレードハウ
    ジング及び前記刃が、自然に皮膚面を向くように、前記
    支持部のまわりを回転可能である請求項6に記載のシェ
    ービングシステム。
  8. 【請求項8】 前記クロスリンクは、複数のセグメント
    から構成される請求項5に記載のシェービングシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記可撓性ブレードハウジングは、可撓
    性ガード及び可撓性キャップを備える請求項1に記載の
    シェービングシステム。
  10. 【請求項10】 潤滑剤、薬剤、ビタミン、美容剤、凝
    血剤、収斂剤、洗浄剤、スキンコンディショナー及びこ
    れらの混合物からなる群から選ばれるシェービングエイ
    ドを更に備える請求項1に記載のシェービングシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 ブレードハウジングと、刃先を有する
    刃と、支持部と、前記ブレードハウジングを前記支持部
    へ連結するリンク手段とを備え、 前記リンク手段は、シェービング力に応答して、前記刃
    を積極的に曲げて、前記刃の前記刃先に沿って切断力を
    分散させ、 前記リンク手段は、前記ブレードハウジングへの四点連
    結と、前記支持部への二点連結を備えるシェービングシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記リンク手段は、2つの別々の四棒
    リンク機構を備える請求項11に記載のシェービングシ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記リンク手段は、 一方の端部が前記ブレードハウジングに連結される複数
    の概ね垂直に伸びるリンク対と、 前記リンク対のそれぞれの反対側の端部に連結され、そ
    の間に伸びる、概ね水平に伸びるクロスリンクとを備え
    る請求項11に記載のシェービングシステム。
  14. 【請求項14】 前記リンク手段は少なくとも2つの垂
    直に伸びる接続リンクを備え、各接続リンクは、一方の
    端部が前記クロスリンクのひとつに連結され、反対側の
    端が前記支持部から片持ち梁状に突き出る板ばねに連結
    される請求項13に記載のシェービングシステム。
  15. 【請求項15】 前記クロスリンクは、前記ブレードハ
    ウジング及び前記刃が、皮膚面に対して凹状及び凸状に
    曲げられるように、前記接続リンクのまわりを回転可能
    である請求項14に記載のシェービングシステム。
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