JP2001113066A - 片刃アール凹凸替え刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】皮膚を傷つけることなく、へこみ、くぼみまで
剃ることが出来、髭に刃が斜めに当たるため、剃り心地
を良くする。 【解決手段】替え刃式かみそりの替え刃の刃を曲線の片
刃とし、その曲線の刃先を凹凸形にした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は曲線刃にまた細かい曲線刃を作る
ことによって硬いひげや濃いひげなどは楽に剃ることが
できる。また軟らかいひげは細かい波状の刃によって逃
げずに剃ることができる。刃の断面は片刃のため皮膚に
当たりが良く楽に剃ることができる。また、剃った後の
皮膚はつるつるしている。

【０００２】

【産業上の利用分野】主に業務用で理容、美容の分野で
使用する物である。

【０００３】

【従来の技術】くぼみなどはきれいに剃ることが出来な
かった。また直刃は皮膚に直角に当たるために痛みがあ
った。また軟らかいひげは逃げてしまい剃り残すことが
あった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明では図１のように
刃が曲線でその曲線上にさらに細かい曲線刃を設けるこ
とにより髭がななめに切れるので痛みを感じない。また
軟らかいひげなどは逃げることなく楽に剃ることができ
る。さらにくぼみなども良く剃ることが出来る。また片
刃のため当たりが良く剃りあじ感は大変良くなる。図１
のようにかみそりの刃全体はなだらかな曲線になってい
るこれによって刃の角１１は皮膚に直接当たらないため
皮膚を傷つけることはない。

【０００５】またアールの中央部分１２はへこんだくぼ
みを剃るのに適している。中央部分１２から両端に湾曲
しているため図２のようにひげが斜めに剃れるので痛み
がない。

【０００６】図３は本発明の刃の断面である。片刃の形
状となる。たとえば”出刃包丁”のような物である。こ
の形状によりひげのあたりが鋭角になるので切れ味がよ
くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】かみそりの刃のアール部分形状である

【図２】刃と髭の当たる図である。

【図３】刃の断面図である。 １１、アール刃の両端部分 １２、アール刃の中央部分

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】かみそりの刃の部分が曲線でその曲線上に
   細かい曲線刃（凹凸の刃）を設けた替え刃またはかみそ
   り本体
2. 【請求項２】請求項１より替え刃またはかみそり本体の
   刃の形状を片刃にした替え刃またはかみそり本体