JP3813748B2 - 自動改札機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動改札機に係り、特に、一人の利用者が複数枚の乗車券を用いて入出場するときのそれら複数枚の乗車券を処理することのできる複数枚対応型の自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、降車券と前途券、あるいは、普通乗車券と特急券のように、一人の利用者の入出場処理に複数枚の乗車券を必要とするときに用いられる複数枚対応型の自動改札機は、読取ヘッドを介して先に読取られた乗車券が有効券のとき、その有効券は、後に読取られる乗車券の読取判定終了までに、自動改札機の本体(以下、「本体」という)内に保留されるように構成されている。
【0003】
上述の乗車券を保留する機構としては、書込ヘッドとベリファイヘッドが設けられている主搬送路と平行に迂回搬送路を設け、その迂回搬送路中にストッパを設けて構成したり、あるいは、読取ヘッドと書込ヘッドとの間の主搬送路と平行に、ストッパを有する複数段の保留部を設けて構成している。
【0004】
しかしながら、上記従来の複数枚対応型の自動改札機において、保留機構を迂回搬送路で構成するようにしたときは、書込ヘッド及びベリファイヘッドを乗車券が2回通過するので、磁気ヘッドの寿命が短くなるという欠点があり、また、保留機構として、読取ヘッドと書込ヘッドとの間に段状の保留部を設けたときは、段数が多くなると保留機構全体の高さが高くなって、本体への実装がしずらくなるとともに、各段への乗車券振分けのための縦方向の搬送路が短いために、ジャムが発生しやすいという欠点があった。
【0005】
そこで、本出願人は、先に、特願平10−6852号及び特願平10−5355号において、上記欠点を解決するために、書込ヘッド及びベリファイヘッドを乗車券が2度通過することなく、また、保留機構の高さを低くでき、しかも、ジャム発生を防止することのできる三角形状の搬送路からなる保留機構を備えた自動改札機を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、保留機構を三角形状の搬送路で構成した場合、例えば、データの書込エラーが生じて再度書込みを行うときには、搬送路を逆回転して書込ヘッドの位置まで乗車券が返送されるので、保留機構に保留されている乗車券が逆に搬送されてしまう。そこで、三角形状の搬送路の各辺には、乗車券を保持するためのストッパの他に、逆搬送を阻止するためのストッパを必要としている。この逆搬送を阻止するためのストッパもソレノイドで駆動されるが、設置スペースの狭い場所でストッパの駆動機構をいかにコンパクトに実現することができるかという課題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、逆搬送を阻止するためのストッパの駆動機構をコンパクトに実現することのできる自動改札機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動改札機は、一人の利用者の入出場処理に複数枚の乗車券を必要とするときに、先に読取処理されて有効券と判定された乗車券を残りの乗車券の読取処理終了までに保留する保留機構を備えた自動改札機であって、前記保留機構は、多角形状を呈する搬送路により形成され、その多角形状の一つの頂点部分を介して読取ヘッドから書込ヘッド側へ搬送される乗車券を受入れるとともに、その頂点部分を介してその受入れた乗車券を返却し、かつ、その多角形状の各辺部に当る搬送路に乗車券を一時保持するストッパをそれぞれ設けて構成され、前記多角形状の各辺部の搬送路には、その搬送路が逆に搬送されたときの乗車券の逆搬送を阻止するストッパがそれぞれ設けられるとともに、それらストッパは一つの駆動板に連結されていることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動改札機の概略構成図であって、保留機構の部分を中心に示されている。また、図2は、その保留機構の詳細図である。
【0010】
図中、1は、本体aに設けられている乗車券の投入口であって、この投入口1から投入された乗車券は、モータMによって駆動される取込搬送路L1 により本体a内に取込まれるように構成されている。
【0011】
図中、2は繰出部であって、図示のように、投入口1に複数枚(図示の例では4枚。以下、4枚の乗車券▲1▼,▲2▼,▲3▼,▲4▼で一人の利用者の入出場処理が行われるものとして説明する。)の乗車券▲1▼〜▲4▼が積層して一括投入されたときに、1枚ずつ分離して次の整列搬送路L2 へ繰出すことができるように構成されている。なお、図示の繰出部2は、積層されている下側の乗車券(図示の例では乗車券▲4▼に搬送力を付与して繰出すようにしているが、他の周知の繰出機構を採用することもできる。
【0012】
整列搬送路L2 は、乗車券▲1▼〜▲4▼が搬送される途中、偏平な基板(図示せず)に乗車券の一辺が当接されて搬送されることにより、乗車券▲1▼〜▲4▼を所定の姿勢に保ち、後述の読取ヘッドH1 ,H1 ′が正常に読取処理できるように構成されている。
【0013】
図中、L3 ,L3 ′は、モータMによって駆動される一対の無端ベルトを対設して構成された主搬送路であって、整列搬送路L2 側の前半の主搬送路L3 には、乗車券▲1▼〜▲4▼に記録されているデータを読取るための読取ヘッドH1 ,H1 ′が設けられている。なお、読取ヘッドH1 ′は、乗車券▲1▼〜▲4▼が裏面(磁気面)を上にして投入されたときの読取用の磁気ヘッドである。
【0014】
前半の主搬送路L3 に続く後半の主搬送路L3 ′には、上記読取ヘッドH1 ,H1 ′で読取られたデータを基に、図示しないマイクロコンピュータを中心に形成された本体aを統括的に制御する制御器による演算結果の新たなデータ(入出場データ)を乗車券▲1▼〜▲4▼に書込むための書込ヘッドH2 と、その書込ヘッドH2 で書込まれたデータが正常に書込まれているか否かをチェックするために、その書込まれたデータを読取るためのベリファイヘッドH3 とが設けられている。
【0015】
なお、上述の図示しない制御器は、上述した各搬送路L1 〜L3 ′及び後述の三角形状の搬送路を駆動するモータM、後述の各ストッパS1 〜S4 のソレノイド、後述する各ストッパ10a〜10cを駆動する駆動板11用のソレノイド、あるいは、本体aに設けられている改札通路を開閉するドア等を駆動制御できるように構成されている。
【0016】
図1では省略されているが、後半の主搬送路L3 ′のベリファイヘッドH3 の後には、乗車券▲1▼〜▲4▼に対して必要に応じてパンチ孔をあけるパンチングユニットと、乗車券▲1▼〜▲4▼に対して必要に応じて所定の印字を行うサーマルヘッド等からなる印字ユニットとが設けられている。そして、その主搬送路L3 ′の終端側には、乗車券▲1▼〜▲4▼のうち、本体a内に回収される乗車券を収納する回収箱が設けられているとともに、利用者に返却される乗車券を排出する排出口が設けられている。この排出口への乗車券の排出に当っては、返却される乗車券か複数枚に及ぶとき、全ての乗車券が排出口に搬送されてくるまでストッパで保持しておき、全ての乗車券の搬送が終了したときにストッパを解除して排出口に積層して一括排出できるように構成されている。
【0017】
保留機構bは、上記各搬送路L1 〜L3 ′と同様に、無端ベルトを対設して構成された搬送路からなり、その全体形態は、ほぼ三角形状を呈していて、その三角形状の一つの頂点部分がウイングW1 を介して前半の搬送路L3 と後半の搬送路L3 ′との境界部分の主搬送路に接合されている。
【0018】
三角形状の搬送路L10の各辺部に当る搬送路L10a 〜L10c には、図示しないソレノイドで駆動されるストッパS1 〜S3 がそれぞれ設けられていて、各ストッパS1 〜Sにより乗車券をそれぞれ一時保持することができるように構成されている。
【0019】
三角形状の搬送路L10の他の頂点部分の一つには(図示の例では、第1の辺部に当る搬送路L10a と第2の辺部に当る搬送路L10b との交点の頂点)、ウイングW2 を介してスイッチバック式の反転機構cが接続されている。この反転機構cには、図示しないソレノイドで駆動されるストッパS4 が設けられていて、このストッパS4によっても乗車券を一時保持することができるように構成されている。
【0020】
この反転機構cは、周知のスイッチバック式の反転機構と同様に、投入口1に裏面を上にして投入された乗車券を第1の辺部に当る搬送路L10a からウイングW2 を介して取込み(図1の反転機構cの実線矢印参照)、その取込後に反転機構cを逆搬送させて第2の辺部に当る搬送路L10b に排出させて(図1の反転機構cの鎖線矢印参照)、乗車券の表面(印字面)が上となるように転換して反転処理するように構成されている。
【0021】
保留機構bには、図2に示されるように、三角形状の搬送路L10の各搬送路L10a 〜L10c には、三角形状の搬送路L10が逆に搬送されたとき、例えば、書込エラーが生じてリトライされるときに、保留されている乗車券が逆流しないように、各ストッパS1 〜S3 と対向する位置にストッパ10a〜10cがそれぞれ設けられている。
【0022】
これらストッパ10a〜10cは、図3に示されるように、乗車券の搬送を阻害しないように、先端部の形状が搬送方向に屈曲するように形成されている。なお、この図3は、第2の辺部の搬送路L10b におけるストッパS2 とストッパ10bを示しているが、他の辺部L10a ,L10c の各ストッパS1 ,S3 、10a,10cも同様に構成されている。
【0023】
ストッパ10a〜10cは、各支軸10a′〜10c′を中心に回動自在に軸支されているとともに、90°に屈曲した後端部には、軸心方向に長い長穴10a″〜10c″がそれぞれ設けられている(図3参照)。
【0024】
図2中、11は、1枚の板材からなるほぼ三角形を呈した駆動板であって、上記各ストッパ10a〜10cの各長穴10a″〜10c″に対応した位置に、それら各長穴10a″〜10c″に挿入するピン11a〜11cがそれぞれ立設されている。この駆動板11のほぼ中心位置には、支軸11′が設けられていて、駆動板11が回動できるように構成されている。
【0025】
図2中、12は、支軸11′の位置から偏心した位置に連結されている図示しないソレノイドのロッドであり、このロッド12が矢印イ方向に移動したときは、図2に示されるように、各ストッパ10a〜10cの先端が各搬送路L10a 〜L10c の位置から突出し、また、矢印ロ方向に移動したときは、各ストッパ10a〜10cの先端が各搬送路L10a 〜L10c の位置から離れるように構成されている(図3の二点鎖線位置参照)。
【0026】
次に、上記構成の本体aの乗車券の保留動作を説明するが、この本体aは、もちろん、一人の利用者が一枚の乗車券で入出場できる一葉化券も処理することができる。この一葉化券の場合は、ウイングW1 はOFF(ウイングW1 が図1の状態で、乗車券を保留機構b側に導かない状態。なお、ウイングW1 のONは、乗車券を保留機構b側に導く状態を意味している。以下、同じ。)となって、保留機構bを経由することなく、書込ヘッドH2 側に送出される。
【0027】
さて、今、投入口1に有効券の乗車券▲1▼〜▲4▼が一括して投入され、繰出部2から1枚ずつ、ウイングW1 側に送出されてきたとする。
【0028】
なお、以下の説明では、ウイングW2 が「ON」のときは、乗車券を反転機構cに導き、「OFF」のときは、反転機構cに導入しないで第2の辺部に当る搬送機構L10b 側に送出させ、また、ストッパS1 〜S4 が「ON」のときは、図1に示されるような状態で乗車券を一時保持でき、「OFF」のときは、通過させることができる状態として説明する。さらに、「ウイング」及び「ストッパ」を省略して符号のみで説明する。
【0029】
(a)乗車券▲1▼の保留
W1 (ON)→S1 (OFF)→W2 (乗車券▲1▼が裏面投入のときはON、表面投入のときはOFF)→S2 (OFF)→S3 (ON)(乗車券▲1▼保留)
【0030】
(b)乗車券▲2▼の保留
W1 (ON)→S1 (OFF)→W2 (乗車券▲2▼が裏面投入のときはON,表面投入のときはOFF)→S2 (ON)(乗車券▲2▼保留)
【0031】
(c)乗車券▲3▼の保留
W1 (ON)→S1 (OFF)→W2 (ON)→S4 (ON)(反転機構cで乗車券▲3▼保留)
【0032】
(d)乗車券▲4▼の保留(乗車券▲4▼が裏面投入のとき。なお、乗車券▲4▼が表面投入のときは、W1 (OFF)→書込ヘッドH2 へとなり、乗車券▲4▼は保留されない。)
W1 (ON)→S1 (ON)(乗車券▲4▼保留)
【0033】
上述のように、各ストッパS1 〜S4 に乗車券▲1▼〜▲4▼が保留された後に、保留機構cからの乗車券の排出が行われる。
【0034】
(a)乗車券▲1▼の排出
S3 (OFF)→W1 (OFF)→乗車券▲1▼書込ヘッドH2 へ
【0035】
(b)乗車券▲2▼の排出
S2 (OFF)→S3 (OFF)→W1 (OFF)→乗車券▲2▼書込ヘッドH2 へ
【0036】
(c1 )乗車券▲3▼の排出(乗車券▲3▼が裏面投入の場合)
S4 (OFF)→W2 (OFF)→S2 (OFF)→S3 (OFF)→W1 (OFF)→乗車券▲3▼書込ヘッドH2 へ
【0037】
(c2 )乗車券▲3▼の排出(乗車券▲3▼が表面投入の場合)
S4 (OFF)→W2 (OFF)→S2 (OFF)→S3 (ON)(乗車券▲3▼の保留)
【0038】
(d)乗車券▲4▼の排出(乗車券▲4▼が裏面投入のとき)
S1 (OFF)→W2 (ON)→S4 (OFF)→W2 (OFF)→S2 (ON)(乗車券▲4▼保留)
【0039】
(e)乗車券▲3▼の反転処理
S3 (OFF)→W1 (ON)→S1 (OFF)→W2 (ON)→S4 (ON)(反転機構cで乗車券▲3▼保留)
【0040】
(f)乗車券▲4▼の排出
S2 (OFF)→S3 (OFF)→W1 (OFF)→乗車券▲4▼書込ヘッドH2 へ
【0041】
(g)乗車券▲3▼の排出
S4 (OFF)→W2 (OFF)→S2 (OFF)→S3 (OFF)→W1 (OFF)→乗車券▲3▼書込ヘッドH2 へ
【0042】
上述のような乗車券▲1▼〜▲4▼の保留及び搬出動作中、例えば、主搬送路L3 ,L3 ′において逆搬送をする必要が生じた場合、駆動板11は、図2に示される位置に、図示しないソレノイドにより回動される。したがって、保留機構b中に保留されている乗車券は保留される。また、この際、反転機構cのストッパS4 も図2の状態となり、この反転機構cに保留されている乗車券も保留状態が保たれる。
【0043】
なお、上述の例では、全ての乗車券▲1▼〜▲4▼が有効券の場合であるが、例えば、乗車券▲2▼が無効券と判定されたとき、その無効券以降の乗車券は、W1 (OFF)となって排出口側へ排出されるとともに、乗車券▲4▼が書込ヘッドH2 側に搬送された後に、S3 (OFF)となって乗車券▲1▼も排出口へ排出される。もちろん、この場合は、ドアが閉じられて利用者の入出場は拒否される。
【0044】
また、上述の例では、乗車券は4枚組の場合であるが、3枚組のときは、ストッパS2 ,S3 ,S4 を用いて保留され、また、2枚組のときは、ストッパS2 ,S3 を用いて保留される。なお、この場合も、最後の乗車券が表面投入のときは、その乗車券は、W1 (OFF)となって保留機構bに保留されることなく、書込ヘッドH2 側へ搬送される。
【0045】
上記構成の自動改札機は、保留機構bを三角形状に形成したので、保留機構bの高さを低くでき、したがって、実装が容易となり、また、乗車券は、書込ヘッドH2 及びベリファイヘッドH3 を迂回しないので、これらヘッドH2 ,H3 の寿命を長くすることができる。なお、上述の例では、保留機構bを三角形状としたが、これを四角形以上の多角形とすることもできる。
【0046】
【発明の効果】
本発明に係る自動改札機における保留機構は、多角形状を呈する搬送路により形成され、その多角形状の一つの頂点部分を介して読取ヘッドから書込ヘッド側へ搬送される乗車券を受入れるとともに、その頂点部分を介してその受入れた乗車券を返却し、かつ、その多角形状の各辺部に当る搬送路に乗車券を一時保持するストッパをそれぞれ設けて構成され、前記多角形状の各辺部の搬送路には、その搬送路が逆に搬送されたときの乗車券の逆搬送を阻止するストッパがそれぞれ設けられるとともに、それらストッパは一つの駆動板に連結されているので、保留機構の逆流防止用のストッパの駆動機構をコンパクト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機の保留機構を中心に示された概略構成図である。
【図2】保留機構の詳細図である。
【図3】ストッパの詳細図である。
【符号の説明】
a 自動改札機の本体(本体)
b 保留機構
c 反転機構
1 投入口
2 繰出部
10a〜10c ストッパ
11 駆動板
12 ロッド(ソレノイドロッド)
L1 取込搬送路
L2 整列搬送路
L3 ,L3 ′ 主搬送路
L10 三角形状の搬送路
W1 ,W2 ウイング
S1 〜S3 ストッパ
H1 ,H1 ′ 読取ヘッド
H2 書込ヘッド
H3 ベリファイヘッド

Claims (1)

  1. 一人の利用者の入出場処理に複数枚の乗車券を必要とするときに、先に読取処理されて有効券と判定された乗車券を残りの乗車券の読取処理終了までに保留する保留機構を備えた自動改札機であって、
    前記保留機構は、多角形状を呈する搬送路により形成され、その多角形状の一つの頂点部分を介して読取ヘッドから書込ヘッド側へ搬送される乗車券を受入れるとともに、その頂点部分を介してその受入れた乗車券を返却し、かつ、その多角形状の各辺部に当る搬送路に乗車券を一時保持するストッパをそれぞれ設けて構成され、
    前記多角形状の各辺部の搬送路には、その搬送路が逆に搬送されたときの乗車券の逆搬送を阻止するストッパがそれぞれ設けられるとともに、それらストッパは一つの駆動板に連結されていることを特徴とする自動改札機。
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