JP3813111B2 - ドラム洗濯機用バランスウェートおよびドラム洗濯機 - Google Patents

ドラム洗濯機用バランスウェートおよびドラム洗濯機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドラム洗濯機に関するもので、特に、洗濯物の不均衡による振動を減殺させるドラム洗濯機用バランスウェートに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、洗濯機は洗濯物に付着されている汚物質を化学的な分解作用と機械的な衝撃作用によって除去する機器である。このうち、ドラム洗濯機は洗濯槽が立設された状態で回転するパルセーター洗濯機に比べて全体嵩を減らすのみならず、洗濯容量を更に減らすことができ、布の絡みなどの問題も殆ど発生しないことからその需要が一層増加されつつある。
【0003】
以下、一般的なドラム洗濯機の構成を添付された図面を参照して簡単に説明する。
【0004】
図1に示すように、ドラム洗濯機は本体1の内にダンパ7とスプリング6によって支持されたタブ(Tub)2と、前記タブ内に回転可能に取り付けられた円筒状のドラム3と前記ドラムに軸連結された駆動部5とから大きく分けられる。
【0005】
前記駆動部5はタブ2の後面に取り付けられ、ローター5bとステーター5aとからなる。また、前記ローター5bの駆動力を滑車(pulley)やベルトを備えず、直接ドラム3に伝達するために前記ドラムと共に回転する洗濯軸4がローターに直接連結される。
【0006】
前記本体1の前面にはドラム3の開口部と対等するように所定位置にドア8が備えられ、前記ドアとドラムの間に前記ドラム3内の密封を維持するガスケット9が備えられ、前記ドア8の上部にはユーザの操作命令が入力されて洗濯機の全体の作動を制御するコントローラ部10が備えられる。
【0007】
また、前記タブ2の前面側及び外側面にはドラム3の内部に収容されている洗濯物の不均衡によって発生する前記駆動部5の振動を防止するバランスウェート(weight)14、15が備えられる。
【0008】
このように構成されたドラム洗濯機はローター5bの回転力が洗濯軸4を介してドラム3に伝えられ、前記ドラムが回転しながらバッフル3aによって洗濯物が持ち上げられた後重力によって下に落ちながら、洗濯工程をおこなうことになる。
【0009】
尚、図2に示すように、前記バランスウェート14,15はタブに形成された締結ボス12と別の締結ボルト13によって前記タブに固定される構造である。
【0010】
一般的に前記バランスウェート14,15はセメント又は鋳物に製作されるが先ず、セメントに製作及び組み立てられる工程を説明すると次のようである。
【0011】
先ず、所定の形態を有する金型を分解してセメントを注入し、更に金型を組み立てて前記セメントを熱処理しながら硬化させる。以後、金型を更に分解して成形されたセメントを取り出した後、外面を柔らかくした後スプレイ処理することでタブ2に取り付けられるバランスウェート14,15となる。次に前記バランスウェート14,15をタブの締結ボス12に挿入した後締結ボルト13を前記締結ボスに係合させることで組立が完成される。前記のように従来バランスウェート14,15を製作してタブ12に固定させる構造は前記バランスウェートを別に製作する工程が複雑で生産性が著しく低下され、これによって生産原価が上昇する短所が提起された。
【0012】
のみならず、セメントから形成される前記バランスウェート14,15に締結ボス12と締結ボルト13が直接締結される構造であるので組み立ての時、前記セメントと締結ボルト間に発生する摩擦によって多量のセメント粉塵が発生されて作業条件を更に悪化させた。結果として、かかるセメント粉塵は作業者の健康と環境側面で悪影響を及ぼす要因として作用することになった。
【0013】
尚、前記バランスウェート14,15が鋳物に製作される場合には発錆を防止するためにペイント作業を行うべきであり、またネジ締結孔を形成するためのボーリング(boring)及びバー(burr)除去のため後加工が必要になり、作業手間が多くなり、費用が高くなるという短所があった。
【0014】
また、前記バランスウェート14,15が鋳物に製作される場合、振動によってネジがゆるみやすいという短所があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためのもので、生産原価を低減し、危害性の少ないドラム洗濯機用バランスウェートを提供することが目的である。
【0016】
本発明の他の目的は製作と組立が簡単なドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法を提供することが目的である。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、一定な内部空間を形成し、タブに結合されるハウジングと、前記ハウジングの内部空間に取り付けられるセメントを含んでいることを特徴とする。
【0018】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングは底面と側面から成される下部ケースと、前記下部ケースに結合され内部空間を密閉させる上部蓋を含んでいることを特徴としてもよい。
【0019】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記下部ケースの側面は前記下部ケースを貫通する第1挿入ホールを形成することを特徴としてもよい。
【0020】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記上部蓋は、前記下部ケースを貫通し第2挿入溝を形成する突出壁を有することを特徴としてもよい。
【0021】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記突出壁は前記第1挿入ホールより長く、第1挿入ホール近くの底面を経ることを特徴としてもよい。
【0022】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングは前記上部蓋が前記下部ケースから分離されることを防止する分離防止手段を有することを特徴としてもよい。
【0023】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から延長されて前記上部蓋の角を覆うアンダカットであることを特徴としてもよい。
【0024】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から外側に延長される突出部と、前記上部蓋の角から延長されて前記突出部を覆うフック部を含んでいることを特徴としてもよい。
【0025】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングはセメント注入口が形成される上部面と、前記タブに結合される底面と、前記上部面と前記底面の間の側面からなされていて内部に一定空間を形成することを特徴としてもよい。
【0026】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングを前記タブに結合するために前記ハウジングを貫通する開口部を更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0027】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングの底面は、相互同一な平面に位置しない第1底面と第2底面とを形成する段差部を有することを特徴としてもよい。
【0028】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングの底面は、前記段差部の高さと同じ高さを有する少なくとも一つ以上のレッグ(LEG)を有することを特徴としてもよい。
【0029】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングの上部面は、前記開口部から角に延長される凹溝を有することを特徴としてもよい。
【0030】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングは、少なくとも一つ以上の空気排出孔を有することを特徴としてもよい。
【0031】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記空間排出孔は前記ハウジングの底面に形成されることを特徴としてもよい。
【0032】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記セメント注入口の周辺に形成されるフランジを更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0033】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングの底面は、前記フランジを有する他のハウジングとの積層時、前記フランジが挿入される安着溝を有することを特徴としてもよい。
【0034】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記安着溝は半円状であることを特徴としてもよい。
【0035】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記セメントの注入口上に取り付けられるカバーを更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0036】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートの方法は、前記カバーは前記セメントと共に固化される鉄網であることを特徴としてもよい。
【0037】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法は、一定形状の金型を用いてハウジングを成形する工程と、前記ハウジングの内部にセメントを注入する工程と、前記ハウジングの内部のセメントを硬化する工程とを含んでいることを特徴とする。
【0038】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法は、前記ハウジングを成形する工程は、成形樹脂を注入する工程を更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0039】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法は、前記セメントを注入する工程は、下部ケースにセメントを注入する工程と、前記下部ケースに上部蓋を結合する工程と、を更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0040】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法は、前記ハウジングを成形する工程は、前記ハウジング成形の内部空間を有する金型内部にブローモールディング用樹脂材のチューブを投入する工程と、前記金型を密閉させた状態で、前記チューブの内部に空気を注入して前記チューブをブローイング(BLOWING)する工程と、前記チューブが硬化されるように前記金型を冷却させる工程とを更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0041】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法は、前記セメントを硬化する工程は、常温で自然硬化する工程を更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0042】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記セメントを硬化する工程は、常温より高い高温の蒸気を加えて硬化する工程を更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0043】
本発明のドラム洗濯機は、第1締結部を有するタブと、第2締結部を有し、一定内部空間を有するハウジングと、前記ハウジングの内部に取り付けられるセメントと、前記ハウジングの前記タブに結合されるように、前記第1締結部と前記第2締結部が相互作用するロッキングメカニズムとを更に含んでいることを特徴とする。
【0044】
本発明のドラム洗濯機は、前記第1締結部は締結ボスであり、前記第2締結部は開口部であり、前記ロッキングメカニズムは前記開口部を貫通して前記締結ボスに結合される締結ボルトであることを特徴としてもよい。
【0045】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングは、底面と側面を有し、一定空間を形成する下部ケースと、前記下部ケースに結合されて内部空間を密閉する上部蓋を含んでいることを特徴としてもよい。
【0046】
本発明のドラム洗濯機は、前記下部ケースの側面は、前記下部ケースを貫通する第1挿入ホールを形成することを特徴としてもよい。
【0047】
本発明のドラム洗濯機は、前記上部蓋は、前記下部ケースを貫通し第2挿入ホールを形成する突出壁を有することを特徴としてもよい。
【0048】
本発明のドラム洗濯機は、前記突出壁は前記第1挿入ホールより長く、前記第1挿入ホールの近くの底面を有することを特徴としてもよい。
【0049】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングは、前記上部蓋が前記下部ケースから分離されることを防止する分離防止手段を有することを特徴としてもよい。
【0050】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から延長されて前記上部蓋の角を有するアンダカットであることを特徴としてもよい。
【0051】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から外側に延長される突出部と、前記上部蓋の角から延長されて前記突出部を覆うフック部と、を含んでいることを特徴としてもよい。
【0052】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングは、セメントの注入口が形成される上部面と、底面と、前記上部面と前記底面の間の側面からなって内部に一定空間を形成することを特徴としてもよい。
【0053】
本発明のドラム洗濯機は、前記第2締結部は、前記ハウジングを貫通する開口部であることを特徴としてもよい。
【0054】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングの底面は、相互同一な平面上に位置していない第1底面と第2底面とを形成する段差部を有することを特徴としてもよい。
【0055】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングの底面は、前記段差部の高さと同一な高さを有する少なくとも一つ以上のレッグを有することを特徴としてもよい。
【0056】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングの上部面は、前記開口部から角に延長される凹溝を有することを特徴としてもよい。
【0057】
本発明のドラム洗濯機は、前記ハウジングは、少なくとも一つ以上の空気排出孔を有することを特徴としてもよい。
【0058】
本発明のドラム洗濯機は、前記空気排出孔は、前記ハウジングの底面に形成されることを特徴としてもよい。
【0059】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記セメントの注入口の周辺に形成されるフランジを更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0060】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記ハウジングの底面は、前記フランジを有する他のハウジングとの積層時、前記フランジが挿入される安着溝を有することを特徴としてもよい。
【0061】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記安着溝は半円状であることを特徴としてもよい。
【0062】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記セメントの注入口上に取り付けられるカバーを更に含んでいることを特徴としてもよい。
【0063】
本発明のドラム洗濯機用バランスウェートは、前記カバーは前記セメントと共に固化される鉄網であることを特徴としてもよい。
【0064】
上記目的を達成するための本発明によると、一定な内部空間を形成し、タブに結合されるハウジングと、前記ハウジングの内部空間に取り付けられるセメントを含んでいる。また、前記バランスウェートは前記ハウジングをタブに締結する締結システムを更に含んでいる。
【0065】
この時、前記ハウジングは底面と側面からなる下部ケースと、前記下部ケースに結合され内部空間を密閉させる上部蓋を含んでおり、前記バランスウェートは前記上部蓋が前記下部ケースから分離されることを防止してセメント粉塵が発生することを防止する分離防止手段を有する。
【0066】
前記ハウジングはセメント注入口が形成される上部面と、前記タブに結合される底面と、前記上部面と前記底面の間の側面からなされていて内部に一定空間を形成する。この時、前記セメント注入口上にカバーが更に取り付けられ、一例として前記カバーは前記セメントと共に固化される鉄網からなる。
【0067】
なお、前記締結システムは前記ハウジングの上部面から下部面まで延長され、少なくとも一つ以上の締結ボルトを収容する挿入ホールからなる。
【0068】
尚、本発明によるドラム洗濯機用バランスウェートの製造方法は、一定形状の金型を用いてハウジングを成形する工程と、前記ハウジングの内部にセメントを注入する工程と、前記ハウジングの内部のセメントを硬化する工程とを含んでいることを特徴とする。また、前記製造方法は前記ハウジングをタブに締結する工程が更に含まれる。
【0069】
前記ハウジングを成形する工程は、
成形樹脂を金型に注入して下部ケースと上部蓋を形成する工程からなる。この前記下部ケースは底面と側面からなり一定内部空間を形成すると共に、少なくとも一つ以上の挿入ホールを有する。また、前記上部蓋は下部ケースの開放面を覆い、第2挿入ホールを有する。
【0070】
また、前記ハウジングを成形する工程は、前記ハウジング成形の内部空間を有する金型内部にブローモールディング用樹脂材のチューブを投入する工程と、前記金型を密閉させた状態で、前記チューブの内部に空気を注入して前記チューブをブローイング(BLOWING)する工程と、前記チューブが硬化されるように前記金型を冷却させる工程とからなる。
【0071】
この時、前記硬化工程は、常温で自然硬化する工程又は常温より高い高温の蒸気を加えて硬化する工程とからなる。
【0072】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。
【0073】
先ず、図3及び図4を参照して本発明の第1実施形態によるバランスウェートに対して説明する。
【0074】
尚、一般的なドラム洗濯機の構成に関しては前記説明したので、後述しないことにする。
【0075】
図3に示すように、タブの前面側に形成された多数の締結ボス12のうち、任意の一つが図示されており、前記締結ボス12の上部にバランスウェートが固定されている。前記バランスウェート14,15は底面と側面とからなり、一定空間を形成する下部ケース21と、前記下部ケースに収容されるセメント11と、前記下部ケース21の開放された上部面を密閉させる上部蓋22とからなっている。即ち、前記下部ケース21と上部蓋22がセメント11を収容するハウジングを構成する。
【0076】
この時、前記下部ケース21の形状は六面体であるか円形であっても構わないが、タブの曲面に対応されるように底面が曲面を成すのが望ましい。
【0077】
この時、前記下部ケース21と上部蓋22を結合させると共に前記ハウジングをタブに結合するために、前記下部ケース21は側面によって形成される第1挿入ホール21aを含んでおり、前記上部蓋22に第2挿入ホール22aが形成される。また、前記第2挿入ホール22aを貫通して前記タブの締結ボス12に締結される締結ボルト13が更に備えられる。
【0078】
前記第1挿入ホール21aは下部ケース21の底面の所定位置即ち、前記締結ボス12と対応する位置から上部に延長される。前記第1挿入ホール21aの高さは前記下部ケース21の側面と同一ないし、少なくとも低く形成されるべきである。
【0079】
前記第2挿入ホール22aは前記上部蓋22から下に延長され、前記第1挿入ホール21aの内部を貫通する。従って、第2挿入ホール22aの外径は前記第1挿入ホール21aの内径より少なくとも同じく形成すべきである。
【0080】
この時、前記第2挿入ホール22aの端部22bが前記締結ボス12の上端12aに挿入されるのが望ましい。これは前記ハウジングをタブに結合するとき前記第2挿入ホール22aと締結ボス12との結合位置を決定するのに役に立つ。このために、前記第2挿入ホール22aの長さは前記第1挿入ホール21aの長さより多少長く形成される。
【0081】
従って、前記第2挿入ホール22aが第1挿入ホール21aを貫通した状態で前記締結ボルト13が第2挿入ホール22aを介して前記締結ボス12に結合されることによって前記下部ケース21と上部蓋22が結合されると共に前記タブにしっかりと固定される。この場合、前記下部ケース21に上部蓋22が結合された形状を断面からみると、チャネル形状の断面を有する下部ケース21とアングル状の上部蓋22によって四角状の空間が形成される。
【0082】
尚、前記下部ケース21と上部蓋22に形成された空間に収容されるセメント11の離脱を防止するために、前記下部ケース21と上部蓋22の結合面に分離防止手段が形成される。
【0083】
前記分離防止手段の一実施形態は前記下部ケース21の側面先端に形成されたアンダカット21bからなる。この時前記アンダカット21bは下部ケース21の側面先端から前記上部蓋22の上部面の角を適正の長さ分覆うように延長形成される。
【0084】
また、前記分離防止手段の他の形態が図4に示されている。
【0085】
図4に示すように、前記分離防止手段は前記下部ケース31の側面から外側に所定長さほど延長された突出部31bと、前記上部蓋32の角から前記突出部31bを覆うように延長されて折曲げられるフック部32cからなっている。この時前記突出部31bの長さは前記フック部32cの弾力範囲を外れない長さとすべきである。
【0086】
尚、前記分離防止手段を成すアンダカット21b又は突出部31bとフック部32cは材料の弾力を用いて締結されるので、このために前記下部ケース21、31と上部蓋22,32はある程度弾性を有する合成樹脂物からなるのが望ましい。
【0087】
このように構成された本発明の第1実施形態によるバランスウェートの製造工程を説明する。
【0088】
即ち、一定な形態を有する金型に各々合成樹脂物を注入して前記下部ケースと上部蓋を射出成形する。このために、底面と側面になされて一定空間を形成し、底面から延長された少なくとも一つ以上の第1挿入ホール21a、31aを有する下部ケース21、31が成形される。また、前記下部ケース21、31の開放された上部を密閉させると共に前記第1挿入ホール21a、31a内に挿入される第2挿入ホール22a、32aを有する上部蓋22,32も成形される。
【0089】
以降、射出成形された下部ケース21,31の内部にセメント11を注入し、前記下部ケース21,31に上部蓋22,32を組み立てる。この時、前記第2挿入ホール22a、32aは第1挿入ホール21a、31aを貫通する。この時前記下部ケース21、31又は上部蓋22,32に形成された分離防止手段によって前記セメント11の離脱を防止することができる。
【0090】
以後、前記下部ケース21,31の内部のセメント11を硬化させる。この時、前記セメントは常温雰囲気で自然硬化されるか、常温より高温の蒸気雰囲気下で硬化させる。
【0091】
以降、前記上部蓋22,32の第2挿入ホール22a、32aをタブの締結ボス12に挿入した後、締結ボルト13を前記第2挿入ホールを介して前記締結ボスまで締結することでバランスウェートが完成される。
【0092】
以下、本発明の第2実施形態によるドラム洗濯機用バランスウェートに対して図5ないし図7と、図10を参照して説明する。
【0093】
図5ないし図7に示すように、本発明の第2実施形態によるドラム洗濯機用バランスウェートは底面52と側面及び上部面51に囲まれて一定な空間を有するハウジング50と、前記ハウジングの内部空間を満たすようになるセメント11を含んで構成される。
【0094】
この時前記ハウジング50がタブに容易に結合されるように前記ハウジングの底面52に多数の段差部52cが形成される。一例として、前記ハウジングの底面52に一つの段差部52cだけが図示されている。この時、説明の便宜のため、前記ハウジングの底面52のうち上部面51まで高さが高い側を第1底面52aとし、前記第1底面52aより高さが低い側を第2底面52bとする。
【0095】
また、前記ハウジング50は上部面51の中央部にはセメント注入口54が形成され、前記ハウジングの底面52にはセメント注入時ハウジング50の内部の空気が抜けるように空気排出孔56が少なくとも一つ以上形成される。この時前記空気排出孔56はハウジング50のいずれかの面に形成されても関係ないが、前記セメント注入口54を介してセメント11が投入されることに鑑みると、前記ハウジングの底面52に形成されるのが望ましい。
【0096】
また、前記ハウジング50のセメント注入口54の周辺に前記ハウジングの上部面51と底面52を貫通する多数の締結ボルトの挿入ホール53が形成される。従って、締結ボルトが前記締結ボルトの挿入ホール53を介してタブの締結ボスに結合される場合、前記ハウジング50はタブにしっかりと固定できる。
【0097】
この時前記ハウジング50の上部面51のうち高さが高い側、即ち、前記第1底面52aに対応する上部面の上に一定深さを有する凹溝59が形成される。前記凹溝59は締結ボルト挿入ホール53から外側に形成されて、前記ハウジング50の成形時樹脂物の流れを円滑にする。
【0098】
また、前記ハウジング50のセメント注入口54の縁にセメント11が前記セメント注入口54の外側に溢れる現象を防止すると共に注入を容易にするフランジ55が形成される。
【0099】
また、前記ハウジング50の高さが低い側の底面、即ち、第2底面52b上にセメント11の注入時底面52の段差を解消するレッグ58が突出される。前記レッグ58はハウジング50が水平に置かれることによって前記ハウジング50の内部空間にセメント11を均一に注入させる。このために、前記レッグ58は第1底面52aと第2底面52bと間の高さの差ほど突出すべきである。
【0100】
なお、前記タブに強い振動が不規則的に繰り返して伝えられる場合、前記ハウジング50の内部のセメント11は割れることになっている。
【0101】
この時前記セメントの注入口54を介してセメント片が外部に離脱される場合、不作用を起こす。これを防止するために、前記セメント注入口54上にセメント片の離脱を防止するカバー60が取り付けられる。この時本発明は前記カバー60としてセメント11と共に固化される鉄網を挙げられる。即ち、前記鉄網60がセメント11と共に固化される場合、前記セメントの強度が更に向上される。
【0102】
従って、前記タブに振動が加えられても前記セメント注入口54の近くのセメントは容易に破損されない。
【0103】
この時前記カバー60はセメント注入口54を完全に密閉させる状態になっても関係ない。
【0104】
尚、必要によって前記ハウジング50はいくら多数個が積層されていても用いられる。この時前記ハウジングの上部面51から突出されたフランジ55によってハウジング50の積層が干渉を受けることになる。かかる問題を解消するために前記ハウジングの底面52上に他のハウジングのフランジ55が挿入される安着溝57が形成されるのが望ましい。
【0105】
この時前記ハウジング50の底面が段差になって形成される場合、前記安着溝57は高さが高い側の底面にだけ形成されても十分である。例えば、図6のように、前記安着溝57は第1底面52aだけに形成され、この場合前記安着溝57を介してフランジ55の一部だけが挿入される。この時前記安着溝57の形状は半円状であれば十分である。
【0106】
このように構成されたバランスウェートは図8と図9に示すように、タブ2の外周面や前面に装着され得る。この時前記バランスウェートの形状、即ち、ハウジング50,70の形状は例えば異なってもその構造と各要素の機能は同一である。
【0107】
このように構成された本発明の第2実施形態によるバランスウェートの製造方法を説明する。
【0108】
先ず、一定な形態を有する金型を用いてハウジングを成形する。該工程は次のようである。
【0109】
図10に示すように、先ず一定形態の金型100を開放して前記金型内部に前記ハウジング50を成形するためのブローモールディング用樹脂材のチューブ110を投入する。この時前記ブローモールディング用樹脂材としてポリプロピレンやポリエチレンが適用できる。
【0110】
次に、前記金型100を閉じた状態でエアノズル120を介して空気をチューブ110の内部に注入して前記チューブを成形する。
【0111】
この時、前記チューブ110が硬化されないように十分に温度が維持されるべきである。従って、前記チューブ110は空気が注入されると共に膨張されながら前記金型100の内壁に密着されて前記ハウジングの形態を備えることになる。
【0112】
次に、前記金型100を冷却させることによって、前記チューブ110が硬化されるようにする。従って、前記金型100の内部形態と同一な形態のハウジング50が完成される。以後前記金型100を分離してハウジングを引き出す。
【0113】
次に前記ハウジング50の内部にセメント11を注入することになる。この時、前記ハウジング50の底面に多数の空気排出孔56が形成されていることによって前記セメント11が満たされない領域が存在するボイド(void)現象を起こさずセメント11を均一に注入できる。
【0114】
次に前記ハウジング50の内部のセメント11を硬化させる。この時前記セメントは常温雰囲気下で自然硬化されるか、常温より高温の蒸気雰囲気下で硬化される。
【0115】
次に前記ハウジング50をタブに結合することでバランスウェートが完成される。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、次のような効果がある。第一、本発明によると、ハウジングの内部にセメントが固化される形態でバランスウェートを構成することによって、製造過程を簡単にできるのみならず生産原価を低減できる。即ち、本発明は従来セメントを用いたバランスウェート製造時随伴される外面を滑らかにする工程とスプレイ工程などを省略できる。
【0117】
また、本発明は従来鋳物を用いたバランスウェート製造時伴われるペーティング工程とボーリングやバー(burr)を除去するための各種後工程を省略することができる。
【0118】
第二、本発明によると、締結ボルトがセメントを直接貫通しないことによって組立工程においてセメントの粉塵が発生することが防止できる。従って、作業者にいい環境を提供できる。
【0119】
以上、本発明の好適な一実施形態を説明したが、本発明の技術思想に基づいて種々の変形又は変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なドラム洗濯機の構成を示した断面図である。
【図2】従来のドラム洗濯機用バランスウェートの構造を示した断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態によるバランスウェートの構造を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態によるバランスウェートの他の構造を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態によるバランスウェートの構造を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態によるバランスウェートの構造を示す底面斜視図である。
【図7】図5のI−I線による断面図である。
【図8】本発明によるバランスウェートがタブの側面に装着されたことを示した斜視図である。
【図9】本発明によるバランスウェートがタブの前面に装着されたことを示した斜視図である。
【図10】本発明に第2実施形態によるバランスウェートの製造方法のうち、ハウジングの成形工程を示す工程図である。
【符号の説明】
11 セメント
12 締結ボス
13 締結ボルト
21、31 下部ケース
22、32 上部蓋
21a、31a 第1挿入ホール
22a、32a 第2挿入ホール
21b アンダカット
31b 突出部
32c フック部
50 ハウジング
51 上部面
52 底面
52a 第1底面
52b 第2底面
52c 段差部
53 締結ボルト挿入ホール
54 セメント注入口
55 フランジ
56 空気排出孔
57 安着溝
58 レッグ
59 凹溝
60 蓋

Claims (10)

  1. 一定な内部空間を形成し、タブに結合されるハウジングと、
    前記ハウジングの内部空間に取り付けられるセメントとを備え、
    前記ハウジングは底面と側面からなる下部ケースと、
    前記下部ケースに結合され前記内部空間を密閉させる上部蓋とを有し、
    前記下部ケースは該下部ケースを上下に貫通する第1挿入ホールを形成する側面部分を有し、
    前記上部蓋は、前記下部ケースの前記第1挿入ホール内に挿入されて内部に第2挿入ホールを形成する突出壁を有することを特徴とするドラム洗濯機用バランスウェート。
  2. 前記突出壁は前記第1挿入ホールより長く、該第1挿入ホール周辺部分の底面から下方に延出していることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機用バランスウェート。
  3. 前記ハウジングは、前記上部蓋と前記下部ケースとを相互に結合させて内部の前記セメントが該ハウジングから分離することを防止する分離防止手段を有することを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機用バランスウェート。
  4. 前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から延長されて前記上部蓋の角を覆って該角に結合するアンダカットであることを特徴とする請求項3に記載のドラム洗濯機用バランスウェート。
  5. 前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から外側に延長される突出部と、
    前記上部蓋の角から延長されて前記突出部を覆って該突出部に結合するフック部とを含んでいることを特徴とする請求項3に記載のドラム洗濯機用バランスウェート。
  6. 締結ボスを有するタブと、
    請求項1に記載のドラム洗濯機用バランスウェートと、
    前記ドラム洗濯機用バランスウェートの前記第1挿入ホール内に挿入されて、前記締結ボスに結合させて、前記ドラム洗濯機用バランスウェートを前記タブに結合させる締結ボルトと、
    を有することを特徴とするドラム洗濯機。
  7. 前記ドラム洗濯機用バランスウェートの前記突出壁は前記第1挿入ホールより長く、該第1挿入ホール周辺部分の底面から下方に延出していることを特徴とする請求項6に記載のドラム洗濯機。
  8. 前記ドラム洗濯機用バランスウェートの前記ハウジングは、前記上部蓋と前記下部ケースとを相互に結合させて内部の前記セメントが該ハウジングから分離することを防止する分離防止手段を有することを特徴とする請求項7に記載のドラム洗濯機。
  9. 前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から延長されて前記上部蓋の角を覆って該角に結合するアンダカットであることを特徴とする請求項8に記載のドラム洗濯機。
  10. 前記分離防止手段は、前記下部ケースの側面端部から外側に延長される突出部と、
    前記上部蓋の角から延長されて前記突出部を覆って該突出部に結合するフック部とを含んでいることを特徴とする請求項8に記載のドラム洗濯機。
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