JP3810484B2 - タブレットの保持機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネルやプラズマディスプレイ装置等に用いられるタブレットの保持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンドヘルドターミナル(以下HHTと称する)のように、指先等で触ることによって画面上の位置情報を読み取らせるタッチパネルの機能を有するタブレットを兼ね備えた液晶ユニットは、図11及び図12(a)に示したような構成になっている。すなわち液晶ユニット1は、前面にタブレット2と、このタブレット2の背面に、スペース6を介して設けられた液晶パネル3とで構成され、タブレット2は、前面にフィルム基板4と、このフィルム基板4の背面に設けられた硝子基板5とで構成されている。また、液晶パネル3は、前面に偏光板7が設けられたCOM基板8と、このCOM基板8の背面に設けられ、背面に偏光板10が設けられたSEG基板9とで構成される。そして、タブレット2と、液晶パネル3との干渉を防止するため、このタブレット2と偏光板7との間にはスペース6が設けられ、該タブレット2の表面を指先等でタッチした場合に光の干渉縞が生じないようにしている。このスペース6の厚さは0.4ミリメートル位必要で、この液晶パネル3とタブレット2の間には、上記スペース6を確保するために、シリコンゴム或いは塩化ビニール等のスペーサ11aを介在させて液晶パネル3の偏光板7にタブレット2を保持している。
【0003】
また、従来、例えばプラズマディスプレイ装置は、奥行きが薄く、且つ重量を軽くするため、置台もプラズマディスプレイ装置と同程度の奥行きにすることが好ましい。しかしながら、この装置と置台を薄型にすると不安定で転倒し易くなり、転倒時にプラズマディスプレイ装置のタブレットが床と衝突して破損するおそれがあった。このようなディスプレイ装置の一例は図13及び図14に示したように、プラズマディスプレイ装置の筐体21は、前面に開口部が形成され、金属からなるフロントカバー22と、同じく金属からなるリアカバー23とによって構成されている。この筐体21の図13のa−aで示した部分の断面は、図14に示すように、リアカバー23の背面内部の両側に、両端にL字状の取付部24a、24bを備えた支持板24がねじ25によって取付けられ、それぞれの支持板24の中央部24cには両端にL字状の取付部26aを有する取付板26が、ねじ27によって取付けられている。前記取付板26にはスペーサ28を介し、前面にフロント硝子29aが設けられたプラズマディスプレイパネルが取り付けられ、該プラズマディスプレイパネルには、上面が透明な保護部材30aによって覆われた硝子基板30bから構成されるタブレット30が、シリコンゴム或いは塩化ビニール等のスペーサ35aを介して保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来例において、液晶ユニットの場合は、軽量、薄型、耐衝撃性等の要求を満足するというセールスポイントに鑑み、その要求が年々高まっているため、例えば、硝子基板5を厚さ1.1mmから厚さ0.7mmに変更しようとして、このような硝子基板を用いたタブレットを液晶パネルに保持した場合に、図12(b)に示したように、タブレット2に上方から矢印Bのような押圧力が働くと、この押圧力によって、硝子基板の周辺部(矢印A)が破損するケースが多々発生し、商品化を推進する上で大きな問題点となっていた。また、図13及び図14に示したプラズマディスプレイ装置21の場合においても、前述の液晶ユニットの場合と同様にタブレット30の入力時(タブレット30の表面を保護部材30aを介して指やペン等で押した時)に硝子基板が破損する場合が多々発生するのみならず、そのプラズマディスプレイ装置が転倒した場合、この転倒による衝撃吸収手段を有していなかったため、転倒による衝撃が吸収されずにガラス基板30bに伝わり、該ガラス基板30bが破損するという問題を有していた。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑み、タブレットの入力時に、該タブレットの硝子基板が破損することをなくするとともに、装置の転倒等による外部からの衝撃に対しても容易にタブレットが破損しないタブレットの保持構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の問題を解決するため、上側基板と下側基板とを対向配置させた構成を有する平面表示装置の前面に、緩衝部材からなるスペーサを介して、前面が透明な保護部材によって覆われた硝子基板よりなるタブレットを保持する、タブレットの保持機構であって、前記下側基板の外周部の一部もしくは全部が前記上側基板よりも外側へはみ出すようにし、該はみ出した部分と前記硝子基板との間に前記スペーサを介在させ、前記タブレットに荷重が加わると、前記スペーサが前記タブレットに加わる押圧力を吸収することを特徴とする。
【0007】
このような構成において、タブレットの入力時にタブレットに仕様作動力以上の大きな押圧力が加わった場合には、その押圧力に応じてスペーサが圧縮されていき、すなわち、押圧力がスペーサによって緩衝吸収され、最終的には、タブレットの硝子基板自体に大きな荷重が加わる前に、タブレットの硝子基板の下面が平面表示装置の前面全体にほぼ一様に当接することになる。そのため、タブレットの硝子基板に局所的に大きな荷重が集中することがなくなり、従来のようなタブレットの破損が防止される。また、前面に開口部が形成されたフロントカバーとリアカバーとにより構成された筐体内に上記平面表示装置が取り付けられた構成に対しては、更にフロントカバーとタブレットとの間に緩衝部材を介在させるようにしてもよい。このようにすれば、フロントカバーとタブレットとの間の緩衝部材が、装置の転倒によるフロントカバーの衝撃を吸収するので、装置の転倒によるタブレットの破損をも防止することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明による第1の実施の形態における液晶ユニットを説明する図で、図1は、液晶ユニットの分離斜視図、図2(a)は、同じく液晶ユニットの断面図、(b)は同じく液晶ユニットに荷重を印加した状態における断面図である。尚、図中従来例と同一の構成部分には同一の符号を付す。
【0009】
図1及び図2(a)において、1は液晶ユニットで、同液晶ユニット1は、前面に設けられるタブレット2と、このタブレット2の後面に、スペース6を介して設けられる液晶パネル3とで構成されている。
【0010】
タブレット2は、前面にフィルム基板4が配設された硝子基板5によって構成されている。
液晶パネル3は、前面に偏光板7が配設された硝子よりなるCOM基板8と、このCOM基板8の背面に配設される硝子よりなるSEG基板9と、さらにその背面に配設される偏光板10とによって構成されている。
【0011】
但し、上記構成とは逆に、前面に偏光板7が配設された硝子よりなるSEG基板8と、このSEG基板8の背面に配設される硝子よりなるCOM基板9と、さらにその背面に配設される偏光板10とによって構成されていても良い。
【0012】
また、SEG基板9の面積はCOM基板8よりも大きくなるように形成され、SEG基板9とCOM基板8との中心は互いに一致するように位置合わせされているために、SEG基板9の外周部10a、10bはCOM基板8からはみ出すようになっていて、このはみ出した部分には、例えば、内部に空孔11cを多数含んだ伸縮性の高い発泡ウレタン等の緩衝部材よりなるスペーサ11bが配設されている。すなわち、SEG基板9の外周部10a、10bとタブレット2の硝子基板5との間にスペーサ11bが介在された構成となっている。図2(a)と図12(a)とを比較すれば明らかなように、この第1の実施の形態におけるスペーサ11bは従来のスペーサ11aよりも少なくともCOM基板8の厚さ分だけ厚くなっており、タブレット2に加わる押圧力を吸収する能力が高い。
【0013】
このように構成されるタブレット2の機能は、例えば、液晶パネル3に表示される平面上の画像を手に持ったペンあるいは指先等で追跡し、その位置を一定間隔で入力する装置に用いられ、例えば、平板中にワイヤやプリント配線等のメッシュを埋設し、該平板のX軸(横方向)とY軸(縦方向)からパルスを送り、ペンあるいは指先によって指示された信号を読み込んで位置を検出することにある。
【0014】
タブレット2と液晶パネル3の間に設けられたスペース6は、該タブレット2が液晶パネル3に密着して干渉縞が発生し画面を見ずらくすることを防止するために設けられ、その厚さが0.4mm程度必要である。
【0015】
液晶パネル3は、例えば、TN(ツウィステッドネマテイック)型と呼ばれるもので、この構成の詳細と機能について以下に説明する。
前記TN(ツウィステッドネマテイック)型と呼ばれる液晶パネル3の構造は、COM基板8とSEG基板9からなる6ミクロン程度の隙間に液晶が封入されたもので、これら対となるCOM基板8とSEG基板9のそれぞれの内側には透明電極がコーティングされ、かつ、光の偏光を利用するため、COM基板8の外側に偏光板7が、またSEG基板9の外側に偏光板10が配設されている。無電界のもとでは液晶の棒状分子がCOM基板8とSEG基板9のそれぞれの硝子基板に平行に配向するように表面処理されている。
【0016】
液晶パネル3は透明電極(COM基板8のコモン電極とSEG基板9のセグメント電極)間に電界がかけられていないときは透明状態となって白く観察され、電界がかけられたときには不透明状態となって黒く観察されるので、この性質を利用して映像や文字を表示する表示パネルを構成することができる。
【0017】
このような構造の液晶パネルに同図(b)に示すように、仕様作動力以上でタブレットを入力した場合には、矢印Aにて示すようにタブレット2の上方から(下向きの方向に)荷重が印加され、この荷重がタブレット2を介してスペーサ11bに伝わり、該スペーサ11bが圧縮される。
【0018】
また、スペーサ11bの内部には空孔11cが多数存在し、また、スペーサ11bがスペース6の厚さとCOM基板8の厚さとを加えた以上の厚さを有しているので、スペーサ11bの伸縮性は従来のスペーサよりも高く、つまり、上述のとおりタブレット2に加わる押圧力を吸収する能力が高い。よって、タブレット2に従来と同じ力を加えようとしても、スペーサ11bは従来のものよりも大きく圧縮され、その分だけ、タブレット2の硝子基板5に加わる圧力が減少する。
【0019】
このようにして、スペーサ11bを液晶パネル3に強制干渉させることにより、タブレット2の破損を防止することが可能となる。
例えば、従来の保持機構によれば入力荷重10Kgrでタブレット2が破損したものとすると、この第1の実施の形態による保持機構では少なくとも入力荷重10Kgrで入力した場合、液晶パネル3にタブレット2が干渉するようにスペーサ11bの設計を行っておくことによってタブレット2の破損を皆無にすることができる。
【0020】
但し、入力荷重が印加されない状態では、前述したように、タブレット2が液晶パネル3を密着して干渉縞が発生し画面を見ずらくすることを防止するため、0.4mm程度のスペースを確保できるようなスペーサ11bを配設しておく必要がある。
【0021】
図3は液晶ユニット1のタブレット2と液晶パネル3の間にスペーサ11bを配設した場合の第2の実施の形態で、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は斜視図である。
【0022】
同図におけるスペーサ11bは、上側のタブレット2と、下側の液晶パネル3との間の前面を除く両側部に配設されている。
さらに図4〜図8は、タブレット2と液晶パネル3の間にスペーサ11bを配設した場合の液晶ユニットの第3の実施の形態〜第7の実施の形態を説明する図で、それぞれの図中(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図を示している。
【0023】
図4におけるスペーサ11bは、上側のタブレット2と、下側の液晶パネル3との間の前面と後面を除く両側部に配設されている。
図5におけるスペーサ11bは、上側のタブレット2と、下側の液晶パネル3との間のタブレット2と液晶パネル3との間の全周に渡って配設されている。
【0024】
図6におけるスペーサ11bは、上側のタブレット2と、下側の液晶パネル3との間の両側部に配設されている。
図7におけるスペーサ11bは、上側のタブレット2と、下側の液晶パネル3との間に、後面に開口が形成されたコ字状に配設されている。
【0025】
図8におけるスペーサ11bは、上側のタブレット2と、下側の液晶パネル3との間に、前面の両角に開口3aが形成されるようにして配設されている。
ただし、本発明は前述した図3〜図8の実施の形態に限定されるものではなく、スペーサは上側基板よりも外側へはみ出した下側基板の外周部の少なくとも一部とタブレットの硝子基板との間に介在され、かつ、元々のスペーサとしての機能と本願独自の緩衝部材としての機能が果たされるのであれば、どのような配置パターンをとってもよいものである。
【0026】
図9は、本発明によるタブレットの保持機構をプラズマディスプレイ装置に適用した第8の実施の形態を説明する図である。尚、図中従来例と同一の構成部分には同一の符号を付す。
【0027】
同図において、プラズマディスプレイ装置の筐体21は、前面が開口し、ABS等の樹脂からなるフロントカバー22と、金属からなるリアカバー23によって構成されている。リアカバー23の背面内部の両側には両端にL字状の取付部24aと24bを具備した支持板24が、ねじ25によって取付けられている。また、前記それぞれの支持板24の中央部24cには両端にL字状の取付部26aを有する取付板26がねじ27によって取付けられている。この取付板26には、スペーサ28を介し、前面にフロント硝子29aが設けられたプラズマディスプレイパネルの基板29がねじ31によって取付けられ、該プラズマディスプレイパネルの基板29の周辺部と、上面が透明な保護部材30aによって覆われた硝子基板30bから構成されるタブレット30の間には発泡ウレタン等のスペーサ35が介装されている。
【0028】
また、フロントカバー22の開口部の内周縁34には伸縮性を有する発泡ウレタン等のスペーサ36が固着され、このスペーサ36とタブレット30とは互いに離開自在となっている。
【0029】
上述の構成において、プラズマディスプレイ装置21に、仕様作動力以上でタブレットを入力した場合には、タブレット30に前面から荷重が印加され、この荷重がタブレット30を介してスペーサ35に伝わり、該スペーサ35が圧縮される。
【0030】
この圧縮によって、タブレット30の硝子基板30bの下面が硝子基板29aの上面に一様に当接するようになり、従来例のようにタブレット30の周縁部に荷重が集中することがなく、タブレット30は破損することがない。
【0031】
尚、スペーサ36はフロントカバー22が外部からの衝撃によってタブレット30の前面の保護部材30aに当接し、これによってタブレット30が破損しないように保護するためのものである。
【0032】
また、図10は、本発明によるタブレットの保持機構をプラズマディスプレイ装置に適用した第9の実施の形態を説明する図である。尚、図中従来例と同一の構成部分には同一の符号を付す。
【0033】
この場合のプラズマディスプレイ装置21の構造は、前図9に示した実施の形態とほぼ同様であるが、この場合はL字状の取付部26bの長さが、フロントカバー22に接近する程度迄延長され、且つ取付部26bの先端とフロントカバー22の間にスペーサ37が介装されている点が違っている。尚、同図において、前述の図9と同一の構成部分には同一の符号を用いるものとする。
【0034】
同図において、ディスプレイ装置の筐体21は、前面が開口し、ABS等の樹脂からなるフロントカバー22と、金属からなるリアカバー23によって構成されている。リアカバー23の背面内部の両側には両端にL字状の取付部24aと24bを具備した支持板24がねじ25によって取付けられている。また、前記それぞれの支持板24の中央部24cには両端にL字状の取付部26bを有する取付板26がねじ27によって取付けられている。この取付板26には、スペーサ28を介し、前面にフロント硝子29aが設けられたプラズマディスプレイパネルの基板29がねじ31によって取付けられ、該プラズマディスプレイパネルには、上面が透明な保護部材30aによって覆われた硝子基板30bから構成されるタブレット30が、発泡ウレタン等のスペーサ35を介して保持されている。
【0035】
また、フロントカバー22の開口部側の内周縁34の間には伸縮性を有する発泡ウレタン等のスペーサ36が固着されている。
さらに、前述したように、その長さがフロントカバー22に接近する程度迄延長されたL字状の取付部26bの先端とフロントカバー22の間には発泡ウレタン等のスペーサ37が介装されている。
【0036】
以上の構成において、装置の転倒時における載置面から受ける衝撃はフロントカバー22とタブレット30との間のスペーサ36と、取付部26bの先端とフロントカバー22の間のスペーサ37によって吸収させ、これによって衝撃の吸収力を一層高めるようにしたものである。
【0037】
尚、上記の保持機構は、タブレット−ELディスプレイ、タブレット−蛍光表示管、タブレット−LEDディスプレイ等にも適用することができる。
また、上記スペーサ35、36、37の材質としては、発泡ウレタン等に限るものではなく、例えば発泡シリコン等スポンジのように緩衝性に富む材質であればよい。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によるタブレットの保持機構によれば、緩衝性に富むスペーサによってタブレットの入力時に硝子が破損することのない液晶ユニット、および装置本体に加わった外力の衝撃を吸収し、タブレットの破損を防止することのできるプラズマディスプレイ装置等を提供することができ、軽量、薄型、耐衝撃性に富んだ装置の提供を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタブレットの保持機構の第1の実施の形態の液晶ユニットの分離斜視図である。
【図2】本発明によるタブレットの保持機構の第1の実施の形態で、(a)は液晶ユニットの構造を示す断面図、(b)は同じく液晶ユニットに荷重をかけた状態を示す断面図である。
【図3】本発明によるタブレットの保持機構のタブレットと液晶パネルの間に緩衝部材11bを配設した場合の第2の実施の形態を示したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は斜視図である。
【図4】本発明によるタブレットの保持機構のタブレットと液晶パネルの間に緩衝部材11bを配設した場合の第3の実施の形態を示したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図5】本発明によるタブレットの保持機構のタブレットと液晶パネルの間に緩衝部材11bを配設した場合の第4の実施の形態を示したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図6】本発明によるタブレットの保持機構のタブレットと液晶パネルの間に緩衝部材11bを配設した場合の第5の実施の形態を示したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図7】本発明によるタブレットの保持機構のタブレットと液晶パネルの間に緩衝部材11bを配設した場合の第6の実施の形態を示したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図8】本発明によるタブレットの保持機構のタブレットと液晶パネルの間に緩衝部材11bを配設した場合の第7の実施の形態を示したもので、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図9】本発明によるタブレットの保持機構の第8の実施の形態で、プラズマディスプレイ装置の断面図である。
【図10】本発明によるタブレットの保持機構の第9の実施の形態で、プラズマディスプレイ装置の断面図である。
【図11】従来例のタブレットの保持機構で、液晶ユニットの分離斜視図である。
【図12】従来例のタブレットの保持機構で、(a)は液晶ユニットの構造を示す断面図、(b)は同じく液晶ユニットに荷重をかけた状態を示す断面図である。
【図13】従来例のプラズマディスプレイ装置の外観斜視図である。
【図14】従来例のプラズマディスプレイ装置の断面図である。
【符号の説明】
1 液晶ユニット
2 タブレット
3 液晶パネル
4 フィルム基板
5 硝子基板
6 スペース
7 偏光板
8 COM基板
9 SEG基板
10 偏光板
11bスペーサ
11c孔
21 筐体
22 フロントカバー
23 リアカバー
24 支持板
25 ねじ
26 取付板
27 ねじ
28 スペーサ
29 ディスプレイパネル
30 タブレット
30a保護部材
30b硝子基板
31 ねじ
32 ボス
33 ねじ
34 内周縁
35 スペーサ
36 スペーサ
37 スペーサ

Claims (6)

  1. 上側基板と下側基板とを対向配置させた構成を有する平面表示装置の前面に、緩衝部材からなるスペーサを介して、前面が透明な保護部材によって覆われた硝子基板よりなるタブレットを保持する、タブレットの保持機構であって、前記下側基板の外周部の一部もしくは全部が前記上側基板よりも外側へはみ出すようにし、該はみ出した部分と前記硝子基板との間に前記スペーサを介在させ、前記タブレットに荷重が加わると、前記スペーサが前記タブレットに加わる押圧力を吸収することを特徴とするタブレットの保持機構。
  2. 前記平面表示装置は、前面に開口部が形成されたフロントカバーと、リアカバーとにより構成された筐体内に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のタブレットの保持機構。
  3. 前記フロントカバーと前記タブレットとの間に緩衝部材を介在させたことを特徴とする請求項2記載のタブレットの保持機構。
  4. 前記スペーサが発泡ウレタンよりなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のタブレットの保持機構。
  5. 前記スペーサがスポンジよりなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のタブレットの保持機構。
  6. 前記スペーサが発泡シリコンよりなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のタブレットの保持機構。
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