JP3808681B2 - ディスク装置及び負圧ヘッドスライダ - Google Patents

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に磁気ディスク装置に関し、特に、ロード・アンロード方式の磁気ディスク装置の負圧磁気ヘッドスライダに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、磁気ディスク装置は小型化、高密度化をするために、ヘッドスライダの浮上量を低減させ、極低浮上或いはスライダが記録媒体に接触するような接触記録/再生の実現が望まれている。
【0003】
ヘッドスライダの浮上量を小さくするためには、磁気ディスク表面の表面粗さを小さくする必要がある。従来から現在に至るまで広く用いられているコンタクト・スタート・ストップ(CSS)方式では、磁気ディスクの回転停止時には磁気ヘッドスライダの浮上面と磁気ディスクが接触し、磁気ディスクの回転時には磁気ヘッドスライダは磁気ディスクの回転に伴って生じる空気流の作用で浮上する。
【0004】
このため、CSS方式の磁気ディスク装置では、磁気ディスクの表面粗さを小さくすると、磁気ディスクの回転停止時における磁気ヘッドスライダの浮上面(空気ベアリング表面)と磁気ディスク表面との間の接触面積が大きくなり、磁気ディスク装置の回転起動時に、磁気ヘッドスライダと磁気ディスク間の吸着(スティクション)障害を引き起こしてしまう危険性がある。
【0005】
このためCSS方式の磁気ディスク装置では、この吸着の問題を防止するために、磁気ディスクのCSSゾーンにレーザによりテクスチャー加工を施す技術や、スライダ浮上面に複数個のパッド(突起)を設ける技術が提案されている。
【0006】
一方、ノートブックパソコン等の携帯用パソコンは、しばしば持ち運びされるため高い耐衝撃性が必要とされる。そのため、電源オフ時又はスリープモード時にヘッドスライダを磁気ディスク表面からアンロードし、使用時にヘッドスライダを磁気ディスク表面にロードするロード・アンロード方式の磁気ディスク装置が一般的に採用されている。
【0007】
ロード・アンロード方式の磁気ディスク装置は、コンピュータの電源オフ時又はスリープモード時にディスク媒体の外周部に設けられたランプ部材のランプ(傾斜部)にサスペンションの先端部に設けられた角部を乗り上げさせ、磁気ディスク上を微小間隙で浮上する磁気ヘッドスライダを磁気ディスク上から離脱させるものである。
【0008】
これにより、コンピュータに衝撃が加わったときに磁気ヘッドスライダが磁気ディスクを叩き、磁気ディスクを傷付けることを回避することができる。
【0009】
ロード・アンロード機構を有する磁気ディスク装置に用いられる磁気ヘッドスライダには、磁気ディスク上を磁気ヘッドスライダが浮上しているときだけでなく、磁気ヘッドスライダが磁気ディスク上にロードするときにも磁気ヘッドスライダが磁気ディスクに接触又は衝突しない高信頼性の磁気ヘッドスライダが要求されている。
【0010】
磁気ディスクに対する磁気ヘッドスライダの浮上間隙を小さくするために、最近の磁気ディスク装置には負圧磁気ヘッドスライダが多く用いられている。従来の負圧磁気ヘッドスライダは、磁気ヘッドスライダがランプ部材から磁気ディスク上にロードする瞬間に浮上面が磁気ディスクに対して水平となるようにサスペンションに取り付けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
よって、この負圧磁気ヘッドスライダを磁気ディスクにロードすると、ロードする瞬間に負圧の影響により磁気ヘッドスライダが磁気ディスクと接触してしまう恐れがある。
【0012】
特に負圧発生のための溝がスライダの長手方向中心に対して流入端側から開始され、流出端にかけて形成されている負圧磁気ヘッドスライダでは、負圧によって流入端からロードする姿勢になり、流入端が磁気ディスクに接触してしまうことになる。
【0013】
また、負圧磁気ヘッドスライダが押し付け荷重を加えるピボットを有するサスペンションに取り付けられている場合、従来はピボットがスライダ中心を支持するようにスライダがサスペンションに取り付けられていた。
【0014】
よって、負圧発生のための溝がスライダの長手方向中心より流入端側から開始されて流出端にかけて形成されている負圧磁気ヘッドスライダでは、押し付け荷重によってスライダの姿勢を制御することができず、負圧によって流入端からロードする姿勢になり、流入端が磁気ディスクに接触してしまう。
【0015】
更に、流入端にテーパを有する負圧磁気ヘッドスライダや、流入端に最上面とステップ面の2段からなる正圧を発生するパッドを有する負圧磁気ヘッドスライダの場合、負圧発生のための溝がスライダの長手方向中心より流入端側から開始されて流出端にかけて形成されていると、スライダの取り付けの姿勢によっては最上面により発生する正圧よりも負圧の方が大きくなり、流入端からロードする姿勢になり、流入端が磁気ディスクに接触してしまうことになる。
【0016】
よって本発明の目的は、ロード時に磁気ヘッドスライダが磁気ディスクに接触するのを確実に防止可能なロード・アンロード機構を有する磁気ディスク装置に使用される負圧磁気ヘッドスライダを提供することである。
【0017】
本発明の他の目的は、ロード時に磁気ヘッドスライダが磁気ディスクに接触するのを確実に防止可能なロード・アンロード機構を有する磁気ディスク装置を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、ベースを有するハウジングと;複数のトラックを有するディスクに対してデータをリード/ライトするトランスデューサと、空気流入端と、空気流出端と、ディスク対向面を有する負圧ヘッドスライダと;前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切って移動させるアクチュエータと;前記アクチュエータを制御して、前記ディスクに対して前記ヘッドスライダをロード/アンロードさせる手段と;アンロードされた前記ヘッドスライダを支持する、前記ベースに固定されたランプ部材とを具備し;前記アクチュエータは、前記ベースに回転可能に取り付けられたアクチュエータアームと;前記アクチュエータアームの先端部にその基端部が固定されたサスペンションと;前記サスペンションの先端部に搭載された前記負圧ヘッドスライダとを含み;前記負圧ヘッドスライダは、前記空気流入端近傍の前記ディスク対向面に形成された、最上面と、該最上面よりも低い第1のステップ面と、該第1のステップ面よりも低い第2のステップ面を有するフロントパッドと;前記空気流出端近傍に形成された前記トランスデューサと;前記フロントパッドで一旦圧縮された空気を膨張させて負圧を発生される溝とを具備し;前記第2のステップ面は前記溝よりも低く形成され、前記第2のステップ面のヘッドスライダ長手方向の長さは10μm〜100μmの範囲内であることを特徴とするディスク装置が提供される。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、カバーを外した状態の磁気ディスク装置の平面図が示されている。ハウジング2はベース4とこのベース4に固定された図示しないカバーとから構成される。ベース4にはシャフト6が固定されており、このシャフト6回りにDCモータにより回転駆動される図示しないスピンドルハブが設けられている。
【0028】
スピンドルハブには磁気ディスク8とスペーサ(図示せず)が交互に挿入され、ディスククランプ10を複数のねじ12によりスピンドルハブに締結することにより、複数枚の磁気ディスク8が所定間隔離間してスピンドルハブに取り付けられる。
【0029】
符号14はアクチュエータアームアセンブリ16と磁気回路18とから構成されるロータリーアクチュエータを示している。アクチュエータアームアセンブリ16は、ベース4に固定されたシャフト20回りに回転可能に取り付けられている。
【0030】
アクチュエータアームアセンブリ16は一対の軸受を介してシャフト20回りに回転可能に取り付けられたアクチュエータブロック22と、アクチュエータブロック22から1方向に伸長した複数のアクチュエータアーム24と、各アクチュエータアーム24の先端部に固定されたヘッドアセンブリ26とを含んでいる。
【0031】
各ヘッドアセンブリ26は磁気ディスク8にデータのライト/リードをする磁気ヘッド素子(トランスデューサ)を有するヘッドスライダ28と、先端部にヘッドスライダ28を支持しその基端部がアクチュエータアーム24に固定されたサスペンション(ロードビーム)30を含んでいる。
【0032】
シャフト20に対してアクチュエータアーム24と反対側にはコイル31が支持されており、コイル31が磁気回路18のギャップ中に挿入されて、ボイスコイルモータ(VCM)32が構成される。
【0033】
符号34は磁気ヘッド素子に書き込み信号を供給したり、磁気ヘッド素子からの読み取り信号を取り出すフレキシブルプリント配線板(FPC)を示しており、その一端がアクチュエータブロック22の側面に固定されている。
【0034】
磁気ディスク8の外周に隣接してランプ部材36がベース4に固定されている。ランプ部材36は図2(A)及び図2(B)に示すように、スライダの数に対応した複数のランプ(傾斜部)40とヘッドアセンブリ26の先端に形成された角部52が安定してパークする複数のパーキング部42を有している。
【0035】
ランプ部材36の側面にはアンロードされたヘッドスライダが互いに干渉するのを防止するための突起44が形成されている。符号38はアンロード状態のアクチュエータ14の突起部39をラッチするラッチ機構である。
【0036】
図示された状態はヘッドスライダ28が磁気ディスク8上からアンロードされたアンロード状態であり、ヘッドアセンブリ26の角部52がランプ部材36のパーキング部42にパークし、アクチュエータ14の突起部39がラッチ機構38によりラッチされている。
【0037】
この状態でコンピュータの電源が投入されるか又はスリープモードが解除されると、まずラッチ機構38が解除され、アクチュエータ14が反時計回り方向に回転されて、角部52がランプ40を滑り下りてヘッドスライダ28が磁気ディスク8上にロードされる。
【0038】
コンピュータの電源がオフにされるか又はスリープモードになると、図示しない磁気ディスク装置のメインプリント配線板上に搭載されたMPU等の制御手段が各ヘッドスライダ28が磁気ディスク8の外周を超えて回転するようにアクチュエータ14を制御する。
【0039】
これにより、ヘッドアセンブリ26の角部52がランプ部材36のランプ40を駆け登りパーキング位置42にパークする。この状態でアクチュエータ14の突起部39がラッチ機構38によりラッチされる。
【0040】
以下図3(A)乃至図7(B)を参照して、本発明第1実施形態のヘッドアセンブリ26について詳細に説明する。図3(A)はヘッドアセンブリ26の斜視図、図3(B)はその縦断面図を示している。図4は第1実施形態のヘッドアセンブリ26の分解斜視図である。
【0041】
図4に最も良く示されるように、本実施形態ではジンバル47がサスペンション30と一体的に形成されている。即ち、サスペンション30の先端部に形成されたU形状のスリット46がジンバル47のスライダ搭載部48を画成している。サスペンション30はステンレス鋼から形成されており、約22μmの厚さを有している。
【0042】
サスペンション30は負圧磁気ヘッドスライダ26をディスクに押し付けるためのバネ部30aと、剛体部30bを含んでいる。剛体部30bの裏面には補強板(支持板)50がスポット溶接等により接合されている。
【0043】
補強板50は例えばステンレス鋼から形成されており、その厚さはサスペンション30の厚さの約1.0倍〜約2.0倍、望ましくは約1.3倍〜約1.5倍である。
【0044】
補強板50の厚さが上述した範囲内にあるとき、ヘッドアセンブリ26の共振周波数を高くすることができ、質量増加を最小に抑えることができる。補強板50の厚さをサスペンション30の厚さの1倍未満にすると、剛体部30bの剛性が低下して共振点が下がってしまう。
【0045】
逆に、補強板50の厚さをサスペンション30の厚さの2倍以上にすると、質量増加につながり、磁気ヘッドスライダ26がディスクから離れる衝撃加速度が小さくなるので、耐衝撃性を悪化させる原因となる。
【0046】
補強板50の先端部にはランプ部材36に乗り上げる角部52が一体的に形成されている。更に、補強板50にはピボット54が一体的に形成されており、ピボット54の先端がジンバル47のスライダ搭載部48の裏面に接触して磁気ヘッドスライダ28を支持している。サスペンション30の基端部にはアルミニウムから形成されたスペーサ56がスポット溶接されている。
【0047】
図5を参照すると、ランプ部材36上にパークしていた負圧磁気ヘッドスライダ28が磁気ディスク8上にロードする瞬間の負圧磁気ヘッドスライダ28の磁気ディスク8に対する姿勢が示されている。
【0048】
本実施形態では、ピボット54の位置を負圧磁気ヘッドスライダ28の長手方向の中心に対して空気流出端側にずらすことにより、負圧磁気ヘッドスライダ28の空気流入端が持ち上がる方向のモーメントを増加している。
【0049】
即ち、空気流入端が持ち上がる方向のモーメントを増加し、磁気ディスク8上にロードする瞬間に負圧磁気ヘッドスライダ28にθのピッチ角がつくようにしている。
【0050】
このように空気流入端を持ち上げる方向のモーメントを増加し、ヘッドスライダ28にθのピッチ角を付与すれば、負圧によって磁気ヘッドスライダ28が前のめりの姿勢になることを抑えることができるので、ロード時に負圧磁気ヘッドスライダ28が前のめりになることはなく、空気流入端が磁気ディスク8に接触することを防止することができる。
【0051】
図6を参照すると、ピボット位置とヘッドスライダのピッチ角の関係が示されている。横軸はスライダの長手方向中心に対してピボット位置がスライダ長の何%ずれているかの割合を示している。ピボット位置が空気流出端側にずれている場合を正とする。縦軸はヘッドスライダのピッチ角である。
【0052】
ピボット位置が流入端側にずれてしまうと、スライダのピッチ角θが負となり、ロード時にヘッドスライダ28の流入端が磁気ディスク8と接触してしまう。また、ピボット位置が流出端側に20%以上ずれてしまうと、ピッチ角θが大きくなり過ぎ、ロード時にヘッドスライダ28の流出端が磁気ディスク8に接触してしまう。
【0053】
よって、ピボット54がヘッドスライダ28の長手方向の中心からスライダ長の20%以下の距離空気流出端側にずれた位置でヘッドスライダ28を支持するように設定する。
【0054】
好ましくは、ピボット54の位置はスライダ長の4〜15%の距離ヘッドスライダ28の長手方向の中心から空気流出端側にずれているのがよい。このとき、ピッチ角θは約0.5°程度である。
【0055】
図7(A)及び図7(B)を参照すると、第1実施形態に採用可能な負圧磁気ヘッドスライダ28の一例が示されている。図7(A)は負圧磁気ヘッドスライダ28の側面図、図7(B)はその底面図である。
【0056】
磁気ヘッドスライダ28は直方体形状をしており、空気流入端28a及び空気流出端28bを有している。磁気ヘッドスライダ28のディスク対向面には、空気流入端28aに隣接してフロントパッド58が形成され、空気流出端28bに隣接して一対のリアパッド60,62が形成されている。
【0057】
フロントパッド58にはスライダ幅方向に伸びる最上面(空気ベアリング表面)64と、最上面64に対して段差を有するステップ面66が形成されている。
【0058】
同様に、リアパッド60,62には最上面(空気ベアリング表面)68,72と、これらの最上面68,72に対して段差を有するステップ面70,74がそれぞれ形成されている。
【0059】
一方の最上面68は、他方の最上面72に比べて小さく形成されている。従って、この負圧磁気ヘッドスライダ28では、一方の最上面68に比べて他方の最上面72に大きな浮力が生成される。
【0060】
よって、リアパッド60の空気流出端近傍には電磁トランスデューサ76が形成されており、磁気ヘッドスライダ28と磁気ディスク面との距離はこの電磁トランスデューサ76近辺で最も小さくなる。
【0061】
磁気ディスクが回転し、ディスク面に沿って気流が発生すると、その気流が最上面64,68,72に作用する。その結果、最上面64,68,72では、ヘッドスライダ28をディスク面から浮上させる浮力が発生される。
【0062】
このヘッドスライダ28では、磁気ディスク上を浮上しているときには最上面64に大きな浮力が生成される。その結果、ヘッドスライダ28は空気流入端側が持ち上がったピッチ角αの傾斜姿勢で維持される。このピッチ角αは図5に示したピッチ角θとは相違する。
【0063】
フロントパッド58のスライダ幅方向両端には、下流側に伸びる一対のサイドパッド78,80がフロントパッド58に連続して形成されている。フロントパッド58の下流側には溝82が形成されている。この溝82はヘッドスライダ28の長手方向中心よりも流入端側から開始され、流出端28bにかけて形成されている。
【0064】
従って、最上面64に沿って流れる気流はフロントパッド58を通過すると同時に溝82部分でディスク面鉛直方向に広がり、その結果、溝82部分で負圧が生成される。この負圧が前述した浮力にバランスすることによって、ヘッドスライダ28の浮上量が規定される。
【0065】
図8(A)を参照すると、本発明第2実施形態のヘッドアセンブリ83の平面図が示されている。図8(B)は図8(A)の側面図である。本実施形態においては、サスペンション84の先端部にジンバル86が一体的に形成されている。
【0066】
即ち、U形状のスリット88によりジンバル86のスライダ搭載部90が画成されている。そして、スライダ搭載部90をサスペンション84に接続する首部92が図8(B)に示すように負圧磁気ヘッドスライダ28の浮上面が磁気ディスクに対して空気流入端が持ち上がる方向に曲げられ、所定のピッチ角θがつけられている。ピッチ角θは1°以下、好ましくは約0.5°程度である。
【0067】
負圧磁気ヘッドスライダ28としては、図7(A)及び図7(B)に示した負圧磁気ヘッドスライダ28を含むどのような負圧磁気ヘッドスライダも採用可能である。
【0068】
サスペンション84の先端部にはアンロード時に図1に示したランプ部材36に乗り上げる角部94が一体的に形成されている。
【0069】
このように、負圧磁気ヘッドスライダ28が浮上していない状態で所定のピッチ角がついていれば、ロード時に負圧磁気ヘッドスライダ28の流入端が負圧によって磁気ディスクの方に引かれても、流入端が磁気ディスクに接触することなく安定してヘッドスライダをロードすることができる。
【0070】
図9(A)を参照すると、本発明第3実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Aの側面図が示されている。図9(B)はその底面図である。図9(B)に示すように、負圧磁気ヘッドスライダ28Aは空気流入端28a及び空気流出端28bを有している。
【0071】
負圧磁気ヘッドスライダ28Aのディスク対向面には、正圧を発生させるための一対のレール96,98が形成されている。各レール96,98はそれぞれディスク回転時の浮上力を発生するための平坦な空気ベアリング表面96a,98aを有している。
【0072】
各レール96,98の空気流入端側には第1のテーパ96b,98bと第2のテーパ96c,98cがそれぞれ形成されている。一対のレール96,98の間の空気流入端側にはセンターレール100が形成されている。センターレール100も第1のテーパ100bと、第2のテーパ100cを有している。
【0073】
一対のレール96,98とセンターレール100の間には、スリット102,104が画成されている。更に、一対のレール96,98の間には流入端側で一旦圧縮された空気を膨張させて負圧を発生させる溝106が画成されている。
【0074】
レール96が位置する磁気ヘッドスライダ28Aの空気流出端には電磁トランスデューサ76が形成されている。各レール96,98の幅を流入端及び流出端側で広く、中間部分で細く形成することにより、ヨー角変化による浮上変動を抑えている。
【0075】
第1テーパ96b,98b,100bは第1のテーパ角θ1を有しており、第2テーパ96c,98c,100cは第1のテーパ角θ1より大きい第2のテーパ角θ2を有している。
【0076】
図10に第1のテーパ96b,98b,100bで発生する圧力を示す。横軸は第1のテーパ角θ1、縦軸は第1のテーパ96b,98b,100bで発生する圧力の割合を表している。Pは第1のテーパ96b,98b,100bで発生する圧力、paは大気圧を示している。
【0077】
第1のテーパ角θ1が3°以上になると、圧力が急に減少し、浮上に必要な圧力を確保できなくなる。また、第1のテーパ角θ1が0.1°未満でも浮上に必要な圧力を確保できない。よって、第1のテーパ角θ1は0.1°〜3°の範囲内が好ましい。
【0078】
本実施形態の磁気ヘッドスライダ28Aでは、第1のテーパ96b,98b,100bに加えて第2のテーパ96c,98c,100cが流入端に形成されている。
【0079】
このように、負圧磁気ヘッドスライダ28Aの流入端には2段階のテーパが形成されているため、磁気ヘッドスライダ28Aの流入端で発生する正圧が増加する。
【0080】
流入端で発生する正圧が増加すれば、溝106部分で発生する負圧によって磁気ヘッドスライダ28Aが前のめりの姿勢になることを抑えることができるので、ロード時に磁気ヘッドスライダ28Aが前のめりになることはなく、流入端が磁気ディスクに接触することを防ぐことができる。
【0081】
第2のテーパ角θ2には第1のテーパ角θ1より大きく、6°以下であるのが好ましい。6°より大きいテーパ角になると流入端で発生する正圧が小さくなってしまい、ロード時に負圧磁気ヘッドスライダ28Aの流入端が磁気ディスクに接触してしまう恐れがあるからである。
【0082】
図11(A)を参照すると、本発明第4実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Bの側面図が示されている。図11(B)はその底面図である。本実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Bは図7(A)及び図7(B)に示した負圧磁気ヘッドスライダ28に類似しているので、同一構成部分については同一符号を付し、相違点のみについて説明する。
【0083】
本実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Bはフロントパッド58のステップ面66から空気流入端28aにかけて形成されたテーパ角θ3を有するテーパ108を有している。テーパ108はフロントパッド58の最上面64とは連続していない。
【0084】
空気流入端28aにテーパ108を形成することにより、負圧磁気ヘッドスライダ28Bの流入端で発生する正圧が増加する。これにより、溝82部分で発生する負圧によって磁気ヘッドスライダ28Bが前のめりの姿勢になることを抑えることができるので、ロード時に負圧磁気ヘッドスライダ28Bが前のめりになることはなく、流入端28aが磁気ディスクに接触することを防止することができる。
【0085】
図12はテーパ角θ3に応じた正圧に対する負圧の割合を示している。横軸はテーパ108のテーパ角θ3、縦軸は正圧に対する負圧の割合を示している。Paは正圧、Naは負圧を表している。
【0086】
図12を観察すると明らかなように、テーパ角θ3が6°を超えると正圧よりも負圧の方が大きくなり、縦軸の正圧に対する負圧の割合が負の値へと変化している。
【0087】
負圧の方が大きいとヘッドスライダは磁気ディスクの方へ引き寄せられてしまうため、ヘッドスライダと磁気ディスクとの接触を防止することができなくなってしまう。
【0088】
よって、テーパ角θ3は6°以下である必要があり、このとき正圧に対する負圧の割合は0.02となる。テーパ角θ3が0.1°未満になると正圧に対する負圧の割合が0.02よりも小さくなってしまうので、テーパ角θ3は0.1°以上であることが好ましい。よって、テーパ角θ3は0.1°〜6°の範囲内であることが好ましい。
【0089】
図13(A)を参照すると、本発明第5実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Cの側面図が示されている。図13(B)はその底面図である。本実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Cは図7(A)及び図7(B)に示した負圧磁気ヘッドスライダ28に類似しているので、同一構成部分については同一符号を付し、相違点のみについて説明する。
【0090】
本実施形態の負圧磁気ヘッドスライダ28Cはその空気流入端28aに第2ステップ面110を有している。よって、フロントパッド58は最上面64と、第1及び第2ステップ面66,110を有している。第2ステップ110の深さは負圧発生のための溝82以下が好ましい。
【0091】
このようにフロントパッド58に2段ステップ面66,110を形成すると、磁気ヘッドスライダ28Cの流入端で発生する正圧が増加する。流入端で発生する正圧が増加すれば、溝82部分で発生する負圧によって磁気ヘッドスライダ28Cが前のめりの姿勢になることを抑えることができるので、ロード時に磁気ヘッドスライダ28Cが前のめりになることはなく、流入端28aが磁気ディスクに接触することを防止することができる。
【0092】
図14を参照すると、第2ステップ110のスライダ長手方向の長さに応じた正圧に対する負圧の割合が示されている。横軸は第2ステップ110のスライダ長手方向の長さ、縦軸は正圧に対する負圧の割合を示している。Paは正圧、Naは負圧を表している。
【0093】
図14から明らかなように、第2ステップ110の長さが100μmを超えると正圧よりも負圧の方が大きくなり、縦軸の正圧に対する負圧の割合が負の値へと変化している。
【0094】
負圧の方が大きいとヘッドスライダ28Cは磁気ディスクの方へ引き寄せられてしまうため、ヘッドスライダ28Cと磁気ディスクとの接触を防止することができなくなってしまう。
【0095】
ステップ長100μmのときの正圧に対する負圧の割合は0.02である。よって、正圧に対する負圧の割合が0.02以上となるようにするためには、第2ステップ110の長さは10μm〜100μmの範囲内となる。
【0096】
【発明の効果】
本発明によれば、ロード時の磁気ディスクと磁気ヘッドスライダとの接触又は衝突を確実に回避することができ、ロード・アンロード機構を有する磁気ディスク装置の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを取り外した状態の磁気ディスク装置平面図である。
【図2】図2(A)はランプ部材の側面図、図2(B)はランプ部材の平面図である。
【図3】図3(A)は本発明第1実施形態のヘッドアセンブリの斜視図、図3(B)はその縦断面図である。
【図4】本発明第1実施形態のヘッドアセンブリの分解斜視図である。
【図5】ピッチ角を示す第1実施形態の模式図である。
【図6】ピボット位置とヘッドスライダのピッチ角の関係を示す図である。
【図7】図7(A)は第1実施形態のヘッドアセンブリに採用可能な負圧磁気ヘッドスライダの側面図、図7(B)はその底面図である。
【図8】図8(A)は本発明第2実施形態のヘッドアセンブリの平面図、図8(B)はその側面図である。
【図9】図9(A)は本発明第3実施形態の負圧磁気ヘッドスライダの側面図、図9(B)はその底面図である。
【図10】第1のテーパ角と発生する圧力の関係を示すグラフである。
【図11】図11(A)は本発明第4実施形態の負圧磁気ヘッドスライダの側面図、図11(B)はその底面図である。
【図12】テーパ角に応じた正圧に対する負圧の割合を示すグラフである。
【図13】図13(A)は本発明第5実施形態の負圧磁気ヘッドスライダの側面図、図13(B)はその底面図である。
【図14】第2ステップの長さに応じた正圧に対する負圧の割合を示すグラフである。
【符号の説明】
4 ベース
8 磁気ディスク
14 ロータリーアクチュエータ
24 アクチュエータアーム
26 ヘッドアセンブリ
28,28A,28B,28C 負圧磁気ヘッドスライダ
30 サスペンション
36 ランプ部材
96b,98b,100b 第1テーパ
96c,98c,100c 第2テーパ
108 テーパ
110 第2ステップ面

Claims (3)

  1. ベースを有するハウジングと;
    複数のトラックを有するディスクに対してデータをリード/ライトするトランスデューサと、空気流入端と、空気流出端と、ディスク対向面を有する負圧ヘッドスライダと;
    前記ヘッドスライダをディスクのトラックを横切って移動させるアクチュエータと;
    前記アクチュエータを制御して、前記ディスクに対して前記ヘッドスライダをロード/アンロードさせる手段と;
    アンロードされた前記ヘッドスライダを支持する、前記ベースに固定されたランプ部材とを具備し;
    前記アクチュエータは、前記ベースに回転可能に取り付けられたアクチュエータアームと;
    前記アクチュエータアームの先端部にその基端部が固定されたサスペンションと;
    前記サスペンションの先端部に搭載された前記負圧ヘッドスライダとを含み;
    前記負圧ヘッドスライダは、前記空気流入端近傍の前記ディスク対向面に形成された、最上面と、該最上面よりも低い第1のステップ面と、該第1のステップ面よりも低い第2のステップ面を有するフロントパッドと;
    前記空気流出端近傍に形成された前記トランスデューサと;
    前記フロントパッドで一旦圧縮された空気を膨張させて負圧を発生される溝とを具備し;
    前記第2のステップ面は前記溝よりも低く形成され、
    前記第2のステップ面のヘッドスライダ長手方向の長さは10μm〜100μmの範囲内であることを特徴とするディスク装置。
  2. 負圧ヘッドスライダにおいて、
    前記負圧ヘッドスライダは、空気流入端近傍のディスク対向面に形成された、最上面と、該最上面よりも低い第1のステップ面と、該第1のステップ面よりも低い第2のステップ面を有するフロントパッドと;
    前記空気流出端近傍に形成されたトランスデューサと;
    前記フロントパッドで一旦圧縮された空気を膨張させて負圧を発生される溝とを具備し;
    前記第2のステップ面は前記溝よりも低く形成され、
    前記第2のステップ面のヘッドスライダ長手方向の長さは10μm〜100μmの範囲内であることを特徴とする負圧ヘッドスライダ。
  3. 請求項2記載の負圧ヘッドスライダのトランスデューサにより、データのリード/ライトが行われるディスクを少なくとも有することを特徴とするディスク装置。
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