JP3808587B2 - プラスチック光ファイバケーブル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や航空機、船舶などの移動体や、ファクトリーオートメーション、オフィス機器、マルチメディアなどの短距離光通信に用いられるプラスチック光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック光ファイバケーブルは可撓性に富み、且つ、大口径で端面処理や接続が容易であることから、短距離の信号伝送への用途が急速に広がっている。こうした用途の拡大と共に、プラスチック光ファイバケーブルを黒以外に着色した提案がなされ、また、特開平5−224457号公報には、プラスチック光ファイバ裸線に、含フッ素ポリオレフィン樹脂を10〜300μmの厚さに被覆し、さらにその上にポリアミド樹脂を被覆した難燃プラスチック光ファイバケーブルが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最外層にポリアミド樹脂を被覆したケーブルは、難燃性には富むものの、高温のバッテリ液に溶解腐食されるという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、上記問題を解決し、耐熱性や難燃性、耐油性などと同時に、バッテリ液、即ち硫酸に対する耐性をも有したプラスチック光ファイバケーブルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一は、ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該芯の周囲を取り囲む該芯よりも屈折率の低い透明フッ素樹脂からなる鞘層とからなるプラスチック光ファイバ裸線の外側に、ナイロン11またはナイロン12から選択される少なくとも一方のポリアミド樹脂からなる内被覆層と、該内被覆層に直接接するビニリデンフロライド構造単位を70重量%以上含むビニリデンフロライド系樹脂からなる外被覆層とを形成してなるプラスチック光ファイバケーブルである。
【0006】
また本発明の第二は、ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該芯の周囲を取り囲む該芯よりも屈折率の低い透明フッ素樹脂からなる鞘層と、該鞘層の外側に設けた保護層とからなるプラスチック光ファイバ素線の外側に、ナイロン11またはナイロン12から選択される少なくとも一方のポリアミド樹脂からなる内被覆層と、該内被覆層に直接接するビニリデンフロライド構造単位を70重量%以上含むビニリデンフロライド系樹脂からなる外被覆層とを形成してなるプラスチック光ファイバケーブルである。
【0007】
即ち、本発明は、上記したプラスチック光ファイバ裸線或いは素線の外側に、ポリアミド樹脂とビニリデンフロライド系樹脂からなる2層構造の被覆層を形成することに特徴を有する。これにより、本発明のプラスチック光ファイバケーブルは、高い耐熱性と耐油性、難燃性を有する上に、耐硫酸性にも優れているものである。
【0008】
本発明において、上記素線を構成する保護層としては、ビニリデンフロライド系樹脂が好ましく用いられる。また、望ましくは、上記芯の直径を900〜1050μm、内被覆層の厚さを300〜625μm、外被覆層の厚さを50〜275μmに形成するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に本発明のプラスチック光ファイバケーブルの断面模式図を示す。図中(a)は本発明第1の、(b)は本発明第2のケーブルであり、1は芯、2は鞘層、3は保護層、4は裸線、5は素線、6は内被覆層、7は外被覆層、8は被覆層である。
【0010】
即ち、本発明に用いる裸線4は芯1と鞘層2からなり、素線5は芯1と鞘層2と保護層3からなる。また、該裸線4又は素線5の外側に設ける被覆層8は内被覆層6と外被覆層7の2層構造となっている。
【0011】
本発明において、芯1はポリメチルメタクリレート(PMMA)系樹脂からなる。該PMMA系樹脂は、モノマー成分としてメタクリル酸メチルを80重量%以上含有する透明重合体であり、メタクリル酸メチルの単独重合体の他に、アクリル酸エステルやメタクリル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイミドなどの一成分以上とメタクリル酸メチルとの共重合体を用いることができる。本発明で用いるPMMA系樹脂としては、メルトフローインデックスが、230℃、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mmの条件で、0.1〜45g/10分の範囲のものを好ましく使用することができる。
【0012】
本発明において、鞘層2は芯1に用いたPMMA系樹脂よりも屈折率が低い透明フッ素樹脂で形成される。具体的には、フルオロアルキルメタクリレートやフルオロアルキルアクリレート或いはα位がフッ素に置換されたαフロロ−フルオロアルキルアクリレートのいずれか1成分以上からなる重合体や、ビニリデンフロライド系の透明樹脂、例えばビニリデンフロライドとヘキサフロロアセトンの共重合体、或いはこれら2元成分にさらにトリフロロエチレンやテトラフロロエチレンを加えた3元以上の共重合体、さらに、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンとの共重合体、或いはこれら2元成分にさらにトリフロロエチレンやテトラフロロエチレンを加えた3元以上の共重合体、さらに、ビニリデンフロライドとテトラフロロエチレンの2元共重合体、ビニリデンフロライドとトリフロロエチレンの2元共重合体などが挙げられる。
【0013】
上記の他に、上記ビニリデンフロライド系樹脂とPMMAやポリエチルメタクリレートなどの混合物が用いられ、これらの素材のメルトフローインデックスが前記条件下で1〜200g/10分程度のものが好ましく使用される。
【0014】
本発明において保護層3を構成する樹脂素材は特に限定されないが、好ましくはビニリデンフロライド系樹脂を用いる。ビニリデンフロライド系樹脂で保護層3を形成すると、プラスチック光ファイバ裸線4の耐熱性を向上し、被覆層8を形成する際の高温のポリアミド樹脂被覆による熱的な損傷を防止し、機械的強度や耐薬品性の向上を図ることができる。
【0015】
ここで、上記ビニリデンフロライド系樹脂は、ビニリデンフロライド構造単位を50重量%以上含有する樹脂であり、具体的には、フッ化ビニリデンの単独重合体、フッ化ビニリデンとクロロトリフルオロエチレンとの共重合体などの他に、従来プラスチック光ファイバの鞘材として使用されている前述したビニリデンフロライド系樹脂で、例えばフッ化ビニリデンとテトラフロロエチレンとの共重合体、フッ化ビニリデンとヘキサフロロプロペンとの共重合体、フッ化ビニリデンとテトラフロロエチレンとヘキサフロロプロペンとの共重合体などである。ビニリデンフロライド構造単位が50重量%以上の樹脂は、前述したようなフッ素樹脂からなる鞘層を有する裸線4の鞘層2によく接着して一体化し、ワイヤーストリッパーなどでは剥れたり、ずれたりしないのが特徴であり、コネクターへの固定も該保護層を固定すれば剥れることはない。
【0016】
本発明において用いられるプラスチック光ファイバ裸線4及び素線5の直径としては、1000μm程度を対象としており、好ましくは、950〜1100μmである。各構成部材の好ましい直径及び厚さは、芯1の直径が900〜1050μm、鞘層2の厚さが3〜30μm、保護層3の厚さが3〜30μmである。また、本発明の被覆層8の好ましい厚さは500〜675μmであり、プラスチック光ファイバケーブルの直径は2100〜2300μmが好ましい。
【0017】
本発明は、上記裸線4又は素線5に先ずポリアミド樹脂を被覆し、さらにその外側にビニリデンフロライド系樹脂を被覆することによって耐薬品性を付与する。具体的には、自動車の中で使用されている化学薬品類、例えば、機械油、ガソリン、軽油、エンジンオイル、不凍液、アルコールなどの他に、バッテリに使用されている硫酸などに対する耐性である。
【0018】
本発明において内被覆層6に用いられるポリアミド樹脂としては、ナイロン11、ナイロン12が、成形温度を比較的低くできること、また、吸湿性が低いことや機械特性、耐薬品性に優れていることなどから好ましく用いられる。
【0019】
ポリアミド樹脂で被覆したプラスチック光ファイバケーブルは、上記した自動車で使用している化学薬品の中で、硫酸以外の液体に対しては耐性があり、これら液体による腐食を防止して、プラスチック光ファイバの伝送損失の増加を抑えることができる。しかしながら、ポリアミド樹脂は耐硫酸性に劣るため、高温のバッテリ液に触れると溶解してしまい、被覆層としての形状を保つことができず、結果としてプラスチック光ファイバの伝送損失も増加する。このようなバッテリ液による腐食を防止する素材としては、ポリプロピレンなどの樹脂を使用することもあるが、それだけでは、他の薬品類に対する耐性が不足し、不十分である。
【0020】
本発明においては、ポリアミド樹脂で被覆した上にさらに、ビニリデンフロライド系樹脂で被覆することにより、上記問題を解決したのである。ポリアミド樹脂からなる内被覆層6の上にビニリデンフロライド系樹脂を被覆すると、両層は非常によく密着し、高温と低温の熱衝撃に対してもほとんどずれを生じない。また、ビニリデンフロライド系樹脂は耐硫酸性に優れているため、内被覆層6のポリアミド樹脂の耐薬品性と相俟って、被覆層8において前記した自動車で使用される化学薬品による腐食をほぼ防止することができる。
【0021】
本発明において外被覆層7に用いられるビニリデンフロライド系樹脂は、ビニリデンフロライド構造単位を70重量%含有する樹脂であり、具体的には、ビニリデンフロライド単独重合体、或いは、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペン共重合体、ビニリデンフロライドとクロロトリフロロエチレン共重合体、ビニリデンフロライドとテトラフロロエチレン共重合体、ビニリデンフロライドとトリフロロエチレン共重合体、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンとテトラフロロエチレン共重合体、ビニリデンフロライドとクロロトリフロロエチレンのランダム共重合体にビニリデンフロライドをグラフト重合した共重合体、さらにはこれらの混合樹脂などである。
【0022】
本発明において、好ましくは、内被覆層8の厚さは300〜625μm、外被覆層の厚さを50〜275μmに形成する。この範囲の厚さで被覆層8を形成することにより、前記化学薬品類に対する耐性が付与でき、且つ、難燃性も得られる。外被覆層7が50μm未満の場合には、該外被覆層7が機械的に破損する恐れが有るが、50μm以上あれば、バッテリ液の硫酸に耐えることができ、且つ、内被覆層6のポリアミド樹脂の難燃性では芯1のPMMA系樹脂の燃焼性を抑え切れない場合でも、外被覆層7により確実な難燃性を確保することができる。尚、ここで難燃性を有するとは、UL規格1581のVW−1フレーム試験に合格する程度の難燃性を備えたことを言う。また、外被覆層7は、275μmを超えても効果は変わらず、高価なビニリデンフロライド系樹脂を必要以上に使用することになり経済的でない。
【0023】
本発明においては、内被覆層6を黒色に着色し、外被覆層7を所望の色に着色することにより、光遮蔽能と識別性を付与することができる。
【0024】
[実施例1]
芯樹脂としてPMMA、鞘樹脂としてフルオロアルキルメタクリレートとメチルメタクリレートとの共重合体を使用した、芯径980μm、鞘径1000μmのプラスチック光ファイバ裸線(商品名:ルミナスTB−1000,旭化成工業社製)に、内被覆層樹脂として0.5%のm−クレゾール溶液を25℃でオストワルド粘度計で測定した相対粘度が1.6のナイロン12にカーボンブラックを0.5重量%混練した組成物を、クロスヘッドダイで樹脂温度210℃で厚さ450μmになるように被覆し、外径1900μmの中間ケーブルを得た。
【0025】
さらに、上記中間ケーブルをクロスヘッドダイに導入し、メルトフローインデックスが230℃、5Kg荷重で12g/10分の、ビニリデンフロライド90重量%とヘキサフロロプロペン10重量%からなる共重合体にオレンジ色の着色を施した組成物を、樹脂温度230℃で厚さ150μmになるように被覆し、外径が2200μmの鮮やかなオレンジ色のプラスチック光ファイバケーブルを得た。
【0026】
上記ケーブルについて、50mと2mのカットバック法による伝送損失を測定したところ、650nmの単色光で、入射NA0.15で測定した値は138dB/kmと優れた値を示した。
【0027】
次に、本実施例のケーブルを40℃にて38%硫酸、軽油及びガソリンに500時間浸漬したが、その前後で伝送損失に変化はなく、ケーブルの腐食も認められなかった。
【0028】
また、本実施例のケーブルを100℃で1000時間の耐熱テストに供したが、伝送損失は138dB/kmのまま変化しなかった。
【0029】
さらに、本実施例のケーブルの難燃性試験をUL規格1581のVW−1フレーム試験に準じて行なったが、10サンプルの試験で全て合格した。
【0030】
[実施例2]
芯樹脂としてPMMA系樹脂、鞘樹脂として実施例1と同じフルオロアルキルメタクリレートとメチルメタクリレートとの共重合体を用い、保護層樹脂としてビニリデンフロライド71.9重量%とテトラフロロエチレン28.1重量%との共重合体を用いた。これらの樹脂のメルトフローインデックスは、230℃、荷重3.8Kg、オリフィスの直径2mm、長さ8mmの条件で測定して、1.5g/10分、40g/10分、37g/10分であった。これらの樹脂を3層を同時に複合紡糸するダイで250℃で紡糸した。得られたファイバを2.0倍に延伸し、熱処理して、素線直径1000μm、鞘外径970μm、芯径950μmの素線を得た。
【0031】
次いで、上記素線に、内被覆層樹脂として0.5%のm−クレゾール溶液を25℃でオストワルド粘度計で測定した相対粘度が1.9のナイロン12にカーボンブラックを0.5重量%混練した組成物を、クロスヘッドダイで樹脂温度220℃で厚さ450μmになるように被覆し、外径1900μmの中間ケーブルを得た。
【0032】
さらに、上記中間ケーブルをクロスヘッドダイに導入し、メルトフローインデクッスが230℃、5Kg荷重で6g/10分のビニリデンフロライド95重量%とヘキサフロロプロペン5重量%からなる共重合体にオレンジ色の着色を施した組成物を樹脂温度230℃で厚さ150μmになるように被覆し、外径が2200μmの鮮やかなオレンジ色のプラスチック光ファイバケーブルを得た。
【0033】
上記ケーブルについて、50mと2mのカットバック法による伝送損失を測定したところ、650nmの単色光で、入射NA0.15で測定した値は134dB/kmと優れた値を示した。
【0034】
次に、本実施例のケーブルを40℃にて38%硫酸、軽油及びガソリンに500時間浸漬したが、その前後で伝送損失に変化はなく、ケーブルの腐食も認められなかった。
【0035】
また、本実施例のケーブルを100℃で1000時間の耐熱テストに供したが、伝送損失は134dB/kmのまま変化しなかった。
【0036】
さらに、本実施例のケーブルの難燃性試験をUL規格1581のVW−1フレーム試験に準じて行なったが、10サンプルの試験で全て合格した。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、耐硫酸性、耐油性、耐熱性、難燃性に優れ、高温で各種薬品類に接触する移動体内においても問題なく使用することができる多機能プラスチック光ファイバケーブルが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチック光ファイバケーブルの断面模式図である。
【符号の説明】
1 芯
2 鞘層
3 保護層
4 プラスチック光ファイバ裸線
5 プラスチック光ファイバ素線
6 内被覆層
7 外被覆層
8 被覆層

Claims (5)

  1. ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該芯の周囲を取り囲む該芯よりも屈折率の低い透明フッ素樹脂からなる鞘層とからなるプラスチック光ファイバ裸線の外側に、ナイロン11またはナイロン12から選択される少なくとも一方のポリアミド樹脂からなる内被覆層と、該内被覆層に直接接するビニリデンフロライド構造単位を70重量%以上含むビニリデンフロライド系樹脂からなる外被覆層とを形成してなるプラスチック光ファイバケーブル。
  2. 上記芯の直径が900〜1050μmであり、内被覆層の厚さが300〜625μmであり、外被覆層の厚さが50〜275μmである請求項1記載のプラスチック光ファイバケーブル。
  3. ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、該芯の周囲を取り囲む該芯よりも屈折率の低い透明フッ素樹脂からなる鞘層と、該鞘層の外側に設けた保護層とからなるプラスチック光ファイバ素線の外側に、ナイロン11またはナイロン12から選択される少なくとも一方のポリアミド樹脂からなる内被覆層と、該内被覆層に直接接するビニリデンフロライド構造単位を70重量%以上含むビニリデンフロライド系樹脂からなる外被覆層とを形成してなるプラスチック光ファイバケーブル。
  4. 上記芯の直径が900〜1050μmであり、内被覆層の厚さが300〜625μmであり、外被覆層の厚さが50〜275μmである請求項3記載のプラスチック光ファイバケーブル。
  5. 上記保護層が、ビニリデンフロライド系樹脂からなる請求項3または4に記載のプラスチック光ファイバケーブル。
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