JP3808569B2 - 不揮発性メモリ装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は不揮発性メモリ装置に係り、特にレイアウトを工夫することにより高集積化を実現した不揮発性メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気的にデ−タの消去及び再書込みが可能な不揮発性メモリ装置、すなわち、EEPROMが急速に高密度化、大容量化されつつある。特に、一括消去及び再書込みが可能なフラッシュメモリ装置に関しては大容量化の要請が強い。これは、コンピュ−タのハ−ドディスクに対応させるためである。
【0003】
不揮発性メモリ装置は、メモリセルの構成形態に応じてNOR型とNAND型に大別される。
【0004】
NOR型の不揮発性メモリ装置においては、1つのビットラインコンタクトとソ−スラインを浮遊ゲ−ト電極と制御ゲ−ト電極とで構成される2つのメモリセルが互いに向き合って共有することにより、1本のビットラインに多数のメモリセルが並列に連結される。
【0005】
NAND型の不揮発性メモリ装置においては、1つのビットラインコンタクトとソ−スラインを2つのセルストリングが共有する。セルストリングは、浮遊ゲ−ト電極と制御ゲ−ト電極で構成される複数のメモリセルを含む。このメモリセルは、チャネル領域を通してビットラインに直列に連結される。
【0006】
NAND型のメモリセルは、NOR型のメモリセルに比べて集積度が高いという特徴を有する。したがって、メモリ装置の大容量化のためにはNAND型のメモリセルによりメモリ装置を構成することが望ましい。
【0007】
以下に、添付図面に基づいて従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置の詳細を説明する。
【0008】
図1は、従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図であり、図2は図1に示すせるセルストリングの等価回路図である。
【0009】
図1を参照すれば、NAND型のメモリ装置のストリングは、ストリングを選択するためのトランジスタS1、グランドライン1を選択するためのトランジスタG1及び複数のメモリセルC1,C2,・・・,Cn−1,Cnで構成される。セルストリングの面積は、幅Xに長さYを乗算して得られる。
【0010】
次に、このメモリセルの読出し、書込み、消去動作及びセルストリングを構成するトランジスタの機能を説明する。
【0011】
メモリセルの状態は、フローティングゲ−ト内に注入される電荷により決められるメモリセルのスレショルド電圧によって、“オン”または“オフ”状態に大別される。通常、“オン”状態は−3V程度のスレショルド電圧を示し、“オフ”状態は1V程度のスレショルド電圧を示す。
【0012】
読出し動作は、メモリセルの“オン”または“オフ”状態を判断するものである。図2を参照して、セルC1に保持されている情報を読出す場合について説明する。この場合、ビットライン(B/L)を1〜Vccの特定の電圧にプリチャ−ジし、ストリング選択トランジスタS1、グランド選択トランジスタG1及び非選択セルC2,・・・,Cnのゲ−ト電極にはVccを印加する。そして、選択セルC1のゲ−ト電極には0Vを印加する。ここで、グランドラインに対するビットライン(B/L)の電流の流れを感知することにより、メモリセルの“オン”または“オフ”状態を判断することができる。
【0013】
次に、書込み動作について、セルC1に情報を書き込む場合を例にとって説明する。ビットライン(B/L)には0Vを、ストリング選択トランジスタS1のゲ−ト電極にはVccを、セルC1のゲ−ト電極には20Vのプログラム電圧を、非選択セルC2,・・・,Cnのゲ−ト電極には書込み防止電圧Vriを、グランド選択トランジスタG1のゲ−ト電極には0Vを印加し、グランドを0V〜Vccの状態とすると、選択セルC1のフローティングゲ−ト電極には、プログラム電圧により基板内の電荷が注入されて書込みが行われる。この際、グランドライン選択トランジスタG1は、グランドラインの電位や選択ビットラインの電位がグランドラインを通して非選択ビットラインに伝達されないようにするために必要である。
【0014】
次に、デ−タの消去について、セルC1に保持された情報を消去する場合を例にとって説明する。ビットライン、グランドライン、ストリング選択トランジスタS1及びグランド選択トランジスタG1をフローティング状態として、選択セルC1のゲ−ト電極に0Vを印加し、バルクに20Vの消去電圧を印加することにより、フローティングゲ−ト内の電荷、すなわち、デ−タが取り除かれる。
【0015】
図3は、従来の技術によるNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部を示す平面図であり、図4は、図3に示すセルアレイの等価回路図である。図示のように、NAND型のメモリ装置においては、セルストリング群同士が互いに対称的に向き合うようにしてグランドラインGLに接続され、ビットラインが列をなす方向(Y軸)とワ−ドラインが行をなす方向(X軸)とに繰り返して配列される。
【0016】
ところで、グランドラインGLはメモリセルのソ−ス及びドレインと同様の導電型を有する活性領域であって、X軸に平行して配列されたビットラインの数が増すと、それに伴って抵抗が増大して電流を制限するという問題が生ずる。この問題を解決するため、数本のビットラインおきに抵抗の小さい金属線Vssを配置して、これにグランドラインGLを連結している。この場合、グランドラインGLと金属線Vssとの連結のためのコンタクト3が必要になる。したがって、コンタクト3を配置するためのアクティブ領域5が必要となり、このためY軸方向にセルアレイが拡大し、レイアウト面積が増大する。
【0017】
図5は、図3に示すセルアレイにおいて、A,B,C及びDで囲んだ領域の拡大平面図である。図5において、グランドラインGLのコンタクト3は、半導体基板のソ−ス領域上に形成されるので、コンタクトを取り囲む活性領域5の確保のために、コンタクト3の端部と活性領域5の縁部との間に一定の間隔bが必要になる。また、グランド選択ラインGSLを形成するポリシリコン7は、活性領域5の縁部から一定の距離aだけ離隔する必要がある。そして、同図における距離(a+b)は、コンタクト3をポリシリコン7から離隔すべき距離である。また、グランドラインGLとグランド選択トランジスタのゲートとは、一定の距離dだけ離隔する必要がある。
【0018】
従来技術に係る不揮発性メモリ装置において、グランドラインとグランド選択ラインとの距離dは、グランドコンタクトを形成するための領域の確保のためにのみ必要な距離である。この距離dを確保するために、セルアレイの面積が増大しチップサイズが拡大する。すなわち、従来技術は、チップの高集積化及び大容量化を妨げるものであった。
【0019】
また、従来の方式のグランドラインのコンタクトの形成の際、対向するグランド選択ライン(図3のGSL1及びGSL2)間の距離は、2×(a+b)+c(コンタクトのサイズ)以上にする必要がある。この距離は通常のストリングの長さの5〜15%程度を占める。大容量化に伴ってY方向へのストリングの配置数が増えるため、オーバヘッドを軽減し高集積化を図るためにはセルストリングの長さを縮めることの意義は極めて大きい。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、グランド選択ラインのレイアウトを工夫することにより、グランドラインのコンタクトを形成する際の制約であるデザインル−ルの進歩を要求することなく、グランドラインとグランド選択ラインとの距離を小さくし、これによりセルストリングの長さを短くして高集積化を図ることを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る不揮発性メモリ装置は、フローティングゲ−トと制御ゲ−トとを有するメモリセル群と、このメモリセル群を制御するためのストリング選択トランジスタ及びグランド選択トランジスタが直列に連結されて構成された複数のセルストリングと、前記セルストリングを構成する各メモリセルの制御ゲ−トを複数の前記ストリングにわたって連結する複数本のワ−ドラインと、複数の前記セルストリングのビットラインコンタクトに夫々連結された複数のビットラインと、複数の前記ストリング選択トランジスタのゲ−トに夫々接続されたストリング選択ラインとを有するブロックを複数配置してなる不揮発性メモリ装置において、
第1のブロックに属するセルストリング群における前記グランド選択トランジスタ群のゲ−トに接続された第1グランド選択ラインと、グランドラインを挟んで前記第1のブロックと対向して配された第2のブロックに属するセルストリング群における前記グランド選択トランジスタ群のゲートに接続された第2グランド選択ラインとを備え、前記グランドラインは、前記第1及び第2のブロックに属するグランド選択トランジスタのソースに接続され、前記第1グランド選択ラインは、前記グランドラインを他の導電層に連結するためのグランドコンタクトを迂回するようにして前記グランドラインを横切って前記第2のグランド選択ラインに連結されていることを特徴とする。
【0022】
本発明の好適な実施の形態に拠れば、前記第1グランド選択ラインが前記グランドラインを横切る交差領域にトランジスタが形成されている。
【0023】
また、前記交差領域に形成されたトランジスタは空乏型のトランジスタであることが好ましい。
【0024】
また、前記交差領域に形成されたトランジスタのソ−ス及びドレインは側面拡散により互いに連結されており、その不純物の導電型はグランドラインの不純物と同一であることが好ましい。
【0025】
また、前記交差領域に形成されたトランジスタのソ−ス及びドレインの不純物の深さは、グランドラインの不純物の深さより深く形成されていることが好ましい。
【0026】
また、前記グランドコンタクトが形成されない領域における前記グランドラインと第1及び第2グランド選択ラインとの距離が、前記グランドコンタクトと前記第2グランド選択ラインとの距離より短いことが好ましい。
【0027】
また、前記第2グランド選択ラインから前記グランドコンタクトまでの距離は、前記グランドコンタクトから前記第1のブロックにおける直近のワードラインまでの距離と略同一であることが好ましい。
【0028】
また、前記第1グランド選択ラインが前記グランドラインを横切る交差領域に抵抗素子が形成されていることが好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0030】
図6は、本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部を示す平面図である。
【0031】
図6に示すように、本実施の形態に係るセルアレイは、グランドラインコンタクト16が形成される領域において、レイアウトル−ルを逸脱することなく、従来技術におけるグランドラインとグランド選択ラインとの距離d(図1参照)を縮めるため、第2グランド選択ラインGSL1を折り曲げて第1グランド選択ラインGSL2に連結するように構成される。
【0032】
具体的には、グランドラインGLを中心にして2つのセルストリングSが対称的に向き合っており、この2つのセルストリングSはX方向とY方向に繰り返し配列が可能な1つのユニットを構成する。また、X方向に数回繰り返して配置されたストリング群を通過した位置でグランドラインコンタクト16を取り囲むような突出形状の活性領域18が形成されている。図示のように、突出形状の活性領域18は、その上に形成されるグランドラインコンタクト16とグランド選択ラインGSL1との間のデザインルールが満たされるように上方向に突出している。GSL1は、この突出形状の活性領域18を通過せずに直角に折れ曲がってグランド選択ラインGSL2に連結されている。
【0033】
上記のような形状でグランド選択ラインを形成すると、図7の等価回路に示すように、グランドラインコンタクト16とグランドラインGLとの間に新たなトランジスタT1及びT2が形成される。
【0034】
トランジスタT1及びT2がエンハンスメント型のトランジスタの場合、グランド選択ラインGSL1及びGSL2に対してスレショルド電圧以上の電圧が印加されなければ、メモリセルのソースから金属線Vssまでの電流経路が確立されない。したがって、トランジスタT1及びT2のチャンネル領域に砒素(As)イオンを注入して空乏型のトランジスタとすることが好ましく、さらに、この空乏型のトランジスタT1及びT2のソ−ス及びドレインの接合が互いに連結されるようにすることが好ましい。
【0035】
上記のソース及びドレインが連結された空乏型のトランジスタを形成するには、先ず、周辺回路で用いられる高耐圧トランジスタのソ−ス及びドレイン領域を形成する際に、空乏型のソ−ス及びドレイン領域を開口してグランドラインの不純物と同一の導電型のイオンを注入する。その後、所定の熱処理を施すことにより、トランジスタT1及びT2のソ−スとドレインは、側面拡散によってグランドラインの不純物と同一の導電型で互いに連結される。
【0036】
この場合、トランジスタT1及びT2は、実際には、トランジスタとしてではなく抵抗として機能する。また、トランジスタT1及びT2のソ−ス及びドレイン領域に形成された不純物の深さは、グランドラインの不純物の深さより深くすることが好ましい。
【0037】
トランジスタT1及びT2のソース及びドレインの不純物領域は、1×1014/cm2 程度の不純物濃度を有することが好ましく、また100keV程度のエネルギ−を有する燐(P)をイオン注入することにより形成することが好ましい。
【0038】
図8に示すように、グランドラインコンタクト16を形成しても、グランドラインGLとグランド選択ラインGSL1,GSL2との距離d1はセルアレイを増大させる原因とならない。
【0039】
グランドラインコンタクト16が形成されない部分のグランドラインGLとグランド選択ラインGSL1,GSL2との距離d1は、グランドラインコンタクト16の縁部とグランド選択ラインGSL2との距離(a1+b1)より短く形成される。
【0040】
グランドラインコンタクト16が形成された部分では、突出形状の活性領域18の上端から隣接するn番目のワ−ドラインWLnまでの距離a1が、活性領域18の下端からGSL2までの距離a1と同一であることが望ましい。
【0041】
図9は、本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図である。同図には、グランドライン20とグランド選択トランジスタG1が形成されたG1との短い距離d1が示されている。図面において、S1,C1,C2,・・・,Cn−1,Cn及びG1は、それぞれストリング選択ライン、ワ−ドライン及びグランド選択ラインを示し、各ラインの下にはトランジスタが形成されている。
【0042】
図10は、図9に示すセルストリングの等価回路図である。
【0043】
図11は、図8のK−K’における断面構造図である。同図おいて、T1及びT2は、グランド選択ラインGSL1がグランドライン上を横切る部分に形成される抵抗性トランジスタであり、10はソ−スとドレイン(図示せず)を連結する空乏層を示す。
【0044】
従来技術によれば、図5に示すように、グランド選択ライン間の距離が“2(a+b+c)”となるが、本発明によれば、図8に示すように、“f1”程度に縮めることができる。また、別途の追加工程やマスクを用いることなく、レイアウトのみを変更することにより、セルストリングの長さを縮小することができる。したがって、メモリセル集積度を向上させることができる。
以上、特定の実施の形態を用いて本発明を説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形や改良が可能である。
【0045】
【発明の効果】
本発明に拠れば、セルストリングの長さを短くすることができ、メモリセルの集積度を向上させることができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図である。
【図2】図1に示すセルストリングの等価回路図である。
【図3】従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部領域を示す平面図である。
【図4】図3に示す領域の等価回路図である。
【図5】図3のA,B,C及びDによって囲まれた領域の拡大平面図である。
【図6】本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部領域を示す平面図である。
【図7】図6に示す領域の等価回路図である。
【図8】図6のE,F,G及びHによって囲まれた領域の拡大平面図である。
【図9】本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図である。
【図10】図9に示すセルストリングの等価回路図である。
【図11】図8のKーK’における断面構造図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は不揮発性メモリ装置に係り、特にレイアウトを工夫することにより高集積化を実現した不揮発性メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気的にデ−タの消去及び再書込みが可能な不揮発性メモリ装置、すなわち、EEPROMが急速に高密度化、大容量化されつつある。特に、一括消去及び再書込みが可能なフラッシュメモリ装置に関しては大容量化の要請が強い。これは、コンピュ−タのハ−ドディスクに対応させるためである。
【0003】
不揮発性メモリ装置は、メモリセルの構成形態に応じてNOR型とNAND型に大別される。
【0004】
NOR型の不揮発性メモリ装置においては、1つのビットラインコンタクトとソ−スラインを浮遊ゲ−ト電極と制御ゲ−ト電極とで構成される2つのメモリセルが互いに向き合って共有することにより、1本のビットラインに多数のメモリセルが並列に連結される。
【0005】
NAND型の不揮発性メモリ装置においては、1つのビットラインコンタクトとソ−スラインを2つのセルストリングが共有する。セルストリングは、浮遊ゲ−ト電極と制御ゲ−ト電極で構成される複数のメモリセルを含む。このメモリセルは、チャネル領域を通してビットラインに直列に連結される。
【0006】
NAND型のメモリセルは、NOR型のメモリセルに比べて集積度が高いという特徴を有する。したがって、メモリ装置の大容量化のためにはNAND型のメモリセルによりメモリ装置を構成することが望ましい。
【0007】
以下に、添付図面に基づいて従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置の詳細を説明する。
【0008】
図1は、従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図であり、図2は図1に示すせるセルストリングの等価回路図である。
【0009】
図1を参照すれば、NAND型のメモリ装置のストリングは、ストリングを選択するためのトランジスタS1、グランドライン1を選択するためのトランジスタG1及び複数のメモリセルC1,C2,・・・,Cn−1,Cnで構成される。セルストリングの面積は、幅Xに長さYを乗算して得られる。
【0010】
次に、このメモリセルの読出し、書込み、消去動作及びセルストリングを構成するトランジスタの機能を説明する。
【0011】
メモリセルの状態は、フローティングゲ−ト内に注入される電荷により決められるメモリセルのスレショルド電圧によって、“オン”または“オフ”状態に大別される。通常、“オン”状態は−3V程度のスレショルド電圧を示し、“オフ”状態は1V程度のスレショルド電圧を示す。
【0012】
読出し動作は、メモリセルの“オン”または“オフ”状態を判断するものである。図2を参照して、セルC1に保持されている情報を読出す場合について説明する。この場合、ビットライン(B/L)を1〜Vccの特定の電圧にプリチャ−ジし、ストリング選択トランジスタS1、グランド選択トランジスタG1及び非選択セルC2,・・・,Cnのゲ−ト電極にはVccを印加する。そして、選択セルC1のゲ−ト電極には0Vを印加する。ここで、グランドラインに対するビットライン(B/L)の電流の流れを感知することにより、メモリセルの“オン”または“オフ”状態を判断することができる。
【0013】
次に、書込み動作について、セルC1に情報を書き込む場合を例にとって説明する。ビットライン(B/L)には0Vを、ストリング選択トランジスタS1のゲ−ト電極にはVccを、セルC1のゲ−ト電極には20Vのプログラム電圧を、非選択セルC2,・・・,Cnのゲ−ト電極には書込み防止電圧Vriを、グランド選択トランジスタG1のゲ−ト電極には0Vを印加し、グランドを0V〜Vccの状態とすると、選択セルC1のフローティングゲ−ト電極には、プログラム電圧により基板内の電荷が注入されて書込みが行われる。この際、グランドライン選択トランジスタG1は、グランドラインの電位や選択ビットラインの電位がグランドラインを通して非選択ビットラインに伝達されないようにするために必要である。
【0014】
次に、デ−タの消去について、セルC1に保持された情報を消去する場合を例にとって説明する。ビットライン、グランドライン、ストリング選択トランジスタS1及びグランド選択トランジスタG1をフローティング状態として、選択セルC1のゲ−ト電極に0Vを印加し、バルクに20Vの消去電圧を印加することにより、フローティングゲ−ト内の電荷、すなわち、デ−タが取り除かれる。
【0015】
図3は、従来の技術によるNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部を示す平面図であり、図4は、図3に示すセルアレイの等価回路図である。図示のように、NAND型のメモリ装置においては、セルストリング群同士が互いに対称的に向き合うようにしてグランドラインGLに接続され、ビットラインが列をなす方向(Y軸)とワ−ドラインが行をなす方向(X軸)とに繰り返して配列される。
【0016】
ところで、グランドラインGLはメモリセルのソ−ス及びドレインと同様の導電型を有する活性領域であって、X軸に平行して配列されたビットラインの数が増すと、それに伴って抵抗が増大して電流を制限するという問題が生ずる。この問題を解決するため、数本のビットラインおきに抵抗の小さい金属線Vssを配置して、これにグランドラインGLを連結している。この場合、グランドラインGLと金属線Vssとの連結のためのコンタクト3が必要になる。したがって、コンタクト3を配置するためのアクティブ領域5が必要となり、このためY軸方向にセルアレイが拡大し、レイアウト面積が増大する。
【0017】
図5は、図3に示すセルアレイにおいて、A,B,C及びDで囲んだ領域の拡大平面図である。図5において、グランドラインGLのコンタクト3は、半導体基板のソ−ス領域上に形成されるので、コンタクトを取り囲む活性領域5の確保のために、コンタクト3の端部と活性領域5の縁部との間に一定の間隔bが必要になる。また、グランド選択ラインGSLを形成するポリシリコン7は、活性領域5の縁部から一定の距離aだけ離隔する必要がある。そして、同図における距離(a+b)は、コンタクト3をポリシリコン7から離隔すべき距離である。また、グランドラインGLとグランド選択トランジスタのゲートとは、一定の距離dだけ離隔する必要がある。
【0018】
従来技術に係る不揮発性メモリ装置において、グランドラインとグランド選択ラインとの距離dは、グランドコンタクトを形成するための領域の確保のためにのみ必要な距離である。この距離dを確保するために、セルアレイの面積が増大しチップサイズが拡大する。すなわち、従来技術は、チップの高集積化及び大容量化を妨げるものであった。
【0019】
また、従来の方式のグランドラインのコンタクトの形成の際、対向するグランド選択ライン(図3のGSL1及びGSL2)間の距離は、2×(a+b)+c(コンタクトのサイズ)以上にする必要がある。この距離は通常のストリングの長さの5〜15%程度を占める。大容量化に伴ってY方向へのストリングの配置数が増えるため、オーバヘッドを軽減し高集積化を図るためにはセルストリングの長さを縮めることの意義は極めて大きい。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、グランド選択ラインのレイアウトを工夫することにより、グランドラインのコンタクトを形成する際の制約であるデザインル−ルの進歩を要求することなく、グランドラインとグランド選択ラインとの距離を小さくし、これによりセルストリングの長さを短くして高集積化を図ることを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る不揮発性メモリ装置は、フローティングゲ−トと制御ゲ−トとを有するメモリセル群と、このメモリセル群を制御するためのストリング選択トランジスタ及びグランド選択トランジスタが直列に連結されて構成された複数のセルストリングと、前記セルストリングを構成する各メモリセルの制御ゲ−トを複数の前記ストリングにわたって連結する複数本のワ−ドラインと、複数の前記セルストリングのビットラインコンタクトに夫々連結された複数のビットラインと、複数の前記ストリング選択トランジスタのゲ−トに夫々接続されたストリング選択ラインとを有するブロックを複数配置してなる不揮発性メモリ装置において、
第1のブロックに属するセルストリング群における前記グランド選択トランジスタ群のゲ−トに接続された第1グランド選択ラインと、グランドラインを挟んで前記第1のブロックと対向して配された第2のブロックに属するセルストリング群における前記グランド選択トランジスタ群のゲートに接続された第2グランド選択ラインとを備え、前記グランドラインは、前記第1及び第2のブロックに属するグランド選択トランジスタのソースに接続され、前記第1グランド選択ラインは、前記グランドラインを他の導電層に連結するためのグランドコンタクトを迂回するようにして前記グランドラインを横切って前記第2のグランド選択ラインに連結されていることを特徴とする。
【0022】
本発明の好適な実施の形態に拠れば、前記第1グランド選択ラインが前記グランドラインを横切る交差領域にトランジスタが形成されている。
【0023】
また、前記交差領域に形成されたトランジスタは空乏型のトランジスタであることが好ましい。
【0024】
また、前記交差領域に形成されたトランジスタのソ−ス及びドレインは側面拡散により互いに連結されており、その不純物の導電型はグランドラインの不純物と同一であることが好ましい。
【0025】
また、前記交差領域に形成されたトランジスタのソ−ス及びドレインの不純物の深さは、グランドラインの不純物の深さより深く形成されていることが好ましい。
【0026】
また、前記グランドコンタクトが形成されない領域における前記グランドラインと第1及び第2グランド選択ラインとの距離が、前記グランドコンタクトと前記第2グランド選択ラインとの距離より短いことが好ましい。
【0027】
また、前記第2グランド選択ラインから前記グランドコンタクトまでの距離は、前記グランドコンタクトから前記第1のブロックにおける直近のワードラインまでの距離と略同一であることが好ましい。
【0028】
また、前記第1グランド選択ラインが前記グランドラインを横切る交差領域に抵抗素子が形成されていることが好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0030】
図6は、本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部を示す平面図である。
【0031】
図6に示すように、本実施の形態に係るセルアレイは、グランドラインコンタクト16が形成される領域において、レイアウトル−ルを逸脱することなく、従来技術におけるグランドラインとグランド選択ラインとの距離d(図1参照)を縮めるため、第2グランド選択ラインGSL1を折り曲げて第1グランド選択ラインGSL2に連結するように構成される。
【0032】
具体的には、グランドラインGLを中心にして2つのセルストリングSが対称的に向き合っており、この2つのセルストリングSはX方向とY方向に繰り返し配列が可能な1つのユニットを構成する。また、X方向に数回繰り返して配置されたストリング群を通過した位置でグランドラインコンタクト16を取り囲むような突出形状の活性領域18が形成されている。図示のように、突出形状の活性領域18は、その上に形成されるグランドラインコンタクト16とグランド選択ラインGSL1との間のデザインルールが満たされるように上方向に突出している。GSL1は、この突出形状の活性領域18を通過せずに直角に折れ曲がってグランド選択ラインGSL2に連結されている。
【0033】
上記のような形状でグランド選択ラインを形成すると、図7の等価回路に示すように、グランドラインコンタクト16とグランドラインGLとの間に新たなトランジスタT1及びT2が形成される。
【0034】
トランジスタT1及びT2がエンハンスメント型のトランジスタの場合、グランド選択ラインGSL1及びGSL2に対してスレショルド電圧以上の電圧が印加されなければ、メモリセルのソースから金属線Vssまでの電流経路が確立されない。したがって、トランジスタT1及びT2のチャンネル領域に砒素(As)イオンを注入して空乏型のトランジスタとすることが好ましく、さらに、この空乏型のトランジスタT1及びT2のソ−ス及びドレインの接合が互いに連結されるようにすることが好ましい。
【0035】
上記のソース及びドレインが連結された空乏型のトランジスタを形成するには、先ず、周辺回路で用いられる高耐圧トランジスタのソ−ス及びドレイン領域を形成する際に、空乏型のソ−ス及びドレイン領域を開口してグランドラインの不純物と同一の導電型のイオンを注入する。その後、所定の熱処理を施すことにより、トランジスタT1及びT2のソ−スとドレインは、側面拡散によってグランドラインの不純物と同一の導電型で互いに連結される。
【0036】
この場合、トランジスタT1及びT2は、実際には、トランジスタとしてではなく抵抗として機能する。また、トランジスタT1及びT2のソ−ス及びドレイン領域に形成された不純物の深さは、グランドラインの不純物の深さより深くすることが好ましい。
【0037】
トランジスタT1及びT2のソース及びドレインの不純物領域は、1×1014/cm2 程度の不純物濃度を有することが好ましく、また100keV程度のエネルギ−を有する燐(P)をイオン注入することにより形成することが好ましい。
【0038】
図8に示すように、グランドラインコンタクト16を形成しても、グランドラインGLとグランド選択ラインGSL1,GSL2との距離d1はセルアレイを増大させる原因とならない。
【0039】
グランドラインコンタクト16が形成されない部分のグランドラインGLとグランド選択ラインGSL1,GSL2との距離d1は、グランドラインコンタクト16の縁部とグランド選択ラインGSL2との距離(a1+b1)より短く形成される。
【0040】
グランドラインコンタクト16が形成された部分では、突出形状の活性領域18の上端から隣接するn番目のワ−ドラインWLnまでの距離a1が、活性領域18の下端からGSL2までの距離a1と同一であることが望ましい。
【0041】
図9は、本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図である。同図には、グランドライン20とグランド選択トランジスタG1が形成されたG1との短い距離d1が示されている。図面において、S1,C1,C2,・・・,Cn−1,Cn及びG1は、それぞれストリング選択ライン、ワ−ドライン及びグランド選択ラインを示し、各ラインの下にはトランジスタが形成されている。
【0042】
図10は、図9に示すセルストリングの等価回路図である。
【0043】
図11は、図8のK−K’における断面構造図である。同図おいて、T1及びT2は、グランド選択ラインGSL1がグランドライン上を横切る部分に形成される抵抗性トランジスタであり、10はソ−スとドレイン(図示せず)を連結する空乏層を示す。
【0044】
従来技術によれば、図5に示すように、グランド選択ライン間の距離が“2(a+b+c)”となるが、本発明によれば、図8に示すように、“f1”程度に縮めることができる。また、別途の追加工程やマスクを用いることなく、レイアウトのみを変更することにより、セルストリングの長さを縮小することができる。したがって、メモリセル集積度を向上させることができる。
以上、特定の実施の形態を用いて本発明を説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形や改良が可能である。
【0045】
【発明の効果】
本発明に拠れば、セルストリングの長さを短くすることができ、メモリセルの集積度を向上させることができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図である。
【図2】図1に示すセルストリングの等価回路図である。
【図3】従来技術に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部領域を示す平面図である。
【図4】図3に示す領域の等価回路図である。
【図5】図3のA,B,C及びDによって囲まれた領域の拡大平面図である。
【図6】本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルアレイの一部領域を示す平面図である。
【図7】図6に示す領域の等価回路図である。
【図8】図6のE,F,G及びHによって囲まれた領域の拡大平面図である。
【図9】本発明に係るNAND型の不揮発性メモリ装置のセルストリングを示す平面図である。
【図10】図9に示すセルストリングの等価回路図である。
【図11】図8のKーK’における断面構造図である。
Claims (8)
- フローティングゲ−トと制御ゲ−トとを有するメモリセル群と、このメモリセル群を制御するためのストリング選択トランジスタ及びグランド選択トランジスタが直列に連結されて構成された複数のセルストリングと、
前記セルストリングを構成する各メモリセルの制御ゲ−トを複数の前記ストリングにわたって連結する複数本のワ−ドラインと、
複数の前記セルストリングのビットラインコンタクトに夫々連結された複数のビットラインと、
複数の前記ストリング選択トランジスタのゲ−トに夫々接続されたストリング選択ラインと
を有するブロックを複数配置してなる不揮発性メモリ装置において、
第1のブロックに属するセルストリング群における前記グランド選択トランジスタ群のゲ−トに接続された第1グランド選択ラインと、
グランドラインを挟んで前記第1のブロックと対向して配された第2のブロックに属するセルストリング群における前記グランド選択トランジスタ群のゲートに接続された第2グランド選択ラインと、
を備え、前記グランドラインは、前記第1及び第2のブロックに属するグランド選択トランジスタのソースに接続され、前記第1グランド選択ラインは、前記グランドラインを他の導電層に連結するためのグランドコンタクトを迂回するようにして前記グランドラインを横切って前記第2のグランド選択ラインに連結されていることを特徴とする不揮発性メモリ装置。 - 前記第1グランド選択ラインが前記グランドラインを横切る交差領域にトランジスタが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
- 前記交差領域に形成されたトランジスタは空乏型のトランジスタであることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ装置。
- 前記交差領域に形成されたトランジスタのソ−ス及びドレインは側面拡散により互いに連結されており、その不純物の導電型はグランドラインの不純物と同一であることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ装置。
- 前記交差領域に形成されたトランジスタのソ−ス及びドレインの不純物の深さは、グランドラインの不純物の深さより深く形成されていることを特徴とする請求項4に記載の不揮発性メモリ装置。
- 前記グランドコンタクトが形成されない領域における前記グランドラインと第1及び第2グランド選択ラインとの距離が、前記グランドコンタクトと前記第2グランド選択ラインとの距離より短いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
- 前記第2グランド選択ラインから前記グランドコンタクトまでの距離は、前記グランドコンタクトから前記第1のブロックにおける直近のワードラインまでの距離と略同一であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
- 前記第1グランド選択ラインが前記グランドラインを横切る交差領域に抵抗素子が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。
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