JP3804263B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明器具に取付けられる枠体の包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、照明器具に取付けられる枠体の包装装置について、図7を参照して説明する。
【0003】
被包装物としての枠体1は、図7(A)に示すように、略矩形状をなし、この枠体1の側面2には、幅方向にそれぞれ突出して2個の引掛金具5,5が取付けられている。これら引掛金具5,5は、枠体1を器具本体(図示せず)に取付けるための金具である。
【0004】
さらに、枠体1には、図7(B)に示すように、当該枠体の外郭3より若干水平方向に突出した起毛状の遮光モール6が取付けられている。この遮光モール6は、枠体を器具本体(図示せず)内に取付けたとき、当該器具本体内に取付けられているランプ(図示せず)の光が、器具本体と枠体との隙間から漏れるのを遮光するためのものである。
【0005】
被包装物としての枠体1を包装する包装装置は、胴体部9を構成する巻板10と、胴体部のつま面を構成する一対の角筒状に形成された端部緩衝体20,20と、枠体1の側面2から幅方向に突出して取付けられた引掛金具5を保護する2枚の保護板25,25とから構成している。
【0006】
胴体部を構成する巻き板10は、包装シート材として、例えば、一枚の段ボール板材からなり、長方形状の底板11と、この底板11の両側に折り筋線17,17を介して形成した長方形状の一対の側板12,12と、これら側板の側方に折り筋線18を介して形成した長方形状の天板13とから構成し、天板の幅寸法は、底板の幅寸法の1/2に形成されている。
【0007】
端部緩衝体20は、巻き板の底板11上の両端に載置され一枚の段ボール板材を角筒状に折曲げ形成したもので、この端部緩衝体の幅は、巻き板の底板11の幅と同一寸法に形成されるとともに、端部緩衝体の高さは、巻き板の側板12の高さと同一寸法に形成されている。
【0008】
保護板25は、段ボール板材からなり、枠体1とこの枠体の幅方向に突出して取付けられている引掛金具5とを幅方向に角筒状に巻き付け使用するものである。
【0009】
この保護板25は、枠体1下方幅方向に取付けられる底板26と、この底板26の両側から折り筋線34,34を介して対向して折曲げられるとともに、枠体1の厚さと同一寸法からなる一対の側板27と、これら一方の側板から折り筋線35を介して底板26と同一形状からなる上板28とから構成している。
【0010】
さらに、枠体1の横ずれを防止するために、保護板の底板26上中央に、枠体1の幅と同一寸法からなる矩形状の中央貼り合せ板29を貼付けるとともに、この中央貼り合せ板29の両側に形成された凹部に当該中央貼り合せ板の厚さより厚い端部貼り合せ板30,30がそれぞれ貼付けられている。
【0011】
つぎに、被包装物としての枠体を従来技術に係る包装装置で包装する手順を説明する。
【0012】
最初に、巻板の底板11両端上に接着剤14をそれぞれ塗布するとともに、これら接着剤14上に角筒状の端部緩衝体20,20をのせ、当該接着剤で角筒状の端部緩衝体を巻板の底板両端上に接着・固定する。
【0013】
それから、枠体1に擦り傷などが付くのを防止するために、当該枠体を包装シート15で包み込む。
【0014】
つぎに、引掛金具5が取付けられている枠体1の位置に保護板25を筒状に折曲げ取付けることにより、引掛金具5を保護板25で保護する。
【0015】
このとき、枠体1は、保護板の底板26中央に貼付けられた中央貼り合せ板29上に載置されるとともに、当該中央貼り合せ板の両側に貼付けられている端部貼り合せ板30,30間に挟まれることから、枠体1の横ずれを一対の端部貼り合せ板30,30により防止される。
【0016】
保護板25,25を両端に取付けた枠体1を巻板の底板11両端に貼付け固定された一対の端部緩衝体20,20間に納めるとともに、巻板の側板12,12と天板13,13を端部緩衝体に沿って巻き付けることにより胴体部9を形成し、最後に、巻板の天板13,13同志の突合わせ面に沿ってテープ(図示せず)を貼付けることにより包装が完了する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の包装装置は、複数個の包装材即ち胴体部としての1枚の巻板10と、胴体部の両端に配置されるつま面としての2個の端部緩衝体20,20と、被包装物としての枠体1に取付けられている引掛金具5を保護する2枚の保護板25,25とを使用している。
【0018】
このため、包装材の製造から、運搬、梱包、包装材の産業廃棄物処理に至るまでの包装にかかる全ての工程において、時間とコストがかかるという問題があった。
【0019】
また、枠体の端部に配置される端部緩衝体20が、角筒状をしていることから、当該端部緩衝体の内側面21は直角の面を形成している。
【0020】
このため、端部緩衝体が、直接、枠体の縁にあてがうため、枠体より若干外方に突出している遮光モール6の先端が、端部緩衝体の内側面21に当り潰れてしまう恐れがあるという問題があった。
【0021】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、包装にかかる時間とコストを減らすとともに、被包装物に取付けられた遮光モールの先端を保護する包装装置を提供することを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、本発明に係る請求項1記載の包装装置は、側面から外方に突出する突出片と変形可能な遮光モールとを備えた被包装物を包装する一枚の包装シート材からなる包装装置において、
前記包装装置は、
前記被包装物が載置される載置面部と、つま面部と天面部と傾斜面部および前記載置面部と重合する底面部とからなり、前記載置面部の両端からそれぞれ角筒状に折り曲げられ当該被包装物の端部を保護するとともに、前記傾斜面部が前記遮光モールを回避する傾斜角度に形成され、かつ、前記天面部にスリットを設けてなり、前記底板部と傾斜面部がなす鋭角な角部に前記載置面部上の被包装物の端部に当たる一対の端部緩衝体と、前記突出片の突出寸法より大きい幅に形成された一対の緩衝片であって、前記端部緩衝体の両側に前記天面部と傾斜面部から切離され前記底面部と繋がるとともに前記載置面部と重合し、内側縁間の寸法が前記被包装物の幅より大きく形成されるとともに前記内側縁が前記載置面部上の前記被包装物の縁部にあてがわれ、外側縁が前記載置面部の側方の折り筋線に沿った状態に設けられる一対の緩衝片と、前記載置面部の両側端から折り曲げられた側面部と、前記スリットに差し込まれて前記端部緩衝体が前記被包装物に向かって倒れたがる癖を矯正する差し込み片を設けて前記側面部から折り曲げられ前記側面部とともに前記端部緩衝体を巻き込んで前記天面部に重なる天面板部と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0025】
上記の請求項1記載の構成において、一枚の包装シート材から、載置面部の長手端部から角筒に巻き込んだつま面部と天面部と傾斜面部および底面部からなる端部緩衝体をもち、端部緩衝体の短手の両端に天面部と傾斜面部から切り離され底面部に繋がれた一対の緩衝片を配置し、これら緩衝片の内側縁を被包装物の両側の縁部にあてがうことで、被包装物の横ずれを防止するとともに、被包装物に取付けられた突出片を保護し、それらを側面部と天面板部とで覆い、被包装物を包装するので、包装にかかる時間とコストを減らすことができる。
【0026】
さらに、角筒状に形成された端部緩衝体の傾斜面部の傾斜角度を、被包装物に取付けられている遮光モールを回避する角度を持たせたことにより、被包装物に取付けられた遮光モールの先端を保護する。
【0027】
しかも、端部緩衝体の天面部側端部にスリットを設け、天面板部に差し込み片を設け、前記スリットに差し込むことで角筒の傾斜面部が被包装物に向かって倒れずにつま面部側できっちりと直角を保つよう梱包されるので、確実に、被包装物に取付けられた遮光モールの先端を保護することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照して枠体を包装する本発明の実施の形態に係る包装装置を説明する。なお、従来技術と同一構成部品は同一番号を付して説明する。
【0029】
図1は本発明に係る第1の実施の形態に係る包装装置の展開図を示すもので、包装装置40は、1枚の包装シート材として、例えば、1枚の段ボール板材からなり、胴体部39として構成される長手方向に形成された矩形状の載置面部41と、この載置面部41の両側に折り筋線45,45を介してそれぞれ形成された矩形状の側面部42,42と、これら側面部42,42の外側に折り筋線46,46を介して形成された天面板部43,43とから構成している。
【0030】
さらに、天面板部43の隅部には、長手方向に突出し扇形に形成された差し込み片44,44が折り筋線47,47を介して形成している。
【0031】
また、載置面部41の両端には対向して端部緩衝体50,50が形成され、この端部緩衝体50は、載置面部41の両端に折り筋線60,60を介して形成された当該載置面部41と同一幅からなる矩形状のつま面部51,51と、このつま面部51の端部側に折り筋線61を介して当該つま面部51より幅狭に形成された矩形状の天面部52と、この天面部52の端部側に折り筋線62を介して形成され当該天面部52と同一幅からなる矩形状の傾斜面部53と、この傾斜面部53の端部側に折り筋線63を介して形成され前記つま面部51と同一幅からなる矩形状の底面部54と、この底面部54と繋がれるとともに天面部52と傾斜面部53の両側に当該天面部52と傾斜面部53から切離されて形成された一対の緩衝片55,55とから形成している。
【0032】
さらに、前記天面部52のつま面部51側の折り筋線61に接して中央に幅方向にスリット56が設けられている。このスリット56の溝幅は、包装シート材の厚さと略同一に穿設されている。
【0033】
また、前記緩衝片55の幅Dは、枠体の側面2から突出している引掛金具5の突出寸法より大きく形成されている。
【0034】
さらに、前記つま面部51の両側に折り筋線64,64を介して台形状の側面フラップ部57,57が形成している。また、Aに示す線は、段ボール板材の中芯の方向を示すものである。
【0035】
つぎに、被包装物としての枠体を本発明に係る包装装置で包装する手順を説明する。
【0036】
最初に、図4右側に示すように、包装装置40の端部に形成されているつま面部51と天面部52と傾斜面部53および底面部54を折り筋線に沿って折曲げることにより、包装装置の両端部に対向して一対の端部緩衝体50,50を組み立てる。
【0037】
第1ステップとして、図2(A)に示すように、つま面部51と天面部52とを折り筋線61,62に沿って上方に向けてL字状に折曲げる。
【0038】
第2ステップとして、図2(B)に示すように、一対の緩衝片55,55を両側に一体に連結した底面部54を折り筋線63に沿って斜め下方に折曲げる。
【0039】
第3ステップとして、図3(A)に示すように、両側に一体に緩衝片55,55を有する底面部54を載置面部41に重ね合わせつつ、傾斜面部53を折り筋線62に沿って内側に直角に折曲げ、図3(B)に示すように組み立てると、底面部54の端縁54aは、つま面部51の裏面に突当たって組み立てられる。
【0040】
また、底面部54の両側に一体に配置されている一対の緩衝片55,55は、載置面部41に重合されるとともに、当該緩衝片55の外側縁55aは、載置面部41の側方に形成された折り筋線45に沿った状態になっている。
【0041】
緩衝片55,55の内側縁55b,55B間D2の寸法は、図4に示すように、枠体1の幅D3が容易に入り込む程度の寸法になっている。
【0042】
また、包装装置の両端に対向して形成された端部緩衝体50,50の傾斜面部53間の寸法L1は、枠体1の長さL2が容易に入り込む程度の寸法になっている。
【0043】
つぎに、枠体1を対向して形成されている端部緩衝体50,50の傾斜面部53,53間と緩衝片55,55間との間に挿入しつつ、枠体1を載置面部41に載置する。
【0044】
枠体1を載置面部41に載置した状態では、図5に示すように、端部緩衝体の傾斜面部53は、被包装物としての枠体1に取付けられている変形可能な遮光モール6の先端を回避する傾斜角度に形成されている。
【0045】
さらに、包装装置の胴体部を以下の手順で組み立てる。
【0046】
最初のステップとして、側面フラップ部57,57を折り筋線64,64に沿って内側に直角に折曲げる。それから、側面部42,42を折り筋線45,45に沿って上方に向けて直角に折曲げる。
【0047】
つぎのステップとして、天面板部43の両端に形成している差し込み片44,44を折り筋線47,47に沿って直角に内側に向けて折曲げる。それから、天面板部43,43を折り筋線46,46に沿って内側に折曲げるとともに、差し込み片44,44を端部緩衝体50の天面部52に穿設されているスリット56に挿入する。
【0048】
最後に、図6に示すように、テープ49を天面板部43,43同士の突当て部およびつま面部51,51にかけて貼付け、包装装置の包装作業を完了する。なお、枠体1を載置面部41に載置したのち、端部緩衝体50,50を当該載置面部41の両端に組み立て、その後、胴体部を組み立ててもよい。
【0049】
次に上記実施の形態に係る包装装置の作用を説明する。
【0050】
本発明に係る包装装置は、1枚の段ボール板材を、図1に示すように、底面としての載置面部41と、この載置面部41の両側から側面部42,42をもち、それぞれの側面部42,42から天面板部43をもち、その天面板部43の隅部で封緘の突き合わせの時には、隣り合う位置に扇型状の側面フラップ部57を具備した構成からなる胴体部39に、載置面部41長手両端から延長されてつま面部51があり、そのつま面部51の両側に広がるようにして側面部42の内側にあてがう側面フラップ部57があり、前記つま面部51からは、胴体部39としての天面板部43と重なり合う天面部52があり、その天面部52のつま面部51との境には、横に長いスリット56が穿設されている。
【0051】
天面部52からは、つま面部51と傾斜状に対向する傾斜面部53があり、傾斜面部からは、載置面部41と重なり合う底面部54が形成されている。
【0052】
また、前記天面部52と傾斜面部53の両側には、被包装物である枠体1の長手側面2から突出した引掛金具5の突出寸法よりも大きい寸法の切り込み線によって切り離され、底面部54に繋がれた状態となる一対の緩衝片55,55が存在している。
【0053】
一方、被包装物である枠体1は、照明器具本体に取付けられるもので光学特性により、いろいろなバリエーションのものがあるが、外形は同形状で枠体1の内部にルーバー4等を配置し、照明器具本体への取付けには、枠体1の幅方向に突出された引掛金具5により取り付けられ、点灯時に器具本体(図示せず)と枠体1との間から光が漏れるのを防ぐために、枠体1の上部に外郭3より若干水平方向に突出した遮光モール6が具備されている。
【0054】
枠体1を包装装置で梱包する際、枠体1を載置面部41に置き、つま面部51と天面部52と傾斜面部53および底面部54を枠体1に向かって巻き込み角筒状にして端部緩衝体50,50とする。
【0055】
その際、緩衝片55,55だけは、角筒より分離され枠体1の両側の縁部にあてがわれ、枠体の横ずれを防止するとともに、枠体1の引掛金具5を保護する。また、傾斜面部53により枠体1よりも大きい遮光モール6に触れずに緩衝できる。
【0056】
さらに、天面部52のスリット56に扇型状の差し込み片44を差し込むことで端部緩衝体の傾斜面部53が、枠体1に向かって倒れたがるクセを矯正し、つま面部51側できっちりと直角を保つよう梱包される。
【0057】
【発明の効果】
以上詳記したように請求項1記載の本発明によれば、包装装置は、一枚の包装シート材から、長手端部の底面から角筒に巻き込んだつま面部と天面部と傾斜面部および底面部からなる端部緩衝体をもち、端部緩衝体の短手の両端には天面部と傾斜面部から切り離され底面部に繋がれた一対の緩衝片を配置し、それらを覆う側面部と、側面部に当る側面フラップ部と天面板部とから構成していることから、端部緩衝体としての機能を、最小限の材料で効果的に配置し、又、一体化することで、包装材の製造から、運搬、梱包、包装材の産業廃棄物処理に至るまでの、包装にかかる全ての工程においてシンプルで合理的な包装装置を提供できる。
【0058】
さらに、角筒状の端部緩衝体の傾斜面部は、被包装物の変形しやすい箇所である遮光モールの先端を回避する傾斜角度を持たせたので、遮光モールの先端が潰れるのを防ぐ。
【0059】
しかも、端部緩衝体の天面部側端部にスリットを設け、当該スリットに差し込む差し込み片を天面板部に設けたので、当該端部緩衝体のスリットに天面板部に設けた差し込み片を差し込むことで、端部緩衝体の傾斜面部が、被包装物に向かって倒れたがるクセを矯正し、つま面部側できっちりと直角を保つよう梱包できるので、確実に、遮光モールの先端が潰れるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る包装装置を示す展開図。
【図2】同実施の形態における包装装置の端部緩衝体を組立てるステップを示すもので、
(A)は端部緩衝体のつま面と天面部を略L字形に折曲げた状態を示す斜視図。
(B)は底面部を斜めに折曲げた状態を示す斜視図。
【図3】同実施の形態における包装装置の端部緩衝体を組立てるステップを示すもので、
(A)は端部緩衝体の傾斜面部を折曲げる状態を示す斜視図。
(B)は端部緩衝体を折曲げた状態を示す斜視図。
【図4】同実施の形態における包装装置で被包装物を包装する状態を示す斜視図。
【図5】同実施の形態における包装装置の端部緩衝体を構成する傾斜面部の傾斜角度の状態を示す正面断面図。
【図6】同実施の形態における包装装置を組立てた状態を示す斜視図。
【図7】従来技術における包装装置で枠体を包装する状態を示すもので、
(A)は包装装置で枠体を包装する状態を示す斜視図。
(B)は枠体と遮光モールとの位置関係を示す正面断面図。
【符号の説明】
1…枠体(被包装物),
5…引掛金具,
6…遮光モール,
39…胴体部,
41…載置面部,
42…側面部,
43…天面板部,
44…差し込み片,
45…折り筋線,
50…端部緩衝体,
51…つま面部,
52…面部,
53…傾斜面部,
54…底面部,
55…緩衝片,
56…スリット。
Claims (1)
- 側面から外方に突出する突出片と変形可能な遮光モールとを備えた被包装物を包装する一枚の包装シート材からなる包装装置において、
前記包装装置は、
前記被包装物が載置される載置面部と、
つま面部と天面部と傾斜面部および前記載置面部と重合する底面部とからなり、前記載置面部の両端からそれぞれ角筒状に折り曲げられ当該被包装物の端部を保護するとともに、前記傾斜面部が前記遮光モールを回避する傾斜角度に形成され、かつ、前記天面部にスリットを設けてなり、前記底板部と傾斜面部がなす鋭角な角部が前記載置面部上の被包装物の端部に当たる一対の端部緩衝体と、
前記突出片の突出寸法より大きい幅に形成された一対の緩衝片であって、前記端部緩衝体の両側に前記天面部と傾斜面部から切離され前記底面部と繋がるとともに前記載置面部と重合し、内側縁間の寸法が前記被包装物の幅より大きく形成されるとともに前記内側縁が前記載置面部上の前記被包装物の縁部にあてがわれ、外側縁が前記載置面部の側方の折り筋線に沿った状態に設けられる一対の緩衝片と、
前記載置面部の両側端から折り曲げられた側面部と、
前記スリットに差し込まれて前記端部緩衝体が前記被包装物に向かって倒れたがる癖を矯正する差し込み片を設けて前記側面部から折り曲げられ前記側面部とともに前記端部緩衝体を巻き込んで前記天面部に重なる天面板部と、
を備えてなることを特徴とする包装装置。
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