JP3803112B2 - スキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置 - Google Patents

スキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置 Download PDF

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Description

技術分野
この発明は、スキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置に関する。
背景技術
知られているように、スキー形状の特徴の1つは、スキーの面が湾曲していることであり、上向き凸状を形成するように両端部に対して中央領域が高くなっている。
使用中は、スキーを形成している材料の弾力性による凸状を平坦にしようとする圧力がスキーにかかっている。
これは、特にカーブを通り抜ける時に発生し、そして、スキーの効率及びコントロールに思わしくない結果をもたらす。
特に、スキーの凸状の連続的な変化によって、ブーツが重心上に位置することを考慮してスキーバインディングを形成しているつま先ユニットとかかとユニットの両要素間の距離も変化する。
アルペン競技でのスキー滑降においては、スキーにかかる圧力は非常に高くなるため、コントロールの困難性、予期せぬバランスの喪失、継続的な姿勢修正の必要性及び選手の脚への振動伝達を引き起こす。
上記欠点を減らすために、ふつう、パッドと呼ばれる装置が装着されており、そして現在広く使用されている。上記装置はスキーとバインディングの間に挿入されている。
しかしながら今までのところ、スキーの方向制御を満足に行うことができる有用な装置はない。
これらの装置の中で、最初のものは、スキーにしっかりと固定された後端部と、上記スキーに平行にスライドするように保持された前端部とを有する金属製薄板で構成されており、金属製薄板とスキーの間には弾性材の層が設けられ、そして、バインディングが固定されている薄板の中央部分は、高くなっている。
この装置の場合は、バインディングのつま先ユニットとかかとユニットの間の距離は一定に保たれるが、スキーの重心に対するその位置は、変化し易くなる。
たとえば、伸びているときには、つま先ユニット及びそれに伴うブーツは、スキーヤーとスキーとの間の位置的な関係で結果として変化を伴って、前方に移動する(重心が移動する)。
この装置の使用に際してのもう1つの欠点は、その前部分が可動であることにより、主にその前部分で扱われるスキーの操向性及びコントロール性を一層悪化させ、結果として不正確な軌道の設定、継続的な修正の必要性及び結果としての速度の制限を伴うことである。
第2のタイプの装置は上記装置に似ており、バインディングのつま先ユニットは、スキーに剛直に結合された2つのサポートに固定されており、かかとユニットとして、縦長方向にスライド自在な金属製薄板が使用されている。
これはカーブ軌道の身のこなしを向上させているが、かかとユニットがスキー及びつま先ユニットに対し可動となっているので、ブーツとバインディングの間及びそれに伴うブーツとスキーの間の位置関係が一定でなくなり、スキーのコントロールを不正確にする。
第3のタイプの装置は、かかとユニットとつま先ユニットが固定される箇所に、2つの高くなった部位を有するように形成された金属製薄板を有している。
薄板はその前と後の両方でスキーに固定されており、前記薄板が高くなっている部位に弾性材料の層が配置されている。
この装置は、スキーから選手の脚に伝わる振動を吸収するという唯一はっきりした効果を有している。
EP-A-510 308には、少なくとも2つの細長い板状要素からなる装置が提案されており、各板状要素は、スキーに固定されるための手段を有する一端部と、スキーに対して長さ方向にスライド可能に保持する保持手段を有する可動端部を有しており、つま先ユニットとかかとユニットが上記端部の一つに近接して固定されている。
しかし、かかる装置において、上記ユニットの取付は、スキー自身に直接固着する構造となっている。この構造によると、スキーが撓んだ時、上記ユニット間の距離は互いに縮まるか減少する傾向になり、それにより、スキー上の重心が正規の位置からはずれるかも知れない。全体として、EP-A-510 308の装置は、振動を低減できるが、振動の発生を防止することはできない。
発明の開示
本願発明の狙いは、前述の知られたタイプにおける各欠点を解消あるいは実質的に減少し、スキーの効率及びコントロール性能を改良する新しい装置を提供することである。
それに続く最初の目的は、スキーに対して変動しないブーツの位置を保持すると共にスキーヤーのための重心位置を維持する、スキーの効率及びコントロール性能を改良する装置を提供することである。
別の重要な目的は、スキーの縦長方向の動きをコントーロールしかつ調節できる装置を提供することである。
別の重要な目的は、より速いスキー滑走を達成できる装置を提供することである。
別の目的は、いかなる状況、特にカーブを通過する時のスキーコントロールを改良することである。
別の目的は、従来の設備及び施設で製造できる装置を提供することである。
この狙い、以下の説明で明確になるであろうこれらの目的及びその他は、少なくとも2つの長く形成された板状要素からなり、各板状要素は、スキーに固定するための手段を備えた第1の端部と、スキーに対して第2の端部を長さ方向にスライド可能とする保持手段を備えた上記第2の端部とを有し、スキーバインディングのつま先ユニット又はかかとユニットが上記端部の一つあるいは端部近辺に固定されていることを特徴とするスキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置によって、達成される。
【図面の簡単な説明】
さらに、本願発明の特徴及び利点は、添付図面に単に非制限的な例として記載された次の実施例の詳細な説明により明らかになるであろう。
図1は、スキーに適用した装置の透視図である。
図2は、本願装置の縦断面透視図である。
図3は、本願装置の分解組立図である。
図4は、本願装置の平面図である。
図5及び図6は、本願装置の各端部の縦断面図である。
図7は、本願装置に含まれる要素の透視図である。
発明の実施の態様
上記各図を参照して、本願発明による装置であって、スキー10の上部重心領域に好都合に適用される装置は、参照符号11によって全体として示されており、長く形成された2つの金属製薄板、それぞれ第1薄板(第1の板状要素)12及び第2薄板(第2の板状要素)13、から構成され、それらはアルミニウム合金あるいはそれと同等の材料から適宜作られている。
第1薄板12及び第2薄板13は、それらの端部から傾斜平面上を上方へと延びており、それにより、スキー10の上に載せるための面から高くなっている。各薄板は、相対的に異なった高さに置かれている2つの部分、それぞれ第1薄板前部分14、第1薄板後部分15、第2薄板前部分16及び第2薄板後部分17を有している。
第1薄板後部分15は、第1薄板前部分14に対して異なった高さに配置されており、第1薄板傾斜領域(傾斜部分)18によって第1薄板前部分14に接続されている。同様に、第2薄板後部分17は、第2薄板前部分16に対して異なった高さに配置されており、第2薄板傾斜領域(傾斜部分)19によって第2薄板前部分16に接続されている。
第1薄板傾斜領域18において、第1薄板12は、第2薄板傾斜領域19が通過する幅広い縦長のスロット孔20を有しており、上記第2薄板傾斜領域19は第2薄板13の他の部分と比較して適当に細くなっている。
このようにして、2つの薄板12及び13は、傾斜領域18,19で相互に交叉しており、そしていろいろな平面部分14,15,16,17は重なり合っている。
特に、図面を参照して、第1薄板前部分14は第2薄板前部分16に重なり、第2薄板後部分17は第1薄板後部分15に重なっている。
第1薄板前部分14と第2薄板後部分17は実質的に同じ高さに置かれており、第1薄板後部分15と第2薄板前部分16についても同じようになっている。
弾性部材あるいは同等の機能を有する装置から作られている前上部層21、後上部層22及び下部層23の各層は、いろいろな重合部分14,15,16,17間及び上記部分14,15,16,17とスキー10の間に都合よく挿入することができる。図示の例において、前上部層21は第1薄板前部分14と第2薄板前部分16の間に挿入され、後上部層22は第1薄板後部分15と第2薄板後部分17の間に挿入され、下部層23はスキー10の上部面と第1薄板後部分15及び第2薄板前部分16の各下部面の間に挿入されている。
第1薄板12の前端部24及び後端部25と、第2薄板13の前端部26及び後端部27もまた平面状に形成されると共に相互に重なり合い、第1薄板12に関しては参照符号28及び29で示され第2薄板13に関しては参照符号30,31で示されている傾斜部分によりスキー10に結合されている。
上記端部24,25,26,27は、ねじ36によってスキー10に固定するために、それぞれ縦長のスロット孔、すなわち第1薄板12のための孔32,33及び第2薄板13のための孔34,35を有している。
重なり合っている端部24,26及び25,27にはそれぞれプレート37及び38が配置されている。
ねじ36は、プレート37,38を通ると共に成形要素39を通っており、各成形要素39は、スロット孔32,33,34及び35の内面形状に合致する形状に形成された部分39aと、補完的に形成された成形部分39aに対して中央部に配置されている平行六面体部分又は幅狭い部分39bを有している。
2つの部分39a及び39bは、実質的に薄板12及び13と同じ厚さを有している。
対応するねじ36を固定した時には、成形要素39は部分39aによって一つの薄板を固定するのに反して、部分39bは、他の薄板を移動自在の状態に保っている。
各要素39は、部分39aが頂部になるようにも底部になるようにも配置することができる。
装置11は、薄板12の前端部24と薄板13の後端部27とがスライド自在となるように、一方、薄板12の後端部25と薄板13の前端部は固定されるように、スキー21に固定されている。
第1の薄板12の高くなった前部分14には、スキーバインディングのつま先ユニット42を固定するための孔41が配置されており、一方、バインディングのかかとユニット44を固定するための孔43は、第2薄板13の後部分17に配置されている。
バインディングはブーツがスキーの重心にくるように都合よく配置されている。
使用するに際し、カーブを通り抜ける時に、上側へと反るように湾曲しているスキーは、平坦状にせしめられてそれにより凸状が減少する。
その結果、スキーに固定されている各薄板12及び13の端部は、平面になろうとする動きに伴って、他の薄板の固定端部に対して動くことになり、しかるに上記薄板の自由端部が縦長方向に動いて、前記動きを補償する。
このようにブーツとスキーの間ではいつでも同じ関係(重心)位置が維持され、それにより、前記スキーをコントロールする能力は、常に最適な条件となる。
もし、装置が薄板の間に配置された弾性層を有しているならば、これらの層は雪に覆われた表面の凸凹によってあるいは雪で覆われた構造的な特徴の変化によってスキーにかかる垂直応力までも緩衝する。
実際に、この発明が意図した狙い及び目的が達成されることが述べられてきた。
このように創造された発明は、多くの修正や変形が可能であり、それらすべての変形例は本発明の概念の範囲に属する。
したがって、たとえば、その薄板の交叉については、実際の交わり合いがなくとも、例えば並んで配置されているそれらの2つの細い部分の間で行うことができる。
変形例として、薄板を相互に交叉はしないが、第1の固定端部とスキーに沿ってスライド自在な第2の端部とを、個別に備えた薄板を提供することは可能である。
バインディングの要素は、また、薄板の固定端部の周辺に固定してもよい。
また、たとえば雪で覆われた表面の変化条件(凍結状態、粉状態、圧縮状態、その他)にスキーの応答性を適合させるために、薄板を、たとえば、操作状況に応じて互いにそれらの可動性を変更する液圧アクチュエータに連結することにより、薄板が互いに作用し合うようにすることも可能である。
運動中におけるこの変更は、チャンバー間の流通を可能とするポートの変化によって、液圧流体が入った上記2つのチャンバー間でしみ出る液体の割合に変化を持たせるようにすることができる。
上記液圧アクチュエータは、スキーの変化しやすい領域に配置されると共に該領域にかかる圧力に対して感度の良いセンサーによって、コントロールすることができる。
最後に、可能な配置として、本願発明にしたがった装置は、スキー及び/又はバインディングの構造に一体的に組み込むこともできる。
すべての細部は、また、技術的に同様な他の要素に、さらに置き換えてもよい。
実際に用いられる材料は、その寸法と同様に、予測できない使い方でも受け入れることができるかぎり、その要求に従ったどのようなものでもよい。

Claims (9)

  1. スキー(10)の前後方向に長く形成された第1の板状要素(12)と、スキー(10)の前後方向に長く形成された第2の板状要素(13)を備え、各板状要素(12、13)の前後端部は、一方の端部が、固定手段(36、39、39a)によりスキー(10)に固定される固定端部(25、26)となっており、他方が保持手段(36、38、39b)によりスキー(10)に対して前後方向にスライド可能に保持される可動端部(24、27)となっており、ブーツを前後から挟持するスキーバインディングのつま先ユニット(42)が上記板状要素(12、13)の前端部の近傍に配置され、かかとユニット(44)が上記板状要素(12、13)の後端部の近傍に配置されたスキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置において、
    上記2つの板状要素(12、13)は、スキー(10)の上面に配置される共に、スキーの重心を含む同一の前後方向範囲内に配置され、
    第1の板状要素(12)は、前端部がスライド可能な可動端部(24)となっており、後端部がスキー(10)に固定された固定端部(25)となっており、
    第2の板状要素(13)は、前端部がスキーに固定された固定端部(26)となっており、後端部がスライド可能な可動端部(27)となっており、
    つま先ユニット(42)は第1の板状要素(12)の前端可動端部(24)の近傍位置に固定され、かかとユニット(44)は第2の板状要素(13)の後端可動端部(27)の近傍位置に固定されていることを特徴とするスキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置。
  2. 上記2つの板状要素(12、13)は独立していることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 上記第1の板状要素(12)の前部分(14)は第2の板状要素(13)の前部分(16)の上側に配置され、
    上記第1の板状要素(12)の後部分(15)は第2の板状要素(13)の後部分(17)の下側に配置され、
    第1の板状要素(12)の前部分(14)と後部分(15)との間の部分と、第2の板状部分の前部分(16)と後部分(17)との間の部分は、側方から見て交叉していることを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
  4. 上記つまさきユニット(42)とかかとユニット(44)をそれぞれ支持している上記板状要素(12、13)の部分は、スキー(10)の上面よりも高位置にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 第1の板状要素(12)の前部分(14)と第2の板状要素(13)の前部分(16)の間にはダンピング要素(21)が挿入され、
    第1の板状要素(12)の後部分(15)と第2の板状要素(13)の後部分(17)の間にはダンピング要素(22)が挿入され、
    上記第1の板状要素(12)の後部分(15)及び第2の板状要素(13)の前部分(16)と、スキー(10)の間にはダンピング要素(23)が挿入されていることを特徴とする請求項3又は4記載の装置。
  6. 上記板状要素(12、13)は、前後の端部(24、25、26、27)に対して、中間の前部分(14、16)、後部分(15、17)及び中央部分(18、19)が高くなっている薄板材によりそれぞれ構成されており、
    第1の板状要素(12)は、前部分(14)と後部分(15)が異なる高さに形成される共に、両部分(14、15)が中央の傾斜部分(18)によって結合されており、
    第2の板状要素(13)は、前部分(16)と後部分(17)が異なる高さに形成される共に、両部分(16、17)が中央の傾斜部分(19)によって結合されており、
    上記各傾斜部分(18、19)の一方には前後方向に長い縦長のスロット孔(20)が形成され、他方は上記スロット孔(20)を通過できるように幅狭に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. 上記板状要素(12、13)は、前後の端部(24、25、26、27)に対して、中間の前部分(14、16)、後部分(15、17)及び中央部分(18、19)が高くなっている薄板材によりそれぞれ構成されており、
    第1の板状要素(12)は、前部分(14)と後部分(15)が異なる高さに形成される共に、両部分(14、15)が中央の傾斜部分(18)によって結合されており、
    第2の板状要素(13)は、前部分(16)と後部分(17)が異なる高さに形成される共に、両部分(16、17)が中央の傾斜部分(19)によって結合されており、
    上記各傾斜部分(18、19)は、上方から見て並ぶように幅狭に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
  8. 上記板状要素(12、13)の固定端部(25、26)及び可動端部(24、27)は、平面状に形成されると共に前後方向に長い縦長のスロット孔(32、33、34、35)が形成され、
    両板状要素(12、13)の前端部(24、26)及び後端部(25、27)をスキー(10)に固定又はスライド可能に保持するための支持用の要素(39)として、上記縦長のスロット孔(32、33、34、35)の内面形状に合致する縦長形状を有する部分(39a)と、スロット孔(32、33、34、35)に相対的に前後方向に移動可能に係合する四角柱状の部分(39b)を有する要素(39)を、両板状部材(12、13)の前後端部に対応するスキー(10)の上面位置に、ねじ(36)及びプレート(38)により固着し、
    前後に配置された支持用の要素(39)のうち、前側の支持用の要素(39)の縦長形状の部分(39a)には、第2の板状要素(13)の前端固定端部(26)のスロット孔(34)を、ロック状態に嵌合し、前側の支持用の要素(39)の四角柱状の部分(39b)には、第1の板状要素(12)の前端可動端部(24)のスロット孔(32)を前後方向スライド可能に嵌合し、
    前後に配置された支持用の要素(39)のうち、後側に配置された上記支持用の要素(39)の縦長形状の部分(39a)には、第1の板状部材(12)の後端固定端部(25)のスロット孔(33)をロック状態に嵌合し、後側に配置された上記支持用の要素(39)の四角柱状の部分(39b)には、第2の板状要素(13)の後端可動端部(27)のスロット孔(35)を前後方向スライド可能に嵌合していることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 上記板状要素(12、13)は、スキーバインディングのつま先ユニット(42)とかかとユニット(44)を固定するための孔(41、43)を有していることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
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