JP3802612B2 - フロアブル製剤の安定化方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水田用除草剤として有用なN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素(一般名:ダイムロン)を含むフロアブル製剤の安定化方法、更に詳しくいえばフロアブル製剤中のダイムロンの粒径増大を防止する方法に関する。
【0002】
【背景技術の説明】
ダイムロンは、非ホルモン型の吸収移行性のある除草剤であり、稲に対して安全性が高く、水田のマツバイ、ホタルイ、ミズガヤツリ、クログワイなどのカヤツリグサ科の雑草に特異的に作用する。一方、イネ科や広葉雑草には効果が必ずしも充分ではないため、実用上は一般に、これらに効果的な他の有効成分との混合剤として使われている。特に、近年広葉雑草の防除に効果的なスルフォニル尿素系の除草剤に対して、その薬害を軽減する作用が認められて以来、これらとの混合剤として使われる例が増している。
【0003】
製剤のタイプとしては、当初は粒剤タイプが多かったが、最近は水田への拡散性が良く均一な処理が出来、また、原液をそのまま散布したり、流れ込み口(水口)に処理出来る等、使い易さが注目されてフロアブル製剤として使用される例が多い。
【0004】
フロアブル製剤は、水に不溶性の固体の有効成分を微粒子状に粉砕し、これを分散剤を用いて水に分散させた製剤であり、懸濁製剤あるいはゾルとも言われている。外観は白濁しており不透明で、通常は保護コロイド剤、増粘剤等を加えて製剤の安定化が図られている。
【0005】
ダイムロンおよびこれと他の有効成分を含むフロアブル製剤の場合、通常はダイムロンおよび必要に応じて併用される他の有効成分を 0.5〜5μm程度の微粒子に粉砕し、これをアニオン系界面活性剤あるいはノニオン系界面活性剤から選ばれる分散剤と共に水に分散させるわけであるが、保存中の条件によっては、時として、ダイムロンの粒径が増大して安定な懸濁状態が失われ、流動化が損なわれる結果、使用時のスム−ズな散布に支障を来たし、また、均一な施用が妨げられる結果、十分な効力の発現が期待できない場合がある。
【0006】
【発明が解決しようと課題】
本発明は、有効成分の少なくとも1種としてダイムロンを含むフロアブル製剤の本来の優れた特性、すなわち有効成分の除草作用および製剤の特性自体は何ら損なうことなく、保存時におけるダイムロンの粒径の増大を防止して安定化する方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決するため種々検討を重ねた結果、少量のN,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を共存させることにより所期の目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明は、
1) 有効成分としてN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素を含み、かつN,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を含むことを特徴とするフロアブル製剤組成物、
2) N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を含むことを特徴とする前記1に記載のフロアブル製剤組成物、
3) N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の含有量が0.5〜60重量%であることを特徴とする前記1または2に記載のフロアブル製剤組成物、
4) N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の量が、N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素に対して0.01〜5.0重量%である前記1乃至3のいずれかに記載のフロアブル製剤組成物、
5) 組成物調整後25℃で1日放置後のN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の平均粒径の増大率が5%以下である前記1乃至4のいずれかに記載のフロアブル製剤組成物、
6) 有効成分としてN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素を含むフロアブル製剤組成物において、N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を共存させることを特徴とするN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の粒径の増大を防止する方法、
7) N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を共存せしめることを特徴とする前記6に記載の方法、
8) N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の含有量が0.5〜60重量%であることを特徴とする前記6または7に記載の方法、
9) N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の量が、N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素に対して0.01〜5.0重量%である前記6乃至8のいずれかに記載の方法、
10) 有効成分としてN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素を含むフロアブル製剤組成物において、N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を共存させることにより、組成物調整後25℃で1日放置後のN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の平均粒径の増大率を5%以下に抑制する方法、
11) N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を含むことを特徴とする前記10に記載の方法、
12) N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の含有量が0.5〜60重量%であることを特徴とする前記10または11に記載の方法、
13) N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の量が、N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素に対して0.01〜5.0重量%である前記10乃至12のいずれかに記載の方法を提供するものである。
【0009】
以下に、本発明の方法について更に詳しく説明する。
本発明の方法におけるダイムロンを含むフロアブル製剤の調製法自体には、特に制限はなく一般的な農薬フロアブル製剤の調製法として知られている方法が適用される。すなわち、ダイムロンおよび他の有効成分を、分散剤、保護コロイド剤あるいは増粘剤、凍結防止剤、消泡剤、湿潤剤等と共に、湿式法または乾式法にて粉砕し調合される。
【0010】
ダイムロンと共に用いられる他の有効成分としては、例えば、イマゾスルフロン(農薬一般名、以下同じ)、ピラゾスルフロン、ベンスルフロンメチル、エトキシスルフロン、シクロスルファムロン、ペンタキサゾン、ジメタメタリン、ナプロアニリド、ベンゾフェナップ、プレチラクロル、テニルクロル、メフェナセット、カフェンストロール、エスプロカルブ、アミロフォス、シハロフォップブチル、ピリミノバックメチル等、MK243(試験名、以下同じ)、MY100、NBA061等との1種または2種以上の混合物が挙げられる。
【0011】
分散剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォン酸塩、アルキルアリールスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォン酸塩フォルマリン縮合物、リグニンスルフォン酸塩、ジアルキルスルフォサクシネ−ト、アルキルサルフェート、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテルサルフェート、ポリオキシアルキレンアルキルアリールフォスフェート、ポリカルボン酸塩等のアニオン系界面活性剤、あるいは、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレンアリールエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエステル、ソルビタンアルキルエステル、ポリオキシアルキレンソルビタンアルキルエステル等のノニオン系界面活性剤が挙げられる。
【0012】
保護コロイド剤あるいは増粘剤として、例えば、アラビアガム、グアーガム、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼイン、カルボキシメチルセルローズ、ザンタンガム、ウエランガム、ラムザンガム、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、無水マレイン酸スチレン共重合体、可溶性でんぷん等の水溶性高分子物質、または例えば、モンモリロナイト、スメクタイト、ビーガム等の無機物等が使用される。
更に、凍結防止剤として、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、尿素、ハロゲン化アルカリ塩等が、消泡剤としてシリコン樹脂エマルジョン等が用いられる。
【0013】
一般的に多く用いられる湿式法の場合、上記配合成分に分散媒としての水を加えて、 0.5〜5μm程度、通常は、2μm前後に粉砕して調製される。有効成分としてのダイムロンの含有量については特に制限はないが、 0.5〜60重量%程度、通常は、5〜40重量%程度の範囲内で配合され、また、他の有効成分との混合比についても特に制限はないが、ダイムロンに対して通常は、0.01〜2重量%程度の範囲内で配合される。
【0014】
ダイムロンを含むフロアブル製剤は、上記の如き分散剤、保護コロイド剤(増粘剤)等の配合により、通常の状態では比較的な安定な製剤であるが、時として粒子の増大を招き前述の如き問題を生じることがある。常温での水に対するダイムロンの溶解度は 1.7ppm程度であり、殆ど不溶性とも言えるが、フロアブル製剤とした場合、他の配合成分の影響からかその溶解度が変化して保存中に微量が溶解し、これが析出して凝集あるいは微粒子の周囲で成長し、時として粒子の増大を招くことが考えられるが、正確な原因については必ずしも定かではない。
【0015】
しかし、少量のN,N’−ビス(α、α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を共存させることにより、この粒子の増大が抑制される。これらは夫々単独でも用いられ、特に前者の方が効果は大きいが、両者を併合してもよい。配合すべき量としては必ずしも厳密な規制はないが、ダイムロンに対して0.01〜 5.0重量%程度が適当である。余り少量では十分な効果を期待し難く、一方、余り多量に用いても抑制効果はそれなりに得られる反面、農薬製剤としての本来の特性に問題を生じる恐れがある。通常は、 0.1〜 1.0重量%の範囲で実用上十分な効果が得られる。
本発明による安定化されたダイムロンのフロアブル剤の処方の例を以下に示す。
【0016】
ダイムロン 400〜600g/l
N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)尿素
および/またはN−(α,α−ジメチルベンジル)
−N’−m−トリル尿素 0.4 〜 6g/l
界面活性剤 40〜80g/l
凍結防止剤 0〜80g/l
消泡剤 1〜 2g/l
増粘剤 1〜30g/l
水 適量
【0017】
【実施例】
以下に、本発明の方法について代表的な例を示し、更に具体的に説明する。但し、これらは説明のための単なる例示であり、従って、本発明はこれらの例にのみ限定されるものではない。なお、下記の例中の部は特に記載がない限り重量部を表わす。
【0018】
実施例1
ダイムロン30部、N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素0.06部、分散剤(ポリオキシアルキレンアルキルアリールフェニルエーテル)3部、消泡剤(シリコン樹脂エマルジョン) 0.2部、凍結防止剤(プロピレングリコール)6部にイオン交換水を加えて、全量を93部とし、ホモジナイザーを用いて均一に混合した。この混合液を水平式サンドミル粉砕機 0.3リットルコンテナで、直径 1.0 .〜1.5 mmガラスビーズを240mlを用いて平均粒径が約2μmとなるまで粉砕した。
一方、増粘剤(ザンサンガム)2部、防黴剤2部をイオン交換水96部に加え分散させて増粘液を準備した。
上記ダイムロンの粉砕液93部に準備した増粘液7部を加えて全量100部とし、ダイムロンの30%フロアブル剤を得た。
【0019】
実施例2
実施例1のN,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素 0.06 部の代わりN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素 0.15 部を加え、他は実施例1と同様の操作を行ない、ダイムロンの30%フロアブル剤を得た。
【0020】
比較例1
実施例1の処方でN,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素を加えず、他は実施例1と同様の操作を行ない、ダイムロンの30%フロアブル剤を得た。
【0021】
試験例
実施例1、2および比較例1で得たダイムロンの30%フロアブル剤を25℃の恒温槽に放置し、それぞれの懸濁液中の平均粒子径について所定期間ごとに、レーザー式粒度分布測定機で測定した。その結果を次表に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
表から、比較例1で得られた本発明の物質を含まないフロアブル剤は1週間後に平均粒子径が約2倍の増大したが、本発明の物質N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素を配合した実施例1およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を配合した実施例2で得られたフロアブル剤の平均粒子径は非常に安定していることが分かる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、有効成分の少なくとも1種としてダイムロンを含むフロアブル製剤が本来持つ優れた特性、すなわち、水田用除草剤としての除草作用およびフロアブル製剤の特性自体は何ら損なうことなく、保存中の条件によっては時として安定な懸濁状態が損なわれる原因としてのダイムロンの粒径の増大を簡単な方法により防止することができる。
Claims (13)
- 有効成分としてN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素を含み、かつN,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を含むことを特徴とするフロアブル製剤組成物。
- N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を含むことを特徴とする請求項1に記載のフロアブル製剤組成物。
- N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の含有量が0.5〜60重量%であることを特徴とする請求項1または2に記載のフロアブル製剤組成物。
- N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の量が、N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素に対して0.01〜5.0重量%である請求項1乃至3のいずれかに記載のフロアブル製剤組成物。
- 組成物調整後25℃で1日放置後のN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の平均粒径の増大率が5%以下である請求項1乃至4のいずれかに記載のフロアブル製剤組成物。
- 有効成分としてN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素を含むフロアブル製剤組成物において、N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を共存させることを特徴とするN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の粒径の増大を防止する方法。
- N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を共存せしめることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の含有量が0.5〜60重量%であることを特徴とする請求項6または7に記載の方法。
- N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の量が、N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素に対して0.01〜5.0重量%である請求項6乃至8のいずれかに記載の方法。
- 有効成分としてN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素を含むフロアブル製剤組成物において、N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の少なくとも1種を共存させることにより、組成物調整後25℃で1日放置後のN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の平均粒径の増大率を5%以下に抑制する方法。
- N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素およびN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素の含有量が0.5〜60重量%であることを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
- N,N’−ビス(α,α−ジメチルベンジル)−尿素またはN−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−m−トリル尿素の量が、N−(α,α−ジメチルベンジル)−N’−p−トリル尿素に対して0.01〜5.0重量%である請求項10乃至12のいずれかに記載の方法。
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JPH1029905A JPH1029905A (ja) | 1998-02-03 |
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