JP3801830B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在に収容する電気部品用ソケット、特に、電気部品の端子に接触されるコンタクトピン等の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から「電気部品用ソケット」であるICソケットとしては、例えば図6及び図7に示すようなものがある(実開昭63ー61788号公報参照)。
【0003】
このICソケット1は、ソケット本体2のベース5上にフローティングプレート3がスプリング4にて上方に付勢されて上下動自在に配設され、このフローティングプレート3上にICパッケージ6が載置されるようになっている。
【0004】
このICパッケージ6は、パッケージ本体6aの下面に多数の端子6bが狭ピッチで隣接して設けられている。
【0005】
そして、これら端子6bの各々にコンタクトピン7が電気的に接続されるようになっている。これらコンタクトピン7は、図7に示すように、管状部材7a内に導電性材料から成る上部接触部材7b及び下部接触部材7cが挿通されると共に、この間に導電性材料から成るコイルスプリング7dが配設されている。そして、このコイルスプリング7dにより、上部接触部材7bが上方に付勢されると共に、管状部材7aがソケット本体2に圧入され、又、フローティングプレート3に遊挿され、下部接触部材7cが回路基板9の貫通孔9aに挿入されて導通されるようになっている。この回路基板9にソケット本体2がボルト10によりネジ止めされるようになっている。
【0006】
さらに、このICパッケージ6の上側には、このICパッケージ6を上方から押さえる放熱板11が配置され、この放熱板11の両端部が、回動自在な押さえ部材12で押さえられるようになっている。
【0007】
このようにして押さえ部材12にて放熱板11が押さえられることにより、ICパッケージ6が下方に押されて端子6bがコンタクトピン7の上部接触部材7bに押圧される。これにより、この上部接触部材7b,コイルスプリング7d及び下部接触部材7cを介してICパッケージ6が回路基板9に導通される。この際には、上部接触部材7bが上下方向に変位してICパッケージ6の端子6bにコイルスプリング7dの付勢力により圧接されて電気的に接触されることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものにあっては、上部接触部材7bと下部接触部材7cとが分離され、その間にコイルスプリング7dが介在され、これら3者の間で電気的接続が行われるようになっているため、導通性が良好とは言えない虞がある。一方で、ICパッケージ6の端子6bにコンタクトピン7を圧接する圧接力を確保して電気的接触安定性を良好にするという要望もある。
【0009】
そこで、この発明は、コンタクトピンの導通性を確保すると共に、電気部品端子に対するコンタクトピンの電気的接触安定性を確保する電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、電気部品の端子に接触される接触部と回路基盤の貫通孔に挿通されるリード部を有するコンタクトピンがソケット本体に設けられた電気部品用ソケットにおいて、前記コンタクトピンは、一枚の板材から形成され、前記接触部と前記リード部との間の中間部に、波形状を呈し、前記接触部を前記端子に接触させる接触方向に付勢するように弾性変形可能な変形部が形成され、該変形部は、前記接触部と前記リード部とを結ぶ第1仮想平面に対して一方側に偏って設けられ、前記変形部より前記接触部側に第1係止部が形成され、更に、該第1係止部に係止されて前記接触部を前記接触方向に付勢するコイルスプリングが設けられ、該コイルスプリング内に前記変形部が挿入され、前記第1係止部と前記コイルスプリングとの接触部位が、前記コイルスプリングの中心軸よりも前記第1仮想平面側に設けられ、前記コイルスプリングの上端に沿う水平方向の第2仮想平面上に位置し、該第2仮想平面に沿う前記コイルスプリングの直径のうちの前記第1仮想平面と直交する直径に対して対称になるように設けられた電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記第1係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記接触部より側方に突出して形成されると共に、前記コイルスプリングの前記中心軸から第1仮想平面の他方側へと遠ざかる方向に曲折され、前記第1係止部の先端が、前記コイルスプリングが形成する円形の外側に配置されることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記第1係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記第1係止部の下端面が板厚方向の板面であると共に、該板厚方向の板面と、前記コイルスプリングの上端とが、接触することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記コンタクトピンには、前記変形部を挟んで前記第1係止部と反対側に第2係止部を形成し、該両係止部の間に前記コイルスプリングを介在させたことを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の構成に加え、前記第2係止部と前記コイルスプリングとの接触部位が、前記コイルスプリングの前記中心軸よりも前記第1仮想平面側に設けられ、前記コイルスプリングの下端に沿う水平方向の第3仮想平面上に位置し、該第3仮想平面に沿う前記コイルスプリングの直径のうちの前記第1仮想平面と直交する直径に対して対称になるように設けられ、前記第2係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記接触部より側方に突出して形成されると共に、前記コイルスプリングの前記中心軸から前記第1仮想平面の他方側へと遠ざかる方向に曲折され、前記第2係止部の先端が、前記コイルスプリングが形成する円形の外側に配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の構成に加え、前記第2係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記第2係止部の上端面が板厚方向の板面であると共に、該板厚方向の板面と、前記コイルスプリングの下端とが、接触することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図1乃至図3には、この発明の実施の形態を示す。
【0016】
まず構成を説明すると、図中符号21は、「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、このICソケット21は、「電気部品」であるICパッケージ22の性能試験を行うために、このICパッケージ22の端子22bと回路基板23との電気的接続を図るものである。
【0017】
このICソケット21は、ソケット本体24のベース25上に保持部材26がネジ止め等(不図示)により取り付けられると共に、その保持部材26の上側にフローティングプレート27がスプリング28にて上方に付勢されて上下動自在に配設され、このフローティングプレート27上にICパッケージ22が収容されるようになっている。
【0018】
このICパッケージ22は、いわゆるLGA(Land Grid Array)タイプと称されるもので、パッケージ本体22aの下面に多数の端子22bが狭ピッチで隣接して設けられている。
【0019】
そして、これら端子22bの各々にコンタクトピン32が電気的に接続されるようになっている。
【0020】
これらコンタクトピン32は、導電性を有する板材が打抜き加工されることにより、図2及び図3に示すような形状に形成されている。
【0021】
すなわち、このコンタクトピン32は、上部側に前記ICパッケージ端子22bに接触される接触部32aが形成され、この接触部32aの下側の中間部に波形状の変形部32bが形成され、さらに、この下側に圧入部32c、そしてリード部32dが形成されている。また、その変形部32bより上側(接触部32a側)には、「第1係止部」としての一対の第1係止片32eが両側に延長されて形成されている。
【0022】
その接触部32aは、前記フローティングプレート27の挿通孔27aに上下方向に相対移動自在に挿入されると共に、第1係止片32eの上側部分32fは、保持部材26の挿通孔26aに上下方向に相対移動自在に挿入されている。
【0023】
また、前記変形部32bは、その保持部材26に形成された変形部収容凹所26bに挿入されると共に、この変形部収容凹所26bの上側に連続して形成された係止片収容凹所26c内に、前記コンタクトピン係止片32eが収容されている。
【0024】
さらに、その変形部収容凹所26b内には、「補助弾性部材」としてのコイルスプリング33が収容され、このコイルスプリング33が前記第1係止片32eに係止されて、前記接触部32aが接触方向(上方)に付勢されている。
【0025】
さらにまた、前記圧入部32cは、前記ソケット本体24のベース部25に圧入されて固定されており、又、リード部32dは、回路基板23の貫通孔23aに挿通されて図示していない半田付けにより固定されて導通されるようになっている。このようにリード部32dを回路基板貫通孔23aに挿入して固定する構造をピン挿入型接触構造という。
【0026】
また、そのソケット本体24は、図1に示すように、ネジ35により回路基板23に固定されるようになっている。
【0027】
さらに、このICパッケージ22の上側には、このICパッケージ22を上方から押さえる放熱板36が配置され、この放熱板36の両端部が、回動自在な押さえ部材37で押さえられるようになっている。
【0028】
このようにして押さえ部材37にて放熱板36が押さえられることにより、ICパッケージ22が下方に押されて端子22bがコンタクトピン32の接触部32aに押圧される。これにより、このコンタクトピン32を介してICパッケージ22が回路基板23に導通される。この際には、接触部32aが上下方向に変位してICパッケージ22の端子22bにコイルスプリング33の付勢力により圧接されて電気的に接触される。
【0029】
このようなものにあっては、その変形部32bのみの弾性力で、接触部32aのICパッケージ端子22bに対する接触圧を確保するのではなく、コイルスプリング33の弾性力を付加することで接触圧を確保するようにしているため、その変形部32dの強度を弱く設定できることから、この部分の弾性劣化や座屈等を防止できると共に、コイルスプリング33の付勢力により電気的接触安定性を確保することができる。
【0030】
また、コンタクトピン32は接触部32aからリード部32まで一体となったものであるため、従来のように分割された各部品(下部接触部7b,コイルスプリング7d,上部接触部7c)を電流が流れる場合より、電導効率を従来より向上させることができる。
【0031】
さらに、その一体となったコンタクトピン32は板材を打ち抜き加工したものであるため、従来のような棒状(円柱形状や管形状)のものと比較すると、複雑な機械加工を必要とせず、成形が容易で、安価にできる。
【0032】
さらにまた、コイルスプリング33内にコンタクトピン32の変形部32bを収容するようにしているため、スペースの有効活用を図ることもできる。
【0033】
[発明の実施の形態2]
図4及び図5にはこの発明の実施の形態2を示す。
【0034】
この実施の形態2は、回路基板23への接触構造が実施の形態1のものと異なり、表面圧接型接触構造を採用したICソケット21にこの発明を適用したものである。
【0035】
すなわち、このコンタクトピン32には、変形部32bを挟んで第1係止片32eとは反対側に「第2係止部」としての第2係止片32gが形成されている。
【0036】
また、この実施の形態2では、ベース部25にも変形部収容凹所25a及びこれと連続する係止片収容凹所25bが形成され、保持部材26の変形部収容凹所26bとそのベース部25の変形部収容凹所25aに跨って、コンタクトピン32の変形部32bが収容され、前記第2係止片32gは、ベース部25の係止片収容凹所26cに収容されている。
【0037】
そして、第1係止片32eと第2係止片32gとの間にコイルスプリング33が介在されると共に、第2係止片32gより下側のリード部32d側は、ベース部25の挿通孔25cに上下方向に移動自在に挿入され、そのリード部32dの下端が回路基板23の表面電極に圧接されるようになっている。
【0038】
このようなものにあっては、ソケット本体24を回路基板23に取り付ける時には、コンタクトピン32のリード部32dの下端部が回路基板23に当接し、この当接力により、変形部32bが変形すると同時にコイルスプリング33が圧縮されてリード部32dが上方に変位する。
【0039】
これにより、コンタクトピン32のリード部32dの下端部が回路基板23にコイルスプリング33等の付勢力にて、所定の当接力で当接されることにより、接触安定性が確保されることとなる。
【0040】
他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0041】
なお、この発明は、上記各実施の形態1,2のものに限定されず、フローティングプレート27や放熱板36等が設けられていないICソケットにも適用できるものである。また、「補助弾性部材」はコイルスプリング33に限定されず、接触部を付勢するものであれば、板バネ等でも良いことは勿論である。さらに、「電気部品用ソケット」としてICソケットを適用したが、これに限らず、他のものにも適用できる。さらにまた、LGAタイプのICパッケージ用のICソケットに、この発明を適用したが、これに限らず、他のタイプ、例えばBGA(Ball Grid Array)タイプのICパッケージ用のICソケット等にもこの発明を適用できる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載の発明によれば、コンタクトピンには、中間部に波形状を呈し、接触部を接触方向に付勢するように弾性変形可能な変形部が形成されると共に、この変形部より接触部側に第1係止部が形成され、更に、この第1係止部に係止されて接触部を端子に接触させる接触方向に付勢するコイルスプリングが設けられたため、導電性を向上できると共に、接触安定性を確保することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、コンタクトピンは、一枚の板材で形成されているため、円柱形状や管形状の構造のような複雑な機械加工を必要とせず、板材をプレス打ち抜きするのみでコンタクトピンを簡単に製作でき、コスト的にも安価なものとすることができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、このコイルスプリング内にコンタクトピンを挿入するようにしているため、スペースの有効利用を図ることができる。
【0044】
請求項に記載の発明によれば、コンタクトピンには、変形部の第1係止部と反対側に第2係止部を形成し、これら両係止部の間にコイルスプリングを介在させたため、表面圧接型接触構造の回路基板に対しても接触安定性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係るICソケット及び回路基板を示す断面図である。
【図2】同実施の形態1に係るコンタクトピンをICソケットに配設した状態を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図3】同実施の形態1に係るコンタクトピンをICソケットに配設した状態を示す図で、(a)は図2の(a)と異なる方向の縦断面図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係るコンタクトピンをICソケットに配設した状態を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のC−C線に沿う断面図である。
【図5】同実施の形態2に係るコンタクトピンをICソケットに配設した状態を示す図で、(a)は図4の(a)と異なる方向の縦断面図、(b)は(a)のD−D線に沿う断面図である。
【図6】従来例を示すICソケット及び回路基板の断面図である。
【図7】同従来例を示すコンタクトピンを示す断面図である。
【符号の説明】
21 ICソケット(電気部品用ソケット)
22 ICパッケージ(電気部品)
22a パッケージ本体
22b 端子
23 回路基板
24 ソケット本体
25 ベース部
26 保持部材
27 フローティングプレート
32 コンタクトピン
32a 接触部
32b 変形部
32c 圧入部
32d リード部
32e 第1係止片
32g 第2係止片
33 コイルスプリング(補助弾性部材)

Claims (6)

  1. 電気部品の端子に接触される接触部と回路基盤の貫通孔に挿通されるリード部を有するコンタクトピンがソケット本体に設けられた電気部品用ソケットにおいて、
    前記コンタクトピンは、一枚の板材から形成され、前記接触部と前記リード部との間の中間部に、波形状を呈し、前記接触部を前記端子に接触させる接触方向に付勢するように弾性変形可能な変形部が形成され、該変形部は、前記接触部と前記リード部とを結ぶ第1仮想平面に対して一方側に偏って設けられ、前記変形部より前記接触部側に第1係止部が形成され、
    更に、該第1係止部に係止されて前記接触部を前記接触方向に付勢するコイルスプリングが設けられ
    該コイルスプリング内に前記変形部が挿入され、
    前記第1係止部と前記コイルスプリングとの接触部位が、前記コイルスプリングの中心軸よりも前記第1仮想平面側に設けられ、前記コイルスプリングの上端に沿う水平方向の第2仮想平面上に位置し、該第2仮想平面に沿う前記コイルスプリングの直径のうちの前記第1仮想平面と直交する直径に対して対称になるように設けられたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 前記第1係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記接触部より側方に突出して形成されると共に、前記コイルスプリングの前記中心軸から第1仮想平面の他方側へと遠ざかる方向に曲折され、前記第1係止部の先端が、前記コイルスプリングが形成する円形の外側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
  3. 前記第1係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記第1係止部の下端面が板厚方向の板面であると共に、該板厚方向の板面と、前記コイルスプリングの上端とが、接触することを特徴とする請求項2に記載の電気部品用ソケット。
  4. 前記コンタクトピンには、前記変形部を挟んで前記第1係止部と反対側に第2係止部を形成し、該両係止部の間に前記コイルスプリングを介在させたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電気部品用ソケット。
  5. 前記第2係止部と前記コイルスプリングとの接触部位が、前記コイルスプリングの前記中心軸よりも前記第1仮想平面側に設けられ、前記コイルスプリングの下端に沿う水平方向の第3仮想平面上に位置し、該第3仮想平面に沿う前記コイルスプリングの直径のうちの前記第1仮想平面と直交する直径に対して対称になるように設けられ、
    前記第2係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記接触部より側方に突出して形成されると共に、前記コイルスプリングの前記中心軸から前記第1仮想平面の他方側へと遠ざかる方向に曲折され、前記第2係止部の先端が、前記コイルスプリングが形成する円形の外側に配置されることを特徴とする請求項4に記載の電気部品用ソケット。
  6. 前記第2係止部は、上下方向に沿って板状を呈し、前記第2係止部の上端面が板厚方向の板面であると共に、該板厚方向の板面と、前記コイルスプリングの下端とが、接触することを特徴とする請求項5に記載の電気部品用ソケット。
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