JP3798971B2 - 電子部品の搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品をトレイに載せて搬送し、前記トレイを電子部品を加工または検査などの処理を行うための所定の部位に受け渡すために用いられる電子部品の搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12は従来の電子部品の搬送装置におけるトレイ受渡装置を示す。このトレイ受渡装置は、例えば、電子部品をトレイTに載せて搬送し、搬送された電子部品の電気特性を測定し、良否にふり分ける自動測定装置に採用される。
【0003】
従来のトレイ受渡装置は、積み重ねられたトレイTを一つずつ取り出すため上下に移動する昇降台50を有している。取り出されたトレイTは、昇降台50の上に載置される。このトレイTは、昇降台50が所定の高さに移動すると、押出機構51によって所定の部位に押し出される。所定の部位とは、例えばトレイに載せた電子部品を一つずつ測定部に運ぶために待ち受けする待受部52である。そして、待受部52に押し出されたトレイT(一点鎖線で示す)は、測定のために電子部品が運びだされて空になる。空になったトレイTは、待受部から押戻機構53によって昇降台50側に押し戻される。このように、従来のトレイ受渡装置は、昇降台50から待受部52への受け渡しに押出機構51を用い、且つ、待受部52から昇降台50への受け渡しに押戻機構53を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の電子部品の搬送装置では、可動部として昇降台50の他、押出機構51および押戻機構53を要するため、可動部の機構や制御にかかるコストが嵩むという問題がある。また、押出機構51および押戻機構53が昇降台50と待受部52のそれぞれ相反する側部にはみだすためにスペース効率が悪いという問題もあった。
【0005】
特に、電子部品の測定装置としては、電子部品を準備する供給部、供給部からトレイに入れて運ぶ搬送装置、電子部品からの信号を取り出すプローブ回路、プローブ回路に接続されて信号を測定する測定部、測定後再び電子部品を搬送して回収する回収部などが一つの筐体に収納され、全体として統一して安全に動作する必要があり、特に大きな可動部分は安全性からして囲う必要があり、そのためにスペース効率の改善が望まれていた。
【0006】
また、従来の電子部品の搬送装置では、図12に示すように、待受部52側に押出機構51によって押し出されたトレイTを、電子部品を運び出すべき位置で位置決めするためのロック機構54が必要であり、且つ、昇降台50側にも押戻機構53によって押し戻されたトレイTを位置決めして受け取るロック機構55が必要である。これらロック機構54,55は、押出機構51および押戻機構53に連動して駆動制御されるため、施解除の制御および構成が複雑となってしまうという問題がある。
【0007】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、可動部を減らしてコストを低減し、且つ、スペース効率を向上することができる電子部品の搬送装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による電子部品の搬送装置は、電子部品(3)を収容するトレイ(T)から前記電子部品を処理するために取り出す部品採取装置(30)まで前記トレイを搬送する電子部品の搬送装置において、前記トレイの下部に空間を持たすようにして前記トレイの前端及び後端を係止しかつ支持する載置部(12)と、前記トレイが所定の高さになるように前記載置部を上昇させ、且つ下降させるための昇降台(1)と、前記トレイの下部の空間内へ前記昇降台と重なるような位置に移動可能とされ前記昇降台が下降したときに前記トレイを受領する構造を有し、前記部品採取装置が採取する位置へ移動可能にされた搬送テーブル(2)と、前記搬送テーブル(2)の前端側に設けられ、前記搬送テーブルを前記昇降台側に前進させたときに、昇降台の一部を形成する支持板(11)に接触して押されて前記トレイの前端側を開放し、前記昇降台を下降させたときに、昇降台の一部を形成する前記支持板(11)から離れてバネの付勢力によって移動して前記トレイの前端を係止する可動係止部(25)と、前記昇降台を所定の高さで停止させて前記搬送テーブルを昇降台側に前進させた後に、昇降台を下降させ、前記搬送テーブルを後退させることで前記載置部にあるトレイを搬送テーブルに受け渡し、また、前記昇降台を所定の高さで停止させて前記搬送テーブルを前記昇降台側に前進させた後に前記昇降台を上昇させ、前記搬送テーブルを後退させることで前記載置部に前記搬送テーブルにあるトレイを受け渡し制御する制御部(40)とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明である電子部品の搬送装置の概要を示す図である。
【0010】
トレイTに収容されている電子部品3を部品採取装置30に移動させるために、搬送テーブル2をトレイTの下部に移動させた後、搬送テーブル2にトレイTを載せて部品採取装置30まで搬送する。部品採取装置30は、送られてきたトレイTから電子部品3を例えばエアーノズル31の吸引や挟持(不図示)などの方法で取り出し、指定された電子部品位置33に移動させる。昇降台1の載置部12を昇降させるための昇降機構13、搬送テーブル2の移動機構22および部品採取装置30の一連の制御は、制御装置40で行われる。
【0011】
図2(a)は本発明のトレイを受け渡しするための昇降台を示す平面図、図2(b)は昇降台の側面図、図3は本発明のトレイを受け渡しするための搬送テーブルを示す平面図、図4は搬送テーブルの側面図、図5は搬送テーブルの正面図、図6はロック機構を示す拡大した側面図である。
【0012】
本実施の形態におけるトレイの受け渡しは、図2(a),(b)に示す昇降台1と、図3乃至図6に示す搬送テーブル2とにより行われる。
【0013】
昇降台1は、平板状の支持板11の上に凸状に設けられた載置部12を有している。支持板11は、昇降機構13に取り付けられて載置部12とともに上下方向(図2(b)中矢印A,B方向)に昇降移動可能とされている。載置部12には、図2(a),(b)に一点鎖線で示すようにトレイTが載置される。載置部12は、後述する搬送テーブルの前進方向にかかる前側および後側にて、トレイTの前端および後端を係止する各係止部12aを有し、トレイTを前後方向に移動しないように係止して載置する。また、支持板11の後側は、載置部12よりも後方に向かって左右側方に分かれて延設されたガイド片11aを有している。このガイド片11aの先端は、下向きに傾斜するように折り曲げ形成されている。なお、ガイド片11aがなす上面は、支持板11の上面として昇降台1の前後方向に連続している。このように、載置部12は、トレイTの下部に空間を持たすようにしてトレイTを支持する。
【0014】
搬送テーブル2は、一対の腕部21を有している。腕部21は平板状に形成され、各後側が連結されて平面視で略コ字状に形成されている。また、各腕部21の間隔は、昇降台1の載置部12の幅寸法よりも広い間隔とされている。この搬送テーブル2は、移動機構22に取り付けられて水平方向の前後(図3および図4中矢印C,D方向)に進退移動可能とされている。移動機構22は、水平とされた基台22aにモータ22bによって回転駆動されるネジ杆22cが支持されている。ネジ杆22cには、移動部材22dが螺合して設けられている。移動部材22dはモータ22bによって駆動されたネジ杆22cの回転によってネジ杆22cに沿って前後方向に(図3および図4中矢印C,D方向)進退移動する。搬送テーブル2は、前記移動部材22dに固定されて、上記移動を行う。
【0015】
搬送テーブル2の各腕部21の上面には、トレイTが載置される。各腕部21における前進方向(図3および図4中矢印C方向)の後側には、トレイTの後端を係止する係止部23が設けられている。また、各腕部21における両側には、トレイTの側端を支持する支持部24が設けられている。また、各腕部21における前進方向(図3および図4中矢印C方向)の前端には、トレイTの前端を係止する可動係止部25が設けられている。搬送テーブル2は、前記係止部23、支持部24、可動係止部25によって、トレイTを前後方向および側方に移動しないように係止して載置する。
【0016】
図6に示すように、ロック機構をなす可動係止部25は、各腕部21の前端に対して当接するように、常にバネ25aで付勢された係止板25bを有している。係止板25bは、腕部21の前端に当接した状態では、その上端が腕部21の上面よりも上方に突出する。係止板25bは、この状態でトレイTの前端を係止する。また、係止板25bは、軸25cにて回動可能に支持されている。係止板25bの下端側には、当接子25dが設けられている。そして、当接子25dが上方に押されると、図6に一点鎖線で示すように、係止板25bがバネ25aの付勢力に抗して腕部21の前端から離れ、係止板25bの上端が腕部21の上面よりも下方の位置となるように回動し、トレイTの前端の係止を解除する。
【0017】
上述した昇降台1は、搬送テーブル2を図3および図4に示すように前進(矢印C方向)させた位置の直下に配置されている。
【0018】
以下、上述した昇降台1および搬送テーブル2の動作を説明する。
図7乃至図11は動作を示す側面図である。
【0019】
なお、本実施の形態でのトレイの受け渡しは、一例として、トレイTに電子部品3を載せて搬送し、搬送した電子部品3の電気特性を測定して良否にふり分ける自動測定装置に用いている。
【0020】
先ず、図7に示すように、昇降台1を矢印A方向に上昇させ、その上方に積層されたトレイTを一つだけ取り出す。上述したように、各トレイTには、電気特性が測定される電子部品3が、例えばマトリクス状に整列して載せられている。また、積層されたトレイTは、爪30によって支持されている。そして、昇降台1が上昇して最下段のトレイTを押し上げることにより、積層されたトレイTを支持する爪30を外して、最下段のトレイTを載置部12の上に載せて取り出し。そして、昇降台1を下降させることにより、爪30が取り出されたトレイTの上段のトレイTを支持する。このようにして、積層されたトレイTから最下段のトレイTのみが昇降台1の載置部12の上に取り出される。
【0021】
この際、図7に示すように、搬送テーブル2は、矢印D方向に後退移動して待機している。また、搬送テーブル2の上記待機位置は、トレイTに載せた電子部品を図1で示す部品採取装置30によって一つずつ測定部(指定された電子部品位置33)に運ぶために待ち受けする待受位置でもある。
【0022】
次いで、図8に示すように、昇降台1を矢印B方向に下降させて所定の高さで停止させる。この所定の高さは、昇降台1の載置部12上と、搬送テーブル2の腕部21の上面とが略面一となる高さである。この昇降台1の所定の高さの位置は、不図示のセンサなどで検出される。
【0023】
次いで、図9に示すように、搬送テーブル2を矢印C方向に前進させて昇降台1の位置まで移動させる。この際、各腕部21は、昇降台1の載置部12を間におくように載置部12の側部を前進する。このように、搬送テーブル2は、トレイT(昇降台1)が所定の高さにあるときにトレイTの下部の空間内へ少なくとも一部(各腕部21)が移動する。また、搬送テーブル2に設けられた可動係止部25は、昇降台1における支持板11のガイド片11aに当接子25dが接触して上方に押され、係止板25bの上端が腕部21の上面よりも下方の位置となるように回動する。係止板25bは、搬送テーブル2が昇降台1の位置まで移動する間では、当接子25dが支持板11に接触しており回動した状態のままとなる。
【0024】
すなわち、搬送テーブル2は、腕部21の前端が開放され、且つ、矢印C方向に前進することにより、腕部21をトレイTの底面に沿うようするとともに、各支持部24にトレイTの側端を支持させながら移動する。そして、搬送テーブル2は、トレイTの後端が係止部23に至る位置で停止する。この搬送テーブル2の停止位置は不図示のセンサなどで検出される。
【0025】
次いで、図10に示すように、昇降台1を矢印B方向に下降させる。これにより、載置部12の上に載置されていたトレイTが、搬送テーブル2の腕部21の上面に受け渡される。この際、搬送テーブル2に設けられた可動係止部25は、当接子25dが昇降台1における支持板11から離れることにより、係止板25bがバネ25aの付勢力によって元の位置に戻る。これにより、係止板25bの上端が腕部21の上面よりも上方に突出してトレイTの前端を係止する。すなわち、トレイTは、腕部21の上面にて、係止部23、支持部24および可動係止部25によって係止されて、腕部21の上面で移動しないように支持される。このように搬送テーブル2は、昇降台1が下降したときにトレイTを受領する。
【0026】
次いで、図11に示すように、搬送テーブル2を矢印D方向に後退させる。これにより、搬送テーブル2が電子部品を載せたトレイTを待受位置(部品採取装置33が電子部品3を採取する位置)に運ぶこととなる。待受位置に搬送されたトレイTは、測定のために電子部品が運びだされて空になる。
【0027】
トレイTが空になった後は、搬送テーブル2を、図10で示す位置(トレイTを受け取る位置)に前進させる。そして、昇降台1を図9で示す所定の高さの位置に上昇させることにより、トレイTが載置部12の上に至るとともに、可動係止部25の係止板25bが回動して腕部21の前端を開放させる。さらに、搬送テーブル2を図8に示す待受位置に後退させることにより、空のトレイTが昇降台1に受け渡される。
【0028】
本実施の形態では、空のトレイTを載せた昇降台1は、矢印B方向に下降して、図示しない同様の搬送テーブルに空のトレイT受け渡して測定後の電子部品を載せるための位置に空のトレイTを送る。その後、同様に、昇降台1が電子部品を載せた新たなトレイTを載せて搬送テーブル2への受け渡しを行う。
【0029】
したがって、このように構成された電子部品の搬送装置では、可動部が昇降台1と搬送テーブル2のみであり、昇降台1の位置を可変させるだけで、トレイTの受け渡しが行われる。これにより、可動部の機構や制御にかかるコストを低減することが可能となる。また、トレイTの受け渡しの際、昇降台1と搬送テーブル2とが重なるように構成されているので、搬送テーブル2が移動できる面積があればよくスペース効率を向上することが可能である。
【0030】
また、昇降台1では、載置部12の係止部12aにてトレイTを動かないように係止する。そして、搬送テーブル2では、腕部21の上面にて、係止部23、支持部24および可動係止部25によってトレイTを動かないように係止する。特に、可動係止部25は、バネ25aに付勢された係止板25bを有した簡素な構成であり、且つ、搬送テーブル1を昇降台1側に前進させることによりトレイTの前端の係止を解除するように構成されている。これにより、トレイTのロック機構を簡素な構成とし、且つ、特別な制御を行わないでロックの施解除を行えるようにしている。このように、係止部12a,係止部23,支持部24,可動係止部25は、従来のロック機構による施解除の制御および構成が複雑となってしまうという問題に対し、施解除が簡単な構成のロック機構を得ることができるという目的を達成する効果を奏する。
【0031】
なお、上述した電子部品の搬送装置は、一例として採用する自動測定装置においては、電子部品が載せられたトレイTを昇降台1から測定すべき待受部(搬送テーブル2)に受け渡すように設けられているが、その他、自動測定装置おいて、電子部品を測定した後の良否にふり分けられる各部分(搬送テーブル2)にあるトレイTをそれぞれ昇降台1に受け渡すようにも設けられている。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による電子部品の搬送装置は、昇降台に載置されて電子部品を収容するトレイから電子部品を処理するために取り出す採取装置の所まで制御装置により一連の動作を制御する搬送装置であり、トレイを載置した昇降台を所定の高さで停止させて搬送テーブルを昇降台側に前進させた後に昇降台を下降させるだけでトレイを搬送テーブルに受け渡す。また、トレイを載置した搬送テーブルを昇降台側に前進させて昇降台を所定の高さに上昇させた後に搬送テーブルを昇降台側から後退させるだけでトレイを昇降台に受け渡す。このように、昇降台と搬送テーブルを可動させるだけでトレイの受け渡しが行われる。したがって、可動させるための機構や制御にかかるコストを低減することができる。また、トレイの受け渡しの際、昇降台と搬送テーブルとが重なるように構成されているため、搬送テーブルが移動できる面積があればよいのでスペース効率を向上することができる。したがって、他の多くの構想要素とともに、この搬送装置が組み込まれ、安全性が要求される電子部品測定装置にとって大きな可動部が減少し、スペース効率がよくなることはそのまま、安全性、信頼性向上につながる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である電子部品の搬送装置の概要を示す図。
【図2】(a)本発明のトレイを受け渡しするための昇降台を示す平面図。
(b)昇降台の側面図。
【図3】本発明のトレイを受け渡しするための搬送テーブルを示す平面図。
【図4】搬送テーブルの側面図。
【図5】搬送テーブルの正面図。
【図6】ロック機構を示す拡大した側面図
【図7】動作を示す側面図。
【図8】動作を示す側面図。
【図9】動作を示す側面図。
【図10】動作を示す側面図。
【図11】動作を示す側面図。
【図12】従来のトレイ受渡装置を示す側面図。
【符号の説明】
1…昇降台、2…搬送テーブル、3…電子部品、12…載置部、30…部品採取装置、T…トレイ。

Claims (1)

  1. 電子部品(3)を収容するトレイ(T)から前記電子部品を処理するために取り出す部品採取装置(30)まで前記トレイを搬送する電子部品の搬送装置において、
    前記トレイの下部に空間を持たすようにして前記トレイの前端及び後端を係止しかつ支持する載置部(12)と、
    前記トレイが所定の高さになるように前記載置部を上昇させ、且つ下降させるための昇降台(1)と、
    前記トレイの下部の空間内へ前記昇降台と重なるような位置に移動可能とされ前記昇降台が下降したときに前記トレイを受領する構造を有し、前記部品採取装置が採取する位置へ移動可能にされた搬送テーブル(2)と、
    前記搬送テーブル(2)の前端側に設けられ、前記搬送テーブルを前記昇降台側に前進させたときに、昇降台の一部を形成する支持板(11)に接触して押されて前記トレイの前端側を開放し、前記昇降台を下降させたときに、昇降台の一部を形成する前記支持板(11)から離れてバネの付勢力によって移動して前記トレイの前端を係止する可動係止部(25)と、
    前記昇降台を所定の高さで停止させて前記搬送テーブルを昇降台側に前進させた後に、昇降台を下降させ、前記搬送テーブルを後退させることで前記載置部にあるトレイを搬送テーブルに受け渡し、また、前記昇降台を所定の高さで停止させて前記搬送テーブルを前記昇降台側に前進させた後に前記昇降台を上昇させ、前記搬送テーブルを後退させることで前記載置部に前記搬送テーブルにあるトレイを受け渡し制御する制御部(40)とを備えたことを特徴とする電子部品の搬送装置。
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