JP3798410B2 - キッチン用の仕切りパネル - Google Patents

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本発明は、例えばシステムキッチン等のキッチンにおいて、レンジフードと冷蔵庫等との間に設置される仕切りパネルに関する。
一般的に、システムキッチンにおいては、上面のカウンタにコンロやシンクが配置されたベースキャビネットを有し、このベースキャビネットのコンロ上方には、レンジフードが設置されている。このレンジフードは、消防法によって該レンジフードと接するベースキャビネット上部でレンジフードの取付面となる壁面や、レンジフードやベースキャビネットの側方の壁面が、所定の不燃仕様となるように規定されている。
そして、レンジフードの側方が住宅壁面の場合には、該壁面の材質や板厚等を消防法で規定された不燃仕様に設定することは比較的容易に行えるものの、システムキッチンのレイアウト上、レンジフードの側方に冷蔵庫等が設置される場合には、例えば施工現場において冷蔵庫との間に不燃仕様の仕切りパネルを設置しているのが実情である。
従来、この仕切りパネルは、表面が不燃使用の所定板厚の1枚ものの不燃パネルで形成され、この不燃パネルをベースキャビネットの側面と冷蔵庫との間に垂直状態で設置している。なお、このような仕切りパネルは文献公知発明に係わるものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、このような仕切りパネルにおいては、1枚ものの不燃パネルが使用されるため、レンジフードやコンロの熱を受けて仕切りパネルに反りや変形等(反り等という)が発生し易く、仕切りパネルの外観品質は勿論のことキッチン全体の外観品質を損なう虞がある。また、仕切りパネルを設置するためにベースキャビネットの側面にネジ固定する際、仕切りパネル上でネジが直ぐに空回りしてしまい、仕切りパネルをベースキャビネットに確実に固定することが困難で、仕切りパネルをベースキャビネットと冷蔵庫間に安定した状態で設置することが難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、反り等の発生を抑えて仕切りパネル自体やキッチンの外観品質の低下を防止できると共に、ベースキャビネットに確実にネジ止めできて安定した設置状態が得られるキッチン用の仕切りパネルを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ベースキャビネットのコンロ上方に設置されるレンジフードと、該レンジフードの側方に配置される冷蔵庫等との間に設置されるキッチン用の仕切りパネルであって、前記仕切りパネルは、レンジフードの側方を覆いベースキャビネットの下端からレンジフードの上端に至る高さ寸法の第1の板体と、該第1の板体のレンジフード側の側面に分割状態で積層配置される第2の板体と、を備え、該第2の板体は、少なくともレンジフードと接する部分が所定板厚の不燃板で形成されると共に前記ベースキャビネットにネジ固定される部分が木質板で形成された複数の板体からなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記第2の板体が、第1の板体の幅方向の前端部と後端部に固定された前部不燃板及び後部不燃板と、該前部不燃板と後部不燃板との間の上部に固定された上部不燃板の3枚の不燃板を有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記第2の板体の、前部不燃板と後部不燃板が接着剤によって第1の板体に固定され、上部不燃板が所定間隔を有する複数のネジによって第1の板体に固定されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記前部不燃板に断面コ字状の取付部材がネジ固定され、該取付部材に不燃性のキッチンパネルが嵌め込み式に取り付けられて第2の板体と第1の板体に一体化されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、仕切りパネルが、レンジフードの側方を覆いベースキャビネットの下端から上端に至る高さ寸法の第1の板体と、この第1の板体のレンジフード側の側面に分割状態で積層配置され、レンジフードと接する部分が不燃板で形成されると共にベースキャビネットにネジ固定される部分が木質板で形成された複数の板体からなる第2の板体を有するため、分割状態の複数の板体からなる第2の板体によってその反り等を矯正(吸収)でき、パネル全体としての反り等の発生を抑えて、仕切りパネル自体やキッチンの外観品質の低下を防止することができると共に、消防法をクリアする所定板厚の第2の板体と第1の板体の積層構造により、仕切りパネルをベースキャビネット等に確実にネジ止めできて、仕切りパネルの安定した設置状態を容易に得ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、第2の板体が、パーチクルボード等の木質板からなる第1の板体の所定位置に固定された前部不燃板、後部不燃板及び上部不燃板の3枚の不燃板を有するため、不燃板を不燃性とコストの両方を満足する最適位置に積層配置できて、安価でかつ性能的に優れた仕切りパネルを得ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、第2の板体の前部不燃板と後部不燃板が第1の板体に接着固定され、上部不燃板が複数のネジによって第1の板体に固定されるため、接着固定された前部不燃板と後部不燃板の木口面の化粧処理が容易になると共に、ネジ固定により上部不燃板の反り等を矯正しつつ板体への固着強度を高めることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項2または3に記載の発明の効果に加え、前部不燃板にネジ固定された取付部材に不燃性のキッチンパネルが嵌め込み式に取り付けられて第2の板体と第1の板体に一体化されるため、不燃性のキッチンパネルのレンジフード側方への取付作業を簡単に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明に係わるキッチン用の仕切りパネルの一実施形態を示し、図1が該仕切りパネルを使用したシステムキッチンの要部正面図、図2がその仕切りパネルの斜視図、図3がその断面図である。
図1において、システムキッチン1(以下、キッチン1という)は、上面にカウンタ2aが配置され、このカウンタ2aの例えば右端側にコンロ2bが設けられると共に、左端側に図示しないシンクが設けられたベースキャビネット2を有している。このベースキャビネット2は、床面4上に設置されると共にその背面が住宅壁面に固定されたキッチンパネル5に略当接状態で設置され、コンロ2bの上方のキッチンパネル5には、レンジフード3が取り付けられている。
レンジフード3は、フードケース3aの内部に図示しないシロッコファンやプロペラファン等が内蔵されており、フードケース3aの背面が前記キッチンパネル5にネジ固定等により固定されることで住宅壁面に取り付けられている。なお、フードケース3aの右側面とベースキャビネット2の右側面は垂直面内で略面一となるように設定されている。
そして、レンジフード3とベースキャビネット2の右側面には、仕切りパネル6を介して冷蔵庫7とウォールキャビネット8が配置されている。すなわち、仕切りパネル6は、キッチン1の床面4と天井9間の寸法と略同一の高さ寸法に設定されて垂直状態に設置され、その下部右側方の床面4上に所定の空間を有して冷蔵庫7が配置され、その上部右側方に例えば一対の扉8aを有するウォールキャビネット8が天井9に当接する状態で取り付けられている。
また、前記仕切りパネル6は、図2及び図3に示すように、パネル本体6aと、このパネル本体6aの右側面、左側面及び木口面となる前面と後面にそれぞれ配置された化粧板6b、6c等を有している。パネル本体6aは、第1の板体の木質板としてのパーチクルボード11と、このパーチクルボード11の幅方向の前後端部で上下方向の全域に接着剤16で接着固定された前部不燃板12及び後部不燃板13と、この前後不燃板12と後部不燃板13との間でパーチクルボード11の左側面の上部にネジ17で固定された上部不燃板14と、この上部不燃板14の下側で、パーチクルボード11の左側面に上部不燃板14と同様にネジ17で固定されたパーチクルボード15等で形成されている。この前部不燃板12、後部不燃板13、上部不燃板14及びパーチクルボード15により第2の板体が形成されている。
前記化粧板6b、6cは、例えば所定の化粧が施された不燃性の化粧シート等により形成され、図示しない接着剤によってパネル本体6の各面に接着固定されている。そして、この化粧板6b、6cと前後の不燃板12、13等によって、仕切りパネル6が前後方向(幅方向)に対称形状に形成され、レンジフード3と冷蔵庫7の配置位置関係が、図1に示す配置(冷蔵庫7が右側でレンジフード3が左側)であっても、その逆配置(冷蔵庫7が左側でレンジフード3が右側)であっても対応できるようになっている。
なお、図2に示すように、前記パーチクルボード11の板厚は、例えばt1=12mm程度で、前部不燃板12、後部不燃板13、上部不燃板14及びパーチクルボード15の板厚は、例えばt2=9mm程度に設定されると共に、上部不燃板14の高さ寸法h1は、その下端がベースキャビネット2の上端部より下方に位置する、すなわちレンジフード3とコンロ2bの側方を覆う寸法に設定されている。
また、パーチクルボード11の左側面に固定される上部不燃板14とパーチクルボード15は、前後方向2列の所定間隔位置が複数のネジ17で固定されており、これにより、上部不燃板14やパーチクルボード15の反り等が矯正(吸収)されると共に、二分割状態の上部不燃板14とパーチクルボード15とによって、パネル本体6a全体の反り等も矯正されるようになっている。
そして、このように構成された仕切りパネル6は、レンジフード3とベースキャビネット2の右側面に次のようにして設置される。すなわち、先ず、その高さ寸法が床面4と天井9間の寸法に設定された仕切りパネル6を用意し、この仕切りパネル6の下部を、そのパーチクルボード15部分を利用して複数の図示しないネジでベースキャビネット2に固定すると共に、仕切りパネル6の上端部を、図1に示すように、固定金具としてのL金具18を使用してキッチンパネル5にネジで固定する。なお、このL金具18が使用者等に視認されるような場合には、適宜、図示しない幕板等を取り付けることにより隠蔽される。
このベースキャビネット2への固定時に、仕切りパネル6の二枚積層構造となっているパーチクルボード11、15により、ネジをベースキャビネット2に確実にねじ込みできて、その固定に所定の強度が確保されると共に、L金具18により、仕切りパネル6の上部に所定の取付強度が確保された状態となる。
このようにして仕切りパネル6をベースキャビネット2とキッチンパネル5に固定したら、この仕切りパネル6の右側面上部の住宅壁面にウォールキャビネット8を取り付ける。この時、仕切りパネル6の上端部がL金具18で固定されてその反り等が矯正されていることから、ウォールキャビネット8の左側面が仕切りパネル6に密着した良好な状態で取り付けられる。そして、この仕切りパネル6の右側方に図1に示すように冷蔵庫7が配置することにより、仕切りパネル6等の設置が完了し、仕切りパネル6の所定板厚の上部不燃板14等が、レンジフード3と接する状態となって消防法で規定する不燃性を満足(クリア)する状態となる。
このように、上記実施形態の仕切りパネル6にあっては、パーチクルボード11の左側面の幅方向前後に前部不燃板12と後部不燃板13が接着固定されるため、木口面への化粧材6cの取り付けを容易に仕上げることができると共に、この前後の不燃板12、13間のパーチクルボード11に上部不燃板14とパーチクルボード15がネジ固定されているため、分割状態の各不燃板12〜14によってその反り等を矯正できて、パネル本体6aの反り等の発生を抑えることができ、仕切りパネル6自体の外観品質やキッチン1全体の外観品質の低下を確実に防止することができる。
特に、分割状態の上部不燃板14とパーチクルボード15が、パーチクルボード11に幅方向に2列で上下方向に所定間隔の複数のネジ17によって固定されているため、上部不燃板14とパーチクルボード15のパーチクルボード11への支持が複数の点による支持となって、上部不燃板14やパーチクルボード15自体の反り等が確実に矯正され、仕切りパネル6に所定の剛性を確保しつつその反り等の発生を一層確実に抑えることができる。
また、仕切りパネル6のパネル本体6aが、パーチクルボード11の左側面に上部不燃板14とパーチクルボード15がネジ固定されることで積層構造となっているため、仕切りパネル6をベースキャビネット2の側面に、ネジが空回りすることなく確実に固定することができると共に、仕切りパネル6の後部不燃板13(あるいは後部不燃板13や上部不燃板14等)がキッチンパネル5にL金具18を介して固定されるため、仕切りパネル6をキッチン1の床面4と天井9との間に垂直状態でかつ反り等のない安定した状態で設置することができる。
さらに、パーチクルボード11に固定される各不燃板12〜14が、複数に分割されてパーチクルボード11の不燃性が要求される部分にのみ固定されているため、コスト的に高価な不燃板の最適使用が可能となり、仕切りパネル6の全域を不燃板で形成した場合に比較して安価な仕切りパネル6を得ることができ、コストと不燃性の両方を同時に満足する仕切りパネル6の提供が可能となる。
また、仕切りパネル6のパーチクルボード11の幅方向前後に前部不燃板12と後部不燃板13が固定されると共に化粧板6b等で覆われることにより、幅方向に対称形状に形成されているため、仕切りパネル6をレンジフード3の右側面に設置したり、あるいはレンジフード3の左側面に設置することができると共に、専用の仕切りパネル6の設定により、レンジフード3の側方に冷蔵庫7を設置することができて、キッチン1の各種レイアウトに容易に対応することができる。また、パネル本体6aの左右側面や前後面が化粧板6b、6cで覆われているため、外観的に良好な仕切りパネル6が得られ、高級感のあるキッチン1であっても好適に使用することができる。
図4及び図5は、本発明に係わる仕切りパネルの他の実施形態を示す分解斜視図及びその要部拡大部である。以下、上記実施形態と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施形態の仕切りパネル20の特徴は、前記パネル本体6aと略同一に形成されたパネル本体20aにキッチンパネル20bを一体的に取り付けた点にある。
すなわち、図5に示すように、パネル本体20aの前部不燃板12の左側面に、横断面がコ字状の取付部材21をネジ23(図3参照)で固定し、この取付部材21の凹溝21a内に板厚が例えば3mm程度の不燃性のキッチンパネル20bの前端部を嵌め込み、上部不燃板14等に接着剤やネジで固定してパネル本体20aに一体化する。そして、図4に示すように、このキッチンパネル20bが一体化された仕切りパネル20を上記実施形態と同様に、仕切りパネル20の下部をネジでベースキャビネット2に固定し、上部をL金具18でキッチンパネル5(壁面)に固定する。
この実施形態の場合には、パネル本体20aの左側面に化粧が施されたキッチンパネル20bが一体化されることから、パネル本体20aの左側面の前記化粧板6bは省略され、また、取付部材21としては、例えばアルミニウムの押出し材で、その表面に前記化粧板6cと同様の化粧が施されたものが使用される。また、この実施形態の場合、キッチンパネル20bの高さ寸法がパネル本体20aの高さ寸法より短く、コンロ2b側方から上部を覆う形状とした場合は、図4の二点鎖線で示すように、キッチンパネル20bの板厚分の板厚を有するスペーサ22を介して、仕切りパネル20がベースキャビネット2の右側面にネジ固定される。
この実施形態の仕切りパネル20においても、その左側面にキッチンパネル20bが一体化された状態でレンジフード3やベースキャビネット2の右側面に設置できて、上記実施形態の仕切りパネル6と同様の作用効果を得ることができる。また、この実施形態の場合、不燃性と耐久性に優れて従来からキッチンに使用されていたキッチンパネル20bの使用により、仕切りパネル20自体の反り等を矯正することができて、仕切りパネル20(キッチン1)の外観品質を一層高めることができる。
また同時に、前部不燃板12にネジ固定された取付部材21に不燃性のキッチンパネル20bが嵌め込み式に取り付けられるため、不燃性のキッチンパネル20bのレンジフード3側方への取付作業を従来と同様に行うことができたり、キッチンパネル20bの板厚により上部不燃板14等の板厚を薄くできて、軽量で取り扱い性に優れたパネル本体20aを形成できる等の作用効果が得られる。
なお、上記各実施形態においては、パネル本体6a、20aのパーチクルボード11の前部不燃板12と後部不燃板13との間に、上下に二分割状態の上部不燃板14とパーチクルボード15をネジ固定したが、本発明はこの構成に限定されず、例えば図6に示すように、前部不燃板12と後部不燃板13を上部不燃板14と同一高さ寸法として、これらの下側にバーチクルボード15を固定しても良い。
また、図6に示す上部不燃板14に、前部不燃板12と後部不燃板13を一体化して1枚の上部不燃板として、パーチクルボード11の左側面にネジ固定しても良いし、パーチクルボード15として格子状や部分的なパーチクルボードを使用する等、少なくともレンジフード3と接する部分が不燃化粧板となる適宜の構造を採用することができる。
さらに、上記各実施形態においては、仕切りパネル6、20の第1の板体や第2の板体として、パーチクルボード11、15を使用したが、不燃性を有さず比較的安価な合板等の他の適宜の木質板を使用しても良いし、仕切りパネル6、20のパーチクルボード11や不燃板12〜14、キッチンパネル20b等の板厚も、消防法の規定を満足する適宜の厚さを採用することができる。また、上記実施形態における、ウォールキャビネット8の有無等のキッチン1の形態、レンジフード3の形態、キッチンパネル5の固定位置等は一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜の構成を採用することができる。
本発明は、システムキッチンのレンジフードと冷蔵庫との間の仕切りパネルに限らず、例えば各種キッチンのレンジフードやコンロの側方に設置される各種キャビネットや機器との間の各種仕切りパネルとしても適用できる。
本発明に係わる仕切りパネルを使用したシステムキッチンの一実施形態を示す要部正面図 同その仕切りパネルの斜視図 同その断面図 本発明に係わる仕切りパネルの他の実施形態を示す分解斜視図 同図4のA部の拡大図 本発明に係わる仕切りパネルのさらに他の実施形態を示す側面図
符号の説明
1・・・システムキッチン、2・・・ベースキャビネット、2a・・・カウンタ、2b・・・コンロ、3・・・レンジフード、3a・・・フードケース、4・・・床面、5・・・キッチンパネル、6・・・仕切りパネル、6a・・・パネル本体、6b、6c・・・化粧板、7・・・冷蔵庫、8・・・ウォールキャビネット、9・・・天井、11・・・パーチクルボード、12・・・前部不燃板、13・・・後部不燃板、14・・・上部不燃板、15・・・パーチクルボード、16・・・接着剤、17・・・ネジ、18・・・L金具、20・・・仕切りパネル、20a・・・パネル本体、20b・・・キッチンパネル、21・・・取付部材、21a・・・凹溝、22・・・スペーサ。

Claims (4)

  1. ベースキャビネットのコンロ上方に設置されるレンジフードと、該レンジフードの側方に配置される冷蔵庫等との間に設置されるキッチン用の仕切りパネルであって、
    前記仕切りパネルは、レンジフードの側方を覆いベースキャビネットの下端からレンジフードの上端に至る高さ寸法の第1の板体と、該第1の板体のレンジフード側の側面に分割状態で積層配置される第2の板体と、を備え、該第2の板体は、少なくともレンジフードと接する部分が所定板厚の不燃板で形成されると共に前記ベースキャビネットにネジ固定される部分が木質板で形成された複数の板体からなることを特徴とするキッチン用の仕切りパネル。
  2. 前記第2の板体は、第1の板体の幅方向の前端部と後端部に固定された前部不燃板及び後部不燃板と、該前部不燃板と後部不燃板との間の上部に固定された上部不燃板の3枚の不燃板を有することを特徴とする請求項1に記載のキッチン用の仕切りパネル。
  3. 前記第2の板体は、前部不燃板と後部不燃板が接着剤によって第1の板体に固定され、上部不燃板が所定間隔を有する複数のネジによって第1の板体に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のキッチン用の仕切りパネル。
  4. 前記前部不燃板に断面コ字状の取付部材がネジ固定され、該取付部材に不燃性のキッチンパネルが嵌め込み式に取り付けられて第2の板体と第1の板体に一体化されていることを特徴とする請求項2または3に記載のキッチン用の仕切りパネル。
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