JP3791573B2 - 同期駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同期駆動装置の制動方法及び同期駆動装置に係り、より詳しくは、被駆動体を介して機械的に連結された一対の主軸各々を駆動する一対のモータを回転同期制御する同期駆動装置の制動方法及び同期駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、クランクシャフト研削盤においては、クランクシャフトの両端を油圧チャックで保持し、これらのチャックを取り付けた2つの主軸を別個のサーボモータで駆動し、これらサーボモータを回転同期制御するようにしている。この種の同期駆動装置において、停電や断線あるいはサーボモータの故障等のこれらサーボモータを回転同期制御に支障きたす異常状態が生じた場合、両主軸の同期がずれてクランクシャフトに過度の捩じれが生じ、最悪の場合はクランクシャフトの破損を招くことがある。
【0003】
このような問題を解決するものとして、実公平7−13945号公報に示されるように、両主軸を機械的に回転連結する保安軸を設けたものがある。これによれば、異常時の両主軸の同期ずれを保安軸によって最小限(保安軸と主軸のガタ分のみ)に抑えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実公平7−13945号に記載の発明は、保安軸を備えているので、機械構成が複雑になると共に、部品点数の増加、組付け作業時間の長大等によりコスト高である。
【0005】
そこで保安軸を廃止することが考えられるが、この場合問題となるのは、異常状態の発生時の両主軸の同期ずれである。異常状態の発生時には両主軸の同期ずれを最小限に抑えつつ、速やかに停止させる必要がある。機械的なブレーキを作用させると両主軸に作用する制動トルクの大きさは一致しないので制動トルク差が生じ、さらに、高速で回転する主軸に急激に機械的なブレーキを作用させると、例えばディスクブレーキのディスクホイールとパットの間でバウンディングが生じ、このバウンディングによって両主軸に作用する制動トルク差は大きくなる。このため、工作物に過度の捩じれが作用するという問題がある。
本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、保安軸を有しない同期駆動装置において、異常発生時に同期ずれを抑えつつ、速やかに停止させることができる同期駆動装置の制動方法及び同期駆動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため請求項記載の発明は、一対の主軸台と、前記一対の主軸台各々に同一軸線上で回転可能に支持された一対の主軸と、前記一対の主軸各々に設けられ油圧ポンプからの油圧により工作物の両端を保持すると共に、アキュムレータを備え前記油圧ポンプが停止しても所定時間は前記アキュムレータに蓄圧された油圧で工作物の保持し続けられる油圧チャックと、前記一対の主軸各々を回転駆動する一対のモータと、前記一対のモータ各々にダイナミックブレーキを作用させるダイナミックブレーキ作用手段と、前記一対の主軸各々に機械的ブレーキを作用させる機械的ブレーキ作用手段と、前記一対のモータ各々を回転同期制御し、前記一対のモータの回転同期制御することのできない異常状態が検出された場合には、前記ダイナミックブレーキ作用手段を作動させると共に前記ダイナミックブレーキ作用手段の作動開始時から前記所定時間経過内でかつ前記主軸が停止するように予め定められた時間経過後に前記機械的ブレーキ作用手段を作動させる制御手段と、を備えている。
【0011】
一対の主軸は、一対の主軸台各々に同一軸線上で回転可能に支持されている。
【0012】
油圧チャックは、一対の主軸各々に設けられると共にアキュムレータを備え、油圧ポンプが停止しても所定時間はアキュムレータに蓄圧された油圧で、工作物の両端を保持する。モータは、一対の主軸各々を回転駆動する。
【0013】
ダイナミックブレーキ作用手段は、一対のモータ各々にダイナミックブレーキを作用させる。機械的ブレーキ作用手段は、一対の主軸各々に機械的ブレーキを作用させる。
【0014】
検出手段は、異常状態を検出する。
【0015】
そして、制御手段は、一対のモータ各々を回転同期制御し、一対のモータの回転同期制御することのできない異常状態が検出された場合には、ダイナミックブレーキ作用手段を作動させると共にダイナミックブレーキ作用手段の作動開始時からアキュムレータに蓄圧された油圧で工作物の両端を保持する時間内に主軸が停止するように予め定められた時間経過後に機械的ブレーキ作用手段を作動させる。
【0016】
ここで、異常状態には、例えば、非常停止指令入力手段により異常停止指令が入力された状態、制御手段の故障、主軸の異常等がある。
【0017】
このように、異常状態発生時に、まずダイナミックブレーキを作動させることにより、被駆動体に工作物に作用する捩じれを最小限にすることができ、さらに、ダイナミックブレーキ作用手段の作動開始時から予め定められた時間経過後に、即ち、ダイナミックブレーキにより両主軸の回転速度及び制動トルク差が小さくなった状態で機械的ブレーキを作動させるので、機械的ブレーキによる制動トルク差が小さくなり、機械的ブレーキを用いているので、制動時間が長くなることがない。このため、同期軸を備えなくとも、異常発生時に工作物に与える捩じれを最小限にしつつ短時間で主軸を停止させることができる。
【0021】
このように、油圧チャックのアキュムレータに蓄積された油圧で油圧チャックのクランプ状態が保たれる時間内で主軸を停止させることができるので、停電などの油圧チャックに供給される油圧が停止しても、少なくとも主軸の回転が停止されるまでの間は、油圧チャックがアンクランプ状態(工作物の両端を保持することができない状態)となることがないので安全である。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1に示すように、本実施の形態に係る同期駆動装置を備えたクランクピン研作装置は、ベッド10を備えている。ベッド10上には、テーブル12が設けられ、テーブル12は、ボールネジ14を介してテーブル移動用サーボモータ16により、図1に紙面左右方向に移動可能となっている。テーブル12上には一対の主軸台18R、18Lが設けられ、主軸台18R、18Lには、主軸20L、20Rが回転可能に支持され、主軸20L、20Rの先端には、工作物(クランクシャフト)の両端を保持する、保持手段としての油圧チャック22L、22Rが取り付けられている。
【0026】
また、ボールネジ26を介して、砥石移動用サーボモータ28により、紙面上下方向に移動される砥石台30には、砥石駆動用モータ32により駆動される砥石34が回転可能に支持されている。
【0027】
図2及び図3には、主軸台の詳細が示されている。なお、図3では、左右の主軸台18L、18Rは各々同じ構造なので、右側の主軸台18Rのみが示されている。
【0028】
主軸台18R、18Lには、主軸20L、20Rが回転可能に支持されており、主軸20R、20Lの一端には同期型の主軸回転用サーボモータ36R、36Lが取り付けられ、他端には油圧チャック22R、22Lが取り付けられている。
【0029】
ここで、主軸回転用サーボモータ36R、36Lは、後述するように、サーボアンプ48R、48Lにより制御される。サーボアンプ48R、48Lは、CNC装置54からのサーボ指令に応じて主軸回転用サーボモータ36R、36Lを制御する。サーボアンプ48R、48Lには、サーボ指令のオフ指令により、主軸回転用サーボモータ36R、36Lを抵抗を介して短絡させ、主軸回転用サーボモータ36R、36Lにダイナミックブレーキ(電気ブレーキ)を作用させる、ダイナミックブレーキ作用手段としてのダイナミックブレーキ機構58R、58Lが設けられている。
【0030】
図3に示すように、油圧チャック22Rには、油圧チャック22Rを作動するシリンダ60が設けられ、シリンダ60には、タンク内の油をシリンダ60に供給することにより油圧を供給する油圧ポンプ62が接続されている。シリンダ60と油圧ポンプ62との間には、アキュムレータ64が設けられ、油圧ポンプ62が停止しても所定時間はアキュムレータ64に蓄圧された油圧で油圧チャック22Rはクランプ(保持)状態が保たれる。
【0031】
主軸20R、20Lには、歯車38R1、38L1が設けられ、この歯車38R1、38L1には、主軸回転用サーボモータ36R、36Lの回転速度、主軸回転用サーボモータ36R、36Lの基準位置の位置を検出するエンコーダ40R、40L、及び、主軸20R、20Lに機械的(メカニカル)ブレーキ(電磁ブレーキ)を作用する、機械的ブレーキ作用手段としての電磁ブレーキ42R、42Lが係合された歯車38R2、38L2が連結されている。
【0032】
なお、図1に示したテーブル移動用サーボモータ16には、エンコーダ44が取り付けられ、砥石移動用サーボモータ28には、エンコーダ46がそれぞれ取り付けられている。
【0033】
また、主軸回転用サーボモータ36R、36L及びエンコーダ40R、40Lにはサーボアンプ48R、48Lが接続されている。サーボアンプ48R、48Lは、前述したダイナミックブレーキ機構58R、58Lを備えている。サーボアンプ48R、48Lには、CNC装置(数値制御装置)54及びPLC装置(シーケンスコントローラ)56が接続されている。CNC装置54には、テーブル移動用サーボモータ16及びエンコーダ44に接続されたサーボアンプ50、砥石移動用サーボモータ28及びエンコーダ46に接続されサーボアンプ52が接続されている。PLC装置56には、電磁ブレーキ42R、42Lが接続されている。なお、PLC装置56はCNC装置54に接続されている。
なお、CNC装置54、PLC装置56、サーボアップ48R、48Lは、本発明の制御手段を構成する。
【0034】
次に、本実施の形態に係るクランクピン研作装置の作用を説明する。
【0035】
主軸回転用サーボモータ36R、36Lを正常に回転同期制御することの可能な正常状態時には、サーボアンプ48R、48Lは、CNC装置54からの指令とエンコーダ40R、40Lの出力(帰還値)とに基づいて、主軸回転用サーボモータ36R、36Lをフィードバック制御して、主軸回転用サーボモータ36R、36Lを回転同期制御する。これにより、捩じれが生じない状態で工作物24を回転することができる。そして、テーブル12を前述した左右方向に移動させることにより工作物の任意の位置を、砥石台30を前述した上下方向に移動させることにより、PLC装置56の砥石用駆動モータ32の制御に応じて駆動される砥石34で研削することができる。
【0036】
一方、主軸回転用サーボモータ36R、36Lを回転同期制御に支障をきたす異常状態が検出されると、図4(A)に示すように、該検出と同時にダイナミックブレーキ(DB)を主軸回転用サーボモータ36R、36Lに作用させるとともに、図4(B)に示すように、タイマーをオンする。
【0037】
ここで、異常状態の検出には、図示しない非常停止スイッチが押された場合、サーボアンプ48R、48Lに異常状態が発生した場合、CNC装置54に異常状態が発生した場合、主軸20R、20Lに異常状態が発生した場合などがある。
【0038】
非常停止スイッチが押された場合には、CNC装置54は、サーボアンプ48R、48Lにオフ指令を出力するとともに、PLC装置56にその旨通報する。サーボアンプ48R、48Lへのサーボ指令のオフの指令によってダイナミックブレーキ機構58R、58Lが作動し、前述したように、主軸回転用サーボモータ36R、36Lにダイナミックブレーキが作用する。また、PLC装置56は、CNC装置54からの通報によりタイマーをオンする。
【0039】
サーボアンプ48R、48Lに異常状態が発生した場合には、サーボアンプ48R、48Lは異常状態発生時に自動的にサーボオフとなり、ダイナミックブレーキ機構38R、38Lを介してダイナミックブレーキが作用する。この場合、CNC装置54は、サーボアンプ48R、48Lの異常状態を検出し、その旨をPLC装置56に通報する。PLC装置56は、この通報に応じてタイマーをオンする。
【0040】
CNC装置54に異常状態が発生した場合には、PLC装置56が異常状態を検出し、主軸回転用サーボモータ36R、36Lにオフ指令を出力するとともに、タイマをオンする。
【0041】
主軸20R、20Lに軸の焼きつき等の異常状態が発生した場合にはサーボアンプ48R、48Lが過負荷となり、CNC装置54は該過負荷を検出し、サーボモータ38R、36Lにオフ指令を出力するとともに、PLC装置56にその旨通報し、PLC装置56はタイマーをオンする。
【0042】
所定時間経過してタイマーがオフしたら、PLC装置56は、図4(C)に示すように、電磁ブレーキ42R、42Lを作動させる。
【0043】
ここで、タイマの設定時間は、最大回転速度で主軸が回転しているときに、異常が発生しても、チャックのアキュムレータに蓄積された油圧で油圧チャックのクランプ状態が保たれる時間内に主軸が停止できるように予め定められた時間である。タイマーの時間を長くすれば(極端に言えば、電磁ブレーキを作用させないでダイナミックブレーキのみで停止させれば)、工作物に作用する捩じれは最小限に抑えられるが、主軸停止までにかかる時間が膨大となり、逆に最初からダイナミックブレーキと電磁ブレーキを併用すれば、最短時間で主軸を停止することができるが、工作物に作用する捩じれが大きくなる。そこで、最も危険と考えられるのは異常発生時に油圧チャックに供給する油圧が断たれた場合であるので、油圧チャックのアキュムレータに蓄積された油圧で油圧チャックのクランプ状態が保たれる時間内に主軸を停止できるように、タイマーの長さを設定する。
【0044】
なお、他の例として、アキュムレータに蓄積された油圧で油圧チャックのクランプ状態が保たれる時間が十分長い場合や油圧チャックがアンクランプ状態となる虞がないような異常状態の場合には、工作物へ作用する捩じれを所定値(例えば、工作物の剛性)以下とするように、主軸の回転速度を検出して、主軸の回転速度が所定値以下となったとき、電磁ブレーキを作動させるようにしてもよい。
【0045】
ところで、ダイナミックブレーキは電磁ブレーキより制動力が小さく、左右のトルク差も機械的なブレーキに比して小さいので、工作物に作用する捩じれはこの小さな制動トルク差だけである。よって、小さな制動トルク差には工作物の剛性で対抗することができ、従って、主軸20R、20Lが同期する。よって、前述した保安軸を省略することができる。
【0046】
そして、ダイナミックブレーキの作用により、図4(D)に示すように、主軸回転速度が低下すると共に、図4(E)に示すように、左右の制動トルク差も減少する。
【0047】
ダイナミックブレーキの作用開始から所定時間遅れたとき、即ち、電磁ブレーキの作用開始時には、ダイナミックブレーキの左右の制動トルク差がほとんどなくなり、このときに、図4(C)に示すように、電磁ブレーキが作用する。よって、工作物に作用する捩じれは、図4(E)に示すように、電磁ブレーキ左右の制動トルク差だけであり、さらに、主軸回転速度が低下しているので、電磁ブレーキのバウンディング現象もなく制動トルク差が小さい。
【0048】
なお、高速回転時にダイナミックブレーキと電磁ブレーキを同時に作用させると、前述したように、ダイナミックブレーキの制動トルク差と電磁ブレーキの制動トルク差が同時に作用し、また、バウンディング現象により電磁ブレーキの制動トルク差が大きい。このため工作物に大きな捩じれが作用する。しかし、本実施の形態では、ダイナミックブレーキの作用開始時から遅れて、一対の主軸各々に機械的ブレーキを作用させるので、工作物に大きな捩じれが作用することを防止することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明は、ダイナミックブレーキの作用開始時から、アキュムレータに蓄積された油圧で油圧チャックのクランプ状態が保たれる所定時間内でかつ主軸が停止するように予め定められた時間経過後に機械的ブレーキを作動させるので、保安軸をなくしても、被駆動体に作用する捩じれを最小限にして被駆動体を停止させることができる、という効果を有する。
【0051】
また、油圧チャックのアキュムレータに蓄積された油圧で油圧チャックのクランプ状態が保たれる時間内で主軸を停止させることができるので、停電などの油圧チャックに供給される油圧が停止しても、少なくとも主軸の回転が停止されるまでの間は、油圧チャックがアンクランプ状態となることがなく、油圧チャックによって被駆動体の停止時まで保持することができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】同期駆動装置を備えたクランクピン研削装置を示す図である。
【図2】同期駆動装置の主要部を示した図である。
【図3】主軸台を示した図である。
【図4】本実施の形態のタイミングチャートである。
【符号の説明】
18R、18L 主軸台
20R、20L 主軸
22R、22L 油圧チャック(保持手段)
24 工作物
36R、36L 主軸回転用サーボモータ
38R、38L 歯車
40R、40L エンコーダ
42R、42L 電磁ブレーキ(機械的ブレーキ作用手段)
48R、48L サーボアンプ(制御手段)
54 CNC装置(制御手段)
56 PLC装置(制御手段)
58R、58L ダイナミックブレーキ機構(ダイナミックブレーキ作用手段)
60 シリンダ
62 ポンプ
64 アキュムレータ

Claims (1)

  1. 一対の主軸台と、
    前記一対の主軸台各々に同一軸線上で回転可能に支持された一対の主軸と、
    前記一対の主軸各々に設けられ油圧ポンプからの油圧により工作物の両端を保持すると共に、アキュムレータを備え前記油圧ポンプが停止しても所定時間は前記アキュムレータに蓄圧された油圧で工作物を保持し続けられる油圧チャックと、
    前記一対の主軸各々を回転駆動する一対のモータと、
    前記一対のモータ各々にダイナミックブレーキを作用させるダイナミックブレーキ作用手段と、
    前記一対の主軸各々に機械的ブレーキを作用させる機械的ブレーキ作用手段と、
    前記一対のモータ各々を回転同期制御し、前記一対のモータの回転同期制御することのできない異常事態が検出された場合には、前記ダイナミックブレーキ作用手段を作動させると共に前記ダイナミックブレーキ作用手段の作動開始時から前記所定時間内でかつ前記主軸が停止するように予め定められた時間経過後に前記機械的ブレーキ作用手段を作動させる制御手段と、
    を備えた同期駆動装置。
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