JP3789617B2 - オープンショーケース用ナイトカバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗の閉店時などにオープンショーケースの開口を覆うためのナイトカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりスーパーマーケットなどに設置される食品陳列販売用のオープンショーケースにおいては、閉店時の開口からの冷気漏洩を防止して省エネルギー化を図るために、例えば特開平3−212214号公報(A47F3/04)に示される如きナイトカバー(自動巻取式カバーと称している)が開口上部に取り付けられている。
【0003】
このナイトカバーは通常自動巻取式のものであり、後述する収納具からカバー部材を巻き取った状態ではオープンショーケースの開口を開放すると共に、引き出した状態で開口を覆い、冷気漏洩を防止若しくは削減するものである。
【0004】
次ぎに、図10〜図13を用いて係る従来のナイトカバー101について説明する。図10、図11のナイトカバー101は、所謂平型のオープンショーケース(図示せず)に取り付けられるナイトカバーであり、上方及び前方に開放した断面逆L字状の収納具102と、この収納具102の左右に設けられた保持壁103、103間に渡って取り付けられたトーションバーと称される巻取軸104と、この巻取軸104に巻き取られた樹脂或いは布製のシートから成るカバー部材106などから構成されている。
【0005】
前記収納具102の下壁107は略水平とされ、後壁108はこの下壁107後端から垂直に起立すると共に、前壁109はこの下壁107前端から垂直に少許起立した形状とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、図10と図11ではカバー部材106の巻取方向が逆に設定されているが、何れの場合にもカバー部材106を引き出した状態で、庫内外が収納具102の前壁109とカバー部材106間の隙間Gにおいて連通してしまう。そのため、この部分から外気が図中矢印の如く庫外から庫内に侵入してしまう問題があった。
【0007】
そこで、図12に示す如く前壁109の高さ寸法を拡張し、カバー部材106に常時この前壁109が接触するように構成すれば係る隙間Gによる問題は生じなくなる。尚、図13は縦型オープンショーケース用のナイトカバー101Aを示している。この場合、収納具102の下壁111と後壁112とから断面略L字状に構成され、下壁112の前部は上方に湾曲されてその先端はカバー部材106に接触せられている。
【0008】
しかしながら、係る構成による今度はカバー部材106の引き出し中或いは巻き取り中、前壁109或いは下壁112とカバー部材106との間に摩擦が発生し、抵抗となるため、ナイトカバーの開閉作業が極めて面倒となる問題が生じる。
【0009】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、開閉作業性を悪化させること無く、外気の侵入を効果的に防止することができるオープンショーケース用ナイトカバーを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のナイトカバーは、オープンショーケースの開口部に取り付けられ、当開口を覆うものであって、少なくとも一面が開放する収納具と、この収納具に設けられた巻取軸と、この巻取軸に巻き取られたカバー部材とから成り、このカバー部材の引き出し方向に位置する収納具の壁端部は、カバー部材の引き出し中は当該カバー部材から離間し、引き出し切った時点でカバー部材に接触する構成とされているものである。
【0011】
本発明によれば、ナイトカバーのカバー部材の引き出し方向に位置する収納具の壁端部を、カバー部材の引き出し中は当該カバー部材から離間し、引き出し切った時点でカバー部材に接触する構成としたので、カバー部材の引き出し中或いは巻き取り中におけるカバー部材と収納具の壁との接触が無くなり、抵抗による操作性の悪化とカバー部材の損傷の発生を解消することが可能となる。
【0012】
特に、カバー部材を引き出し切った時点ではカバー部材は収納具の引き出し方向の壁端部に接触するので、収納具内を通過する外気の侵入を阻止し、密閉性を向上させることが可能となり、オープンショーケースの冷却能力の向上と一層の省エネ化を実現することができる。
【0013】
請求項2の発明のオープンショーケース用ナイトカバーは、上記においてカバー部材の庫外側となる面には透湿層を形成したものである。
【0014】
請求項2の発明によれば、上記に加えてカバー部材の庫外側となる面には透湿層を形成したので、カバー部材への結露の発生を抑えることができるようになる。これにより、収納商品の劣化や周辺の汚損、衛生上の問題の発生などを効果的に抑制することができるようになるものである。
【0015】
請求項3の発明のオープンショーケース用ナイトカバーは、上記においてカバー部材の庫内側となる面には抗菌及び又は消臭及び又は防カビ効果を奏する層を形成したものである。
【0016】
請求項3の発明によれば、上記各発明に加えてカバー部材の庫内側となる面に抗菌及び又は消臭及び又は防カビ効果を奏する層を形成したので、収納商品に影響する雑菌や臭いの発生を防止し、衛生的に保つことが可能となるものである。
【0017】
請求項4の発明のオープンショーケース用ナイトカバーは、上記各発明において、カバー部材の最も外側となる層に耐光性及び又は耐熱性を付与したものである。
【0018】
請求項4の発明によれば、上記各発明に加えて、カバー部材の最も外側となる層に耐光性及び又は耐熱性を付与したので、蛍光灯からの光線や庫内外の温度差によるナイトカバーの変色を極力抑えることができるようになるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例としての縦型オープンショーケース1の縦断側面図、図2は同じく実施例としての平型オープンショーケース1Aの縦断側面図を示している。
【0020】
図1のオープンショーケース1は、スーパーマーケットなどの店舗内に設置される冷凍・冷蔵タイプの縦型オープンショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁2と、この断熱壁2の両側に取り付けられた図示しない側板とから構成されている。断熱壁2の内側にはそれぞれ間隔を存して仕切板4、5が取り付けられ、これら仕切板4及び5間を内層ダクト6、外側の仕切板5と断熱壁2間を外層ダクト7としている。
【0021】
内側の仕切板4の下部には底板3が設けられており、これら仕切板4及び底板3の内側を庫内8としている。断熱壁2の前面開口9の上縁にはハニカム材14、15がそれぞれ取り付けられた内層吐出口16及び外層吐出口17が並設されており、これら内層吐出口16及び外層吐出口17は内層ダクト6及び外層ダクト7にそれぞれ連通している。そして、開口9の下縁には内層吸込口18と外層吸込口19が並設されており、両吸込口18、19は内層ダクト6及び外層ダクト7にそれぞれ連通している。
【0022】
断熱壁2の前壁2C上端にはステンレス製のハンドレールHが左右に渡って取り付けられている。このハンドレールHの下面は顎状に形成されており、ここに後述するナイトカバー40が係止されるかたちとなる。
【0023】
一方、底板3下方には断熱壁2の底壁2A上にファンケース10が設置されており、このファンケース10には図示しない送風機が内層用及び外層用に複数台取り付けられている。また、底板3下方の空間は区画部材12によって二つのダクトに区画されており、前記内層吸込口18は内層用の送風機を経て内層ダクト6に、前記外層吸込口19は外層用の送風機を経て外層ダクト7に連通している。
【0024】
更に、背面を構成する仕切板4後方の内層ダクト6内には、冷却装置の冷却器13が縦設されており、前記内層用の送風機が運転されると冷却器13と熱交換した冷気は内層ダクト6内を上昇して、内層吐出口16より内層吸込口18に向かって吐出される。そして、内層吸込口18から吸い込まれた冷気は再び送風機によって加速され、内層ダクト6内に至る循環をする。
【0025】
他方、前記外層用の送風機が運転されると、外層ダクト7内の空気は外層ダクト7内を上昇して、外層吐出口17より外層吸込口19に向かって吐出される。そして、外層吸込口19から吸い込まれた空気は再び送風機によって加速され、外層ダクト7内に至る循環をする。これによって、開口9には前後二重のエアーカーテンが形成され、内側の冷気エアーカーテンの一部が庫内8に循環されて庫内8を冷却する。
【0026】
また、庫内8には食品などの商品を陳列載置するための複数段の商品陳列棚30・・・が架設されている。更に、断熱壁2の天壁2B前端にはキャノピーCが庇状に突出して取り付けられ、左右に渡っている。そして、このキャノピーCの内側に反射板Rが取り付けられている。
【0027】
この反射板Rは、オープンショーケース1の開口上部に渡って設けられており、その内側前部には蛍光灯31が取り付けられる。尚、蛍光灯31はその他にも仕切板4の天部及び各商品陳列棚30・・・の下面にも取り付けられている。そして、反射板Rの後面に本発明のナイトカバー40が左右に並設して取り付けられ、前面開口9の上部に位置せしめられる。
【0028】
一方、図2のオープンショーケース1Aは、スーパーマーケットなどの店舗内に設置される冷凍・冷蔵タイプの平型オープンショーケースであり、上面に開口する断面略コ字状の断熱壁2Dと、この断熱壁2Dの両側に取り付けられた図示しない側板とから構成されている。断熱壁2Dの内側には間隔を存して仕切板4Aが取り付けられ、これら仕切板4Aと断熱壁2D間をダクト7Aとしている。
【0029】
また、仕切板4Aの内側を庫内8Aとしている。断熱壁2Dの上面開口9Aの中央部には中央部ダクト5Aが立設され、下端が前記ダクト7Aに連通している。この中央部ダクト5Aの上端には前後吐出口16A及び17Aが形成されており、これら吐出口16A及び吐出口17Aは中央部ダクト5Aにそれぞれ連通している。そして、開口9Aの前後縁には前後吸込口18Aと19Aが形成されており、両吸込口18A、19Aはダクト7Aにそれぞれ連通している。
【0030】
断熱壁2Dの前後壁2F、2F上端にはステンレス製のハンドレールHが左右に渡って取り付けられている。このハンドレールHの下面は顎状に形成されており、ここに後述するナイトカバー40Aが係止されるかたちとなる。尚、14A、15Aは前後壁2F、2Fの上面に立設されたガラス壁である。
【0031】
一方、仕切板4A下方には断熱壁2Dの底壁上中央には図示しない送風機を内蔵したファンケース10Aが設置され、その左右には冷却装置の冷却器13A、13Bが設置されている。そして、前記送風機が運転されると冷却器13A、13Bと熱交換した冷気はダクト5A内を上昇して、吐出口16Aと17Aより前後に向かって吐出される。そして、各吸込口18A、19Aから吸い込まれた冷気は再びダクト7A内に至る循環をする。
【0032】
これによって、開口9Aには冷気エアーカーテンが形成され、この冷気エアーカーテンの一部が庫内8Aに循環されて庫内8Aを冷却する。
【0033】
また、中央部ダクト5Aの上端には上板31Aが取り付けられており、この上板31A上に本発明のナイトカバー40A、40Aが前後に取り付けられ、上面開口9の中央部に位置せしめられる。
【0034】
次ぎに、前記各ナイトカバー40、40Aの構造を説明する。先ず、図1のオープンショーケース1に取り付けられるナイトカバー40は、図3に示す如く上方及び前方に開放した断面略レ字状の収納具41と、この収納具41の左右に一体に設けられた保持壁42、42間に渡って収納具41に取り付けられたトーションバーと称される巻取軸43と、この巻取軸43に自動巻取式に巻き取られた樹脂、或いは、布製のシートから成る基材53(図5に示す)にて構成されたカバー部材44などから構成されている。この場合、カバー部材44は巻取軸43の上方から引き出される方向に捲回されている。
【0035】
一方、前記収納具41の下壁51は後部から略水平に前方に延在した後、その前部は延長され、且つ、巻き取られたカバー部材44の外側に沿った所定曲率にて上方に湾曲されている。特に、この下壁51の先端は前記巻取軸43と図1のハンドレールHを結ぶ線より少許前方に位置するように構成されている。尚、下壁51は前述の如く滑らかに湾曲させずに段階的に上方に屈曲させた多角形状としても良い。更に、収納具41の後壁52はこの下壁51後端から垂直に起立した後、その上端部52Aは前記反射板Rの形状に沿うかたちで前方に屈曲されている。
【0036】
また、図2のオープンショーケース1Aに取り付けられるナイトカバー40Aは、図4に示す如く上方及び後方に開放した断面略L字状の収納具41Aと、この収納具41Aの左右に一体に設けられた保持壁42A、42A間に渡って収納具41Aに取り付けられたトーションバーと称される巻取軸43Aと、この巻取軸43Aに自動巻取式に巻き取られた前述同様のカバー部材44などから構成されている。この場合、カバー部材44は巻取軸43Aの上方から引き出される方向に捲回されている。
【0037】
一方、前記収納具41Aの下壁51Aの前端には前壁52Aが立設されており、特に、この前壁52Aの上端は前記巻取軸43Aと図2のガラス壁14A、15Aの上端を結ぶ線より少許上方に位置するように構成されている。
【0038】
また、前記カバー部材44の基材53の一面には、図5に示す如く透湿膜54(透湿層)がコーティングされており、この透湿膜54が庫外側となるように各ナイトカバー40、40Aは取り付けられている。
【0039】
以上の構成で、店舗の閉店中はナイトカバー40、40Aの先端を持ってカバー部材44を引き出し、図1或いは図2のハンドレールHに係止する。この場合、図2の平型オープンショーケース1Aの場合にはガラス壁14A、15Aの上端を回して張架するかたちとなる。
【0040】
この状態でカバー部材44は前記エアーカーテンの外側において開口9、或いは、9Aを覆うものであるが、図3のナイトカバー40の場合、前述の如く収納具41の下壁51の前部は上方に湾曲されており、その先端は巻取軸43とハンドレールHを結ぶ線より少許前方に位置するように構成されているので、巻取軸43から引き出している最中はカバー部材44は下壁51から離間している(図3左側)。そして、引き出し切った時点で図3の右に示す如くカバー部材44は下壁51の前端部に当接し、接触する。
【0041】
また、図4の場合には前述の如く収納具41Aの前壁52Aの上端は、巻取軸43Aとガラス壁14A、15Aの上端を結ぶ線より少許上方に位置するように構成されているので、巻取軸43Aから引き出している最中はカバー部材44Aは前壁52Aから離間している(図4左側)。そして、引き出し切った時点で図4の右に示す如くカバー部材44は前壁52Aの上端部に当接し、接触する。
尚、カバー部材44を巻き取る際には上述と逆の操作が行われることになる。
【0042】
このように、カバー部材44の引き出し中、或いは、巻き取り中におけるカバー部材44と収納具41、41Aの壁51或いは52Aとの接触が無くなり、抵抗による操作性の悪化とカバー部材44の損傷の発生を解消することが可能となる。
【0043】
また、引き出し切った時点でナイトカバー40、40Aは収納具41或いは41A内を通過する外気の侵入を阻止するので、庫内8、8Aの庫外からの密閉性を向上させ、オープンショーケース1、1Aの冷却能力の向上と一層の省エネ化を実現することができるようになる。
【0044】
また、カバー部材44の基材53の一面には、透湿膜54がコーティングされており、この透湿膜54は庫外側に位置しているので、開口9、或いは、9Aを覆った状態で、その庫外側の面に生じる結露は効果的に解消される。
【0045】
尚、カバー部材44の基材53の他の面には図5に加えて、図6に示す如く抗菌・消臭・防カビ効果を有する皮膜(層)56をコーティングしても良い。この皮膜56はナイトカバー40、40Aを取り付けた際、オープンショーケース1、1Aの庫内側となる。
【0046】
係る構成によれば、図5の構造に加えて、庫内8、8Aに収納した商品に影響する雑菌や臭いの発生を防止し、衛生的に保つことが可能となる。
【0047】
次ぎに、図7はナイトカバー40、40Aのカバー部材44の他の実施例を示している。この場合、カバー部材44の基材53の一面には既に塗装57が施されており、更にその上には耐光性と耐熱性を備えた皮膜(層)58がコーティングされている。
【0048】
そして、図8(縦型オープンショーケース1の場合)、或いは、図9(平型オープンショーケース1Aの場合)に示す如くこの皮膜58が庫外側となるように各ナイトカバー40、40Aは取り付けられる。
【0049】
係る構成によれば、蛍光灯31などからの光線(紫外線)や庫内外の温度差によるナイトカバー40、40Aの塗装57の変色を極力抑えることができるようになる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、ナイトカバーのカバー部材の引き出し方向に位置する収納具の壁端部を、カバー部材の引き出し中は当該カバー部材から離間し、引き出し切った時点でカバー部材に接触する構成としたので、カバー部材の引き出し中或いは巻き取り中におけるカバー部材と収納具の壁との接触が無くなり、抵抗による操作性の悪化とカバー部材の損傷の発生を解消することが可能となる。
【0051】
特に、カバー部材を引き出し切った時点ではカバー部材は収納具の引き出し方向の壁端部に接触するので、収納具内を通過する外気の侵入を阻止し、密閉性を向上させることが可能となり、オープンショーケースの冷却能力の向上と一層の省エネ化を実現することができる。
【0052】
請求項2の発明によれば、上記に加えてカバー部材の庫外側となる面には透湿層を形成したので、カバー部材への結露の発生を抑えることができるようになる。これにより、収納商品の劣化や周辺の汚損、衛生上の問題の発生などを効果的に抑制することができるようになるものである。
【0053】
請求項3の発明によれば、上記各発明に加えてカバー部材の庫内側となる面に抗菌及び又は消臭及び又は防カビ効果を奏する層を形成したので、収納商品に影響する雑菌や臭いの発生を防止し、衛生的に保つことが可能となるものである。
【0054】
請求項4の発明によれば、上記各発明に加えて、カバー部材の最も外側となる層に耐光性及び又は耐熱性を付与したので、蛍光灯からの光線や庫内外の温度差によるナイトカバーの変色を極力抑えることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する縦型オープンショーケースの縦断側面図である。
【図2】本発明を適用する平型オープンショーケースの縦断側面図である。
【図3】本発明のナイトカバーの縦断側面図である。
【図4】もう一つの本発明のナイトカバーの縦断側面図である。
【図5】本発明のナイトカバーのカバー部材の断面図である。
【図6】本発明のナイトカバーのカバー部材の他の実施例を示す断面図である。
【図7】本発明のナイトカバーのカバー部材のもう一つの他の実施例を示す断面図である。
【図8】縦型オープンショーケース用の図7のナイトカバーの縦断側面図である。
【図9】平型オープンショーケース用の図7のナイトカバーの縦断側面図である。
【図10】平型オープンショーケース用の従来のナイトカバーの縦断側面図である。
【図11】平型オープンショーケース用の従来のナイトカバーのもう一つの縦断側面図である。
【図12】平型オープンショーケース用の従来のナイトカバーの更にもう一つの縦断側面図である。
【図13】縦型オープンショーケース用の従来のナイトカバーのもう一つの縦断側面図である。
【符号の説明】
1、1A オープンショーケース
9、9A 開口
40、40A ナイトカバー
41、41A 収納具
43、43A 巻取軸
44 カバー部材
51 下壁
52A 前壁
53 基材
54 透湿膜
56、58 皮膜
Claims (4)
- オープンショーケースの開口部に取り付けられ、当該開口を覆うナイトカバーにおいて、
前記ナイトカバーは、少なくとも一面が開放する収納具と、この収納具に設けられた巻取軸と、この巻取軸に巻き取られたカバー部材とから成り、このカバー部材の引き出し方向に位置する前記収納具の壁端部は、前記カバー部材の引き出し中は当該カバー部材から離間し、引き出し切った時点で前記カバー部材に接触する構成とされていることを特徴とするオープンショーケース用ナイトカバー。 - カバー部材の庫外側となる面には透湿層を形成したことを特徴とする請求項1のオープンショーケース用ナイトカバー。
- カバー部材の庫内側となる面には抗菌及び又は消臭及び又は防カビ効果を奏する層を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2のオープンショーケース用ナイトカバー。
- カバー部材の最も外側となる層に耐光性及び又は耐熱性を付与したことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3のオープンショーケース用ナイトカバー。
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