JP3788764B2 - 押圧スイッチ付スライド式電子部品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、押圧スイッチ付スライド式電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、押圧スイッチ付スライド式電子部品は、基板上に設けられた摺接パターンの電気的出力を変化させるとともに、該基板上に設けられたスイッチがオン・オフするように構成されている。そしてこの種の押圧スイッチ付スライド式電子部品は、これを例えば携帯機器に取り付けるなどのために小型化が要求されている。
【0003】
図7は従来の押圧スイッチ付スライド式電子部品の概略断面図で、同図(a)はスライド前の概略断面図、同図(b)は、スライド後の概略断面図である。同図に示す押圧スイッチ付スライド式電子部品は、ケース100と、取付板110と、摺動子を取り付けた摺動型物120と、基板130と、反転板140とボール150とボールガイド機構160とつまみ170より構成されている。
【0004】
この押圧スイッチ付スライド式電子部品の構造を以下に説明する。ケース100内には、摺動子が取り付けられた摺動型物120と2つのボール150,150と2つのボールガイド機構160、160が収納されている。摺動型物120は、ケース100に設けられた開口101を介して、つまみ170と一体化されている。なお、摺動型物120の左右には突起121,121が設けられており、該突起121の先端は傾斜面122を有している。
【0005】
取付板110の上面には、基板130が固定されており、この基板130に設けられた図示しない2つスイッチ上にそれぞれ反転板140、140が取り付けられている。なお、反転板140,140の上にボールガイド機構160で保持されたボール150、150が載置されている。
【0006】
また、取付板110には、上記摺動型物120等を収納したケース100が固定されている。なお、摺動型物120には、図示しない弾発部材収納部にコイルスプリングが収納されている。
【0007】
この押圧スイッチ付スライド式電子部品は、つまみ170を中立位置(図7(a)参照)から左右にスライドすると、同時に一体化された摺動型物120が左右にスライドし、摺動型物120に取り付けられた摺動子が基板130の図示しない摺接パターン上を摺動し、その抵抗値が変化する。図7(b)に示すように、つまみ170を左側にスライドすると、摺動型物120の左側の突起121の傾斜面122がボール150に当接し、さらにつまみ170をスライドさせことでボール150は傾斜面122に摺接しながら下側に押圧される。なお、ボール150は,ボールガイド機構160により反転板140の真上を上下動のみ可能である。
【0008】
このボール150が下側に押圧されることで、ボール150は反転板140を反転させ、基板130上の図示しない左側のスイッチを押圧し、該スイッチをオンする。なお、つまみ170が右側にスライドする場合も同様に、右側のボール150は反転板140を反転させ、右側のスイッチをオンする。また、左右にスライドしたつまみ170は、摺動型物120の弾発部材収納部に収納されているコイルスプリングにより、摺動型物120とともに中立位置(図7(a)参照)に自動復帰する。
【0009】
しかし上記構成の押圧スイッチ付スライド式電子部品においては、摺動型物120の外部に反転板140とスイッチを配置し、ボール150を所定の位置に保持し、且つ、このボール150を上下動自在に支持できる構成のボールガイド機構160を設ける必要があるため、押圧スイッチ付スライド式電子部品の小型化を図ることができなかった。
【0010】
また、摺動型物120がスライドする左右両側にそれぞれスイッチなどを設ける必要があるため部品点数が多く、構造が複雑となり組み立てを容易に行うことはできなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、小型化が図れる押圧スイッチ付スライド式電子部品を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明は、固定側部材の上に移動体をスライド自在に配置し、前記移動体と固定側部材の間に移動体をスライドすることでその電気的出力を変化する電気的機能部を設置し、前記固定側部材の移動体下側の位置に押圧動作にてオン・オフする1つのスイッチを設け、前記1つのスイッチ上に該スイッチを押圧するスイッチ押圧部を設けた押圧部材を配置するとともに、前記移動体には、該移動体がスライドする左右両側のそれぞれ所定の位置でそれぞれ前記スイッチ押圧部を押圧して前記1つのスイッチをオン・オフする一対のスライド押圧部を設けたことを特徴とする。
【0013】
また、一対のスライド押圧部は、スイッチ押圧部上を摺接しながら押圧する傾斜面であることが好ましい。
【0014】
また、押圧部材には、移動体の一対のスライド押圧部によって押圧される突起部が設けられていることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる押圧スイッチ付スライド式電子部品の概略断面図、図2は図1のA−A断面図、図3及び図4は押圧スイッチ付スライド式電子部品の分解斜視図であり、図3及び図4を合わせて押圧スイッチ付スライド式電子部品全体の分解斜視図になるものである。
【0016】
図1及び図2に示すようにこの押圧スイッチ付スライド式電子部品は、取付板10と、フレキシブル基板20と、移動体(以下、「摺動型物30」とする。)と、摺動子40と、押圧部材50と、ケース60と、つまみ70とコイルスプリング80とを具備して構成されている。以下各構成部品について説明する。
【0017】
取付板10は、図4に示すように金属板を略正方形状に形成して構成されており、その四隅に固定用穴11が設けられ、その上面の略中央部には長方形状の凹部12が設けられている。また、凹部12で仕切られる一方の面(図4の右側)には、4つの穴13が設けられている。
【0018】
フレキシブル基板20は可撓性の合成樹脂シートであり、図5に示すように略同一形状の第一、第二基板部21、22を連結部23で連結して構成されている。
【0019】
第一基板部21には、略中央部に長方形状の開口部211が設けられている。この開口部211で仕切られる一方(図5の右側)の上面には接点Sが形成され、他方(図5の左側)の上面には、摺接パターン(抵抗体パターンや集電パターンやスイッチパターン等)212、213が形成されている。また、接点Sを囲むようにスペーサ層214が形成されており、取付板10の固定用穴11及び穴13に対応する位置にそれぞれ穴215、216が設けられている。なお、第一基板部21の所定部分には、これを外部に引き出す引き出し部217が引き出されている。
【0020】
第二基板部22には、第一基板部21と同様に開口部221が設けられている。この開口部221で仕切られる一方(図5の右側)の所定の位置には、パターン用開口部222が設けられ、他方(図5の左側)の上面には接点Sが形成されている。また、第一基板部と同様に接点Sを囲むようにスペーサ層223が形成されており、取付板10の固定用穴11及び穴13に対応する位置にそれぞれ穴224、225が設けられている。
【0021】
連結部23の部分で折り曲げることで第一基板部21上に第二基板部22を重ね合わせ、両接点Sをそれぞれ所定の隙間(スペーサ層214、223を重ね合わせた厚さの隙間)を介して対向させることでスイッチ24が構成される(図1参照)。ここで、第一基板部21の摺接パターン212、213は、第二基板部22のパターン用開口部222により、第一基板部21と第二基板部22を重ね合わせても、フレキシブル基板20の上面に露出した状態となる。
【0022】
摺動型物30は図3に示すように合成樹脂を略長方形状に成形して構成されており、その上面にコイルスプリング80を収納する弾発部材収納部31が設けられ、その両側にそれぞれ穴32、32が設けられている。なお、弾発部材収納部31の端部には、それぞれ開口部33、33が設けられている。
【0023】
また、摺動型物30はそのスライド方向に対して垂直な方向の一方(図3の右側)には、この摺動型物30の下面まで連通する開口部34が設けられており、摺動型物30の下面であって開口部34の両側には、図1に示すように後述する押圧部材50の突起部53を摺接しながら押圧する傾斜面からなるスライド押圧部35、35が設けられている。なお、摺動型物30はそのスライド方向に対して垂直な方向の一方(図3の左側)の下面には、凹状の摺動子収納部36が設けられ、この摺動子収納部36の所定の箇所に突起37が設けられている。
【0024】
摺動子40は、図3に示すように略長方形状の弾性金属板製であり、基部41には小穴42が設けられ、この基部41の端部からはU字状に折り曲げられて突出する摺接部43が設けられている。
【0025】
押圧部材50は、図3に示すように合成樹脂成形品であり、コ字状の押圧部材本体51とこの押圧部材本体51の内側面の両端を繋げる弾性を有する押圧板52により構成されている。また、押圧板52の中央部上面には突起部53が設けられ、下面には突起部53と対向する位置にスイッチ押圧部54が下方に突出して設けられている。また、押圧部材本体51の四隅の下端にはそれぞれ小突起55が設けられている。
【0026】
さらに押圧部材本体51の下部には、フレキシブル基板20上に押圧部材50を配置した際に、このフレキシブル基板20に取り付けられた反転板25が押圧部材50に干渉することを防ぐための凹部56が設けられている。なお、押圧板52は、押圧部材本体51の上面と同じ高さから、押圧部材本体51の厚みより薄い厚みで成形されている。このため、反転板25を取り付けたフレキシブル基板20上に押圧部材50を配置した状態では、押圧板52のスイッチ押圧部54が反転板25を下方に押圧し反転させることはない。
【0027】
ケース60は、図3に示すように合成樹脂成形品であり、その上面には長方形状の2つの開口61、61が設けられ、ケース60側面の四隅の下端にはそれぞれ突起62が設けられている。また、開口61の下部には、摺動型物30の弾発部材収納部31の開口部33、33に対応する位置にそれぞれ係止部材63、63が設けられている。
【0028】
つまみ70は、図3に示すように合成樹脂を断面が略凸状となるように形成して構成されており、上面の左右にそれぞれ操作部71、71が設けられ、つまみ70の下面中央部には2つの突起72、72が下方に突出して設けられている(図2参照)。なお、突起72の径は、下記に示す一体化したつまみ70と摺動型物30がスライドできるように開口61の幅より若干短くなっている(図2参照)。
【0029】
コイルスプリング80は、図3に示すように弾性金属製の線材より構成されており、その外径は摺動型物30の弾発部材収納部31の幅と略同一か又は若干小さいものである。
【0030】
次にこの押圧スイッチ付スライド式電子部品の組立方法を説明する。まず、フレキシブル基板20の第二基板部22を連結部23から折り曲げて第一基板部21の上に重ね合わせ、両接点Sをそれぞれ所定の隙間を介して対向させスイッチ24を構成し、このスイッチ24上に反転板25を取り付ける。
【0031】
次に取付板10の上にフレキシブル基板20を配置し、このフレキシブル基板20の上に押圧部材50を配置し、押圧部材50の小突起55をフレキシブル基板20の穴216、225及び取付板10の穴13に挿入し、取付板10の下面から突出した小突起55の先端を熱カシメすることで取付板10、フレキシブル基板20及び押圧部材50を固定する。このとき、押圧部材50のスイッチ押圧部54は、反転板25の上部に位置するように取り付けられている(図1参照)。
【0032】
摺動子40を摺動型物30の摺動子収納部36の下面に配置し、摺動子収納部36の突起37に摺動子40の小穴42を挿入してその先端を熱カシメすることで摺動型物30に摺動子40を固定する。また、この摺動型物30の弾発部材収納部31にコイルスプリング80を収納する。このとき、コイルスプリング80は、摺動型物30の弾発部材収納部31の両側面を弾発した状態で収納されている。
【0033】
次に摺動子40、コイルスプリング80を取り付けた摺動型物30をケース60内に収納する。次につまみ70をケース60の開口61、61の上に配置し、つまみ70の突起72、72をそれぞれの開口61、61を介して摺動型物30の穴32、32に挿入し、摺動型物30下面から突出した突起72、72の先端を熱カシメすることでつまみ70と摺動型物30を一体に固定する。なお、ケース60に設けられた2つの係止部材63、63は、摺動型物30の弾発部材収納部31の端部に設けられた開口部33、33に挿入され、かつ、コイルスプリング80の端部と当接した状態となる。
【0034】
次にフレキシブル基板20及び押圧部材50を取り付けた取付板10の上にケース60を配置し、ケース60に設けた四つの突起62を取付板10の4つの固定用穴11及びフレキシブル基板20のそれぞれ4つの穴215、224に挿入して突起62の先端を熱カシメし、これによってこの押圧スイッチ付スライド式電子部品の組立を完了する。このとき、押圧部材50の突起部53は、摺動型物30の開口部34の略中央に位置する。なお、取付板10、フレキシブル基板20、ケース60などの摺動型物30(移動体)のスライド時に静止している部材を固定側部材とする。
【0035】
次にこの押圧スイッチ付スライド式電子部品の動作を説明する。図6は本押圧スイッチ付スライド式電子部品の動作説明図である。まず、図1に示すようにつまみ70が中立位置の状態から一方の操作部71(図1の右側)を押圧して矢印B方向にスライドさせる。
【0036】
つまみ70をスライドさせると同時に一体化された摺動型物30も矢印B方向にスライドし、摺動型物30に取り付けられた摺動子40もスライドする。この摺動子40の摺接部43がフレキシブル基板20の摺接パターン212、213上を摺接し、その電気的出力を変化させることで電気的機能部として機能する。
【0037】
上記つまみ70をさらに矢印B方向にスライドさせると、図6に示すように、摺動型物30に設けられた2つのスライド押圧部35の一方に押圧部材50の突起部53が摺接する。この突起部53がスライド押圧部35である傾斜面を摺接することで、突起部53は下方に押圧され、押圧板52が弾性変形して下方に撓む。そして、この押圧板52の下面に設けられたスイッチ押圧部54が反転板25を押圧し、反転板25が反転して第一基板部21及び第二基板部22のそれぞれに設けられた接点Sが導通し、スイッチ24がオンする。即ち、つまみ70をスライドさせることで、摺動子40と摺接パターン212,213で構成される電気的機能部の電気的出力が変化し、さらにつまみ70をスライドするとクリック感覚を伴ってスイッチ24がオンする。
【0038】
なお、つまみ70のスライド時には、コイルスプリング80は、摺動型物30の弾発部材収納部31の一端面(弾発部材収納部31の右側面)とケース60の一方の係止部材63(図6において左側)の一端面(係止部材63の右側面)との間を弾発している状態である。
【0039】
また、つまみ70の一方の操作部71への押圧を解除するとコイルスプリング80の弾発力により、摺動型物30及びつまみ70が図1に示す中立位置まで自動復帰する。なお、摺動型物30が自動復帰することで、押圧部材50のスイッチ押圧部54の押圧が解除されるため、スイッチ24はオフとなる。
【0040】
また、図1に示す中立位置の状態からつまみ70の他方の操作部71(図1の左側)を押圧して矢印B方向とは反対方向にスライドさせると、同時に一体化された摺動型物30も同方向にスライドする。この場合も、つまみ70をスライドさせることで、摺動子40と摺接パターン212,213で構成される電気的機能部の電気的出力が変化し、さらにつまみ70をスライドするとクリック感覚を伴ってスイッチ24がオンする。
【0041】
そして、つまみ70の他方の操作部71への押圧を解除するとコイルスプリング80の弾発力により、摺動型物30及びつまみ70が図1に示す中立位置まで自動復帰する。
【0042】
この押圧スイッチ付スライド式電子部品は図1に示すように、フレキシブル基板20上に設けた1つのスイッチ24上に該スイッチ24を押圧するスイッチ押圧部54を設けた押圧部材50を配置するとともに、摺動型物(移動体)30に設けた一対のスライド押圧部35により、この摺動型物30がスライドする左右両側でスイッチ押圧部54を押圧し、スイッチ24がオンするので、摺動型物30の外部にスイッチ24を設ける必要ないため、押圧スイッチ付スライド式電子部品の小型化を図ることができる。また、本押圧スイッチ付スライド式電子部品では、スイッチ24は1つであり、摺動型物30がスライドする左右両側にそれぞれスイッチを設ける必要がないため、部品点数が少なくでき、構造が簡単となり、組み立てを容易に行うことができる。また、押圧スイッチ付スライド式電子部品の低コスト化が図ることができる
【0043】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、本実施形態ではフレキシブル基板20上のスイッチ24は、押圧部材50のスイッチ押圧部54が反転板25を反転させることでオンする構成としたが、これに限定されるものではなく、押圧部材50のスイッチ押圧部54がフレキシブル基板20上に設けられたスイッチをオンする構成であればどのような構成であっても良い。また、該スライド押圧部35は傾斜面により構成されているが、押圧部材50の突起部53と同様の突起を下方に突出させて構成しても良い。さらに、スイッチ24がオンする位置を摺動型物30のスライド方向両終端としたが、それ以外の所定の位置でオンするようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、固定側部材の移動体下側の位置に押圧動作にてオン・オフするスイッチを設け、スイッチ上に該スイッチを押圧するスイッチ押圧部を設けた押圧部材を配置するとともに、移動体には、該移動体がスライドする際に前記スイッチ押圧部を押圧してスイッチをオン・オフするスライド押圧部を設けたので、移動体の外部にスイッチを配置する必要がなく押圧スイッチ付スライド式電子部品の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる押圧スイッチ付スライド式電子部品の概略断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】押圧スイッチ付スライド式電子部品の分解斜視図(上半分)である。
【図4】押圧スイッチ付スライド式電子部品の分解斜視図(下半分)である。
【図5】フレキシブル基板20の展開平面図である。
【図6】押圧スイッチ付スライド式電子部品の動作説明図である。
【図7】従来の押圧スイッチ付スライド式電子部品の概略断面図で、同図(a)はスライド前の概略断面図、同図(b)は、スライド後の概略断面図である。
【符号の説明】
10 取付板
20 フレキシブル基板
30 摺動型物(移動体)
40 摺動子
50 押圧部材
60 ケース
70 つまみ
80 コイルスプリング
Claims (3)
- 固定側部材の上に移動体をスライド自在に配置し、
前記移動体と固定側部材の間に移動体をスライドすることでその電気的出力を変化する電気的機能部を設置し、
前記固定側部材の移動体下側の位置に押圧動作にてオン・オフする1つのスイッチを設け、
前記1つのスイッチ上に該スイッチを押圧するスイッチ押圧部を設けた押圧部材を配置するとともに、
前記移動体には、該移動体がスライドする左右両側のそれぞれ所定の位置でそれぞれ前記スイッチ押圧部を押圧して前記1つのスイッチをオン・オフする一対のスライド押圧部を設けたことを特徴とする押圧スイッチ付スライド式電子部品。 - 前記一対のスライド押圧部は、前記スイッチ押圧部上を摺接しながら押圧する傾斜面であることを特徴とする請求項1記載の押圧スイッチ付スライド式電子部品。
- 前記押圧部材には、移動体の一対のスライド押圧部によって押圧される突起部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の押圧スイッチ付スライド式電子部品。
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