JP3788731B2 - 番組配信代行システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、番組配信代行方法および番組配信代行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、テレビやラジオ、映画などの番組は、例えば放送局がその番組の放送される地域や時間帯などを決定し、放送局が配布する番組予定表に合わせて、視聴者が番組を視聴するというのが通例である。視聴者は、自分の視聴したい番組を放送局に指示できないし、放送時間帯を自由に選ぶこともできない。一方、放送局側としても、番組の視聴に応じて視聴者から番組料金を請求するしくみを持たず、月々固定の利用料金を視聴者から徴収するか、あるいはコマーシャルを挿入して視聴率に応じて広告料をとることにより、間接的に番組料金を徴収するといった方法がとられている。
【0003】
これに対して、視聴者が見たい番組を指定して、見たいときに見られるようにしたデマンドシステムヘの要望が高まり、CATV(ケーブルテレビ)や衛星放送などで既に利用され始めている。これらのサービスは、利用者と配信契約を結んだ上で、配信した番組ひとつひとつについて記録をとっていることが多く、そのため、番組の配信回数に応じた課金を行うことができる。例えば、CATVでは、番組製作者が製作した番組を、CATVセンターが蓄積管理している。そして、このサービスの利用者から番組に対する配信要求があると、その番組の入ったメディアをプレーヤーにかけて再生して、利用者に配信する。
【0004】
上記サービスでは、番組の配信要求を出してから実際の配信まで遅延を生じることがあるが、複数の番組の配信要求を出し、受信時は一括して受信し、さらに自動記録することにより、利用者の時間的制約を緩和するサービスもある。例えば、特開平9−261616号公報では、利用者が所望する複数の番組のリストに相当する情報を端末で作成することができ、その情報を配信業者であるセンターに送信することで、利用者が個別に所望する番組を一括受信して、視聴することが可能となっている。また、端末が番組の蓄積記録装置を備えており、配信時刻に自動的に番組を記録する機能を備えているので、利用者が番組の配信時刻を待つために拘束される必要はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のサービスは、番組を受信できる場所を固定されてしまい、出先では利用できない。また、番組提供者は、事前にセンターに番組を登録しておかなくてはならず、情報を蓄積するコストがかかる上、小規模な事業者が配信に加わりにくいという欠点がある。そこで、今後、これらのインフラに代わって、インターネットなどの公衆接続通信ネットワークが、情報配信の媒体としての注目を集めている。インターネットでは、CATVなどに番組を供給していた事業者はもちろん、個人が番組を作成して配信することもできるため、番組提供者がさまざまな場所で出現し、さまざまな番組を提供することができる。
【0006】
しかし、各番組提供者が、インターネット上などでそれぞれ個別に不特定多数の利用者に対して直接番組配信を行うことを想定した場合には、利用者にとっては、所望の番組を提供する番組提供者を探さなければならず、また、番組提供者が異なるごとに異なる注文方法でそれぞれ別々に番組配信を注文しなければならない、等の問題が考えられる。一方、各番組提供者にとっても、各利用者との売買契約を含め、注文を受けてから番組配信までの番組配信作業のすべてを自ら行うことは大変な手間であることが予想される。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、番組データの配信に伴う利用者および番組提供者の手間を大幅に軽減し、番組データの円滑な配信を実現する番組配信代行方法、番組配信代行システム、該システムに用いられる利用端末およびデータ送信装置、並びに番組データの再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の番組配信代行方法は、上記課題を解決するために、番組データを提供する番組提供者と、番組データの配信を希望する利用者との間に配信代行業者が介在し、番組提供者から供給された番組データの配信を代行する番組配信代行方法であって、利用者から番組データ配信の注文を受け付け、該番組データを提供する番組提供者に対して利用者が配信を希望する番組データの送信を依頼し、番組提供者から供給された該番組データを利用者がアクセス可能な装置に対して配信することを特徴としている。
【0009】
本発明の番組配信代行方法によれば、利用者と番組提供者との間に配信代行業者が介在し、配信代行業者が、利用者の依頼に応じて番組提供者から番組データを代行入手し、入手した番組データを利用者に配信するので、利用者および番組提供者の手間は大幅に軽減され、番組データの円滑な配信を実現することができる。
【0010】
本発明の番組配信代行方法において、利用者が配信を希望する番組データが、既に番組提供者から供給され保持されているデータの場合には、番組提供者に対してデータの送信を依頼せずに、既に保持されているデータを利用者がアクセス可能な装置に対して配信することは好ましく、これによって、上記データの場合には、番組提供者に対してデータの送信を依頼する必要がなくなり、配信代行業者と番組提供者との間の通信トラフィックを軽減することができる。
【0011】
本発明の番組配信代行方法において、利用者から番組データ配信の注文を受け付ける際に、配信可能な番組一覧を各番組に番組識別子を付して利用者に提示し、利用者に対してデータ配信を希望する番組の選択を促すことは好ましく、これによって、利用者の番組の選択が容易になり、選択された番組は番組識別子によって容易に識別できる。
【0012】
本発明の番組配信代行方法において、番組データを利用者が希望するフォーマットに変換した後、該番組データを利用者がアクセス可能な装置に対して配信することは好ましく、これによって、フォーマットの変換処理は配信代行業者によって行われるので、利用者にとっては希望するフォーマットでの入手が容易になる一方、番組提供者にとってはフォーマットの変換処理の手間を省くことができる。
【0013】
本発明の番組配信代行方法において、利用者に対しては、番組データ配信の利用料金を徴収する一方、番組提供者に対しては、該番組データの配信状況もしくは利用者の受取状況に応じた番組料金を支払う方法とすることは好ましく、これによって、利用者にとっては、どの番組提供者の番組かにかかわらず利用料金の支払い方法が共通になり、わかりやすいものとなる一方、番組提供者にとっては利用者からの料金徴収の手間を省くことができる。
【0014】
本発明の番組配信代行方法において、利用者から番組データ配信の注文を受け付ける際に、利用者に対して予約手数料の支払いを求める方法とすることは好ましく、これによって、利用者が番組データを受け取りに来ない場合にも、配信代行業者の損失を防ぐことができる。
【0015】
本発明の番組配信代行方法において、利用者の要求に応じて、利用者が番組データの配信を注文した装置とは異なる装置に該番組データを配信する方法とすることは好ましく、これによって、利用者に対する利便性を向上できる。例えば、利用者は、朝、出張先の装置から注文し、夕方、出張先から戻り自宅近くの装置から番組データを受け取ることができる。
【0016】
本発明の番組配信代行システムは、上記課題を解決するために、通信ネットワーク上で、番組データを提供する番組提供者のデータ送信装置と、番組データの配信を希望する利用者がアクセス可能な利用端末との間に配信代行サーバーが介在し、番組データの配信を代行する番組配信代行システムであって、前記配信代行サーバーは、前記利用端末を通じて、利用者から番組データ配信の注文を受け付け、該番組データを提供する番組提供者に対して利用者が配信を希望する番組データの送信を依頼し、番組提供者のデータ送信装置から供給された該番組データを利用者が受け取りを希望する利用端末に対して配信することを特徴としている。
【0017】
本発明の番組配信代行システムによれば、利用者と番組提供者との間に配信代行サーバーが介在し、配信代行サーバーが、利用者の依頼に応じて番組提供者から番組データを代行入手し、入手した番組データを利用者に配信するので、利用者および番組提供者の手間は大幅に軽減され、番組データの円滑な配信を実現することができる。
【0018】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記配信代行サーバーは、番組提供者から供給された番組データを一時的に記憶する記憶手段を有し、利用者が配信を希望する番組データが、既に番組提供者から供給され前記記憶手段に記憶されているデータの場合には、番組提供者に対してデータの送信を依頼せずに、前記記憶手段に記憶されているデータを利用端末に対して配信する構成であることは好ましく、これによって、上記データの場合には、番組提供者に対してデータの送信を依頼する必要がなくなり、配信代行業者と番組提供者との間の通信トラフィックを軽減することができる。
【0019】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記配信代行サーバーは、番組データのフォーマットを変換する変換手段を有し、番組提供者から供給された番組データのフォーマットが利用者の希望するフォーマットと異なる場合には、前記変換手段によって番組データのフォーマットを利用者の希望するフォーマットに変換した後、該番組データを利用端末に対して配信する構成であることは好ましく、これによって、フォーマットの変換処理は配信代行サーバーによって行われるので、利用者にとっては希望するフォーマットでの入手が容易になる一方、番組提供者にとってはフォーマットの変換処理の手間を省くことができる。
【0020】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記配信代行サーバーは、通信ネットワーク上の任意の利用端末からの要求に応じて、要求を発した利用端末に対して配信可能な番組一覧を送信する構成であることは好ましく、これによって、利用者は、いずれの利用端末からも番組一覧によって簡単に番組を選択することができる。
【0021】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記利用端末は、配信可能な番組一覧を各番組に番組識別子を付して利用者に提示する表示部と、データ配信を希望する番組として利用者によって選択された番組の番組識別子を配信代行サーバーに対して送信する送信手段とを備える構成であることは好ましく、これによって、利用者の番組の選択が容易になり、選択された番組は番組識別子によって容易に識別できる。
【0022】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記利用端末が、携帯型または設置型の情報端末であることは好ましく、これによって、利用者は自分の情報端末からも配信代行サーバーに対して番組の配信を注文することができる。
【0023】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記利用端末は、番組データを記録するためのメディアを保管する保管手段と、配信代行サーバーから番組データの配信を受けた後、該番組データの配信を注文した利用者と関係づけられるメディアに対して該番組データを記録する記録手段とを備える構成であることは好ましく、これによって、例えば利用者が預け入れたメディアに対して所望の番組データが記録されるので、利用者は受け取り時にこのメディアを受け取ればよいことになり、利用者に対する利便性を向上できる。
【0024】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記記録手段は、番組データと共に、配信代行サーバーから供給された番組一覧をメディアに対して記録する構成であることは好ましく、これによって、利用者は、該メディアから配信可能な番組一覧を知ることができる。
【0025】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記利用端末は、利用者が番組データの記録されたメディアを受け取ったことを配信代行サーバーに通知し、前記配信代行サーバーは、前記利用端末から通知された情報に基づき番組データについての受取状況を把握し、該受取状況に応じて番組提供者に支払う番組料金を算出する構成であることは好ましく、これによって、番組提供者に対しては、受取状況に応じた番組料金を支払うことができる。
【0026】
本発明の番組配信代行システムにおいて、配信可能な番組一覧のうち少なくとも一部の放送番組については、各番組の番組識別子と共に、各放送番組に固有の識別コードが対応づけられており、該識別コードをもとに利用者が所望の放送番組を検索するための検索手段を有する構成とすることは好ましく、これによって、利用者は、該識別コードから容易に所望の番組を検索することができる。
【0027】
本発明の番組配信代行システムにおいて、配信可能な番組一覧のうち少なくとも一部の番組については、各番組の番組識別子と共に、各番組に付されたキーワードが対応づけられており、該キーワードをもとに利用者が所望の番組を検索するための検索手段を有する構成とすることは好ましく、これによって、利用者は、該キーワードから容易に所望の番組を検索することができる。
【0028】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記配信代行サーバーは、利用者の要求に応じて、利用者が番組データの配信を注文した第1の利用端末とは異なる第2の利用端末に該番組データを配信する構成であることは好ましく、これによって、利用者に対する利便性を向上できる。
【0029】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記第1の利用端末は、利用者がデータ配信を希望する番組の番組識別子、利用者が受け取りを希望する利用端末についての情報、および利用者識別情報を含むリクエスト情報を、配信代行サーバーに対して送信し、前記配信代行サーバーは、前記リクエスト情報から利用端末についての情報を取り出し、該情報によって特定される第2の利用端末に対して前記リクエスト情報を転送し、前記第2の利用端末は、前記リクエスト情報から番組識別子および利用者識別情報を取り出し、該番組識別子に対応する番組データの配信を配信代行サーバーに対して要求し、配信された該番組データを前記利用者識別情報と関係づけられるメディアに対して記録する構成であることは好ましく、これによって、利用者は、第1の利用端末から番組データの配信を注文した後、第2の利用端末から所望の番組データが記録されたメディアを受け取ることができる。
【0030】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記第2の利用端末は、利用者がメディアを受け取りに来た際、利用者に対して第1のメディアの提供を求め、該第1のメディアと番組データの記録された第2のメディアとを交換する構成であることは好ましく、これによって、例えば第1の利用端末に第1のメディアを挿入して注文が行われた場合に、第2の利用端末は、第1のメディアによって注文を発した利用者か否かを確認することができ、間違って異なる利用者に第2のメディアを渡すことを防止できる。
【0031】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記第2の利用端末は、利用者から提供された前記第1のメディアからリクエスト情報の読み出しを行う構成であることは好ましく、これによって、利用者は、番組データが記録されたメディアを受け取る際、同時に次の注文をすることができる。
【0032】
本発明の番組配信代行システムにおいて、前記第2の利用端末は、利用者から提供された前記第1のメディアに記録されている情報を抹消する構成であることは好ましく、これによって、第1のメディアを新たなものにし、メディアの再利用が容易になる。
【0033】
本発明の番組配信代行システムにおいて、利用者識別情報と当該利用者のクレジットカード番号とが対応づけられて管理されており、リクエスト情報を受けた際に、利用者識別情報をもとに当該利用者のクレジットカード番号を検索し、該クレジットカード番号を用いた決済を行う構成とすることは好ましく、これによって、利用者は、料金を支払う際に現金を投入したりプリペイドカードを用意する必要がなくなり、また、自分の情報端末から注文したり番組データを受け取ることが容易になる。
【0034】
本発明の番組配信代行システムにおいて、利用者識別情報と当該利用者の銀行口座番号とが対応づけられて管理されており、リクエスト情報を受けた際に、利用者識別情報をもとに当該利用者の銀行口座番号を検索し、該銀行口座番号からの引き落としによる決済を行う構成とすることは好ましく、これによって、利用者は、料金を支払う際に現金を投入したりプリペイドカードを用意する必要がなくなり、また、自分の情報端末から注文したり番組データを受け取ることが容易になる。
【0035】
本発明の利用端末は、上記課題を解決するために、番組データの配信を代行する配信代行サーバーと通信ネットワークを介して接続され、番組データの配信を希望する利用者がアクセス可能な利用端末であって、配信可能な番組一覧を各番組に番組識別子を付して利用者に提示する表示部と、データ配信を希望する番組として利用者によって選択された番組の番組識別子を配信代行サーバーに対して送信する送信手段とを備えることを特徴としている。
【0036】
本発明の利用端末によれば、利用者は、表示部に表示された番組一覧によって簡単に番組を選択することができるので番組の選択が容易になり、選択された番組は番組識別子によって容易に識別できる。
【0037】
本発明の利用端末が、携帯型または設置型の情報端末であることは好ましく、これによって、利用者は例えば自分の情報端末から配信代行サーバーに対して番組の配信を注文することができる。
【0038】
本発明の利用端末において、番組データを記録するためのメディアを保管する保管手段と、配信代行サーバーから番組データの配信を受けた後、該番組データの配信を注文した利用者と関係づけられるメディアに対して該番組データを記録する記録手段とを備える構成とすることは好ましく、これによって、例えば利用者が預け入れたメディアに対して所望の番組データが記録されるので、利用者は受け取り時にこのメディアを受け取ればよいことになり、利用者に対する利便性を向上できる。
【0039】
本発明のデータ送信装置は、上記課題を解決するために、番組データを提供する番組提供者のデータ送信装置であって、利用者からの番組データ配信の注文を受けて、番組提供者に代わって番組データの配信を代行する配信代行サーバーとデータ通信線を介して接続され、該配信代行サーバーからの番組データの送信依頼に応じて、該配信代行サーバーに対して送信依頼のあった番組データを送信することを特徴としている。
【0040】
本発明のデータ送信装置によれば、データ送信装置は、配信代行サーバーから送信依頼のあった番組データを送信すればよいので、番組データの配信に伴う番組提供者の手間を大幅に軽減することができる。
【0041】
本発明の再生装置は、上記課題を解決するために、本発明の番組配信代行システムによって配信された番組データが記録されたメディアから番組データを再生する再生装置であって、再生装置の識別子が書き込まれる領域を有するメディアに対して、該領域における識別子が空もしくは初期値である場合に限り、該領域に再生装置自身の識別子を記録する記録手段と、該領域に記録された識別子が再生装置自身の識別子である場合に限り、番組データの再生を行う再生手段とを備えることを特徴としている。
【0042】
本発明の再生装置によれば、メディアに書き込まれた識別子によって特定される再生装置でしか番組データを再生できないので、例えば注文した利用者と異なる利用者がメディアを入手して番組データを再生しようとしても再生できないことになり、メディアの盗難および番組データの不正コピーを防止できる。
【0043】
本発明の再生装置は、上記課題を解決するために、本発明の番組配信代行システムによって配信された番組データが記録されたメディアから番組データを再生する再生装置であって、配信可能な番組一覧が書き込まれる第1の領域と、利用者がデータ配信を希望する番組の番組識別子を含む情報が書き込まれる第2の領域とを有するメディアに対して、前記第1の領域から読み出された番組一覧を表示する表示部と、データ配信を希望する番組として利用者によって選択された番組の番組識別子を前記第2の領域に書き込む記録手段とを備えることを特徴としている。
【0044】
本発明の再生装置によれば、利用者は、表示部に表示された番組一覧によって所望の番組を選択することができ、選択された番組はメディアの第2の領域に書き込まれた番組識別子によって容易に識別できる。したがって、例えばこのメディアを利用端末に挿入することにより、該メディアに書き込まれた情報が読み出され、利用者は簡単に所望の番組の配信を注文することができる。
【0045】
【発明の実施の形態】
〔実施形態1〕
本発明の実施の一形態について図1〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0046】
(a-1 )システムの概略
本実施形態の番組配信代行システム(以下、単に「システム」という)1は、図1に示すように、不特定多数の利用者2と番組提供者3との間に、配信代行業者によって管理される配信代行部4を介在させた構成になっている。配信代行部4には、配信代行サーバー5と複数の利用端末6とが含まれており、各利用端末6は、利用者2がアクセス可能な場所に設置され、番組データを通信可能な通信線7によって配信代行サーバー5と接続されている。
【0047】
本システム1によって利用者2に提供される番組データは、テレビ、ラジオ、あるいは映画などの番組に関する番組内容のデータであり、無線放送または有線放送で放送されたテレビやラジオの番組内容であってもよいし、これらの番組内容を一部改変したものであってもよいし、あるいは、本システム1専用に作られた番組内容であってもよい。また、番組データは、音声データとこれに同期した画像データとからなるものであってもよいし、音声データのみであってもよいし、静止画または動画の画像データのみであってもよいし、あるいは、デジタル化された任意のデータであってもよい。もっとも、本システム1は、後述のように、データ量の多い動画データ等を提供する際にも利用者2を待たせないように工夫されており、そのため、動画データ等を含む番組データの配信に適した構成になっている。
【0048】
番組提供者3は、番組データを提供する事業者であり、例えば、番組を製作し、多くの番組データを所有し蓄積するテレビ局やラジオ局、番組製作会社、あるいは映画製作会社であってもよいし、番組データの所有者から番組データの管理を委託されている事業者であってもよい。番組提供者3は、本システム1への加入に際し、予め配信代行業者との間で契約を交わし、後述の登録手続等によって配信代行サーバー5等に登録されており、番組提供者3はこのように登録された数だけ存在する。各番組提供者3は、番組データを通信可能な通信線8によって配信代行サーバー5と接続されており、配信代行サーバー5からの要求に応じて該当する番組データを配信代行サーバー5に送信する。
【0049】
番組提供者3のハード構成を、図2に例示する。この例では、番組提供者3は、番組蓄積装置9と番組管理装置(データ送信装置)10とを有している。番組蓄積装置9は、番組データを蓄積する一方、番組管理装置10は、配信代行サーバー5からの送信依頼に応じて番組蓄積装置9から該当する番組データを取り出し、該番組データを配信代行サーバー5に送信する。番組管理装置10は、さらに、配信代行サーバー5から料金徴収情報(番組料金情報)を受け取る構成であってもよい。
【0050】
図2に例示される配信代行サーバー5は、管理装置11、変換装置(変換手段)12、および番組キャッシュ装置(記憶手段)13を備えた構成になっている。管理装置11は、利用端末6を通じて、利用者2からの番組データ配信の注文を受け付け、該番組データを提供する番組提供者3に対して利用者2が配信を希望する番組データの送信を依頼する。また、管理装置11は、番組提供者3から番組データを受信すると、該番組データを利用者2が受け取る利用端末6に転送する。
【0051】
変換装置12は、番組提供者3から受け取った番組データのフォーマットが利用者2の希望するフォーマットと異なる場合に、管理装置11の指示により、番組データのフォーマットを利用者2の希望するフォーマットに変換する装置である。変換装置12によってフォーマットが変換された番組データは、管理装置11に返送され、管理装置11から利用端末6に配信される。
【0052】
番組キャッシュ装置13は、以前に番組提供者3から受信した番組データを一時的に保存しておく装置である。利用者2が配信を希望する番組データが番組キャッシュ装置13に保存されている場合には、管理装置11は、番組提供者3に対してデータの送信を依頼せずに、番組キャッシュ装置13に保存されている番組データを取り出して、利用端末6に配信する。
【0053】
各利用端末6は、前述のように、利用者2がアクセス可能な場所、例えば駅の売店横などに設置される。各利用端末6は、通信線7として例えばインターネット等の通信ネットワークを介して配信代行サーバー5と接続されており、配信代行サーバー5との間で利用者2の配信依頼情報や番組データ等を送受信することができる。
【0054】
利用端末6は、番組データの配信を求める利用者2の入力を受け付けることができる端末であれば、後述の特定の構成(図8参照)であっても、汎用の情報端末であってもよい。利用端末6は、利用者2に対して本システム1により配信可能な番組の一覧を提示してもよく、また、図8に示されるような特定の構成の場合には、利用者2から現金あるいはプリペイドカード等によって利用料金を徴収したり、番組データを記録するための後述のメモリーカード等のメディアを管理する機能を有していてもよい。
【0055】
尚、本システム1では、配信代行サーバー5に加え、利用端末6についても配信代行業者によって管理される構成になっているが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明の配信代行システムにおいて、利用端末6は他の業者によって管理される構成であってもよく、あるいは、利用端末6として、利用者2自身が所持する携帯型もしくは机上設置型の情報端末を用いて、インターネット等により配信代行サーバー5に接続するシステム構成であってもよい。
【0056】
以下では、図3を参照して、本システム1による番組配信代行処理の一例について説明する。この例では、利用端末6は、図8に示されるような専用端末の構成であり、利用者2から料金を徴収する機能、およびメディアを管理する機能を有している。
【0057】
まず、利用者2は、利用端末6によって提示される番組一覧の中から配信を希望する番組を選択し、該番組の配信を注文する。このとき、利用端末6は、利用者2に対して、予約手数料(例えば予約手数料として50円)の支払いを求めてもよく、番組データを記録するためのメディアの挿入を求めてもよい。利用者2は、番組データの配信を注文する際に、併せて、番組を記録するフォーマットとして利用者2が希望するフォーマットを入力することができる。
【0058】
利用端末6は、利用者2の入力、つまり番組配信の代行依頼を受け付け、利用者2の入力した情報を配信代行サーバー5に送信し、配信代行サーバー5に対して番組データ(図3では「コンテンツ」と記載)を要求する。
【0059】
配信代行サーバー5は、利用端末6からの情報を受信し、利用者2が希望する番組データを提供する番組提供者3に対して番組データの送信を要求することで、利用端末6からのコンテンツ要求を番組提供者3に転送する。尚、配信代行サーバー5には、各番組データを提供する番組提供者3が予め登録されている。また、利用者2が配信を希望する番組データが既に配信代行サーバー5の中にある場合には、配信代行サーバー5は、番組提供者3に対してデータの送信を要求せずに、既に中にある番組データを取り出して利用端末6に転送する。
【0060】
番組提供者3は、配信代行サーバー5からのコンテンツ要求を受け付け、該当する番組データを配信代行サーバー5に送信する。配信代行サーバー5は、番組提供者3から供給されたデータのフォーマットが利用者2の希望するフォーマットと異なる場合に、フォーマットの変換処理を行い、その後、コンテンツ(番組データ)を利用端末6に転送する。
【0061】
利用端末6は、配信代行サーバー5から受信したコンテンツ(番組データ)を、各利用者2ごとに異なるメディアに記録し、利用者2が受け取りにくるまで保管する。このとき、利用端末6は、例えば後述のように、未記録のメディアが保管される未記録トレイから利用者2が注文時に預けたメディアを取り出し、該メディアにコンテンツを記録した後、記録済みトレイに該メディアを格納する。
【0062】
利用者2が番組データの記録されたメディアを受け取りに来ると、利用端末6は、所定の料金(例えば表示される番組価格の300円)を支払うことを条件に利用者2からのメディア要求(取出)を受け付け、記録済みトレイの中から該当するメディアを選択して、利用者2に渡すべく装置外に排出する。
【0063】
利用端末6は、利用者2にメディアを渡すと、一連の配信処理が完了したことを示す情報を、料金情報と共に配信代行サーバー5に送信する。
【0064】
配信代行サーバー5は、利用端末6から受信した情報を集計・管理し、各番組提供者3に支払うべき料金(著作権料)を計算する。このとき、利用者2に配信した番組データが、番組提供者3から提供された番組データをもとにフォーマットを変換したものであるならば、変換済み番組データを送信するためのライセンス料金を合わせて計算してもよい。
【0065】
そして、配信代行業者が受け取るべき手数料(例えば価格300円の番組については1番組につき80円)を差し引いて、番組提供者3には番組料金(例えば価格300円の番組については1番組につき270円)が支払われ、配信代行サーバー5から番組提供者3には番組料金情報が送信される。このとき、配信代行サーバー5は、番組提供者3に対して、どのような番組データがいつ、どれくらいの本数、配信されたかという明細を提供してもよい。
【0066】
このように、本システム1においては、利用者2と番組提供者3との間に配信代行部4が介在し、配信代行部4が、利用者2の依頼に応じて番組提供者3から番組データを代行入手し、入手した番組データを利用者2に配信するというシステムになっているので、利用者2および番組提供者3の手間は大幅に軽減され、番組データの円滑な配信を実現できる。この点について、本システム1と図4に示されるシステムとを比較して説明する。
【0067】
図4には、不特定多数の番組提供者103が、不特定多数の利用者102に対して直接番組配信を行う番組配信システム100が示される。このシステム100では、利用者102は、番組データを入手するために、まずその番組データを管理し配信する番組提供者103を探さなければならない。この作業は、例えば、インターネット上でブラウザソフトウェアを使い、検索エンジンで該当する番組提供者103を検索し、そのホームページをブラウザソフトウェア上に表示させることにより行われる。
【0068】
次に、利用者102は、番組提供者103によって提供される番組の一覧を表示させ、その中から利用者102の所望する番組を探し、選択する。番組データの番組内容には著作権があり、有料番組に対しては料金を支払わなければならないが、利用者102は、クレジットカードなどで番組提供者103と支払い契約を結ぶ。
【0069】
番組提供者103は、支払い契約を確認すると番組データを送信し、利用者102はこれを受信して番組データの内容を見ることができる。あるいは、支払い契約を確認した番組提供者103は、番組提供者103の管理する番組データ蓄積サーバーにアクセスするための一時IDおよび一時パスワードを発行し、その期間内にダウンロードをするように利用者102に促してもよい。利用者102は、番組提供者103が発行した一時IDおよび一時パスワードを使用して、所望の番組データをダウンロードして内容を見る。
【0070】
しかし、上記システム100では、利用者102は、番組提供者103を検索し、番組提供者103ごとに異なるフォームで番組配信の希望を入力し、料金契約も番組データを所望するたびに結ばなくてはならない。番組提供者103が多数ある場合、利用者102の手間はそれだけ多くなることになり、利用しにくいものとなる。
【0071】
一方、番組提供者103からみれば、番組提供者103が管理する番組について、利用者102が検索して見つけたときにだけ配信されるものであり、番組の配信効率が良くない。
【0072】
また、例えば番組データを表示する利用者102の装置の能力が乏しく動画をうまく再生できない場合、利用者102は、動画の一秒間に表示されるコマ数を落としたフォーマットに番組データを変換することを番組提供者103に求めるかもしれない。その場合、変換作業を行うために、番組提供者103各々が変換作業を行うか、あるいは、別の変換業者に処理を依頼しなければならなくなり、多数の手間がかかる。コストがかかれば、変換された番組データの配信サービス自体が実行できない場合もあり得る。
【0073】
さらに、番組データの受信作業が、利用者102にとって苦痛となることもあり得る。例えば、映画などでは番組データの情報量が大きく、受信に長い時間が必要となる可能性があるが、その間、利用者102は拘束されることになる上、大きな通信コストを負担しなければならない。
【0074】
これに対して、本実施形態のシステム1の場合、利用者2にとっては、所望の番組データを提供する番組提供者3を探したり、探し当てた番組提供者3に対して直接番組データの送信を要求する必要がない。また、利用者2と番組提供者3との間に介在する配信代行部4が、料金関係を一括管理することができるので、利用者2と番組提供者3との間で逐一送受信契約することのわずらわしさを解消することができる。さらに、配信代行サーバー5が、必要に応じて利用者102の希望するフォーマットに番組データを変換することができるので、番組の利用効率を向上させることができる。
【0075】
また、利用端末6が図8に示されるような構成の場合、利用者2は、利用端末6にメディアを預けておくだけで該メディアに対し番組データの記録が行われるので、利用者102は受信する間の時間を浪費せずにすむ。このように、本実施形態のシステム1は、利用者2の手間を軽減し、利便性に優れたものになっており、一方、番組提供者3にとっても、番組データの配信および料金の徴収に伴う手間を省くことができ、利便性に富むシステムになっている。
【0076】
以下では、本実施形態のシステム1の構成ならびに番組配信代行処理の細部について、図面に基づき更に詳しく説明する。
【0077】
(a-2 )番組等の登録手続と番組表の提示
まず、配信代行サーバー5に対して、番組提供者3および番組を登録する手続の一例について説明する。
【0078】
図5は、番組提供者3の情報を配信代行業者の配信代行サーバー5に登録する様子を示している。番組提供者3側の番組管理装置10には、例えば、番組提供者名と、インターネット上での接続場所を示すIPアドレスとが予め入力されている。また、配信代行サーバー5には、番組提供者名および接続場所を記憶し管理するデータベースがあり、それぞれのエントリには固有の番組提供者IDが与えられている。
【0079】
番組提供者3の番組管理装置10は、まず、配信代行サーバー5に接続し、番組提供者名および接続場所を送信する。配信代行サーバー5は、データベースを参照して新しいエントリのための番組提供者IDを作成し、番組提供者ID、番組提供者名および接続場所を一まとめにして新しいエントリとして記録する。作成された番組提供者IDは、番組提供者3に通知され、以後のアクセスのために番組提供者3のサーバーである番組管理装置10に記録される。
【0080】
次に、番組提供者3は、番組を登録する。図6は、番組提供者3が配信代行サーバー5に、番組を1件登録する様子を示したものである。番組提供者3のサーバーである番組管理装置10には、既に番組提供者IDが記録されており、その番組管理データベースには、送信可能な番組名およびその価格が予め記録されている。一方、配信代行サーバー5においても、番組を管理するデータベースがあり、このデータベースには、番組提供者ID、番組名および価格に加えて、登録された番組には固有の番組IDが与えられて、エントリが記録されている。
【0081】
番組提供者3は、ある1つの番組を配信代行サーバー5に登録するために、番組提供者ID、その番組名および価格を送信する。配信代行サーバー5は、データベースを参照し、新しい番組IDを作成し、番組提供者ID、番組名および価格と共に、エントリを記録する。作成した新しい番組IDは、番組提供者3に通知され、番組提供者3の番組管理データベースに記録される。
【0082】
図7は、配信代行サーバー5が番組表を作成し、利用端末6に送信している様子を示している。配信代行サーバー5は、上記データベースから番組ID、番組名および価格に相当するエントリを抜き出して番組表(番組一覧)を作成する。番組表は、各利用端末6に送信され、利用端末6に記憶される。
【0083】
利用者2は、利用端末6に記憶された番組表を参照することができ、この番組表の中から自分が見たい番組の番組IDをテンキーから入力するか、あるいは番組表の表示画面に設けられたボタンを押すなどして、利用者2によって選択された番組が識別できるようにする。
【0084】
また、利用端末6として汎用の情報端末を用いる場合には、番組表は、インターネットを介して配信代行サーバー5から直接ダウンロードしてもよいし、あるいは、番組の選択をインターネットのホームページ上で直接行ってもよい。配信代行サーバー5は、任意の利用端末6からの要求に応じて、要求を発した利用端末6に対して配信可能な番組一覧を送信する。
【0085】
(a-3 )利用端末6の構成例
利用端末6の構成例について、図8に基づいて説明する。この例では、利用端末6は、表示部21、入力部22、認証部23、管理部(送信手段)24、メディア挿入部25、未記録メディアトレイ(保管手段)26、記録部(記録手段)27、記録済みメディアトレイ(保管手段)28、選別部29、およびメディア取出口30を備えて構成されている。
【0086】
表示部21は、例えばタッチパネルとなっており、上記番組表や操作画面を表示すると共に、利用者2が操作し情報を入力するための入力部22にもなっている。認証部23は、後述のようにプリペイド方式のカードなどを受け付け、認証処理を行う。管理部24は、表示部21の表示状況や入力部22の入力状況、選別部29の動作を管理すると共に、通信ネットワークを介して配信代行サーバー5と通信する機能を有し、利用者2が入力した情報を送信し、配信代行サーバー5から番組表および番組データを受信する。メディア挿入部25は、番組データを記録するために利用者2がメディアを預け入れる部分である。未記録メディアトレイ26および記録済みメディアトレイ28は、スタックトレイ状の、メディアを保管し管理する保管装置である。記録部27は、管理部24から番組データが送られ、該当するメディアが未記録メディアトレイ26から供給されると、該メディアに番組データを記録する。選別部29は、利用者2がメディアを受け取りに来たときに、記録済みメディアトレイ28の中から該当するメディアを選び出し、該メディアをメディア取出口30に排出する。
【0087】
利用端末6は、認証部23における認証処理のために、例えばプリペイド方式のカードを受け付ける。このカードは、駅の売店や専用販売機などで利用者2が購入してもよいし、利用端末6自体がカード販売機能を有していてもよい。カード購入時、カードには、例えば利用者2を識別する識別コード(利用者識別情報)と支払可能額とが電子的に記録されている。利用者2は、このカードの購入代金に応じた金額の範囲内で、番組内容である番組データを入手することができる。
【0088】
利用端末6では、上記カードが挿入されると、認証部23においてカードに記録された利用者2の識別コードおよび利用限度金額を読み出す。その後、番組一覧が表示部21に表示され、利用者2は該番組一覧の中から見たい番組を選択し、選択結果を入力することができる。また、利用者2は番組データのフォーマットを指定することができる。例えば、利用者2がテレビの番組をVTRなどではなく、再生装置として携帯端末を用い、該携帯端末で参照したいと考えているとする。この場合、通常、テレビ映像を表示するのは、携帯端末の能力を超えている。しかし、連続映像を間欠のこま送り映像に変換した後、連続音声と多重したものであるならば、携帯端末でも再生可能である場合がある。利用者2は、番組記録フォーマットとして、テレビ映像を連続映像と連続音声とに分離した後、連続映像をコマ送り映像に変換し、再び連続音声と多重したものを提供するように、指示することができる。
【0089】
利用端末6は、利用者2が番組を選択すると、その番組に応じた予約手数料を計算する。同時に、カードに記録された支払可能額を読み取る。予約手数料がカードの支払可能額を超過する場合は、エラーメッセージを表示して、利用者2にカードを返却し処理を終える。ただし、この場合、不足分を補うよう利用者2に対して現金の投入や新たなカードの挿入を促してもよい。
【0090】
予約手数料がカードの支払可能額の範囲内であるならば、支払可能額から予約手数料を差し引いた金額を、新たな支払可能額としてカードに上書きした後、カードを利用者2に返却する。
【0091】
利用者2は、番組データを記録するためのメディア、例えばメモリーカードをメディア挿入部25に挿入する。利用端末6は、挿入されたメディアをスタックトレイ状の未記録メディアトレイ26に格納し、利用者識別コードと関係づけて格納されたメディアが未記録メディアトレイ26の何段目に格納されたかをメモリに記録し、利用者2が選択した番組の番組IDと利用者2が所望した番組データのフォーマットとを配信代行サーバー5に送信する。
【0092】
(a-4 )配信代行業者による番組データの代行入手と配信
配信代行サーバー5は、利用端末6から送信された番組の番組IDを参照し、該番組IDに対応する番組データを番組提供者3に対して要求する。番組提供者3は、要求された番組データを配信代行サーバー5に送信する。この送信は、インターネットを使ってもよいし、高速な専用線を使ってもよい。また、同じ番組に対する要求が複数回行われることを考慮して、配信代行サーバー5側で一度受信した番組データを番組キャッシュ装置13(図2参照)に一時的に保存しておくことで、番組提供者3と配信代行サーバー5との間の通信トラフィックを緩和することができる。
【0093】
利用者2が、番組提供者3から提供された番組データと同じフォーマットでのデータ提供を希望したときは、配信代行サーバー5は、番組提供者3から送信された番組データをそのまま利用端末6に送信してよい。しかし、利用者2が、例えば間欠映像などに変換してデータ提供するよう指示したときには、配信代行サーバー5は、まず、番組提供者3が送信した番組データを、変換装置12(図2参照)において利用者2の希望するフォーマットに変換する。例えば、テレビの番組データを連続映像と連続音声とに分離し、連続映像をコマ送り映像に変換した後、再び連続音声と多重することで、携帯端末再生用の番組データに変換する。次に、変換された後の番組データを、利用端末6に送信する。
【0094】
図9および図10は、配信代行サーバー5が利用端末6から送信された情報をもとに、番組提供者3から番組データを入手し、利用端末6に転送する処理の流れを示す図である。ステップS1では、利用端末6は、利用者2が配信を希望した番組の番組IDを配信代行サーバー5に送信する。このとき、利用者2がフォーマットの変換を希望しているときには、利用者2が希望する番組データのフォーマットについての情報をあわせて送信する。
【0095】
ステップS2では、配信代行サーバー5は、まず番組キャッシュ装置13のキャッシュテーブルを参照する。もし要求されている番組データが既に一度番組提供者3から受信されたものであれば、該番組データの番組IDが一時記録に記録されているはずであり、一時記録から番組データを取り出せば、番組提供者3から番組データを受信する手間が省ける。この場合は、ステップS3からステップS7を経て、ステップS8に進む。
【0096】
一方、図9に示されるように、要求された番組データがまだ一度も番組提供者3から受信されていない場合には、ステップS3からステップS4に進み、番組IDをキーにして、番組管理データベースを検索し、その番組を配信している番組提供者3を見つける。その後、番組提供者データベースを検索して、その番組提供者3の接続先を得る。配信代行サーバー5は、番組提供者3に接続し、番組IDを送信して、番組データを送信するように番組提供者3に要求する。
【0097】
番組IDは、番組提供者3が配信代行サーバー5に番組を登録した際に、配信代行サーバー5から番組提供者3に通知されているものであるので、番組提供者3は番組IDを受信すると該当する番組データを自動的に検索することができる。番組提供者3は、配信代行サーバー5から要求された番組データを配信代行サーバー5に送信し、ステップS5において配信代行サーバー5は該番組データを受信する。
【0098】
配信代行サーバー5は、番組データを受信した後、ステップS6において該番組データを番組IDと共に番組キャッシュ装置13に書き込み一時記憶させる処理を行い、ステップS8に進む。ステップS8において、利用端末6から要求された番組データのフォーマットが番組提供者3から受信したものと同じである場合には、ステップS9に進み、受信した内容を変更することなく利用端末6に転送する。
【0099】
一方、利用端末6から要求された番組データのフォーマットが番組提供者3から受信したものと異なる場合には、ステップS10に進み、利用端末6から要求された番組データのフォーマットに変換した後、利用端末6に転送する。例えば、テレビ映像番組のような番組データを受信して、要求されるフォーマットが携帯端末再生用の低レートのデータである場合、番組データから映像部分と音声部分とを分離し、映像部分の1秒間あたりのコマ数を間引いた後再び音声部分と結合することにより、低レートのデータに変換することができる。
【0100】
利用端末6は、配信代行サーバー5から番組データを受信すると、記録部27(図8参照)によって利用者2の識別コードと関係づけられたメディアに番組データを記録する。利用端末6は、番組データを記録した後、記録済みメディアトレイ28にメディアを格納する。
【0101】
(a-5 )メディアの受取り
受取り予定時刻になると、利用者2は、記録済みメディアを回収するために再び利用端末6を訪れる。受取り予定時刻は、例えば、注文時に表示部21に表示され利用者2に対して示される。
【0102】
受取り時に、利用者2は、まずカードを認証部23の差込口に挿入し、認証を受ける。利用端末6は、カードに記録されている利用者2の識別コードを読み取り、利用端末6のメモリに記録されている利用者識別コードに該コードがあるかどうかを識別する。利用者2の識別コードが発見されなければ、利用端末6はエラーメッセージを表示すると共に、カードを利用者2に返却し処理を終える。ただし、利用者2がカードを紛失した場合を考慮して、利用端末6は、注文時にカードに記録されている利用者2の識別コードを表示部21に表示し、利用者が受取り時に入力部22から該識別コードを入力した場合にも受付けることとしてもよい。
【0103】
利用者2の識別コードがメモリに記録された識別コードに一致した場合、その利用者2が要望した番組データが記録されたメディアが、記録済みメディアトレイ28に格納されているはずである。この場合、利用端末6は、その番組データに相当する番組料金を計算する。同時に、カードに記録されているカードの支払可能額を読み取る。番組料金がカードの支払可能額を超えるときは、エラーメッセージを表示してカードを利用者2に返却して処理を終える。ただし、不足分を補うよう利用者2に対して現金の投入や新たなカードの挿入を促すこととしてもよい。
【0104】
番組料金がカードの支払可能額の範囲内であるとき、利用端末6は、該当するメディアを記録済みメディアトレイ28から取り出し、メディア取出口30に吐き出す。同時に、カードの支払可能額から番組の所定料金を差し引いた額を新しい支払可能額としてカードに上書きし、カードを利用者2に返却して処理を終える。
【0105】
利用者2は、メディア取出口30から吐き出されたメディアを取り出し、例えば、再生装置として携帯型あるいは設置型の情報端末に挿入して番組データを見る。あるいは、メディアがビデオテープである場合、自宅のビデオデッキで再生して番組データを見ることができる。
【0106】
利用端末6は、利用者2にメディアを渡した後、メディアに記録された番組データが実際に利用者2に渡されたことを、その番組IDと共に配信代行サーバー5に通知する。配信代行サーバー5は、利用端末6から送信された情報に応じて、番組IDに対応した受取回数を記録し、受取回数に応じた番組料金を計算する。配信代行業者は、配信代行サーバー5に蓄積された情報をもとに、利用者2から受け取った利用料金から代行サービスに伴う配信手数料に相当する金額を差し引いた残りの金額を番組料金として番組提供者3に支払う。
【0107】
なお、利用者2から配信代行業者に支払われる利用料金、および配信代行業者から番組提供者3に支払われる番組料金の設定、料金の内訳、および料金の支払い方法は、上記の方法に限定されるものではなく任意に定めることができる。例えば、上記の方法では、利用端末6は、プリペイドカードを通じて利用者2から利用料金を徴収していたが、これに限らず、現金を受け付けてもよいし、あるいは後述のようにクレジットカードを利用して決済してもよい。また、配信代行サーバー5は、番組データの受取回数ではなく、配信回数に応じた番組料金を算出することとしてもよい。
【0108】
上記メディアにメモリーカードなどのデジタル記録メディアを用いる場合、メディアに該メディアを識別するための識別情報を書き込む領域を設け、再生装置などによって該識別情報を書き込んでもよい(図13および図14参照)。これにより、メディア自体に記録された識別情報によってメディアを管理できる。
【0109】
また、利用者2は、番組データが記録されたメディアから番組データを再生する再生装置(例えば、情報端末等)として、各再生装置に固有のプレーヤーID(再生装置の識別子)が付与されているものを使うことができる。この再生装置は、該プレーヤーIDを書き込む領域を有するメディアに対して、該領域における識別子が空もしくは初期値である場合に限り、該領域に再生装置自身のプレーヤーIDを記録する記録手段を有している。
【0110】
上記再生装置は、プレーヤーIDとメディアに書き込まれた識別子とを照合して、照合に成功しない限り再生手段によって再生されないように設計することができる。該再生装置は、メディアに一度書き込まれた識別子を書き換えないように設計されているので(つまり、該識別子の記録領域が空もしくは予め定める初期値である場合に限り、再生装置自身の識別子を書き込むように設計されているので)、一度再生装置にかけたメディアは別の再生装置で再生できなくなり、違法コピーやメディアの盗難の防止になる。
【0111】
また、番組提供者3が配信代行サーバー5に番組を登録するときには、それぞれの番組に付加情報をつけて登録してもよい。例えば、登録される番組がテレビで放送される番組と対応している場合、テレビ番組表に記載されているG−CODEなどの放送番組に固有の放送番組識別コードをいっしょにして登録する。あるいは、番組ごとにキーワードをつけてもよい。そして、配信代行サーバー5が番組表を作成するときには、これらの番組付加情報をあわせて番組表に記録する。
【0112】
利用者2は、番組データの配信を申し込む際、「G−CODEで検索」ボタンを押し、テレビ番組表を参照して、G−CODEを入力することができる。利用端末6あるいは配信代行サーバー5は、該G−CODEから対応する番組を検索する機能を有しており、該G−CODEに対応する番組が登録されていれば、直ちにその番組を選択することができ、利便性が増す。
【0113】
また、番組データの配信を申し込む際、「キーワードで検索」ボタンを押すと、キーワードを入力できる場面が表示され、利用者2は、関心を持っている番組のキーとなる単語を入力することができる。利用端末6あるいは配信代行サーバー5は、該キーワードから対応する番組を検索する機能を有しており、該キーワードが合致する番組が登録されていれば、合致する番組のリストが表示される。利用者2は、表示されたリストの中から番組を選択することによって、速やかに番組選択を行うことができる。
【0114】
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について図11〜図15に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記実施形態にて示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0115】
(b-1 )システムの概略
本実施形態においては、番組データの配信を注文する利用端末6とは異なる利用端末6を、受け取り用端末にすることができる番組配信代行システムについて説明する。
【0116】
図11は、本実施形態のシステム31における、配信代行サーバー5と複数の利用端末6との間のデータの流れ、およびリクエスト情報の内容を例示する図である。
【0117】
本システム31は、通信ネットワークで互いに接続された、複数の利用端末6、配信代行サーバー5、および番組提供者3を含んで構成されているが、利用端末6には、それぞれ固有の識別子が割り振られている。例えば、利用端末6aにはTM1という利用端末ID、利用端末6bにはTM2という利用端末ID、利用端末6cにはTM3という利用端末IDが割り当てられている。配信代行サーバー5は、これら利用端末6とインターネットなどの公衆ネットワークによって接続されていてもよい。
【0118】
また、本システム31により配信された番組データを再生するプレーヤー(再生装置)は、インターネットに接続する機能を持つ携帯端末であってもよい。その場合、携帯端末を利用端末6として用いることができ、携帯端末は、配信代行業者にインターネットを介して接続し、番組表を入手する。さらに、番組表を携帯端末の表示部に表示し、利用者2がそれを見て番組を選択する機能を持っていれば、携帯端末から直接利用者2の希望する番組のリクエストをすることができ、利便性が増す。携帯端末は、配信代行サーバー5に番組表の送信を要求し、該番組表を受信し記憶し表示する機能を有すると共に、利用者2が入力操作を行うための入力インターフェースを備え、利用者が選択した番組の番組IDを配信代行サーバー5に送信する。
【0119】
あるいは、図13または図14に示されるような、番組表が書き込まれる第1の領域と、利用者2がデータ配信を希望する番組の番組IDを含むリクエスト情報が書き込まれる第2の領域とを有するメディアに対して、前記第1の領域から読み出された番組表を表示する表示部と、データ配信を希望する番組として利用者2によって選択された番組の番組IDを前記第2の領域に書き込む記録手段とを備えるように再生装置を構成してもよい。これによって、利用者2は、再生装置に挿入されたメディアに対して、リクエスト情報を書き込むことができる。
【0120】
今、利用端末(第1の利用端末)6aを利用して番組を希望した利用者2が、受け取り用端末として利用端末(第2の利用端末)6cを希望しているとする。この場合、利用端末6aは、例えば利用者2によって挿入されたメディアからリクエスト情報を取得し、取得されたリクエスト情報は、利用端末6aから配信代行サーバー5に送信される。図11に例示されるリクエスト情報は、利用者識別情報、番組ID、および受取利用端末IDの三つの項目からなる。利用者識別情報は「US8」であり、希望する番組の番組IDは「PG7」であり、受取利用端末IDは「TM3」であるとする。利用端末6aは、これらの項目をあわせてリクエスト情報とし、該リクエスト情報を配信代行サーバー5に送信する。すなわち、「US8」、「PG7」、「TM3」を一つのデータの塊として、配信代行サーバー5に送信する。この際、利用端末6aは、利用者2から予約料を徴収してもよい。予約料は、前述の予約手数料と同様、番組の配信にかかわりなくかかる料金で、配信サービスを利用する際の手数料に相当する。
【0121】
図12は、本システム31においてリクエスト情報が処理される流れを示したものである。
【0122】
まず、通信ネットワークを通じて、利用端末6aから配信代行サーバー5に、リクエスト情報が転送される(ステップS21)。あるいは、配信代行サーバー5がインターネットに接続されている場合には、利用者2は、自己の携帯端末を利用端末6aとして用い、携帯端末から配信代行サーバー5に接続し、リクエスト情報を配信代行サーバー5に直接送ることもできる。この際、配信代行サーバー5は、例えばクレジットカードの番号などを要求して予約料を請求する。
【0123】
本システム31においては、配信代行サーバー5は、利用者管理データベース5aと、利用端末データベース5bとを有している。配信代行サーバー5は、リクエスト情報を受け取ると(ステップS22)、リクエスト情報を受け取った場所を読み出し(ステップS23)、その後、リクエスト情報の中から利用者識別情報を取り出し、利用者管理データベース5aに記録する(ステップS24)。また、配信代行サーバー5は、リクエスト情報の中に含まれる受取利用端末IDであるTM3を取り出し(ステップS25)、利用端末データベース5bを参照して、TM3をもとに、利用端末6cに接続するための接続場所を取得する。接続場所とは、例えば、利用端末6と配信代行サーバー5とを結ぶ通信ネットワークにインターネットを使用した場合には、IPアドレスに相当する情報である。そして、配信代行サーバー5は、リクエスト情報を受取利用端末である利用端末6cに転送する(ステップS26)。
【0124】
利用端末6cは、配信代行サーバー5からリクエスト情報を受け取る(ステップS27)と、その中から番組IDを取り出す(ステップS28)。そして、取り出された番組IDを配信代行サーバー5に送り、番組データを配信代行サーバー5に要求する(ステップS29)。配信代行サーバー5は、利用端末6cからの要求を受信する(ステップS30)と、その要求に応じて番組提供者3から番組データを取得し、必要に応じて変換処理を施し、利用端末6cに送信する(ステップS31)。この処理は、前述の実施形態1と同じである。番組データの送信が完了すると、配信代行サーバー5は、この利用者2のメディアの準備ができたことを示す状態フラッグを、利用者管理データベース5aに記録する(ステップS32)。利用端末6cは、番組データを受信する(ステップS33)と、該番組データを利用者識別情報と関係づけられるメディアに記録し(ステップS34)、利用者2が受け取りに来るまでメディアを保管する。
【0125】
(b-2 )メディアの受け取り
本システム31において、利用者2が、利用端末6cからメディアを受け取る方法の一例について以下に説明する。この例では、利用者2は、交換用の第1のメディア(以下、適宜「旧メディア」という)を持参し,この旧メディアと、番組データが記録された第2のメディア(以下、適宜「新メディア」という)とを交換することによって、メディアを受け取る。旧メディアは、例えば注文時に利用端末6aに挿入されたメディアである。
【0126】
利用者2は、メディアを受け取る際、利用端末6に旧メディアを挿入すると、準備の状況確認を行うことができる。そのために、利用端末6は、挿入されたメディアから、利用者識別情報を読み出す。尚、メディアには、後述のように、利用者識別情報を記録する領域が設けられている。また、状況確認は、メディアを受け取る利用端末6cに限らず、他の利用端末6(例えば、利用端末6a)においても行うことができる。
【0127】
利用端末6は、次に、配信代行サーバー5に対してこの利用者2のリクエスト状況を問い合わせる。配信代行サーバー5は、利用者管理データベース5aを参照することで、その利用者2の状態を取得して、準備できているかどうかを利用端末6に返信する。利用端末6は、配信代行サーバー5から返信されてきた情報を利用端末6の表示部21に表示して、利用者2に提示することができる。利用者2は、この表示を見ることで、自分の希望した番組の準備が完了したかどうかについて知ることができる。
【0128】
あるいは、状況確認の別の手段として、利用者2は、インターネットを介して自己の携帯端末から配信代行サーバー5に問い合わせて、該携帯端末に挿入されたメディアに記録されている利用者識別情報を配信代行サーバー5に照会することで、リクエストした番組データが準備できたかどうかを確認することができる。
【0129】
新メディアの受け渡しは、上述のように、旧メディアとの交換によって行う。利用者2が旧メディアを利用端末6cに投入すると、利用端末6cは、旧メディアが正規のものか(つまり、該メディアが受付可能なメディアであるか)を、メディアに記録されたメディア識別情報から判断する(図13および図14参照)。旧メディアが正規のものであると認証されると、利用端末6cは、利用者識別情報を取り出し、その利用者2が所望していた番組データの記録されたメディアを、記録済みメディアトレイ28から取り出す。尚、利用端末6は、挿入されたメディアに対し、メディア識別情報を記録したり、あるいは利用者識別情報を記録したりする機能を有していてもよい。
【0130】
利用端末6cは、新メディアに記録された番組データに応じた番組の所定料金を計算し、利用者2に対して料金を支払うよう促す表示をする。利用者2が番組の所定料金を例えば現金で利用端末6cに投入すると、利用端末6cはその料金を確認する。そして、記録済みメディアトレイ28から取り出された新メディアに、旧メディアに記録された利用者識別情報や、次回サービス可能な番組の一覧を記録した後、利用者2が受取ることができるように、新メディアをメディア取出口30に吐き出す。利用者2は、新メディアを受け取り、番組データ再生可能な専用プレーヤー、携帯端末、あるいはパソコンなどで再生して、番組を楽しむことができる。
【0131】
旧メディアによって新たな番組データの配信をリクエストすることも可能である。この場合、利用端末6cは、旧メディアから、利用者2が次に希望する番組を記録したリクエスト情報を読み出す。利用端末6cは、読み出されたリクエスト情報を配信代行サーバー5に送信した後、旧メディアに記録されている情報を抹消する。
【0132】
利用端末6cは、利用者2が料金を支払い新しい番組データの入った新メディアを受け取ったという情報を配信代行サーバー5に送信する。配信代行サーバー5は、多数の利用端末6が送信する料金徴収情報を受信、集計し、集計結果に応じて各番組提供者3に支払うべき番組料金を計算する。配信代行業者は、利用者2から支払われた利用料金から一部配信手数料を差し引いた金額を、各番組提供者3に対して、例えば銀行振込などの手段を用いて支払う。
【0133】
(b-3 )メディアの構成例
本システム31において用いられるメディアとして、着脱可能なデジタル記録メディアを使用することができる。図13および図14は、本システム31において使用可能なメディアの例を示したものであり、図13は、メディアにメモリーカード32を用いた場合の例、図14は、メディアにCD−RW、DVD−RAM、またはフロッピーディスク等のディスクメディア33を用いた場合の例である。メモリーカード32およびディスクメディア33においては、番組内容である番組データ34が記録されるほか、記録可能領域の一部が、メディア識別情報35、利用者識別情報36、番組表37、およびリクエスト情報38を記録するためにあてられている。
【0134】
利用者2は、メディアを新規購入するときは、例えばメディアの料金を利用端末6や専用販売機などに投入し、新規メディアを受取ることができる。あるいは、既に一つ分の番組データが記録されているメディアを直接購入するときは、メディアの料金と番組の料金とを合わせた金額を投入することもできる。既に記録されている番組は、例えば利用端末6の入力部22から選択できることとしてもよいし、その日のニュースなどある特定の番組だけが入っているものでもよい。このようにして、利用端末6等から購入したメディアは、携帯端末などに挿入して、番組を再生することができる。例えば、携帯端末を所持している利用者2は、駅の売店で朝のニュース番組の入ったメディアを購入し、通勤電車の中でニュースを見ることができる。
【0135】
メディアには、上記のように、番組表37を記録する領域を設けることができ、これにより、次回配信希望の番組を簡単にリクエストすることができる。例えば、利用者2は、任意の利用端末6にメディアを挿入し、番組表を参照し、配信希望の番組をリクエストすることができる。リクエストするときには、利用者2は予約料として料金を利用端末6に投入する。
【0136】
また、メディアには、上記のように、リクエスト情報38を記録する領域を設けることができる。例えば携帯端末にメディアを挿入すると、携帯端末上で番組表37を参照でき、項目を選択することによりリクエスト情報38をメディアに記録することができる。利用者2は、リクエスト情報38をメディアに記録した後、そのメディアを利用端末6に挿入すると、配信代行サーバー5にリクエストを出すことができる。
【0137】
(b-4 )利用端末6の構成例
図15は、本システム31において用いられる利用端末6の構成例を示したものである。図15に示される構成例は、認証部23および管理部24の代わりに、読出・抹消装置39、通信装置(送信手段)40、および制御装置41を備える点で、図8に示される利用端末6の構成例と相違する。他の構成については、図8に示される構成例と同じである。
【0138】
読出・抹消装置39は、メディア挿入部25から挿入されたメディアに記録されているデータを読み出す機能、およびメディアに記録されているデータを抹消する機能を有している。読出・抹消装置39によって読み出されたデータは、通信装置40を介して配信代行サーバー5などに送られる。また、メディアから読み出された利用者識別情報は、記録部27に送られる。メディアは、読出・抹消装置39によってリクエスト情報38等が抹消された後、未記録メディアトレイ26に送られる。
【0139】
通信装置40は、通信ネットワークを介して配信代行サーバー5と通信する機能を有し、メディアに記録されている情報や利用者2が入力した情報を送信し、配信代行サーバー5から番組データや番組表などを受信する。これら番組データや番組表などは、通信装置40から記録部27に送られる。
【0140】
制御装置41は、表示部21の表示状況や、操作盤などからなる入力部22の入力状況を管理すると共に、選別部29の動作を制御する。また、制御装置41は、通信装置40の動作を制御したり、入力部22から入力された情報を通信装置40に出力したりする。
【0141】
また、利用端末6に期限管理機能を持たせてもよい。例えば番組データが記録された新メディアに有効期限を設け、有効期限内に利用者2が受け取りに来なかった場合には、自動的に新メディアの内容を抹消する機能を持たせてもよい。
【0142】
(b-5 )番組データの提供方法
一つの番組の記録容量が大きい場合は、番組データを複数の番組に分割して配信することも可能である。例えば、120分の映画を配信するときを考える。映画は映像品質が比較的高いことが要求されるので、画質劣化を伴った高い圧縮をすることができず、メモリーカード1枚では記録容量が不足すると考えられる。しかし、番組データを4つに分割し、4枚のメモリーカードを使用すれば配信することが可能である。例えば、映画のタイトルが「A」であれば、「A−1」、「A−2」、「A−3」、「A−4」などとして分割して、配信する。
【0143】
上記の場合、例えば、利用者2は、4枚の旧メディアを持参して4枚の新メディアと交換する。番組データの注文時に、各旧メディアの利用者識別情報について知らせておけば、利用端末6は、たとえ利用者2が同じでも、各旧メディアと交換して、どの新メディアを提供したらよいか判断できる。このように、利用者2は、4枚の旧メディアと交換して、1つの番組が4つに分割され記録された4枚の新メディアを一度に受け取ることができる。再生するときには、メディア1枚の再生が終わるたびに次のメディアに差し替えて再生すれば、全体を見ることができる。
【0144】
メディアは、音声データのみ、あるいは画像データのみを記録するアナログ記録メディアであってもよいし、音声データとこれに同期した画像データとを記録するビデオテープ等のアナログ記録メディアであってもよい。また、メディアがデジタル記録メディアである場合、記録される番組データは、AVIなどの未圧縮デジタル映像音声であってもよいし、MPEGなどの情報圧縮手段によって圧縮されたデジタル情報であってもよい。
【0145】
また、番組データは、音声とこれに同期する映像とのデータから音声と映像とを分離し、映像についてその変化点のみを残して間引きした後、音声と同期させて再生できるように結合した間欠映像音声であってもよい。間欠映像音声にすることで、番組データを再生するプレーヤーの処理能力は低いものを利用することができる。
【0146】
(b-6 )料金の支払方法
配信代行サーバー5がインターネットに接続されている場合などには、利用者2についての情報を配信代行サーバー5に登録しておくことができる。例えば、利用者2のクレジットカード番号を配信代行サーバー5に登録しておくことにより、手数料や番組料金を利用端末6で直接入金しなくてもよくなり、利便性が増す。そのためには、例えば以下のようにすればよい。
【0147】
まず、利用者2は携帯端末にメディアを挿入すると、携帯端末はメディアから利用者識別情報を読み出して、メモリに記憶する。利用者2が例えば携帯端末で「利用者識別情報の登録」メニューを選択すると、携帯端末はインターネットを通じて配信代行サーバー5に接続する。利用者2がクレジットカード番号を携帯端末に入力すると、携帯端末は、利用者識別情報とクレジットカード番号とを暗号化して配信代行サーバー5に送信する。配信代行サーバー5は、暗号化された利用者識別情報とクレジットカード番号とをデータベースに記録する。あるいは、携帯端末の代わりに利用端末6にメディアを挿入しても同様の処理ができ、利用者2のクレジットカード番号を配信代行サーバー5に登録することができる。
【0148】
次に、利用者2が利用端末6から配信代行のリクエストをするとき、利用者2がメディアを挿入し、例えば入力部22のクレジットカード払いを希望するボタンを押す。すると、利用端末6は、メディアから利用者識別情報を読み出し、配信代行サーバー5に対して利用者識別情報を通知し、登録がなされているかどうかを照会する。配信代行サーバー5は、利用者識別情報をもとにクレジットカード番号を検索する。クレジットカード番号が事前に登録されていれば、配信代行サーバー5は、クレジットカード払いの要求を受け付けることを利用端末6に通知する。利用者2は、料金を投入することなく、番組予約ができる。利用者2が番組予約を完了すると、利用端末6は、クレジットカード払いで処理されたことを示すフラッグを立てて、リクエスト情報を配信代行サーバー5に送信し、これを受けた配信代行サーバー5は、予約手数料をクレジット会社に請求し、予約処理を行う。
【0149】
そして、利用者2が、新メディアを受け取りに利用端末6を訪れたとき、例えば入力部22のクレジットカード払いを希望するボタンを押すと、利用端末6は、配信代行サーバー5に対してクレジットカード番号が登録されているかどうかを問い合わせる。登録されていることが確認されると、利用端末6はメディア交換処理を行う。その後、利用端末6は、新メディアが利用者2に渡されたという情報を配信代行サーバー5に通知すると共に、それがクレジットカード払いで処理されたことを合わせて通知する。これを受けた配信代行サーバー5は、番組料金に相当する料金をクレジットカード会社に請求する。
【0150】
クレジットカード番号の代わりに、配信代行サーバー5に銀行口座番号を登録しておいてもよい。ただし、この場合は、インターネット上で直接登録を完了することができない。
【0151】
そこで、この場合は、例えば以下のようにすればよい。まず利用者2はメディアを利用端末6に挿入すると、メディアから利用者識別情報が読み出される。利用者2が、例えば入力部22の「銀行口座自動引き落し用認証コード」ボタンを押すと、利用端末6は、利用者識別情報に応じた固有の利用者認証コードを計算し、表示部21に表示する。利用者2は、銀行口座からの自動引き落しを希望する内容を記入するための専用用紙に必要事項を記入すると共に、この利用者認証コードを記入し、配信代行業者に郵送する。
【0152】
配信代行業者は、利用者認証コードをもとに利用者識別情報を取得し、この利用者識別情報と共に銀行口座番号を配信代行サーバー5のデータベースに記録する。あとは、クレジットカード番号を登録したときと同様の処理を行うことにより、利用者2は、料金を直接利用端末6に投入することなく、サービスを受けることができる。ただし、この場合、配信代行サーバー5は、手数料や番組料金に相当する料金を、銀行の指定口座から引き落とすことにより徴収する。
【0153】
(b-7 )再生装置の構成例
最後に、本実施形態1及び2の番組配信代行システム1・31によって配信された番組データが記録されたメディア45から番組データを再生する再生装置46の構成例について、図16〜図18に基づき説明する。
【0154】
図16を参照して、再生装置46は、メディア45から番組データ等の情報を読み取り、またメディア45に対して情報を書き込むためのメディア読取書込部(記録手段)47と、該メディア読取書込部47によって読み取られた番組データを再生する再生部(再生手段)48と、該再生部48によって再生された番組データ等を表示する表示部49と、操作者によって操作され各種動作を指示入力するための操作部50と、該操作部50からの指示にしたがってメディア読取書込部47や再生部48等の動作を制御する制御部51と、再生装置46自身の識別子であるプレーヤーIDを管理するプレーヤーID管理部52とを備えて構成されている。また、メディア45は、再生装置の識別子であるプレーヤーIDが書き込まれる領域(図示せず)を有している。
【0155】
再生装置46は、挿入されたメディア45に記録された番組データを再生する前に、メディア読取書込部47によって、メディア45の上記領域に書き込まれたプレーヤーIDを読み出す。読み出されたプレーヤーIDは、プレーヤーID管理部52によって管理される再生装置46自身のプレーヤーIDと照合され、照合に成功しない限り、再生部48は番組データを再生しないように制御される。
【0156】
また、メディア読取書込部47は、メディア45の上記領域におけるプレーヤーIDが空もしくは初期値である場合に限り、該領域に再生装置46自身のプレーヤーIDを書き込むようになっている。したがって、一旦メディア45に書き込まれたプレーヤーIDは再生装置46によって書き換えられず、また、メディア45に書き込まれたプレーヤーIDによって特定される再生装置でしか番組データを再生できないことになり、メディアの盗難および番組データの不正コピーを防止できる。
【0157】
再生時に、再生装置46の表示部49には、例えば図17に示されるような番組データに基づく動画像が表示される。前記操作部50は、上下左右の4つのボタンからなる十字キー53、決定ボタン54、および取消ボタン55を備えて構成されており、例えば、十字キー53の上ボタンを押すと再生が開始され、下ボタンを押すと再生が停止され、右ボタンを押すと早送りになり、左ボタンを押すと逆戻しになるように設定されている。
【0158】
また、再生時もしくは再生停止時に、取消ボタン55を押すと、表示部49は、図18に示されるようなリクエスト作成画面に移行する。このリクエスト作成画面が表示されている状態では、十字キー53の上下左右の各ボタンを押すことによって指示される動作は、再生時のものと異なり、例えば、十字キー53の上ボタンを押すと表示部49に表示されるカーソル56が上に移動し、下ボタンを押すとカーソル56が下に移動し、右ボタンを押すとカーソル56表示位置の項目にチェックマーク57が記入され、左ボタンを押すとカーソル56表示位置の項目のチェックマーク57が削除されるように設定されている。また、リクエスト作成時に、決定ボタン54を押すと、リクエストが保存され、表示部49は再生画面に戻る。一方、リクエスト作成時に、取消ボタン55を押すと、リクエスト作成が中断され、表示部49は再生画面に戻る。
【0159】
リクエスト作成時に、再生装置46は、例えば、メディア45に記録されている番組表を読み出して表示部49に表示し、また、リクエスト作成後に保存されたリクエストを、リクエストされた番組IDを含むリクエスト情報としてメディア45に書き込む。これによって、操作者は、再生装置46に挿入されたメディア45に対して、リクエスト情報を書き込むことができる。
【0160】
再生装置46が例えばインターネットに接続する機能を持つ情報端末である場合には、リクエスト作成時に、再生装置46は、配信代行サーバー5にインターネットを介して接続し、番組表を入手することができる。再生装置46は、入手した番組表を表示部49に表示し、操作者はそれを見て自分が配信を希望する番組を選択することができる。希望の番組が選択され、リクエストが作成されると、保存されたリクエストは、リクエストされた番組IDを含むリクエスト情報としてメディア45に書き込むこととしてもよいし、あるいは、インターネットを介して該リクエスト情報を配信代行サーバー5に送信することとしてもよい。
【0161】
【発明の効果】
本発明の番組配信代行方法および番組配信代行システムによれば、利用者と番組提供者との間に配信代行業者が介在し、配信代行業者が、利用者の依頼に応じて番組提供者から番組データを代行入手し、入手した番組データを利用者に配信するので、利用者および番組提供者の手間は大幅に軽減され、番組データの円滑な配信を実現することができる、という効果を奏する。
【0162】
本発明の利用端末によれば、利用者は、表示部に表示された番組一覧によって簡単に番組を選択することができるので番組の選択が容易になり、選択された番組は番組識別子によって容易に識別できる、という効果を奏する。
【0163】
本発明のデータ送信装置によれば、データ送信装置は、配信代行サーバーから送信依頼のあった番組データを送信すればよいので、番組データの配信に伴う番組提供者の手間を大幅に軽減することができる、という効果を奏する。
【0164】
本発明の再生装置によれば、メディアに書き込まれた識別子によって特定される再生装置でしか番組データを再生できないので、例えば注文した利用者と異なる利用者がメディアを入手して番組データを再生しようとしても再生できないことになり、メディアの盗難および番組データの不正コピーを防止できる、という効果を奏する。
【0165】
また、本発明の再生装置によれば、利用者は、表示部に表示された番組一覧によって所望の番組を選択することができ、選択された番組はメディアの第2の領域に書き込まれた番組識別子によって容易に識別できる。したがって、例えばこのメディアを利用端末に挿入することにより、該メディアに書き込まれた情報が読み出され、利用者は簡単に所望の番組の配信を注文することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る番組配信代行システムの概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態の番組配信代行システムにおいて、配信代行サーバーおよび番組提供者の構成例を示すとともに、利用端末、配信代行サーバーおよび番組提供者間のデータの流れを示す図である。
【図3】本実施形態の番組配信代行システムにおける、番組配信代行処理を説明するフローチャートである。
【図4】不特定多数の番組提供者が不特定多数の利用者に対して直接番組配信を行う番組配信システムを想定した場合のシステム構成を示す図である。
【図5】本実施形態の番組配信代行システムにおいて、配信代行サーバーに番組提供者を登録する際の、データの流れおよび処理手順を説明する図である。
【図6】上記配信代行サーバーに番組を登録する際の、データの流れおよび処理手順を説明する図である。
【図7】上記配信代行サーバーにより作成された番組表が、利用端末に転送される処理を示す図である。
【図8】上記利用端末の内部構成を示す図である。
【図9】上記配信代行サーバーが、上記利用端末を通じて依頼された番組データを番組提供者から受信し、利用端末に転送するまでの処理手順を示す図である。
【図10】上記配信代行サーバーが、上記利用端末を通じて依頼された番組データを番組提供者から受信し、利用端末に転送するまでの処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る番組配信代行システムにおける、配信代行サーバーと複数の利用端末との間のデータの流れ、およびリクエスト情報の内容を例示する図である。
【図12】上記第2の実施形態の番組配信代行システムにおける、リクエスト情報による処理手順を示す図である。
【図13】番組データが記録されるメディアとして用いられるメモリーカードのデータ構造を示す図である。
【図14】番組データが記録されるメディアとして用いられるディスクメディアのデータ構造を示す図である。
【図15】上記第2の実施形態の番組配信代行システムにおける、利用端末の内部構成を示す図である。
【図16】本発明の第1及び第2の実施形態に係る番組配信代行システムによって配信された番組データが記録されたメディアから番組データを再生する再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図17】上記再生装置の再生時の表示状態を示す図である。
【図18】上記再生装置のリクエスト作成時の表示状態を示す図である。
【符号の説明】
1・31 番組配信代行システム
2 利用者
3 番組提供者
4 配信代行部
5 配信代行サーバー
6 利用端末
7・8 通信線
10 番組管理装置(データ送信装置)
12 変換装置(変換手段)
13 番組キャッシュ装置(記憶手段)
21 表示部
22 入力部
24 管理部(送信手段)
26 未記録メディアトレイ(保管手段)
27 記録部(記録手段)
28 記録済みメディアトレイ(保管手段)
40 通信装置(送信手段)

Claims (18)

  1. 通信ネットワーク上で、番組データを提供する番組提供者のデータ送信装置と、番組データの配信を希望する利用者がアクセス可能な第1および第2の利用端末との間に配信代行サーバーが介在し、番組データの配信を代行する番組配信代行システムであって、
    前記配信代行サーバーは、前記第1の利用端末を通じて、利用者から番組データ配信の注文を受け付け、該番組データを提供する番組提供者に対して利用者が配信を希望する番組データの送信を依頼し、番組提供者のデータ送信装置から供給された該番組データを、利用者の要求に応じて、利用者が番組データの配信を注文した第1の利用端末とは異なり、かつ、利用者が受け取りを希望する第2の利用端末に対して配信し、
    前記第2の利用端末は、番組データを記録するためのメディアを保管する保管手段と、配信代行サーバーから番組データの配信を受けた後、該番組データの配信を注文した利用者と関係づけられるメディアに対して該番組データを記録する記録手段とを備え、
    前記保管手段は、複数の利用者とそれぞれ関係づけられる複数のメディアを保管することを特徴とする番組配信代行システム。
  2. 前記配信代行サーバーは、番組提供者から供給された番組データを一時的に記憶する記憶手段を有し、利用者が配信を希望する番組データが、既に番組提供者から供給され前記記憶手段に記憶されているデータの場合には、番組提供者に対してデータの送信を依頼せずに、前記記憶手段に記憶されているデータを利用端末に対して配信することを特徴とする請求項記載の番組配信代行システム。
  3. 前記配信代行サーバーは、番組データのフォーマットを変換する変換手段を有し、番組提供者から供給された番組データのフォーマットが利用者の希望するフォーマットと異なる場合には、前記変換手段によって番組データのフォーマットを利用者の希望するフォーマットに変換した後、該番組データを利用端末に対して配信することを特徴とする請求項1または2記載の番組配信代行システム。
  4. 前記配信代行サーバーは、通信ネットワーク上の任意の利用端末からの要求に応じて、要求を発した利用端末に対して配信可能な番組一覧を送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  5. 前記第1の利用端末は、配信可能な番組一覧を各番組に番組識別子を付して利用者に提示する表示部と、データ配信を希望する番組として利用者によって選択された番組の番組識別子を配信代行サーバーに対して送信する送信手段とを備えることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  6. 前記第1の利用端末は、携帯型または設置型の情報端末であることを特徴とする請求項記載の番組配信代行システム。
  7. 前記記録手段は、番組データと共に、配信代行サーバーから供給された番組一覧をメディアに対して記録することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  8. 前記第2の利用端末は、利用者が番組データの記録されたメディアを受け取ったことを配信代行サーバーに通知し、
    前記配信代行サーバーは、前記第2の利用端末から通知された情報に基づき番組データについての受取状況を把握し、該受取状況に応じて番組提供者に支払う番組料金を算出することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  9. 配信可能な番組一覧のうち少なくとも一部の放送番組については、各番組の番組識別子と共に、各放送番組に固有の識別コードが対応づけられており、該識別コードをもとに利用者が所望の放送番組を検索するための検索手段を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  10. 配信可能な番組一覧のうち少なくとも一部の番組については、各番組の番組識別子と共に、各番組に付されたキーワードが対応づけられており、該キーワードをもとに利用者が所望の番組を検索するための検索手段を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  11. 前記第1の利用端末は、利用者がデータ配信を希望する番組の番組識別子、利用者が受け取りを希望する利用端末についての情報、および利用者識別情報を含むリクエスト情報を、配信代行サーバーに対して送信し、
    前記配信代行サーバーは、前記リクエスト情報から利用端末についての情報を取り出し、該情報によって特定される第2の利用端末に対して前記リクエスト情報を転送し、
    前記第2の利用端末は、前記リクエスト情報から番組識別子および利用者識別情報を取り出し、該番組識別子に対応する番組データの配信を配信代行サーバーに対して要求し、配信された該番組データを前記利用者識別情報と関係づけられるメディアに対して記録することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  12. 通信ネットワーク上で、番組データを提供する番組提供者のデータ送信装置と、番組データの配信を希望する利用者がアクセス可能な第1および第2の利用端末との間に配信代行サーバーが介在し、番組データの配信を代行する番組配信代行システムであって、
    前記配信代行サーバーは、前記第1の利用端末を通じて、利用者から番組データ配信の注文を受け付け、該番組データを提供する番組提供者に対して利用者が配信を希望する番組データの送信を依頼し、番組提供者のデータ送信装置から供給された該番組データを、利用者の要求に応じて、利用者が番組データの配信を注文した第1の利用端末とは異なり、かつ、利用者が受け取りを希望する第2の利用端末に対して配信し、
    前記第1の利用端末は、利用者がデータ配信を希望する番組の番組識別子、利用者が受け取りを希望する利用端末についての情報、および利用者識別情報を含むリクエスト情報を、配信代行サーバーに対して送信し、
    前記配信代行サーバーは、前記リクエスト情報から利用端末についての情報を取り出し、該情報によって特定される第2の利用端末に対して前記リクエスト情報を転送し、
    前記第2の利用端末は、前記リクエスト情報から番組識別子および利用者識別情報を取り出し、該番組識別子に対応する番組データの配信を配信代行サーバーに対して要求し、配信された該番組データを前記利用者識別情報と関係づけられるメディアに対して記録することを特徴とする番組配信代行システム。
  13. 前記第2の利用端末は、利用者がメディアを受け取りに来た際、利用者に対して第1のメディアの提供を求め、該第1のメディアと番組データの記録された第2のメディアとを交換することを特徴とする請求項1〜12のいずれか 1 項に記載の番組配信代行システム。
  14. 前記第2の利用端末は、利用者から提供された前記第1のメディアからリクエスト情報の読み出しを行うことを特徴とする請求項13記載の番組配信代行システム。
  15. 前記第2の利用端末は、利用者から提供された前記第1のメディアに記録されている情報を抹消することを特徴とする請求項13または14記載の番組配信代行システム。
  16. 利用者識別情報と当該利用者のクレジットカード番号とが対応づけられて管理されており、リクエスト情報を受けた際に、利用者識別情報をもとに当該利用者のクレジットカード番号を検索し、該クレジットカード番号を用いた決済を行うことを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  17. 利用者識別情報と当該利用者の銀行口座番号とが対応づけられて管理されており、リクエスト情報を受けた際に、利用者識別情報をもとに当該利用者の銀行口座番号を検索し、該銀行口座番号からの引き落としによる決済を行うことを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載の番組配信代行システム。
  18. 通信ネットワーク上で、番組データを提供する番組提供者のデータ送信装置と、番組データの配信を希望する利用者がアクセス可能な利用端末との間に配信代行サーバーが介在し、番組データの配信を代行する番組配信代行システムであって、
    前記配信代行サーバーは、前記利用端末を通じて、利用者から番組データ配信の注文を受け付け、該番組データを提供する番組提供者に対して利用者が配信を希望する番組データの送信を依頼し、番組提供者のデータ送信装置から供給された該番組データを利用者が受け取りを希望する利用端末に対して配信するものであり、
    前記利用端末は、番組データを記録するための、複数の利用者とそれぞれ関係づけられる複数のメディアを保管する保管手段と、配信代行サーバーから番組データの配信を受けた後、該番組データの配信を注文した利用者と関係づけられるメディアに対して該番組データを記録する記録手段とを備えることを特徴とする番組配信代行システム。
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