JP3788032B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートバックを傾動変位させるリクライニング機構と、物品の保持部を備えたサイドブロックとを有する車両用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開平9−109753号公報に示されるように、車両に搭載された前部シートの運転席シートバックまたは助手席シートバックに、ピボットを支点にして約90°の範囲で揺動可能にアームレストを係止し、上記シートバックを倒して車室内にフラットシートを形成した際に、上記アームレストがフラットシートの上方空間と下方空間とを連通するリッドとしての機能を兼ね備えさせるように構成された車両用シートの配設構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載された車両用シートは、上記ピボットを支点にしてアームレストを約90°の範囲で揺動変位させることにより、乗員の肘を乗せることができる使用位置から、車両用シートのシートバックに対応した角度で起立させた非使用位置に移動させることができるという利点がある。この反面、物品の保持部を備えたサイドブロックとして上記アームレストを使用するように構成した場合には、このアームレストからなるサイドブロック揺動変位時に、上記保持部に保持された物品の保持状態が乱され、この物品を安定して保持することができないという問題があった。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑み、車両用シートの側方部に配設されたサイドブロックに物品を安定して保持させた状態で、上記サイドブロックの設置位置を必要に応じて移動させることができる車両用シートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、シートボトムおよびシートバックとこのシートバックを傾動変位させてその設置角度を変化させるリクライニング機構とがそれぞれ設けられた運転席および助手席からなるセパレートタイプの前部座席と、その後方に配設された後部座席と、上記前部座席の中央に配設されてその上方に物品の保持部を備えたサイドブロックと、このサイドブロックを支持する支持部とを備えた車両用シートにおいて、上記支持部は、上記運転席または助手席のシートバック側部に取り付けられるとともに、上記サイドブロックには、スライダが固定され、このスライダが上記支持部に固定されたスライダ支持部材に連結され、このスライダ支持部材に沿って上記スライダおよびサイドブロックがスライド変位することにより、このサイドブロックが、前部座席のシートボトム上に配設された前方位置と、上記シートボトムの後部上方側に配設されて上記後部座席に近接する後方位置との間を移動するように構成されたものである。
【0006】
上記構成によれば、サイドブロックの保持部に物品を保持させた状態で、上記支持部によってサイドブロックを車体の前後方向に平行移動させることにより、上記物品の保持状態を乱れさせることなく、上記サイドブロックの設置位置を変化させることができる。
【0007】
請求項2に係る発明は、上記請求項1記載の車両用シートにおいて、上記スライドブロックを支持する支持部に、シートバック傾動操作された場合に、上記サイドブロックを水平状態に維持するように上記シートバックに対するサイドブロックの連結角度を変化させる駆動機構を設け、この駆動機構は、上記リクライニング機構により上記前部座席のシートバックを上記後部座席前方のフロア上に倒伏させるのに応じ、サイドブロックをアームレストとして使用可能な上方位置から、上記シートボトムと略面一状態となる下方位置に下降させるように構成されたものである。
【0008】
上記構成によれば、車両用シートのシートバックを倒伏させて車室内にフラットシートを形成する際に、アームレストとして使用される上方位置に設置された上記サイドブロックを、フラットシートを構成する下方位置に移動させることができる。また、リクライニング機構によって傾動操作されるシートバックの傾動角度の如何に拘らず、上記サイドブロックが常に水平状態に維持されることにより、サイドブロックの保持部に保持された物品の保持状態が乱れるのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明に係る車両用シートの実施形態を示している。この車両用シートは、運転席および助手席からなるセパレートタイプの前部座席1と、その後方に配設されたベンチシートタイプの後部座席2と、上記前部座席1の中央部に配設されたサイドブロック3と、このサイドブロック3を支持する支持部4とを備えている。上記前部座席1および後部座席2には、シートボトム5,6と、シートバック7,8と、このシートバック7,8を傾動変位させてその設置角度を変化させるリクライニング機構9とが設けられている。
【0012】
上記サイドブロック3は、図3に示すように、プラスチック材等からなる中空形状のサイドブロック本体10と、部品収納用の凹部11a〜11cを備え、サイドブロック本体10に取り付けられるコンソールボックス11と、このコンソールボックス11の上端部に揺動可能に取り付けられて上記凹部11a〜11cの上端開口部をそれぞれ開閉可能に閉止する蓋体12a〜12cと、上記サイドブロック本体10の下面にボルト止め等の手段で固定されるスライダー13と、このスライダー13の前後両端部にブラケット14を介して取り付けられるストッパラバー15と、上記サイドブロック3の前端部に形成された開口部16を閉止するホールカバー17とを有している。
【0013】
上記リクライニング機構9には、図4に示すように、前部座席1のシートバック7内に配設されたシートバックフレーム18と、シートボトム7内に配設されたシートボトムフレーム23とを回転自在にピン結合する連結部材50が設けられ、この連結部材50の設置部を支点にして上記シートバック7が傾動変位するように構成されている。
【0014】
また、上記サイドブロック3の支持部4には、シートバックフレーム18から側方に突設された支持軸19と、この支持軸19によって回動可能に支持される支持フレーム20と、この支持フレーム20の上面に溶接等の手段で固定されるスライダ支持部材21と、このスライダ支持部材21と上記スライダー13との連結部に配設されるスペーサ22と、前部座席1のシートボトム5内に配設されたシートボトムフレーム23に下端部が枢支されるリンク24と、上記支持フレーム20の下面を覆うカバー25と、支持フレーム20の回動支点部に設けられたレバー26とが設けられ、このレバー26の先端部に上記リンク24の上端部が連結されて枢支されている。
【0015】
そして、上記サイドブロック3の下面に取り付けられたスライダ13が、上記支持フレーム20を介して支持軸19に支持されたスライダ支持部材21に連結され、このスライダ支持部材21に沿って上記スライダ13およびサイドブロック3がスライド変位することにより、このサイドブロック3が、図1の実線で示すように前部座席1のシートボトム5上に配設された前方位置と、図1の仮想線で示すように、上記シートボトム5の後部上方側に配設された後方位置との間を移動するように構成されている。
【0016】
また、上記支持部3に設けられたリンク24およびレバー26と、上記シートバックフレーム18からなるリンク(連結部材50と支持軸19との間に位置するシートバックフレーム18)とによって平行リンク機構27が構成されている。そして、上記前部座席1のシートバック7の傾動操作時に、上記平行リンク機構27からなる駆動機構により、シートバック7に対するサイドブロック3の連結角度を変化させてこのサイドブロック3を水平状態に維持するように構成されている。さらに、上記リクライニング機構9による前部座席1のシートバック7の傾動操作に応じ、上記サイドブロック3を昇降変位させる昇降機構が上記平行リンク機構27によって構成されている。
【0017】
すなわち、上記リンク24の上下の枢支点を結ぶ線分と、レバー25の枢支点およびシートバック7の傾動支点(連結部材50)を結ぶ線分とが平行状態となるとともに、リンク24の上端支点およびレバー26の枢支点を結ぶ線分と、リンク24の下部枢支点およびシートバック7の傾動支点(連結部材50)を結ぶ線分とが平行状態となるように上記各支点が配設されることにより、平行リンクが形成されている。この結果、例えば図1の仮想線で示す起立状態から、図5に示す倒伏状態にシートバック7が傾動操作された場合には、このシートバック7と略平行にリンク24が揺動変位するとともに、上記サイドブロック3を水平状態に維持するように上記レバー26が駆動されることにより、上記シートバック7と連動してサイドブロック3が平行移動し、シートボトム5と略面一状態となる位置まで下降することになる。
【0018】
上記構成において、図1および図2に示すように、左右の前部座席1の間に上記サイドブロック3を配設することにより、このサイドブロック3を上記前部座席1に着座した乗員用のアームレストとして使用することができるとともに、上記サイドブロック3に設けられた物品収納用の凹部11a〜11cに対して物品を容易に出し入れすることができる。そして、前部座席1に着座した乗員が左右方向に移動する場合には、上記支持部4に設けられたスライダ支持部材21に沿って上記スライダ13およびサイドブロック3を、図1の仮想線で示すように、車室の後方側に移動させることにより、上記サイドブロック3に邪魔されることなく、乗員の左右移動を容易に行うことができる。
【0019】
また、上記車両をキャンピングカーとして使用する場合等において、図5に示すように、上記前部座席1のシートバック7をフロア上に倒伏させると、これに伴って上記サイドブロック3が下方位置に下降する。さらに図6に示すように、後部座席2のシートバック8をフロア上に倒伏させることより、車室内の略全域に、上記前部座席1および後部座席2のシートボトム5,6およびシートバック7,8と、上記サイドブロック3とからなるフラットなシートを形成することができる。
【0020】
上記のようにシートバック7のリクライニング機構9を有する車両用シートにおいて、上記前部座席1からなる車両用シートの側方部に、物品の保持部を備えたサイドブロック3を配設するとともに、このサイドブロック3を車体の前後方向に平行移動可能に支持する支持部4を設けたため、上記サイドブロック3に設けられた物品収納用の凹部11a〜11cまたは上記サイドブロック3の上面に設けられたカップホルダー(図示せず)等からなる保持部に物品を保持させた状態で、上記支持部4によってサイドブロック3を車体の前後方向に平行移動させた場合においても、上記物品の保持状態が乱れされるのを防止しつつ、上記サイドブロック3の設置位置を前後に変化させることができる。
【0021】
したがって、前部座席1の乗員が左右方向に移動する際等に、上記サイドブロック3を前部座席1に着座した乗員用のアームレストとして使用される前方位置から前部座席1の後方側の後方位置に移動させることにより、上記乗員の左右移動を容易に行なうことができる。また、上記サイドブロック3の凹部11a〜11c内に物品を出し入れする際等に、前部座席1に着座した乗員または後部座席2に着座した乗員によって上記物品の出し入れを容易に行い得るように上記サイドブロック3の設置位置を前後に移動させることができる。
【0022】
また、上記実施形態では、リクライニング機構9によるシートバック7の傾動操作に応じ、サイドブロック3をアームレストとして使用可能な上方位置と、車両シートのシートボトム5,6と略面一状態となる下方位置との間で、上記サイドブロック3を自動的に昇降変位させる昇降機構、つまり上記平行リンク機構27をサイドブロック3の支持部4に設けたため、上記車両をキャンピングカーとして使用する場合等に、図5および図6に示すように、上記前部座席1および後部座席2のシートバック7,8を倒伏状態としてフラットシートを形成する際に、上記下方位置にサイドブロック3を移動させることより、車室内の略全域にフラットシートを形成することができる。
【0023】
さらに、上記実施形態に示すように、サイドブロック3を前部座席1のシートバック7に支持させてなる車両用シートにおいて、サイドブロック3の支持部4に設けられた上記平行リンク機構27からなる駆動機構により、シートバック7の傾動操作に応じて上記シートバック3に対するサイドブロック3の連結角度を変化させることにより、サイドブロック3を水平状態に維持するように構成したため、上記リクライニング機構9によって傾動操作されるシートバック7の傾動角度の如何に拘らず、上記サイドブロック3を常に水平状態に維持することができる。したがって、上記シートバック7を傾動操作する際に、サイドブロック3内に保持された物品の保持状態が乱れるのを効果的に防止することができる。
【0024】
なお、上記平行リンク機構27からなる駆動機構に代え、図7に示すように、シートバック7の傾動支点に固定された第1スプロケット28と、サイドブロック3の底部に固定されるとともに、シートバック7に回転自在に枢支された支持軸に取り付けられた第2スプロケット29と、両スプロケット28,29に係合されたチェーン30とを有するチェーン伝動機構31からなる駆動機構を設けた構造としてもよい。
【0025】
上記構成によれば、上記第1スプロケット28の設置部を支点にシートバック7を図7の実線で示す起立状態から、破線で示す倒伏状態に移行させるように傾動操作した場合に、第2スプロケット29が、第1スプロケット28の設置部を中心に旋回しつつ、チェーン30によって図の反時計方向に回転駆動されることになる。この結果、上記シートバック7に対するサイドブロック3の連結角度が変化して上記サイドブロック3が水平状態に維持された状態で、図7の実線で示す上方位置から、仮想線で示す下方位置に変位することになる。
【0026】
また、図8に示すように、下端部が車体のフロア部に枢支されるとともに、上端部がサイドブロック3の底部に枢支された一対のリンク32a,32bからなる平行リンク機構33により、サイドブロック3を水平状態に維持しつつ、車体の前後方向および上下方向に移動可能に支持する支持機構を構成してもよい。このように構成した場合には、上記リクライニング機構9によるシートバック7の傾動操作と、上記平行リンク機構33によるサイドブロック3の移動操作とを独立して行うことができるので、シートバック7の傾動操作の影響が上記サイドブロック3に及ぶのを確実に防止することができる。したがって、上記サイドブロック3内に保持された物品の保持状態が乱れるのを防止しつつ、上記サイドブロック3を必要に応じて車体の前後方向および上下方向に任意に移動させることができる。
【0027】
さらに、図9に示すように、車室のフロア部に設置されたガイドレール34に沿って前後方向にスライド変位するパンタグラフ機構35により、上記サイドブロック3を車体の前後方向および上下方向に変位可能に支持するように構成してもよい。そして、通常にはパンタグラフ機構35に設けられた引張りばね等からなる付勢部材の付勢力に応じ、パンタグラフ機構35を伸長状態に維持して上記サイドブロック3を上昇位置に保持することにより、このサイドブロック3をアームレストとして使用することができる。また、上記サイドブック3を下方位置に設置する場合には、上記付勢部材の付勢力に抗してパンタグラフ機構35を下降させた状態で、図示を省略した係止部材により係止することにより、上記サイドブロック3によってフラットシートを形成することができる。
【0028】
また、図10に示すように、車室のフロア部上に設置されたガイドレール34に沿って前後方向に走行するとともに、サイドブロック3の底部に折り畳み可能に支持された脚体36を有するスライド機構37により、上記サイドブロック3を車体の前後方向および上下方向に変位可能に支持するように構成してもよい。なお、上記パングラフ機構35またはスライド機構37を車室のフロア部に設けられたトンネル部に沿ってスライド変位させるように構成してもよい。
【0029】
また、図11に示すように、前部座席1のシートバック7内に配設されたパイプ材からなるシートバックフレーム38に沿って昇降可能に支持された昇降部材39と、この昇降部材39に回動可能に支持された支持フレーム40とを有する昇降機構41により、サイドブロック3を昇降自在に支持するとともに、上記支持フレーム40に沿ってサイドブロックを水平移動させるように構成してもよい。このように構成した場合には、上記シートバックフレーム38に沿ってサイドブロック3を昇降変位させることにより、このサイドブロック3の設置高さを容易かつ任意に調節することができる。そして、上記シートバック7を傾動変位させる際には、上記昇降部材39の回動支点を中心にサイドフロック3を回動変位させることにより、このサイドブロック3を水平状態に維持することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、シートボトムおよびシートバックとこのシートバックを傾動変位させてその設置角度を変化させるリクライニング機構とがそれぞれ設けられた運転席および助手席からなるセパレートタイプの前部座席と、その後方に配設された後部座席と、上記前部座席の中央に配設されてその上方に物品の保持部を備えたサイドブロックと、このサイドブロックを支持する支持部とを備えた車両用シートにおいて、上記支持部は、上記運転席または助手席のシートバック側部に取り付けられるとともに、上記サイドブロックには、スライダが固定され、このスライダが上記支持部に固定されたスライダ支持部材に連結され、このスライダ支持部材に沿って上記スライダおよびサイドブロックがスライド変位することにより、このサイドブロックが、前部座席のシートボトム上に配設された前方位置と、上記シートボトムの後部上方側に配設されて上記後部座席に近接する後方位置との間を移動するように構成されたため、上記サイドブロックの保持部に物品を保持させた状態で、上記支持部によってサイドブロックを車体の前後方向に平行移動させることにより、上記物品の保持状態を乱れさせることなく、上記サイドブロック設置位置を前後に変化させることができる。したがって、乗員が車両用シートの左右方向に移動する際に、上記物品を安定した保持状態に維持つつ、サイドブロックを邪魔にならない位置に移動させることにより、上記乗員の左右移動を容易に行うことができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの実施形態を示す説明図である。
【図2】上記車両用シートの斜視図である。
【図3】サイドブロックの具体的構造を示す分解斜視図である。
【図4】サイドブロックの支持部の具体的構造を示す分解斜視図である。
【図5】シートバックの倒伏状態を示す説明図である。
【図6】シートバックの倒伏状態を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る車両用シートの別の実施形態を示す説明図である。
【図8】本発明に係る車両用シートのさらに別の実施形態を示す説明図である。
【図9】本発明に係る車両用シートのさらに別の実施形態を示す説明図である。
【図10】本発明に係る車両用シートのさらに別の実施形態を示す説明図である。
【図11】本発明に係る車両用シートのさらに別の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 前部座席(車両用シート)
2 後部座席(車両用シート)
3 サイドブロック
4 支持部
7 シートバック
9 リクライニング機構
27 平行リンク機構(昇降機構・駆動機構)
31 チェーン伝動機構(昇降機構・駆動機構)

Claims (2)

  1. シートボトムおよびシートバックとこのシートバックを傾動変位させてその設置角度を変化させるリクライニング機構とがそれぞれ設けられた運転席および助手席からなるセパレートタイプの前部座席と、その後方に配設された後部座席と、上記前部座席の中央に配設されてその上方に物品の保持部を備えたサイドブロックと、このサイドブロックを支持する支持部とを備えた車両用シートにおいて、上記支持部は、上記運転席または助手席のシートバック側部に取り付けられるとともに、上記サイドブロックには、スライダが固定され、このスライダが上記支持部に固定されたスライダ支持部材に連結され、このスライダ支持部材に沿って上記スライダおよびサイドブロックがスライド変位することにより、このサイドブロックが、前部座席のシートボトム上に配設された前方位置と、上記シートボトムの後部上方側に配設されて上記後部座席に近接する後方位置との間を移動するように構成されたことを特徴とする車両用シート。
  2. 上記スライドブロックを支持する支持部に、シートバック傾動操作された場合に、上記サイドブロックを水平状態に維持するように上記シートバックに対するサイドブロックの連結角度を変化させる駆動機構を設け、この駆動機構は、上記リクライニング機構により上記前部座席のシートバックを上記後部座席前方のフロア上に倒伏させるのに応じ、サイドブロックをアームレストとして使用可能な上方位置から、上記シートボトムと略面一状態となる下方位置に下降させるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の車両用シート。
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