JP3787397B2 - 流体圧回路の圧損補償装置およびこれを備えたカム装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体圧発生源で発生される流体圧が、配管を介して油圧アクチュエータに供給されるようになった流体圧回路の圧損補償装置およびこれを備えたカム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、流体圧を用いてアクチュエータを駆動する流体圧回路は数多く存在し、例えば実開平4−67941号公報(Int.Cl.B23Q 3/157 )に開示されるピックアンドプレース装置に、流体圧として油圧を用いた油圧回路が用いられている。
【0003】
ピックアンドプレース装置は、工作機械の工具交換に必要な出力軸の複合運動をギアによって作り出すようになっており、入力軸の回転に同期して工具のクランプおよびアンクランプを行うのに前記油圧回路が用いられる。即ち、前記油圧回路は入力軸の回転に同期して脈動油圧を発生させる油圧発生源としてのポンプ装置と、該ポンプ装置で発生される油圧が導入されるアクチュエータとを備え、該アクチュエータを工具のクランプ装置に設けて、アクチュエータに油圧が導入されることにより、アクチュエータに連動するロッドが突出して工具をアンクランプするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の流体圧回路にあっては、ポンプ装置とかアクチュエータ等の油圧機器自体の構造部分とか、これら油圧機器と配管との接続部分等から経時的に油漏れが生じ、これが圧損の原因となってアクチュエータに必要な圧力を供給することができず、作動不良を生じてしまうという課題があった。
【0005】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、流体圧回路に対して必要に応じて、または定期的に作動油圧の圧損分を自動的に補償して、常に必要な流体圧を確保することができる流体圧回路の圧損補償装置およびこれを備えたカム装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の請求項1に係る流体圧回路の圧損補償装置は、流体圧発生源で発生される流体圧が、配管を介してアクチュエータに供給されるようになった流体圧回路において、前記配管の途中に、前記流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償する流体圧補充器を設け、該流体圧補充器は、ケーシング内に摺動自在に嵌装されるピストンと、ケーシングの一端側に設けられてピストンを押圧する空気圧が導入される作動圧導入室と、ケーシングの他端側に設けられて前記配管に分岐管を介して連通する流体圧生成室と、前記ケーシング内に設けられて前記ピストンに前記作動圧導入室方向への付勢力を与えるリターンスプリングと、前記分岐管に設けられて流体圧生成室から前記配管方向への流体の移動のみを許容する逆止弁とを有するシリンダ装置を備え、前記ケーシングに余剰圧導入ポート及びドレンポートを設けて、前記ピストンが前記流体圧生成室方向に移動したときにのみに前記両ポート間を連通可能とし、前記余剰圧導入ポートと前記配管とを逃し管を介して連通し、さらに、前記流体圧生成室を流体導入管を介して流体タンクに連通するとともに、前記流体導入管に流体圧生成室方向への流体の移動のみを許容する逆止弁を設けたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に係る流体圧回路の圧損補償装置は、請求項1に記載の流体圧回路の圧損補償装置において、前記逃し管を、前記配管の空気が溜りやすい部位に接続したことを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項3に係る流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置は、ハウジング内に、入力軸により回転駆動され出力軸に運動出力を出力する第1カムと、上記入力軸に上記第1カムと同軸で並設されてこれと同期して回転駆動される第2カムと、該第2カムに揺動レバーを介して駆動される流体圧発生源を設けるとともに、該流体圧発生源には配管を介してアクチュエータに流体圧を供給する流体圧回路を接続し、該流体圧回路の配管途中に該流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償する流体圧補充器を設け、該流体圧補充器は、ケーシング内に摺動自在に嵌装されるピストンと、ケーシングの一端側に設けられてピストンを押圧する空気圧が導入される作動圧導入室と、ケーシングの他端側に設けられて前記配管に分岐管を介して連通する流体圧生成室と、前記ケーシング内に設けられて前記ピストンに前記作動圧導入室方向への付勢力を与えるリターンスプリングと、前記分岐管に設けられて流体圧生成室から前記配管方向への流体の移動のみを許容する逆止弁とを有するシリンダ装置を備え、前記ケーシングに余剰圧導入ポート及びドレンポートを設けて、前記ピストンが前記流体圧生成室方向に移動したときにのみに前記両ポート間を連通可能とし、前記余剰圧導入ポートと前記配管とを逃し管を介して連通し、さらに、前記流体圧生成室を流体導入管を介して流体タンクに連通するとともに、前記流体導入管に流体圧生成室方向への流体の移動のみを許容する逆止弁を設けたことを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項4に係る流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置は、請求項3に記載の流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置において、前記逃し管を、前記配管の空気が溜りやすい部位に接続したことを特徴とする。
【0012】
以上の構成による本発明の流体圧回路の圧損補償装置の作用を、以下に説明する。
【0013】
請求項1の流体回路の圧損補償装置によれば、流体圧発生源で発生される流体圧をアクチュエータに供給する配管の途中に流体圧補充器を設けて、この流体圧補充器により流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償するようにしたので、流体圧回路内の作動流体圧を常時必要圧に確保することができ、アクチュエータを適正に作動させることができる。
この場合、シリンダ装置の作動圧導入室に空気圧を供給することにより、この空気圧がピストンの一端側に作用し、ピストンを押圧してピストンが他端側に移動し、他端側の流体圧生成室内の流体圧が上昇し、この流体圧生成室内の流体圧が分岐管を介して流体圧回路の配管に供給されることになり、流体圧回路内に生じた圧損を補償することができる。従って、流体圧回路内に常時一定の流体圧を発生させることができるので、アクチュエータを適正に作動させることができる。
また、分岐管に逆止弁を設けているので、流体圧回路内に一旦供給された流体圧が流体圧生成室内に逆流するのを防止できる。
さらに、作動圧導入室内に圧縮性流体である空気を導入しているので、緩衝作用をもってピストンを押圧することができ、流体圧生成室の急激な圧力変動をなくすことができ、流体圧回路への流体圧補償を滑らかに行うことができる。
さらに、作動圧導入室への空気圧の導入を停止すると、リターンスプリングによりピストンが作動圧導入室の方向へ移動し、流体圧生成室が負圧状態になり、これにより、流体導入管を介して流体タンク内の作動流体が流体圧生成室に導入され、次回に流体圧回路へ供給する流体圧を確保することができる。
さらに、流体導入管に逆止弁を設けて、流体圧生成室方向への流体の移動のみを許容するようにしたので、流体圧生成室内に圧力が発生した場合に、流体導入管を介して流体タンクに流体圧が逃げるのを防止できる。
さらに、流体圧生成室で発生した流体圧を分岐管を介して流体圧回路に補償した場合に、過剰となった流体圧は逃し管から余剰圧導入ポートを介してドレンポートから排出されるため、流体圧回路内の流体圧を一定に保つことができる。
【0014】
また、請求項2の流体回路の圧損補償装置によれば、逃し管を、配管の空気が溜りやすい部位に接続しているので、過剰な流体圧が逃し管を介して排出される際に、配管内に溜った空気も一緒に排出でき、これにより、流体圧回路内の作動流体に混入される空気をなくし、所定の圧力を発生させることができる。
【0015】
さらに、請求項3の流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置によれば、入力軸が回転すると、これに伴って第1カムが回転し、この第1カムの回転にしたがって出力軸が駆動する。また、第1カムと同軸上に並設した第2カムが同期して回転し、これにより揺動レバーが揺動して流体圧発生源が駆動する。そして、この流体圧発生源で発生した流体圧はアクチュエータに供給されてアクチュエータが駆動される。この際、流体圧をアクチュエータに供給する配管の途中に設けた流体圧補充器によって、流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償することができ、流体圧回路内の作動流体圧が常時必要圧に確保される。
また、流体圧発生源をハウジングに内蔵しているので、カム装置全体のコンパクト化を図ることができるとともに、出力軸を駆動する第1カムに対して流体圧発生源を駆動する第2カムを、同一の入力軸上に並設して同期回転させるようにしているので、出力軸の運動タイミングと流体圧発生源によるアクチュエータの駆動タイミングとを確実に一致させることができ、カム装置の高速運転が可能になる。さらに、流体圧補充器によってアクチュエータの作動タイミング遅れや作動不良を防止して、アクチュエータの作動の正確さが向上するため、この点からも装置の更なる高速運転が可能になる。
【0016】
さらに、請求項4の流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置によれば、逃し管を、配管の空気が溜りやすい部位に接続しているので、過剰な流体圧が逃し管を介して排出される際に、配管内に溜った空気も一緒に排出でき、これにより、流体圧回路内の作動流体に混入される空気をなくし、所定の圧力を発生させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1から図10は本発明の流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置の第1実施形態を示し、図1は圧損補償装置の初期状態を示す流体圧回路の構成図、図2は流体圧回路に流体圧が発生された状態を示す構成図、図3は圧損補償装置の作動状態を示す流体圧回路の構成図、図4は図1中A部分の要部拡大断面図、図5は図3中B部分の要部拡大断面図、図6は流体圧回路が用いられる工具交換装置の要部を断面した正面図、図7は流体圧発生源の圧力が発生していない状態の工具交換装置の要部を拡大した断面正面図、図8は工具交換装置の要部を拡大した断面平面図、図9は流体圧発生源の圧力が発生していない状態の工具交換装置の作動状態を示す要部を拡大した断面正面図、図10は流体圧発生源の圧力が発生した状態の工具交換装置の作動状態を示す要部を拡大した断面正面図である。
【0024】
本実施形態の図1から図3に示す圧損補償装置10が備えられた流体圧回路12については、図6に示すカム装置としての工具交換装置14に適用した場合を例にとって説明する。前記流体圧回路12は、流体圧発生源としての油圧ポンプ16と、この油圧ポンプ16で発生された脈動油圧が配管18を介して供給されるアクチュエータ20とを備える。
【0025】
前記油圧ポンプ16は、ケーシング16a内にピストン16bが摺動自在に嵌合され、このピストン16bがシリンダ室16c側に移動されることにより、該シリンダ室16c内に油圧が発生される。一方、前記アクチュエータ20では、シリンダ20a内に摺動可能に嵌合されたピストン20bが、油圧導入室20cに導入される油圧により図中下方に移動される。前記配管18は前記シリンダ室16cと前記油圧導入室20cとを連通している。
【0026】
前記油圧ポンプ16は、前記工具交換装置14の工具交換に必要な複合運動を入力軸22から作り出すためのローラギアカム24が回転されることにより駆動される。即ち、前記工具交換装置14は図7から図10に示すように、ハウジング26内に前記入力軸22を取付け、この入力軸22にグロボイダルカムとして形成される前記ローラギアカム24が一体回転可能に取付けられている。ローラギアカム24の外周面には所定の幾何学的曲線をもってテーパリブ24aが形成され、このテーパリブ24aに従節ターレット28のカムフォロア30が係合される。
【0027】
そして、ローラギアカム24の回転が前記従節ターレット28に、揺動回転に変換されて取り出され、該従節ターレット28にスプライン嵌合された出力軸32を揺動回転し、図6に示したように該出力軸32に取付けた工具保持アーム34を180°旋回させるようになっている。図6では工具交換装置14は天地を逆にして取り付けられている。
【0028】
また、前記ローラギアカム24の一側面(図7中向う側)にはエンドレスの第1溝カム36が所定の幾何学的曲線をもって形成される(図9参照)と共に、他側面(図7中手前側)には同様にエンドレスの第2溝カム38が所定の幾何学的曲線をもって形成される。前記第1溝カム36の形成側には、基端部40aが枢軸42を介してハウジング26に回動可能に取付けられる第1揺動レバー40が設けられ、この第1揺動レバー40の先端部40bに設けられたカムフォロア44が、前記出力軸32に設けられた周溝46に係合されている。そして、前記第1揺動レバー40の中間部に設けたカムフォロア48を前記第1溝カム36に係合することにより、ローラギアカム24の回転により前記第1揺動レバー40が枢軸42を中心に上下揺動するようになっている。この第1揺動レバー40の揺動により出力軸32を軸方向に往復移動させて、前記工具保持アーム34を上下往復移動させるようになっている。
【0029】
一方、前記第2溝カム38の形成側には、中間部50aが枢軸52を介してハウジング26に回動可能に取付けられる第2揺動レバー50が設けられ、この第2揺動レバー50の一端部50bに設けられたカムフォロア54が、第2溝カム38に係合される。また、前記第2揺動レバー50の他端部50cに設けられたカムフォロア56が、前記油圧ポンプ16のピストン16bに形成された係合溝16dに係合される。
【0030】
そして、前記ローラギアカム24が回転されることにより、第2溝カム38によって第2揺動レバー50は枢軸52を中心に回動して、他端部50cのカムフォロア56が係合したピストン16bをシリンダ室16c方向に移動させるようになっている。従って、前記ピストン16bがシリンダ室16c方向に移動することにより、該シリンダ室16c内に油圧が発生され、この油圧が前記アクチュエータ20に供給されることになる。
【0031】
前記アクチュエータ20は、図6に示したように工作機械のスピンドル部60に取付けられ、アクチュエータ20のピストン20b下端が、スピンドル62の中心部に上下動可能に配置される作動ロッド64上端に当接される。そして、アクチュエータ20の油圧導入室20cに油圧が導入されてピストン20bが下降すると、作動ロッド64を押圧してスピンドル62下端部に保持された工具66を離脱させるようになっている。
【0032】
ここで、前記流体圧回路12の配管18途中に、流体圧回路12内の油圧の圧損分を補償する流体圧補充器としてのシリンダ装置70が設けられる。このシリンダ装置70は、ケーシング72内に摺動自在に嵌装されるピストン74と、ケーシング72の一端側に設けられて、このピストン74を押圧する作動圧が導入される作動圧導入室76と、ピストン74を挟んでケーシング72の他端側に設けられて前記配管18に分岐管78を介して連通する流体圧生成室80とを備えて構成される。また、前記分岐管78には流体圧生成室80から前記配管18方向への流体移動のみを許容する逆止弁82が設けられる。
【0033】
更に、前記ピストン74には、これに作動圧導入室76方向への付勢力を与えるリターンスプリング84が設けられると共に、前記ケーシング72の流体圧生成室80にはオイルパン86に連通する流体導入管88が接続され、かつ、該流体導入管88には、流体圧生成室80方向への流体移動のみを許容する逆止弁90が設けられる。また、ケーシング72にはその中間部分に位置してドレンポート72aが設けられると共に、ピストン72が流体圧生成室80方向に移動した時に、このドレンポート72aに連通する余剰圧導入ポート72bが設けられ、この余剰圧導入ポート72bは逃し管92を介して前記配管18に接続される。このとき、逃し管92は、該配管18が上方から下方に向かって湾曲または折曲されて、空気が溜りやすくなった部分18aに接続される。
【0034】
前記余剰圧導入ポート72bはケーシング72の長さ方向寸法が、ピストン74の移動量より若干長く形成されており、ピストン74の外周に形成された鍔部74aがこの余剰圧導入ポート72b内に嵌合される。また、ピストン74とケーシング72との間には、余剰圧導入ポート72bから前記ドレンポート72aに至る間でオリフィス機能を呈する隙間δが設けられると共に、前記鍔部74aは図4に示したようにピストン74が下方に位置した状態で前記隙間δを閉止するようになっている。前記ドレンポート72aから排出されるオイルは前記オイルパン86に戻される。ここで、前記作動圧導入室76には、空圧源96から供給される空気圧が圧力調整装置98を介して導入されるようになっている。
【0035】
以上の構成により本実施形態で例示している工具交換装置14では図1から図3に示したように、流体圧回路12の油圧ポンプ16で発生された油圧が、アクチュエータ20に供給されることにより、図6に示したスピンドル部60の作動ロッド64を押し込んで、工具66をスピンドル62から離脱させるようになっている。前記工具66は工具保持アーム34の両端部に保持されており、この工具保持アーム34が工具交換装置14によって上下移動および180°毎の旋回動作を行うことによって、前記スピンドル部60にセットされる工具66が自動交換されるようになっている。
【0036】
詳述すると、前記工具交換装置14は、入力軸22が回転されると、これに伴ってローラギアカム24が回転され、これの外周面に形成されたテーパリブ24aに係合されたカムフォロア30,30よって従節ターレット28が揺動回転され、該従節ターレット28にスプライン嵌合された出力軸32が揺動回転される。一方、前記ローラギアカム24の一側面に形成した第1溝カム36によって第1揺動レバー40が上下揺動されることにより、出力軸32は従節ターレット28とのスプライン嵌合部分における摺動を伴って上下往復運動される。
【0037】
また、前記流体圧回路12では油圧ポンプ16は、前記工具交換装置14の入力軸22に設けたローラギアカム24の回転により、第2溝カム38に係合した第2揺動レバー50の揺動で油圧が発生されるようになっており、つまりは、工具保持アーム34の動作に同期して油圧が発生されるようになっている。即ち、スピンドル部60に工具66を保持させているクランプ状態では、ピストン16bが下方に位置してシリンダ室16cに油圧が発生しない状態にあり、一方、スピンドル部60から工具66を取り外すアンクランプ時には、ピストン16bが上方に押し上げられてシリンダ室16cに油圧が発生する状態となる。
【0038】
このように、前記油圧ポンプ16は工具交換装置14の動作に同期して流体圧回路12に脈動油圧を発生させるようになっており、図1の油圧が発生しない状態ではアクチュエータ20のピストン20bはリターンスプリング20dによって上方に位置されてスピンドル部60がクランプ状態にある。また、図2の油圧発生状態ではアクチュエータ20のピストン20bは下方に位置されて、スピンドル部60がアンクランプ状態となる。
【0039】
このような作動の下、工具交換装置14は図7に示した状態では、スピンドル部60が工具66をクランプした直後であって、このとき工具保持アーム34はスピンドル部60に近接する上昇位置にある。図9に示した状態では、その後スピンドル部60から退避させるべく工具保持アーム34が下降されている。図10には、工具保持アーム34が旋回した後に再度上昇され、スピンドル部60がアンクランプした工具66を受け取っているところが示されいて、工具交換装置14はこのような各動作を行うようになっている。
【0040】
ここで、前記圧損補償装置10に設けられたシリンダ装置70について説明すると、図2に示したように油圧ポンプ16のピストン16bが下方に押し下げられて流体圧回路12に油圧が発生している場合には、シリンダ装置70の作動圧導入室76には空気圧は供給されない。この状態ではリターンスプリング84に押圧されてピストン74は下方に位置しており、かつ、余剰圧導入ポート72bとドレンポート72aとを結ぶ間隙δは、図4に示したように鍔部74aによって閉止された状態にある。したがって、流体圧回路12内に発生している油圧は、分岐管78において逆止弁82によって逆流が阻止されると共に、逃し管92において前記鍔部74aで間隙δが閉止されるため逆流が阻止される。このため、油圧ポンプ16の油圧はアクチュエータ20にそのまま供給されて、スピンドル部60のアンクランプ作動を確実に行うことができる。
【0041】
そして、前記流体圧回路12内での経時的な油漏れ等により圧損が生じた場合に必要に応じてあるいは定期的に、前記シリンダ装置70の作動圧導入室76に空圧源96から空気圧を供給すると、図3に示したようにピストン74は押し上げられて流体圧生成室80内に補償油圧が発生し、この補償油圧は分岐管78を介して配管18内に供給される。従って、流体圧回路12はその回路内の油圧が前記補償油圧で補償されて、流体圧回路12内の作動油圧としては常時必要圧を確保することができ、アクチュエータ20を常時適正に作動させることができる。
【0042】
ところで、前記シリンダ装置70はピストン74が上方移動して補償油圧の供給状態にある時は、図5に示したように鍔部74aが上昇して間隙δが余剰圧導入ポート72bとドレンポート72aとの間を連通させるため、前記シリンダ装置70から供給された補償油圧で流体圧回路12内の油圧が過剰状態になった場合は、余剰油圧は逃し管92を経て余剰圧導入ポート72bから前記間隙δを介してドレンポート72aより排出される。このとき、前記間隙δはオリフィス機能を呈する狭い通路であるため、流体圧回路12内の油圧が一挙に抜けることはなく、余剰分のみを適切に排出することができる。
【0043】
また、前記逃し管92は配管18の空気が溜りやすくなった部分18aに接続されているため、過剰油圧が逃し管92を介して排出される際に、配管18内に溜った空気も一緒に排出することができ、これにより流体圧回路12内の作動油に混入される空気をなくして所定通りの圧力を発生させることができて、タイミング遅れなどの作動不良を生じさせることなくアクチュエータ20を確実に作動させることができる。
【0044】
そして、流体圧回路12内に油圧を補償した後作動圧導入室76から空気圧を排除することにより、シリンダ装置70は図1に示したように、ピストン74がリターンスプリング84により下方移動して初期状態に復帰する。このとき、流体圧生成室80にはピストン74の下方移動に伴って負圧が生じるため、流体導入管88を介してオイルパン86内の作動油が流体圧生成室80内に補充されることとなる。
【0045】
また、前記シリンダ装置70を作動するために作動圧導入室76に空気圧を導入するようになっているが、空気は圧縮性流体であるため、緩衝作用をもってピストン74を押圧することができ、流体圧生成室80の急激な圧力変動をなくして、流体圧回路12への油圧補償を滑らかに行うことができる。
【0046】
ところで、前記工具交換装置14では油圧ポンプ16をハウジング26内に内蔵したことにより、該工具交換装置14のコンパクト化を図ることができると共に、出力軸32の揺動回転および上下往復運動を行うテーパリブ24aおよび第1溝カム36が形成されたローラギアカム24に、油圧ポンプ16を駆動するための第2溝カム38を形成したので、出力軸32の作動タイミングと油圧ポンプ16によるアクチュエータ20の駆動タイミングとを確実に一致させることができ、工具交換装置14の高速運転が可能となる。そして殊に、シリンダ装置70によってアクチュエータ20の作動タイミング遅れや作動不良を防止してアクチュエータ20の作動の正確さが向上するため、この点からも工具交換装置14の更なる高速運転が可能となる。
【0047】
また、前記シリンダ装置70から補償油圧を配管18に供給するタイミング、つまり、空圧源96の空気圧を作動圧導入室76に供給するタイミングは、流体圧回路12内の油圧低下がみられた時点で随時行ってもよく、また、工具交換装置14に同期させて定期的に行うこともできる。上記実施形態にあっては、前記圧損補償装置10を工具交換装置14の流体圧回路12に適用した場合を開示したが、これに限ることなく一般の流体圧回路にあっても該圧損補償装置10を適用できることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に示す流体圧回路の圧損補償装置にあっては、流体圧発生源で発生される流体圧をアクチュエータに供給する配管の途中に流体圧補充器を設けて、この流体圧補充器により流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償するようにしたので、流体圧回路内の作動流体圧を常時必要圧に確保することができ、アクチュエータを適正に作動させることができる。
この場合、シリンダ装置の作動圧導入室に空気圧を供給してピストンを介して流体圧生成室内に流体圧を発生させ、この流体圧生成室内の流体圧を分岐管を介して流体圧回路の配管に供給するようにしたので、流体圧回路内に生じた圧損を補償することができる。従って、流体圧回路内に常時一定の流体圧を発生させることができるので、アクチュエータを適正に作動させることができる。
また、分岐管に逆止弁を設けているので、流体圧回路内に一旦供給された流体圧が流体圧生成室内に逆流するのを防止できる。
さらに、作動圧導入室内に圧縮性流体である空気を導入しているので、緩衝作用をもってピストンを押圧することができ、流体圧生成室の急激な圧力変動をなくすことができ、流体圧回路への流体圧補償を滑らかに行うことができる。
さらに、ピストンに作動圧導入室方向への付勢力を与えるリターンスプリングを設けているので、作動圧導入室への空気圧の供給を停止したときに、リターンスプリングによりピストンが作動圧導入室の方向へ移動して流体圧生成室が負圧状態になり、これにより、流体導入管を介して流体タンク内の作動流体を流体圧生成室に導入させることができ、次回に流体圧回路へ供給すべき流体圧を確保することができる。
さらに、流体導入管に逆止弁を設けて、流体圧生成室方向への流体の移動のみを許容するようにしたので、流体圧生成室内に圧力が発生した場合に、流体導入管を介して流体タンクに流体圧が逃げるのを防止できる。
さらに、流体圧生成室で発生した流体圧を分岐管を介して流体圧回路に補償した場合に、過剰となった流体圧は逃し管から余剰圧導入ポートを介してドレンポートから排出されるので、流体圧回路内の流体圧を一定に保つことができる。
【0049】
また、請求項2に示す流体圧回路の圧損補償装置によれば、逃し管を、配管の空気が溜りやすい部位に接続しているので、過剰な流体圧が逃し管を介して排出される際に、配管内に溜った空気も一緒に排出することができ、流体圧回路内の流体に混入される空気を排除して所定の圧力を発生させることができ、アクチュエータを確実に作動させることができる。
【0050】
さらに、請求項3に示す流体圧回路の圧力補償装置を備えたカム装置にあっては、流体圧発生源をハウジングに内蔵しているので、カム装置全体のコンパクトを図ることができる。
また、出力軸を駆動する第1カムに対して、流体圧発生源を駆動する第2カムを、同一の入力軸上に並設して同期回転させるようにしたので、出力軸の運動タイミングと流体圧発生源によるアクチュエータの駆動タイミングとを確実に一致させることができ、カム装置の高速運転を可能にすることができる。
さらに、流体圧補充器によってアクチュエータの作動タイミング遅れや作動不良を防止して、アクチュエータの作動の正確さを向上させることができるので、この点からも装置の更なる高速運転を可能にすることができる。
【0051】
さらに、請求項4に示す流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置によれば、逃し管を、配管の空気が溜りやすい部位に接続しているので、過剰な流体圧が逃し管を介して排出される際に、配管内に溜った空気も一緒に排出することができ、流体圧回路内の流体に混入される空気を排除して所定の圧力を発生させることができ、アクチュエータを確実に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す圧損補償装置の初期状態の流体圧回路の構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す流体圧回路に流体圧が発生された状態の構成図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す圧損補償装置の作動状態の流体圧回路の構成図である。
【図4】図1中A部分の要部拡大断面図である。
【図5】図3中B部分の要部拡大断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す流体圧回路の圧損補償装置を備えた工具交換装置の要部断面正面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示す流体圧発生源の圧力を発生しない状態の工具交換装置の要部を拡大した断面正面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す工具交換装置の要部を拡大した断面平面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示す流体圧発生源の圧力を発生しない状態の工具交換装置の作動状態の要部を拡大した断面正面図である。
【図10】本発明の一実施形態を示す流体圧発生源の圧力を発生した状態の工具交換装置の作動状態の要部を拡大した断面正面図である。
【符号の説明】
10 圧損補償装置
12 流体圧回路
14 工具交換装置(カム装置)
16 油圧ポンプ(流体圧発生源)
18 配管
20 アクチュエータ
22 入力軸
24 ローラギアカム
24a テーパリブ
26 ハウジング
28 従節ターレット
32 出力軸
36 第1溝カム
38 第2溝カム
70 シリンダ装置(流体圧補充器)
72 ケーシング
72a ドレンポート
72b 余剰圧導入ポート
74 ピストン
76 作動圧導入室
78 分岐管
80 流体圧生成室
82 逆止弁
84 リターンスプリング
88 流体導入管
90 逆止弁
92 逃し管
Claims (4)
- 流体圧発生源で発生される流体圧が、配管を介してアクチュエータに供給されるようになった流体圧回路において、
前記配管の途中に、前記流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償する流体圧補充器を設け、
該流体圧補充器は、ケーシング内に摺動自在に嵌装されるピストンと、ケーシングの一端側に設けられてピストンを押圧する空気圧が導入される作動圧導入室と、ケーシングの他端側に設けられて前記配管に分岐管を介して連通する流体圧生成室と、前記ケーシング内に設けられて前記ピストンに前記作動圧導入室方向への付勢力を与えるリターンスプリングと、前記分岐管に設けられて流体圧生成室から前記配管方向への流体の移動のみを許容する逆止弁とを有するシリンダ装置を備え、
前記ケーシングに余剰圧導入ポート及びドレンポートを設けて、前記ピストンが前記流体圧生成室方向に移動したときにのみに前記両ポート間を連通可能とし、前記余剰圧導入ポートと前記配管とを逃し管を介して連通し、さらに、前記流体圧生成室を流体導入管を介して流体タンクに連通するとともに、前記流体導入管に流体圧生成室方向への流体の移動のみを許容する逆止弁を設けたことを特徴とする流体圧回路の圧損補償装置。 - 前記逃し管を、前記配管の空気が溜りやすい部位に接続したことを特徴とする請求項1に記載の流体圧回路の圧損補償装置。
- ハウジング内に、入力軸により回転駆動され出力軸に運動出力を出力する第1カムと、上記入力軸に上記第1カムと同軸で並設されてこれと同期して回転駆動される第2カムと、該第2カムに揺動レバーを介して駆動される流体圧発生源を設けるとともに、
該流体圧発生源には配管を介してアクチュエータに流体圧を供給する流体圧回路を接続し、該流体圧回路の配管途中に該流体圧回路内の流体圧の圧損分を補償する流体圧補充器を設け、
該流体圧補充器は、ケーシング内に摺動自在に嵌装されるピストンと、ケーシングの一端側に設けられてピストンを押圧する空気圧が導入される作動圧導入室と、ケーシングの他端側に設けられて前記配管に分岐管を介して連通する流体圧生成室と、前記ケーシング内に設けられて前記ピストンに前記作動圧導入室方向への付勢力を与えるリターンスプリングと、前記分岐管に設けられて流体圧生成室から前記配管方向への流体の移動のみを許容する逆止弁とを有するシリンダ装置を備え、
前記ケーシングに余剰圧導入ポート及びドレンポートを設けて、前記ピストンが前記流体圧生成室方向に移動したときにのみに前記両ポート間を連通可能とし、前記余剰圧導入ポートと前記配管とを逃し管を介して連通し、さらに、前記流体圧生成室を流体導入管を介して流体タンクに連通するとともに、前記流体導入管に流体圧生成室方向への流体の移動のみを許容する逆止弁を設けたことを特徴とする流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置。 - 前記逃し管を、前記配管の空気が溜りやすい部位に接続したことを特徴とする請求項3に記載の流体圧回路の圧損補償装置を備えたカム装置。
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