JP3785780B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データに応じて変調ビームを放出する画像変調手段によって画像が形成される感光体と、該感光体と転接するとともに前記画像を現像したトナー像が転写される中間転写体、もしくは記録媒体とを単一の回転駆動源により駆動するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、感光体ドラムにイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各現像器を付設するとともに、該感光体ドラム外周に対面して転動する転写ドラムの外周に記録紙を静電吸着して、前記感光体ドラム外周面に現像されたトナー像を、感光体ドラムの1回転毎に前記転写ドラムに吸着した記録紙に転写するカラー画像形成装置は、特開平5ー35040号公報(先行例1)に開示されている。
【0003】
前記先行例1の技術は、感光体ドラム外周に上流側から下流側に向かって4個の現像器が付設され、下流側の現像器の現像領域を外れた部分から上流側の現像器に至る外周部分が1頁分の画像形成領域として用いられ、該画像形成領域と前記4個の現像器に対応する外周部分によって感光体ドラムが形成されるために、1頁分の画像を記録媒体に転写形成するのに、記録媒体が4回転する必要があり時間がかかるという問題がある。
【0004】
この問題点を解決するために、特開平9−68836号公報(先行例2)に開示するように、中間転写体の外周面に対面して転動する感光体ドラムを2個所定間隔離間配置し、それぞれの感光体ドラムに2個ずつの現像器を配設し、中間転写体の2回転で4色のカラー画像を形成する構成が考えられる。
【0005】
このような先行例2には、図8及び図9に示す装置を用いて図10に示す制御回路にて制御することができる。尚、図8及び図9は後述する本発明の実施形態にも用いられるが、これらの図を用いて問題点を説明する。
【0006】
ポリゴンミラー21を有する走査光学系20は、反射ミラー22、23を介して画像データがそれぞれの感光体ドラム30、及び31に走査され、感光体ドラム30にてブラック及びマゼンタの画像を現像器24、25により現像してトナー像を形成し、感光体ドラム31にてシアン及びイエローの画像を現像器26、27により現像してトナー像を形成し、こららのトナー像を中間転写体32上にて重ね合わせを行い搬送通路58、59を通る記録収納カセット36の内の記録紙に一括転写してカラー画像を得ることができる。
【0007】
感光体ドラム30、31及び中間転写体32は、PLL制御にて回転制御が行われるDCブラスレスモータ34から図示しない減速ギア列により駆動力が伝達される。この減速ギア列はモータ34の回転を、それぞれ整数倍することにより感光体ドラム30、31、中間転写体32が1回転するように構成されている。 また、感光体ドラム30、31の回転を整数倍することにより中間転写体32が1回転するように構成されている。これにより中間転写体及び感光体ドラムは常に同じ位相位置を保つことができる。
また、中間転写体32の回転は1回転毎、ODセンサ1によって検出されるように構成されている。
【0008】
このように構成された装置において、図示しない操作盤により図11に示すように画像出力要求(PRINTREQn)されると、ポリンゴンミラ21のスキャナモータ及びモータ34が回転を開始する。ついで、垂直同期要求(VSREQn)により垂直同期出力が許可(VSENBn)され所定の画像形成タイミングが実行される。
【0009】
中間転写体32の最初の1回転の位置信号がODセンサ1により検出され、さらにそれに追従して入来したPDセンサ4からの信号により、同期クロック発生器7は同期クロック信号を出力し、垂直同期制御回路2ではPDセンサ4からの信号をカウントして感光体30及び31の垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)をtd1及びtd2だけ遅延して出力する。
【0010】
また、ライン同期制御回路5では、前記同期クロック信号を所定時間カウントして、ライン同期制御信号(LSYNC1n),(LSYNC2n)を出力して、前記垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)に同期して、ビデオデータのブラック及びシアンに対応する変調信号(VDO1),(VDO2)を出力する。
前記変調信号がポリゴンミラー21により走査され、感光体ドラム30及び31に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器24及び26によって現像され、トナー像が中間転写体32に転写される。
【0011】
同様にして、中間転写体32の最初の2回転の位置信号がODセンサ1により検出され、さらにそれに追従してPDセンサ4からの信号が入来すると、同期クロック発生器7は同期クロック信号を出力し、垂直同期制御回路2ではPDセンサ4からの信号をカウントして感光体30及び31の垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)をtd1及びtd2だけ遅延して出力する。
【0012】
この垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)に同期してビデオデータのマゼンタ及びイエローに対応する変調信号を出力する。この変調信号がポリゴンミラー21により走査され、感光体ドラム30及び31に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器24及び26によって現像され、トナー像が中間転写体32に転写される。
【0013】
第2回目の中間転写体への転写中に中間転写体上に重ね合わせられたトナー像は、記録紙に一括転写して定着器に搬送して定着される。また、記録紙に転写中に中間転写体のクリーニングがクリーナー33によって行われ次の画像形成の準備が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
かかる技術においては、中間転写体の1回転の位置信号を検出するODセンサは画像形成可能な感光体に最も近い位置に配置することが、遅延時間を短くして短時間に画像形成する意味から望ましいことである。
しかしながら、中間転写体の残留トナーを除去するクリーナ、駆動源との連結ギア、帯電機構、除電機構等の付設機構のためにODセンサは感光体ドラムからの離れた位置における配置を余儀なくされる。
【0015】
また、複数の感光体を用いる場合は、下流側に配置される感光体は上流側の感光体よりさらに離間することになり、該下流側の感光体にとってはODセンサの検出信号から画像形成までの遅延時間がさらに長くなり、この間に記録紙への転写やクリーナー等による負荷変動のために感光体の回転速度が変動し、垂直同期信号と感光体画像形成位置がずれて色ズレが発生する。
【0016】
この色ズレを防止する方法として、前記先行例1では、第1色に対する像担持体の位置が検出されてから回転多面鏡の位置が検出されるまでの時間と、第2色に対する前記時間との差を検出して、回転多面鏡の回転速度を制御し、この差が所定値より小さいときに光走査を開始するものであり、回転多面鏡の速度を調整制御するために高度の技術を必要とする。
【0017】
本発明は、上述の事情に鑑み、色ズレを防止したカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
また本発明の他の目的は、中間転写体の速度が変動しても、それに対応して中間転写体及び感光体ドラムを回転駆動する駆動源の回転速度が変化し、互いに周面が対面して転動する両者の周面の移動量が等しく対応するとともに、該移動量を駆動源が送出する回転位相信号をカウントすることによりビデオデータの送出を制御する画像形成装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本第1発明は、請求項1記載のように、画像変調手段より画像データに応じて出力された変調ビームを光走査手段により前記変調ビームを露光して画像が形成される感光体と、該感光体と転接するとともに前記画像を現像したトナー像が転写される中間転写体とを単一の回転駆動源により回転駆動するカラー画像形成装置であって、
前記中間転写体の1回転毎に発生する第1の検出信号を入来させて前記変調ビームの垂直同期タイミングを取る垂直同期信号を出力する垂直同期制御回路を具えた画像形成装置において、
前記垂直同期制御回路に前記第1の検出信号と、前記単一の回転駆動源の回転位相に対応する位相パルス(以下第2の検出信号という)と、前記光走査手段の1ライン走査毎に発生する検出信号若しくは変調ビームの画像変調クロック信号(以下第3の検出信号という)を入来させて、
該制御回路内で第1の検出信号検出ごとに第2の検出信号をカウントして第1の遅延処理を行った後に、前記第3の検出信号をカウントして第2の遅延処理を行い該回路より垂直同期信号を出力することを特徴とする。
【0019】
ここにおいて、前記第2検出信号は、DCブラシレスモータのコミュテーション信号、もしくは速度信号によって生成されるパルス信号、またはステッピングモータの駆動パルス信号、若しくはモータに付設したエンコーダの出力信号が含まれる。
【0020】
これらの信号は、負荷の影響によりモータが増減速しても送出される回転位相は変動しない。
よって、前記回転駆動源の回転速度が増減しても、前記中間転写体の1回転毎に送出する第1検出信号送出時から前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号を所定数(図2のtm1、tm2に対応する定量数)カウントした後に送出す第1の遅延処理終了時点は常に等しい。
また、第2の遅延処理は光走査開始信号もしくは画像変調クロック信号を用いて画像出力を遅延させている。
【0021】
そして、本第1発明は、感光体と転接するとともに前記画像を現像したトナー像が転写される中間転写体とを単一の回転駆動源により駆動し、前記単一の回転駆動源の回転位相に対応する位相パルスである前記第2検出信号を用いて第1の遅延処理を行った後に、前記第3の検出信号をカウントして第2の遅延処理を行い該回路より垂直同期信号を出力させているので、すくなくとも、前記第1検出出力送出時から第1の遅延処理までは負荷変動の影響を受ける長い時間の垂直同期時を前記回転駆動源が送出する回転位相に対応するパルスを用いて負荷の影響を排除し垂直同期信号を出力するように構成して、負荷の影響を受けないライン方向の前記画像変調手段の変調出力の頭だしを行っているので、色ズレを防止した画像形成装置を提供することができる。
【0022】
また、本第2発明は、請求項2記載のように、画像変調手段より画像データに応じた出力された変調ビームを光走査手段により前記変調ビームを露光して画像が形成される感光体と、該感光体と転接するとともに前記画像を現像したトナー像が転写される記録媒体を保持する記録媒体保持手段とを単一の回転駆動源により回転駆動するカラー画像形成装置であって、
前記中間転写体の1回転毎に発生する第1の検出信号を入来させて前記変調ビームの垂直同期タイミングを取る垂直同期信号を出力する垂直同期制御回路を具えた画像形成装置において、
前記垂直同期制御回路に前記第1の検出信号と、前記単一の回転駆動源の回転位相に対応する位相パルス(以下第2の検出信号という)と、前記光走査手段の1ライン走査毎に発生する検出信号若しくは変調ビームの画像変調クロック信号(以下第3の検出信号という)を入来させて、
該制御回路内で第1の検出信号検出ごとに第2の検出信号をカウントして第1の遅延処理を行った後に、前記第3の検出信号をカウントして第2の遅延処理を行い該回路より垂直同期信号を出力することを特徴とする。
【0023】
ここにおいて、「第2検出信号」とは、第1発明において説明したと同じ信号を意味する。
そして、これらの信号は、負荷の影響によりモータが増減速しても送出される回転位相は変動しない。
よって、前記回転駆動源の回転速度が増減しても、前記中間転写体の1回転毎に送出する第1検出信号送出時から前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号を所定数(図2のtm1、tm2に対応する定量数)カウントした後に送出する第1の遅延処理終了時点は常に等しい。
また、第2の遅延処理は光走査開始信号もしくは画像変調クロック信号を用いて画像出力を遅延させている。
【0024】
そして、本第2発明も、負荷変動の影響を受ける長い時間の垂直同期時を前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号を用いて負荷の影響を排除し、負荷の影響を受けない状態で垂直同期信号を出力して、感光体に静電潜像を形成する前記画像変調手段の変調出力の頭だしを行っているので、色ズレを防止した画像形成装置を提供することができる。
【0025】
また、請求項3記載のように、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により前記回転駆動源の回転が制御されるとともに、
前記感光体の1回転周期が前記回転駆動源の1回転周期の整数倍に設定し、さらに、
前記中間転写体、または、前記記録媒体保持手段を前記回転駆動源の1回転周期の整数倍に構成することも本第1及び第2発明の有効な手段である。
【0026】
このように構成することにより、回転駆動源から中間転写体(記録媒体保持手段)、並びに感光体への駆動力伝達は整数化ギア列にて行われるので、中間転写体(記録媒体保持手段)、並びに感光体は常に同じ位相位置を取る。
すなわち、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により前記回転駆動源の回転が制御されるので、回転駆動源の任意の角度位置から回転を開始し、感光体または中間転写体(記録媒体保持手段)が1回転すると、回転駆動源は最初の回転開始した角度位置に停止する。
【0027】
よって、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により中間転写体(記録媒体保持手段)の任意の角度位置に前記始点と接触するように、遅延して同期させることが容易にでき、さらに色ズレを防止することができる。
【0028】
また、請求項4に記載するように、前記第2検出信号は、DCブラシレスモータのコミュテーション信号、もしくは速度信号によって生成されるパルス信号、またはステッピングモータの駆動パルス信号、若しくはモータに付設したエンコーダの出力信号であるように構成することも本第1及び第2発明の有効な手段である。
【0029】
前記信号を計数することにより、モータの回転位相もしくは回転数を検出することができる。
よって、この信号を計数して所定数後に第2検出信号を出力することにより負荷の変動による影響を防止することができる。
【0030】
従来から光走査手段の主走査開始位置検知信号は、光走査手段のライン走査の開始端、もしくは終了端にセンサを配置して、該センサにより走査する光ビームを検出して送出されるが、その検出時点から画像変調クロックにより遅延して画像変調出力を送出している。
前記センサが光走査手段のライン走査の開始端に配置されているときは、そのライン上に画像変調出力が走査され、ライン走査の終了端に配置されているときは次のラインの上に画像変調出力が走査される。
よって、光走査手段の主走査開始位置検知信号もしくは、前記画像変調クロックを用いることにより特別の手段を別設する必要がなく、コストが上昇せず経済的にカラー画像形成装置を提供することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例にすぎない。
【0032】
図1は本発明の実施形態に係る電気制御ブロック構成図であり、図10と同一部材は同一符号を用いる。
図1において、ODセンサ1の出力、感光体ドラム及び中間転写体を駆動するDCブラシレスモータ34のホールUパルス信号の出力及び主走査開始信号であるPDセンサ4の出力は垂直同期制御回路2に入力される。
【0033】
また、クロック発振器6のクロック信号は同期クロック発生器7に入力され、垂直同期制御回路2、ライン同期制御回路5、及び画像出力制御回路3に出力され、PDセンサ4の出力は、同期クロック発生器7及びライン同期制御回路5に入力される。
また、垂直同期制御回路2の出力信号は画像出力制御回路3及びライン同期制御回路5に入力され、ライン同期制御回路5の出力信号は画像形成制御回路3に入力されるように構成されている。
また、ビデオデータ信号は直接に画像出力制御回路3に入力される。
【0034】
そして、前記垂直同期制御回路2には、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応するホールU信号を用いて、ODセンサ1の信号が入来後に前記ホールU信号を所定数計数遅延して第1遅延信号として出力する第1遅延手段と、前記第1遅延信号よりPDセンサ4の信号を所定数計数遅延して前記画像変調手段の出力タイミングを生成する第2の遅延手段とが設けられている。
【0035】
次に、本発明の実施の形態に用いられるDCブラシレスモ−タ34を説明する。
図4に示すセンサ付きDCブラシレスモ−タ34においては、フィ−ルドマグネット11が複数極配置されたロータ20はステ−タコイル16を囲む回転構造から成っており、カップ状のロ−タヨ−ク13の中心にシャフト14が圧入などにより一体形成されている。又前記ロータのフィールドマグネット11の下端外周部には図5に示すように、FG(フレキュエンシ−ジェネレ−タ)着磁パターン(FGマグネット)11Aが着磁されている。
【0036】
また軸受けブラケット(ハウジング)15の柱部15aには、ステ−タコアにステ−タコイル(アマチュアコイル)16が巻き付けられている。またハウジング15の円形状の座部(機器取り付け部)15bにはロ−タ20の回転位相を検出するホ−ルセンサ108が転流切換えの数(相数、三相の場合は三個)に対応する数だけ基板A上に配置されている。この基板Aには後述するモ−タ駆動回路のICなどが実装されている。
【0037】
このホ−ルセンサ108の外周部のFG着磁パターン11Aと対応する位置に、ロ−タ20の回転速度を検出する固定FG基板で形成されているFGセンスコイル(FGセンサ)19が設けられている。
【0038】
かかるDCブラシレスモ−タ34の回転を制御する制御装置の一例として図6に基づいて説明する。
この制御装置では、DCブラシレスモ−タ34の転流切換えや回転制御が行なわれる。
【0039】
図4に示すDCブラシレスモ−タ34では、ロ−タ20の回転速度をFGセンスコイル19とフィ−ルドマグネット11上に設けたFGマグネット11AによりFG出力を検出し、またロ−タ20の磁極位置をホ−ルセンサ108によつて検出する。ホ−ルセンサ108の検出出力はホ−ルアンプ110で増幅され、転流(相)切換部111ではホ−ルアンプ110の出力にしたがつてU相、V相、W相のいずれかに切換えてモ−タドライバ112を動作させる。
【0040】
一方、DCブラシレスモ−タ34の速度制御を行なうためFGセンサ19のFG出力はFGアンプ113で増幅されて位相比較器114および速度比較器115夫々の入力端子に入力される。
また位相比較器114及び速度比較器115の他の入力端子にはクロック信号が基準発振器120から入力する。
そして、加算器116では位相比較器114と速度比較器115の誤差出力を加算する。
【0041】
また補償器117では加算器116の出力に基づいて比例積分補償(PI補償)を行なう。
定電流回路118では補償器117の補償出力をもとにモ−タ電流を定電流にする。
またモ−タドライバ112は定電流回路118の出力にしたがってDCブラシレスモ−タ34を駆動させる。また電流検知部119ではモ−タドライバ112の駆動出力(電流)を検出する。
【0042】
以上のモ−タ制御装置ではDCブラシレスモ−タ34の転流(相)の切換えは、ホ−ルセンサ108の出力により転流(相)切換えタイミング信号を生成し、U相、V相、W相のいずれかの相への切換え及びDCブラシレスモ−タ34の回転制御を行なう。
またFG着磁パターン(回転マグネット)11AをFGセンサ19により検出し、基準発振器から出力するクロック信号と周波数(速度)・位相差を比較してその誤差を出力し、制御系の定常偏差の減少、安定化のための補償を補償器117で行なう。
【0043】
さらにDCブラシレスモ−タ34の駆動電流は、オペアンプ(定電流回路118)で帰還させて、モ−タ電流を定電流にする。基準発振器120のクロック周波数に同期させて速度制御をすることができるので、モ−タの速度制御を精度良く行なうことができる。
【0044】
図7は、DCブラシレスモ−タ34の極性位置、センサ出力、転流(相)切換えタイミング信号を示す図であり横軸方向の矢印が時間t(機械角θ)である。
前記ロ−タ20のFG着磁パターン11Aはフィールドマグネット着磁ピッチに位置同期して形成され、具体的にはフィールドマグネットの着磁ピッチ内のFG着磁数fとして上記DCブラシレスモ−タの相数m、任意の正の整数n=1、2、…とした場合にFG着磁数fは、
f=2×m×n (1)式を満足させている。
たとえば、m=3相のとき、n=2としたときFG着磁数f=8となり図7(2)のように8極と成る。
【0045】
従って3相8極DCブラシレスモ−タ34ではm=3、n=2のとき、FG出力(図7(3))は(8×8)/2=32となり、ロ−タ20の一回転の間に図7(3)に示すFG出力として32個のパルス出力信号が得られる。
【0046】
DCブラシレスモ−タ34の図5に示すFGパタ−ン11Aを検出するFGセンサ19の出力はFGアンプ113で増幅され、位相比較器114及び速度比較器115に入力する。
【0047】
一方、位相比較器114には基準発振器120のクロック信号とFGアンプ113のFG出力に基づいて位相の比較が行なわれ、また速度比較器115では基準発振器120のクロック信号とFGアンプ113のFG出力に基づいて速度の比較が行なわれる。
加算器116では位相比較器114の出力と速度比較器115の誤差出力を加算する。そして、補償器117では加算器116の出力に基づいて比例積分補償が行なわれる。
定電流回路118では補償器117の補償出力に応答して定電流をモ−タドライバ112に供給してモ−タドライバ112を動作させる。
【0048】
また上記転流(相)切換部111では、ホールアンプ110からの各ホールU,V,Wの出力に基づいて転流(相)切換タイミング信号を生成する。
その切換タイミング信号により位相を120°ずつずらして図7(4)乃至図7(6)に示すようにホールU相、V相、W相の切換えを行い、モ−タドライバ112を動作させDCブラシレスモ−タ34を駆動させることができる。
【0049】
図8及び図9は、本発明の実施の形態を示す断面構成図及び斜視図である。
ポリゴンミラー21を有する走査光学系20は、反射ミラー22、23を介して画像データがそれぞれの感光体ドラム30、及び31に走査され、感光体ドラム30にてブラック及びマゼンタの画像を現像器24、25により現像してトナー像を形成し、感光体ドラム31にてシアン及びイエローの画像を現像器26、27により現像してトナー像を形成し、これらのトナー像を中間転写体32上にて重ね合わせを行い搬送通路58、59を通る記録収納カセット36の内の記録紙に一括転写してカラー画像を得ることができる。
【0050】
感光体ドラム30、31及び中間転写体32は、DCブラスレスモータ34から図示しない減速ギア列により駆動力が伝達される。この減速ギア列はモータ34の回転を、それぞれ整数倍することにより感光体ドラム30、31、中間転写体32が1回転するように構成されている。また、感光体ドラム30、31の回転を整数倍することにより中間転写体32が1回転するように構成されている。これにより中間転写体及び感光体ドラムは常に同じ位相位置を保つことができる。
また、中間転写体32の回転は1回転毎、ODセンサ1によって検出されるように構成されている。
【0051】
このように構成された実施の形態において、図2に示すように画像出力要求(PRINTREQn)が入力されると、ポリンゴンミラ21のスキャナモータ及びモータ34が回転を開始する。
ついで、制御回路53内で垂直同期要求(VSREQn)が行われ、垂直同期出力が許可(VSENBn)信号が垂直同期制御回路2に入力されるとともに、所定の画像形成タイミングが実行される。
【0052】
スキャナモータが回転しているので、レーザ54、55(図9)は変調されない光ビームを放射して感光体上を走査し、PDセンサ4は一定周期でパルス信号を送出している。
また、モータ34の回転により該モータ34からホールU信号が垂直同期制御回路2に入来している。
【0053】
また、入来したPDセンサ4からの信号により、同期クロック発生器7は同期クロック信号を出力し垂直同期制御回路2、ライン同期制御回路5及び画像出力制御回路3に同期クロックを送出している。
【0054】
中間転写体32の最初の1回転の位置信号がODセンサ1により検出されると、ホールU信号のパルスを所定数計数し、感光体ドラム30に対応するtm1、感光体ドラム31に対応するtm2の遅延が行われる。
尚、前記所定数は、図3において、中間転写体32が感光体30と接触する接点A4(転写位置)と光ビームが感光体30上に照射されるA′3(画像変調信号の出力開始点)との間の距離L1′と、中間転写体32上の点A3と前記接点A4との間の距離L1とが等しいとすると、遅延距離tm1は、中間転写体32上の画像が感光体30から転写される点A1(ODセンサー出力位置)から点A2(PDセンサ出力位置)にまで回動する距離に対応する。
【0055】
前記所定数のホールU信号のパルスを計数した後、PDセンサ4からの信号パルスを計数し、感光体ドラム30に対応するtd1′及び感光体ドラム31に対応するtd2′だけ遅延して感光体30及び31の垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)を出力する。
【0056】
また、ライン同期制御回路5では、前記同期クロック発生器7からの同期クロック信号を所定時間カウントして遅延(tv1、tv2)して、ライン同期制御信号(LSYNC1n),(LSYNC2n)を出力して、前記垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)に同期して、ビデオデータのブラック及びシアンに対応する変調信号(VDO1),(VDO2)を出力する。
【0057】
前記変調信号がポリゴンミラー21により走査され、感光体ドラム30及び31に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器24及び26によって現像され、トナー像が中間転写体32に転写される。
【0058】
同様にして、中間転写体32の最初の2回転の位置信号がODセンサ1により検出されると、ホールU信号のパルスを所定数計数し、tm1,tm2の遅延を行う。
前記所定数のホールU信号のパルスを計数した後、PDセンサ4からの信号パルスを計数し、td1′及びtd2′だけ遅延して感光体30及び31の垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)を出力する。
【0059】
また、ライン同期制御回路5では、前記同期クロック発生器7からの同期クロック信号を所定時間カウントして遅延(tv1、tv2)して、ライン同期制御信号(LSYNC1n),(LSYNC2n)を出力して、前記垂直同期信号(VSYNC1n)及び(VSYNC2n)に同期して、ビデオデータのマゼンタ及びイエローに対応する変調信号(VDO1),(VDO2)を出力する。
【0060】
前記変調信号がポリゴンミラー21により走査され、感光体ドラム30及び31に静電潜像を形成する。この静電潜像は現像器24及び26によって現像され、トナー像が中間転写体32に転写される。
【0061】
第2回目の中間転写体への転写中に中間転写体上に重ね合わせられたトナー像は、記録紙に一括転写して定着器に搬送して定着される。また、記録紙に転写中に中間転写体のクリーニングがクリーナー33によって行われ次の画像形成の準備が行われる。
【0062】
以上詳述したように、本実施の形態においては、回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号を用いて前記中間転写体の1回転毎に、第1検出信号を発生する第1検出信号出力手段の前記第1検出信号の発生時から前記画像変調手段の出力送出を許容するまでを遅延しているので、負荷の影響によりモータが増減速しても送出される回転位相は変動しない。
よって、前記回転駆動源の回転速度が増減しても、中間転写体の回転角度位置は、常に等しい。
【0063】
尚、上記実施の形態においては、中間転写体を用いて説明したが、中間転写体の代わりに記録媒体を用いて直接感光体から転写してもよいことは勿論のことである。
【0064】
以上詳述したように、本実施の形態は、画像が形成される感光体と転接する、前記画像を現像したトナー像が転写される中間転写体(または記録媒体)とを単一の回転駆動源により駆動するようになし、前記中間転写体(または記録媒体)の1回転毎に、第1検出信号を発生する第1検出信号出力手段の前記第1検出信号の発生時から前記画像変調手段の出力送出を許容するまでを前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号をカウントして遅延処理している。
そして、その時点から遅延して画像変調手段の出力送出を同期しているので、負荷の影響が排除され色ズレを防止した画像形成装置を提供することができる。
【0065】
そして、「前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号」とは、1回転内において所定位置に対応する信号が送出可能な駆動源の信号を意味し、DCブラシレスモータのコミュテーション信号、もしくは速度信号、ステッピングモータの駆動パルス信号、モータに付設したエンコーダの出力信号等が含まれる。
【0066】
また、本実施の形態は、感光体の1回転周期が回転駆動源の1回転周期の整数倍に設定し、さらに、中間転写体、または、記録媒体保持手段を前記回転駆動源の1回転周期の整数倍になし、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により前記回転駆動源の回転が制御するように構成しているので、回転駆動源から中間転写体(記録媒体保持手段)、並びに感光体への駆動力伝達は整数化ギア列にて行われ、中間転写体(記録媒体保持手段)、並びに感光体は常に同じ位相位置を取ることができる。
【0067】
すなわち、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により前記回転駆動源の回転が制御されるので、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により中間転写体(記録媒体保持手段)の任意の角度位置に前記始点と接触するように、遅延して同期させることが容易にでき、さらに色ズレを防止することができる。
【0068】
【発明の効果】
以上に記載した如く本第1及び第2発明によれば、ODセンサは感光体ドラムからの離れた位置における配置を余儀なくされる場合や、また、複数の感光体を用いる場合ODセンサの検出信号から画像形成までの遅延時間が長くなり、この間に記録紙への転写やクリーナー等による負荷変動のために感光体の回転速度が変動した場合においても色ズレを防止したカラー画像形成装置を提供できる。
また本第1の発明によれば、中間転写体の速度が変動しても、それに対応して中間転写体及び感光体ドラムを回転駆動する駆動源の回転速度が変化し、互いに周面が対面して転動する両者の周面の移動量が等しく対応するとともに、該移動量を駆動源が送出する回転位相信号をカウントすることによりビデオデータの送出を制御する画像形成装置を提供できる。
【0069】
また、請求項3記載の発明は、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により前記回転駆動源の回転が制御されるとともに、前記感光体の1回転周期が前記回転駆動源の1回転周期の整数倍に設定し、さらに、前記中間転写体、または、前記記録媒体保持手段を前記回転駆動源の1回転周期の整数倍に構成しているので、前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により中間転写体(記録媒体保持手段)の任意の角度位置に前記始点と接触するように、遅延して同期させることが容易にでき、さらに色ズレを防止することができる。
【0070】
また、請求項4記載する発明は、前記第2検出信号は、前記第1検出信号からDCブラシレスモータのコミュテーション信号、もしくは速度信号、またはステッピングモータの駆動パルス信号、もしくはモータに付設したエンコーダの出力信号を計時して所定時間後に出力されるように構成しているので、前記信号を計数することにより、容易にモータの回転位相もしくは回転数を検出することができ、これにより負荷の変動による影響を防止することができる。
【0071】
また、本発明は、光走査手段の主走査開始位置検知信号又は画像変調手段の画像変調クロックをカウントして第2の遅延処理を行った後に該回路より垂直同期信号を出力する遅延送出するように構成しているので、従来のセンサ及び画像変調クロックが用いることができ、特別の手段を別設する必要がなく、コストが上昇せず経済的にカラー画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電気制御回路のブロック構成図である。
【図2】 本実施の形態のタイミングチャート図である。
【図3】 中間転写体における遅延概念を示す説明図である。
【図4】 アウタ−ロ−タ形DCブラシレシモ−タの構造例を示す断面図である。
【図5】 本発明に適用されるフィールドマグネットにFG着磁パターンを形成してなるロータの概略図である。
【図6】 図4に示すDCブラシレスモ−タの駆動回路の例を示すブロック図である。
【図7】 図4に示すDCブラシレスモ−タのセンサ出力タイミングチャート図である。
【図8】 本発明に適用するカラー画像形成装置の要部を示す断面図である。
【図9】 図8の要部を示す斜視図である。
【図10】 従来の電気制御回路のブロック図である。
【図11】 従来の画像形成タイミングチャート図である。
【符号の説明】
1 ODセンサ(第1検出信号出力手段)
2 垂直同期制御回路(演算制御手段)
4 PDセンサ(第2検出信号出力手段)
5 ライン同期制御回路(タイミング遅延手段)
30、31 感光体ドラム
32 中間転写体
34 DCブラシレスモ−タ
Claims (4)
- 画像変調手段より画像データに応じて出力された変調ビームを光走査手段により前記変調ビームを露光して画像が形成される感光体と、該感光体と転接するとともに前記画像を現像したトナー像が転写される中間転写体とを単一の回転駆動源により回転駆動するカラー画像形成装置であって、
前記中間転写体の1回転毎に発生する第1の検出信号を入来させて前記変調ビームの垂直同期タイミングを取る垂直同期信号を出力する垂直同期制御回路を具えた画像形成装置において、
前記垂直同期制御回路に前記第1の検出信号と、前記単一の回転駆動源の回転位相に対応する位相パルス(以下第2の検出信号という)と、前記光走査手段の1ライン走査毎に発生する検出信号若しくは変調ビームの画像変調クロック信号(以下第3の検出信号という)を入来させて、
該制御回路内で第1の検出信号検出ごとに第2の検出信号をカウントして第1の遅延処理を行った後に、前記第3の検出信号をカウントして第2の遅延処理を行い該回路より垂直同期信号を出力することを特徴とするカラー画像形成装置。 - 画像変調手段より画像データに応じて出力された変調ビームを光走査手段により前記変調ビームを露光して画像が形成される感光体と、該感光体と転接するとともに前記画像を現像したトナー像が転写される記録媒体を保持する記録媒体保持手段とを単一の回転駆動源により回転駆動するカラー画像形成装置であって、
前記中間転写体の1回転毎に発生する第1の検出信号を入来させて前記変調ビームの垂直同期タイミングを取る垂直同期信号を出力する垂直同期制御回路を具えた画像形成装置において、
前記垂直同期制御回路に前記第1の検出信号と、前記単一の回転駆動源の回転位相に対応する位相パルス(以下第2の検出信号という)と、前記光走査手段の1ライン走査毎に発生する検出信号若しくは変調ビームの画像変調クロック信号(以下第3の検出信号という)を入来させて、
該制御回路内で第1の検出信号検出ごとに第2の検出信号をカウントして第1の遅延処理を行った後に、前記第3の検出信号をカウントして第2の遅延処理を行い該回路より垂直同期信号を出力することを特徴とするカラー画像形成装置。 - 前記回転駆動源が送出する回転位相に対応する信号により前記回転駆動源の回転が制御されるとともに、
前記感光体の1回転周期が前記回転駆動源の1回転周期の整数倍に設定し、さらに、
前記中間転写体、または、前記記録媒体保持手段を前記回転駆動源の1回転周期の整数倍に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のカラー画像形成装置。 - 前記第2検出信号は、DCブラシレスモータのコミュテーション信号、もしくは速度信号によって生成されるパルス信号、またはステッピングモータの駆動パルス信号、若しくはモータに付設したエンコーダの出力信号であることを特徴とする請求項1又は2記載のカラー画像形成装置。
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