JP3785500B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御基板収納箱に関するものであり、詳細には遊技機の制御を司る制御基板を収納した収納箱を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機の制御を司る制御基板の不正改造、例えば、不正ROMへの交換を防止するために、制御基板を収納する制御基板収納ボックスには、様々な工夫が施されている。例えば、制御基板収納ボックスに封印シールを設けたり、また、特開平10−216324号公報に記載のパチンコ機の制御基板収納ボックスでは、制御基板収納ボックスを閉じる封印ビスによって、制御基板収納ボックスの開放ができないようになっている。さらに、特開平9−34365号公報に記載のパチンコ機では、可動接点を用いて収納ボックスの開閉を検出して、その検出信号を記憶して、発光ダイオードにより報知するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、封印シールを用いるものでは、制御基板収納ボックスを開放して不正ROMへの交換が終了した後に、精巧な偽造封印シールを張られてしまうと制御基板収納ボックスが開閉されたか否かを判断することは困難だった。また、封印ビスを用いるものでは、特殊な工具で強制的に封印ビスを回して制御基板収納ボックスを開放して不正ROMへの交換が行われてしまうことがあった。また、これらの従来技術では不正行為が行われたことをその行為後に確認することができても、不正行為が迅速に行われてしまえば、その時点で不正行為に気付くことができないという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数のカバーにより容易に開封することができない制御基板収納箱を備えた遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の遊技機は、遊技機の制御を司る第一の制御基板を収納する第一の表カバーと、前記第一の制御基板と異なる第二の制御基板を収納する第二の表カバーと、裏カバーとで構成される制御基板収納箱を備えた遊技機において、前記裏カバーには、前記第一の制御基板を載置する第一の載置部と、前記第二の制御基板を載置する第二の載置部とが互いに隣接して設けられ、前記第一の載置部の前記第二の載置部側の端部には、前記第一の表カバーを係止する突起部が設けられ、前記裏カバーの前記第一の載置部側の端部には、一方向へしか回すことができないネジが螺入されるネジ孔が設けられ、前記第一の表カバーの一方の側面には、前記裏カバーに設けられた突起部に嵌合する嵌合部が設けられ、前記第一の表カバーの前記一方の側面と反対側の側面には、前記ネジが貫設される貫通孔が設けられたねじ保持部が設けられ、前記第二の載置部には前記第二の制御基板を収納するための第二の表カバーが前記第一の表カバーに近接して載置され、前記第二の表カバーには、前記裏カバーに設けられた前記突起部と前記第一の表カバーに設けられた前記嵌合部とが嵌合した状態で、当該嵌合部の嵌合が外れるのを防止する密接部が設けられ、前記裏カバーに設けられた前記突起部の近傍には、前記第二の表カバーに設けられた前記密接部を前記嵌合部方向に押圧するリブが設けられていることを特徴とする構成となっている。
【0006】
この構成の遊技機では、制御基板収納箱の裏カバーの第1の載置部の第2の載置部側の端部には第一の表カバーを係止する突起部が設けられ、裏カバーの第1の載置部側の端部には、一方向へしか回すことができないネジが螺入されるネジ孔が設けられており、第一の表カバーの一方の側面には裏カバーに設けられた突起部に嵌合する嵌合部が設けられ、第一の表カバーの前記一方の側面と反対側の側面には、前記ネジが貫設される貫通孔が設けられたねじ保持部が設けられているので、第一の表カバーは、一方端部に設けられた嵌合部が裏カバーの突起部に嵌合し、ねじ保持部に設けられた貫通孔をネジが貫通して、裏カバーに螺設される。
【0007】
【0008】
また、この構成の遊技機では、裏カバーには、第一の制御基板を載置する第一の載置部と、第一の制御基板と異なる第二の制御基板を載置する第2の載置部とが互いに隣接して設けられ、第一の載置部には、第一の表カバーが設けられ、第2の載置部には第二の制御基板を収納する第二の表カバーが設けられているので、第一の表カバーと第二の表カバーを独立して着脱することができる。
【0009】
【0010】
さらに、この構成の遊技機では第二の表カバーに設けられた接部は、裏カバーに設けられた突起部に嵌合した状態の第一の表カバーに設けられた嵌合部に接するので、第二の表カバーを外さなければ第一の表カバーを外すことができず、それにより不正行為が迅速に行われるのを防ぐことができる。
【0011】
【0012】
また、この構成の遊技機では、制御基板収納箱の裏カバーに設けられた突起部の近傍にはリブが設けられており、当該リブが第二の表カバーに設けられた接部を嵌合部方向に押圧し、第一の表カバーの嵌合部と第二の表カバーとの間に隙間が生じないので、第二の表カバーを着けたまま第一の表カバーを外すことができず、第二の表カバーを外さなければ第一の表カバーを外すことはできない。それにより、不正行為が迅速に行われるのを防ぐことができる。
【0013】
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記裏カバーの前記第一の載置部側の端部には、一対の係止突起が設けられ、前記第一の表カバーの前記ねじ保持部には、前記一対の係止突起に各々係止される一対の係止部が設けられている。
【0014】
この構成の遊技機では、請求項に記載の遊技機の作用に加えて、第一の表カバーを裏カバーに取り付ける際に、裏カバーの第一の載置部側の端部に設けられた一対の係止突起により、第一の表カバーのねじ保持部に設けられた一対の係止部が係止される。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。まず、パチンコ機1の機械的構成について、図面を参照して説明する。図1はパチンコ機1の正面図である。図1に示すように、パチンコ機1の正面の上半分の部分には、略正方形の遊技盤2が設けられ、遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。パチンコ機1の遊技盤2の下方部には、図示外の発射機に遊技球を供給し、また、賞品球を受ける上皿5が設けられ、上皿5の直下には、賞品球を受ける下皿6が設けられ、下皿6の右横には、発射ハンドル7が設けられ、上皿5と下皿6との間には、スピーカー18が設けられている。
【0018】
次に、遊技盤2の機械的構造について図2を参照して説明する。図2はパチンコ機1の遊技盤2の正面図である。遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。遊技領域4の略中央には、液晶画面を備えた特別図柄表示装置8が設けられている。この特別図柄表示装置8には、図示外の第1図柄停止部、第2図柄停止部、第3図柄停止部及び普通図柄表示部が設けられており、普通図柄表示部には、一桁の数字や一文字のアルファベット等の図柄を表示できるようになっている。また、特別図柄表示装置8の右上方には電飾風車9が設けられ、左上方にも電飾風車10が設けられている。さらに、特別図柄表示装置8の右側には普通図柄始動ゲート11が設けられ、左側にも普通図柄始動ゲート12が設けられている。
【0019】
また、特別図柄表示装置8の下側には、特別図柄始動電動役物15が設けられており、その特別図柄始動電動役物15の下方には、大入賞口16が設けられている。さらに、普通図柄始動ゲート11の下方には、入賞口19が設けられ、普通図柄始動ゲート12の下方には、入賞口20が設けられている。さらに、特別図柄表示装置8の下部には遊技球を暫時載置可能なステージ21が遊技盤2の表面に対して略垂直に設けられ、特別図柄表示装置8の右肩には遊技球通過口22が設けられ、特別図柄表示装置8の左肩には遊技球通過口23が設けられている。これらの遊技球通過口22,23を通過した遊技球が特別図柄表示装置8の内部(ワープゾーン)を通ってステージ21に現出するようになっている。ステージ21に現出した遊技球は、ステージ21の直下に設けられている特別図柄始動電動役物15に向かって落下するようになっている。
【0020】
また、特別図柄表示装置8の上部には、4個のLEDから成る普通図柄記憶数表示LED29aが設けられており、この普通図柄記憶数表示LED29aは、普通図柄始動ゲート11,12を通過した遊技球のいわゆる保留球数を表示することができる。また、普通図柄記憶数表示LED29aの上方には、4個のLEDから成る特別図柄記憶数表示LED29bが設けられており、特別図柄始動電動役物15に入賞したいわゆる保留球の数を表示することができる。さらに、特別図柄記憶数表示LED29bの中央には、普通図柄表示部24が設けられている。尚、遊技盤2には、上記以外に、種々の電飾ランプ、風車及び多数の障害釘等が設けられている。
【0021】
次に、図3を参照して、パチンコ機1の背面の構造について説明する。図3はパチンコ機1の背面図である。図3に示すように、パチンコ機1の背面の上部には、背面の上部を覆う本体カバー30が設けられており、パチンコ機1の背面の本体カバー30下方には、図3の右側に配設された電源基板(図示外)を覆う電源基板表カバー32a及び配線(図示外)を覆う配線カバー32bが設けられている。また、電源基板(図示外)の左側にはパチンコ機1の音制御を司る音基板(図示外)が配設されており、その音基板を覆う音基板表カバー34が電源基板表カバー32a及び配線カバー32bの左側に隣接して設けられている。また、音基板(図示外)のさらに左側にはパチンコ機1の主制御を司る主基板(図示外)が配設されており、その主基板を覆う主基板表カバー36が音基板表カバー34の左側に隣接して設けられている。音基板表カバー34と主基板表カバー36とは、共通の裏カバー35(図4参照)に設けられることによってパチンコ機1の背面に設けられるようになっている。そして、図4に示すように、音基板表カバー34と主基板表カバー36と裏カバー35とで制御基板収納箱50を構成している。
【0022】
次に、図4乃至図9を参照して、裏カバー35と音基板表カバー34と主基板表カバー36とからなる制御基板収納箱50の構造について説明する。図4及び図5は、制御基板収納箱50の斜視図であり、図6は、裏カバー35の正面図であり、図7は、図6に示す裏カバー35の斜視図であり、図8及び図9は、音基板表カバー34の斜視図である。
【0023】
図4及び図5に示すように、制御基板収納箱50は、パチンコ機1(図3参照)の背面に設けられる裏カバー35と、裏カバー35に載置されたパチンコ機1の主制御を司る主基板(図示外)を覆う主基板表カバー36と、主基板表カバー36に隣接する位置で裏カバー35に設けられて、パチンコ機1の音制御を司る音基板(図示外)を覆う音基板表カバー34とから構成されている。裏カバー35は合成樹脂材料からなっており、図6に示すように、所定厚を有し正面視略正方形形状である。また、図6における裏カバー35の左側領域は、図示外の主基板が載置される主基板載置部35aとなっており、右側領域は、図示外の音基板が載置される音基板載置部35bとなっており、何れも上下方向に長手の略長方形形状になっている。また、主基板載置部35aは音基板載置部35bと比べて裏カバー35の板幅方向の長さが略3倍になっている。
【0024】
また、図7に示すように、裏カバー35の主基板載置部35aの−X側縁端近傍には、後述する一方向へしか回すことができないネジが螺入されるネジ孔40を備えたネジ保持部31と、前記ネジが螺入されるネジ孔41を備えたネジ保持部33とが設けられており、ネジ保持部31は上側にネジ保持部33は下側にそれぞれ設けられている。上下両側のネジ保持部には、Z軸方向に並んで4つずつのネジ孔が穿設されている。また、上側ネジ保持部31の上端部には係止突起部42が設けられており、下側ネジ保持部33の下端部には係止突起部43が設けられている。この係止突起部42,43は、何れも裏カバー35の表面に対して略垂直に−Y側に立設されている。そして、係止突起部42,43は、後述する主基板表カバー36を裏カバー35に取り付ける際、主基板表カバー36に設けられた係止部37a及び38aを係止することになる。さらに、上下のネジ保持部31,33に挟まれた位置には、図3に示す制御基板収納箱50をパチンコ機1に取り付けるための取付クリップ80を貫通させるための貫通孔85が設けられている。
【0025】
また、裏カバー35の主基板載置部35aの+X側縁端と音基板載置部35bの−X側縁端との間には、Z軸方向に沿って部分的に開放された4つの開放部57〜60が上方から下方へ向かってほぼ均等に設けられている。また、主基板載置部35aの+X側の側縁には壁部35eが形成され、この壁部35eに4つの突起部53〜56が正面視で前記開放部57〜60内に位置するようにZ軸方向に並んで設けられており、突起部53〜56には後述する主基板表カバー36に設けられた貫通孔61〜64が嵌合することになる。さらに、音基板載置部35bの−X側の側縁の一部にはリブ45(図15参照)が形成されており、音基板載置部35bを覆う後述する音基板表カバー34の押圧部74を主基板載置部35a方向へ押圧することになる。
【0026】
また、音基板載置部35bの+X側の側縁には+Y側に凹んだ切り欠き51,52が形成されており、−X側の側縁にも+Y側に凹んだ2つの切り欠き(図示外)が形成されている。後述する音基板表カバー34は、その左右側壁に設けられた係止爪部をそれぞれ音基板載置部35bの側縁に形成された切り欠きに係止させて、裏カバー34に取り付けられることになる。さらに、音基板載置部35bの+X側の側縁には、配線カバー係合部39が設けられており、図3に示すパチンコ機1の背面に配線カバー32bが設けられたときに、配線カバー32bの一部が、配線カバー係合部39に係合するようになっている。また、裏カバー35の上端部には、制御基板収納箱50をパチンコ機1(図3参照)の背面に設けるときに、パチンコ機1に設けられた軸支部(図示外)に軸支される取付軸35c,35dが形成されている。
【0027】
また、図4及び図5に示すように、裏カバー35に取り付けられて制御基板収納箱50を構成する主基板表カバー36は、略正方形形状の前壁36aと、前壁36aの−X側端縁から+Y方向へ前壁36aに対して略垂直に立設された略長方形の左側壁36bと、前壁36aの+X側端縁から+Y方向へ前壁36aに対して略垂直に立設された略長方形の右側壁36c(図11参照)と、前壁36aの−Z側端縁から+Y方向へ前壁36aに対して略垂直に立設された下壁(図示外)と、前壁36aの+Z側端縁から延設された側面視階段型形状の上壁36dとから構成されている。また、前壁36aと一対の後壁側は開放されており、裏カバー35の主基板載置部35a(図7参照)に載置された図示外の主基板を主基板表カバー36が覆うようになっている。また、前壁36aには略直方体の窪み部44が形成されている。窪み部44はその底面44aで、制御基板収納箱50内で主基板載置部35a(図6参照)に載置された図示外のROMが外れないようにROMを押さえつける。
【0028】
さらに、主基板表カバー36の左側壁36b近傍には、ネジ保持部37及びネジ保持部38が設けられており、ネジ保持部37は上部に、ネジ保持部38は下部にそれぞれ設けられている。ネジ保持部37には、後述する一方向へしか回すことができないネジが挿入されるネジ挿入部46が設けられており、ネジ保持部38にも前記ネジが挿入されるネジ挿入部47が設けられている。ネジ挿入部46は、前記ネジが貫通する貫通孔46aと、貫通孔46aの図5における左右両端に設けられた、ネジ挿入部46と主基板表カバー36とをつなぐ切断部46b,46cとから構成されており、Z軸方向に並んで4つ設けられている。また、ネジ挿入部47も同様に、貫通孔47aと貫通孔47aの左右両端に設けられてネジ挿入部47と主基板表カバー36とをつなぐ切断部47b,47cとから構成されており、Z軸方向に並んで4つ設けられている。また、上側のネジ保持部37の上端部には、前述の裏カバー35に設けられた上側の係止突起部42に係止される係止部37aが設けられており、下側のネジ保持部38の下端部には、前述の裏カバー35に設けられた下側の係止突起部43に係止される係止部38aが設けられている。また、図11に示すように、右側壁36cには、前述した裏カバー35の主基板載置部35aの+X側の側縁に設けられた4つの突起部53〜56に嵌合する4つの貫通孔61〜64が設けられている。
【0029】
また、図8及び図9に示すように、音基板表カバー34は、略長方形形状の前壁34aと、前壁34aの−X側端縁から+Y方向へ前壁34aに対して略垂直に立設された略長方形の左側壁34bと、前壁34aの+X側端縁から+Y方向へ前壁34aに対して略垂直に立設された略長方形の右側壁34cと、前壁34aの−Z側端縁から+Y方向へ前壁34aに対して略垂直に立設された略長方形の下壁34dと、前壁34aの+Z側端縁から延設された側面視階段型形状の上壁34eとから構成されている。また、前壁34aと一対の後壁側は開放されており、裏カバー35の音基板載置部35b(図7参照)に載置された図示外の音基板を、音基板表カバー34が覆うようになっている。
【0030】
また、音基板表カバー34の左側壁34bには2つの係止爪部70,71が設けられており、各々の係止爪部70,71にはスリットが設けられている。また、音基板表カバー34の右側壁34cにも2つの係止爪部72,73が設けられており、各々の係止爪部72,73にはスリットが設けられている。さらに、左側壁34bには押圧部74が設けられており、図15に示すように、押圧部74は前述の裏カバー35の音基板載置部35b(図6参照)の側縁に設けられたリブ45により主基板表カバー36方向へ押圧されることになる。そして、左側壁34bに設けられた係止爪部70,71が、前述の裏カバー35の音基板載置部35bの側縁に形成された切り欠き(図示外)に係止して、右側壁34cに設けられた係止爪部72,73が、前述の裏カバー35の音基板載置部35bの側縁に形成された切り欠き51,52に係止すると、音基板表カバー34が前述の裏カバー35の音基板載置部35bに設けられることになる。
【0031】
以上に説明した裏カバー35に主基板表カバー36と音基板表カバー34とを以下のようにして取り付けると、図4に示すように制御基板収納箱50が形成される。図11に示すように、まず最初に裏カバー35に主基板表カバー36を取り付ける。裏カバー35に主基板表カバー36を取り付けるには、はじめに主基板表カバー36の前壁36aと一対の開放部が裏カバー35の主基板載置部35aに嵌り込むように主基板表カバー36を+Y方向へ移動させる。次に、主基板表カバー36の右側壁36cに設けられた貫通孔61〜64を裏カバー35の主基板載置部35a(図6参照)の+X側の側縁に設けられた突起部53〜56に嵌合させて、その状態から、裏カバー35の主基板載置部35aの−X側の側縁近傍に設けられた係止突起部42,43を主基板表カバー36の左側壁36b(図5参照)近傍に設けられた係止部37a,38aに係止させる。こうして主基板表カバー36が裏カバー35に取り付けられる。
【0032】
この状態で、次に、裏カバー35に図8に示す音基板表カバー34を取り付ける。図4及び図11に示すように、音基板表カバー34の前壁34aと一対の開放部(図示外)が裏カバー35の音基板載置部35bに嵌り込むように音基板表カバー34を+Y方向へ移動させる。次に、音基板表カバー34の右側壁34cに設けられた係止爪部72,73を裏カバー35の音基板載置部35bの+X側の側縁に形成された切り欠き51,52に係止させる。同様に音基板表カバー34の左側壁34bに設けられた係止爪部70,71を音基板載置部35bの−X側の側縁に形成された2つの切り欠き(図示外)に係止させて、音基板表カバー34を裏カバー35に取り付ける。
【0033】
そして、図5に示すように、裏カバー35に設けられた上下のネジ保持部31,33に穿設されたネジ孔40及び41(図6参照)と、主基板表カバー36に設けられたネジ保持部に穿設された貫通孔46及び47とに図示外の一方向へしか回すことができないネジが螺入され、主基板表カバー36は裏カバー35に固定される。このとき、主基板表カバー36の固定は、一方向へしか回すことができないネジで行われているので、ネジを回転させて主基板表カバー36を裏カバー35から外すことができないようになっている。
【0034】
また、図15に示すように、裏カバー35に主基板表カバー36と音基板表カバー34とが取り付けられた状態では、裏カバー35の音基板載置部35bの側縁に設けられたリブ45が、音基板表カバー34において主基板表カバー36に設けられた貫通孔61と裏カバー35に設けられた突起部53との嵌合部に対向して設けられた押圧部74を主基板表カバー36方向へ押圧しているので、音基板表カバー34が取り付けられたままでは主基板表カバー36を外すことができないようになっている。尚、本実施の形態では、音基板表カバー34の押圧部74がリブ45に押圧されて、図11に示す、主基板表カバー36に設けられた貫通孔61と裏カバー35に設けられた突起部53との嵌合部に密接しているが、音基板表カバー34が裏カバー35に設けられた状態で、リブ45に押圧された押圧部74が、主基板表カバー36に設けられた貫通孔61と裏カバー35に設けられた突起部53との嵌合部の嵌合が外れない程度に当該嵌合部から離れた近接位置にあっても良い。即ち、本発明における近接部は、前記嵌合部が外れないように密接するもの及び近接するものを含む。
【0035】
従って、図4に示す制御基板収納箱50の状態から、音基板表カバー34と主基板表カバー36とを取り外すには、まず、音基板表カバー34を外してから主基板表カバー36を外すという順で取り外しを行う。図4乃至図8に示すように、裏カバー35の音基板載置部35bを覆っている音基板表カバー34の右側壁34cに設けられた係止爪部72,73を、裏カバー35の音基板載置部35bの+X側に形成された切り欠き51,52から外す。また同様に音基板表カバー34の左側壁34bに設けられた係止爪部70,71を裏カバー35の音基板載置部35bの−X側に形成された切り欠き(図示外)から外す。これにより音基板表カバー34は裏カバー35から外され、図10及び図11に示すように、裏カバー35に主基板表カバー36のみが残る。
【0036】
そして、主基板表カバー36を裏カバー35から取り外す。その取り外し工程は、まず、主基板表カバー36のネジ保持部37に設けられたネジ挿入部46において、貫通孔46aの左右両端の切断部46b,46cを図示外の工具等で切断する。さらに、ネジ保持部38に設けられたネジ挿入部47においても、貫通孔47aの左右両端の切断部47b,47cを切断する。これにより、主基板表カバー36のネジ保持部37のネジ挿入部46とネジ保持部38のネジ挿入部47とは、裏カバー35に取り残されて、図示外の一方向へしか回すことができないネジで固定された状態となり、主基板表カバー36から切り離される。次に、主基板表カバー36を+X方向へスライドさせて、主基板表カバー36の右側壁36cに設けられた貫通孔61〜64を裏カバー35の主基板載置部35a(図6参照)の+X側側縁に設けられた突起部53〜56から外す。これにより裏カバー35から主基板表カバー36を取り外すことができる。従って、主基板表カバー36を外して裏カバー35の主基板載置部35aに載置された図示外の主基板を不正なものに交換しようとしても、主基板表カバー36を外すまでに手間がかかるため、主基板(図示外)を不正なものに取り替えるというような不正行為が迅速に行われるのを防ぐことができる。
【0037】
次に、図3及び図16乃至図18を参照して、パチンコ機1の主制御を司る主基板(図示外)を取り替える時などに、パチンコ機1の背面から制御基板収納箱50を取り外して、制御基板収納箱50の裏カバー35から音基板表カバー34と主基板表カバー36とを外して、裏カバー35の主基板載置部35a(図6参照)に載置された主基板(図示外)を取り出す手順について説明する。図3は、パチンコ機1の背面に本体カバー30と電源基板表カバー32aと配線カバー32bと制御基板収納箱50(音基板表カバー34と主基板表カバー36)とが設けられた状態を示す背面図である。
【0038】
図3に示すように、パチンコ機1の背面上部には本体カバー30が設けられており、本体カバー30の下側には電源基板表カバー32a及び配線カバー32bと制御基板収納箱50とがそれぞれ本体カバー30に隣接して設けられている。電源基板表カバー32a及び配線カバー32bは本体カバー30の下側の図3における右側に設けられており、その左側に隣接して制御基板収納箱50を構成する音基板表カバー34が設けられている。本体カバー30は、パチンコ機1の背面の上部左端近傍にパチンコ機1の高さ方向と平行に並設された2本の軸13,14を中心に回動可能となっており、本体カバー30の右端部近傍がクリップ25,26により固定され、さらに図示外の固定装置によりパチンコ機1の背面に設けられている。
【0039】
また、電源基板表カバー32aには、パチンコ機1の背面に設けられた軸支部27に保持されて自らを回動可能にする図示外の軸が設けられ、配線カバー32bには、パチンコ機1の背面に設けられた軸支部28に保持されて自らを回動可能にする図示外の軸が設けられている。さらに図示外のクリップに固定されて電源基板表カバー32aはパチンコ機1の背面に設けられている。このとき、電源基板表カバー32aを固定する図示外のクリップは本体カバー30に覆われており、本体カバー30が設けられたままでは図示外のクリップは外せないようになっている。即ち、本体カバー30が設けられたままでは電源基板表カバー32aを外すことができないようになっている。
【0040】
また、制御基板収納箱50は、その裏カバー35の上端部に形成された取付軸35c,35d(図6参照)がパチンコ機1の背面に設けられた軸支部(図示外)に保持されて、さらに裏カバー35に設けられた上下のネジ保持部31,33に挟まれた位置に穿設された貫通孔85(図6参照)に取付クリップ80が挿入されて、制御基板収納箱50がパチンコ機1の背面に設けられる。また、このとき、裏カバー35の側縁に設けられた配線カバー係合部39(図6参照)に配線カバー32bの一部が係合して、配線カバー32bにより配線カバー係合部39が覆われた状態であり、裏カバー35の2つの取付軸35c,35dは本体カバー3に覆われた状態であるので、配線カバー32bが設けられたままでは制御基板収納箱50をパチンコ機1の背面から外すことができないようになっている。尚、図3に示すように、音基板表カバー34の右側には、近接して電源基板表カバー32a及び配線カバー32bが設けられており、図4に示す、音基板表カバー34の右側壁34cに設けられた係止爪部72,73が、裏カバー35の音基板載置部35bの側縁に形成された切り欠き51,52(図7参照)から外れないようになっている。尚、前記近接とは、電源基板表カバー32a及び配線カバー32bが、音基板表カバー34の右側に当接するか、または、係止爪部72,73が裏カバー35の音基板載置部35bの側縁に形成された切り欠き51,52から外れない程度に、電源基板表カバー32a及び配線カバー32bが音基板表カバー34の右側から間隔を空けて接近している状態の何れでも良い。
【0041】
従って、パチンコ機1の背面から主基板表カバー36を外すには、まず本体カバー30を外して、次に電源基板表カバー32a及び配線カバー32bを外し、その後に制御基板収納箱50を外すという手順で行わなければ、主基板表カバー36を外すことはできない。本体カバー30を外すには、まず、図示外の固定装置を外してクリップ25,26を外す。そして、本体カバー30を回動させて2つの軸13,14から本体カバー30を抜く。そして、図16に示すように、電源基板表カバー32a及び配線カバー32bと制御基板収納箱50とがパチンコ機1の背面に残された状態から、次は電源基板表カバー32a及び配線カバー32bを外す。
【0042】
電源基板表カバー32aも本体カバー30と同様に、本体カバー30を外したことにより現出する図示外のクリップを抜き、パチンコ機1の背面に設けられた軸支部27,28から電源基板表カバー32a及び配線カバー32bに設けられた図示外の軸を抜く。そして、図17に示すように、パチンコ機1の背面に制御基板収納箱50のみが残った状態から、裏カバー35に設けられた上下のネジ保持部31,33の中間部に穿設された貫通孔85(図6参照)に挿入された取付クリップ80を抜き、制御基板収納箱50を裏カバー35に形成された取付軸35c,35d(図6参照)を中心に回動させてパチンコ機1の背面から取り外す。そして、前述の裏カバー35から音基板表カバー34と主基板表カバー36とを取り外す手順を辿って、裏カバー35から主基板表カバー36と音基板表カバー34とを外し、裏カバー35の主基板載置部35aに載置された図示外の主基板を取り出すと、図18に示すように、パチンコ機1の背面から全てのカバーが外された状態となる。
【0043】
以上説明したように、本実施の形態の制御基板収納箱50では、主基板表カバー36に設けられた貫通孔61〜64が裏カバー35に設けられた突起部53〜56に嵌合して、さらに図示外の一方向へしか回すことができないネジで固定されて裏カバー35に主基板表カバー36が設けられており、その後に裏カバー35に主基板表カバー36と隣接して設けられる音基板表カバー34が、その左側壁34bに設けられた押圧部主基板表カバー36と裏カバー35との嵌合部を塞ぐので、音基板表カバー34を外さなければ主基板表カバー36が外されることがない。従って、図示外の主基板を不正なものに取り替えるというような不正行為が迅速に行われるのを防止することができる。
【0044】
また、パチンコ機1の背面において、その上部に設けられた本体カバー30と、本体カバー30の下側に隣接して設けられた電源基板表カバー32a及び配線カバー32bとを外した状態でなければ、制御基板収納箱50自体をパチンコ機1の背面から外すことができない構造となっているので、図示外の主基板を不正なものに取り替えるというような不正行為が迅速に行われるのを、より確実に防止することができる。
【0045】
尚、本発明は各種の変形が可能であることは言うまでもない。例えば、本実施の形態では、裏カバー35が正面視略正方形形状であり、音基板表カバー34及び主基板表カバー36が正面視略長方形形状であるが、裏カバー35は正面視で略長方形等の矩形であっても良い。この場合、音基板表カバー34及び主基板表カバー36は、裏カバー35に嵌合できる形状であれば、正面視で略長方形や略正方形等の矩形であっても良い。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明の遊技機では、制御基板収納箱の裏カバーの第1の載置部の第2の載置部側の端部には第一の表カバーを係止する突起部が設けられ、裏カバーの第1の載置部側の端部には、一方向へしか回すことができないネジが螺入されるネジ孔が設けられており、第一の表カバーの一方の側面には裏カバーに設けられた突起部に嵌合する嵌合部が設けられ、第一の表カバーの前記一方の側面と反対側の側面には、前記ネジが貫設される貫通孔が設けられたねじ保持部が設けられているので、第一の表カバーは、一方端部に設けられた嵌合部が裏カバーの突起部に嵌合し、ねじ保持部に設けられた貫通孔をネジが貫通して、裏カバーに螺設される。
【0047】
また、裏カバーには、第一の制御基板を載置する第一の載置部と、第一の制御基板と異なる第二の制御基板を載置する第2の載置部とが互いに隣接して設けられ、第一の載置部には、第一の表カバーが設けられ、第2の載置部には第二の制御基板を収納する第二の表カバーが設けられているので、第一の表カバーと第二の表カバーを独立して着脱することができる。
【0048】
さらに、第二の表カバーに設けられた接部は、裏カバーに設けられた突起部に嵌合した状態の第一の表カバーに設けられた嵌合部に接するので、第二の表カバーを外さなければ第一の表カバーを外すことができず、それにより不正行為が迅速に行われるのを防ぐことができる。
【0049】
また、制御基板収納箱の裏カバーに設けられた突起部の近傍にはリブが設けられており、当該リブが第二の表カバーに設けられた接部を嵌合部方向に押圧し、第一の表カバーの嵌合部と第二の表カバーとの間に隙間が生じないので、第二の表カバーを着けたまま 一の表カバーを外すことができず、第二の表カバーを外さなければ第一の表カバーを外すことはできない。それにより、不正行為が迅速に行われるのを防ぐことができる。
【0050】
また、請求項に係る発明の遊技機では、請求項に記載の遊技機の効果に加えて、第一の表カバーを裏カバーに取り付ける際に、裏カバーの第一の載置部側の端部に設けられた一対の係止突起により、第一の表カバーのねじ保持部に設けられた一対の係止部が係止されて、第一の表カバーが裏カバー係止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はパチンコ機1の正面図である。
【図2】 図2はパチンコ機1の遊技盤2の正面図である。
【図3】 図3は、パチンコ機1の背面に本体カバー30と電源基板表カバー32a及び配線カバー32bと制御基板収納箱50とが設けられた状態を示す背面図である。
【図4】 図4は制御基板収納箱50の斜視図である。
【図5】 図5は制御基板収納箱50の斜視図である。
【図6】 図6は裏カバー35の正面図である。
【図7】 図7は裏カバー35の斜視図である。
【図8】 図8は音基板表カバー34の斜視図である。
【図9】 図9は音基板表カバー34の斜視図である。
【図10】 図10は、裏カバー35に主基板表カバー36が取り付けられた状態を示す正面図である。
【図11】 図11は、裏カバー35に主基板表カバー36が取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図12】 図12は制御基板収納箱50の正面図である。
【図13】 図13は図12におけるA−A線矢視方向断面図である。
【図14】 図14は制御基板収納箱50の正面図である。
【図15】 図15は図14におけるB−B線矢視方向断面図である。
【図16】 図16は、パチンコ機1の背面に電源基板表カバー32a及び配線カバー32bと制御基板収納箱50とが設けられた状態を示す背面図である。
【図17】 図17は、パチンコ機1の背面に制御基板収納箱50が設けられた状態を示す背面図である。
【図18】 図18は、パチンコ機1の背面から全てのカバーが取り外された状態を示す背面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 遊技盤
30 本体カバー
31 ネジ保持部
32a 電源基板表カバー
32b 配線カバー
33 ネジ保持部
34 音基板表カバー
35 裏カバー
35a 主基板載置部
35b 音基板載置部
36 主基板表カバー
37 ネジ保持部
37a 係止部
38 ネジ保持部
38a 係止部
40 ネジ孔
41 ネジ孔
42 係止突起部
43 係止突起部
45 リブ
46 貫通孔
50 制御基板収納箱
51 切り欠き
52 切り欠き
53 突起部
54 突起部
55 突起部
56 突起部
61 貫通孔
62 貫通孔
63 貫通孔
64 貫通孔
70 係止爪部
71 係止爪部
72 係止爪部
73 係止爪部
74 押圧部

Claims (2)

  1. 遊技機の制御を司る第一の制御基板を収納する第一の表カバーと、前記第一の制御基板と異なる第二の制御基板を収納する第二の表カバーと、裏カバーとで構成される制御基板収納箱を備えた遊技機において、
    前記裏カバーには、前記第一の制御基板を載置する第一の載置部と、前記第二の制御基板を載置する第二の載置部とが互いに隣接して設けられ、
    前記第一の載置部の前記第二の載置部側の端部には、前記第一の表カバーを係止する突起部が設けられ、
    前記裏カバーの前記第一の載置部側の端部には、一方向へしか回すことができないネジが螺入されるネジ孔が設けられ、
    前記第一の表カバーの一方の側面には、前記裏カバーに設けられた突起部に嵌合する嵌合部が設けられ、
    前記第一の表カバーの前記一方の側面と反対側の側面には、前記ネジが貫設される貫通孔が設けられたねじ保持部が設けられ、
    前記第二の載置部には前記第二の制御基板を収納するための第二の表カバーが前記第一の表カバーに近接して載置され、
    前記第二の表カバーには、前記裏カバーに設けられた前記突起部と前記第一の表カバーに設けられた前記嵌合部とが嵌合した状態で、当該嵌合部の嵌合が外れるのを防止する密接部が設けられ、
    前記裏カバーに設けられた前記突起部の近傍には、前記第二の表カバーに設けられた前記密接部を前記嵌合部方向に押圧するリブが設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記裏カバーの前記第一の載置部側の端部には、一対の係止突起が設けられ、
    前記第一の表カバーの前記ねじ保持部には、前記一対の係止突起に各々係止される一対の係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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