JP3785293B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体への記録動作を停止させる停止操作に応答して該記録媒体を所定長巻き戻してのちに停止させる方式の記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばデジタルVTRが一体化されたデジタルカメラは、報道用カメラレコーダとして、TV放送局等の放送用ニュースの取材に際し機動性に優れたものとして汎用化されている。このようなカメラレコーダにおいては、記録開始/停止操作キー(S/Sキーと略称する)を操作するとビデオテープが走行して被写体の映像と音声のビデオテープへの記録が開始され、再度操作すると、ビデオテープの走行が停止してビデオテープへの前記映像と音声の記録が停止される。
【0003】
この場合、図8で示すように、S/Sキーを操作してビデオテープに被写体の映像と音声の記録動作中(RECモード)に、再度S/Sキーを操作すると、ビデオテープは所定長巻き戻し(REWモード)されてから停止する。そして、次の被写体の映像と音声の記録のためにS/Sキーを操作すると、直ちにビデオテープへの被写体の映像と音声の記録が行われるのではなく、フレーム単位のつなぎ撮りを実現するために、フレーミングサーボ引き込みのための助走期間(REC助走モード)を設け、フレーミングサーボが引き込んだのちビデオテープへの被写体の映像と音声の記録が開始される(RECモード)、というようになっている。
【0004】
この巻き戻しにほぼ1秒、REC助走にほぼ0.5秒要するので、S/Sキーを操作してRECモードを解除し、次にS/Sキーを操作してRECモードに入るまでには最短でも1.5秒を要することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ニュース取材の現場には例えば自宅玄関口から現れる重要な人物の映像と音声を、取材陣が、上述したカメラレコーダのビデオテープに記録して、昼のニュース番組における報道のニュース素材にしようとして待ち構えている場合がある。
【0006】
この場合、できる限りその人物の表情が分かるようにその人物を正面から撮影してビデオテープに記録したいが、その人物が玄関口から現れるの時刻が不明で、しかもその人物を撮影できる機会がほんの一瞬な場合がある。
【0007】
このような取材では、人物が現れる以前よりその玄関口にカメラレコーダの撮影レンズを向けてS/Sキーを押してビデオテープを回しているだけであれば、ビデオテープには玄関口だけのいわば空の映像が記録され無駄にビデオテープが使用され後刻におけるビデオテープの編集作業等に費やされる時間が長くかかることになるから、そのニュース番組が始まるまでのビデオテープ編集作業時間が限定されて少ないときには不都合である。また、カメラレコーダの電池容量あるいはビデオテープの記録残量にも限度があり、できれば無駄に電池とかビデオテープの消耗を抑えたい。
【0008】
そこで、取材現場のカメラマンとしては、そうした不都合が心配となり、人物がまだまだ現れないと思ってS/Sキーを操作して記録動作を停止させてしまった瞬間に、その人物が現れ、慌ててビデオテープを回してその人物の映像と音声とを記録するべくS/Sキーを再操作しても、上述したように、RECモードになるまでに最短でも1.5秒かかる。そのため、S/Sキーを操作してからほんの1〜2秒経過してRECモードとなりビデオテープに映像と音声の記録が開始されるようになったときには既にその人物はカメラマンに対して後ろ向きの状態となっており、結局は音声は記録されてもその人物の後姿だけがビデオテープに映像として記録されていたということがある。
【0009】
もちろん、このような人物の映像は、ニュース素材として採用されなくなり、カメラマンにとってはたいへん残念な事態となる。
【0010】
したがって、本発明においては、記録動作を停止させる操作をしても、所定時間の間、その記録動作が停止されず、ホールドされるようにして、上述した不都合を解消できる記録装置を提供することを解決すべき課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録装置においては、記録媒体への記録動作の停止操作に応答して該記録媒体を所定長だけ巻き戻してのち停止させる方式において、前記停止操作が行われても、前記停止操作後から所定時間の間、前記記録動作をホールドし、かつ、前記所定時間内における次の記録開始操作により、前記記録動作のホールド状態が解除され、前記記録動作を継続する機能を備えたことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明第1の記録装置は、記録媒体への記録動作の停止操作に応答して該記録媒体を所定長だけ巻き戻してのち停止させる方式の記録装置において、前記停止操作が行われても、前記停止操作後から所定時間の間、前記記録動作をホールドし、かつ、前記所定時間内における次の記録開始操作により、前記記録動作のホールド状態が解除され、前記記録動作を継続する機能を備えたことを特徴としている。
【0013】
この場合、本発明第1の記録装置は、好ましくは、前記所定時間の長さが任意に設定可能である。
【0015】
本発明第2の記録装置は、被写体を撮像するとともにこの撮像に係る信号を含むカメラ出力を出力するカメラ部と、前記信号をビデオテープに記録中にその記録動作を停止させるストップ操作に応答して該ビデオテープを所定長巻き戻してのちに停止させるVTR部と、ビデオテープへの記録の開始と停止とを行うための記録開始/停止操作キーとを備えたカメラレコーダ等の記録装置において、ビデオテープに記録動作中に前記記録開始/停止操作キーを操作してもその操作後から所定時間の間は、前記記録動作をホールドし、かつ、前記所定時間内における前記記録開始/停止操作キーの再操作により、前記記録動作のホールド状態が解除され、前記記録動作を継続するように構成されていることを特徴としている。
【0016】
以下、本発明の実施の形態に従う記録装置について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
なお、本実施の形態の記録装置は、カメラ部とVTR部とが一体化されたカメラレコーダに適用して説明されるが、このような形態の記録装置に限定されるものではなく、カメラとVTRとが別体であるが、有線あるいは無線で接続された形態の記録装置にも適用される。また、VTRは記録も再生も可能であるが、記録専用のものにも適用される。カメラとは切り離し、VTR等の記録装置だけも含む。本発明は、要するに、記録媒体への記録動作の停止操作に応答して該記録媒体を所定長だけ巻き戻してのち停止させる方式の記録装置のすべておよびこれを備えた機器のすべてに適用される。
【0018】
図1は、本発明の実施の形態に従うカメラレコーダの外観斜視図であり、図2は、図1のカメラレコーダの内部回路ブロック図である。
【0019】
これらの図において、1は、カメラレコーダであり、そのカメラレコーダ1の前部に撮影レンズ2が、上部にビューファインダ3とマイクロホン4が、後部に不図示の電池が、それぞれ装着されている。
【0020】
カメラレコーダ1の側面にはVTRのビデオカセットを装填するためのカセット装填部5と、カメラレコーダを操作設定するための各種操作/設定部6とが配備されている。
【0021】
このようなカメラレコーダ1の内部には、カメラ部とVTR部それぞれの回路および機構が内蔵されている。このようなカメラレコーダにおけるカメラ部やVTR部の回路、機構は周知であるのでその詳細は省略する。
【0022】
このカメラレコーダ1の側面には、電源スイッチ7が、また、前部にはビデオテープを駆動して被写体の映像の記録の開始と、その記録の停止とを行うために操作される記録開始/停止操作キー(S/Sキー)8が取り付けられている。
【0023】
カメラ部では撮影レンズ、撮像素子、撮像回路などにより、被写体あるいはその周囲の映像と音声とが処理されてカメラ出力として出力されている。
【0024】
VTR部では、S/Sキー8が操作されると、カセット装填部5に装填されているビデオカセット内からビデオテープが引き出されてシリンダに巻き付けられ、そのビデオテープに回転型の磁気ヘッドによる被写体の映像と音声とが記録される記録モード(RECモード)になる。再度、S/Sキー8が操作されても、その操作で記録動作が即座に停止されてビデオテープが巻き戻されるのではなく、所定期間が経過するまではその記録動作がそのままホールドされるようになっている。そして、この所定期間が経過すると記録動作のホールド状態が解除されて、ビデオテープへの記録動作は停止されビデオテープは所定量巻き戻されるようになっている。また、記録動作がホールドされている期間中にS/Sキー8が操作されると、所定期間が経過してもビデオテープは巻き戻しされず、記録動作がそのまま継続されるようになっている。
【0025】
図2を参照して、このような動作を行うためのカメラレコーダ1の内部のブロック構成について説明する。このカメラレコーダ1は、カメラ部9とVTR部10とを有している。
【0026】
カメラ部9は、撮影レンズとか撮像素子等を含むもので被写体を撮像する撮像部11と、撮像部11よりの映像信号を増幅するアンプ12と、アンプ12により増幅された撮像部11よりの映像信号を処理する信号処理部13とを含む。信号処理部13では同時に音声信号を処理し、映像信号と音声信号とを含んだカメラ信号を出力する。なお、この場合、音声信号の入力あるいはその処理についての説明は省略されている。
【0027】
VTR部10は、カメラ部9よりの映像信号と音声信号とを含むカメラ信号をテープに記録処理し、またビデオテープに記録されている信号を再生処理する信号記録/再生処理部14と、カメラ信号をビデオテープに記録したり、ビデオテープに記録されている信号を再生したりするもので不図示のシリンダのスリットから臨まされている磁気ヘッド15と、VTR機構の各種モータを制御するモータ制御部16と、このモータ制御部16で制御されるキャプスタンモータ17およびシリンダモータ18とを有する。キャプスタンモータ17は、ビデオテープを記録/再生時に記録/再生方向に一定の速度で走行駆動させるために不図示のキャプスタンを駆動するためのモータである。シリンダモータ18は、ビデオテープへの信号の記録/再生時にビデオカセットから引き出されたビデオテープが巻き付けられる不図示のシリンダを回転駆動するためのモータである。
【0028】
カメラレコーダ1はまた、カメラ部9とVTR部10それぞれを制御するマイクロコンピュータからなるシステムコントローラ19を有する。システムコントローラ19は、カメラ部9とVTR部10それぞれ独立に備えても構わないが、本実施の形態では1つのシステムコントローラ19でカメラ部9とVTR部10とをそれぞれ制御するものとしている。
【0029】
カメラレコーダ1はさらに、システムコントローラ19の制御動作プログラムが記憶されているプログラムメモリ20、ビューファインダー(VF)内表示部21、各種操作設定部6、S/Sキー8および記録モード(RECモード)ホールド時間設定部22(以下ではホールド時間設定部22という)を備えている。このホールド時間設定部22は、前記各種操作設定部6に含まれるが、説明の都合で、図2では別のブロックで示されている。RECモードホールド時間は、RECモードにおいてS/Sキー8によりビデオテープへの記録動作の停止操作を行ってもその停止操作後からRECモードが維持されその記録動作がホールドされる所定時間のことである。
【0030】
各種操作/設定部6は、カメラレコーダ1における各種操作例えば撮像操作、録画操作、再生操作等の操作のみならず、色調整、ガンマ特性、ニー特性、ディテイル特性、撮影感度の設定、録画画質モードの設定、電池種類の選択等の操作も可能である。
【0031】
VF内表示部21は、ビューファインダー3内の表示部であり、撮像部11で映し出される被写体の映像が映し出されるとともに、システムコントローラ19により制御された映像が映し出されるようになっている。
【0032】
図3および図4を参照して、各種操作設定部6の要部およびその設定操作について説明する。図3は、各種操作設定部6の正面図であり、図4は、各種操作設定部6の操作によるVF内表示部21の表示画面を示す図である。
【0033】
この各種操作設定部6は、メニユーセット/オフ(MENU SET/OFF)キー6a、ページ(PAGE)キー6b、アップ(UP)キー6c、ダウン(DOWN)キー6d、シフト/アイテム(SHIFT/ITEM)キー6eを有している。
【0034】
前記メニューセット/オフキー6aがセット(SET)側に操作されると、VF内表示部21の表示画面は、図4(a)で示すように、メニユー(MENU)画面となる。次に、PAGEキー6bが操作されると、各種機能を示す不図示のページ画面となる。ページ画面には各種機能が表示されており、そのページ画面に所望の機能を表示した画面が無い場合はそのページ画面をUPキー6cまたはDOWNキー6dを操作して送る。
【0035】
そして、このページ画面の送り操作で、図4(b)で示されるREC HOLD TIME(記録ホールド時間)の有る画面が表示されると、そのREC HOLD TIMEのページ画面を選択する。この画面には、0.5秒、1.0秒、1.5秒、2.0秒の種類のRECモードホールド時間が表示されている。そこでSHIFT/ITEMキー6eを操作してカーソルを移動させ、例えばそのホールド時間を0.5秒としたい場合は、そのカーソルを0.5秒に合わせる。そして、このホールド時間に決定する操作を行う。
【0036】
以上において、ホールド時間設定部22は、これら各種操作設定部6内の前記各キー6a〜6eから構成されている。
【0037】
この場合、各種操作設定部6とは別に、図5で示すように、このホールド時間設定部22をカメラレコーダ1の側面等に配備しても構わない。ここで、22a〜22dは、それぞれ、ホールド時間を0.5秒、1.0秒、1.5秒、2.0秒に設定するための操作部となる。システムコントローラ19は、これら各操作部22a〜22dからの入力に対応してホールド時間を設定する。
【0038】
このような方法の場合では、VF内表示部21をカメラマンは覗き込みながら、各種操作設定部6を操作する必要がなくなり、操作がより便利となる。
【0039】
次に図6および図7を参照して動作を説明する。
【0040】
図6は、その動作説明に供するフローチャートであり、図7は、記録動作中におけるS/Sキー8の操作の有無に対応したビデオテープの走行状態を示しており、図7(a)はS/Sキー8の操作が有った場合、図7(b)はその操作が無かった場合を示している。
【0041】
ステップN1でS/Sキー8の操作があると、システムコントローラ19は、ステップN2で現在、ビデオテープに映像と音声の記録動作中(REC中)かどうかを判断する。記録動作中でないときは、ステップN3でビデオテープに映像と音声の記録動作を行う。
【0042】
そして、記録動作中であるときは、ステップN4でS/Sキー8が操作されたのにもかかわらず、その記録動作のホールドを開始する。ステップN5ではその記録動作のホールド時間として設定された時間例えば2.0秒が経過したかどうかを判断する。この所定時間が経過していないときはステップN6でS/Sキー8が操作されたかどうかを判断する。S/Sキー8が操作されているときはステップN7で前記ホールド時間が経過した後もそのまま記録動作を継続する。また、ステップN6でS/Sキー8が操作されていないと判断すると、ステップN5に戻り、所定時間経過したかどうかを判断し、S/Sキー8の操作もなくそのまま所定時間が経過すると、ステップN8で記録動作を停止し、ビデオテープを所定量巻き戻してビデオテープの走行を停止させる。
【0043】
以上のステップにおいては、ステップN1→N2→N4→N5→N6→N7のステップ経路が図7(a)に対応し、ステップN1→N2→N4→N5→N8のステップ経路が図7(b)に対応している。
【0044】
すなわち、図7(a)でREC中の期間▲1▼の時刻t1でS/Sキー8が操作される。この時刻t1でのS/Sキー8の操作は、記録動作を停止させるための操作である。これによって、その記録動作は直ちに停止されるのではなく、所定時間の間、つまり、あらかじめ設定されたホールド時間▲2▼が経過するまでは記録動作がホールドされる。そして、このホールド時間が経過する前の時刻t2でS/Sキー8が操作されると、そのホールド時間が経過してもそれ以降もその記録動作は継続される。
【0045】
また、図7(b)で図7(a)でREC中の期間(1)の時刻t1でS/Sキー8が操作される。この時刻t1でのS/Sキー8の操作は、RECモードを解除して記録動作を停止させるための操作である。しかし、これによってその記録動作が直ちに停止されるのではなく、所定時間の間、つまり、あらかじめ設定されたホールド時間(2)が経過するまでは記録動作がホールドされる。そして、この場合は、ホールド時間が経過する前にS/Sキー8が操作されない。そのため、ホールド時間が経過する時刻t3で記録動作が停止され、それ以降は、ビデオテープは巻き戻しされる、そして、時刻t4でS/Sキー8が操作されると、ビデオテープは助走走行されてから、記録動作が開始される。
【0046】
以上のようにして、本実施の形態では、カメラマンが、S/Sキー8を操作して記録を停止させたとしても、その記録が即座に停止されるのではなく、あらかじめ設定されたホールド時間だけ記録動作がホールドされる。その結果、上述した取材の現場においては、重要人物がまだ現れないと思って記録動作を停止させようとしてS/Sキー8を操作した瞬間に、その人物が現れても、そのときは、まだRECモードが解除されずそのまま記録動作がホールドされているので、その人物の正面の映像を記録することができる。そして、この場合、再度、S/Sキー8を操作すると、そのまま記録動作がホールドされるので、結局、ビデオテープには、その人物の正面からの姿つまりその人物の表情を含めた重要な映像をビデオテープに記録することができ、ニュース素材として十分に採用され、カメラマンにとってたいへん便利で信頼して使用できるカメラレコーダとなる。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば次の効果を得られる。
【0048】
本発明第1および第2の記録装置は、記録動作に対する停止操作が行われてもその操作後から所定時間の間は、記録動作がホールドされるので、例えば、その記録動作の停止操作直後等における重要な被写体の映像等の記録を逃すことがなくなり、取材等にたいへん有用な記録装置となる。
【0049】
この場合、前記ホールド時間の長さが固定であると、取材に即した記録が容易でなくなるが、このホールド時間を任意に設定可能とした場合、取材の事情に応じた映像等の記録ができて、取材に即した記録が可能となり、より有用な記録装置となる。
【0050】
この場合、そのホールド時間が経過して、記録動作が停止されると、次の記録操作までにやはりビデオテープには映像の記録が欠落する可能性があるが、前記所定時間内であっても前記記録動作のホールド状態が次の記録開始操作により解除可能に構成されていると、そのような映像が欠落して記録されるのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るカメラレコーダの外観斜視図
【図2】図1のカメラレコーダの内部回路ブロック図
【図3】図1のカメラレコーダの各種操作設定部の正面図
【図4】図1のカメラレコーダのVF内表示部の表示画面を示す図
【図5】図1の記録モードホールド時間設定部の他の変形を示す図
【図6】図1のカメラレコーダの動作説明に供するフローチャート
【図7】図1のカメラレコーダの場合におけるS/Sキー8を操作した場合のビデオテープの走行状態を示す図
【図8】従来のカメラレコーダの場合におけるS/Sキー8を操作した場合のビデオテープの走行状態を示す図
【符号の説明】
1 カメラレコーダ
2 撮影レンズ
3 ビューファインダ
5 カセット装填部
6 各種操作設定部
8 記録開始/停止操作キー(S/Sキー)
9 カメラ部
10 VTR部
19 システムコントローラ
22 記録モードホールド時間設定部
Claims (3)
- 記録媒体への記録動作の停止操作に応答して該記録媒体を所定長だけ巻き戻してのち停止させる方式の記録装置において、
前記停止操作が行われても、前記停止操作後から所定時間の間、前記記録動作をホールドし、かつ、前記所定時間内における次の記録開始操作により、前記記録動作のホールド状態が解除され、前記記録動作を継続する機能を備えた、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記所定時間の長さを任意に設定可能としたことを特徴とする記録装置。 - 被写体を撮像するとともにこの撮像に係る信号を含むカメラ出力を出力するカメラ部と、前記信号をビデオテープに記録中にその記録動作を停止させるストップ操作に応答して該ビデオテープを所定長巻き戻してのちに停止させるVTR部と、ビデオテープへの記録の開始と停止とを行うための記録開始/停止操作キーとを備えたカメラレコーダ等の記録装置において、
ビデオテープに記録動作中に前記記録開始/停止操作キーを操作してもその操作後から所定時間の間は、前記記録動作をホールドし、かつ、前記所定時間内における前記記録開始/停止操作キーの再操作により、前記記録動作のホールド状態が解除され、前記記録動作を継続するように構成されている、
ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP27566999A JP3785293B2 (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | 記録装置 |
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Family Applications (1)
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