JP3784860B2 - 硬貨入出金機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、硬貨入出金機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、銀行等の金融機関で使用される自動取引装置においては、顧客自身が入出金取引、残高照会、振込み等の取引を行うことができるようになっていて、そのために、前記自動取引装置は硬貨入出金機を備える。
図2は従来の自動取引装置及びホストコンピュータのブロック図である。
【0003】
図において、11は自動取引装置の中枢となる主制御部であり、該主制御部11は、取引の進行に合わせ、主制御部11に接続されるすべての要素を統括する。また、12は顧客操作表示部であり、顧客は該顧客操作表示部12を操作することによって、暗証番号、金額等を入力することができる。そのために、前記顧客操作表示部12は、入力キー、誘導文言を表示する表示画面を備えた図示しないCRT、該CRTの上部に配設され、顧客が表示画面のどの部分を押したかを検出する図示しないタッチパネル等を有する。
【0004】
そして、13はカードリーダプリンタであり、該カードリーダプリンタ13は、図示しないカード上に形成された磁気記録媒体に対してデータの読出し及び書込みを行うとともに、図示しない明細票に取引内容を印字する。
また、14は入金紙幣を鑑別したり、計数したり、指定された枚数の紙幣を計数して出金したりする紙幣入出金機、15は入金硬貨を鑑別したり、計数したり、指定された枚数の硬貨を計数して出金したりする硬貨入出金機、16は図示しない通帳への取引内容の印字及び通帳の磁気情報記録部に対してデータの読出し及び書込みを行う通帳記帳機である。なお、該通帳記帳機16は、通帳の開かれたページに取引内容を書ききれなくなった場合に、自動式にページをめくるオートターンページ機構を有する。
【0005】
さらに、17は内部操作部であり、銀行員及び保守員が該内部操作部17を操作することによって、各種操作、例えば、自動取引装置の運用状況、実行中の取引内容、障害時の発生状況等の各種情報を表示させたり、電源をオン・オフさせたり、自動取引装置のリセット指示、保守動作の実行指示等の動作指示を行ったりすることができる。
【0006】
また、18は上位インタフェース部であり、該上位インタフェース部18は、例えば、複数の自動取引装置の制御及び情報の収集を統括するホストコンピュータ19と自動取引装置とを交換回線等を介して接続する。
次に、前記構成の自動取引装置に配設された硬貨入出金機15について説明する。
【0007】
図3は従来の自動取引装置の硬貨入出金機の概略図である。
図において、21は受皿部であり、該受皿部21は、入金硬貨の取込み、取忘れ硬貨の取込み、出金硬貨の払出し、硬貨の返却、損貨、偽貨等の返却、取引取消硬貨の返却等を行う。
また、22は一括して投入された硬貨を一枚ごとに分離して繰り出す繰出部、23は一枚ずつ分離させられ、搬送されてくる硬貨の金種を判別して計数する硬貨鑑別部、24は鑑別計数された硬貨を、硬貨径によって金種別に選別し、カウントして分離する選別部、25は金種判別及び計数された硬貨を一次的に保留する一次保留部である。この場合、図示しないCRTの表示画面の「確認」キーを押すことによって、一次保留部25に保留された硬貨を金種スタッカ部26に移動させ、前記CRTの表示画面の「取消」キーを押すことによって、一次保留部25に保留されていた硬貨を返却位置に移動させる。
【0008】
前記金種スタッカ部26は、金種別に振り分けられた硬貨を金種別に収納するとともに、放出指示を受けて硬貨を計数し放出する。
そして、27は金種スタッカ部26に入らない入金硬貨を収納するリジェクトスタッカであり、金種スタッカ部26からの回収指示及び自動補充指示を受けて、硬貨を繰り出す。さらに、28は補充・回収カセットであり、該補充・回収カセット28は、あらかじめ収納されたばら混合硬貨を補充指示に従い自動的に繰り出すとともに、回収指示を受けて硬貨を自動的に回収し収納する。また、29は顧客が取り忘れた硬貨を収納する取忘取込ボックスであり、該取忘取込ボックス29に収納された硬貨は銀行員によって取り出され、顧客に返却される。
【0009】
次に、前記受皿部21について説明する。
図4は従来の硬貨入出金機の受皿部の概略図、図5は従来の硬貨入出金機の受皿部の斜視図である。なお、図5において、破線は硬貨入出金機ユニットの外形を表す。
図において、34は接客シャッタであり、該接客シャッタ34は、入金硬貨の投入時又は出金硬貨の受取り時に図示しないモータを駆動することによって、矢印A方向に移動させて開閉される。また、31は前記接客シャッタ34の下方において、回転自在に配設された受皿であり、顧客が投入した入金硬貨又は放出された出金硬貨が集積されるようになっている。そして、前記受皿31と受皿回転モータ32とがベルト32aを介して接続され、受皿回転モータ32を駆動することによって、前記受皿31を回転させ、受皿31の下方に配設された前記繰出部22(図3)に硬貨を自然落下させることができる。
【0010】
なお、33は出金硬貨、損貨、偽貨等を受皿31に搬送する搬送ベルトである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の硬貨入出金機においては、入出金される最大の枚数(現状では約100枚)の硬貨を収容することができるように受皿31が深く設計されているので、受皿部21(図3)内が見えにくくなってしまう。
したがって、出金取引等において、受皿31に放出される硬貨の枚数が少ない場合(出金取引の場合、最大でも27枚の硬貨が受皿31に放出されるだけである。)には、受皿31内の硬貨を手探りで取り出すことになり、硬貨の取忘れがしばしば発生してしまう。
【0012】
本発明は、前記従来の硬貨入出金機の問題点を解決して、硬貨の取忘れが発生することがない硬貨入出金機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の硬貨入出金機においては、開閉自在に配設された接客シャッタと、該接客シャッタの下方に配設され、入金取引時及び出金取引時に硬貨を収容する受皿部と、該受皿部の下方に配設され、硬貨を繰り出す繰出部と、前記受皿部の側方に配設され、受皿部に硬貨を搬送する搬送ベルトとを有する。
【0014】
そして、前記受皿部は、上端及び下端が開口させられた受皿部本体、該受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第1の受皿底、該第1の受皿底より下方に配設され、前記受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第2の受皿底、並びに、入金取引時に、前記第1の受皿底をオープン位置に、第2の受皿底をクローズ位置に置き、出金取引時に、前記第1の受皿底をクローズ位置に置く受皿底深さ設定手段を備える。
【0015】
【作用】
本発明によれば、前記のように硬貨入出金機においては、開閉自在に配設された接客シャッタと、該接客シャッタの下方に配設され、入金取引時及び出金取引時に硬貨を収容する受皿部と、該受皿部の下方に配設され、硬貨を繰り出す繰出部と、前記受皿部の側方に配設され、受皿部に硬貨を搬送する搬送ベルトとを有する。
そして、前記受皿部は、上端及び下端が開口させられた受皿部本体、該受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第1の受皿底、該第1の受皿底より下方に配設され、前記受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第2の受皿底、並びに、入金取引時に、前記第1の受皿底をオープン位置に、第2の受皿底をクローズ位置に置き、出金取引時に、前記第1の受皿底をクローズ位置に置く受皿底深さ設定手段を備える。
【0016】
この場合、入金取引時において、接客シャッタが開かれ、硬貨が受皿部に投入され、その後、受皿部に収容された硬貨は繰出部に自然落下させられ、該繰出部によって繰り出される。
また、出金取引時において、搬送ベルトによって硬貨が受皿部に搬送され、その後、接客シャッタが開かれる。
【0017】
そして、前記受皿部は、入金取引時に受皿底を深く、出金取引時に受皿底を浅くする受皿底深さ設定手段を備える。したがって、前記受皿部は、入金取引時に十分な枚数の硬貨を収容することができる。また、出金取引時に受皿部内が見えやすくなる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図、図6は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図、図7は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図、図8は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図、図9は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図、図10は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図、図11は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【0019】
図において、34は接客シャッタ、40は投入された入金硬貨、放出された出金硬貨等を収容する受皿部であり、該受皿部40は、上端及び下端が開口させられた4角筒状の受皿部本体41、並びに水平方向に移動自在に配設された第1の受皿底42及び第2の受皿底43を有する。
そして、前記第1の受皿底42は第1の駆動モータ44を駆動することによって、第2の受皿底43は第2の駆動モータ45を駆動することによって移動させられ、受皿部本体41にセットされるクローズ位置と、受皿部本体41の外に置かれるオープン位置とを採る。
【0020】
なお、33は出金硬貨、損貨、偽貨等を受皿部40に搬送する搬送ベルトである。
ところで、入金取引時においては、顧客によって投入される最大の枚数(約100枚)の入金硬貨を収容する必要があるので、図7及び8に示すように、第1の受皿底42をオープン位置に、第2の受皿底43をクローズ位置に置いて受皿部40を深くする。
【0021】
続いて、図9に示すように、第2の受皿底43をオープン位置に置くと、収容された硬貨は自然落下して繰出部22(図3参照)に送られる。
一方、出金取引時においては、最大で27枚(100円×9枚、10円×9枚、1円×9枚)の出金硬貨を収容するだけでよく、損貨、偽貨等の返却時においては、多くて1〜2枚の硬貨を収容するだけでよいので、図10及び11に示すように、第1の受皿底42及び第2の受皿底43をクローズ位置に置いて受皿部40を浅くする。
【0022】
次に、前記構成の受皿部40の動作をフローチャートに基づいて説明する。
図12は本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
ステップS1 顧客待ちの状態、又は硬貨入出金機15(図2参照)と関係のない、例えば、通帳記帳等の取引が行われている状態においてアイドル待機をする。
ステップS2 第1の受皿底42(図1)をオープン位置に、第2の受皿底43をクローズ位置に置く。
ステップS3 顧客が顧客操作表示部12を操作することによって、硬貨の取引が選択される。
ステップS4 顧客によって選択された取引科目が入金取引であるかどうかを判断する。入金取引である場合はステップS8に、入金取引でない場合はステップS5に進む。
ステップS5 出金取引である場合、第1の受皿底42及び第2の受皿底43をクローズ位置に置き、搬送ベルト33(図6)を走行させて出金硬貨を受皿部40に搬送する。
ステップS6 接客シャッタ34(図7)を開ける。
ステップS7 顧客が硬貨を受け取り、ステップS16に進む。
ステップS8 接客シャッタ34を開ける。
ステップS9 顧客が入金硬貨を投入している間、待機する。
ステップS10 入金硬貨の投入が終了すると、接客シャッタ34を閉める。
ステップS11 第1の受皿底42及び第2の受皿底43をオープン位置に置き、投入された入金硬貨を受皿部40の下方に配設された繰出部22(図3参照)に自然落下させる。
ステップS12 繰出部22において分離させられた硬貨について、硬貨鑑別部23によって真偽判定を行う。すなわち、前記硬貨が損貨、偽貨等であるかどうかを判断する。損貨、偽貨等である場合はステップS14に、損貨、偽貨等でない場合はステップS13に進む。
ステップS13 顧客が投入した入金硬貨と、投入された入金硬貨を計数した結果とが一致すると、顧客は図示しないCRTの表示画面の「確認」キーを押して処理を終了する。
ステップS14 第1の受皿底42をクローズ位置に置き、搬送ベルト33を走行させて損貨、偽貨等であると判定された硬貨を受皿部40に搬送する。
ステップS15 接客シャッタ34を開き、硬貨を顧客に受け取ってもらう。
ステップS16 受取りが正常に終了したかどうかを判断する。受取りが正常に終了した場合はステップS20に、受取りが正常に終了しなかった場合(顧客が硬貨を取り忘れた場合等)はステップS17に進む。
ステップS17 接客シャッタ34を閉じる。
ステップS18 第1の受皿底42及び第2の受皿底43をオープン位置に置き、硬貨を繰出部22に自然落下させる。
ステップS19 繰出部22の下方に配設された取忘取込ボックス29に取り込んで処理を終了する。
ステップS20 接客シャッタ34を閉じて処理を終了する。
【0023】
したがって、前記受皿部40は、入金取引時に十分な枚数の硬貨を収容することができる。また、出金取引時に受皿部40内が見えやすくなる。
その結果、硬貨の取忘れが発生するのを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図13は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図、図14は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図、図15は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図、図16は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図、図17は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図、図18は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図、図19は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【0024】
図において、34は接客シャッタ、70は投入された入金硬貨、放出された出金硬貨等を収容する受皿部であり、該受皿部70は、4角筒状の受皿部本体71、並びに上下方向及び水平方向に移動自在に配設された受皿底72を有する。
そして、該受皿底72は上下移動機構74を作動させることによって上下方向に移動させられるとともに、水平移動モータ73を駆動することによって水平方向に移動させられ、受皿部本体71にセットされるクローズ位置と、受皿部本体71の外に置かれるオープン位置とを採る。
【0025】
なお、33は出金硬貨、損貨、偽貨等を受皿部70に搬送する搬送ベルトである。
また、前記上下移動機構74は図示しないラックアンドピニオン機構、ジャッキ機構等によって構成される。
この場合、入金取引時においては、顧客によって投入される最大の枚数の入金硬貨を収容する必要があるので、図15及び16に示すように、受皿底72を下方のクローズ位置に置いて受皿部70を深くする。
【0026】
続いて、図17に示すように、受皿底72を下方のオープン位置に置くと、収容された硬貨は自然落下して繰出部22(図3参照)に送られる。
一方、出金取引時においては、最大で27枚の出金硬貨を収容するだけでよく、損貨、偽貨等の返却時においては、多くて1〜2枚の硬貨を収容するだけでよいので、図18及び19に示すように、受皿底72を上方のクローズ位置に置いて受皿部70を浅くする。
【0027】
このように、一つの受皿底72を上下方向及び水平方向に移動させるだけで、入金取引及び出金取引を行うことができるので、受皿部70の機構を簡素化することができる。
次に、前記構成の受皿部70の動作をフローチャートに基づいて説明する。
図20は本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
ステップS31 顧客待ちの状態、又は硬貨入出金機15(図2参照)と関係のない、例えば、通帳記帳等の取引が行われている状態においてアイドル待機をする。
ステップS32 受皿底72(図13)を下方のクローズ位置に置く。
ステップS33 顧客が顧客操作表示部12を操作することによって、硬貨の取引が選択される。
ステップS34 顧客によって選択された取引科目が入金取引であるかどうかを判断する。入金取引である場合はステップS38に、入金取引でない場合はステップS35に進む。
ステップS35 出金取引である場合、受皿底72を上方のクローズ位置に置き、搬送ベルト33(図15)を走行させて出金硬貨を受皿部70に搬送する。
ステップS36 接客シャッタ34を開ける。
ステップS37 顧客が硬貨を受け取り、ステップS46に進む。
ステップS38 接客シャッタ34を開ける。
ステップS39 顧客が入金硬貨を投入している間、待機する。
ステップS40 入金硬貨の投入が終了すると、接客シャッタ34を閉める。
ステップS41 受皿底72を下方のオープン位置に置き、投入された入金硬貨を受皿部70の下方に配設された繰出部22(図3参照)に自然落下させる。
ステップS42 繰出部22において分離させられた硬貨について、硬貨鑑別部23によって真偽判定を行う。損貨、偽貨等である場合はステップS44に、損貨、偽貨等でない場合はステップS43に進む。
ステップS43 顧客が投入した入金硬貨と、投入された入金硬貨を計数した結果とが一致すると、顧客は図示しないCRTの表示画面の「確認」キーを押して処理を終了する。
ステップS44 受皿底72を上方のクローズ位置に置き、搬送ベルト33を走行させて損貨、偽貨等であると判定された硬貨を受皿部70に搬送する。
ステップS45 接客シャッタ34を開き、硬貨を顧客に受け取ってもらう。
ステップS46 受取りが正常に終了したかどうかを判断する。受取りが正常に終了した場合はステップS50に、受取りが正常に終了しなかった場合(顧客が硬貨を取り忘れた場合等)はステップS47に進む。
ステップS47 接客シャッタ34を閉じる。
ステップS48 受皿底42を上方のオープン位置に置き、硬貨を繰出部22に自然落下させる。
ステップS49 繰出部22の下方に配設された取忘取込ボックス29に取り込んで処理を終了する。
ステップS50 接客シャッタ34を閉じて処理を終了する。
【0028】
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図21は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図、図22は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図、図23は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図、図24は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図、図25は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図、図26は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図、図27は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【0029】
図において、34は接客シャッタ、90は投入された入金硬貨、放出された出金硬貨等を収容する受皿部であり、該受皿部90は、回転自在に配設された受皿部ドラム91、第1の受皿底92及び第2の受皿底93から成る。そして、前記第1の受皿底92は浅く、第2の受皿底93は深く設定される。
なお、33は出金硬貨、損貨、偽貨等を受皿部90に搬送する搬送ベルトである。
【0030】
また、94は前記受皿部ドラム91を回転させるための受皿回転モータである。
この場合、入金取引時においては、顧客によって投入される最大の枚数の入金硬貨を収容する必要があるので、図23及び24に示すように、第2の受皿底93を上方に向けて受皿部90を深くする。
【0031】
続いて、図25に示すように、受皿回転モータ94を駆動して受皿部ドラム91を回転させ、第2の受皿底93を下方に向けると、収容された硬貨は自然落下して繰出部22(図3参照)に送られる。
一方、出金取引時においては、最大で27枚の出金硬貨を収容するだけでよく、損貨、偽貨等の返却時においては、多くて1〜2枚の硬貨を収容するだけでよいので、図26及び27に示すように、第1の受皿底92を上方に向けて受皿部90を浅くする。
【0032】
このように、受皿部ドラム91を回転させるだけで入金取引及び出金取引を行うことができるので、受皿部90の機構を簡素化することができる。
次に、前記構成の受皿部90の動作をフローチャートに基づいて説明する。
図28は本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
ステップS51 顧客待ちの状態、又は硬貨入出金機15(図2参照)と関係のない、例えば、通帳記帳等の取引が行われている状態においてアイドル待機をする。
ステップS52 第2の受皿底93(図21)を上方に向ける。
ステップS53 顧客が顧客操作表示部12を操作することによって、硬貨の取引が選択される。
ステップS54 顧客によって選択された取引科目が入金取引であるかどうかを判断する。入金取引である場合はステップS58に、入金取引でない場合はステップS55に進む。
ステップS55 出金取引である場合、第1の受皿底92を上方に向け、搬送ベルト33(図23)を走行させて出金硬貨を受皿部90に搬送する。
ステップS56 接客シャッタ34を開ける。
ステップS57 顧客が硬貨を受け取り、ステップS66に進む。
ステップS58 接客シャッタ34を開ける。
ステップS59 顧客が入金硬貨を投入している間、待機する。
ステップS60 入金硬貨の投入が終了すると、接客シャッタ34を閉める。
ステップS61 受皿部ドラム91を回転させ、投入された入金硬貨を受皿部90の下方に配設された繰出部22(図3参照)に自然落下させる。
ステップS62 繰出部22において分離させられた硬貨について、硬貨鑑別部23によって真偽判定を行う。損貨、偽貨等である場合はステップS64に、損貨、偽貨等でない場合はステップS63に進む。
ステップS63 顧客が投入した入金硬貨と、投入された入金硬貨を計数した結果とが一致すると、顧客は図示しないCRTの表示画面の「確認」キーを押して処理を終了する。
ステップS64 第1の受皿底92を上方に向け、搬送ベルト33を走行させて損貨、偽貨等であると判定された硬貨を受皿部90に搬送する。
ステップS65 接客シャッタ34を開き、硬貨を顧客に受け取ってもらう。
ステップS66 受取りが正常に終了したかどうかを判断する。受取りが正常に終了した場合はステップS70に、受取りが正常に終了しなかった場合(顧客が硬貨を取り忘れた場合等)はステップS67に進む。
ステップS67 接客シャッタ34を閉じる。
ステップS68 受皿部ドラム91を回転させ、硬貨を繰出部22に自然落下させる。
ステップS69 繰出部22の下方に配設された取忘取込ボックス29に取り込んで処理を終了する。
ステップS70 接客シャッタ34を閉じて処理を終了する。
【0033】
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
図29は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図、図30は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図、図31は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図、図32は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図、図33は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図、図34は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図、図35は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【0034】
図において、34は接客シャッタ、110は投入された入金硬貨、放出された出金硬貨等を収容する受皿部であり、該受皿部110は、回転自在に配設された受皿部ドラム111、進退自在に配設された受皿底112、及び該受皿底112に収容された硬貨の重さに対応させて受皿底112を進退させる受皿支持部113を有する。
【0035】
該受皿支持部113は、前記受皿底112に収容された硬貨が少なく軽いときに受皿底112を前進させ、前記受皿底112に収容された硬貨が多く重いときに受皿底112を後退させる。
なお、33は出金硬貨、損貨、偽貨等を受皿部110に搬送する搬送ベルトである。
【0036】
また、114は前記受皿部ドラム111を回転させるための受皿回転モータである。
この場合、入金取引時においては、まず、図31に示すように、受皿底112は前進させられ、顧客によって投入される入金硬貨の枚数が多くなると、図32に示すように、受皿底112は後退させられ、受皿部110を深くする。
【0037】
続いて、図33に示すように、受皿回転モータ114を駆動して受皿部ドラム111を回転させ、受皿底112を下方に向けると、収容された硬貨は自然落下して繰出部22(図3参照)に送られる。
一方、出金取引時においては、最大で27枚の出金硬貨を収容するだけでよく、損貨、偽貨等の返却時においては、多くて1〜2枚の硬貨を収容するだけでよいので、図34及び35に示すように、受皿底112は前進させられ、受皿部110を浅くする。
【0038】
このように、入金取引と出金取引とを切り替える際に受皿回転モータ114を駆動する必要がないので、受皿部110の機構を簡素化することができる。
次に、前記構成の受皿部110の動作をフローチャートに基づいて説明する。
図36は本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
ステップS71 顧客待ちの状態、又は硬貨入出金機15(図2参照)と関係のない、例えば、通帳記帳等の取引が行われている状態においてアイドル待機をする。
ステップS72 受皿底112(図29)には硬貨が収容されていないので、該受皿底112は前進させられる。
ステップS73 顧客が顧客操作表示部12を操作することによって、硬貨の取引が選択される。
ステップS74 顧客によって選択された取引科目が入金取引であるかどうかを判断する。入金取引である場合はステップS78に、入金取引でない場合はステップS75に進む。
ステップS75 出金取引である場合、搬送ベルト33(図31)を走行させて出金硬貨を受皿部110に搬送する。このとき、受皿底112に収容される硬貨が多くなるほど受皿底112は後退させられる。
ステップS76 接客シャッタ34を開ける。
ステップS77 顧客が硬貨を受け取り、ステップS86に進む。
ステップS78 接客シャッタ34を開ける。
ステップS79 顧客が入金硬貨を投入している間、待機する。この間、受皿底112に収容される硬貨が多くなるほど受皿底112は後退させられる。
ステップS80 入金硬貨の投入が終了すると、接客シャッタ34を閉める。
ステップS81 受皿部ドラム111を回転させ、投入された入金硬貨を受皿部110の下方に配設された繰出部22(図3参照)に自然落下させる。
ステップS82 繰出部22において分離させられた硬貨について、硬貨鑑別部23によって真偽判定を行う。損貨、偽貨等である場合はステップS84に、損貨、偽貨等でない場合はステップS83に進む。
ステップS83 顧客が投入した入金硬貨と、投入された入金硬貨を計数した結果とが一致すると、顧客は前記CRTの表示画面の「確認」キーを押して処理を終了する。
ステップS84 搬送ベルト33を走行させて損貨、偽貨等であると判定された硬貨を受皿部110に搬送する。このとき、受皿底112に収容される硬貨が多くなるほど受皿底112は後退させられる。
ステップS85 接客シャッタ34を開き、硬貨を顧客に受け取ってもらう。
ステップS86 受取りが正常に終了したかどうかを判断する。受取りが正常に終了した場合はステップS90に、受取りが正常に終了しなかった場合(顧客が硬貨を取り忘れた場合等)はステップS87に進む。
ステップS87 接客シャッタ34を閉じる。
ステップS88 受皿部ドラム111を回転させ、硬貨を繰出部22に自然落下させる。
ステップS89 繰出部22の下方に配設された取忘取込ボックス29に取り込んで処理を終了する。
ステップS90 接客シャッタ34を閉じて処理を終了する。
【0039】
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0040】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、硬貨入出金機においては、開閉自在に配設された接客シャッタと、該接客シャッタの下方に配設され、入金取引時及び出金取引時に硬貨を収容する受皿部と、該受皿部の下方に配設され、硬貨を繰り出す繰出部と、前記受皿部の側方に配設され、受皿部に硬貨を搬送する搬送ベルトとを有する。
そして、前記受皿部は、上端及び下端が開口させられた受皿部本体、該受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第1の受皿底、該第1の受皿底より下方に配設され、前記受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第2の受皿底、並びに、入金取引時に、前記第1の受皿底をオープン位置に、第2の受皿底をクローズ位置に置き、出金取引時に、前記第1の受皿底をクローズ位置に置く受皿底深さ設定手段を備える。
【0041】
この場合、入金取引時に、前記第1の受皿底がオープン位置に、第2の受皿底がクローズ位置に置かれ、出金取引時に、前記第1の受皿底がクローズ位置に置かれる。したがって、入金取引時に、受皿部内に十分な枚数の硬貨を収容することができる。
また、出金取引時に受皿部内が見えやすくなるので、硬貨の取忘れが発生するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図である。
【図2】従来の自動取引装置及びホストコンピュータのブロック図である。
【図3】従来の自動取引装置の硬貨入出金機の概略図である。
【図4】従来の硬貨入出金機の受皿部の概略図である。
【図5】従来の硬貨入出金機の受皿部の斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図である。
【図7】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図である。
【図8】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図である。
【図9】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図である。
【図10】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図である。
【図11】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【図12】本発明の第1の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図である。
【図14】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図である。
【図15】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図である。
【図16】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図である。
【図17】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図である。
【図18】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図である。
【図19】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【図20】本発明の第2の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図である。
【図22】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図である。
【図23】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図である。
【図24】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図である。
【図25】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図である。
【図26】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図である。
【図27】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【図28】本発明の第3の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
【図29】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の構造図である。
【図30】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の断面図である。
【図31】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第1の状態図である。
【図32】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第2の状態図である。
【図33】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第3の状態図である。
【図34】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第4の状態図である。
【図35】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の第5の状態図である。
【図36】本発明の第4の実施例における硬貨入出金機の受皿部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
22 繰出部
33 搬送ベルト
34 接客シャッタ
40、70、90、110 受皿部
41、71 受皿底本体
42、92 第1の受皿底
43、93 第2の受皿底
44 第1の駆動モータ
45 第2の駆動モータ
72、112 受皿底
73 水平移動モータ
74 上下移動機構
91、111 受皿部ドラム
94、114 受皿回転モータ
113 受皿支持部

Claims (3)

  1. (a)開閉自在に配設された接客シャッタと、
    (b)該接客シャッタの下方に配設され、入金取引時及び出金取引時に硬貨を収容する受皿部と、
    (c)該受皿部の下方に配設され、硬貨を繰り出す繰出部と、
    (d)前記受皿部の側方に配設され、受皿部に硬貨を搬送する搬送ベルトとを有するとともに、
    (e)前記受皿部は、上端及び下端が開口させられた受皿部本体、該受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第1の受皿底、該第1の受皿底より下方に配設され、前記受皿部本体に対してオープン位置とクローズ位置とを採る第2の受皿底、並びに、入金取引時に、前記第1の受皿底をオープン位置に、第2の受皿底をクローズ位置に置き、出金取引時に、前記第1の受皿底をクローズ位置に置く受皿底深さ設定手段を備えることを特徴とする硬貨入出金機。
  2. (a)開閉自在に配設された接客シャッタと、
    (b)該接客シャッタの下方に配設され、入金取引時及び出金取引時に硬貨を収容する受皿部と、
    (c)該受皿部の下方に配設され、硬貨を繰り出す繰出部と、
    (d)前記受皿部の側方に配設され、受皿部に硬貨を搬送する搬送ベルトとを有するとともに、
    (e)前記受皿部は、上端及び下端が開口させられた受皿部本体、該受皿部本体に対して上下方向に移動させられ、かつ、水平方向に移動させられてオープン位置とクローズ位置とを採る受皿底、並びに、入金取引時に、前記受皿底を下方のクローズ位置に置き、出金取引時に、前記受皿底を上方のクローズ位置に置く受皿底深さ設定手段を備えることを特徴とする硬貨入出金機。
  3. (a)開閉自在に配設された接客シャッタと、
    (b)該接客シャッタの下方に配設され、入金取引時及び出金取引時に硬貨を収容する受皿部と、
    (c)該受皿部の下方に配設され、硬貨を繰り出す繰出部と、
    (d)前記受皿部の側方に配設され、受皿部に硬貨を搬送する搬送ベルトとを有するとともに、
    (e)前記受皿部は、回転自在に配設された受皿部ドラム、該受皿部ドラムに固定され、浅く設定され、湾曲させて形成された面を有する第1の受皿底、前記受皿部ドラムに固定され、深く設定され、湾曲させて形成された面を有する第2の受皿底、並びに、入金取引時に、前記第2の受皿底を上方に向け、硬貨の投入が終了した後に前記第2の受皿底を下方に向け、出金取引時に、前記第1の受皿底を上方に向け、硬貨識別部によって真偽判定が行われた損貨又は偽貨の返却時に、前記第1の受皿底を上方に向ける受皿底深さ設定手段を備えることを特徴とする硬貨入出金機。
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