JP5231630B2 - 硬貨供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、硬貨を貯留するとともに貯留した硬貨を繰り出す繰出部に、硬貨を供給する硬貨供給装置に関する。
金融機関や店舗等では、硬貨を入金する硬貨入金機や硬貨を入出金する硬貨入出金機、硬貨を包装する硬貨包装機等の硬貨処理機が用いられている。
このような硬貨処理機では、外部から投入される硬貨を硬貨供給装置に一旦受け入れ、この硬貨供給装置から硬貨を繰出部に供給し、この繰出部から硬貨を1枚ずつ硬貨通路に繰り出し、硬貨通路にて硬貨の識別や分類等の処理を行っている。
従来の硬貨供給装置としては、外部から硬貨を投入する投入口の下側に投入部を配置し、投入口には投入口シャッタを開閉可能に設け、投入部の底面には供給シャッタを開閉可能に設けた構成がある。そして、この構成の硬貨供給装置では、硬貨を入金する場合、供給シャッタを閉鎖した状態で投入口シャッタを開放し、投入口から投入される硬貨を投入部に受け入れた後、投入口シャッタを閉鎖してから供給シャッタを開放し、投入部内の硬貨を自由落下させ、投入部の下方に配置された繰出部へ硬貨を一括供給している(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、硬貨を1枚ずつ繰り出す繰出部に、硬貨供給装置から一度に大量の硬貨が供給されると、繰出部で硬貨を繰り出すことができなくなる繰出不良が発生し、この繰出不良が発生することで硬貨処理機が休止してしまう。
上述した投入口シャッタおよび供給シャッタを用いた構成の硬貨供給装置では、繰出部に一度に供給する硬貨の量を、投入口シャッタと供給シャッタとによって区切られた投入部内の空間の容量に限定することが可能となっている。
そのため、投入部に受入可能な硬貨の容量を、繰出部が一度に貯留して繰出可能とする硬貨の容量以内とすれば、繰出部での繰出不良の発生を少なくできる。しかしながら、繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量を上回る大量の硬貨を投入しようとする場合には、投入しようとする大量の硬貨のうちの一部を投入部に投入し、投入部から繰出部に硬貨を供給して投入部への硬貨の受け入れが可能となったら、残りの硬貨の一部または全部を投入するというように、硬貨の投入動作を何回も繰り返す必要がある。
また逆に、投入部に受入可能な硬貨の容量を、繰出部が一度に貯留して繰出可能とする硬貨の容量より大きくすれば、硬貨の投入動作を何回も繰り返さなくて済むものの、投入部から一度に大量の硬貨が繰出部に供給され、繰出部での繰出不良が発生しやすくなる。
また、別の硬貨供給装置としては、外部から硬貨を投入する投入口の下側に投入部を配置し、投入口には投入口シャッタを開閉可能に設け、投入部の底面には硬貨を水平方向へ送り出すコンベヤを設けた構成がある。そして、この構成の硬貨供給装置では、硬貨を入金する場合、投入口シャッタを開放し、投入口から投入される硬貨を投入部に受け入れた後、投入口シャッタを閉鎖してからコンベヤを動作させ、このコンベヤで投入部内の硬貨を水平方向に送り出し、投入部の側部に配置された繰出部へ硬貨を供給している。このとき、繰出部に供給された硬貨量を検知し、検知した硬貨量に応じてコンベヤ上の硬貨を所定量ずつ繰出部へ供給している(例えば、特許文献2参照。)。
そのため、投入部に受入可能な硬貨の容量を、繰出部が一度に貯留して繰出可能とする硬貨の容量より大きくすれば、硬貨の投入動作を何回も繰り返さなくて済み、そのうえ、コンベヤからの硬貨の供給量を制御することにより、繰出部での繰出不良も発生しにくくなる。しかしながら、コンベヤで投入部内の硬貨を水平方向へ送り出すため、投入部の側部に繰出部を配置する必要がある。これにより、硬貨供給装置と繰出装置とを水平方向に配置するためのスペースが硬貨処理機内に必要となり、硬貨処理機が水平方向に大型化してしまい、この硬貨処理機の設置に要するスペースが大きくなってしまう。
特開平9−44719号公報(第4頁、図7−9) 特開平8−305917号公報(第4−5頁、図1)
本発明は、設置に必要な水平方向のスペースを小さくしながら、繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量を超える大量の硬貨を投入部に一度に投入可能とし、かつ、繰出部での繰出不良が発生しないようにできる硬貨供給装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の硬貨供給装置は、硬貨を供給する硬貨供給装置であって、硬貨を貯留するとともに貯留した硬貨を繰り出す繰出部と、外部から硬貨を投入する投入口と、この投入口から投入される硬貨を受け入れ、その受け入れ可能な硬貨の容量が、前記繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量より大きい投入部と、この投入部の底面を開閉可能とし、開放により前記投入部内の硬貨を前記繰出部へ供給する供給シャッタと、この供給シャッタを開閉させる供給シャッタ駆動部と、前記繰出部に貯留される硬貨量を検知する硬貨量検知部と、前記供給シャッタ駆動部にて前記供給シャッタを開放させて前記投入部内の硬貨を前記繰出部へ供給する際に、前記硬貨量検知部で検知する前記繰出部の硬貨量に応じて前記供給シャッタの開放量を制御する制御部とを具備しているものである。
この構成により、投入部の底面を開閉する供給シャッタの開放によって、投入部内の硬貨を繰出部に供給する構成であるため、硬貨供給装置の下方に繰出部を配置でき、これらの設置に必要な水平方向のスペースを小さくできる。さらに、投入部が受け入れ可能な硬貨の容量を、繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量より大きくしたため、繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量を超える大量の硬貨を投入部に一度に投入可能となり、硬貨の投入動作を何回も繰り返さなくて済む。しかも、供給シャッタを開放させて投入部内の硬貨を繰出部へ供給する際に、硬貨量検知部で検知する繰出部の硬貨量に応じて供給シャッタの開放量を制御するため、硬貨を繰出部に適量ずつ供給し、繰出部での繰出不良が発生しないようにできる。
請求項2記載の硬貨供給装置は、請求項1記載の硬貨供給装置において、前記制御部は、前記繰出部から硬貨が繰り出された後も前記供給シャッタ上に受け入れた硬貨が前記繰出部に落下するように前記供給シャッタを連続的または断続的に移動させるものである。
この構成により、供給シャッタ上に硬貨が残留するのを防止できる。
請求項3記載の硬貨供給装置は、請求項1記載の硬貨供給装置において、前記制御部は、前記供給シャッタを閉鎖状態から開放状態に移動させるときの所要時間が、前記供給シャッタを開放状態から閉鎖状態に移動させるときの所要時間よりも長くなるように制御するものである。
この構成により、投入部内の硬貨を繰出部に適量ずつ供給できる。
請求項4記載の硬貨供給装置は、請求項1記載の硬貨供給装置において、前記制御部は、前記繰出部の硬貨量が前記硬貨量検知部で所定量以上になったことを検知すれば、前記供給シャッタの開放移動の減速、開放移動の停止、および閉鎖方向へ移動のいずれか1つに制御するものである。
この構成により、投入部内の硬貨が繰出部に一度に供給するのを防止し、繰出部の硬貨量を適量に保つことができる。
請求項5記載の硬貨供給装置は、請求項1記載の硬貨供給装置において、前記投入口を開閉可能とする投入口シャッタと、前記投入口シャッタを開閉させる投入口シャッタ駆動部とを備え、前記制御部は、前記投入口シャッタ駆動部にて前記投入口シャッタを閉鎖した後、前記繰出部への硬貨の供給を開始させるものである。
この構成により、繰出部への硬貨の供給中において、供給シャッタの開放量を制御して繰出部への硬貨の供給量を調整しているにもかかわらず、硬貨が投入部に追加投入されると、供給シャッタの開放部分から一度に大量の硬貨が繰出部に供給され、繰出部で繰出不良が発生しやすくなるが、投入口シャッタによって硬貨が投入部に追加投入されるのを規制し、繰出部での繰出不良の発生を防止できる。
請求項6記載の硬貨供給装置は、請求項5記載の硬貨供給装置において、前記制御部は、前記供給シャッタを閉鎖させるとともに、前記投入口シャッタを開放させ、前記投入部への硬貨の追加投入を許容するものである。
この構成により、繰出部で硬貨の繰出処理と並行して、投入部への硬貨の追加投入ができる。
請求項7記載の硬貨供給装置は、請求項1記載の硬貨供給装置において、前記投入口を開閉する開閉部材と、前記開閉部材を閉鎖位置でロックするロック機構とを備え、前記制御部は、前記ロック機構にて前記開閉部材を閉鎖位置でロックした後、前記繰出部への硬貨の供給を開始させるものである。
この構成により、繰出部への硬貨の供給中において、供給シャッタの開放量を制御して繰出部への硬貨の供給量を調整しているにもかかわらず、硬貨が投入部に追加投入されると、供給シャッタの開放部分から一度に大量の硬貨が繰出部に供給され、繰出部で繰出不良が発生しやすくなるが、ロックした開閉部材によって硬貨が投入部に追加投入されるのを規制し、繰出部での繰出不良の発生を防止できる。
本発明の硬貨供給装置によれば、設置に必要な水平方向のスペースを小さくしながら、繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量を超える大量の硬貨を投入部に一度に投入可能となり、硬貨の投入動作を何回も繰り返さなくて済み、かつ、硬貨を繰出部に適量ずつ供給し、繰出部での繰出不良が発生しないようにできる。
本発明の一実施の形態を示す硬貨供給装置および繰出部の断面図である。 同上硬貨供給装置の制御に関してのブロック図である。 同上硬貨供給装置を適用した硬貨処理機として、売上金を入金する店舗用の入金機の内部構造を示す側面図である。 同上入金機の斜視図である。
符号の説明
15 投入口
18 投入口シャッタ
31 硬貨供給装置
32 繰出部
37 投入部
38 供給シャッタ
43 投入口シャッタ駆動部としての投入口シャッタ駆動モータ
53 供給シャッタ駆動部としての供給シャッタ駆動モータ
74 硬貨量検知部
91 制御部
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図3は硬貨供給装置を適用した硬貨処理機として、売上金を入金する店舗用の入金機の内部構造を示す側面図であり、図4は入金機の斜視図である。
この入金機11は、店舗内に設置して店舗運営に過剰となった売上金を入金して保管するものである。入金機11は、機体12を有し、この機体12の前面から見て左側域に硬貨を処理する硬貨処理装置13が配設され、機体12の前面から見て右側域に紙幣を処理する紙幣処理装置14が配設されている。
硬貨処理装置13の上面には、硬貨を投入する投入口15が設けられている。硬貨処理装置13の前面には、硬貨のうちリジェクトした硬貨を返却するリジェクト口16、および硬貨を収納する前に入金がキャンセルされた場合に硬貨を返却する返却口17がそれぞれ設けられている。投入口15には開閉可能な投入口シャッタ18が配置され、返却口17には返却ボックス19が引き出し可能に配置されている。
紙幣処理装置14には、紙幣を投入する紙幣投入口20、紙幣のうちのリジェクトしたリジェクト紙幣を返却する紙幣リジェクト口21、紙幣を収納する前に入金がキャンセルされた場合に紙幣を返却する紙幣返却口22が設けられている。
機体12の上面には、入金操作するための操作部23、入金操作に関連した表示などを表示する表示部24、入金操作に関する印字を行うプリンタ25が配設されている。機体12の前面には、操作者の操作権限を確認するためのカードリーダ26が配設されている。
機体12の下部は収納部27となっており、図示しない硬貨カセットや紙幣カセットが着脱可能に収納されている。この収納部27には、例えば売上金の回収業務を委託された警備会社の警備員などの収集特定者によって機体12の前面側へ引出可能な収納庫28が設けられている。
次に、図1および図3に示すように、硬貨処理装置13は、投入口15から投入される硬貨を受け入れる硬貨供給装置31と、この硬貨供給装置31の一部を構成するものであって硬貨供給装置31から投入される硬貨を受け入れて貯留し、硬貨を1枚ずつ繰り出すとともに、下部を開放して硬貨の落下放出を可能とした繰出部32と、この繰出部32から繰り出された硬貨を1枚ずつ搬送し、搬送中に硬貨の真偽や金種などを識別し、その識別結果に基づき硬貨を搬送先別に分岐させる硬貨通路33と、硬貨通路33からリジェクトされた硬貨を返却するリジェクト部34と、硬貨通路33から送り出されてくる一時保留する硬貨を一時保留する一時保留部35と、収納指令により一時保留部35で一時保留された硬貨を収納する図示しない硬貨カセットと、返却指令により一時保留部35で一時保留された硬貨および貯留繰出部に貯留された硬貨を返却する返却ボックス19とを備えている。
そして、例えば、硬貨供給装置31に受入可能な硬貨の容量は約400枚、繰出部32が一度に貯留して繰出可能とする硬貨の容量は約200枚、一時保留部35に収納可能な硬貨の容量は約400枚となっている。したがって、繰出部32の容量を超える量の硬貨を硬貨供給装置31に一度に投入することが可能であるとともに、硬貨供給装置31に一度に投入された硬貨の全量分を一時保留部35に一時保留可能とする。
まず、硬貨供給装置31は、機体12の上面に設けられた投入口15、およびこの投入口15を開閉可能とする投入口シャッタ18を備え、さらに、投入口15の下側に配置されこの投入口15から投入される硬貨を受け入れる投入部37、およびこの投入部37の底面を開閉する供給シャッタ38を備えている。
投入部37は、上下面を開口する四角形枠状で、上面には投入口シャッタ18で開閉される投入口15が形成され、底面には供給シャッタ38で開閉される底面開口39が形成されている。
また、投入口シャッタ18は、投入口15を閉鎖する閉鎖位置とこの閉鎖位置より後方へ移動して投入口15を開放する開放位置との間で、前後方向に移動可能に配置されている。投入口シャッタ18の下面には、ラック41が前後方向に沿って設けられている。
この投入口シャッタ18を開閉移動させる投入口シャッタ開閉機構42が、投入部37の後側に配置されている。この投入口シャッタ開閉機構42は、投入口シャッタ駆動部としての投入口シャッタ駆動モータ43、投入口シャッタ18のラック41と噛合するギヤ44を備え、このギヤ44の回転で投入口シャッタ18を開閉移動させる。投入口シャッタ駆動モータ43の駆動軸45に取り付けられたプーリ46と、回転軸47を中心にギヤ44と一体に回転するプーリ48との間にベルト49が掛け回され、投入口シャッタ駆動モータ43の駆動でギヤ44を回転させる。
投入口シャッタ駆動モータ43にはステッピングモータが用いられ、このステッピングモータに付与するパルスに応じて、投入口シャッタ18の開閉移動を制御できるとともに、投入口シャッタ18の閉鎖位置および開放位置を含む開閉位置を把握できる。なお、投入口シャッタ駆動モータ43には直流モータを用い、投入口シャッタ18の閉鎖位置および開放位置を検知するセンサを用いてもよい。
また、供給シャッタ38は、投入部37の底面開口39を閉鎖する閉鎖位置とこの閉鎖位置より前方へ移動して底面開口39を開放する開放位置との間で、前後方向に移動可能に配置されている。供給シャッタ38の下面には、ラック51が前後方向に沿って設けられている。
この供給シャッタ38を開閉移動させる供給シャッタ開閉機構52が、投入部37および繰出部32の前側に配置されている。この供給シャッタ開閉機構52は、供給シャッタ駆動部としての供給シャッタ駆動モータ53、供給シャッタ38のラック51と噛合するギヤ54を備え、このギヤ54の回転で供給シャッタ38を開閉移動させる。供給シャッタ駆動モータ53の駆動軸55に取り付けられたプーリ56と、回転軸57を中心にギヤ54と一体に回転するプーリ58との間にベルト59が掛け回され、供給シャッタ駆動モータ53の駆動でギヤ54を回転させる。
供給シャッタ駆動モータ53にはステッピングモータが用いられ、このステッピングモータに付与するパルスに応じて、供給シャッタ38の開閉移動を制御できるとともに、供給シャッタ38の閉鎖位置および開放位置を含む開閉位置を把握できる。
また、投入部37内に受け入れた硬貨の満杯を検知する満杯検知部61が配置されている。この満杯検知部61は、検知光を投光する投光部と検知光を受光する受光部とを1組として、複数組が用いられている。これら複数の満杯検知部61が、投入口15および投入口シャッタ18の下側近傍を前後方向および左右方向に検知光がそれぞれ通るように、投入部37の外側に配置されている。投入部37内に受け入れた硬貨が満杯になって、いずれかの満杯検知部61の検知光を遮光した状態が所定時間以上継続すれば、投入部37が満杯状態にあることを検知する。
次に、繰出部32は、硬貨供給装置31の投入部37の下方に配置されており、水平方向に対して所定角度傾斜する位置で回転軸64を中心に回転可能な回転円盤65、およびこの回転円盤65の表面側との間に硬貨を受け入れて貯留するホッパ66を備えている。
回転円盤65は、機体12の前面から見て、水平方向に対して右方向に傾斜していて、回転円盤65の左上が高く、右下が低く、回転円盤65の表面が右斜め上方に対向するように傾斜状に配設されており、図示しないモータの駆動にて回転する。この回転円盤65の表面には、回転円盤65の回転により、ホッパ66内の硬貨を1枚ずつ拾い上げる複数の拾上部材67が回転円盤65の周縁近傍に沿って所定ピッチで配置されている。
回転円盤65の上部域には、拾上部材67で回転円盤65の上部域に1枚ずつ拾い上げた硬貨を硬貨通路33の入口部に1枚ずつ繰り出す繰出通路部68が形成されている。この繰出通路部68では、拾上部材67で回転円盤65の上部域に1枚ずつ拾い上げた硬貨を受取ガイド69によって繰出通路部68内に受け取るとともに、繰出通路部68内に配置された受渡円盤70によって繰出通路部68内の硬貨を硬貨通路33に繰り出す。受渡円盤70は、回転円盤65と同期して回転し、周縁部に突設された突部71が硬貨の周縁部に当接して1枚ずつ硬貨通路33に繰り出す。
ホッパ66は、回転円盤65の表面側を覆うとともに上方の投入部37から供給される硬貨を受け入れ可能に上面側が開口されている。ホッパ66の下部には、放出口72が形成され、この放出口72には開閉部73が開閉可能に配設されている。これら放出口72および開閉部73は、繰出部32からの硬貨の繰り出し途中で返却が指令されたために繰出部32内の硬貨を返却する場合や、繰出部32内に繰出不能な変形硬貨や異物を返却する場合に、繰出部32からの硬貨の放出に利用される。
繰出部32には、この繰出部32に貯留された硬貨量を検知する硬貨量検知部74が配置されている。この硬貨量検知部74は、検知光を投光する投光部と検知光を受光する受光部とを有し、繰出部32が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量(以下、硬貨の貯留限度容量という)に対応した高さを検知光が通るように、ホッパ66の外側に配置されている。
次に、硬貨通路33は、回転円盤65の表面と同じ傾斜状に配置され、繰出部32の繰出通路部68に接続された入口部から機体12の奥側に向かって延設されるとともに、機体12の奥側で上側に折り返されて機体12の前側に向かって延設され、終端部がリジェクト部34に臨んで配設されている。硬貨通路33上には、繰出部32から硬貨通路33内に1枚ずつ繰り出された硬貨を搬送する無端状の搬送ベルト76が配置されている。
硬貨通路33の途中位置には、搬送する硬貨の真偽、金種などを識別する識別部77が配設されている。
硬貨通路33の識別部77より搬送方向下流側の途中位置には、識別部77で正規の硬貨と識別された硬貨を硬貨通路33から分岐する分岐部78が配設されている。この分岐部78で分岐された硬貨は一時保留用シュート79で一時保留部35へ案内される。
次に、リジェクト部34は、リジェクト口16の内側に形成されており、硬貨通路33の終端部まで搬送されてくるリジェクト硬貨を受け入れ、硬貨リジェクト口16から取り出し可能とする。
次に、一時保留部35は、上下方向に開口された枠状に形成されており、機体12内の繰出部32の下側域に配置されるとともに、一時保留部駆動機構81によって前後方向に移動する。
一時保留部35の移動位置(停止位置)は、硬貨通路33で分岐されて一時保留用シュート79で案内される硬貨を受け取る一時保留位置P1、繰出部32の開閉部73の開放にて放出される硬貨を受け取る排除位置P2、一時保留した硬貨を返却ボックス19に落下させる返却位置P3、一時保留した硬貨を下方に配置されている図示しない硬貨カセットに落下させる収納位置P4の4位置としている。
一時保留位置P1に位置する一時保留部35の下側には、この一時保留部35の下面を閉塞する底板82が機体12側に配設されている。したがって、一時保留部35が機体12の前側の排除位置P2および返却位置P3に移動するときと、一時保留部35が機体12の奥側の収納位置P4に移動するときには、一時保留部35が底板82から外れていって一時保留部35の底面が開口される。
次に、図2は硬貨供給装置の制御に関してのブロック図である。
制御部91は、満杯検知部61および硬貨量検知部74等からの信号を入力し、投入口シャッタ駆動モータ43および供給シャッタ駆動モータ53等を制御する。
そして、制御部91は、供給シャッタ駆動モータ53にて供給シャッタ38を開放させて投入部37内の硬貨を繰出部32へ供給する際に、硬貨量検知部74で検知する繰出部32の硬貨量に応じて供給シャッタ38の開放量を制御する機能を有している。
また、制御部91は、繰出部32から硬貨が繰り出された後も、供給シャッタ38上に受け入れた硬貨が繰出部32に落下するように、供給シャッタ38を連続的または断続的に移動させる機能を有している。
さらに、制御部91は、供給シャッタ38を開放して投入部37内の硬貨を繰出部32に供給する際、供給シャッタ38を開放させる単位時間当たりの移動量が、供給シャッタ38を閉鎖させる単位時間当たりの移動量より遅くなるように制御するものであって、すなわち、供給シャッタ38を閉鎖状態から開放状態に移動させるときの所要時間が、供給シャッタ38を開放状態から閉鎖状態に移動させるときの所要時間よりも長くなるように制御する機能を有している。供給シャッタ38を閉鎖状態から開放状態に移動させるときには、供給シャッタ38をゆっくり連続的あるいは少しずつ断続的に開放移動させる、いわゆる寸動制御する。
さらに、制御部91は、繰出部32の硬貨量が硬貨量検知部74で貯留限度容量以上になったことを検知すれば、供給シャッタ38の開放移動の減速、開放移動の停止、および閉鎖方向へ移動のいずれか1つに制御する機能を有している。閉鎖方向へ移動する場合、閉鎖するまで移動してもよく、途中で停止させてもよい。
また、制御部91は、投入口シャッタ駆動モータ43にて投入口シャッタ18を閉鎖した後、繰出部32への硬貨の供給を開始させる機能を有している。
さらに、制御部91は、硬貨の追加投入が指令されている場合に、供給シャッタ38を開放後に閉鎖させるとともに、投入口シャッタ18を開放させ、投入部37への硬貨の追加投入を許容する機能を有している。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
まずは、硬貨処理装置13の全体の動作について説明する。
入金時には、操作者により、操作部23で入金を指令し、硬貨供給装置31に硬貨を投入し、操作部23でスタート操作する。
スタート操作により、硬貨供給装置31の硬貨を繰出部32に供給し、繰出部32から硬貨を1枚ずつ硬貨通路33に繰り出し、硬貨通路33で硬貨を搬送しながら識別部77で硬貨を識別する。
識別部77で正規硬貨と識別された硬貨は、分岐部78で硬貨通路33から分岐し、一時保留用シュート79を通じて、一時保留位置P1に位置している一時保留部35に送り込み、一時保留する。また、識別部77でリジェクト硬貨と識別された硬貨は、硬貨通路33の末端まで搬送してリジェクト部34に返却する。
硬貨供給装置31の全ての硬貨を繰出部32に供給し、繰出部32に設けられている図示しない残留確認センサで硬貨の残留がないことを検知すれば、繰出部32の繰出動作および硬貨通路33の搬送動作を停止する。
続いて、表示部24に表示される計数結果を確認した操作者が操作部23で収納を指令することにより、一時保留部35が一時保留位置P1から収納位置P4に移動する。この一時保留部35の移動により、一時保留部35が底板82から外れて下面が開放され、一時保留部35内の硬貨が落下して収納部27内の硬貨カセットに収納される。
一方、表示部24に表示される計数結果を確認した操作者が操作部23で返却を指令することにより、一時保留部35が一時保留位置P1から返却位置P3に移動する。この一時保留部35の移動により、一時保留部35が底板82から外れて下面が開放され、一時保留部35内の硬貨が返却ボックス19に落下して収納される。そして、操作者が返却ボックス19を機体12から引き出して返却された硬貨を取り出す。
次に、硬貨供給装置31の動作を説明する。
硬貨供給装置31の待機状態では、投入口シャッタ18および供給シャッタ38とも閉鎖位置にある。
入金指令により、投入口シャッタ18を開放する。操作者は、開放された投入口15から投入部37に硬貨を投入し、スタート操作する。
スタート操作された際に、満杯検知部61で満杯が検知されていなければ、投入口シャッタ18を閉鎖する。また、満杯検知部61で満杯が検知されていれば、投入口シャッタ18を閉鎖しない。この場合には、操作者が投入部37から過剰な投入分の硬貨を取り出すことにより、満杯検知部61で満杯を検知しなくなると、スタート操作によって投入口シャッタ18を閉鎖する。
投入口シャッタ18が閉鎖位置に移動した後、硬貨量検知部74で繰出部32に貯留する硬貨量を監視しながら、供給シャッタ38を開放移動させていく。このとき、供給シャッタ38を閉鎖状態から開放状態に移動させるときの所要時間が、供給シャッタ38を開放状態から閉鎖状態に移動させるときの所要時間よりも長くなるように、供給シャッタ38をゆっくり連続的あるいは少しずつ断続的に開放移動させる。
供給シャッタ38の開放移動により、投入部37の底面開口39の一部が少しずつ開き始め、その開いた底面開口39の一部から投入部37内の硬貨が流出し、自然落下する硬貨が繰出部32に供給される。この繰出部32に供給される硬貨量は、投入部37の底面開口39の開口量によって制限されるため、硬貨が繰出部32に一括供給されるようなことなく、硬貨が少量ずつ繰出部32に供給される。
繰出部32は、投入部37から供給される硬貨をホッパ66内に受け入れて貯留し、回転円盤65の回転によって貯留した硬貨を1枚ずつ硬貨通路33へ繰り出していく。
そして、硬貨量検知部74により繰出部32に貯留される硬貨量が貯留限度容量に達したことを検知しない限り、供給シャッタ38の開放移動を継続していく。
また、硬貨量検知部74により繰出部32に貯留される硬貨量が貯留限度容量に達したことを検知すれば、その検知がなくなるまで、供給シャッタ38の開放移動を減速したり、供給シャッタ38の開放移動を停止させたり、あるいは供給シャッタ38の開放移動に対して逆に閉鎖方向へ移動させ、繰出部32への硬貨の供給量を少なくしたり、繰出部32への硬貨の供給を停止させる。硬貨量検知部74により繰出部32に貯留される硬貨量が貯留限度容量に達したことを検知しなくなれば、通常の供給シャッタ38の開放移動に戻す。
このようにして、供給シャッタ38を開放し、投入部37内の全て硬貨を繰出部32に適量ずつ供給する。供給シャッタ38を全開した後には、閉鎖位置に移動させる。
この硬貨供給装置31では、投入部37の底面を開閉する供給シャッタ38の開放によって、投入部37内の硬貨を繰出部32に供給する構成であるため、硬貨供給装置31の下方に繰出部32を配置でき、これらの設置に必要な水平方向のスペースを小さくできる。
さらに、投入部37が受け入れ可能な硬貨の容量を、繰出部32が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量より大きくしたため、繰出部32が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量を超える大量の硬貨を投入部37に一度に投入可能となり、硬貨の投入動作を何回も繰り返さなくて済む。
また、繰出部32から硬貨が繰り出された後も、供給シャッタ38上に受け入れた硬貨が繰出部32に落下するように、供給シャッタ38を連続的または断続的に移動させるようにすれば、供給シャッタ38上に硬貨が残留するのを防止できる。
また、供給シャッタ38を閉鎖状態から開放状態に移動させるときの所要時間が、供給シャッタ38を開放状態から閉鎖状態に移動させるときの所要時間よりも長くなるように制御するものであり、投入部37内の硬貨を繰出部32に適量ずつ供給できる。
しかも、供給シャッタ38を開放させて投入部37内の硬貨を繰出部32へ供給する際に、硬貨量検知部74で検知する繰出部32の硬貨量に応じて供給シャッタ38の開放量を制御するため、硬貨を繰出部32に適量ずつ供給し、繰出部32での繰出不良が発生しないようにできる。
また、繰出部32の硬貨量が硬貨量検知部74で貯留限度容量以上となったことを検知すれば、供給シャッタ38の開放移動の減速、開放移動の停止、および閉鎖方向へ移動のいずれか1つに制御することにより、投入部37内の硬貨が繰出部32に一度に供給されるのを防止し、繰出部32の硬貨量を適量に保つことができる。
また、投入口シャッタ18を設け、この投入口シャッタ18を閉鎖した後、繰出部32への硬貨の供給を開始させている。仮に、投入口シャッタ18がなかった場合、繰出部32への硬貨の供給中において、供給シャッタ38の開放量を制御して繰出部32への硬貨の供給量を調整しているにもかかわらず、硬貨が投入部37に追加投入されると、供給シャッタ38の開放部分から一度に大量の硬貨が繰出部32に供給され、繰出部32で繰出不良が発生しやすくなる。投入口シャッタ18を設け、投入口シャッタ18を閉鎖した後、繰出部32への硬貨の供給を開始させることにより、硬貨が投入部37に追加投入されるのを規制し、繰出部32での繰出不良の発生を防止できる。
また、投入する硬貨量が投入部37の容量より多い場合には、硬貨を一度には投入部37に投入しきれないため、硬貨を複数回に分けて追加投入することになる。
この場合、供給シャッタ38を閉鎖させるとともに、投入口シャッタ18を開放させ、投入部37への硬貨の追加投入を許容する。そのため、繰出部32で硬貨の繰出処理と並行して、投入部37への硬貨の追加投入ができる。供給シャッタ38を閉鎖し、投入口シャッタ18を開放する動作は、供給シャッタ38を全開にした後や操作部23などより追加投入の指示が入力された場合に行う。硬貨の追加投入後は、投入口シャッタ18を閉鎖し、上述したように供給シャッタ38の開放を開始して追加投入した硬貨を繰出部32に供給する。
また、硬貨を追加投入した場合、硬貨を一時保留する一時保留部35の硬貨収納量が満杯になることがある。この一時保留部35の硬貨収納量は識別部77による計数値のカウントによって把握できる。満杯を検知した場合には、入金動作を一旦中止し、操作者による収納または返却の指令の確認待ちとなり、収納または返却が指令されることにより、上述した収納動作または返却動作を行う。そして、収納動作が指令された場合には、その収納動作の完了後に入金動作を自動的に再開し、また、返却動作が指令された場合には、返却ボックス19の抜き取り、再セットにて入金動作を自動的に再開する。
なお、一時保留部35に収納可能な硬貨の容量を、さらに大きくしてもよい。
また、前記実施の形態では、投入口15を開閉するのに、投入口シャッタ開閉機構42の駆動でスライド移動する投入口シャッタ18を用いたが、手動で開閉する開閉部材を用いてもよい。この開閉部材は、投入口15に対してスライド移動するようにしても、投入口15に対して着脱するようにしてもよい。
この開閉部材を用いる場合には、開閉部材を投入口15の閉鎖位置でロックするロック機構を用い、制御部91により、ロック機構にて開閉部材を閉鎖位置でロックした後、繰出部32への硬貨の供給を開始させるように制御する。これにより、繰出部32への硬貨の供給中において、供給シャッタ38の開放量を制御して繰出部32への硬貨の供給量を調整しているにもかかわらず、硬貨が投入部37に追加投入されると、供給シャッタ38の開放部分から一度に大量の硬貨が繰出部32に供給され、繰出部32で繰出不良が発生しやすくなるが、ロックした開閉部材によって硬貨が投入部37に追加投入されるのを規制し、繰出部32での繰出不良の発生を防止できる。
本発明は、入金機、入出金機、硬貨包装機等の硬貨処理機に利用される。

Claims (7)

  1. 硬貨を供給する硬貨供給装置であって、
    硬貨を貯留するとともに貯留した硬貨を繰り出す繰出部と、
    外部から硬貨を投入する投入口と、
    この投入口から投入される硬貨を受け入れ、その受け入れ可能な硬貨の容量が、前記繰出部が一度に貯留して繰出可能な硬貨の容量より大きい投入部と、
    この投入部の底面を開閉可能とし、開放により前記投入部内の硬貨を前記繰出部へ供給する供給シャッタと、
    この供給シャッタを開閉させる供給シャッタ駆動部と、
    前記繰出部に貯留される硬貨量を検知する硬貨量検知部と、
    前記供給シャッタ駆動部にて前記供給シャッタを開放させて前記投入部内の硬貨を前記繰出部へ供給する際に、前記硬貨量検知部で検知する前記繰出部の硬貨量に応じて前記供給シャッタの開放量を制御する制御部と
    を具備していることを特徴とする硬貨供給装置。
  2. 前記制御部は、前記繰出部から硬貨が繰り出された後も前記供給シャッタ上に受け入れた硬貨が前記繰出部に落下するように前記供給シャッタを連続的または断続的に移動させる
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨供給装置。
  3. 前記制御部は、前記供給シャッタを閉鎖状態から開放状態に移動させるときの所要時間が、前記供給シャッタを開放状態から閉鎖状態に移動させるときの所要時間よりも長くなるように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨供給装置。
  4. 前記制御部は、前記繰出部の硬貨量が前記硬貨量検知部で所定量以上になったことを検知すれば、前記供給シャッタの開放移動の減速、開放移動の停止、および閉鎖方向へ移動のいずれか1つに制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨供給装置。
  5. 前記投入口を開閉可能とする投入口シャッタと、
    前記投入口シャッタを開閉させる投入口シャッタ駆動部とを備え、
    前記制御部は、前記投入口シャッタ駆動部にて前記投入口シャッタを閉鎖した後、前記繰出部への硬貨の供給を開始させる
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨供給装置。
  6. 前記制御部は、前記供給シャッタを閉鎖させるとともに、前記投入口シャッタを開放させ、前記投入部への硬貨の追加投入を許容する
    ことを特徴とする請求項5記載の硬貨供給装置。
  7. 前記投入口を開閉する開閉部材と、
    前記開閉部材を閉鎖位置でロックするロック機構とを備え、
    前記制御部は、前記ロック機構にて前記開閉部材を閉鎖位置でロックした後、前記繰出部への硬貨の供給を開始させる
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨供給装置。
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JP2008242690A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Glory Ltd 硬貨処理方法および硬貨処理装置

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