JP3781712B2 - 携帯電話機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機に関し、特にマルチパケット通信機能を有する携帯電話機の送信電源制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話のトラヒック混雑の緩和策として、マルチパケット通信が提唱されている。このマルチパケット通信はTDMA(時分割多重)方式であり、複数のスロットによるデータ通信が可能であるのでスルレートを向上できるという長所がある。
【0003】
しかし、受信スロットの受信中に、送信スロットを送信するために送信部への電源供給をON/OFFした場合、電源ON/OFFに伴って発生する電源ノイズや負荷変動に起因して、例えばローカル発振信号に歪みが生じる等により受信特性が劣化し、スルーレートの低下や通信断が発生する。
【0004】
このため従来は、受信スロット期間での送信部の電源ON/OFFをなくすことにより、電源ノイズによる受信特性への影響を防止している。そしてマルチパケット通信時には、送信電源を常時ON状態に保持している。(例えば、特許文献1参照。)
【特許文献1】
特開平11−308123号公報(第3−4頁)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来例では、受信スロット期間では送信電源ON/OFFをしないようにするために、マルチパケット通信時は送信電源を常時ON状態に保持している。このため消費電力が増大するという問題点を有している。
【0006】
本発明の目的は、受信特性へ影響を与えることなく受信スロット期間に送信部の電源ON/OFFを行うことができ、消費電力を節減してスルレートの高いマルチパケット通信を可能にする携帯電話機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯電話機は、マルチパケット通信機能を有し受信スロットの受信中に送信スロットの送信動作を行う携帯電話機において、前記受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングで前記送信スロットを送信する送信部への電源供給をON/OFFする。
【0008】
具体的には、マルチパケット通信機能を有し受信スロットの受信中に送信スロットの送信動作を行う携帯電話機において、前記受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングを示す割込み信号を生成する制御タイミング生成手段と、前記送信スロットを送信する送信部への電源供給を前記割込み信号に応じてON/OFF制御する電源制御手段とを有している。
【0009】
また、前記制御タイミング生成手段は、通信レートに等しいビットレートの再生クロックを1ビット毎にカウントするカウンタと、受信対象スロットを検出してリセットパルス信号を前記カウンタへ出力する受信スロット監視回路と、前記電源制御手段により設定されるカウント値を保持するレジスタと、前記カウンタの出力値と前記レジスタに保持されたカウント値とを比較し一致したときに前記割込み信号を出力する比較回路とを有している。
【0010】
更に、前記電源制御手段は、前記送信スロットの送信開始に際し、送信開始時点より前の受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングの内から送信電源をONするタイミングを選定して対応する前記カウンタのカウント値を前記レジスタに設定し、前記送信スロットの送信終了後、送信終了時点より後の受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングの内から送信電源をOFFするタイミングを選定して対応する前記カウンタのカウント値を前記制御タイミング生成手段の前記レジスタに設定する。また、送信電源をON/OFFするタイミングを選定するに際し、受信スロットの内の受信対象外のスロットの受信不要ビットに対応するタイミングを選定するようにしてもよい。
【0011】
また、本発明の携帯電話機は、マルチパケット通信機能を有し受信スロットの受信中に送信スロットの送信動作を行う携帯電話機において、前記受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングを示す割込み信号を生成する制御タイミング生成手段と、前記送信スロットを送信する送信部への電源供給を前記割込み信号に応じてON/OFF制御する電源制御手段とを有し、前記制御タイミング生成手段は、各受信スロット毎に受信スロットの予め定められた受信不要ビットに対応するタイミングで周期的に割込み信号を生成出力するパルス生成回路を有している。
【0012】
更に、前記電源制御手段は、前記送信スロットの送信開始に際し、送信開始時点より前に前記パルス生成回路が出力する割込み信号の内から送信電源をONする割込み信号を選定し、前記送信スロットの送信終了後、送信終了時点より後に前記パルス生成回路が出力する割込み信号の内から送信電源をOFFする割込み信号を選定する。また、前記パルス生成回路が出力する割込み信号の内から送信電源をON/OFFする割込み信号を選定するに際し、受信スロットの内の受信対象外のスロットの受信不要ビットに対応する割込み信号を選定するようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に本発明について図面を参照して説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施形態を示すブロック図であり、マルチパケット信号を受信復調する受信部1と、送信スロットを送信する送信部2と、送信部2へ供給する電源をON/OFFする電源スイッチ3と、受信部1から出力される再生クロックP1および復調出力信号Srに基づき電源ON/OFFの制御タイミングを示す割込み信号P3を生成する制御タイミング生成部4と、復調出力信号Srを受けて復号するコーデック5と、制御タイミング生成部4が出力する割込み信号P3のタイミングを制御すると共に割込み信号P3に応じて電源スイッチ3のON/OFF制御を行う電源制御部6とを備えている。
【0015】
ここで、受信部1が出力する再生クロックP1は、通信レートに等しいビットレートのパルス信号である。
【0016】
制御タイミング生成部4は、受信部1から出力される再生クロックP1を1ビット毎にカウントするカウンタ41と、受信部1から出力される復調出力信号Srを受けて受信対象スロットの終端を検出してリセットパルス信号P2をカウンタ41へ出力する受信スロット監視回路42と、電源制御部6により設定されるカウント値を保持するレジスタ43と、カウンタ41の出力カウント値とレジスタ43に保持されたカウント値とを比較して一致したときに割込み信号P3を電源制御部6へ出力する比較回路44とを有している。
【0017】
ここで、カウンタ41は、リセットパルス信号P2を受けたときにカウント値をゼロにセットして再生クロックP1のビットをカウントアップする。
【0018】
電源制御部6は、送信スロットの送信タイミングおよびコーデック5の出力結果に基づき、割込み信号P3を発生させる受信スロットのビットを選定し、そのビットに対応するカウント値を制御タイミング生成部4のレジスタ43に設定すると共に、割込み信号P3に応じて電源スイッチ3をON/OFFさせる信号を生成する。
【0019】
なお、基地局との通信フォーマット(受信スロットのビット配列)は通信システムによって異なっているが、予め規定されているので、受信スロットの任意のビットに対応するタイミングは一義的に決定する。。
【0020】
このような電源制御部6は、所定の処理プログラム(ソフトウェア)で動作するCPUにより構成することができる。また、回路(ハードウェア)により構成することも可能である。
【0021】
さて、マルチパケット信号の受信スロットの構成は、例えば図5に示すように、通信データであるパケットデータの他に、同期用の同期ワードおよび基地局との通信状態を監視するための監視用コード、受信スロットの先頭を示すランプや終端を示すガード等から構成されている。ここでは、同期ワードおよび監視用コードは受信スロットの中央部分に配置されている。
【0022】
ところで、受信スロットの中には受信する必要のないビット配列や、受信スロット毎に受信する必要のないビット配列や、受信時にエラーが発生しても通信に大きな影響を与えることのないビット配列が含まれている。
【0023】
例えば、図5に示した同期ワードおよび監視用コードは、受信対象のスロットについてだけ受信し、他のスロット(受信対象外のスロット)では受信する必要がない。また、受信対象のスロットであっても、受信時にエラーが発生しても通信に大きな影響を与えることはない。
【0024】
ここで、受信スロット毎に受信する必要のないビットや受信時にエラーが発生しても通信に大きな影響を与えないビットを受信不要ビットと称する。なお、図5に示したパケットデータ以外は受信不要ビットの対象となりうる。
【0025】
本発明は、各受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングで送信電源のON/OFFを行うことにより、受信特性に影響を与えることなく送信部の電源ON/OFFを実行できるように構成する。
【0026】
図2は動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0027】
ここで、図2(a)に示すように、受信対象の受信スロットを基準スロットと呼び、受信対象外の受信スロットを非基準スロットと呼ぶことにする。
【0028】
制御タイミング生成部4のカウンタ41は、図2(b)に示すように、基準スロットの終端でリセットパルス信号P2によりリセットされて再生クロックP1のカウントを開始し、次の基準スロットの終端までの期間、再生クロックP1をカウントアップする。
【0029】
送信スロットの送信に際し、電源制御部6は、送信スロットの送信開始タイミング(図2(f))およびコーデック5の出力結果に基づき、送信開始時点より前の受信スロットの予め定められた受信不要ビットのタイミングのうち、いずれのタイミングにより送信電源をONするのかを選定し、この選定したタイミングに対応するカウント値を制御タイミング生成部4のレジスタ43に設定する(図2(c))。
【0030】
ここでは、送信電源をONにするタイミングとして、送信スロットの送信開始前の非基準スロットの受信不要ビットのタイミング(時点t1)を選定し、カウント値(N1)をレジスタ43に設定している。
【0031】
制御タイミング生成部4の比較回路44は、カウンタ41の出力値とレジスタ43の設定値とが一致したときに、つまり、カウンタ41のカウント値がN1になったときに(時点t1)、図2(d)に示すように、割込み信号P3を発生して電源制御部6へ出力する。
【0032】
電源制御部6は、図2(e)に示すように、この割込み信号P3に応じて時点t1に電源スイッチ3をONとし、送信部へ電源を供給して送信スロットを送信させる。
【0033】
また、送信終了後に送信電源をOFFするが、この場合も送信開始時と同様に、受信スロットの予め定められた受信不要ビットのタイミングにより送信電源をOFFする。
【0034】
すなわち、電源制御部6は、送信スロットの送信終了タイミングおよびコーデック5の出力結果に基づき、送信終了時点より後の受信スロットの受信不要ビットのタイミングのうち、いずれのタイミングにより送信電源をOFFするのかを選定し、この選定したタイミングに対応するカウント値(N2)を制御タイミング生成部4のレジスタ43に設定する(図2(c))。
【0035】
ここでは、、送信スロットの送信終了後の非基準スロットの受信不要ビットのタイミング(時点t2)を選定し、カウント値(N2)をレジスタ43に設定している。なお、非基準スロットの受信不要ビットのタイミングを選定することにより、受信特性への影響を更に少なくできる。
【0036】
そして、制御タイミング生成部4の比較回路44は、カウンタ41の出力値とレジスタ43の設定値とが一致したときに、つまり、カウンタ41のカウント値がN2になったときに(時点t2)、図2(d)に示すように、割込み信号P3を発生して電源制御部6へ出力する。
【0037】
電源制御部6は、図2(e)に示すように、この割込み信号P3のタイミング(時点t2)で電源スイッチ3をOFFとし、送信部への電源供給を停止させる。
【0038】
このようにすることにより、受信特性へ影響を与えることなく受信スロット期間に送信電源のON/OFFを行うことができる。
【0039】
また、携帯電話機の回路構成によっては、送信部の電源制御の他にシンセサイザに関する制御を必要とするものもあるが、このような回路構成であっても、受信スロットの受信不要ビットのタイミングに応じて制御することにより、安定した通信を維持できる。
【0040】
図3は本発明の他の実施形態を示すブロック図である。
【0041】
図2に示したブロック図との相違点は、制御タイミング生成部7が、受信スロット毎に電源ON/OFFの制御タイミングを示す割込み信号P5を周期的に生成する点、および、電源制御部8が、送信スロットの送信タイミングに基づき割込み信号P5を選択して送信電源のON/OFF制御を行う点である。
【0042】
制御タイミング生成部7は、受信部1から出力される再生クロックP1および受信スロット監視回路72から出力されるリセットパルス信号P4を受けて受信スロット毎に所定のタイミングで割込み信号P5を出力するパルス生成回路71と、受信部1から出力される復調出力信号Srを受けて各受信スロットの終端を検出してリセットパルス信号P4をパルス生成回路71へ出力する受信スロット監視回路72とを有している。
【0043】
パルス生成回路71は、受信スロット毎にリセットパルス信号P4を受けて再生クロックP1のビットをカウントアップし、予め設定されたカウント値になったときにパルス(割込み信号P5)を出力する回路で構成する。あるいは、図1に示したように、カウンタとレジスタと比較回路とで構成してもよい。
【0044】
なお、パルス生成回路71が出力する割込み信号P5のタイミングは、電源制御部8により各受信スロットの任意のビットに対応するように設定可能であるが、ここでは、各受信スロットの予め定められた受信不要ビットに設定される。
【0045】
図4は動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0046】
制御タイミング生成部7は、図4(a),(b)に示すように、各受信スロット(基準スロットおよび非基準スロット)毎に、受信スロットの予め定められた受信不要ビットに対応するタイミングで周期的に割込み信号P5を生成して電源制御部8へ出力する。
【0047】
電源制御部8は、送信スロットの送信に際し、送信スロットの送信開始タイミング(図4(d))およびコーデック5の出力結果に基づき、送信開始時点より前の割込み信号P5のうち、いずれの割込み信号P5により送信電源をONするのかを選定する。ここでは、図4(c)に示すように、送信スロットの送信開始タイミングの手前の非基準スロットの割込み信号P5(時点t1)に選定し、送信電源をONとしている。
【0048】
送信スロットの送信終了後、電源制御部6は、送信スロットの送信終了タイミングおよびコーデック5の出力結果に基づき、送信終了時点より後の割込み信号P5のうち、いずれの割込み信号P5により送信電源をOFFするのかを選定する。ここでは、図4(c)に示すように、送信スロットの送信終了後の非基準スロットの割込み信号P5(時点t2)に選定し、送信電源をOFFとしている。
【0049】
なお、受信スロットの内の非基準スロットの受信不要ビットに対応する割込み信号を選定することにより、受信特性への影響を更に少なくできる。
【0050】
このように、各受信スロットの受信不要ビットに対応して周期的に割込み信号P5を生成させ、送信スロットの送信タイミングに応じて割込み信号P5を選定して送信電源のON/OFFを行うことにより、受信特性へ影響を与えることなく受信スロット期間に送信電源のON/OFFを行うことができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、受信スロットの受信不要ビット(受信スロット毎に受信する必要のないビットや受信時にエラーが発生しても通信に大きな影響を与えないビット)に対応するタイミングで送信電源のON/OFF制御を行うことにより、受信特性へ影響を与えることなく受信スロット期間に送信電源のON/OFFを行うことができ、、消費電力を節減してスルレートの高いマルチパケット通信を可能にすることができる。
【0052】
また、携帯電話機の回路構成によっては、送信部の電源制御の他にシンセサイザに関する制御を必要とするものもあるが、このような回路構成であっても、受信スロットの予め定められた受信不要ビットのタイミングに応じて制御することにより、安定した通信を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】図1に示した一実施形態の動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の他の実施形態を示すブロック図である。
【図4】図3に示した他の実施形態の動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図5】受信スロットの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 受信部
2 送信部
3 電源スイッチ
4,7 制御タイミング生成部
5 コーデック
6,8 電源制御部
41 カウンタ
42,72 受信スロット監視回路
43 レジスタ
44 比較回路
71 パルス生成回路
P1 再生クロック
P3,P5 割込み信号
Claims (6)
- マルチパケット通信機能を有し受信スロットの受信中に送信スロットの送信動作を行う携帯電話機において、
前記受信スロットの受信対象スロットの受信出力信号と、隣接する受信対象スロットの終端間を受信クロックでカウントする受信対象スロット間カウント信号とに基づいて前記受信スロットの受信不要ビットを検出し、前記受信不要ビットに対応するタイミングで前記送信スロットを送信する送信部への電源供給のON/OFFを制御することを特徴とする携帯電話機。 - 前記送信スロットの送信タイミング前の前記受信不要ビットに対応するタイミングで前記送信部への電源供給をON制御し、前記送信スロットの送信タイミング後の前記受信不要ビットに対応するタイミングで前記送信部への電源供給をOFF制御することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
- マルチパケット通信機能を有し受信スロットの受信中に送信スロットの送信動作を行う携帯電話機において、
前記受信スロットの隣接する受信対象スロットの終端間を受信クロックでカウントし、指示されたカウント数に達した時に割り込み信号を生成する制御タイミング生成手段と、
前記受信スロットの受信対象スロットの受信出力信号に基づいて前記受信スロットの受信不要ビットに対応するカウント数を前記制御タイミング生成手段に指示し、前記指示に対応して生成された前記制御タイミング生成手段からの前記割り込み信号に応じて前記送信スロットを送信する送信部への電源供給をON及びOFF制御する電源制御手段と、を有することを特徴とする携帯電話機。 - マルチパケット通信機能を有し受信スロットの受信中に送信スロットの送信動作を行う携帯電話機において、
前記受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングを示す割込み信号を生成する制御タイミング生成手段と、
前記送信スロットを送信する送信部への電源供給を前記割込み信号に応じてON/OFF制御する電源制御手段とを有し、
前記制御タイミング生成手段は、通信レートに等しいビットレートの再生クロックを1ビット毎にカウントするカウンタと、受信対象スロットを検出してリセットパルス信号を前記カウンタへ出力する受信スロット監視回路と、前記電源制御手段により設定されるカウント値を保持するレジスタと、前記カウンタの出力値と前記レジスタに保持されたカウント値とを比較し一致したときに前記割込み信号を出力する比較回路とを有していることを特徴とする携帯電話機。 - 前記電源制御手段は、前記送信スロットの送信開始に際し、送信開始時点より前の受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングの内から送信電源をONするタイミングを選定して対応する前記カウンタのカウント値を前記制御タイミング生成手段の前記レジスタに設定し、前記送信スロットの送信終了後、送信終了時点より後の受信スロットの受信不要ビットに対応するタイミングの内から送信電源をOFFするタイミングを選定して対応する前記カウンタのカウント値を前記制御タイミング生成手段の前記レジスタに設定することを特徴とする請求項4記載の携帯電話機。
- 前記電源制御手段は、送信電源をON/OFFするタイミングを選定するに際し、受信スロットの内の受信対象外のスロットの受信不要ビットに対応するタイミングを選定することを特徴とする請求項5記載の携帯電話機。
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