JPH11243581A - ローカル無線通信システムの送受信の動作を制御する方法 - Google Patents

ローカル無線通信システムの送受信の動作を制御する方法

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JPH11243581A
JPH11243581A JP10326670A JP32667098A JPH11243581A JP H11243581 A JPH11243581 A JP H11243581A JP 10326670 A JP10326670 A JP 10326670A JP 32667098 A JP32667098 A JP 32667098A JP H11243581 A JPH11243581 A JP H11243581A
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JP
Japan
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time
frame
slave
transmission
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Application number
JP10326670A
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Inventor
Olaf Johannes Joeressen
ヨハネス ヨーレッセン オラフ
Gregor Schneider
シュナイダー グレゴール
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W56/001Synchronization between nodes
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/04Interfaces between hierarchically different network devices
    • H04W92/10Interfaces between hierarchically different network devices between terminal device and access point, i.e. wireless air interface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン装置と少なくとも1つのスレーブ装置
を有し、低い電力レベルで動作するローカル無線通信シ
ステムの送受信の動作を制御する方法に関し、比較的高
い電力レベルで動作する、関連した基準システムとの相
互干渉を防ぐ。 【解決手段】 スレーブ装置SUとの通信のための時間
ベースが基準システム12の時間ベースの関数としてメ
イン装置MUにおいて規定され、その時間ベースに基づ
いて規定されたフレーム長さが各スレーブ装置に通知さ
れる。これにより、各必要条件に応じて、それぞれのフ
レーム時間を規定するのに必要な時間ベースを変えるこ
とができる。その結果、本ローカル無線通信システムを
基準システム、例えばセルラー移動無線システムと一緒
に用いれば、通信動作の重複を容易に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカル無線通信
システムの送受信の動作(activities)を制
御する方法に関するもので、特に、マスタ装置すなわち
メイン装置と、一つ以上の従属スレーブ(slave)
装置すなわち端末装置とを有し、そのメイン装置とスレ
ーブ装置との間の無線通信を低電力レベルで実施するデ
ィジタル無線周波無線通信システムの送受信の動作を制
御する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなシステムでは、メイン装置か
らスレーブ装置への無線通信は時分割多重方式を用いて
実施され、一方、スレーブ装置の受信と送信の動作はあ
る時間遅れを伴って実行される。この場合の送受信の動
作は全て、便宜的にフレーム構造に組み込まれる。この
場合、フレームとは、特定の長さの期間であって、情報
パケット、いわゆる「バースト」がその各々の中で送受
信される、いわゆるタイムスロットに細分される。
【0003】図1は、メイン装置MUと多数のスレーブ
装置SU1,SU2, SU3 とを有するローカル無線通
信システム10の一例を単に概略的に示す。メイン装置
MUは、移動電話の送受話器HA又は自動車電話内で、
セルラー移動無線システム12の端末11と連結されて
いる。この場合、もし端末11が対応するチャネル13
を通じて、移動無線システム12の基地局BSとの間で
比較的高い電力レベル、例えば2ワット又はそれ以上で
交信を行ない、同時に、ローカル無線通信システム10
のメイン装置MUがデータ及び情報の交換をする必要が
あるならば、いくつかの問題が生じるおそれがある。な
ぜならば、送受信の動作が時間的に連続的であるように
整合されない限り、これら二つのシステムの送受信の動
作が互いに干渉し合うからである。
【0004】この場合、もし人が、ローカル無線通信シ
ステムが10メートルをあまり超えない位の範囲しか持
たないことに留意して、例えば、わずか1ミリワットの
電力レベルで送信を行うならば、端末11が送信モード
である時に情報がローカル無線通信システム内で受信さ
れる場合には、高価なハードウェア遮蔽手段を備えない
限り問題が生じる可能性がある。
【0005】これら二つのシステム用の制御プログラム
は、この場合、二つの異なった時間尺度を取り扱わなけ
ればならないので、送受話器HAでの装置全体に対する
ピークの計算負荷は増大する。なぜならば、これら二つ
のシステムの計算動作は、相互にシフトし合い、同時に
行なわれる可能性がある。特に、両方のシステム、すな
わちローカル無線通信システム10及び、ここで例とし
て引用したセルラー移動無線システム12において、実
際に動作を同時に実施しなければならない状況が生じる
可能性がある。従ってこの場合には、完全に独立なハー
ドウェア装置、特にインタフェースが利用可能にされな
ければならない。なぜならば、両システム用として用い
られている一個のインタフェースでは、両システムを別
々に制御することはできないからである。
【0006】両システムの動作の間の時間的関係が全く
欠如しているので、相互干渉が起こり得るが、それにも
かかわらず技術仕様、特にライセンシング規制に適合す
るようにするためには、高価な遮蔽手段や回路部品が必
要となる。更に、もし端末11と送受話器HA内のメイ
ン装置MUの両方が共通のエネルギー源から電力供給を
受けるようにするならば、全電力消費量を考慮に入れる
必要がある。もし、エネルギー節約のために両システム
にスリープモードを用意するならば、二つの異なったス
リープサイクルも制御しなければならなくなり、そうな
ると、個々のシステムにおいて制御器(コントローラ)
が必要以上の長時間にわたって動作状態にあることにな
る。その結果、エネルギー消費はやはり増加する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ローカル無線通信シス
テムの送受信の動作を制御する方法であって、通信動作
の相対的なタイミングをそれぞれの必要条件に柔軟に整
合させることが可能な方法、を提供することが本発明の
目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、請求
項1による方法によって達成される。
【0009】本発明では、各スレーブ装置との通信用の
時間ベース(timebase)はそれぞれの場合にメ
イン装置において規定され、その時間ベースに基づいて
規定されたフレーム長さは各スレーブ装置に通知される
ように構成される。これにより、各必要条件に応じて、
それぞれのフレーム時間を規定するのに必要な時間ベー
スを変えることが可能になる。その結果、特に本発明に
よるローカル無線通信システムを、以下の説明で基準シ
ステム(reference system)と呼ぶ更
なるシステム、例えばセルラー移動無線システムと一緒
に用いれば、通信動作の重複を容易に防止することがで
きる。
【0010】この場合、もし無線通信システムの送受信
の動作を基準システムと整合させるために、ローカル無
線通信システムの時間ベースを基準システムの時間ベー
スから導き出せば特に有利である。又この場合、メイン
装置が基準システムの端末に割り当てられ、且つメイン
装置の時間ベースがその端末の送信動作と相互に関連さ
せられるよう便宜的に規定される。
【0011】これにより、特に確実に、ローカル無線通
信システムと基準システムとによる共通の動作が起こら
ないようにすることが可能になる。なぜならば、例えば
端末が一つのセルから次のセルに移動する際にセルラー
・システム内で起こり得るように、時間ベースの変化、
又は基準システムの送信動作におけるシフトが起きた場
合には、ローカル無線通信システムの時間ベースは、こ
れに対応する形で整合されるからである。
【0012】もし、基準システムのフレーム時間をロー
カル無線通信システム用の時間ベースとして使用し、且
つ各スレーブ装置用のフレーム時間を、整数比を用いて
該時間ベースと関連付けるならば、時間制御が特に容易
に実施できる。これにより、ローカル無線通信システム
では、異なったスレーブ装置には異なったフレーム時間
を選ぶことも可能になる。この結果、比較的少量のデー
タしか交換する必要のない各スレーブ装置に対しては、
より長いフレーム時間を用意することができ、一方、高
いデータトラヒックレベルに対しては短いフレーム時間
が選ばれる。
【0013】もし、各々のスレーブ装置におけるフレー
ム時間を、各々の場合に、受信される情報パケットの開
始時から測定すれば、更にまた特に有利である。こうす
れば、各スレーブ装置は、通常の通信動作中、フレーム
の終端でそれぞれ待機(スタンバイ)モードに変わり、
その後、自分向けの情報パケットを受信するまで、もし
くは待機モードの最大持続時間に対して指定された時間
が経過してしまうまで該待機モードに留まる。
【0014】このように、セルラー移動無線システムに
おける、いわゆる「ハンドオーバ」時に起こり得るよう
な時間ベースにおけるシフトは、特に容易に取り扱うこ
とができる。なぜならば、もしハンドオーバの結果とし
て、端末における二つの連続的な送信動作の間の時間間
隔がフレーム時間より長くなれば、ローカル無線通信シ
ステム内のスレーブ装置は、自分向けの情報パケットを
もう一度受信するまで、待機モードでちょっと待てばよ
いからである。
【0015】この場合、もし最大待機モード時間を固定
値として指定せず、基準システムにおけるフレーム時間
の関数として規定できれば、特に有利である。
【0016】ローカル無線通信システムにおけるメイン
装置とスレーブ装置との通信の信頼性を高めるために、
更に情報の項目が各情報パケットに付けて伝送され、そ
の情報パケットがスレーブ装置に割り当てられることを
可能にするように規定される。
【0017】もし、フレーム長さ、応答時間遅れ、及び
最大応答持続時間の通知が、全ての関連するスレーブ装
置にメッセージを送ることによって、又は個々のスレー
ブ装置と交信することによって実施されるならば特に有
利である。
【0018】エネルギー消費をできるだけ低く抑えるた
めに、通常の通信作業の完了後に、そのスリープ間隔が
基準システム内の端末のスリープ間隔に対応するような
スリープ・モードが開始されるように規定される。この
ようにすれば、単一のスリープ・モードすなわち単一の
スリープ間隔さえモニタすればよく、従って、このため
に必要なエネルギー消費は、実質的に個々のシステムで
のスリープ・モードをモニタするためのエネルギー消費
に相当する。
【0019】一定速度のデータストリーム及びデータ・
パケットをできるだけ確実に、且つ少ない努力で伝送で
きるようにするため、本発明では、各情報パケットが制
御データ用の固定長データ・フィールドと、ユーザ用す
なわち所望データ用の可変長データ・フィールドとを持
つように規定される。可変長データ・フィールドに対す
る長さ情報の項目は、固定長データ・フィールドで伝送
され、固定長データ・フィールドで伝送される誤り訂正
コードによって保護される。所望データを伝送するため
に可変長データ・フィールドを使用すれば、それぞれの
バースト、すなわち情報パケットを伝送するのに消費さ
れるエネルギー量は、絶対に必要な量だけで済む結果に
なる。なぜならば、それぞれの送信装置は、実際に必要
な長さの間だけしか送信せず、一方、受信装置はそのバ
ーストを完全に受信し終わったら、その直後に待機モー
ドを終了させることができるからである。この場合、固
定長データ・フィールドで伝送される誤り訂正コード
は、受信端が、受信すべきバーストの長さを必ず識別す
ることを保証する。
【0020】更にデータ伝送の信頼性を高めるために、
固定長データ・フィールド内の他のフィールドも、固定
長データ・フィールドで伝送される誤り訂正コードによ
って保護されるように規定することが可能である。
【0021】次に、図面を参照しながら、本発明を実施
例の形で一層詳細に説明する。
【0022】互いに対応する部品及び方法ステップは、
異なった図においても同じ参照記号を持つ。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に、ローカル無線通信システ
ム10を単に概略的に示す。そのメイン装置MUは、基
準システム、例えばセルラー移動無線システム12の端
末11と共に送受話器HA内に配置されている。このロ
ーカル無線通信システム10は、例えばスレーブ装置S
Uとして、送受話器HAから分離した操作用キーパッド
を持つことができ、また更なるスレーブ装置として、同
じく送受話器HAから分離したスピーカやマイクロホン
を持つことができる。しかし、ファクシミリ、又はラッ
プトップ型又はノート型パソコンPCをスレーブ装置と
して、無線インタフェースを介して、メイン装置MUと
データ交換させることも実施可能であり、こうすれば高
価なケーブルやプラグ接続が不要になる。この場合、も
し時分割多重方式を適宜に設計すれば、多数のスレーブ
装置SUが同時にメイン装置MUとデータ交換をするこ
とができるが、線路接続では不可能であろう。なぜなら
ば、そうした場合、これに対応して多数のプラグ接続を
用意する必要が生じ、送受話器HAのサイズを縮小しよ
うという継続的な要望と矛盾することになるからであ
る。
【0024】基準システム、すなわちセルラー移動無線
システム12の端末11は、チャネル13を介して基地
局BSと交信するが、その場合、全ての作動はフレーム
構造に嵌め込まれる。一例として、図3に示すように、
GSMフレームにおけるフレーム時間はtFr = 120/26
ms = 4.615 ms である。各フレームは、この場合、各ダ
ウンリンク接続(基地局BSが送信し、端末11が受信
する)と各アップリンク接続(端末11が送信し、基地
局BSが受信する)用の特定の接続のためにフレーム内
に取っておかれた期間を確保するために、多数のタイム
スロットに細分される。例えば端末11は、各々の場合
に切り換えをして、図3でRxで表示した第1行目に示
すように、GSMタイムスロット0で受信し、一方、先
ず第1に、端末11は各々の場合にGSMタイムスロッ
ト3で送信する。
【0025】基準システム12が用いるフレーム時間t
Frは、図2に示すように、端末11から構成レジスタ(c
onfiguration register)14に伝送される。同時に、ス
リープ間隔を含むスリープ・フレームの数、すなわちス
リープ・モードにおける二つの連続する受信バーストの
間の時間も転送される。構成パラメータ(configuration
parameters)、すなわちフレーム時間tFr及びスリープ
・フレームの数は、線路Rxcを介して受信路16を制
御し、線路Txcを介して送信路17を制御する時間制
御装置15に伝送される。受信路16は、アンテナ18
によって受信したデータを端末11に伝達し、一方、送
信すべきデータは送信路17を介して送られる。
【0026】メイン装置MUの送信モードと受信モード
とのタイミングを調整して、メイン装置MUが端末11
の送信モードと干渉しないようにするため、特に、端末
11の送信モードによって妨害を受けないようにするた
めに、端末11は、自分が送信するバーストの終了時
に、線路19を介して時間制御装置15に常に開始信号
Sを送る。そうすると、時間制御装置15は、図3に示
すようなメイン装置MUでのフレーム時間tFrをスター
トさせる。端末の送信モードが開始した時、メイン装置
MUの動作がまだ完了していない状況に対して、メイン
装置MUの動作に対する停止信号が同じく線路19を介
して伝送される。従って、端末11における送信モード
が開始した時、メイン装置MUにおいてまだ行なわれて
いる動作は、強制的に終了させられるか、もしくは、少
なくとも、決して完全には遂行されていない動作として
指定される。メイン装置MUが時分割多重方式を用いて
スレーブ装置SUと交信するためのタイムスロットとし
てMUフレームの個々の区分を割り当てる場合には、基
準システム12での端末11の送信タイムスロットと一
致する、MUフレームでの最後の期間NoComを、ロ
ーカル無線通信システムの通信動作には使用しないこと
を保証する必要がある。
【0027】もし、基地局との通信用に割り当てられた
タイムスロットが、基準システム12の端末11につい
て、図3の第1行目での第2と第3のGSMフレームの
間に示すように変化するならば、メイン装置MUの現行
フレームは、フレーム時間t Frが経過した後に終わる
が、次のフレーム、すなわち図3の最後の行の第3フレ
ームは、時間△tの後まで開始しない。なぜならば、端
末11の送信タイムスロットTxが、例えばGSMタイ
ムスロット3からGSMタイムスロット6に変化したか
らである。この場合の△tは、古いGSM送信タイムス
ロットと新しいGSM送信タイムスロットとの間の時間
間隔に相当する。
【0028】このようにして、ローカル無線通信システ
ム10のメイン装置MUにおけるMUフレームのタイミ
ングを常に基準システムの時間ベースに整合させ、メイ
ン装置MUの全ての動作が常に基準システム12の動作
に対して同時に起こるようにすることができる。メイン
装置MUにおけるMUフレームのフレーム時間tFrは、
GSMフレームと同じ長さを持つものとして、ここでは
示しているが、フレーム時間tFrとしては、基準システ
ムのフレーム時間の整数倍または整数分の1を用いるこ
とも可能である。
【0029】図4に概略的に示すように、メイン装置M
Uは、例えば、二つのスレーブ装置SU1,SU2との
間の通信を、スレーブ装置SU1にはメイン装置MUの
送信タイムスロットTX1を割り当て、スレーブ装置S
U2にはメイン装置MUの送信タイムスロットTX2を
割り当てるようにして実施する。指定された応答遅延時
間tTDD 、すなわち送信遅延が経過した後、第一のスレ
ーブ装置SU1が送信すると、メイン装置MUは、受信
タイムスロットRX1の間に第一のスレーブ装置SU1
からバーストを受信する。第二のスレーブ装置SU2
が、同じ送信遅延時間tTDD が経過した後に送信する
と、メイン装置MUは、受信タイムスロットRX2の間
に第二のスレーブ装置SU2から信号パケットを受信す
る。このようなプロセスでは、各スレーブ装置SUは、
メイン装置MUからバーストを受け取り次第、自分に割
り当てられたそれぞれのフレーム時間tFrをスタートさ
せることを保証することが必要である。かくて、全ての
スレーブ装置SU用として一つの送信遅延時間さえあれ
ば、タイムデュプレックス法(time duplex method)を用
いてメイン装置MUと通信する複数のスレーブ装置SU
は互いに干渉し合わないことが十分に保証される。
【0030】もしローカル無線通信システム10が、異
なったデータトラヒックレベルを持つ各スレーブ装置S
U1, SU2,SU3を備えているならば、例えば図5
に示すように、フレーム時間tFrを第一のスレーブ装置
SU1用として規定することができる。なぜならば、こ
のフレーム時間tFrは、メイン装置MUにおけるMUフ
レームのフレーム時間と全く同じであるからである。こ
のような場合には、一例として、他の二つのスレーブ装
置SU2,SU3のために用意されるフレーム時間tFr
を、MUフレームのフレーム時間tFrの2倍の長さとす
る。
【0031】第一のフレームの間、メイン装置は、図4
を参照して説明されるように、スレーブ装置SU1,S
U2と通信する。第二のフレームの間は、前と同様な方
法でスレーブ装置SU1とデータ交換をする。なぜなら
ば、第一の送信タイムスロットTX1と第一の受信タイ
ムスロットRX1とが第一のスレーブ装置SU1用とし
て取っておかれているからである。第二の送信タイムス
ロットTX2と第二の受信タイムスロットRX2とは、
第一のフレーム、及び図示の模範的な実施例では、他の
すべての奇数番号フレームにおいて、第二のスレーブ装
置SU2に割り当てられ、一方、これらのタイムスロッ
トは、第二のフレーム、及びその後のすべての偶数番号
フレームの間は、第三のスレーブ装置SU3用として取
っておかれる。この場合、メイン装置MUと各スレーブ
装置SU1,SU2、SU3との間のタイミングの整合
を保証するためには、各スレーブ装置は、自分の対応す
るフレーム時間tFr , t' Frだけを自分に通知してもら
う必要がある。一方、送信遅延時間tTDD は、各スレー
ブ装置SUについて、同じままである。
【0032】スレーブ装置の数と、これらスレーブ装置
のそれぞれのデータトラヒックレベルに応じて、各タイ
ムスロットの長さは、各スレーブ装置用の種々の異なる
フレーム時間と併せて、又はその代わりに変えることも
できる。この場合、タイムスロットの持続時間は、便宜
的に、メイン装置MUにおける時間ベースに対して一定
の関係を持つようにする。
【0033】もし、基準システムにおいて時間ずれ(t
ime slip)△tが起これば、すなわち、例えば
端末11に割り当てられたタイムスロットが変化すれ
ば、図4のスレーブ装置SU1及びスレーブ装置SU2
におけるそれぞれの第二のフレームは、メイン装置MU
において第三のフレームがまだ開始していない時に終了
する。しかし、フレームの終了後には、ローカル無線通
信システム10の各スレーブ装置SUは、自分向けの信
号パケットRxを受信するのを待ち受ける。こうして、
各スレーブ装置は待機モード状態に変わり、バーストを
受け取り次第、このバーストが自分向けのものであるか
どうかをチェックする。図4に示すように、第一のスレ
ーブ装置SU1に対する時間ずれ△tが終わった後にメ
イン装置MUが送信したバーストは、こうして第一及び
第二のスレーブ装置SU1,SU2双方によって受信さ
れる。このプロセスでは、第一のスレーブ装置SU1
は、このバースト内の適宜な情報を用いてこのバースト
が自分向けのものであるという事実を識別し、一方、第
二のスレーブ装置SU2は、対応する方法でこのバース
トが自分向けのものではないことを決定する。かくし
て、第一のスレーブ装置SU1は、対応するフレームを
開始させ、もう一度メイン装置MUのタイミングと同期
させられる。もし第二のスレーブ装置SU2用のバース
トRxが、送信タイムスロットTX2における次のバー
ストとして送信されるならば、今や第二のスレーブ装置
だけが待機モードにあることになる。この後、第二のス
レーブ装置は、自分向けのバーストRxを受信すること
によって、第一のスレーブ装置と同様に、もう一度メイ
ン装置MUのタイミングと同期させられる。
【0034】いかなるスレーブ装置SUであれ、継続的
に待機モードであることを防ぐため、待機モードは、ス
レーブ装置が、その後に待機モードを終わらせるよう
な、時間ずれ△tに対して規定された最大時間tslip
経過してしまうまでしか維持されない。
【0035】次に、図6を参照しながら、スレーブ装置
SUにおける受信モードについて説明する。フレーム時
間tFrが経過した後、ステップS10で受信モードを開
始する。次いで、ステップS20で誤り識別変数 ErrCo
n を NoBurst値に設定する。このNoBurst 値は、バース
ト、すなわち信号パケットが全く受信されていないこと
を示す。更に、タイマ20における待機モード時間 RxT
ime をtslipに設定する。この場合、タイマ20は、変
数 RxTime をデクリメント(decrement)し、
RxTimeがゼロに等しくなった時に停止する。
【0036】次いで、スレーブ装置はS30で受信に移
る。そのあとステップS40で、信号パケットのプリア
ンブルが正しいかどうかをチェックする。もし、正しく
なかったら、ステップS41で、待機モード時間が経過
してしまったかどうかを決定するためのチェックを実施
する。もし変数 RxTime がゼロならば、待機モード時間
が経過してしまったことになる。待機モード時間がまだ
経過してしまっていない場合は、ステップS30で受信
を継続する。一方、待機モード時間が経過してしまった
後では、ステップS42で待機モードを終了させる。こ
の場合には、誤り識別変数は、いかなる信号パケットも
受信されていないことを示す。
【0037】しかしながら、もし信号パケットのプリア
ンブルが正しければ、先ず第一に、ステップS50で固
定長データ・フィールドDFF(図7参照)を受信す
る。このデータ・フィールドDFFの受信が完了した後
では、ステップS60で送信誤り識別コード(transmiss
ion error identification code)CRCをチェックし、
データが誤りを全く含まずに受信されたかどうかを確認
する。もし、データが誤りを全く含まずに受信されたな
らば、ステップS70で、信号パケットが受信中のスレ
ーブ装置SU向けのものであるかどうかを決定するため
のチェックを実施する。ステップS70でのこのチェッ
クは、例えば、スレーブ装置SUに割り当てられたチャ
ネル番号CH- NOを用いてチェックすることができ
る。もし信号パケットが受信中のスレーブ装置SU向け
のものでなかったら、ステップS71で、誤り識別変数
ErrCon を WrongHeader値に設定する。この WrongHead
er値は、バーストが受信されてはいるものの、該バース
トが受信中のスレーブ装置SU向けのものではなかった
ことを示す。そこで、ステップS 41 で、最大待機モー
ド時間がすでに経過してしまっているかどうかを決定す
るためのチェックを実施する。もし、まだ経過してしま
っていなければ、ステップS30で、通常の受信モード
を続ける。この場合、ここに述べた間違った信号パケッ
トの受信というのは、図4から説明されるように、第一
のスレーブ装置SU1向けの信号パケットが第二のスレ
ーブ装置SU2によって受信されることに相当する。
【0038】もし、ステップS70で,バーストすなわ
ち信号パケットが全く誤りなしに受信されているという
ことだけでなく、それが受信中のスレーブ装置SU向け
のものであることも判明したならば、ステップS72
で、誤りコードErrCon を、受信に誤りがなかったこと
を示すNoError 値に設定する。次に、ステップS80
で、所望データを含む可変長データ・フィールドDFV
を受信する。このステップS80の後、受信ルーチンが
ステップS81に委ねられる。
【0039】しかし、ステップS60で、送信誤り識別
コードCRCが間違っていることが判明したならば、先
ず第一に、長さコードCVLに誤りがないかどうかをチ
ェックするために、ステップS61で、誤り識別変数 E
rrCon を対応する値 CRCfailedに設定する。次に、ステ
ップS62で、可変長データ・フィールドDFVの長さ
が利用できるかどうかを決定するためのチェックを実施
する。もし利用できなければ、受信ルーチンがステップ
S63に委ねられる。しかし、その長さが利用できる場
合には、ステップS64で、誤り識別変数 ErrCon を値
CRCfailed_LenAvail に設定する。この値は、固定長
データ・フィールド内のデータは誤りを含むものの、可
変長データ・フィールドDFVを受信するための所要情
報、すなわちこのフィールドの現行の長さ、が利用でき
ることを示す。この結果、ステップS80で、可変長デ
ータ・フィールドを受信することができる。
【0040】もし、送信誤り識別コードCRCが固定長
データ・フィールドにおける送信誤りを示すならば、受
信されている信号パケットがその受信中のスレーブ装置
SUに割り当てられたものであるかどうかをチェックす
るのは明らかに不可能である。しかしながら、間違った
信号パケットが受信されたというよりも、送信誤りが起
こったという確率の方が高いと仮定できるので、このよ
うな方法で一様なデータ交換を維持することができる。
図4の最後の行に例として示すように、たとえ、受信中
の第二のスレーブ装置(第一のスレーブ装置用の信号パ
ケットを受信中)が、間違った送信誤り識別コードCR
Cの結果として、その受信中のバーストを自分自身の信
号パケットとして受け入れたとしても、この誤りは、送
信誤り識別コードCRCが正しい、次の受信の間に訂正
される。なぜならば、間違ったチャネル番号は、次にス
テップS 70で識別され、この装置は、ステップS 30に
おける受信モードを続けることによって正しい信号パケ
ットを待ち受けるからである。
【0041】図7に単に概略的に示すように、低い送信
電力レベルで伝送されるダウンリンク・バーストは、十
分に長いプリアンブルSYNCを持つ。このプリアンブ
ルSYNCは、受信中のスレーブ装置の同期用として用
いられ、スレーブ装置が待機モード時間中に継続的な検
索プロセスを実施するのを可能にする。このプリアンブ
ルSYNCは、アップリンク・バースト用に用いる場合
は、もっと短くてもよい。なぜならば、対応するアップ
リンク・バーストは、必ず一定のデュプレックスタイ
ム、すなわち送信遅延時間の後に送受信されるからであ
る。
【0042】このプリアンブルSYNCの後には、固定
長データ・フィールドDFFが続き、このDFFの後に
は、所望の情報を含む可変長データ・フィールドDFV
が続く。しかし、その所望のデータのほかに、保障され
たデータ、例えば更なる送信誤り識別コードCRCもD
FVの中に含めることができる。
【0043】ダウンリンク接続においては、固定長デー
タ・フィールドDFFは、送信誤り識別コードCRCの
ほかに、特に、符号化長さ情報の項目(coded length in
formation item)CVL、チャネル番号CH- NO、そ
れぞれのフレームについての明示的なカウンターを表す
シーケンス番号SEQ−NO、及び、例えばメイン装置
とスレーブ装置との間で制御情報を伝送するためのフィ
ールドACC、並びに必要に応じて更なるフィールド等
としてそれぞれのバーストすなわち信号パケットで用い
られる長さを含む。符号化可変長さ(coded variable le
ngth)CVLは、可変長データ・フィールドDFVの可
変長さのほかに、誤り訂正コードも含むので、その長さ
は、たとえいくらかのビットが間違っていても復号する
ことができる。
【0044】情報パケット内の可変長データ・フィール
ドを使用すれば、一定のデータ速度を持つデータストリ
ーム、並びにデータ・パケットの双方をできるだけ低い
エネルギー消費で確実に伝送することが可能になる。
【0045】このように、本発明は、可変のフレーム、
可変のタイムスロット長さ、及び可変の1フレーム当り
のタイムスロット数を可能にする柔軟なフレーム構造を
提供する。本ローカル無線通信システム内のメイン装置
のための、それ自身の時間ベースとしての基準システム
の時間ベースの移行、及び基準システム内の端末の送信
モードへの時間ベースの同期によって、各システム内に
相互干渉が起こることなしに、本ローカル無線通信シス
テムにおけるフレーム構造をかなり自由に変える能力が
生じる。従って、相互干渉を予防するための回路対策を
取る必要は全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】基準システムと組み合わせたローカル無線通信
システムの概略的なブロック図である。
【図2】ローカル無線通信システムの主装置の設計、及
び基準システムの端末との接続を示す概略的なブロック
図である。
【図3】基準システムとローカル無線通信システムとの
フレーム構造を説明するタイミング図である。
【図4】基準システムの送信動作中にシフトが起こった
場合、ローカル無線通信システム内で通信がいかに行な
われるかを説明するタイミング図である。
【図5】ローカル無線通信システム内のスレーブ装置用
のフレーム時間が種々に異なった場合に通信がいかに行
なわれるかを説明するタイミング図である。
【図6】ローカル無線通信システム内のスレーブ装置に
おける受信モード用のフローチャートである。
【図7】情報パケット、すなわちバーストの構造を概略
的に示す図である。
【符号の説明】
10…ローカル無線通信システム 11…端末 12…基準システム 13…チャネル MU…主装置 SU1,SU2,SU3…スレーブ装置 HA…送受話器 BS…基地局 tFr, t' Fr…フレーム時間 △t…時間ずれ tslip…時間ずれ△tに対して規定された最大時間 tTDD …応答(送信)遅延時間 CVL…符号化長さ情報の項目 DFF…固定長データ・フィールド DFV…可変長データ・フィールド CRC…送信誤り識別コード TX1, TX2…送信タイムスロット RX1, RX2…受信タイムスロット

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン装置(MU)と、少なくとも一つ
    のスレーブ装置(SU)とを有するローカル無線通信シ
    ステムの送受信の動作を制御する方法であって、前記ス
    レーブ装置(SU)との通信用の時間ベースが前記メイ
    ン装置(MU)において規定され、この時間ベースに基
    づいて規定されたフレーム時間(tFr)が各スレーブ装
    置(SU)に通知されるようにした方法。
  2. 【請求項2】 前記ローカル無線通信システム(10)
    の送受信の動作を基準システム(12)と整合させるた
    めに、前記ローカル無線通信システム(10)の時間ベ
    ースを前記基準システム(12)の時間ベースから導き
    出すようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記メイン装置(MU)が前記基準シス
    テム(12)の端末(11)に割り当てられ、且つ前記
    メイン装置(MU)の時間ベースが前記端末(11)の
    送信動作と相互に関連させられることを特徴とする、請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記基準システム(12)のフレーム時
    間(tFr)が、前記ローカル無線通信システム(10)
    の時間ベースとして使用され、且つ各スレーブ装置(S
    U)用のフレーム時間(tFr)が、整数比を用いて該時
    間ベースと関連付けられることを特徴とする、請求項2
    又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 各前記スレーブ装置(SU)におけるフ
    レーム時間(tFr)が、各々の場合に、受信される情報
    パケットの開始時から測定されることを特徴とする、請
    求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 通常の通信動作の間、各前記スレーブ装
    置(SU)が、フレームの終端で、それぞれ待機モード
    に変化することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 各前記スレーブ装置(SU)が、自分向
    けの情報パケットを受信するまで、又は前記待機モード
    の最大持続時間に対して規定された時間(t slip)が経
    過してしまうまで、前記待機モードに留まることを特徴
    とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記待機モードの最大持続時間に対して
    規定された前記時間(tslip)が、前記基準システム
    (12)における前記フレーム時間(tFr)の関数とし
    て規定されることを特徴とする、請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 情報の項目(CH- NO)が、各情報パ
    ケットに付して伝送され、該情報パケットが前記スレー
    ブ装置(SU)に割当てられることを可能にすることを
    特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 前記フレーム時間(tFr)、応答時間
    遅れ(tTDD )、及び最大応答持続時間の通知が、すべ
    ての関連するスレーブ装置(SU)にメッセージを送る
    ことによって、又は個々の各スレーブ装置(SU)と通
    信することによって実施されることを特徴とする、請求
    項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 通常の通信動作の終了後に、そのスリ
    ープ間隔が前記基準システム(12)内の前記端末(1
    1)のスリープ間隔に対応するようなスリープ・モード
    が開始されることを特徴とする、請求項1〜10のいず
    れか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 各情報パケットが、制御データ用の固
    定長データ・フィールド(DFF)と、ユーザ用すなわ
    ち所望データ用の可変長データ・フィールド(DFV)
    とを有し、該可変長データ・フィールドに対する長さ情
    報(VL)は前記固定長データ・フィールド(DFF)
    で伝送されることを特徴とする、請求項1〜11のいず
    れか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記長さ情報(VL)が、前記固定長
    データ・フィールドで伝送される誤り訂正コードによっ
    て保護されることを特徴とする、請求項12に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記固定長データ・フィールド(DF
    F)内の他のフィールドも、該固定長データ・フィール
    ド(DFF)で伝送される誤り訂正コードによって保護
    されることを特徴とする、請求項12又は13に記載の
    方法。
JP10326670A 1997-11-18 1998-11-17 ローカル無線通信システムの送受信の動作を制御する方法 Pending JPH11243581A (ja)

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