JP3781690B2 - 塗布具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筆記具等からなる塗布具に関し、より詳しくは、内容液の流路を開閉するバルブ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
サインペン等からなる従来の筆記具は、図示しないが、インクカートリッジを収納する有底円筒形の本体軸と、この本体軸の開口端部内に着脱自在に嵌入されるバルブセットと、このバルブセット内に往復動可能に挿入されるバルブ体と、本体軸の開口端部に着脱自在に螺嵌されてバルブセットを嵌合被覆する先軸とを備えている。バルブ体は、先端部にペン先を備え、このペン先が紙面に押圧されることにより、バルブセットの弁座から離隔してインクをインクカートリッジからペン先に流出させ、ペン先が紙面から離れることにより、元のバルブセットの弁座に弾接してインクの流出を規制する。
【0003】
このような筆記具のインクを補充する場合には、先ず、先軸、バルブ体付きの汚れたバルブセットを順次取り外し、本体軸の開口端部から空のインクカートリッジを取り出す。そして、本体軸の開口端部からインクの充填された新規のインクカートリッジを挿入し、バルブ体を備えたバルブセット、先軸を再度取り付ければ、筆記具のインクを補充することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の塗布具は、以上のようにインクの補充時にインクで汚れたバルブセットに必ず触らなければならないので、手や指が否応無く汚れ、作業性が非常に悪いという問題がある。また、本体軸の開口端部に先軸を螺嵌してシール性を得るようにしているが、このシール性が不安定なので、必要以上の締め付け力で回さないと、良好なシールを期待することができない。また、先軸を螺嵌しても、その後の振動等により先軸が緩んで外れるおそれがあるので、やはり必要以上にきつく締め付けなければならない。さらに、本体軸の開口端面とバルブセットのシールが面接触なので、所定のシール性を得るためには、高い接触圧が必要となる。したがって、上記同様、きつく締め付けざるを得ない。
【0005】
本発明は、上記に鑑みなされたもので、汚れたバルブセットに触れなくても、内溶液を補充することができる塗布具を提供することを目的としている。また、適度な力により良好なシールを期待することができ、先軸の緩みを抑制防止することを他の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明においては上記課題を達成するため、内容液を補充可能に貯える本体軸と、この本体軸の開口端部内に着脱自在に嵌められるバルブセットと、このバルブセット内に進退動可能に挿入され、バルブセットの弁座との接触時には内容液の流出を規制し、弁座からの離隔時には内容液を流出させるバルブ体と、本体軸の開口端部に着脱自在に嵌められてバルブセットを被覆する先軸とを含んでなるものであって、
本体軸とバルブセットのいずれか一方の対向面に凹部を、他方の対向面には凸部を形成してこれらの凹部と凸部とを嵌め合わせ、バルブセットの開口端部からフランジを幅方向外側に突出させ、先軸の内周面に、フランジに引っかかる突起を形成し、先軸を取り外すときにバルブセットを先軸と共に取り外し可能としたことを特徴としている。
【0007】
また、本発明においては上記課題を達成するため、内容液を補充可能に貯える本体軸と、この本体軸の開口端部内に着脱自在に嵌められるバルブセットと、このバルブセット内に進退動可能に挿入され、バルブセットの弁座との接触時には内容液の流出を規制し、弁座からの離隔時には内容液を流出させるバルブ体と、本体軸の開口端部に着脱自在に嵌められてバルブセットを被覆する先軸とを含んでなるものであって、
本体軸とバルブセットの対向面に、相互に隣接して引っかかる凸部を形成し、バルブセットの開口端部からフランジを幅方向外側に突出させ、先軸の内周面に、フランジに引っかかる突起を形成し、先軸を取り外すときにバルブセットを先軸と共に取り外し可能としたことを特徴としている。
【0008】
ここで、特許請求の範囲における内容液には、各種インクの他、化粧液等も含まれる。この内容液は、本体軸に直接貯えられるものでも良いが、カートリッジ等を介し間接的に収納されるものでも良い。また、本体軸、バルブセット、バルブ体、及び又は先軸は、透明や半透明でも良いし、そうでなくても良い。これらは、樹脂製が主であるが、他の材料からなるものでも良い。本体軸は、有底円筒形や有底多角形の筒形等で良い。また、バルブセットの幅方向外側には、少なくとも半径外方向等が含まれる。先軸は、本体軸の開口端部に螺子嵌めされるものが主であるが、これに限定されるものではなく、単に嵌められるものでも良い。さらに、塗布具には、サインペンのような筆記具の他、アイカラースティックやカラースティックのような化粧品等が含まれる。
【0009】
本発明によれば、本体軸に内容液を直接間接に充填し、本体軸にバルブ体を備えたバルブセットや先軸を取り付ければ、塗布具を組み立てることができる。この際、本体軸に先軸を取り付けると、先軸内の突起がバルブセットから張り出たフランジに引っかかり、バルブセットと先軸とが一体化する。フランジと突起との引っかかりにより、バルブセットが先軸と一緒に外れるようになるので、内容液の交換や補充時等に汚れたバルブセットに敢えて触れる必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明すると、本実施形態における塗布具は、図1に示すように、矢印で示すインクのインクカートリッジを収納する本体軸1と、この本体軸1の先端部である開口端部に嵌入されるバルブセット4と、このバルブセット4内にスライド可能に挿入支持されるバルブ体11と、本体軸1の開口端部に螺嵌される先軸15とを備え、バルブセット4からフランジ6を突出させ、先軸15の内周面には突起17を形成するようにしている。
【0011】
内容液であるインクは、例えば赤、青、黒色等に着色され、図示しない有底円筒形のインクカートリッジに充填されており、このインクカートリッジが本体軸1の内部末端側に交換可能・着脱自在に収納される。このインクカートリッジは、所定の樹脂、具体的には、耐衝撃性や力学的特質等に優れるABS樹脂、PP樹脂、PS樹脂、PE樹脂、再生プラスチック、EVOH、PET、ナイロン、PBT、PA、POM等、ガスバリア性も考慮した材料を用いて透明、半透明、不透明に射出成形される。
【0012】
本体軸1は、所定の樹脂やアルミ管を用いて形成される。例えば、耐衝撃性や力学的特質等に優れるABS樹脂、PP樹脂、PS樹脂、PE樹脂、再生プラスチック、EVOH、PET、ナイロン、PBT、PAN、POM等、ガスバリア性も考慮した材料を用いて透明、半透明、不透明の細長い有底円筒形に成形される。この本体軸1は、その先端部である開口端部が他の部分よりも縮径に形成され、この開口端部付近の外周面には、先軸15用の雄螺子2が突出形成されるとともに、半径外方向に突出するリング形のツバ3が雄螺子2に隣接して形成される。
【0013】
バルブセット4は、上記材料を使用して基本的には透明、半透明、不透明の円筒形に射出成形され、本体軸1の開口端部内に着脱自在に嵌入される。このバルブセット4は、その内部の中央付近から末端にかけて先端部側よりも縮径に形成され、内部の末端側には段差肩受け5が形成される。バルブセット4は、その開口端部外周から半径外方向に向けてリング形のフランジ6が突出形成され、末端部7がインクカートリッジの方向に縮径に突出形成される。バルブセット4の開口端部には、略リング形の弁座8が螺嵌され、この弁座8には、スライドするバルブ体11を案内するカラー9が重ねられており、弁座8の内周面には、バルブ体11の外周面に位置決め接触係止するリング形の突部10が半径内方向に向けて突出形成される。
【0014】
バルブ体11は、上記材料を使用して基本的には透明、半透明、不透明の略円柱形に射出成形され、バルブセット4内にバネ部材であるコイルバネ14を介し筆記具の前後方向(図1の左右方向)に進退動可能に遊挿される。このバルブ体11は、その先端部側にペン先用の支持穴12が形成され、外周面に、弁座8やその突部10に斜面を介し摺接する略リング形の張り出し13が半径外方向に向けて突出形成されており、この張り出し13の平坦面とバルブセット4の段差肩受け5との間には、復帰用のコイルバネ14が介在される。このコイルバネ14は、バルブ体11の中央部から末端部にかけて嵌合され、バルブ体11を前方に弾圧付勢する。
【0015】
以上のようにバルブ体11が構成されるので、図示しない紙面にペン先が押圧されると、バルブセット4の弁座8から弾圧付勢されていたバルブ体11が末端部方向に後退して流路を開放し、インクがインクカートリッジからバルブセット4とバルブ体11との間を通過してペン先に流出する。そしてこれとは逆に、紙面からペン先が離れると、圧縮されていたコイルバネ14の復帰作用により、元のバルブセット4の弁座8にバルブ体11が進出して弾接し、流路の閉塞によりインクの流出が有効に規制される。
【0016】
先軸15は、上記材料を使用して基本的には透明、半透明、不透明に射出成形され、本体軸1の開口端部に着脱自在に螺嵌されてバルブセット4、弁座8、カラー9、バルブ体11を嵌合被覆するよう機能する。この先軸15の内周面には、本体軸1の雄螺子2に螺合する雌螺子16が形成されるとともに、断面略半円形でリング形の突起17が雌螺子16に隣接して突出形成され、この突起17が螺嵌時にバルブセット4のフランジ6を跨いで係止し、バルブセット4と先軸15とを一体化する。
【0017】
上記構成において、筆記具を組み立てるには、本体軸1の開口端部からインクの充填された新規のインクカートリッジを挿入し、コイルバネ14付きのバルブ体11を備えたバルブセット4、カラー9、ペン先、先軸15を順次取り付ければ、筆記具を組み立てることができる。この際、本体軸1に先軸15を螺嵌すると、先軸15の突起17がフランジ6の外周縁を乗り越えて係止し、バルブセット4と先軸15とが一体となる。
【0018】
このような筆記具のインクを補充する場合には、先軸15を回して取り外せば、先軸15と共に汚れたバルブセット4を本体軸1から同時に取り外すことができる。こうしてバルブセット4とこれを覆う先軸15とを共に取り外したら、本体軸1の開口端部から空のインクカートリッジを取り出し、その後、本体軸1の開口端部からインクの充填された新規のインクカートリッジを挿入すれば、インクを補充することができる。
【0019】
上記構成によれば、フランジ6と突起17との係合作用により、バルブセット4と先軸15とが一つにまとまるので、インクの補充時にインクで汚れたバルブセット4に触れる必要が全くない。したがって、手や指等をインクで汚すことなく、インクを簡単に補充することができ、作業性を著しく向上させることができる。
【0020】
次に、図2は本発明の第2の実施形態を示すもので、この場合には、本体軸1の内周面に凹部20を、バルブセット4の外周面には凸部21をそれぞれ断面略半円形に周方向に形成し、これらの対向する凹凸部20・21を相互に嵌合して抜け止め機能を発揮させるようにしている。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0021】
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、凹凸部20・21が密嵌して嵌合音を発生させるので、安定したシールを得たのを感覚的(嵌合感、感触、聴覚等)に知ることができ、軽い締め付け力で回しても、きわめて良好なシール性を期待することができるのは明らかである。また、例え先軸15を螺嵌した後に振動等が生じたとしても、凹凸部20・21の確実な嵌合により、先軸15が緩んで外れるおそれがないから、きつく締め付ける必要がない。
【0022】
次に、図3は本発明の第3の実施形態を示すもので、この場合には、本体軸1の内周面とバルブセット4の外周面とに、断面略半円形の凸部21をそれぞれ周方向に形成し、バルブセット4の凸部21に本体軸1の凸部21を跨がせ、これら一対の凸部21の湾曲面を互い違いに隣接係止させて抜け止め機能を発揮させるようにしている。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、凹凸部20・21を形成することができない場合にきわめて有益なのは明らかである。
【0023】
次に、図4は本発明の第4の実施形態を示すもので、この場合には、本体軸1の開口端面とバルブセット4のフランジ6とを近接対向させ、このフランジ6の対向面に、断面略半円形の凸部21Aを周方向に形成し、この丸まった凸部21Aを対向面である本体軸1の平坦な開口端面に圧接してシール機能を発揮させるようにしている。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、凸部21Aによるシールが面接触ではなく、点接触となるので、軽い締め付け力で回せば、所定のシール性を得ることができる。
【0024】
次に、図5は本発明の第5の実施形態を示すもので、この場合には、本体軸1の開口端面とバルブセット4のフランジ6とを近接対向させ、本体軸1の開口端面に、断面略半円形の凸部21Aを周方向に形成し、この丸まった凸部21Aをフランジ6の平坦な対向面に圧接してシール機能を発揮させるようにしている。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、構成の多様化を図ることができるのは明白である。
【0025】
なお、上記実施形態では本体軸1の開口端部付近の外周面にツバ3を形成したが、なんらこれに限定されるものではなく、特に支障を来さないのであれば、省略しても良い。また、突起17、凹部20、凸部21、凸部21Aを断面略半円形に形成したが、断面略半楕円形、三角形、多角形等でも良い。これらは、上記したように、リング形に形成しても良いが、周方向に所定の間隔で複数並べることもできる。
【0026】
また、本体軸1の内周面に凹部20を、バルブセット4の外周面には凸部21をそれぞれ形成したが、特に支障を来さないのであれば、本体軸1の内周面に凸部21を、バルブセット4の外周面には凹部20をそれぞれ形成することもできる。また、本体軸1の開口端面とバルブセット4のフランジ6とを対向させ、これらのいずれか一方の対向面に、シール用の凸部21Aを形成する場合、他方には凸部21Aに嵌まる凹部を形成することも可能である。さらに、第1、第2、第3、第4、第5の実施形態を必要に応じ、適宜組み合わせることも可能である。例えば、図1に示すように、第1、第3の実施形態を組み合わせても良い。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、汚れたバルブセットに触れなくても、内溶液を補充することができるという効果がある。また、適度な力により、良好なシールを期待することができ、しかも、先軸の緩みを抑制あるいは防止することができる。また、凹部と凸部が密嵌して嵌合音を発生させるので、安定したシールを得たのを感覚的に知ることができ、軽い締め付け力で回しても、良好なシール性を期待することができる。また、例え先軸を螺嵌した後に振動等が生じたとしても、凹部と凸部の嵌合により、先軸が緩んで外れるおそれがないから、きつく締め付ける必要がない。
また、本体軸とバルブセットの対向面に、相互に隣接して引っかかる凸部を形成し、バルブセットの開口端部からフランジを幅方向外側に突出させ、先軸の内周面に、フランジに引っかかる突起を形成し、先軸を取り外すときにバルブセットを先軸と共に取り外し可能とすれば、凹部と凸部を形成することができない場合に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塗布具の実施形態を示す断面説明図である。
【図2】本発明に係る塗布具の第2の実施形態を示す断面説明図である。
【図3】本発明に係る塗布具の第3の実施形態を示す断面説明図である。
【図4】本発明に係る塗布具の第4の実施形態を示す断面説明図である。
【図5】本発明に係る塗布具の第5の実施形態を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 本体軸
2 雄螺子
4 バルブセット
6 フランジ
8 弁座
10 突部
11 バルブ体
13 張り出し
14 コイルバネ
15 先軸
16 雌螺子
17 突起
20 凹部
21 凸部
21A 凸部

Claims (2)

  1. 内容液を補充可能に貯える本体軸と、この本体軸の開口端部内に着脱自在に嵌められるバルブセットと、このバルブセット内に進退動可能に挿入され、バルブセットの弁座との接触時には内容液の流出を規制し、弁座からの離隔時には内容液を流出させるバルブ体と、本体軸の開口端部に着脱自在に嵌められてバルブセットを被覆する先軸とを含んでなる塗布具であって、
    本体軸とバルブセットのいずれか一方の対向面に凹部を、他方の対向面には凸部を形成してこれらの凹部と凸部とを嵌め合わせ、バルブセットの開口端部からフランジを幅方向外側に突出させ、先軸の内周面に、フランジに引っかかる突起を形成し、先軸を取り外すときにバルブセットを先軸と共に取り外し可能としたことを特徴とする塗布具。
  2. 内容液を補充可能に貯える本体軸と、この本体軸の開口端部内に着脱自在に嵌められるバルブセットと、このバルブセット内に進退動可能に挿入され、バルブセットの弁座との接触時には内容液の流出を規制し、弁座からの離隔時には内容液を流出させるバルブ体と、本体軸の開口端部に着脱自在に嵌められてバルブセットを被覆する先軸とを含んでなる塗布具であって、
    本体軸とバルブセットの対向面に、相互に隣接して引っかかる凸部を形成し、バルブセットの開口端部からフランジを幅方向外側に突出させ、先軸の内周面に、フランジに引っかかる突起を形成し、先軸を取り外すときにバルブセットを先軸と共に取り外し可能としたことを特徴とする塗布具。
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