JP3780422B2 - ガス式給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水をガスの燃焼熱により加熱して湯とし、給湯栓や浴槽、室内暖房装置等に供給するガス式給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水をガスの燃焼熱により加熱して湯とし、給湯栓や浴槽、室内暖房装置等に供給するガス式給湯装置は、一般家庭において広く使用されている。最も簡単なものは、完全手動式のものであり、人間が点火装置を手動で操作することにより種火に点火し、目視によって点火を確認してから給湯栓を開けるものである。給湯栓が開くと、水量センサー又は水圧センサーにより水の流れが確認され、ガス遮断弁が開となって、バーナーヘのガスの供給が行われ、種火からの火によりガスへの着火が行われて、熱交換器中の水が加熱され、湯として給湯栓から供給される。
【0003】
しかしながら、近年、給湯装置の方式は高級化しており、各種センサーからの入力を受けて、制御装置により給湯温度制御や、燃焼制御、安全確認を行う自動制御方式の給湯装置が用いられるようになってきている。その例を図3に示す。
【0004】
給湯器本体部11中には、ガスバーナー12と熱交換器13が設けられ、ガスバーナー12の燃焼熱により、熱交換器13中の水を加熱するようになっている。給湯栓が開となると、給水系から水フィルター14を介して熱交換器13に水が供給される。この水量は水量センサー15で検出されるので、それにより電装基板内の制御装置(図示せず)が、元ガス電磁弁16を開とすると共に、点火プラグに電圧をかけ、その火花によりガスに着火させる。それにより燃焼管18からのガスが燃焼し、熱交換器13中の水を加熱する。
【0005】
給水流量は、水量調節弁19で制御され、給湯温度は出湯サーミスター20で検出されて、バイパス水量調節弁21の開度を制御したり、ガス比例弁22の開度を制御することにより目標温度に保たれる。この制御には、入水サーミスター23により検出された給水の温度、缶水サーミスター24により検出された熱交換器13の出口の湯の温度が同時に用いられる。目標とする湯の温度が大きく異なったり、給水量が大きく異なって、バイパス水量調節弁21の開度やガス比例弁22で制御できないときは、能力切替ガス電磁弁25を開閉することによりガスバーナーの燃焼能力を大きく変化させて対応する。
【0006】
燃焼用空気は燃焼ファン26からガスバーナー12に供給される。燃焼空気が供給されているかどうかを検知するために、燃焼ファン26の回転数センサー27が設けられている。この回転数センサー27は、この他に、ガス量に見合った風量を供給するように燃焼ファン26の回転数を制御するために使用される。
【0007】
安全装置として、給湯器本体部の過熱を検知する過熱防止センサー28、熱交換器13や給湯配管中の過圧を検出して排水することにより防止する過圧防止安全装置29、熱交換器中13直近に設けられ、残り火による熱交換器13の過熱を検知する残火安全装置30、漏電を検出する漏電安全装置31、ガスの燃焼炎を検知する炎検知器32等が設けられている。
【0008】
図4に、電装基板中の制御装置の主な動作を記載した概略フローチャートを示す。ステップS01で人間が電源を「入」とすると、ステップS02で漏電安全装置が不作動であるかどうかをチェックする。不作動である場合は正常であるので、ステップS03への移行を可能にする。ステップS03で人間が運転スイッチを「入」とすると、運転状態に入る。この状態で、制御装置はステップS05の状態に移行し、水量センサーがONとなるかどうかをチェックしている。ステップS04で人間が給湯栓を「開」とすると、ステップS05で水量センサーがONとなるのでステップS06に進む。人間が給湯栓を「開」とするまでは水量センサーがOFFであるので、ステップS05の状態で待機する。
【0009】
ステップS06では各種安全装置のセンサーが正常であるかどうかをチェックし、全てのセンサーが正常値を示しているとき、ステップS07で燃焼ファンをONとする。そして、ステップS08で燃焼ファンの回転数センサーの値をチェックし、正常回転数になっているかどうかを判断する。正常回転数になっていれば、ステップS09で点火装置をONとする。これにより、点火プラグから火花が発生する。その上でステップS10に移り、元ガス電磁弁とガス比例弁をON(開)とする。そして、ステップS11で炎検知器からの信号をチェックし、「炎検知」となったとき、着火が確認されたとしてステップS12に移り点火装置をOFFとする。そして、ステップS13に移行して、目的とする湯温が得られ、かつ完全燃焼が行われるように、ガス量と風量の比例制御を行う。これが定常給湯状態である。
【0010】
定常給湯状態においては、ステップS14で安全装置の不作動を監視し、不作動の場合はステップS15に移って水量センサーがOFFとなったかどうかをチェックする。水量センサーがOFFとなっていなければステップS13に戻って、定常給湯状態の制御を続行する。
【0011】
人間が給湯栓を閉めたり、その他の理由により給水が行われなくなったときは、ステップS15において水量センサーがOFFとなったことが検出されるので、ステップS16に移行し、元ガス電磁弁とガス比例弁をOFF(「閉」)とし、ステップS17で燃焼ファンをOFFとして、初期状態であるステップS04に戻る。
【0012】
定常給湯状態において安全装置が作動したときは、ステップS14からステップS18にジャンプし、エラー表示を行うと共に、ステップS19で元ガス電磁弁とガス比例弁をOFF(「閉」)とし、ステップS20で燃焼ファンをOFFとする。この状態で人間がエラー表示を見て、ステップS21で給湯栓を「閉」とし、ステップS22で運転スイッチを「切」とする。すると、ステップS23でエラー表示S23を消灯する。この状態で、ステップS24で人間が電源を「切」とし、ステップS25で原因の除去を行う。原因が除去されたと考えたとき、人間がステップS01に戻って電源の再投入を行う。
【0013】
ステップS06において、各安全装置センサーの異常が発見されたときは、ステップS26に移ってエラー表示を行ってからステップS21に移行する。
【0014】
ステップS08において、ファンの回転数が異常であったときは、ステップS27に移ってエラー表示をした後、ステップS20に移行する。
【0015】
ステップS11において、所定時間の間に炎の検知ができなかったときは着火失敗と判断して再点火を行う。すなわち、ステップS28で点火装置をOFFとし、ステップS29で元ガス電磁弁とガス比例弁をOFF(「閉」)とする。そして、ステップS30で再点火を試みた回数が所定数n回以下であるかを判断する。n回以下であるときは、ステップS08に戻って点火作業をやり直す。n回を超えているときは、点火システムが不良となっているとして、ステップS27でエラー表示を行ってステップS21に移行する。
【0016】
以上のフローチャートは極概略のフローを示したものであり、実際には、この他に安全を確保するための制御ルーチンが多数含まれていると共に、給湯量の制御や、バイパス水量調整弁を用いた給湯温度の制御、能力切替ガス電磁弁の制御等、多数の制御ルーチンが含まれている。
【0017】
また、過熱防止装置や残火安全装置、過圧防止安全装置等の出力は、以上の制御装置を使用した安全制御のほかにも、ハードウェアで構成された安全装置につながれており、万一制御装置そのものが不良となっても、火災の発生等の事故につながらないようになっている。
【0018】
図3に示した給湯装置は、1缶1水路式と呼ぱれ、1つの給湯器に1つの熱交換器と1つの給湯水路を有する最も簡単なものであるが、この他に1つの給湯器に2つの熱交換器と2つの給湯系統(例えぱ給湯栓への給湯用と風呂の追い焚き用)を有する2缶2水路式のもの、1つの熱交換器と2つの給水系統を有する1缶2水路式のもの等、種々のものがある。本明細書でいう「ガス式給湯装置」とは、これら全ての方式の給湯装置を含むものである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
以上のようなガス式給湯装置の制御方式においては、制御装置そのものが正常に作動している場合は、各アクチュエータヘの命令が正常に出カされ、安全確認も行われているので、給湯装置の運転が暴走することはない。しかし、制御装置はマイクロコンピュータを中心として構成されているため、まれにはノイズ等の影響により、マイクロコンピュータのプログラムが正常でないルーチンに飛び込み暴走することがある。このような場合は、通常、ウォッチドッグタイマーにより、一定時間制御装置からの応答がなかった場合に、ハードウェア的な安全装置を働かせることにしているが、これでも不十分な場合がある。
【0020】
もちろん、前述のように、制御装置による安全確認の他に、火災につながるような重大な異常については、ハードウェアーにより構成された安全装置が別に設けられているので、このような事態が発生するのは防がれるが、たとえば、いつまでたっても着火シーケンスに入らず、点火が行われないというような異常が発生する恐れがある。
【0021】
また、このような制御装置の異常は、ハードウェアによる安全装置を働かせなくても、マイクロコンピュータを初期状態に戻すだけで解決可能な場合が多い。
【0022】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、マイクロコンピュータのプログラムの暴走に起因する軽微な異常については、ハードウェアによる安全装置が働く前に、自動的に解消する方法を提供することを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する第1の手段は、制御装置により制御され、ガスの燃焼熱により水を加熱して給湯を行うガス式給湯装置であって、前記制御装置とは別にリセット回路を有し、当該リセット回路は、制御装置が異常を検知しておらず、かつ、直接又は前記制御装置を介して入力される各種センサの状態の組み合わせが、あり得ないものであるとき、前記制御装置をリセットするリセット機能を有することを特徴とするガス式給湯装置(請求項1)である。
【0024】
本手段においては、制御装置が異常を検知しておらず、かつ、直接又は前記制御装置を介して入力される各種センサの状態の組み合わせが、あり得ないものであるとき、異常が発生しているのに制御装置がその異常を検知しておらず、従って制御装置が暴走しているものと判断し、制御装置をリセット(初期状態に戻す)するようにする。これは、通常、制御装置を構成するマイクロコンピュータのリセット入力をONとすることにより行われる。これにより、制御装置は初期状態に戻されるので、暴走しているルーチンから抜け出すことができ、制御を正常状態に復帰させることができる。
【0025】
前記課題を解決するための第2の手段は、制御装置により制御され、ガスの燃焼熱により水を加熱して給湯を行うガス式給湯装置であって、前記制御装置とは別にリセット回路を有し、当該リセット回路は、制御装置が異常を検知しておらず、かつ、直接又は前記制御装置を介して入力される各種センサの状態の組み合わせが、あり得ないものであるとき、前記制御装置への電源供給を一旦停止して再投入する電源再投入機能を有することを特徴とするガス式給湯装置(請求項2)である。
【0026】
前記第1の手段においては、制御装置に対してリセット出力を行って初期状態に戻していたが、本手段においてはリセット出力の代わりに、制御装置への電源を一旦切りとし、再投入を行うようにしている。これにより、リセットと同じように、制御装置を初期状態に戻すことができるので、前記第1の手段と同様の効果が得られる。
【0027】
前記課題を解決する第3の手段は、前記第1の手段又は第2の手段であって、前記リセット回路が、リセット機能、又は電源再投入機能が所定時間中に所定回数以上繰り返されたときは、ガス式給湯装置への電源供給を停止する機能を有することを特徴とするもの(請求項3)である。
【0028】
前記第1の手段、第2の手段において制御装置の初期状態化を行っても、状況が変化しないときは、制御装置が重度の異常に陥っているか、リセット回路へのセンサーからの出力が異常になっている等の理由が考えられ、前記第1の手段、第2の手段におけるような解決手段では解決が不可能である。よって、安全を確保するために、ガス式給湯装置への電源供給を停止する。
【0029】
前記課題を解決するための第4の手段は、前記第1の手段から第3の手段のいずれかであって、前記リセット回路は、リセット又は電源再投入を、前記制御装置が、エラーチェック中であることを示す信号を出していないときのみ行うものであることを特徴とするもの(請求項4)である。
【0030】
センサーの状態が異常となったときは、制御装置がエラーチェックを行うルーチンを実行することが多く、このようなときに制御装置をリセットしたり電源再投入を行うと、正常に働いていた制御装置の作動を途中で中断することになってしまう。よって、本手段においては、制御装置がエラーチェックを行っているときには、リセット又は電源再投入を行わないようにしている。制御装置がエラーチェックを行っているかどうかは、エラーチェックを行っているときに、制御装置からそれを示す出力を出し、それをリセット回路に入力するようにすればよい。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の例を図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の第1の例を示すブロック図である。図1において、1はガス式給湯装置本体、2は制御装置、3は各アクチュエータ、4は各センサー、5は電源基板、6はリセット回路を示す。制御装置2は、従来技術の説明で述べたように、各センサー4からの入力を基に、各アクチュエータ3に命令出力を出し、給湯温度、給湯流量等の各種の制御や安全制御を行う。電源基板5は制御装置2に制御電源を供給する。電源基板5からは、各アクチュエータ3や各センサー4へも電源が供給されるが、これらについては図示を省略する。
【0032】
本実施の形態においては、これらの従来の装置に、リセット回路6を追加している。リセット回路6には、各センサー4からの出力が直接入力されたり、制御装置2を介して入力されている。なお、本実施の形態においては制御装置2が不良となることを前提としているので、なるべく、各センサー3の出力は直接リセット回路6に入力されるようにしておくことが好ましい。
【0033】
リセット回路6はこれらの入力の組み合わせを判断し、異常な組み合わせが発見された場合には、リセット出力を制御装置2に対して出力する。異常な組み合わせとは、例えば元ガス電磁弁が「開」となっているのに、給湯温度が非常に低いとか、水量センサーがOFFであるのに元ガス電磁弁が「開」となっているような状態をいう。
【0034】
リセット出力を受けた制御装置2は、その中のマイクロコンピュータをリセット状態とし、初期状態からプログラムを再スタートさせる。これにより、マイクロコンピュータのプログラムが暴走しているような状態であっても、イニシャルリセットにより回復することができ、正常な制御状態とすることができる。実際にセンサーやアクチュエータが不良となっている場合には、回復後、制御装置が有するエラー処理ルーチンが働き、安全制御とエラー出力がなされる。
【0035】
なお、以上述べたようなリセット回路6からのリセット出力は、制御装置2がエラー処理を行っているときには出力しないようにしておくことが好ましい。それは、エラー処理を行っているときに制御装置2をリセットすると、せっかくの正常なエラー処理が中断されることになるからである。よって、本実施の形態においては、制御装置2がエラー処理を行っている間は、「エラー判別」出力をリセット回路6に送り、リセット回路6は、この出力がある間はリセット出力を出力しないようにしている。
【0036】
なお、本実施の形態においては、所定時間中に所定回数のリセット出力が出力されたときは、電源基板5に指令を出し、制御装置2をはじめ、全ての機器への電源供給を停止するようにしている。これは、複数回のリセットを繰り返しても異常状態が継続されている場合には、安全上問題があるとして、ハードウェア的に安全が保たれるようにするためである。全ての電源が切られると、元ガス電磁弁、ガス比例弁が「閉」となるので、火災等の発生が確実に防止される。
【0037】
図2は、本発明の実施の形態の第2の例を示すブロック図である。図2において7は電源スイッチであり、その他の符号は図1に示した要素と同じ要素を示す図2に示す実施の形態の作動は、図1に示した実施の形態の作動と基本的には同じであるが、リセット回路6より、リセット出力を制御装置2に与える代わりに、電源スイッチ7により制御装置2への電源供給を一旦切り、その後再投入することのみが異なっている。電源の再投入が行われると、制御装置2内のマイクロコンピュータは初期状態にリセットされ、そこから再び制御が開始されるので、リセットをかけたのと同じ効果が得られる。
【0038】
その他の動作については、図1に示したものと同じなので説明を省略するが、この場合においても、所定時間中に所定回数のリセット出力が出力されたときは、電源基板5に指令を出し、制御装置2をはじめ、全ての機器への電源供給を停止するようにしている。その理由は、電源スイッチ7により制御装置2への電源を切るだけでは、安全上対策が不十分であるからである。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のうち請求項1に係る発明、請求項2に係る発明においては、制御装置内のマイクロコンピュータが暴走しているような場合でも、制御装置を初期状態にもどすことにより、暴走しているルーチンから抜け出すことができ、制御を正常状態に復帰させることができる。よって、ハードウェアによって形成された安全回路が働いてシステム全体が停止される前に、自動的に制御を正常に復帰させることができる。
【0040】
請求項3に係る発明においては、リセットや電源再投入を繰り返しても異常が復帰しないとき、全システムを停止することができるので、安全なガス式給湯装置とすることができる。
【0041】
請求項4に係る発明においては、制御装置がエラーチェックを行っていないときのみ、リセット又は電源再投入を行うようにしているので、エラーチェックが途中で中断されてしまうようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の第2の例を示すブロツク図である。
【図3】ガス式給湯装置の例を示す概要図である。
【図4】ガス式給湯装置の制御装置の動作の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ガス式給湯装置本体
2…制御装置
3…各アクチュエータ
4…各センサー
5…電源基板
6…リセット回路
7…電源スイッチ

Claims (4)

  1. 制御装置により制御され、ガスの燃焼熱により水を加熱して給湯を行うガス式給湯装置であって、前記制御装置とは別にリセット回路を有し、当該リセット回路は、制御装置が異常を検知しておらず、かつ、直接又は前記制御装置を介して入力される各種センサの状態の組み合わせが、あり得ないものであるとき、前記制御装置をリセットするリセット機能を有することを特徴とするガス式給湯装置。
  2. 制御装置により制御され、ガスの燃焼熱により水を加熱して給湯を行うガス式給湯装置であって、前記制御装置とは別にリセット回路を有し、当該リセット回路は、制御装置が異常を検知しておらず、かつ、直接又は前記制御装置を介して入力される各種センサの状態の組み合わせが、あり得ないものであるとき、前記制御装置への電源供給を一旦停止して再投入する電源再投入機能を有することを特徴とするガス式給湯装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガス式給湯装置であって、前記リセット回路は、リセット機能、又は電源再投入機能が所定時間中に所定回数以上繰り返されたときは、ガス式給湯装置への電源供給を停止する機能を有することを特徴とするガス式給湯装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のガス式給湯装置であって、前記リセット回路は、リセット又は電源再投入を、前記制御装置が、エラーチェック中であることを示す信号を出していないときのみ行うものであることを特徴とするガス式給湯装置。
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