JP3778180B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画素が水平方向および垂直方向にそれぞれ一定間隔で並んだマトリクス型画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像表示装置において画像を水平方向に圧縮伸長する場合、例えば特開平7−67046号公報や特開平4−354279号公報に示されているように、1水平期間内で一定の周波数を持つサンプリング信号で映像信号をサンプリングし、得られたデータをメモリ等の一時記憶装置に保持し、保持したデータに対して演算処理を施し、あるいは保持したデータの読み出し速度を書き込み速度と変えることにより水平方向の映像の圧縮伸長を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのように1水平期間内で一定の周波数をもつサンプリング信号を用いてサンプリングし、得られたデータを一時保持し、保持したデータに対して演算処理を施して水平方向の映像の圧縮伸長を行う場合、データを保持するためにラインメモリ等の一時記憶装置が必要であり、また、保持したデータに対して演算処理を施すための回路構成が必要になり、部品点数ならびに/または回路規模の増加につながるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の画像表示装置は、映像信号をサンプリングする際に1水平期間内で周波数が変化するサンプリング信号でサンプリングを行うことを特徴としたものである。
【0005】
特に、映像信号をサンプリングするためのサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、前記サンプリング信号により映像信号をサンプリングする映像信号サンプリング手段と、前記映像信号サンプリング手段によりサンプリングされた信号を印加することにより映像を表示する表示部とを備え、前記サンプリング信号発生手段が、一定周波数のクロックを発生する手段と、前記クロックの反転クロックを発生する手段と、所定の第1の最小繰り返し単位の設定値を出力する第1のセレクタと、前記第1の最小繰り返し単位の設定値に基づいて前記クロックを自然数倍の周期に分周した信号を出力する第1のシフトレジスタと、所定の第2の最小繰り返し単位の設定値を出力する第2のセレクタと、前記第2の最小繰り返し単位の設定値に基づいて前記反転クロックを自然数倍の周期に分周した信号を出力する第2のシフトレジスタと、前記第1のシフトレジスタの出力と前記第2のシフトレジスタの出力を入力とした排他的論理和手段とを有し、前記クロックの(n+1)/2倍(nは自然数)の周期のサンプリング信号を発生させることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、画素が水平方向および垂直方向にそれぞれ一定間隔で並んだ画像表示装置において、映像信号をサンプリングする際に、1水平期間内で周波数が変化するサンプリング信号でサンプリングを行うことを特徴とするものであり、画像を水平方向に自由に伸縮し、かつその伸縮率を1水平期間内で変化させることができるという作用を有する。
【0007】
本発明は、映像信号をサンプリングするためのサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、前記サンプリング信号により映像信号をサンプリングする映像信号サンプリング手段と、前記映像信号サンプリング手段によりサンプリングされた信号により画像を表示する表示部とを備えたものであり、1水平期間内で周波数が変化するサンプリング信号でサンプリングを行うという作用を有するものである。
【0008】
本発明は、特に、サンプリング信号発生手段に論理回路と、前記論理回路を動作させる一定周波数のクロック信号系と、前記クロック信号系の反転クロック信号系を設け、それぞれのクロック信号系で発生させた信号を合成して得られる信号で映像信号をサンプリングすることを特徴とするものであり、前記2種類のクロック信号を用いることにより前記クロック信号の周期の(n+1)/2倍(ただし、nは自然数)の周期を持つ信号で映像信号をサンプリングすることができる。
【0009】
これは一種類のクロック信号のみを用いて発生させたサンプリング信号の周期が、クロック信号のn倍であることと比較して自由度が増したことを示しており、すなわち画像を水平方向に伸縮して表示する際の伸縮率の設定自由度を高める作用を有する。
【0010】
また、1水平期間内で映像信号のサンプリング周波数(言い換えればサンプリング信号の周期)を変化させて画像の水平方向伸縮を実現し、かつその伸縮率を1水平期間内で変化させる際に、サンプリング周波数すなわち画像の伸縮率の設定自由度を高くするという作用を有する。
【0011】
本発明はさらに、サンプリング信号発生手段に論理回路と、前記論理回路を動作させる一定周波数のクロック信号系と、前記クロック信号系の反転クロック信号系を設け、それぞれのクロック信号系で発生させた信号を合成して得られる信号を、画像の水平方向の領域(位置)に応じて複数種類切り替えながら使用することを特徴とするものであり、画面の水平方向の領域(位置)に応じて映像信号のサンプリング周波数を変化させて、水平方向の領域ごとに画像の伸縮率を変化させるという作用を有する。
【0012】
本発明は上記発明において、論理回路を動作させるクロック信号生成部の電圧制御発振回路(Voltage Controlled Oscillator:以下、VCOと記す)と、前記VCOに印加する電圧を1水平期間内で連続的に変化させる回路を設けたことを特徴とする論理回路に付加的な変更を加えることなく映像信号をサンプリングする信号の周波数を前記印加電圧に応じて制御することができる。
【0013】
これにより画像の水平方向伸縮を実現し、かつその伸縮率を自由に設定することができるという作用を有する。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を用いて説明する。
【0015】
なお、ここではアクティブマトリクス型液晶表示装置にNTSCテレビ映像を表示させる場合を例として、本発明を説明する。
【0016】
(実施の形態1)
本発明の一実施の形態について説明する。
【0017】
図2は本発明画像表示装置のブロック図を示し、図2においてサンプリング信号発生部200は1水平期間内で周波数の変化するサンプリング信号2を発生する作用を有する。
【0018】
映像信号サンプリング部201は、前記サンプリング信号2の立ち上がり(または立ち下がり)で映像信号1をサンプリングする。アクティブマトリクス型液晶表示装置202は映像信号サンプリング部201でサンプリングされた映像信号の電位に応じて各々の画素の光の透過率を変化させ、画像を表示する。
【0019】
なお、映像信号サンプリング部201で映像信号1をサンプリングする際はアナログのサンプリングでもディジタルのサンプリングでも構わない。その際、アナログでサンプリングする場合には、サンプリングされた映像信号の電位がアクティブマトリクス型液晶表示装置202に印加され、ディジタルのサンプリングがなされた場合には、その値はD/A変換器によりアナログの電位に変換されてから、アクティブマトリクス型液晶表示装置202に印加される。以下の説明ではアナログでサンプリングする場合を前提に説明する。
【0020】
制御部203はサンプリング信号発生部200、映像信号サンプリング部201ならびにアクティブマトリクス型液晶表示装置202を制御する制御信号203を発生する。
【0021】
図2におけるサンプリング信号発生部200で発生したサンプリング信号2について図1を用いて説明する。図1に示したようにサンプリング信号2は1水平走査期間内で周波数が変化する。
【0022】
今、このサンプリング信号2の立ち上がりで映像信号1をサンプリングしたとするとサンプリングされる電位は映像信号1上に黒丸で示した値になる。アクティブマトリクス型液晶表示装置においては画素は水平方向にも垂直方向にも等間隔で並んでおり、この様子を水平方向の1ラインについてだけ描いたものがアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素5である。
【0023】
この画素に前述のサンプリングされた映像信号電位が印加されるが、このとき不等間隔な時間幅で刻まれた値が等間隔に並んだ画素に対応するので、水平方向の圧縮伸長が実現できる。
【0024】
(実施の形態2)
本発明の一実施の形態について説明する。本実施の形態においては、実施の形態1で説明した図2のサンプリング信号発生部200について、図3と図4を用いてさらに説明する。
【0025】
図3において一定周期のクロック信号6は論理回路を動作させるが、この時発生させることの出きる信号は必ずクロック信号6の立ち上がりに変化点を持つので、サンプリング信号として用いることが出来る信号の周期はクロック信号の周期の1倍(ただし1倍はクロック信号自体を表す)、2倍、3倍・・という周期の信号である。
【0026】
同様に一定周期の周波数の反転クロック信号7から発生させることが出来る信号もその周期についてはクロック信号6(または反転クロック信号7)の周期の1倍(ただし1倍はクロック信号自体を表す)、2倍、3倍・・という周期の信号で、位相が半周期分ずれたものになる。どちらの場合にも1種類のクロック信号から発生させうる信号の周期はクロック信号6の周期のn倍(nは自然数)となる。
【0027】
そこでクロック信号6と反転クロック信号7作成した信号を合成する場合を考える。一例であるが、一定周波数のクロック信号6で動作する論理回路で作成した3倍周期の信号例30と一定周波数の反転クロック信号7で動作する論理回路で作成した3倍周期の信号例31を排他的論理和を用いて合成して得られる信号32の周期は、クロック信号6の周期の2分の3倍となり、このようにして、サンプリング信号の周期の設定自由度を高めることが出来る。
【0028】
図4において(ア)は一定周期のクロック信号6で動作する論理回路で作成した信号、(イ)は反転クロック信号7で動作する論理回路で作成した信号であり、信号(ア)と信号(イ)の排他的論理和をとることにより信号(サ)が得られる。同様にしてさまざまな周期(周波数)を持つ信号(シ)、(ス)、(セ)ならびに(ソ)が得られる。
【0029】
映像信号1をサンプリングする信号として、上記信号(サ)〜(ソ)を使用すれば映像を水平方向に伸縮させて表示する画像表示装置が提供できる。
【0030】
(実施の形態3)
本発明の一実施の形態について説明する。
【0031】
実施の形態1で説明した図2のサンプリング信号発生部200について、図4、図5ならびに図6を用いてさらに説明する。サンプリング信号2として図4に示した信号(ス)、(シ)、(ソ)、(セ)、(ソ)、(シ)、(ス)をこの順に1水平期間内でつなぎあわせて使用する。このつなぎあわせた信号を図6に示す。
【0032】
図6に示した信号を作成するサンプリング信号発生部の1構成例を図5に示す。セレクタ12と13には、図4に示した信号(ス)、(シ)、(ソ)、(セ)を排他的論理和により合成する前の信号を、すなわち、信号(ス)に対しては信号(オ)、(カ)信号(シ)に対しては信号(ウ)、(エ)信号(ソ)に対しては信号(ケ)、(コ)信号(セ)に対しては信号(キ)、(ク)の最小繰り返し単位をそれぞれセットする。タイミング制御部14は画像の水平方向の領域(位置)に応じてセレクタ12と13を切り替えてシフトレジスタ8、9にセットするシフトデータの設定値を変化させる。タイミング制御部14はシフトレジスタ8、9にシフトデータを読み込むタイミングも制御する。このタイミングは前記シフトデータの長さに対応しており、最小繰り返し単位が読み込まれてはシフトされという動作を繰り返す構成になっている。
【0033】
EX―ORゲート15は一定周期のクロック信号6で動作するシフトレジスタ8と一定周期の反転クロック信号7で動作するシフトレジスタ9から送られてきた信号を入力としてサンプリング信号2を生成する。
【0034】
このようにして生成したサンプリング信号2によって映像信号1をサンプリングすることにより、画面の水平方向の領域(位置)に応じてサンプリング周波数を変化させて水平方向の領域毎に画像の伸縮率を変化させることのできる、画像表示装置を提供することができる。
【0035】
(実施の形態4)
本発明の一実施の形態について図7および図8を用いて説明する。
【0036】
図7は映像信号をサンプリングするためのクロック周波数を制御するための回路構成図、図8は主要部分の波形を示す図である。
【0037】
図7の回路は、インバータ70、帰還抵抗71、共振インダクタンス72、共振容量74、バリキャップ80、バイアス電源81から成る電圧制御発信器(VCO)と、抵抗75、76、79、容量77、78から成る制御電圧帰還回路と、位相比較器87と1/N分周器88とで構成されたフェーズロックドループ(PLL)を基本回路とし、これにメモリ82、D/A変換器83、抵抗84、85、基準電圧86とで構成された制御電圧変調回路が付加されたものである。
【0038】
このうち前者のPLL回路は一般的なもので構わず、入力端子90に加えた水平同期信号(カ)(周波数fH)に位相同期したN×fHのクロック信号を発生させる。
【0039】
クロック信号を発生させているのは前記のVCOであるが、その周波数は共振インダクタンス72、および共振容量74とバリキャップ80の直列合成容量とで決まる。通常のPLLでは、位相比較器87の出力は前記の制御電圧帰還回路でほぼ直流化されてバリキャップ80のアノードに印加され、カソード側のバイアス電源81との間の電位差に変化を起こさせて周波数を動かし、位相差をなくするように動作する。
【0040】
本発明の回路では、前記制御電圧変調回路の出力がバリキャップ80のアノードに接続されており、この部分の電圧波形(キ)が変調されれば、その波形に従ってVCOの周波数が変調されることになる。その波形を図8に示したように、1水平走査期間内でパラボラ状に変化させたとすれば、発振クロックの波形は(ク)のように周波数がパラボラ状に滑らかに変化させられる。
【0041】
このとき注意しなければならないのは位相比較器87の出力の動きである。すなわち、PLLがロックした状態で保たれるには、前記の波形(キ)が直流的にパラボラ状波形を加える前と等価でなければならない。そのためには、パラボラ波形を加えた後でも、それを加える前の直流値と波形(キ)の平均値が等しくなるような形で加えなければならない(図の斜線部aとbの面積が1水平期間内で等しいこと)。これによって分周比NでPLLの位相ロックが維持される。
【0042】
そのパラボラ波形は、例えばメモリ82にディジタル的に記憶させたデータを、D/A変換器83でアナログ化して得ることがきる。振幅を調整するには例えば電流出力型のD/A変換器を使えば、電源91に接続した可変の出力抵抗84で調整することができる。また出力の直流レベルはD/A変換器83に与える基準電圧86で調整できる。抵抗85は共振定数に影響が及ばないための分離の意味を持ち、大きめの値を選ぶ。
【0043】
このようにして1水平期間内でパラボラ状に連続的に周波数が変化するクロック信号が作れるので、これを映像信号をサンプリングするためのクロックとして使用すれば、画面の水平方向で画像の伸縮率が連続的に変化する映像が表示できるのである。
【0044】
なお周波数の変化はパラボラ状であることに限らず、いかなる形状であっても構わないことは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、1水平期間内で映像信号のサンプリング周波数(言い換えればサンプリング信号の周期)を変化させて画像の水平方向伸縮を実現し、かつその伸縮率を1水平期間内で変化させる際に、一種類のサンプリング周波数を用いて、画像の伸縮率の設定自由度を高くするという効果を有する。
【0046】
特に上記の場合に、ラインメモリ等の一時記憶装置や保持したデータに対して演算処理を施すための回路構成が不要になり、部品点数ならびに/または回路規模が削減できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるサンプリング信号と画素に表示される輝度レベルの関係を示す図
【図2】本発明の一実施の形態によるブロック図
【図3】本発明の一実施の形態によるサンプリング信号のタイミングチャート
【図4】本発明の一実施の形態によるサンプリング信号のタイミングチャート
【図5】本発明の一実施の形態によるブロック図
【図6】本発明の一実施の形態によるサンプリング信号のタイミングチャート
【図7】本発明の一実施の形態によるクロック周波数を制御する回路構成図
【図8】本発明の一実施の形態によるVCO制御電圧波形とサンプリング信号を示す図
【符号の説明】
1 映像信号
2 サンプリング信号
3 サンプリングポイントとアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素との対応を示す矢印
4 画素に表示される輝度レベル
5 アクティブマトリクス型液晶表示装置の画素(水平方向の1ライン分)
6 一定周波数のクロック信号
7 一定周波数の反転クロック信号
8、9 シフトレジスタ
10、11 フリップフロップ
12、13 セレクタ
14 タイミング制御部
15 EX−ORゲート
16 セレクタ制御信号
17 シフトデータロード信号
30 一定周波数のクロック信号6で動作する論理回路で作成した3倍周期の信号例
31 一定周波数の反転クロック信号7で動作する論理回路で作成した3倍周期の信号例
32 3/2倍周期の信号例
70 インバータ
71 帰還抵抗
72 共振インダクタンス
73、74 共振容量
80 バリキャップ
81 バイアス電源
75、76、79 抵抗
77、78 容量
87 位相比較器
88 1/N分周器
82 メモリ
83 D/A変換器
84、 85 抵抗
86 基準電圧
90 入力端子
200 サンプリング信号発生部
201 映像信号サンプリング部
202 アクティブマトリクス型液晶表示装置
203 制御信号

Claims (2)

  1. 映像信号をサンプリングするためのサンプリング信号を発生するサンプリング信号発生手段と、前記サンプリング信号により映像信号をサンプリングする映像信号サンプリング手段と、前記映像信号サンプリング手段によりサンプリングされた信号を印加することにより映像を表示する表示部とを備え、
    前記サンプリング信号発生手段が、一定周波数のクロックを発生する手段と、前記クロックの反転クロックを発生する手段と、所定の第1の最小繰り返し単位の設定値を出力する第1のセレクタと、前記第1の最小繰り返し単位の設定値をシフトして繰り返し出力することで前記クロックを分周した信号を出力する第1のシフトレジスタと、所定の第2の最小繰り返し単位の設定値を出力する第2のセレクタと、前記第2の最小繰り返し単位の設定値をシフトして繰り返し出力することで前記反転クロックを分周した信号を出力する第2のシフトレジスタと、前記第1のシフトレジスタの出力と前記第2のシフトレジスタの出力を入力としてサンプリング信号を出力する排他的論理和手段とを有し、
    前記クロックの(n+1)/2倍(nは自然数)の周期のサンプリング信号を発生させることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記サンプリング信号発生手段が、前記第1のセレクタ1および前記第2のセレクタの入力に複数個セットされた最小繰り返し単位の設定値を切り替え所定の前記第1および第2の最小繰り返し単位の設定値を出力するタイミングを制御するタイミング制御手段と、前記第1および第2の最小繰り返し単位の設定値を前記第1および第2のシフトレジスタに読み込ませるタイミングを制御するタイミング制御手段をさらに有し、前記表示部の水平方向の領域または位置に応じて前記タイミング制御手段の出力信号を切り替え、前記表示部の水平方向の領域または位置に応じて異なる周期のサンプリング信号を発生させることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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