JP3776950B2 - 液状物への不活性ガス溶解装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は工業用水や飲料水などの水や各種水溶液中の溶存酸素を除去(脱酸素)し、かつ脱酸素処理した処理液中への酸素の再溶解を防止しうる処理液を得ることができる液状物への不活性ガス溶解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
工業用水や飲料水などの水や各種水溶液中の溶存酸素を除去する脱酸素方法として、従来、▲1▼処理液を真空ポンプによって減圧し、減圧による沸点降下を利用して脱気させる方法、▲2▼処理液を加熱、沸騰させて脱気させる方法、▲3▼上記▲1▼及び▲2▼の方法を併用して脱気の効率を高める方法、▲4▼分離膜モジュール中に処理液を通過させ、分離膜により気体分子を除去する方法、▲5▼亜硫酸ソーダ、ヒドラジン、タンニンなどの脱酸素剤(還元剤)を添加し溶存酸素との化学反応により除去する方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記▲1▼〜▲3▼の方法では、脱気された処理液は、大気中に曝した際、空気中の酸素の再溶解を促進し、脱酸素状態を維持するのが困難で、空気との遮断を必要とする。▲4▼の方法では、処理装置が大がかりとなりコスト高となる。▲5▼の方法では、上記と同様の問題がある上に、薬剤の残留を招く等の問題がある。
【0004】
そこで、本発明は、水や各種水溶液に加圧下にて不活性ガスを溶解させることにより、液中の溶存酸素を除去(脱酸素)し、かつ脱酸素処理した処理液中への酸素の再溶解を防止しうる処理液を得ることができる液状物への不活性ガス溶解装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の液状物への不活性ガス溶解装置は、水や各種水溶液などの被処理液の外部からの供給路と処理液の外部への排出路とを設け、その供給路と排出路との間に耐圧容器を介在させ、その耐圧容器内を加圧された不活性ガス源に接続して内部を不活性ガス雰囲気とし、前記耐圧容器内の上部に被処理液を供給する入液口と底部に落下した処理液を排出する排出口とを開口させ、排出口に連続する処理液パイプを上方へ延設させて排出路へ接続し、該排出路に処理液の溶存酸素量検出器を設けると共に、耐圧容器の所定の上下位置に設けられて底部に溜まった処理液の液位を検出する検出器と、耐圧容器内のガスを排出する排気弁と、不活性ガスの供給を調節する供給調節弁と、前記溶存酸素量検出器が設定値を越えた値を検出した際、前記排気弁を開いて前記耐圧容器内のガスを排出し、上部の前記検知手段が液位を検知したとき当該排気弁を閉じるとともに、前記供給調節弁を開いて不活性ガスを前記耐圧容器内に供給し、下部の前記検知手段が液位を検知したとき当該供給調節弁を閉じさせる制御部と、を設けた点に特徴がある。
【0006】
また、本発明の好ましい態様において、前記耐圧容器内に拡散板を複数段設けることができる。本発明の好ましい他の態様において、前記入液口に接続し前記耐圧容器内の最上部に被処理液を供給する給液パイプに逆止弁を設けることができる。
【0007】
【作用】
被処理液は供給路と排出路との間に介装された耐圧容器4内へ導かれる。被処理液は耐圧容器内の上部に開口した入液口から雫状になって落下しつつ、その容器内を満たす不活性ガスと接触しそれを吸収すると同時に溶存酸素を放出させる。不活性ガスを吸収して底部へ落下した処理液は耐圧容器内の底へ溜まり、供給路に設けた供給ポンプの吐出圧を受けて排出口に連なる処理液パイプ3aを上昇して外部へ排出される。底部の液へ作用する圧力の大きさは、排出路に設けたバルブ13によって制御される。そして、排出路に設けた溶存酸素量検出器により処理液中の溶存酸素量を検出し、設定値を越えた場合、制御部が検出器で検出された液位に基づき排出弁及び供給調節弁を開閉させて、耐圧容器内の不活性ガスの入替えをする。
【0008】
また、耐圧容器内に設けた複数段の拡散板が、容器上部に開口した入液口から落下する被処理液を容器内に拡散させて不活性ガスとの接触面積を増大させて不活性ガスの吸収効率を高めるとともに溶存酸素の放出効率を高める。給液パイプに設けた逆止弁は、たとえば、供給ポンプを停止した場合に被処理液の逆流を防止して耐圧容器内の不活性ガスが給液パイプを逆流して外に抜けてしまうことを防止する。
【0009】
【実施例】
以下、図示の実施例によってこの発明を説明する。不活性ガス溶解装置1は被処理液の供給路2(給液パイプ2a)と排出路3(処理液パイプ3a)との間に介在させた耐圧容器4と、この耐圧容器4へ不活性ガスを供給する不活性ガス供給源5とを備えている。この実施例において不活性ガス供給源5は高圧窒素ガスボンベである。なお、不活性ガス供給源5は窒素ガスに限らず、アルゴン、ヘリウムなどでもよい。6は、給液パイプに設けた被処理液の供給ポンプである。
【0010】
耐圧容器4はステンレスや硬質合成樹脂など酸化し難い耐食性材料によって縦形円筒形に作られている。勿論、廉価な鋼板製の容器に耐食塗装やメッキを施して用いるものを除外するものではない。耐圧容器4の上部には窒素ガスボンベその他の不活性ガス供給源5に連なる不活性ガスパイプ5aと前記供給路をなす給液パイプ2a、および前記排出路をなす処理液パイプ3aが接続されている。
【0011】
不活性ガスパイプ5aには供給調節弁5bと排気弁5cが設けられている。これら各弁5b,5cは電磁弁からなる。また、耐圧容器4の側壁外面の上部と下部の所定の上下位置に液面レベルセンサー7a,7bを設け、処理液パイプ3aにはバルブ8を、その下流側に溶存酸素量検知センサー9を設けてある。運転開始時、被処理液を供給ポンプ6で耐圧容器4内に送り、容器内を充たして容器内の空気を抜く。次いで、排気弁5cを閉じた状態で供給調節弁5bを開いて容器内に不活性ガスを供給すると液面が下がり、下液面レベルセンサー7bが液面を検知したとき供給調節弁5bを閉じて定常運転となる。耐圧容器4内の圧力は、目的に応じ約0.3〜3kgf/cm2 (ゲージ圧)程度となるようにバルブ8の開度を調整する。ヘンリードルトンの法則により、圧力が高い程、処理液中への不活性ガス溶解量が増し、溶存酸素量が減少する。なお、5dは耐圧容器4内の圧力を表示する圧力計、10は耐圧容器4の底部近傍に設けた排液、汚泥除去のためのドレインバルブであり、通常はバルブを閉じておく。11は耐圧容器内の様子を確認するための覗窓であり、12は耐圧容器内部を洗浄するための洗浄用開閉蓋である。
【0012】
次に耐圧容器4の内部構造を図2によって説明する。耐圧容器4の内部は上部に拡散板13が設けられ、内部が上下に二分されている。拡散板13の上方には前記給液パイプ2aに通じる入液口が開口しており、供給ポンプ6により給液パイプ2aを通じて送られる被処理液が拡散板13の上面へ放出される。拡散板13には多数の穴13aが穿設されており、拡散板13の上面へ放出された液はその穴13aの縁を伝って無数の雫となって下方へ滴下する。
【0013】
拡散板13から滴下する被処理液は、雰囲気をなす不活性ガスを吸収するとともに液中の溶存酸素を放出させつゝ落下し、底部へ溜まる。すなわち、拡散板13から重力で落下する液は滴状あるいは粒状となって表面積が増しているので、雰囲気をなす不活性ガスとの接触機会が増す上に、耐圧容器4内は大気圧より高い不活性ガス雰囲気となっているから不活性ガスの吸収と溶存酸素の放出が一層促進される。なお、この拡散板13は耐圧容器4の内面に固定的に設置されているが、回転する翼状とすることもできる。それによって、被処理液を一層、微細化することができ液の表面積を一段と増加させる可能性がある。また、その他にも拡散板13に代えて、或いは拡散板13と共に給液パイプ2aの開口部にノズルや噴霧器を設けることも可能である。上記のように、拡散板を設けることにより、給液パイプ2aに通じる入液口と拡散板との高さの違いにより処理液が拡散板に衝突して跳ね返り、処理液の落下行程距離をかせぐことができる。拡散板を複数段、たとえば図3に示すように上下2段に拡散板13,13’を設置すれば、処理液の落下行程距離をさらにかせぐことができるとともに、処理液の複数回の拡散板への衝突により液滴の微粒化をさらに促進することができるので、不活性ガスの吸収効率と溶存酸素の放出効率のさらなる向上を図ることができる。なお、このような効果を得るために、上下2段に設けられた拡散板13及び13’に穿設された多数の穴13aの位置が上段の拡散板のそれと下段の拡散板のそれとで同一とならないようにして、上段の拡散板の穴から落下した液滴が下段の拡散板に衝突するようにする。なお、拡散板13,13’は支持棒13bにより耐圧容器に取り付けられる。
【0014】
このようにして、耐圧容器4の底部へ落下した処理液は、供給ポンプ6からの圧力によって排出口をなす処理液パイプ3aの下端部へ押し込まれ、上昇して外部へ溢れ出し、排出路3へ流れ出す。
【0015】
上記の処理中、処理液中から溶存酸素が放出されてくるに従い、耐圧容器4内の酸素ガス濃度(酸素ガス分圧)が上昇し、それに伴い脱酸素能力が低下してくる。このため、処理液中の溶存酸素量の上限を目的に応じ適宜設定し(例えば0.5ppm)、処理液パイプに設けた溶存酸素量検知センサー9で処理液中の溶存酸素量を検出し、設定値を越えた場合、排気弁5cを開いて耐圧容器4内のガスを排気する。すると、液面は上昇を開始し、上液面レベルセンサー7aが液面を検知したとき排気弁5cを閉じ、同時に供給調節弁5bを開き、不活性ガスを耐圧容器4内に供給する。そして、液面は下降しはじめ、下液面レベルセンサー7bが液面を検知したとき供給調節弁5bを閉じる。かかる操作の繰り返しにより、処理液中の溶存酸素と不活性ガスとのガス交換を連続的に行う。なお、上記した各種の制御は制御部14を介して行う。
【0016】
なお、給液パイプ2a中に逆止弁15を介在させれば、たとえば供給ポンプ6を停止したとき処理液が逆流し、それに伴い耐圧容器4内の不活性ガスが給液パイプ2a内を逆流して流出してしまうことを防止することができるので、好ましい。
【0017】
かくて、脱酸素処理は、不活性ガスの加圧下で行うため、処理液中の不活性ガス濃度はその圧力下での飽和状態になっている。かかる処理液を大気中に曝した際、処理液中の不活性ガス濃度が高い状態にあるため、大気中の酸素ガスの再溶解を妨げ、その結果脱酸素状態を長く維持できることになる。
【0018】
かかる処理装置を貯留槽を介して又は介さずして2基、3基と複数直列に連結することにより脱酸素性能を向上させることができる。
【0019】
なお、被処理液としては、ボイラー用水、冷却設備の冷却用水、電子部品や半導体製造用の洗浄用水、金属加工、表面処理、製鉄、パルプ、化学工業などにおける各種処理加工用水、食品加工、薬品製造、醸造、製糖などの原料用水、高架水槽や一般上水道の貯水槽用の飲料水、コンピューターやハイテク設備などの冷却水などあらゆる産業分野に亘る。
【0020】
本装置を用いて処理された処理液によれば、従来問題となっていた溶存酸素による酸化反応に伴う貯留槽や配管設備の腐食防止やスケール生成防止、処理液保存中の酸化分解変質防止など処理液の品質特性の維持、劣化防止を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】
この発明の装置によれば、被処理液を加圧不活性ガス雰囲気下で処理するだけであるので、被処理液の種類や性状に左右されないで処理できる。また、被処理液の温度条件を問わず、加熱や薬剤投与などの必要がないため、処理液の変質や分解などを生じない。
脱酸素処理を不活性ガスの加圧下で行うため、処理液中の不活性ガス濃度はその圧力下での飽和状態になっている。かかる処理液を大気中に曝した際、処理液中の不活性ガス濃度が過飽和状態にあるため、大気中の酸素ガスの再溶解を妨げ、また徐々に脱気していく不活性ガスが空気中の酸素との遮断の役割を果たし、その結果脱酸素状態を長く維持できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】耐圧容器の外面図である。
【図2】その一部を破断して示す図2相当の外観図である。
【図3】本発明の他の実施例における耐圧容器の一部を破断して示す外観図である。
【符号の説明】
1 不活性ガス溶解装置
2 供給路
2a 給液パイプ
3 排出路
3a 処理液パイプ
4 耐圧容器
5 不活性ガス供給源
5a 不活性ガスパイプ
5b 供給調節弁
5c 排気弁
6 供給ポンプ
7a,7b 液面レベルセンサー
8 バルブ
9 溶存酸素量検知センサー
13,13’ 拡散板
15 逆止弁

Claims (3)

  1. 水や各種水溶液などの被処理液の外部からの供給路と処理液の外部への排出路とを設け、その供給路と排出路との間に耐圧容器を介在させ、その耐圧容器内を加圧された不活性ガス源に接続して内部を不活性ガス雰囲気とし、前記耐圧容器内の上部に被処理液を供給する入液口と底部に落下した処理液を排出する排出口とを開口させ、排出口に連続する処理液パイプを上方へ延設させて排出路へ接続し、該排出路に処理液の溶存酸素量検出器を設けると共に、耐圧容器の所定の上下位置に設けられて底部に溜まった処理液の液位を検出する検出器と、耐圧容器内のガスを排出する排気弁と、不活性ガスの供給を調節する供給調節弁と、前記溶存酸素量検出器が設定値を越えた値を検出した際、前記排気弁を開いて前記耐圧容器内のガスを排出し、上部の前記検知手段が液位を検知したとき当該排気弁を閉じるとともに、前記供給調節弁を開いて不活性ガスを前記耐圧容器内に供給し、下部の前記検知手段が液位を検知したとき当該供給調節弁を閉じさせる制御部と、を設けてなる液状物への不活性ガス溶解装置。
  2. 前記耐圧容器内に拡散板を複数段設けてなる、請求項1に記載の液状物への不活性ガス溶解装置。
  3. 前記入液口に接続し前記耐圧容器内の最上部に被処理液を供給する給液パイプに逆止弁を設けてなる、請求項1又は2のいずれか1項に記載の液状物への不活性ガス溶解装置。
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