JP3769094B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体記憶装置に係わり、特に全てのメモリセルにストレスを印加させる試験を行うことが可能な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体記憶装置では、全てのメモリセルに同時にストレスを印加させるバーンインストレス(Burn-In Stress)試験が行われる。このような試験を行うことが可能な従来の半導体記憶装置の構成を図3に示す。2つのドライバトランジスタDT1及びDT2のドレインがそれぞれ抵抗R1及びR2を介して電源電圧Vcc端子に接続され、ソースが共通に接地されている。トランジスタDT1及びDT2のゲートとドレインはクロスカップル接続され、それぞれのドレインはビット線対BL1及び/BL1にトランスファゲートトランジスタTG1及びTG2を介して接続されている。トランスファゲートTG1及びTG2のゲートは、ワード線WL1に接続されている。このようなドライバトランジスタDT1及びDT2によりデータを保持するメモリセルがマトリクス状に配置され、行方向にワード線WL1、WL2、WL3、…が配線され、列方向にビット線対BL1及び/BL1、BL2及び/BL2、BL3及び/BL3、…が配線されている。
【0003】
ワード線WL1、WL2、…は、ロウデコーダRD3にロウアドレス信号が入力されていずれかが選択される。ロウデコーダRD3は、1列目のNAND回路NA11、NA12、NA13、…と、2列目のNA21、NA22、NA23、…とを有し、1列目のNAND回路NA11、NA12、NA13、…はロウアドレス信号を入力されるロウアドレス線RAL1〜RAL4のいずれか2つの電位が入力されて出力する。2列目のNAND回路NA21,NA22、NA23、…は、対応する1列目のNAND回路NA11、NA12、NA13、…のそれぞれ出力と、外部から全ワード線選択端子WLTに入力され全ワード線選択線WSLを介して与えられる電位とに応じた信号を、対応するワード線WLに出力する。
【0004】
通常モードでは、全ワード線選択端子WLTにはハイレベルの信号が入力され、2列目のNAND回路NA21、NA22、NA23、…は、1列目のNAND回路NA11、NA12、NA13、…の出力に応じた信号を出力する。この信号はいずれか一つがハイレベルになり、一本のワード線WLが選択される。試験モードでは、全ワード線選択端子にロウレベルの全ワード線選択信号が入力され、NAND回路NA21,NA22、NA23、…は全てハイレベルを出力し、全ワード線WLが選択される。
【0005】
ビット線対BL1及び/BL1、BL2及び/BL2、BL3及び/BL3はカラムデコーダCD1により選択され、外部から入力されたデータをメモリセルに与え、あるいはメモリセルが保持しているデータを外部へ読み出す。通常モードにおいて、外部からカラムアドレス信号がカラムデコーダCD1に与えられ、いずれか1組のビット線対BL及び/BLが選択される。試験モードでは、カラムデコーダCD1により全てのビット線対BL及び/BLが選択される。
【0006】
通常モードにおけるデータの書き込みは、カラムデコーダCD1によりいずれか一組のビット線対BL及び/BLが選択され、外部からデータ入力端子DITにデータが入力され、ロウデコーダRD3によりいずれか一つのワード線WLが選択されて、選択されたメモリセルにデータが与えられることで行われる。データの読み出しは、選択すべきメモリセルが接続されたビット線対BL及び/BLとワード線WLとが選択され、メモリセルから読み出されたデータがセンスアンプS/Aにより増幅されて、データ出力端子DOTより出力されることで行われる。
【0007】
試験モードでは、上述したように全てのビット線対BL及び/BLとワード線WLとが選択され、データ入力端子DITから入力されたデータが全メモリセルに書き込まれてストレスが印加された状態になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の半導体記憶装置には次のような問題があった。全ワード線選択端子WLTにロウレベルの全ワード線選択信号が入力されると、全てのワード線WLが同時に選択され、全てのメモリセルのトランスファゲートTG1及びTG2がオンした状態となる。この結果、ワード線WLに接続されたメモリセルにおいて、電源電圧Vcc端子から接地端子に向かって一度に貫通電流が流れることになる。
【0009】
一般に、バーンイン試験は半導体記憶装置を構成するICを基板上に多数実装した状態で、試験装置を用いて行う。このため、同時に全てのワード線が選択されると装置全体では過大な電流が流れ、試験装置のヒューズ切れや故障等の問題が起きていた。
【0010】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、バーンイン試験において過大な電流が流れることを防止することが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体記憶装置は、
メモリセルがマトリクス状に配置されたメモリセルアレイと、
前記メモリセルを第1の方向に接続する複数のワード線であって、前記第1の方向に直交する第2の方向に向かって順に、第1のワード線、第2のワード線、…、第n(nは2以上の整数)のワード線、第1のワード線、第2のワード線、…、第nのワード線、…、第1のワード線、第2のワード線、…、第nのワード線というように配列され、それぞれ複数のワード線を有する第1、第2、…、第nのワード線群に分割された、前記ワード線と、
前記メモリセルを第2の方向に接続する複数のビット線と、
前記ワード線を選択するロウデコーダと、
前記ロウデコーダに前記ワード線の全てを選択させる全ワード線選択回路とを備え、
前記全ワード線選択回路は、
全ワード線選択信号が外部から入力される全ワード線選択端子と、
前記全ワード線選択端子と前記ロウデコーダとの間に接続された第1、第2、…、第nの全ワード線選択線と、
前記第2、…、第nの全ワード線選択線にそれぞれ直列に設けられ、遅延時間がそれぞれ異なる第2、…、第nの遅延回路とを有し、
前記ロウデコーダに対し、前記第1のワード線群に属する複数の前記第1のワード線を選択させ、所定時間経過後に前記第2のワード線群に属する複数の前記第2のワード線を選択させ、…、所定時間経過後に前記第nのワード線群に属する複数の前記第nのワード線を選択させるというように、それぞれ複数の前記第1、第2、…、第nのワード線を時間的に遅延させて選択させていくことを特徴とする。
【0012】
このように、全ワード線を同時に選択することなく時間的にずらせて選択することにより、一度に過大な電流が流れることを防止することができる。
【0014】
また、前記ロウデコーダは、一方の入力端子が前記第1の全ワード線選択線に接続され、他方の入力端子にアドレス信号に応じて複数のワード線を選択するワード線選択信号が入力され、出力側が前記第1のワード線群に属するそれぞれのワード線に接続された第1の論理回路群と、一方の入力端子が前記第2の全ワード線選択線に接続され、他方の入力端子に前記ワード線選択信号が入力され、出力側が前記第2のワード線群に属するそれぞれのワード線に接続された第2の論理回路群と、…、一方の入力端子が前記第nの全ワード線選択線に接続され、他方の入力端子に前記ワード線選択信号が入力され、出力側が前記第nのワード線群に属するそれぞれのワード線に接続された第nの論理回路群とを有し、前記第1の論理回路群は、前記第1の全ワード線選択線を介して前記全ワード線選択信号が入力されると前記第1のワード線群に属する複数の前記第1のワード線を選択し、前記第2の論理回路群は、前記第2の全ワード線選択線を介して前記第2の遅延回路により遅延されて前記全ワード線選択信号が入力されると前記第2のワード線群に属する複数の前記第2のワード線を選択し、…、前記第nの論理回路群は、前記第nの全ワード線選択線を介して前記第nの遅延回路により遅延されて前記全ワード線選択信号が入力されると前記第nのワード線群に属する複数の前記第nのワード線を選択するものであってもよい。
【0015】
ここで、前記第2、…、第nの遅延回路は、それぞれ偶数のインバータが直列に接続されたインバータ列を有し、それぞれのインバータの数が異なるものであってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0019】
本発明の第1の実施の形態による半導体記憶装置は、図1に示されるような構成を備えている。図3に示された装置と比較し、ロウデコーダRD1の構成が相違し、さらに全ワード線選択端子WLTとロウデコーダRD1とを接続する全ワード線選択線WSLが2本の選択線WSL1及びWSL2に分割され、このうち選択線WSL2には偶数の数のインバータIN1、IN2、…が直列に接続されたインバータ列IC1が設けられている点が相違する。
【0020】
ロウデコーダRD1は、外部からロウアドレス信号が入力されて転送するロウアドレス線RAL1〜RAL4のいずれか2本が入力側に接続された1列目のNAND回路NA11、NA12、…と、対応する1列目のNAND回路NA11、NA12、…の出力と、全ワード線選択線WSL1及びWSL2のいずれかとが入力側に接続され、出力側が対応するワード線WL1、WL2、…に接続された2列目のNAND回路NA21、NA22、…とを備えている。図3に示された要素と同一の要素に対しては同一の番号を付して説明を省略する。
【0021】
通常モードでは、全ワード線選択端子WLTにハイレベルの電圧が印加される。ロウデコーダRD1の2列目のNAND回路NA21、NA22、…の出力は、ロウアドレス信号が入力される1列目のNAND回路NA11、NA12、…の出力によって決定され、いずれか1本のワード線WLが立ち上がる。
【0022】
試験モードでは、全ワード線選択端子WLTにロウレベルの全ワード線選択信号が入力される。2列目のNAND回路NA21、NA22、…のうち、奇数ワード線WL1、WL3、…に接続されたものには、全ワード線選択線WSL1を介して全ワード線選択信号が入力される。これにより、ロウアドレス信号のレベルにかかわらず、奇数ワード線WL1、WL3、…は選択状態になる。
【0023】
これに対し、偶数ワード線WL2、WL4、…は全ワード線選択信号が全ワード線選択端子WLTに入力されても直ちには選択状態にならない。全ワード線選択端子WLTに入力された全ワード線選択信号は、インバータ列IC1により所定時間遅延された後、2列目のNAND回路NA21、NA22、…に入力される。これにより、偶数ワード線WL2、WL4、…が選択状態になる。
【0024】
このように、本実施の形態によれば、試験モードにおいて全てのワード線WLが同時に選択状態にならず、奇数ワード線WL1、WL3、…が選択状態になってから所定時間が経過した後、偶数ワード線WL2、WL4、…が選択状態になり、全メモリセルにストレスが印加される。このため、全てのワード線WLを同時に選択した場合に電源電圧Vcc端子から接地端子へ流れる貫通電流のピーク値を分割することができ、試験装置のヒューズ切れや故障等を防ぐことが可能である。
【0025】
本発明の第2の実施の形態による半導体記憶装置は、図2に示されるような構成を備えている。上記第1の実施の形態では、試験モードにおいて、ワード線WLを奇数ワード線WL1、WL3、…と偶数ワード線WL2、WL4、…とに2分割し、時間的にずらせて選択状態にする。これに対し、本実施の形態ではワード線WLを第1のワード線群WL1、WL4、WL7、…、第2のワード線群WL2、WL5、WL8、…、第3のワード線群WL3、WL6、WL9、…、に3分割し、時間的にそれぞれずらせて選択状態にしていく点に特徴がある。
【0026】
ロウデコーダRD2は、一列目のNAND回路NA31、NA32、NA33、…と、2列目のNAND回路NA41、NA42、NA43、…を有する。2列目のNAND回路NA41、NA42、NA43、…は、対応する一列目のNAND回路NA31、NA32、NA33、…の出力と、全ワード線選択端子WLTに接続された3本の全ワード線選択線WSL11〜WSL13のいずれかとに入力側が接続され、出力側は対応するワード線WLに接続されている。全ワード線選択線WSL11〜WSL13のうち、全ワード線選択線WSL11は第1のワード線群WL1、WL4、WL7、…を選択するものであり、全ワード線選択線WSL12は第2のワード線群WL2、WL5、WL8、…を選択するためのものであって、4つのインバータから成るインバータ列IC11が接続され、全ワード線選択線WSL13は第3のワード線群WL3、WL6、WL9、…を選択するためものであり、8つのインバータから成るインバータ列IC12が接続されている。
【0027】
試験モードにおいて、全ワード線選択端子WLTにロウレベルの全ワード線選択信号が入力されると、2列目のNAND回路NA41、NA42、…のうち、先ず、第1のワード線群WL1、WL4、…に接続されたものに全ワード線選択線WSL11を介して全ワード線選択信号が入力される。これにより、ロウアドレス信号のレベルにかかわらず、第1のワード線群WL1、WL4、…が選択状態になる。
【0028】
次に、第2のワード線群WL2、WL5、…に接続されたものに、全ワード線選択線WSL12を介してインバータ列IC11により第1の所定時間遅延された後、全ワード線選択信号が入力される。これにより、第2のワード線群WL2、WL5、…が選択状態になる。
【0029】
最後に、第3のワード線群WL3、WL6、…に接続されたものに、全ワード線選択線WSL13を介してインバータ列IC12により第2の所定時間遅延された後、全ワード線選択信号が入力される。これによって、第3のワード線群WL3、WL6、…が選択状態になる。
【0030】
このように、第2の実施の形態によれば、試験モードにおいて全てのワード線WLが同時に選択状態にならず、ワード線WLが3つのワード線群に分割されて順に選択状態になっていく。これにより、全ワード線WLを同時に選択したときの貫通電流のピーク値を分割し、試験装置の故障等の発生を防ぐことができる。上述した実施の形態はいずれも一例であって、本発明を限定するものではない。上記第1の実施の形態では、ワード線WLを奇数ワード線WL1、WL3、…と偶数ワード線WL2、WL4、…とに2分割し、いずれか一方を先に選択状態にして所定時間経過した後、他方を選択する。第2の実施の形態では、ワード線WLを第1のワード線群WL1、WL4、…、第2のワード線群WL2、WL5、…、第3のワード線群WL3、WL6、…に3分割し、所定時間の間隔を空けて順に選択していく。しかし、ワード線をさらに4分割、5分割、…、n(nは2以上の整数)分割して時間的に遅延させて選択してもよい。さらには、上記実施の形態のようにワード線を規則的に複数のブロックに分割する必要は必ずしもない。規則性を持たせずに、全体のワード線を複数のブロックに分割してもよく、同時に全てのワード線が選択されないように分割するものであれば分割の態様はいかなるものであってもよい。
【0031】
上記第1、第2の実施の形態におけるインバータ列IC1、IC11及びIC12には複数のインバータが用いられているが、その具体的な回路は例えば図4に示されたようなPチャネル形MOSトランジスタPT1とNチャネル形MOSトランジスタNT1とを有するものであってもよい。あるいは、遅延作用を持つものであれば、他の構成を有するものをインバータとして用いてもよい。
【0032】
また、全ワード線選択信号がロウデコーダに入力されるタイミングを遅延させる手段として、上記実施の形態ではインバータ列を用いているが、信号の伝達を遅延させるものであれば、インバータ列に限らず他の手段を用いてもよい。
【0033】
さらには、上記実施の形態ではいずれもSRAMに対して本発明を適用している。しかし、全メモリセルにストレスを印加する試験を行う半導体記憶装置であれば、本発明を幅広く適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の半導体記憶装置は全メモリセルにストレスを印加する試験において、全てのワード線を同時に選択することなく時間的に遅延させて選択していくため、一度に過大な貫通電流が流れることが防止され、試験装置のヒューズ切れや故障等を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体記憶装置の構成を示した回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態による半導体記憶装置の構成を示した回路図。
【図3】従来の半導体記憶装置の構成を示した回路図。
【図4】本発明の第1、第2の実施の形態による半導体記憶装置におけるインバータの具体的な構成を示した回路図。
【符号の説明】
RD1〜3 ロウデコーダ
WLT 全ワード線選択端子
IC1、IC11〜IC12 インバータ列
WSL1〜WSL2、WSL11〜WSL13 ワード線選択線
RAL1〜RAL4 ロウアドレス線
CD1 カラムデコーダ
NA11、NA12、NA21、NA22、NA31、NA32 NAND回路
S/A1〜S/A3 センスアンプ
DIT データ入力端子
DOT データ出力端子
BL1、/BL1、BL2、/BL2、BL3、/BL3 ビット線対
WL1〜WL3 ワード線
PT1 Pチャネル形MOSトランジスタ
NT1 Nチャネル形MOSトランジスタ
Claims (3)
- メモリセルがマトリクス状に配置されたメモリセルアレイと、
前記メモリセルを第1の方向に接続する複数のワード線であって、前記第1の方向に直交する第2の方向に向かって順に、第1のワード線、第2のワード線、…、第n(nは2以上の整数)のワード線、第1のワード線、第2のワード線、…、第nのワード線、…、第1のワード線、第2のワード線、…、第nのワード線というように配列され、それぞれ複数のワード線を有する第1、第2、…、第nのワード線群に分割された、前記ワード線と、
前記メモリセルを第2の方向に接続する複数のビット線と、
前記ワード線を選択するロウデコーダと、
前記ロウデコーダに前記ワード線の全てを選択させる全ワード線選択回路とを備え、
前記全ワード線選択回路は、
全ワード線選択信号が外部から入力される全ワード線選択端子と、
前記全ワード線選択端子と前記ロウデコーダとの間に接続された第1、第2、…、第nの全ワード線選択線と、
前記第2、…、第nの全ワード線選択線にそれぞれ直列に設けられ、遅延時間がそれぞれ異なる第2、…、第nの遅延回路とを有し、
前記ロウデコーダに対し、前記第1のワード線群に属する複数の前記第1のワード線を選択させ、所定時間経過後に前記第2のワード線群に属する複数の前記第2のワード線を選択させ、…、所定時間経過後に前記第nのワード線群に属する複数の前記第nのワード線を選択させるというように、それぞれ複数の前記第1、第2、…、第nのワード線を時間的に遅延させて選択させていくことを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記ロウデコーダは、一方の入力端子が前記第1の全ワード線選択線に接続され、他方の入力端子にアドレス信号に応じて前記複数のワード線を選択するワード線選択信号が入力され、出力端子が前記第1のワード線群に属するそれぞれのワード線に接続された第1の論理回路群と、一方の入力端子が前記第2の全ワード線選択線に接続され、他方の入力端子に前記ワード線選択信号が入力され、出力側が前記第2のワード線群に属するそれぞれのワード線に接続された第2の論理回路群と、…、一方の入力端子が前記第nの全ワード線選択線に接続され、他方の入力端子に前記ワード線選択信号が入力され、出力側が前記第nのワード線群に属するそれぞれのワード線に接続された第nの論理回路群とを有し、
前記第1の論理回路群は、前記第1の全ワード線選択線を介して前記全ワード線選択信号が入力されると前記第1のワード線群に属する複数の前記第1のワード線を選択し、前記第2の論理回路群は、前記第2の全ワード線選択線を介して前記第2の遅延回路により遅延されて前記全ワード線選択信号が入力されると前記第2のワード線群に属する複数の前記第2のワード線を選択し、…、前記第nの論理回路群は、前記第nの全ワード線選択線を介して前記第nの遅延回路により遅延されて前記全ワード線選択信号が入力されると前記第nのワード線群に属する複数の前記第nのワード線を選択することを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。 - 前記第2、…、第nの遅延回路は、それぞれ偶数のインバータが直列に接続されたインバータ列を有し、それぞれのインバータの数が異なることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体記憶装置。
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