JP3768285B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電池から出力される電圧で動作する電子機器に係り、特に、電池寿命の延長を図ると共に電池交換時期を的確に知ることができるようにする場合等に好適な電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電池電圧で動作する電子機器として、例えば操作者が入力手段から特定の文字列を入力すると、当該文字列をメモリに記憶されているデータの中から検索すると共に、一致する文字列があった場合にその意味や対応する英単語を表示する機能を有する電子辞典と呼ばれる電子機器がある。
【0003】
図8は前述した電子辞典と呼ばれる電子機器の構成を示すブロック図、図9は電子機器の電圧変動を示す説明図である。電子機器は、図8に示す如く、内部プログラムエリア101a及び表示制御手段101bを有するCPU101と、外部プログラムエリア102aを有するROM102と、RAM103と、表示手段104と、キー入力手段105と、電圧安定化手段106と、電池107とを備える構成となっている。
【0004】
尚、図8において108はデータバス、109はアドレスバス、110はCPU101がROM102を選択する際に“L”レベルとなるチップセレクト信号、111はCPU101がRAM103を選択する際に“L”レベルとなるチップセレクト信号、112はCPU101がROM2,RAM3からデータを読込むためのリード信号、113はCPU101がRAM103にデータを書込むためのライト信号、114は0vレベルのグランド、115は動作電圧(Vcc)である。
【0005】
上記構成を有する電子機器の動作を説明すると、先ず、電池107の出力電圧201(図9参照)は、出力側の負荷が変わっても出力電圧を一定に保つように電圧レベルを安定させる電圧安定化手段106へ入力され、電圧安定化手段106の出力電圧202(図9参照)は動作電圧(Vcc)115となる。通常、電圧安定化手段106の出力電圧202は、電池107の出力電圧201よりも低い電圧に設定され、後述の表示下限電圧203(図9参照)よりも高い電圧に設定される。また、時間の経過に伴い、電池107の出力電圧201が設定された安定電圧値よりも低くなった場合には、電池107の出力電圧201がそのまま電圧安定化手段106から出力される。尚、動作電圧(Vcc)115を供給するラインは、CPU101,ROM102,RAM103のVcc入力端子に接続されている。
【0006】
また、CPU101から表示手段104へ信号を送出する際に、CPU101に入力されている動作電圧(Vcc)115の電位を表示制御手段101bにより昇圧して表示駆動電圧を生成し、当該表示駆動電圧のレベルに合わせた信号を表示手段104へ出力するようになっている。この場合、動作電圧(Vcc)115がある一定のレベルを下回ると、表示制御手段101bで昇圧しても必要な電圧が得られないために表示手段104の表示が薄くなり、操作者は表示文字を読めなくなる。このような表示文字を読めなくなる限界の動作電圧(Vcc)115のレベルが表示下限電圧203である。
【0007】
電子機器に対する各処理は操作者によりキー入力手段105を介して指示され、CPU101は操作者により指示された処理の種類に応じて下記のような動作を行う。即ち、操作者により電子機器本体の電池挿入部に電池107が挿入されると、電池107から電圧安定化手段106を介してCPU101へ動作電圧(Vcc)115が供給される。これにより、先ず最初にCPU101の内部プログラムエリア101aに記憶されたプログラムに基づいて動作し、電池107の挿入後のシステム初期化処理に始まり、表示手段104へのメッセージの表示を行い、操作者によるキー入力手段105からのキー入力待ちの状態となる。
【0008】
ここで、操作者によりキー入力手段105の単なる文字入力キーが押下された場合は、CPU101は所定の処理を内部プログラムエリア101aに記憶された内部プログラムに基づき行い、表示手段104に文字を表示した後、再び操作者によるキー入力手段105からのキー入力待ちの状態に戻るが、文字検索やモード切り替え等の処理ステップ及び検索文字数の多いプログラムの実行を指示するキーが押下された場合は、ROM102の外部プログラムエリア102aに記憶された外部プログラムをCPU101が実行する。ROM102内には、外部プログラムの他に文字データや意味データ等が記憶されており、CPU101は操作者がキー入力手段105から入力した文字列をデータ領域の中から検索し、またそれに関連する意味や反対語・関連語等の情報をもデータ領域の中から検索し、表示手段104に表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の電子機器においては下記のような問題があった。即ち、CPU101がROM102の外部プログラムを実行すると、外部プログラム実行時の消費電流がCPU101の内部プログラム実行時の消費電流と比較して非常に大きいため、外部プログラム実行時のみ電池107の出力電圧201が低下するが、外部プログラムの実行が終了して再び内部プログラムの実行に戻ると消費電流が少なくなるため、電池107の出力電圧201は殆ど前と変わらない電位まで復帰する。
【0010】
前述したような電池107の出力電圧201の低下も、電池107の挿入初期のうちは電圧安定化手段106の出力電圧202を上回っているが、電池107内部の容量の低下に伴い電池107の出力電圧201の低下幅が拡大していくと、電圧安定化手段106の出力電圧202を下回り、外部プログラム実行時に動作電圧(Vcc)115が変動するという動作不安定な状態になる。この状態では、動作電圧(Vcc)115の電位が変動するためにCPU101の表示制御手段101bによる昇圧電位も変動し、表示手段104の表示濃度が操作者の意に反して一時的に薄くなってしまう。
【0011】
この後さらに、検索処理を繰り返すことに伴い、電池107の出力電圧201の低下幅が拡大すると、表示下限電圧203をも下回ってしまい、表示手段104の表示が検索中に一時的に消えて見えなくなるという事態に陥ってしまう。しかし、検索終了後は表示手段104には適正な表示がなされるために、操作者がかまわず使用を継続すると、今度は電圧降下時にCPU101の動作下限電圧204(図9参照)を下回ってしまうため、システムが暴走し、RAM103内部のデータを破壊してしまう可能性がある。これは、検索語数が多く検索時間が長時間に渡る場合にその可能性が高くなる。
【0012】
また、従来のROM,RAM等のデバイスは、動作電圧(Vcc)の設定電圧が高いほど検索時等の動作消費電流も大きくなるような設計がなされているため、電池のみで駆動する電子機器の場合は、動作電圧(Vcc)の電位は電池寿命を大きく変動させる要素となっている。
【0013】
本発明は、上述した点に鑑みなされたものであり、電池寿命の延長を図ると共に電池交換時期を的確に知ることができるようにすること等を可能とした電子機器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、電池と該電池の出力電圧が供給される制御手段と該制御手段により表示制御される表示手段とを備え、所定の処理を実行するように構成された電子機器において、前記表示手段の表示下限電圧より低く且つ前記制御手段の動作下限電圧より高い電圧を出力するように設定された電圧安定化手段と、前記制御手段の制御に基づき、前記表示手段を表示制御する場合は前記電池の出力電圧を動作電圧として供給し、前記所定の処理を実行する場合は前記電圧安定化手段の出力電圧を動作電圧として供給するよう切り換える電圧切換手段とを具備し、前記制御手段は、前記所定の処理の処理時間が長時間に渡る場合、一定の処理毎に該処理を所定時間中断し、前記電池からの電圧を供給するように前記電圧切換手段の切り換え動作を制御すると共に前記表示手段を表示制御することを特徴とする。
【0015】
上記目的を達成するため、請求項2の発明は、前記所定の処理とは、検索プログラムによる検索処理であり、前記制御手段は、前記検索プログラムの処理時間が長時間に渡る場合に検索処理を中断して検索中である旨を表示するよう表示制御することを特徴とする。
【0016】
上記目的を達成するため、請求項3の発明は、前記所定の処理とは、検索プログラムによる検索処理であり、前記制御手段は、前記検索プログラムの処理時間が長時間に渡るかを検索候補語数に応じて判断することを特徴とする。
【0017】
上記目的を達成するため、請求項4の発明は、前記所定の処理とは、検索プログラムによる検索処理であり、前記制御手段は、前記検索プログラムの処理時間が長時間に渡るかを計時時間によって計時した結果に応じて判断することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0021】
(1)第1の実施の形態
先ず、第1の実施の形態に係る電子機器の構成を図1に基づき説明する。第1の実施の形態に係る電子機器は、内部プログラムエリア1a及び表示制御手段1bを有するCPU1と、外部プログラムエリア2aを有するROM2と、RAM3と、表示手段4と、キー入力手段5と、電圧切換手段6と、電圧安定化手段7と、電池8とを装備しており、電子辞典としての機能を備えている。即ち、第1の実施の形態に係る電子機器は、従来の電子機器の構成要素に加えて、電圧切換手段6を新たに装備した点が特徴となっている。
【0022】
上記各部の構成を詳述すると、CPU1は、その内部プログラムエリア1aに記憶された内部プログラムと、ROM2の外部プログラムエリア2aに記憶された外部プログラムとに基づき動作する。CPU1の内部プログラムエリア1aに記憶された内部プログラムは、キー入力処理、表示処理、切り換え信号コントロール処理、リセット処理等を実行するプログラムである。CPU1の表示制御手段1bは、CPU1に入力される動作電圧(Vcc)9の電位を昇圧し、表示手段4を駆動するために必要な電圧を発生させる。
【0023】
ROM2には、電子機器を動作させる外部プログラムや表示手段4に表示させる文字フォント・検索される文字データ等のデータが記憶されている。RAM3は、内部プログラムや外部プログラムに基づくCPU1の動作時に表示データの展開等を行う作業領域と、操作者によりキー入力手段5を介して入力されるデータを記憶しておくデータ領域とを備えている。表示手段4は、CPU1内部の表示制御手段1bから出力される信号に基づき駆動される。キー入力手段5は、操作者が表示手段4の表示内容に基づき文字入力や実行を指示するためのものであり、文字キー・OFFキー・検索キー等の各種キーを備えている。
【0024】
電圧切換手段6は、CPU1,ROM2,RAM3を動作させる動作電圧(Vcc)9のラインに電池8の出力電圧31(図3参照)を供給するか或いは電圧安定化手段7の出力電圧33(図3参照)を供給するかを、CPU1からの切換信号に基づき切り換える。電圧安定化手段7は、電池8の出力電圧をその電位よりも低い電位で安定化させるものであり、電池8の出力電圧が電圧安定化手段7の設定電圧よりも低い値になると、電池8の出力電圧31がそのまま出力される。電圧安定化手段7の出力電圧は表示下限電圧よりも低く且つ動作下限電圧よりも高い電圧に設定されている。電池8は、電子機器内部に電圧を供給する例えば複数個からなるリチウム/マンガン電池であり、初期値で約6vを出力する。
【0025】
動作電圧(Vcc)9は、電圧切換手段6から出力される電圧であり、CPU1,ROM2,RAM3を動作させるためのものである。データバス10,アドレスバス11は、CPU1とROM2,RAM3とを接続する共通信号路である。チップセレクト信号12は、CPU1がROM2を選択する際に“L”レベルに設定され、チップセレクト信号13は、CPU1がRAM3を選択する際に“L”レベルに設定される。リード信号14は、CPU1がROM2,RAM3からデータを読込むための信号であり、ライト信号15は、CPU1がRAM3にデータを書込むための信号である。切換信号16は、CPU1から電圧切換手段6へ出力される信号である。グランド17は、0vレベルに設定されている。
【0026】
図2は上述した電子機器の電圧切換手段6の詳細構成を示す図である。電圧切換手段6は、抵抗21と、トランジスタ22と、抵抗23と、抵抗24と、トランジスタ25とから構成されている。トランジスタ22のベースには抵抗21が接続され、コレクタには抵抗23が接続され、エミッタは接地されている。トランジスタ25のベースには抵抗23が接続され、コレクタにはCPU1のVcc端子と電圧安定化手段7が接続され、ベース・エミッタ間には抵抗24が接続されている。
【0027】
上記各部の機能を詳述すると、抵抗21は、トランジスタ22のベースに流れる電流を制限する抵抗であり、トランジスタ22は、CPU1から出力される切換信号16が“H”の時にONとなり、“L”の時にOFFとなるNPN型のトランジスタである。抵抗23は、トランジスタ25のベースに流れる電流を制限する抵抗であり、抵抗24は、トランジスタ22がOFFの時にトランジスタ25のベース電位を確定させるための抵抗である。トランジスタ25は、トランジスタ22がOFFするとベース電位が“H”となってOFFし、トランジスタ22がONするとベース電位が“L”となってONすることにより、エミッタ・コレクタ間に電流を流すことができるPNP型のトランジスタである。
【0028】
図3は上記図1に示したCE信号12,電池電圧,Vccレベルの関係を示す図である。図3において31は電池8の出力電圧、32は操作者が目視により表示手段4の表示の確認が可能なCPU1のVcc端子に入力される表示下限電圧レベルである。33は電圧安定化手段7の出力電圧であり、当該電圧はCPU1,ROM2,RAM3の最低動作保証電圧よりも高く、表示下限電圧レベル32よりも低い値に設定されている。34はCPU1がROM2内の外部プログラムを実行する際に出力するCE信号12の電圧波形であり、CE信号12が“L”になるとVcc9で消費される電流値は最大となり、CE信号12に同期して電池8の出力電圧31は低下する(図3の302、304、306、307参照)。
【0029】
次に、上記の如く構成してなる第1の実施の形態に係る電子機器における動作手順を、図3の電圧変動グラフ及び図4のフローチャートに基づき説明する。
【0030】
先ず、操作者が電子機器本体の電池挿入部に電池8を挿入すると、CPU1は内部プログラムエリア1aに格納された内部プログラムにより初期処理を実行し、表示制御手段1bにより表示手段4にメッセージを表示する。これにより、操作者によるキー入力手段5からのキー入力待ちの状態となる(ステップSA1)。このキー入力待ち状態において、CPU1は切換信号16を“H”にし、電池8の出力電圧301(図3参照)を動作電圧(Vcc)9として使用している。この後、操作者がキー入力手段5を介して何らかのキー入力処理を行った場合、CPU1は内部プログラムに基づき、操作者により操作されたキーが文字キーかOFFキーか検索キーかを判定する(ステップSA2)。
【0031】
操作者により操作されたキーが文字キーである場合は、再び上記ステップSA1へ戻る。一方、操作者により操作されたキーがOFFキーである場合は、表示手段4に表示中の表示データを消去した後(ステップSA15)、表示手段4における表示は操作者に見えている必要は無いため、切換信号16を“L”にし(ステップSA16)、動作電圧(Vcc)9として電圧安定化手段7の出力電圧33を選択することにより、内部プログラムの実行からOFF中までの消費電流を最低限に抑制する(ステップSA17)。
【0032】
他方、操作者により操作されたキーが検索処理の実行を指示する検索キーである場合は、表示手段4に表示中の表示データを消去した後(ステップSA3)、切換信号16を“L”にする(ステップSA4)。この時点で、CPU1から出力された切換信号16が電圧切換手段6を構成する抵抗21を介してトランジスタ22のベースに入力される結果、トランジスタ22がOFFとなり、コモンとエミッタの接続が解除される。それまでコモンとエミッタが接続されていたためにグランド(L)17レベルになってONとなっていたトランジスタ25のベース電圧は、トランジスタ22がOFFとなったことに伴い“H”レベルになり、トランジスタ25自体がOFFとなることで、コモンとエミッタの接続が解除され、動作電圧(Vcc)9のラインに電池8の出力電圧の供給を停止させることができる。
【0033】
即ち、電圧安定化手段7の出力電圧33より高い電池8の出力電圧31の供給が停止されたことに伴い、動作電圧(Vcc)9のラインには電圧安定化手段7により安定化された出力電圧33が供給されることになる結果、ROM2内の外部プログラムエリア2aに格納された外部プログラムの実行が可能な状態となる。ここで、表示可能電圧32を動作電圧(Vcc)9が下回ったことになるが、この場合は既に上記ステップSA3で表示手段4の表示データを消去しているために、ROM2が駆動されることによって起こる電池8の出力電圧の低下による動作電圧(Vcc)9の変動と、当該変動に伴う昇圧電位の変動がなくなるため、操作者に対しては不自然な表示を見せずに状態を切り換えることができる。
【0034】
次いで、CPU1は処理を外部プログラムに切り替え、検索候補語数が所定件数(例えば100件)以上あるか否かを判定する(ステップSA5)。検索候補語数が100件以上ある場合は、検索処理を中断し、再び内部プログラムにより切換信号16を“H”に切り換え(ステップSA6)、検索開始を示す「検索中」の文字を表示手段4に表示する(ステップSA7)。CPU1は表示手段4に「検索中」を所定時間(例えば1秒間)そのまま表示した後、切換信号16を再び“L”に切り換え(ステップSA8)、外部プログラムにより連続100件の検索開始に移行する(ステップSA9)。更に、CPU1は一致する文字列があるか否かを判定し(ステップSA11)、一致する文字列がない場合は、再び上記ステップSA5へ戻り同じ処理を繰り返す。
【0035】
他方、上記ステップSA5において検索候補語数が100件以下の場合は、直ちに外部プログラムによる検索処理を行った後(ステップSA10)、一致する文字列があるか否かを判定する(ステップSA11)。一致する文字列がある場合は、その後の表示処理へ移行する。
【0036】
ところで、CPU1は外部プログラムに記憶されている検索プログラム処理を行うわけであるが、その前にCE信号12を“L”にすることで外部プログラムの実行を可能にする必要がある。CE信号が“L”になり外部プログラムに基づく検索処理が実行されると、電池8から多くの電流が流れるために電池8の出力電圧31が低下し、当該出力電圧31は302で示すレベル(図3参照)まで低下してしまう。電池8の出力電圧31が高いうちは表示下限レベル32を下回らないが、検索処理を何回か繰り返すうちに表示下限レベル32を下回ってしまい、306で示すようなレベル(図3参照)になると、仮にこの時点で表示手段4の表示がついていれば、検索中に少しずつ見えなくなっていくという非常に不自然な状態になってしまう。
【0037】
そこで、CPU1は検索作業の終了に伴い、表示すべき検索データをセットした後(ステップSA12)、内部プログラムに基づき切換信号16を“H”にすることにより(ステップSA13)、表示手段4の表示をONとする(ステップSA14)。これにより、操作者は前記セットされた検索データを見ることができる。
【0038】
この後、再び上記ステップSA1の操作者によるキー入力手段5からのキー入力待ち状態に戻り、上述した処理が繰り返されることになる。この場合、電子機器本体の電池挿入部に対する電池8の挿入後しばらくは電池8の電圧レベルも十分にあり(図3の301、303参照)、その状態でCE信号12が“L”になってROM2が動作しても、電池8の電圧低下時の電圧レベル302,304は表示下限電圧32よりも高い値にある。
【0039】
そして、検索動作を何回か繰り返すことにより電池8の出力電圧31は徐々に低下していき、これに伴い表示状態でCPU1へ供給される動作電圧(Vcc)9の値も低くなることで、CPU1の表示制御手段1bから表示手段4へ出力される電圧も低下していくが、操作者にとって表示手段4の表示が見づらくなっていくことで、操作者に対して電池8の交換を促すことができる。
【0040】
そして最終的には、電池8の出力電圧31が表示下限電圧32を表示状態で下回るために表示手段4の表示は全く見えなくなってしまうが、その状態で検索しても電池8の出力電圧31の下限電圧307が電圧安定化手段7の出力電圧33を下回らないように設定することで、電池8の交換が多少遅れてもシステムの暴走を未然に防止することができる。
【0041】
上述したように、第1の実施の形態によれば、表示下限電圧より低く且つ動作下限電圧より高い電圧を出力するように設定された電圧安定化手段7と、電池8の出力電圧を動作電圧として供給するか電圧安定化手段7の出力電圧を動作電圧として供給するかをCPU1の制御に基づき切り換える電圧切換手段6とを備え、キー入力手段5からのキー入力待ち状態である動作電流値が小さい場合は電池8から電圧を供給し、データ検索時等の動作電流値が大きい場合は表示手段4の表示を消去すると共に電圧安定化手段7から電圧を供給するように制御するため、従来の如く、検索語数が多く検索時間が長時間に渡る場合に表示手段104の表示が検索中に一時的に消えて見えなくなったにも関わらず操作者が使用を継続した際、システムが暴走してRAM内部のデータを破壊する不具合を解消して、電池8の寿命の延長を図ることができる。
【0042】
また、特定の処理を行ったり特定の部品を使用したりせずに表示電圧を低下して表示手段4の表示を薄くするため、操作者に電池8の交換時期を的確に知らせることができる。
【0043】
また、検索動作が長時間に渡る場合、即ち検索件数が所定件数以上ある場合には、ある一定の処理毎に検索処理を中断して表示手段4にメッセージを表示し、動作中であることを操作者に知らせるため、電子機器をより使い易くすることができる。
【0044】
(2)第2の実施の形態
第2の実施の形態に係る電子機器は、第1の実施の形態に係る電子機器と同様に、内部プログラムエリア1a及び表示制御手段1bを有するCPU1と、外部プログラムエリア2aを有するROM2と、RAM3と、表示手段4と、キー入力手段5と、電圧切換手段6と、電圧安定化手段7と、電池8とを装備しており(図1参照)、電子辞典としての機能を備えている。
【0045】
第1の実施の形態に係る電子機器では、上記図2に示した如く電圧切換手段6を複数個のトランジスタ及び抵抗を用いて構成したが、第2の実施の形態に係る電子機器では、図5に示す如く電圧切換手段6をアナログスイッチ51を用いて構成した点が特徴となっている。即ち、CPU1から出力される切換信号16により電圧切換手段6のアナログスイッチ51の動作を制御することにより、CPU1,ROM2,RAM3を動作させる動作電圧(Vcc)9のラインに電池8の出力電圧を供給するか或いは電圧安定化手段7の出力電圧を供給するかを切り換えるようにしている。
【0046】
上述したように、第2の実施の形態によれば、表示下限電圧より低く且つ動作下限電圧より高い電圧を出力するように設定された電圧安定化手段7と、電池8の出力電圧を動作電圧として供給するか電圧安定化手段7の出力電圧を動作電圧として供給するかをCPU1の制御に基づき切り換える電圧切換手段6とを備え、キー入力手段5からのキー入力待ち状態である動作電流値が小さい場合は電池8から電圧を供給し、データ検索時等の動作電流値が大きい場合は表示手段4の表示を消去すると共に電圧安定化手段7から電圧を供給するように制御するため、従来の如く、検索語数が多く検索時間が長時間に渡る場合に表示手段104の表示が検索中に一時的に消えて見えなくなったにも関わらず操作者が使用を継続した際、システムが暴走してRAM内部のデータを破壊する不具合を解消して、電池8の寿命の延長を図ることができる。
【0047】
また、特定の処理を行ったり特定の部品を使用したりせずに表示電圧を低下して表示手段4の表示を薄くするため、操作者に電池8の交換時期を的確に知らせることができる。
【0048】
また、検索動作が長時間に渡る場合、即ち検索件数が所定件数以上ある場合には、ある一定の処理毎に検索処理を中断して表示手段4にメッセージを表示し、動作中であることを操作者に知らせるため、電子機器をより使い易くすることができる。
【0049】
また、電圧切換手段6を複数個のトランジスタ及び抵抗を用いて構成する代わりに1個のアナログスイッチ51を用いて構成しているため、部品点数を削減することができ、これにより、電子機器に搭載されるCPU1,ROM2,RAM3,電圧切換手段6等を実装した基板における電圧切換手段6の占める面積を削減することができる。
【0050】
(3)第3の実施の形態
第3の実施の形態に係る電子機器は、第1の実施の形態に係る電子機器と同様に、内部プログラムエリア1a及び表示制御手段1bを有するCPU1と、外部プログラムエリア2aを有するROM2と、RAM3と、表示手段4と、キー入力手段5と、電圧切換手段6と、電圧安定化手段7と、電池8とを装備しており(図1参照)、電子辞典としての機能を備えている。
【0051】
第1の実施の形態に係る電子機器では、上記図2に示した如く電圧切換手段6を複数個のトランジスタ及び抵抗を用いて構成したが、第3の実施の形態に係る電子機器では、図6に示す如く電圧切換手段6を3ステイトバッファ61を用いて構成した点が特徴となっている。即ち、CPU1から出力される切換信号16により電圧切換手段6の3ステイトバッファ61の動作を制御することにより、CPU1,ROM2,RAM3を動作させる動作電圧(Vcc)9のラインに電池8の出力電圧を供給するか或いは電圧安定化手段7の出力電圧を供給するかを切り換えるようにしている。これは、表示状態における消費電流が低い値である場合に有効である。
【0052】
上述したように、第3の実施の形態によれば、表示下限電圧より低く且つ動作下限電圧より高い電圧を出力するように設定された電圧安定化手段7と、電池8の出力電圧を動作電圧として供給するか電圧安定化手段7の出力電圧を動作電圧として供給するかをCPU1の制御に基づき切り換える電圧切換手段6とを備え、キー入力手段5からのキー入力待ち状態である動作電流値が小さい場合は電池8から電圧を供給し、データ検索時等の動作電流値が大きい場合は表示手段4の表示を消去すると共に電圧安定化手段7から電圧を供給するように制御するため、従来の如く、検索語数が多く検索時間が長時間に渡る場合に表示手段104の表示が検索中に一時的に消えて見えなくなったにも関わらず操作者が使用を継続した際、システムが暴走してRAM内部のデータを破壊する不具合を解消して、電池8の寿命の延長を図ることができる。
【0053】
また、特定の処理を行ったり特定の部品を使用したりせずに表示電圧を低下して表示手段4の表示を薄くするため、操作者に電池8の交換時期を的確に知らせることができる。
【0054】
また、検索動作が長時間に渡る場合、即ち検索件数が所定件数以上ある場合には、ある一定の処理毎に検索処理を中断して表示手段4にメッセージを表示し、動作中であることを操作者に知らせるため、電子機器をより使い易くすることができる。
【0055】
また、電圧切換手段6を3ステイトバッファ61を用いて構成しているため、ゲートアレイを構成する際に電圧切換手段6を内部に組み込むことが可能となる。
【0056】
(4)第4の実施の形態
第4の実施の形態に係る電子機器は、第1の実施の形態に係る電子機器と同様に、内部プログラムエリア1a及び表示制御手段1bを有するCPU1と、外部プログラムエリア2aを有するROM2と、RAM3と、表示手段4と、キー入力手段5と、電圧切換手段6と、電圧安定化手段7と、電池8とを装備しており(図1参照)、電子辞典としての機能を備えている。
【0057】
第1の実施の形態に係る電子機器では、検索動作中に表示手段4にメッセージを表示するか否かの判定を検索件数に基づき判断するようにしたが、第4の実施の形態に係る電子機器では、CPU1に計時機能を持たせることにより、検索動作中に表示手段4へメッセージを表示するか否かの判定を計時開始から所定時間が経過したかに基づき判断するように構成している。
【0058】
次に、第4の実施の形態に係る電子機器における動作手順を図7のフローチャートに基づき説明する。
【0059】
先ず、操作者が電子機器本体の電池挿入部に電池8を挿入すると、CPU1は内部プログラムエリア1aに格納された内部プログラムにより初期処理を実行し、表示制御手段1bにより表示手段4にメッセージを表示する。これにより、操作者によるキー入力手段5からのキー入力待ちの状態となる(ステップSB1)。このキー入力待ち状態において、CPU1は切換信号16を“H”にし、電池8の出力電圧301(図3参照)を動作電圧(Vcc)9として使用している。この後、操作者がキー入力手段5を介して何らかのキー入力処理を行った場合、CPU1は内部プログラムに基づき、操作者により操作されたキーが文字キーかOFFキーか検索キーかを判定する(ステップSB2)。
【0060】
操作者により操作されたキーが文字キーである場合は、再び上記ステップSB1へ戻る。一方、操作者により操作されたキーがOFFキーである場合は、表示手段4に表示中の表示データを消去した後(ステップSB16)、表示手段4における表示は操作者に見えている必要は無いため、切換信号16を“L”にし(ステップSB17)、動作電圧(Vcc)9として電圧安定化手段7の出力電圧33を選択することにより、内部プログラムの実行からOFF中までの消費電流を最低限に抑制する(ステップSB18)。
【0061】
他方、操作者により操作されたキーが検索処理の実行を指示する検索キーである場合は、表示手段4に「検索中」を表す文字列を所定時間(例えば1秒間)表示し(ステップSB3)、切換信号16を“L”にする(ステップSB4)。この時点で、動作電圧(Vcc)9のラインに電池8の出力電圧の供給が停止される。即ち、電圧安定化手段7の出力電圧33より高い電池8の出力電圧31の供給が停止されたことに伴い、動作電圧(Vcc)9のラインには安定電圧33が供給されることになる結果、ROM2内の外部プログラムエリア2aに格納された外部プログラムの実行が可能な状態となる。
【0062】
次いで、CPU1は外部プログラムにおいて計時を開始した後(ステップSB5)、計時開始時点から所定時間(例えば5秒間)経過したか否かを判定する(ステップSB6)。計時開始時点から所定時間(例えば5秒間)以内の場合は、文字列1件毎の検索を開始し(ステップSB11)、一致する文字列があるか否かを判定する(ステップSB12)。一致する文字列がない場合は、再び上記ステップSB6へ戻り、計時開始時点から所定時間(例えば5秒間)経過したか否かを判定する。
【0063】
計時開始時点から所定時間(例えば5秒間)経過した場合は、検索処理を一時中断し、切換信号16を“H”に切り換え(ステップSB7)、表示手段4に「検索中」を表す文字列を所定時間(例えば1秒間)表示する(ステップSB8)。そして、CPU1は切換信号16を“L”に切り換え(ステップSB9)、計時をクリアして再び計時を開始し(ステップSB10)、中断していた検索の続きを開始する(ステップSB11)。
【0064】
この後、CPU1は検索作業の終了に伴い、表示すべき検索データをセットした後(ステップSB13)、内部プログラムに基づき切換信号16を“H”にすることにより(ステップSB14)、表示手段4の表示をONとする(ステップSB15)。これにより、操作者はセットされた検索データを見ることができる。この後、再び上記ステップSB1の操作者によるキー入力手段5からのキー入力待ち状態に戻り、上述した処理が繰り返される。
【0065】
上述したように、第4の実施の形態によれば、表示下限電圧より低く且つ動作下限電圧より高い電圧を出力するように設定された電圧安定化手段7と、電池8の出力電圧を動作電圧として供給するか電圧安定化手段7の出力電圧を動作電圧として供給するかをCPU1の制御に基づき切り換える電圧切換手段6とを備え、キー入力手段5からのキー入力待ち状態である動作電流値が小さい場合は電池8から電圧を供給し、データ検索時等の動作電流値が大きい場合は表示手段4の表示を消去すると共に電圧安定化手段7から電圧を供給するように制御するため、従来の如く、検索語数が多く検索時間が長時間に渡る場合に表示手段104の表示が検索中に一時的に消えて見えなくなったにも関わらず操作者が使用を継続した際、システムが暴走してRAM内部のデータを破壊する不具合を解消して、電池8の寿命の延長を図ることができる。
【0066】
また、特定の処理を行ったり特定の部品を使用したりせずに表示電圧を低下して表示手段4の表示を薄くするため、操作者に電池8の交換時期を的確に知らせることができる。
【0067】
また、検索動作が長時間に渡る場合、即ち計時開始から所定時間が経過した場合には、ある一定の処理毎に検索処理を中断して表示手段4にメッセージを表示し、動作中であることを操作者に知らせるため、電子機器をより使い易くすることができる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば従来の如く、実行する処理が多く処理時間が長時間に渡る場合に表示手段の表示が処理中に一時的に消えて見えなくなったにも関わらず操作者が使用を継続した際、システムが暴走してメモリ内部のデータを破壊する不具合を解消して、電池の寿命の延長を図ることができる。特に、電池の交換時期を的確に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子機器の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電子機器の電圧切換手段の内部構成を中心としたブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る電子機器の電圧変動を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る電子機器における動作手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電子機器の電圧切換手段の内部構成を中心としたブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る電子機器の電圧切換手段の内部構成を中心としたブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る電子機器における動作手順を示すフローチャートである。
【図8】従来例に係る電子機器の電気的構成を示すブロック図である。
【図9】従来例に係る電子機器の電圧変動を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU(制御手段)
4 表示手段
6 電圧切換手段
7 電圧安定化手段
8 電池

Claims (4)

  1. 電池と該電池の出力電圧が供給される制御手段と該制御手段により表示制御される表示手段とを備え、所定の処理を実行するように構成された電子機器において、
    前記表示手段の表示下限電圧より低く且つ前記制御手段の動作下限電圧より高い電圧を出力するように設定された電圧安定化手段と
    前記制御手段の制御に基づき、前記表示手段を表示制御する場合は前記電池の出力電圧を動作電圧として供給し、前記所定の処理を実行する場合は前記電圧安定化手段の出力電圧を動作電圧として供給するよう切り換える電圧切換手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記所定の処理の処理時間が長時間に渡る場合、一定の処理毎に該処理を所定時間中断し、前記電池からの電圧を供給するように前記電圧切換手段の切り換え動作を制御すると共に前記表示手段を表示制御することを特徴とする電子機器。
  2. 前記所定の処理とは、検索プログラムによる検索処理であり、前記制御手段は、前記検索プログラムの処理時間が長時間に渡る場合に検索処理を中断して検索中である旨を表示するよう表示制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定の処理とは、検索プログラムによる検索処理であり、前記制御手段は、前記検索プログラムの処理時間が長時間に渡るかを検索候補語数に応じて判断することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記所定の処理とは、検索プログラムによる検索処理であり、前記制御手段は、前記検索プログラムの処理時間が長時間に渡るかを計時時間によって計時した結果に応じて判断することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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