JP3767878B2 - 文字内部の出力補正を伴う画像処理装置 - Google Patents

文字内部の出力補正を伴う画像処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複写機のようにスキャナーにより読み込んだ原稿の画像データを記録用紙上に画像形成する画像処理装置に関し、特に、画像データ中の文字領域と文字部以外の絵柄領域を像域分離装置により分離して信号処理を行い出力することができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル複写機等の画像処理装置を用いて文字領域を含んだ写真原稿等の画像原稿を複写処理する際には、例えば、文字領域を明確に複写する場合には、ディザ処理を実施せずに複写処理を行い、写真領域を判別し易く複写する場合には、ディザ処理を実施して複写処理を行っていた。また、原稿中の文字のエッジ領域とその他の絵柄領域を分離させることができる像域分離装置を備えた画像処理装置を用いて複写する場合には、分離された文字のエッジ領域についてはディザ処理等を行わないで複写処理を行い、絵柄領域についてはディザ処理を行ってから複写処理を行うといったように、領域毎に対応する処理を切り替えていた。
また、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナーにより読み込んだ原稿の画像を再生するカラー複写機の場合も、上記と同様に、原稿の画像中から黒文字のエッジ領域、又は、中低濃度のグレー文字のエッジ領域を像域分離装置により検出し、それらの文字エッジ領域に対して、他の領域と異なる高解像度処理、高コントラスト処理、又は黒単色再生処理といった高画質に再生するための処理を実施するようにしている。このような従来技術の例として、特開平3−89677号公報に記載した技術を挙げることができる。
ところで、上記した像域分離装置により実施される処理においては、原稿を読み込むことにより得た画像データ中から文字領域のエッジ部のみを検出しているので、文字領域のエッジ部から更に内側の文字内部領域には絵柄用の処理が施されることになる。すると、文字領域のエッジ部と文字内部とで異なる処理が施されので、複写出力における文字領域のエッジ部と文字内部には出力内容にギャップが生じる。この出力内容のギャップの程度によっては、複写機の操作者が違和感を感じる画像が再生(複写)されることもある。操作者が違和感を感じる問題は、特に、低濃度や中濃度といったグレー色の文字を再生する際のエッジ部と内部との間において顕著に起こりやすい。
【0003】
例えば、中濃度文字の黒単色の再生を行う処理において、読み込んだ画像データに像域分離処理が行われ、文字エッジ領域と文字内部領域との間で異なるディザ処理が行われる場合について考察する。その場合、文字のエッジ領域には小さいサイズで且つ中濃度のディザ処理が行われ、文字内部領域には大きなサイズで且つ中濃度のディザ処理が行われる。このため、文字内部領域と文字エッジ領域は、例えば、白黒半分づつのドットの配置となることから、その文字のエッジ領域における小さなサイズのディザ処理と内部領域における大きなサイズのディザ処理との間のギャップが目立つことになる。
一方、高濃度文字に黒単色の再生を行う処理では、文字のエッジ領域、文字の内部領域共に、ドットは密になる。従って、出力内容における文字のエッジ領域のテクスチャと文字の内部領域のテクスチャとのギャップは中濃度文字の場合ほど目立たなくなる。
また、γ変換を行う場合の例では、ある入力値に対するエッジ領域用の変換特性値γと、絵柄領域用の変換特性値γとの間に違いが有り、γ変換を行った後のエッジ領域と絵柄領域における出力の濃度差が大きいと、その文字のエッジ領域と内部領域との間の濃度差が見る人に目障り感を与えることがある。
【0004】
図7は、上記した文字のエッジ領域と内部領域における不具合の様子を示す図である。
図7は、音を延ばす時に使う文字「―」、ハイフン「―」、マイナス記号「−」等の横一文字の黒文字において、エッジ領域AR11と内部の絵柄領域AR12を像域分離した結果を示している。この図7のエッジ領域AR11と内部の絵柄領域AR12の各々に対して大きく異なるサイズのディザ処理を行うと、各領域のテクスチャも大きく異なることから見る人に違和感又は目障り感を与える。また、図7のエッジ領域AR11の変換特性値γと、内部の絵柄領域AR12の変換特性値γとの間に違いが有り、γ変換を行った後のエッジ領域AR11と絵柄領域AR12における出力の濃度差が大きいと、上記したように見る人に目障り感を与えることがある。
この黒文字におけるエッジ領域と内部領域のテクスチャの違いや濃度差の不具合を解消するために、本発明者は、特開平4−115669号公報に示したように、黒文字内部までを黒文字処理可能とする画像処理装置を発明した。
特開平4−115669号公報に示した発明の技術内容を簡単に説明すると、黒文字におけるエッジ領域を一次的に判定し、その後、黒文字エッジ領域に囲まれた微少な絵柄領域を黒文字領域として補正するものである。本装置によれば、前述の文字エッジと文字内部の処理の差によるギャップは発生しなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平4−115669号公報に示した発明は、例えば、黒文字ではない低濃度文字や中濃度文字に対しては、文字内部を黒に補正することができないため、対応できなかった。また、細線の文字等の場合は、黒文字であってもスキャナの空間周波数伝達特性(Modulation Transfer Function:MTF特性)の劣化により低中濃度の文字と同様と考えられるため、上記と同様に対応できなかった。
また、特開平4−115669号公報に示した発明は、例えば、絵柄領域の一次判定の結果が芳しくない場合には、文字領域の外部が絵柄領域であってもこれを文字領域と判定してしまい、黒文字領域として補正処理を行うことにより画質劣化を招く可能性がある。この絵柄領域を文字領域とする誤判定は、現在の像域分離技術においては避けられないものと考えられている。
即ち、
1)低濃度文字、中濃度文字に対して、文字エッジと文字内部との処理による差が発生していた、また細線においても、スキャナのMTFの劣化から、画像データ的には低中濃度文字と同様であった。
2)現在の像域分離技術においては、絵柄中の誤分離(絵柄内において文字領域と判定される事)は避けられず、その誤分離に起因して絵柄中の画質劣化が発生していた。
本発明は、大幅なコストアップを伴わずに、低濃度文字、中濃度文字、さらに細線に対する文字の内部領域を補正できると共に絵柄領域と文字領域とが誤分離された時の画質劣化を極力減らすことのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、原稿画像を読み取ることにより得た入力画像データの各画素が文字エッジ領域であるか絵柄領域であるかを判定する一次判定回路と、前記一次判定回路により前記絵柄領域と判定された画素で、且つ、前記一次判定回路により前記文字エッジ領域と判定された画素に囲まれた画素については文字内部領域として前記一次判定回路の判定を補正したうえで、前記入力画像データの各画素が文字エッジ領域、文字内部領域、絵柄領域のいずれであるかを示す制御信号を出力する判定補正回路と、前記入力画像データに対してエッジ強調処理及び二値化処理を行い、文字エッジ領域画像を生成する文字エッジ領域画像生成手段と、前記入力画像データに対して平滑化処理及び2×2のディザマトリクスによるディザ処理を行い、絵柄領域画像を生成する絵柄領域画像生成手段と、前記入力画像データに対して2×1のディザマトリクスによるディザ処理を行い、文字内部領域画像を生成する文字内部領域画像生成手段と、前記画像データの各画素について、前記制御信号に応じて文字エッジ領域画像、絵柄領域画像、文字内部領域画像のいずれかを選択して出力画像とする選択手段と、を備える画像処理装置を特徴とする。
また請求項2に記載の発明は、原稿画像を読み取ることにより得た入力画像データの各画素が文字エッジ領域であるか絵柄領域であるかを判定する文字検出回路と、前記文字検出回路により前記文字エッジ領域と判定された画素であって、黒あるいは無彩色の画素である場合に黒文字エッジ領域と判定し、それ以外の場合に絵柄領域であると判定する一次判定回路と、前記一次判定回路により前記絵柄領域と判定された画素で、且つ、前記一次判定回路により前記黒文字エッジ領域と判定された画素に囲まれた画素については黒文字内部領域として前記一次判定回路の判定を補正したうえで、前記入力画像データの各画素が黒文字エッジ領域、黒文字内部領域、絵柄領域のいずれであるかを示す制御信号を出力する判定補正回路と、前記入力画像データに対して色成分信号の値を0とする処理を行い、黒文字エッジ領域画像を生成する黒文字エッジ領域画像生成手段と、前記入力画像データに対して色成分信号の値を1/2とする処理を行い、文字内部領域画像を生成する黒文字内部領域画像生成手段と、前記入力画像データに対して色成分信号の値に変化を加えずに絵柄領域画像を生成する絵柄領域画像生成手段と、前記画像データの各画素について、前記制御信号に応じて黒文字エッジ領域画像、絵柄領域画像、黒文字内部領域画像のいずれかを選択して出力画像とする選択手段と、を備える画像処理装置を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示した実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の画像処理装置の概略の全体構成を示すブロック図である。
図1に示す様に、本実施形態の画像処理装置は、スキャナなどの画像入力装置1と、入力した画像信号にエッジ強調処理を行うエッジ強調フィルタ2と、入力した画像信号に平滑化処理を行う平滑化フィルタ3と、入力した画像信号を通過させるだけのスルー回路4と、固定のしきい値を用いて二値化する処理を行う二値化回路5と、2×2画素のサイズによりディザ処理を行う2×2ディザ回路6と、2×1画素のサイズによりディザ処理を行う2×1ディザ回路7と、上記各装置により処理された画像信号を出力するプリンタ等の出力装置8と、入力した画像信号が文字領域の信号であるか絵柄領域の信号であるかを判定する一次判定回路9と、一次判定回路9から出力された絵柄領域の信号に対して、通常の絵柄領域の信号であるか文字領域内部の絵柄領域(その他の領域)の信号であるかを判定することにより、一次判定回路で判定された文字領域と絵柄領域の2領域に対して、その判定を3つの領域に補正する判定補正回路10と、判定補正回路10からの制御信号を受けることにより、文字領域の処理の結果である二値化回路5の出力と、絵柄領域の処理の結果である2×2ディザ回路6の出力と、その他の領域の処理結果である2×1ディザ回路7の出力とから選択して出力する選択回路11とを有している。
【0009】
図1の実施形態において、CCD等の光電変換素子を用いたスキャナ等である画像入力装置1は、CCD等のレスポンスに応じた多値のデジタル信号(ここでは概ね濃度リニアの400dpi8bit信号)を出力する。また、必要に応じて、この画像入力装置1からの出力信号に対してγ変換を行うようにしても良い。
エッジ強調フィルタ2は、二値化回路5の前処理として、例えば、図2(a)に示すような係数を用いて入力した信号に対するフィルタリングを行う。このフィルタリングにより画像における文字部の尖鋭性を再現することが可能になる。さらに、二値化回路5において、エッジ強調フィルタ2によりフィルタリングされた信号に対して、固定のしきい値により二値化(0/255)する処理が行われる。図2(a)においては、横方向が主走査方向の係数であり、縦方向が副走査方向の係数である。
平滑化フィルタ3では、後段の2×2ディザ処理装置6の前処理として、例えば、後述する図2(b)に示すような係数を用いて入力した信号に対するフィルタリングを行う。図2(b)においても、横方向が主走査方向の係数であり、縦方向が副走査方向の係数である。このフィルタリングにより網点原稿等に対して各種処理を行う際のモアレの発生等を抑制することができる。2×2ディザ回路6のテーブルの様子を図3(a)に示す。図3(a)は、横軸が入力値で、縦軸が出力値、D1〜D4は対象となる画素を示している。例えば、D1にはSL1の線が対応し、入力値が0〜64までにおいてはリニアに出力値が0〜255まで上昇して、入力値が65以上においては出力値は255で一定となっている。同様にして、D2にはSL2の線が対応し、D3にはSL3の線が対応し、D4にはSL4の線が対応してディザ処理が行われる。
【0010】
スルー回路4は、文字内部の絵柄領域(その他の領域)に対応した処理を行うための部分であり、このスルー回路4においては特にフィルタリング等の処理を行わない。このスルー回路4の出力は、固定のしきい値により二値化する1×1のディザ処理と、上記した2×2のディザ処理の中間にある2×1のディザ処理を用いて中間調の処理を行う。2×2ディザ処理7のテーブルの様子を図3(b)に示す。図3(b)は、横軸が入力値で、縦軸が出力値、D11〜D12は対象となる画素を示している。例えば、D11に対してはSL11の線が対応し、入力値が0〜128までにおいてはリニアに出力値が0〜255まで上昇して、入力値が128以上においては出力値は255で一定となっている。同様にして、D12に対してはSL12の線が対応してディザ処理が行われる。
出力装置8は、選択回路11からの多値信号を受けて画像を再生することができるプリンタ等の画像記録装置である。
【0011】
一次判定回路9は、画像信号中の文字エッジ領域と、その文字エッジ領域以外の絵柄領域とを判別(判定)することができる回路である。この回路については、本発明者らが記した論文である「文字/絵柄(網点、写真)混在画像の像域分離方式(電子情報通信学会論文誌D−II Vol.J75−D−II No.1 pp.39−47 1992年1月)」に詳しく記載されている。上記した論文の像域分離方式について以下に簡単に記載する。本方式は、網点ドットのピーク情報を利用する網点領域検出と、黒画素と白画素の連続性を利用するエッジ領域検出からなり、両者の組み合わせにより文字領域と絵柄領域(網点領域、写真領域)を分離する。また、前記した特開平3−89677号公報に記載された文字エッジを検出する従来技術を利用してもよい。
判定補正回路10は、一次判定回路9の出力結果を受けて、その絵柄領域における注目画素が、文字の内部領域の絵柄領域(その他の領域)であるか否かを再度判定する。この絵柄領域が文字の内部領域であることの条件としては、次の2つの条件を満たす必要がある。
(1)一次判定回路9の出力結果において、注目画素は絵柄領域と判定されている領域にある。
(2)一次判定回路9の出力結果において、注目画素はエッジ領域である画素に囲まれている領域にある。
上記(2)のエッジ領域に囲まれた領域かどうかを判定するためのフィルタを図4に示す。
【0012】
図4のフィルタは、注目画素に対して縦横の4方向に所定数の判定領域AR1〜AR4を設けている。エッジ領域に囲まれた領域かどうかを判定するには、例えば、AR1とAR3の双方にエッジ領域の画素(エッジ画素)が有る場合には、その注目画素はエッジ領域に囲まれた領域に有ると判定する。同様にして、AR2とAR4の双方にエッジ画素が有る場合や、AR1〜AR4の4方向中の3方向や全方向にエッジ画素が有る場合も、その注目画素はエッジ領域に囲まれた領域に有ると判定することができる。なお、判定補正回路10において、文字の内部領域にあると再判定されない注目画素については、一次判定回路9の判定結果のまま出力を行う。
判定補正回路10は、本実施形態の像域分離処理においては、文字のエッジ領域であるか、絵柄領域であるか、その他の領域(文字内部の絵柄領域)であるかの制御信号を発生して選択回路11に出力する。例えば、文字のエッジ領域を強調するレベルが強い順では、二値化回路5(1×1ディザ処理)の出力>2×1ディザ回路の出力>2×2ディザ回路の出力、の順になるので、判定補正回路10は、それに合わせて文字のエッジ領域>その他の領域>絵柄領域、となるように切り替える制御信号を出力する。また、中間調の処理であるディザのサイズが大きい順では、2×2ディザ回路の出力>2×1ディザ回路の出力>二値化回路5(1×1ディザ処理)の出力、の順になるので、判定補正回路10は、それに合わせて文字の絵柄領域>その他の領域>エッジ領域、となるように切り替える制御信号を出力する。
本実施形態の像域分離装置によれば、文字と絵柄が混在した画像における文字のエッジ領域と文字の内部領域の処理の違いによる見え方の違いを減少させることができるようになる。また、従来の如く文字の内部領域まで文字のエッジ領域と同等な処理を行う場合に比べて、絵柄領域の画素を文字のエッジ領域の画素と誤判定して分離した際の画質の劣化を少なくすることができる。
【0013】
図5は、本発明の画像処理装置の第2の実施形態の概略の全体構成を示すブロック図である。
図5に示す様に、本実施形態の画像処理装置は、カラースキャナなどの画像入力装置21と、画像入力装置21により読み込まれた反射率にリニアな信号を濃度にリニアな信号に変換するLog変換回路22と、マスキング回路等の色を合わせるための色補正回路23と、黒文字のエッジ領域及び内部領域用に各色の信号から黒(K)信号を発生すると共にそのK信号の分だけ各色の信号から減じる処理を行うアンダー・カラー・リムーバル(Under Color Removal :UCR)回路24、絵柄領域用にUCR回路24と同様の処理を行うUCR回路25、固定のしきい値を用いて黒文字エッジ領域及び黒文字内部領域用に二値化する処理を行う二値化回路26と、2×2画素のサイズによりディザ処理を行う2×2ディザ回路27と、後述する判定補正回路33からの制御信号を受けることにより、文字領域の処理の結果である二値化回路26の出力と、絵柄領域の処理の結果である2×2ディザ回路27の出力とから目的の信号群を選択して出力する選択回路28と、上記した二値化回路26又は2×2ディザ回路27により処理された4色の画像信号を受けてカラー画像を再生して出力するカラープリンタ等の出力装置29と、入力した画像信号における画素の色を判定する色判定回路30と、入力した画像信号における画素が文字のエッジ領域の画素であることを判定する文字検出回路31と、色判定回路30の出力信号と文字検出回路31の出力信号のANDをとることにより入力した画像信号の画素が黒文字のエッジ領域の画素であるか絵柄領域の信号であるかを判定する一次判定回路32と、一次判定回路32から出力された絵柄領域の信号に対して、通常の絵柄領域の信号であるか文字領域内部の絵柄領域(その他の領域)の信号であるかにより、一次判定回路32における2つの領域の判定に対して、判定を3つの領域に補正する判定補正回路33とを有している。
【0014】
画像入力装置21は、CCD等の光電変換素子を用いており、そのCCD等のレスポンスに応じて、多値のデジタル信号を出力する。尚、本実施形態の場合は、反射率に概ねリニアな信号である「400dpi/8bit信号:原稿の白→255、黒→0」を出力する。
Log変換回路22は、後段の色補正回路23の処理のために、入力した信号の属性を反射率にリニアな信号から、濃度にリニアな信号に変換する回路である。ここで信号が変換された結果、原稿の白→0となり、黒→255となる。
色補正回路23は、カラースキャナ21における色分解フィルタの濁り成分、さらに原稿におけるインクの濁り成分を除去するために変換を行う回路であり、本実施形態ではマスキング方式の回路を用いる。色補正回路23における変換は、例えば以下のような線形式である数式(数1)〜(数3)により行なう。
C0=k11×R+k12×G+k13×B+k14 ・・・(数1)
M0=k21×R+k22×G+k23×B+k24 ・・・(数2)
Y0=k31×R+k32×G+k33×B+k34 ・・・(数3)
但し、上記数式(数1)〜(数3)中の記号は、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、R:赤、G:緑、B:青、である。また、上記数式(数1)〜(数3)におけるk11〜k34は定数であり、実験に基づいて決定される。
【0015】
UCR回路24及び25は、上記数式(数1)〜(数3)におけるC0、M0、Y0の各信号の一部をK(黒)の信号に置き換える処理を行う。一般的に、黒文字領域に対しては、置き換え量が大きい高UCR率により処理することが望ましいが、絵柄領域に対しては、高UCR率により処理を行って画像を再生するとは、再生画像にざらつきが目立つようになるため好ましくない。従って、本実施形態においては、黒文字エッジ領域用のブラック(墨)発生量と、絵柄領域用のブラック(墨)発生量を、再生画質を考慮して変化させる。
黒文字エッジ領域及びその他の領域(黒文字内部領域)用に発生させるブラック(墨)の量は次の数式(数4)に従う。:
K1a=min(C0,M0,Y0) ・・・(数4)
但し、上記数式(数4)中の記号は、K:黒、min:最少、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエローである。又、(数4)式は、置き換え量が大きい高UCR率の場合の式である。
絵柄領域用に発生させるブラック(墨)の量は次の数式(数5)に従う。:
K1b=0.6×min(C0,M0,Y0) ・・・(数5)
但し、上記数式(数5)中の記号は、K:黒、min:最少、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエローである。又、(数5)式は、置き換え量が小さい低UCR率の場合の式である。
【0016】
UCR回路24では、次の数式(数6)〜(数8)に従ってカラープリンタを駆動するための信号C1a、M1a、Y1aを算出する。
C1a=C0−K1a ・・・(数6)
M1a=M0−K1a ・・・(数7)
Y1a=Y0−K1a ・・・(数8)
UCR回路25では、次の数式(数9)〜(数11)に従ってカラープリンタを駆動するための信号C1b、M1b、Y1bを算出する。
C1b=C0−K1b ・・・(数9)
M1b=M0−K1b ・・・(数10)
Y1b=Y0−K1b ・・・(数11)
また、選択回路28において、後に記述する補正判定回路33から入力する信号が黒文字エッジ領域を示す信号であれば、UCR回路24から入力するC1a、M1a、Y1a信号については「0」とする。このC1a、M1a、Y1a信号について「0」とする処理の結果として、黒文字エッジ領域の周辺における色付き現象はなくなることになる。
固定値にて二値化する二値化処理回路26は、第1の実施形態における二値化回路5と同様な処理を行い、ディザ回路27は、第1の実施形態における2×2ディザ回路6と同様な処理を行う。
本実施形態の像域分離部における色判定回路30は、画像中の注目画素あるいはブロックの色を判定する回路であり、注目画素におけるC0、M0、Y0データをそれぞれ所定のしきい値を用いて二値化し、例えば、注目画素が、C0>しきい値C、M0>しきい値M、Y0>しきい値Yという条件を全て満足したならば黒色画素であると判定する。
尚、注目画素ではなく注目ブロックの色を判定する場合は、ブロック内のC0、M0、Y0毎にそれぞれ平均をとり、その平均値に対して所定のしきい値を用いて二値化し、上記と同様な条件によりブロックの色を判定する。
また、本実施形態においては、注目画素(ブロック)が黒色画素であることを判定したが、例えば、特開平3−260878号公報に記載した技術内容等を利用することにより、注目画素あるいは注目ブロックがグレー等の無彩色であるか否かを判定するようにしてもよい。
【0017】
文字検出回路31は、第1の実施形態における一次判定回路9と同様な処理を行う。
一次判定回路32は、注目画素が文字エッジ領域の画素であって、その色が黒あるいは無彩色(グレー等)である場合に、注目画素は黒文字エッジ領域の画素であると判定し、それ以外の場合には、注目画素は絵柄領域であると判定する。
判定補正回路33は、第1の実施形態の判定補正回路10と同様に、注目画素が絵柄画素であって、図4に示したようなフィルタを用いて、注目画素が黒文字エッジ領域の中にある絵柄領域と判定された場合には、注目画素をその他の領域(黒文字の内部領域)にある画素と再判定する。
本実施形態の像域分離装置によれば、黒文字と絵柄が混在した画像における黒文字のエッジ領域と黒文字の内部領域の処理の違いによる見え方の違いを減少させることができるようになる。また、従来の如く文字の内部領域まで黒文字のエッジ領域と同等な処理を行う場合に比べて、絵柄領域の画素を文字のエッジ領域の画素と誤判定して分離した際の画質の劣化を少なくすることができる。
本実施形態においては、黒文字エッジ領域/絵柄領域/その他の領域(黒文字内部領域)の各領域信号に従い、選択回路28から出力装置(カラープリンタ)28に出力する信号を切り替えて、黒文字エッジ領域の場合には、高UCR率のブラック(墨)生成かつ色消し処理を行った出力信号とし、その他の領域の場合には、高UCR率のブラック(墨)生成処理を行った出力信号とし、絵柄の領域の場合には、低UCR率のブラック(墨)生成処理を行った出力信号とした。
【0018】
上記のように本実施形態の画像処理装置における像域分離処理においては、黒文字エッジ/絵柄/その他の領域信号を発生し、例えば、黒文字エッジ領域では、高UCR率での墨生成かつ色消し処理、その他の領域では、高UCR率での墨生成処理、絵柄の領域では、低UCR率での墨生成処理、という切り替えを行う。
又、本発明は、第1の実施形態の如くフィルタ処理及びディザ処理の切り替えを用いて実施したり、第2の実施形態の如くUCR率の異なるブラック(墨)生成処理の切り替えを用いて実施できることはもちろんであるが、次の(A)(B)(C)のような応用も可能である。
(A)墨生成処理を3段階に変える切り替えとする。
その場合には、例えば、黒文字エッジ領域用に発生させるブラック(墨)の量は次の数式(数12)に従う。:
K=min(C,M,Y) ・・・(数12)
但し、上記数式(数12)中の記号は、K:黒、min:最少、C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエローである。
その他の領域(黒文字内部領域)用に発生させるブラック(墨)の量は次の数式(数13)に従う。:
K=0.8×min(C,M,Y) ・・・(数13)
絵柄領域用に発生させるブラック(墨)の量は次の数式(数14)に従う。:
K=0.6×min(C,M,Y) ・・・(数14)
(B)色消し処理を3段階に変える。
その場合には、例えば、選択回路28における入力信号の処理は次に従う。:
黒文字エッジ領域:
C,M,Yを強制的に「0」とする。
その他の領域(黒文字内部領域):
C,M,Yを2で割る。
絵柄領域:
C,M,Yをそのままとする。
(C)γ変換処理を3段階に変える。
その場合には、例えば、プリンタ等の出力装置において出力前に入力信号にγ補正を実施する。γ補正を行うためのテーブルの一例を図6に示す。
【0019】
図6において、横軸が入力値で、縦軸が出力値、黒文字のエッジ領域に対してはSL31の線が対応し、入力値が0〜64の範囲までは0であり、入力値が64〜172の範囲においてはリニアに出力値が0から255まで上昇して、入力値が172以上の範囲においては出力値は255で一定となっている。同様にして、その他の領域に対してはSL32の線が対応し、入力値が0〜32の範囲までは0であり、入力値が32〜204の範囲においてはリニアに出力値が0から255まで上昇して、入力値が204以上においては出力値は255で一定となっている。同様にして、絵柄領域に対してはSL33の線が対応し、入力値が0〜255の全領域においてリニアに出力値が0から255まで上昇している。
上記のように構成することにより、低濃度文字、中濃度文字、さらに細線に対する文字の内部領域の補正が可能になる共に絵柄領域と文字領域とが誤分離された時の画質劣化を減らすことが可能となる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、判定補正回路において、一次判定回路により絵柄領域と判定された画素で、且つ、一次判定回路により文字エッジ領域と判定された画素に囲まれた画素については、文字内部領域として一次判定回路の判定を補正したうえで、入力画像データの各画素が文字エッジ領域、文字内部領域、絵柄領域のいずれであるかを示す制御信号を出力するようにしている。そして、入力された画像データに対して文字エッジ領域、文字内部領域、絵柄領域の順で、フィルタ処理、墨生成処理、色消し処理、ディザ処理、γ変換処理等を、度合いを変えて行い、選択手段において補正判定回路から制御信号に応じて画像データの各画素について、文字エッジ領域画像、絵柄領域画像、文字内部領域画像のいずれかを選択して出力するようにした。これにより、文字エッジ領域と文字内部領域の処理の差によるギャップの発生を抑えると共に、誤分離された場合においても絵柄領域の画質劣化を抑えることができる。
また請求項2記載の発明は、判定補正回路において、一次判定回路により絵柄領域と判定された画素で、且つ、一次判定回路により黒文字エッジ領域と判定された画素に囲まれた画素については、黒文字内部領域として一次判定回路の判定を補正したうえで、入力画像データの各画素が黒文字エッジ領域、黒文字内部領域、絵柄領域のいずれであるかを示す制御信号を出力するようにしている。そして、入力された画像データに対して黒文字エッジ領域、黒文字内部領域、絵柄領域の順で、フィルタ処理、墨生成処理、色消し処理、ディザ処理、γ変換処理等を、度合いを変えて行い、選択手段において補正判定回路から制御信号に応じて画像データの各画素について、黒文字エッジ領域画像、絵柄領域画像、黒文字内部領域画像のいずれかを選択して出力するようにした。これにより、黒文字エッジ領域と黒文字内部領域の処理の差によるギャップの発生を抑えると共に、誤分離された場合においても絵柄領域の画質劣化を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の第1の実施形態の概略の全体構成を示すブロック図である。
【図2】(a)(b)はフィルタリングに用いる係数を示す図である。
【図3】(a)(b)はディザ処理のテーブルを示す図である。
【図4】注目画素に対して縦横の4方向に所定数の判定領域AR1〜AR4を設けたフィルタである。
【図5】本発明の画像処理装置の第2の実施形態の概略の全体構成を示すブロック図である。
【図6】γ補正を行うためのテーブルの一例を示す図である。
【図7】文字のエッジ領域と内部領域における不具合の様子を示す図である。
【符号の説明】
1、21・・・画像入力装置、2・・・エッジ強調フィルタ、3・・・平滑化フィルタ、4・・・スルー回路、5、26・・・二値化回路、6、27・・・ディザ回路、7・・・ディザ回路、8、29・・・出力装置、9、32・・・一次判定回路、10、33・・・判定補正回路、11、28・・・選択回路、22・・・log変換回路、23・・・色補正回路、24、25・・・UCR回路、30・・・色判定回路、31・・・文字検出回路

Claims (2)

  1. 原稿画像を読み取ることにより得た入力画像データの各画素が文字エッジ領域であるか絵柄領域であるかを判定する一次判定回路と、
    前記一次判定回路により前記絵柄領域と判定された画素で、且つ、前記一次判定回路により前記文字エッジ領域と判定された画素に囲まれた画素については文字内部領域として前記一次判定回路の判定を補正したうえで、前記入力画像データの各画素が文字エッジ領域、文字内部領域、絵柄領域のいずれであるかを示す制御信号を出力する判定補正回路と、
    前記入力画像データに対してエッジ強調処理及び二値化処理を行い、文字エッジ領域画像を生成する文字エッジ領域画像生成手段と、
    前記入力画像データに対して平滑化処理及び2×2のディザマトリクスによるディザ処理を行い、絵柄領域画像を生成する絵柄領域画像生成手段と、
    前記入力画像データに対して2×1のディザマトリクスによるディザ処理を行い、文字内部領域画像を生成する文字内部領域画像生成手段と、
    前記画像データの各画素について、前記制御信号に応じて文字エッジ領域画像、絵柄領域画像、文字内部領域画像のいずれかを選択して出力画像とする選択手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿画像を読み取ることにより得た入力画像データの各画素が文字エッジ領域であるか絵柄領域であるかを判定する文字検出回路と、
    前記文字検出回路により前記文字エッジ領域と判定された画素であって、黒あるいは無彩色の画素である場合に黒文字エッジ領域と判定し、それ以外の場合に絵柄領域であると判定する一次判定回路と、
    前記一次判定回路により前記絵柄領域と判定された画素で、且つ、前記一次判定回路により前記黒文字エッジ領域と判定された画素に囲まれた画素については黒文字内部領域として前記一次判定回路の判定を補正したうえで、前記入力画像データの各画素が黒文字エッジ領域、黒文字内部領域、絵柄領域のいずれであるかを示す制御信号を出力する判定補正回路と、
    前記入力画像データに対して色成分信号の値を0とする処理を行い、黒文字エッジ領域画像を生成する黒文字エッジ領域画像生成手段と、
    前記入力画像データに対して色成分信号の値を1/2とする処理を行い、文字内部領域画像を生成する黒文字内部領域画像生成手段と、
    前記入力画像データに対して色成分信号の値に変化を加えずに絵柄領域画像を生成する絵柄領域画像生成手段と、
    前記画像データの各画素について、前記制御信号に応じて黒文字エッジ領域画像、絵柄領域画像、黒文字内部領域画像のいずれかを選択して出力画像とする選択手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
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