JP2012142869A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 UCR処理への入力画像データの画素情報(文字、無彩色、有彩色の各領域への属性)を文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21の各回路で検出し、検出結果から比較回路16で中彩度文字領域の画素を定め、この中彩度文字領域の画素に対し、統一して色文字又は黒文字のいずれかを選択したUCR処理を適用するための選択信号をUCR回路15に出力する。この動作により、中彩度文字領域の同じ画素のUCR処理後の出力にばらつきが生じる、という従来の問題を解決し、画像の劣化を防ぐ。
【選択図】 図1
Description
しかし、絵柄と文字の混在する原稿の場合、上記条件で処理すると黒文字だけでなく絵柄の部分までも黒単色処理が施され好ましい中間調表現が得られず、画質が劣化する場合がある。絵柄の黒に対しては、通常、適当な下色除去処理(UCR)が好適な画質を得るために用いられる。
特許文献1に記載された従来技術においては、黒色で且つドットが文字のように連結した面積率50%付近の網点を黒文字と誤判定してしまい再生画質が著しく劣化すること、また、カラー網点画像では、Y、M、Cのトナーの重なった部分が散在するが、この部分も黒文字領域と誤判定してしまい再生画質が著しく劣化することがある。この問題に対して、黒単色処理に適さないこうした領域に対する処理を防止することで、カラー原稿の高品質な再生画像を得ることを可能としている。
具体的には、カラー原稿より読み取ったカラー画像データにおける文字領域と絵柄領域の分離、白地背景領域の検出、及び無彩色領域と有彩色領域の分離を行い、文字領域かつ白地背景領域かつ無彩色領域である領域に対して黒単色処理を行っている。
本発明は、イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された各画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれの領域への各画素の属性を定め、所定画像領域において無彩文字領域に属する画素、中彩度文字領域に属する画素それぞれが占める占有度によって、無彩文字領域及び中彩度文字領域の画素に共通する色消去条件の黒文字処理のUCR処理を選択し適用することを特徴とする。
本発明は、イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、注目画素の近傍に連なる所定数の画素列領域における中彩度文字領域に属する画素の数が所定値を超えるか否かによって、当該注目画素に色消去条件の異なる黒文字処理のUCR処理を選択し適用することを特徴とする。
本発明は、イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された、注目画素周囲にある所定数の画素領域における各画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、中彩度文字領域に属する画素が無彩文字領域に属する画素に囲まれているとき、当該注目画素を無彩文字領域に属する画素に置き換えて黒文字処理のUCR処理を適用することを特徴とする。
本発明は、イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力工程、前記画像入力工程で入力された画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出工程、前記画素情報検出工程で検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定する処理条件を決定する処理条件決定工程及び前記処理条件決定工程で決定された処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力処理工程の各工程を有する画像処理方法であって、前記画素情報検出工程では、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを表す情報を検出し、前記処理条件決定工程では、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを表す情報に基づいて、文字無彩色領域、文字中彩度色領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、文字無彩色領域及び文字中彩度色領域に属する画素へ同じ色消去条件で黒文字処理のUCR処理を行うことを決定することを特徴とする。
以下の説明では、入力イメージ(原画像)から変換された各色成分値を持つカラー画像データに対する下色除去(UCR)処理を行う複写機、プリンタ、複合機等の画像処理装置を好適な実施形態とする。ただ、プリント出力に用いる画像データを生成する過程においてUCR処理を行うものであれば、例示した画像処理装置に限らない。また、画像の入力手段も、紙原稿を読み取るいわゆるスキャナに限らず、要するに、イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する、CCD等のイメージセンサを用いる画像入力手段を有するものであればよい。
無彩色に近い中彩度色の領域に対してUCR処理を行う場合、従来技術によると、[発明が解決しようとする課題]で述べたように、無彩色に近い中彩度色の領域における同じ画素であってもUCR処理後、出力画像の色にばらつきが生じ、画像出力に劣化が生じる。
中彩度文字領域の画素を定めるために必要な情報として、処理対象の画像データから各画素について、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを画素情報として検出する(後記[実施形態1]で詳述)。
検出されたこの画素情報からどのように中彩度文字領域の画素を定め、また定めた中彩度文字領域の画素に適用するUCR処理をどのように決めるかは、異なる形態で実施可能であり、後記[実施形態1]〜[実施形態3]で詳述する。
また、後述する各実施形態では、処理対象の画像種類(以下では、「原稿種類」ともいう)によって処理条件を変更することが、意図に適う処理を行うために必要になる。このため、処理の対象となるジョブに原稿種類の指定ができるようにする。本実施形態では、ユーザーI/F(インターフェース)としての操作部から通常行われるモード設定(以下の説明では「画質モード」設定、という)の1つとして行う形態で実施する。
この実施形態は、画素情報(文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域への属性情報)の検出を前提に、検出した画素情報に基づいて中彩度文字領域の画素を定め、また定めた中彩度文字領域の画素に適用するUCR処理を決める、という処理過程を他の画素と関係なく行える、つまり、各画素の画素情報に基づいて独自に処理を行える、という点で、より基本的な手法によるものである。
なお、上記画素情報の検出処理は、実施形態2及び3に共通の処理であり、この実施形態で説明し、実施形態2及び3では説明を省略する。
図1において、原稿読取部11は、原稿のイメージを光電変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の光電変換装置を有し、カラー原稿を読み取ってR(赤),G(緑),B(青)の3色の色分解信号を出力する。
A/D変換器12は、カラー原稿を読み取ったR,G,B信号を例えば8ビットのデジタル信号に変換する。Log変換回路13はR,G,Bのデジタル信号を濃度変換し、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)の各色インクの量を表すC1,M1,Y1信号を出力する。マスキング回路14は、原稿読取部11の色分解フィルタの濁り成分やインクの濁り成分を除去するための色修正(マスキング)をC1,M1,Y1信号に施し、C2,M2,Y2信号を出力する。この色修正は例えば次式による。
Y2=K11×Y1+K12×M1+K13×C1
M2=K21×Y1+K22×M1+K23×C1
C2=K31×Y1+K32×M1+K33×C1
(上記式中、K11〜K33は実験により決定される定数である)
ここでは、UCR処理としてUCR処理A(黒単色処理)とUCR処理B(非黒単色処理)を選択可能である。
図2は、UCR処理A(黒単色処理)とUCR処理B(非黒単色処理)の各色成分信号の量的関係を説明する図である。
UCR処理Aは、C,M,Yのインクを打たず(C3,M3,Y3の各信号をゼロ)、黒(K)インクをベタで打つ(K3信号のみ発生)処理で、例えば、図2(a)に示す値のY2,M2,C2信号入力に対し、図2(b)に示すような値のK3信号のみを出力する。なお、このUCR処理Aにおいて、min(C2,M2,Y2)信号の100%の量をC2,M2,Y2信号からそれぞれ減らし、その代わりに相当量のK3信号を発生することも可能である。このいわゆる100%UCR処理の場合、例えば、図2(a)に示す値のY2,M2,C2信号入力に対し、C3,M3,Y3,K3信号は、それぞれ図2(c)のような値となる。
UCR回路15は、比較回路16からの出力信号によって動作が選択される。比較回路16の出力が“1”のとき、即ち、処理対象画素(後述の注目画素)が黒文字領域の画素と判定された時にUCR処理Aを選択し、比較回路16の出力が“0”のとき、即ち、処理対象画素が非黒文字領域と判定された時)にUCR処理Bを選択する。
比較回路16は、文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21の各回路からの画素の属性を表す出力信号の入力を受け、UCR回路15のUCR処理A/Bを選択する信号を出力する。なお、この入力、出力の関係は、後記で図7を参照して詳述する。
また、システム制御部23は、ユーザーI/Fとしての操作部22から原稿種類に対応する複数種類の画質モード(例えば、文字系、写真系など)から選択された種類の画質モードが指示もしくは設定された場合、画質モード等の入力情報を内部のメモリに記憶し、システムの動作や処理に必要な情報として管理し、これらの情報を関係モジュールに通知しシステムを制御する。図1においては、ユーザーによって選択された画質モードを文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21の各回路に知らせ、後述する検出レベルを各回路で変更するための情報として用い、比較回路16を介しUCR回路15で画質に適した動作を選択する。
上記の構成によって、指定された画質モードにおいて、文字と検出した注目画素に対する無彩色領域判定の結果と有彩色領域判定の結果から、中彩度文字領域の画素を定め、定めた中彩度文字領域の画素に対し、UCR回路15により黒文字としてUCR処理Aを選択するか、UCR処理Bを選択するかを決定し、これにより中彩度文字領域に有彩画素と無彩画素が入り混じらないようにする。
文字検出回路19は、文字の一部と文字に連続した白地の一部が共存する画素領域を検出する。図3は、文字検出回路19の回路構成の1例を示す図である。同図に示すように、入力画像C2,M2,Y2は、黒画素、白画素両方のパターンマッチングを2系列の処理で行う。
もちろん、この一定値(上記黒画素についても同様)を任意に設定することで文字の検出レベルを変えることも可能である。後述する画質モードに応じた検出レベルの変更をこの値を変更することで実施できる。
次に、第1段階の補正処理で、注目領域を中心とした所定の大きさのマスクにて、有彩色画素を計数し、その計数値が所定の閾値以上であれば、注目画素またはそのブロックを有彩色候補画素領域とする。もちろん、この計数値を任意に設定することで有彩色の検出レベルを変えることも可能である。後述する画質モードに応じた検出レベルの変更をこの値を変更することで実施できる。
次に第1段階の補正処理で、注目領域を中心とした所定の大きさのマスクにて、無彩色画素を計数し、その計数値が所定の閾値以上であれば、注目画素またはそのブロックを無彩色候補画素領域とする。もちろん、この計数値を任意に設定することで無彩色の検出レベルを変えることも可能である。後述する画質モードに応じた検出レベルの変更をこの値を変更することで実施できる。
比較回路16は、処理対象の画素から検出された画素情報及びシステム制御部23から送られてくる画質モードを基に当該画素が中彩度文字領域の画素に当たると判定されるときに、この画素に対して、統一して色文字又は黒文字のいずれかを選択したUCR処理を適用するための出力をUCR回路15に出力する。
この動作を行うためには、画素情報と中彩度文字領域の画素の属性との関係及び中彩度文字領域の画素の属性と選択するUCR処理との関係を画質モードごとに予め定めておき、処理対象画素の画素情報の検出結果から当該関係に基づいて、選択するUCR処理を決める必要がある。
画質モードが指示された場合、システム制御部23は、文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21の各回路への検出レベルの設定を変更することによって、画質モード毎に適切なUCR回路15の処理を行わせることができる。例えば、文字系に対しては、文字検出回路19及び無彩色領域検出回路20に対しては、それぞれ検出レベルを高く設定し、有彩色領域検出回路21に対しては、検出レベルを低く設定することで、文字画像品質を重視した設定とする。また、写真系に対しては、前の文字系とは逆に、文字検出回路19および無彩色領域検出回路20に対しては、それぞれ検出レベルを低く設定し、有彩色領域検出回路21に対しては、検出レベルを高く設定することで、写真画像品質を重視した設定にする。また、比較回路16に対しても、指示された画質モードを通知し、UCR回路15への出力を画質モードに応じた設定に変更する。
また、「文字検出結果=1、無彩色検出結果=0、有彩色検出結果=0」、「文字検出結果=1、無彩色検出結果=1、有彩色検出結果=0」「文字検出結果=1、無彩色検出結果=1、有彩色検出結果=1」の各組み合わせは、中彩度文字領域及び黒文字領域の画素の属性に相当する組み合わせになる。この領域の画素に対しては、従来技術によると出力がばらつく可能性があるので、この結果を招かないように、これらの領域の画素に対して統一して上述のUCR処理Aが選択されるように、出力を定めている。なお、有彩度文字領域の画素である「文字検出結果=1、無彩色検出結果=0、有彩色検出結果=1」については、UCR処理Bが選択される。
また、写真系の画質モードにおいて、「文字検出結果=1、無彩色検出結果=1、有彩色検出結果=0」の各組み合わせのみが、黒文字領域の画素の属性に相当する組み合わせになるので、この領域の画素のみに上述のUCR処理Aが選択されることになる。
また、画質モード毎に文字検出と中彩色領域検出の検出レベルを切り替え、また、各文字領域に適用するUCR処理を変更し、その画質モードに適した黒文字処理、或いは絵柄部の処理とすることで、処理をより適正化することができる。
この実施形態は、文字と絵柄が入り混じっている場合のように、無彩色と有彩色の両方の領域への属性を有する画素が多くを占める画像をUCR処理の対象とする場合に適応して、出力画像の劣化を防ぐようにするものである。
本実施形態においても、上記[実施形態1]と同様に、画素情報(文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域への属性情報)の検出を前提に、検出した画素情報に基づいて定まる各種領域の画素に適用するUCR処理を決める、という点では同様である。
上述のように、本実施形態は、UCR処理の対象画像から検出した画像情報に基づいて適用するUCR処理を決める、という点で上記[実施形態1]と同じであるから、先に図1に示した構成における構成要素と共通の構成要素を有している。
図8において、図1と異なる点は、無彩/有彩計数回路24を設けた点と、図1の構成要素でもある文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21及び比較回路16と無彩/有彩計数回路24との関連構成である。なお、図8の構成要素の中、図1の構成要素と共通の要素については、図1について先に示した説明を参照することとし、ここでは、説明を省略する。
具体的には、画質モードとして文字と写真が混在している原稿読取画像に適したモード(後述する図9の表、参照)が設定された場合に、文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21への検出レベルの設定は、画質モードが文字モードの場合と写真モードの場合の中間的な設定となる。このため、一部、無彩色領域と有彩色領域が重なってしまう画素、つまり、無彩色であり有彩色でもある中間的な特性を持つ中彩度領域の画素が発生する。
ここでは、この中彩度領域の画素を無彩/有彩計数回路24で計数処理することにより、その計数値と文字検出回路19の文字検出結果とシステム制御部23から送られてくる画質モードにより、適切な色消去条件の黒文字処理のUCR処理を選択し適用できるようにするものである。
例えば、単位領域として注目画素の近傍に連なる所定数の画素列領域を単位領域とすると、単位領域分の画素に対する中彩度領域の判定結果を保持する必要がある。その際、主走査方向の先行画素と現行の注目画素よりこの領域を定める場合、実時間で処理が可能であるが、後続画素を領域に入れる場合には、時間の遅れが生じる。
比較回路16は、無彩/有彩計数回路24からの中彩度領域への属性を示す情報、文字検出回路19で検出された文字検出結果及びシステム制御部23から送られてくる画質モードを基に、当該画素が中彩度文字領域の画素に当たると判定されるときに、この画素に対して、上記で図2を参照して説明したUCR処理Aを選択したUCR処理を適用するための出力をUCR回路15に出力する。
この実施形態では、検出される文字領域への属性を示す情報(文字領域に属するか否かを、“1”,“0”の信号で示す)の検出結果が“1”であり、且つ中彩度領域への属性の判定の結果(中彩度領域の属性を有するか否かを、“1”,“0”の信号で示す)が“1”であるもののみ、UCR処理Aを選択し、これ以外の組み合わせについては、UCR処理Bを選択する。
この実施形態は、文字、絵柄それぞれが主である場合、或いは文字と絵柄が入り混じっている場合、といったように、多様な原稿画像をUCR処理の対象とする場合にそれぞれに適応して、出力画像の劣化を防ぐようにするものである。
本実施形態においても、上記[実施形態1]と同様に、画素情報(文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域への属性情報)の検出を前提に、検出した画素情報に基づいて定まる各種領域の画素に適用するUCR処理を決める、という点では同様である。
上述のように、本実施形態は、UCR処理の対象画像から検出した画像情報に基づいて適用するUCR処理を決める、という点で上記[実施形態1]と同じであるから、先に図1に示した構成における構成要素と共通の構成要素を有している。
図10において、図1と異なる点は、ラインメモリ25、パターン検知回路26及び遅延調整メモリ27,28を設けた点と、図1の構成要素でもある文字検出回路19、無彩色領域検出回路20、有彩色領域検出回路21及び比較回路16と本実施形態で新たに設けた上記構成要素との関連構成である。なお、図10の構成要素の中、図1の構成要素と共通の要素については、図1について先に示した説明を参照することとし、ここでは、説明を省略する。
また、このラインメモリ25は、無彩色領域検出回路20及び有彩色領域検出回路21から入力される画素の各領域への属性を示すデータに対し、データ変換を行いメモリに格納する。入力の際に行うデータ変換は、変換後に「0=無彩色、1=有彩色、2=有彩色/無彩色の両方」の3値で各画素の領域への属性を示す。なお、「2=有彩色/無彩色の両方」とは、無彩色領域検出回路20から無彩色と検出され、且つ有彩色領域検出回路21から有彩と検出されたとき、つまり、無彩色であり有彩色でもある中間的な特性を持つ中彩度領域の画素であることを示すデータ値である。
また、ラインメモリ25に格納されたデータは、パターン検知回路26からアクセス可能な構成となっている。
文字検出回路19の出力側に設けた遅延調整メモリ27は、ラインメモリ25で発生するライン遅延に対し、文字検出回路19からの検出データと同期をとるための遅延メモリである。同様に、UCR回路15の入力側に設けた遅延調整メモリ28は、処理対象の画像データとの同期を取るために設けられている。
本実施形態では、注目画素とそれを囲む画素のデータ、即ち、上記「0=無彩色、1=有彩色、2=有彩色/無彩色の両方」の3値で示される画素の領域への属性を示すデータに基づいて、パターン検知を行い、その検知結果に従い、注目画素のデータを置き換える処理を行う。
本実施形態では、図12に示すような、3×3のマトリクスを処理に用いる例を示す。同図に示すように、注目画素を中心に周囲8画素を含む3×3の画素が処理単位となる。
パターン検知回路26は、前記ラインメモリ25に格納された3ライン分の検出データを順次主走査方向に3×3マトリクスでアクセスし、得られるデータに対し次に示す処理を行う。
この処理は、注目画素及び周囲画素それぞれの有する領域への属性データ、即ち、図11から3×3マトリクスで切り出されたデータのあり様(パターン)に応じて、注目画素のデータを置き換える処理であり、下記手法(1)〜手法(3)の3態様で実施することができる。なお、下記手法(1)〜手法(3)における、画素の3値は「0=無彩色、1=有彩色、2=有彩色/無彩色の両方」として、画素の各色領域への属性を示すデータである。
手法(1): 注目画素が“0”の場合、周囲8画素の中、6画素が“1”であれば、注目画素を“0”から“1”に置き換える。つまり、有彩領域の中に無彩画素がある場合には、この無彩画素を有彩画素に置き換える。
手法(2): 注目画素が“1”の場合、周囲8画素の中、6画素が“0”であれば、注目画素を“1”から“0”に置き換える。つまり、無彩領域の中に有彩画素がある場合には、この有彩画素を無彩画素に置き換える。
手法(3): 注目画素が“2”の場合、周囲8画素の中、6画素が“0”であれば、注目画素を“2”から“0”に置き換える一方、周囲8画素の中、6画素が“1”であれば、注目画素を“2”から“1”に置き換える。つまり、無彩領域の中に中彩度の画素がある場合には無彩画素に、有彩領域の中に中彩度の画素がある場合には有彩画素に置き換える。
図13は、図11に示したラインメモリ25内のデータ(3値で表した各画素の属性データ)をパターン検知回路26で処理した後のデータ(2値で表した各画素の属性データ)の1例を示す図である。
上記手法(1)〜手法(3)のいずれも、無彩と有彩或いはこれらに中彩度が加わり、これらの領域の属性を有する画素が入り混じった画像を無彩、有彩のいずれかの領域に統一する際、占有度の高い領域に統一する意図を持つ手法であるから、パターン検知回路26を通すことにより、単位領域内で無彩領域と有彩領域が混じり合うことを効果的に抑制することができる。
この動作を行うためには、画素情報として得られる文字領域への属性の検出結果と、処理対象画素(注目画素)に対して周囲画素と統一をとるために定められた無彩、有彩のいずれかの領域への属性の判定結果(パターン検知結果)と、選択するUCR処理との関係を画質モードごとに予め定めておき、処理対象画素の前記検出結果及び判定結果から当該関係に基づいて、選択するUCR処理を定める必要がある。
図14の例では、文字/写真混在系の画質モードにおいて、文字検出結果とパターン検知結果の全ての組み合わせでUCR処理Bを選択することで、単位領域内で無彩領域と有彩領域が混じり合うことを効果的に抑制することができる。
Claims (10)
- イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、
前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、
前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記画素情報検出手段によって検出された情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれの領域への各画素の属性を定め、無彩文字領域及び中彩度文字領域に属する画素へ同じ色消去条件で黒文字処理のUCR処理を適用することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載された画像処理装置において、
入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、
前記出力画像処理手段は、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類によって、無彩文字領域及び中彩度文字領域に属する画素へ黒文字処理を適用するか、無彩文字領域に属する画素のみへ当該黒文字処理をするかを選択することを特徴とする画像処理装置。 - イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、
入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、
前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、
前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された各画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれの領域への各画素の属性を定め、所定画像領域において無彩文字領域に属する画素、中彩度文字領域に属する画素それぞれが占める占有度によって、無彩文字領域及び中彩度文字領域の画素に共通する色消去条件の黒文字処理のUCR処理を選択し適用することを特徴とする画像処理装置。 - イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、
入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、
前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、
前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、注目画素の近傍に連なる所定数の画素列領域における中彩度文字領域に属する画素の数が所定値を超えるか否かによって、当該注目画素に色消去条件の異なる黒文字処理のUCR処理を選択し適用することを特徴とする画像処理装置。 - イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、
入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、
前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、
前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された、注目画素周囲にある所定数の画素領域における各画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、中彩度文字領域に属する画素が無彩文字領域に属する画素に囲まれているとき、当該注目画素を無彩文字領域に属する画素に置き換えて黒文字処理のUCR処理を適用することを特徴とする画像処理装置。 - イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、
入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、
前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、
前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された、注目画素周囲にある所定数の画素領域における各画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、無彩文字領域に属する画素が中彩度文字領域に属する画素に囲まれているとき、当該注目画素を中彩度文字領域に属する画素に置き換えて黒文字処理のUCR処理を適用しないことを特徴とする画像処理装置。 - イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出手段と、検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定される処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力画像処理手段を有する画像処理装置であって、
入力イメージの種類を指定する原稿種類指定手段を備え、
前記画素情報検出手段は、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを検出する手段であり、
前記出力画像処理手段は、UCR処理を行う手段を備えるとともに、
前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類が所定の種類であるとき、前記画素情報検出手段によって検出された、注目画素周囲にある所定数の画素領域における各画素の情報に基づいて、無彩文字領域、中彩度文字領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、中彩度文字領域に属する画素が無彩文字領域に属する画素に囲まれているとき、当該注目画素を無彩文字領域に属する画素に置き換える一方、分離した無彩文字領域に属する画素が中彩度文字領域に属する画素に囲まれているとき、当該注目画素を中彩度文字領域に属する画素に置き換え、置き換えた画素種類の各領域における占有度によって、当該注目画素に色消去条件の異なる黒文字処理のUCR処理を選択し適用することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項2乃至7のいずれかに記載された画像処理装置において、
前記出力画像処理手段は、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類ごとに、無彩文字領域に属する画素の判定レベルの設定を変更するようにしたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項2乃至8のいずれかに記載された画像処理装置において、
前記出力画像処理手段は、前記原稿種類指定手段によって指定された入力イメージの種類ごとに、中彩度文字領域に属する画素の判定レベルの設定を変更するようにしたことを特徴とする画像処理装置。 - イメージが色分解され得られる各色成分値を画素単位で表す画像データを入力する画像入力工程、前記画像入力工程で入力された画像データから黒文字処理用画素情報を検出する画素情報検出工程、前記画素情報検出工程で検出された黒文字処理用画素情報に基づいて設定する処理条件を決定する処理条件決定工程及び前記処理条件決定工程で決定された処理条件に従い前記画像データの各色成分の処理を行う出力処理工程の各工程を有する画像処理方法であって、
前記画素情報検出工程では、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを表す情報を検出し、
前記処理条件決定工程では、文字領域、無彩色領域、有彩色領域の各領域に属するか否かを表す情報に基づいて、文字無彩色領域、文字中彩度色領域、他の領域それぞれへの各画素の属性を定め、文字無彩色領域及び文字中彩度色領域に属する画素へ同じ色消去条件で黒文字処理のUCR処理を行うことを決定することを特徴とする画像処理方法。
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