JP2005215780A - 画像処理装置、情報処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、情報処理装置および画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 短時間で画像入力装置の機差バラツキを吸収した色黒判定を行うことができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置3は、入力画像データ中の写真領域と文字領域を抽出する構造抽出部91と、画像入力装置2で読み取った基準パターン画像を用いて入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替えて色黒判定を行う判定部922、923と、構造抽出部91で抽出された写真領域または文字領域の情報と、判定部922、923の判定結果に基づき写真領域、色文字領域または黒文字領域を判定する写真文字判定部93とを備える。この基準パターン画像は、彩度に応じて可変する二次元のマトリックス状に配列された画像で構成されている。判定部922、923は、基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、ユーザーが指定する黒色黒判定割合で、黒色と判定する閾値に切替える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理装置、情報処理装置および画像処理方法に関する。
写真や文字など、種々の要素が混在した画像に対して、例えば出力装置に出力する場合、それぞれの領域の特性に応じた処理を行う必要がある。例えば出力処理の場合には、写真領域では階調性が重視され、また文字領域では識別性が重視される。そのため、それぞれ重視される観点に応じた画像処理を施して出力することが望まれる。このような領域ごとの処理を行うためには、それぞれの領域を正確に認識し、分離する必要がある。そのため、従来、絵文字分離処理機能を持つ画像処理装置が提案されている。
この絵文字分離処理機能を備えた画像処理装置は、絵文字分離処理機能の中の色と黒の分離を行う色黒判定処理部分では閾値処理により色と黒を分離している。このような従来技術として特許文献1記載の画像処理装置が提案されている。特許文献1記載の画像処理装置は、閾値を用いて入力画像中の色黒判定を行い、この色黒判定結果に対して色収縮膨張処理を施して、黒文字部の色判定画素、及び色文字部の色でないと判定された画素の補正を行う事により、色黒分離処理の精度を向上できるというものである。
特開平11−4344号公報
しかしながら、特許文献1記載の画像処理装置では、閾値処理に加えて色収縮拡張処理を行うことによって色黒分離処理の精度を高めるようにしているが、この色収縮拡張処理を行っても分離出来る範囲には限界があり、画像入力装置の機差バラツキ(特性の違い)を吸収することができない。特に、色収縮膨張処理は誤判定された場合の誤判定割合が大きくなり、この処理を使用しない場合よりも判定結果が悪くなることもある。
これを防ぐ為に予め幾つかのパラメーター(閾値)を用意し、所望の分離結果にならなかった場合には別のパラメーターを選択するようにしてもよいが、その都度サンプルを出力して手動で適当なパラメーターを選択しなければならない。また、限られたパラメーターでは、画像入力装置の機差バラツキに対して十分には対応できないという問題がある。持てるパラメーターの数を増やせば対応できる範囲は広がるが、適当なパラメーターを探し出すまでに要する時間・資源等が膨大になる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、短時間で画像入力装置の機差バラツキを吸収した色黒判定を行うことができる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、請求項1に記載のように、入力画像の色黒判定結果に応じて画像処理を行う画像処理装置において、所定の画像入力装置で読み取った基準パターン画像を用いて前記入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替えて色黒判定を行う判定部を備えることを特徴とする。請求項1記載の発明によれば、画像入力装置で読み取った基準パターンを用いて色黒判定で用いる閾値を切替えるようにしたので、短時間で画像入力装置の機差バラツキを吸収した色黒判定を行うことができる。
また、本発明は、請求項2に記載のように、請求項1記載の画像処理装置において、前記基準パターン画像は、彩度に応じて可変する二次元のマトリックス状に配列された画像で構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、請求項3に記載のように、請求項2記載の画像処理装置において、前記判定部は、前記基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、所定の割合で所定の色と判定する閾値に切替えることを特徴とする。請求項3記載の発明によれば、基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、例えばユーザー指定の黒判定割合で、黒色と判定する閾値に切替えるようにしたので、最適な閾値を用いて色黒判定を行うことができる。
また、本発明は、請求項4に記載のように、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置において、更に、前記入力画像データ中の写真領域と文字領域を抽出する構造抽出部と、前記構造抽出部で抽出された写真領域または文字領域の情報と、前記判定部の判定結果とに基づき写真領域、色文字領域または黒文字領域を判定する写真文字判定部とを備えることを特徴とする。請求項4記載の発明によれば、画像入力装置の機差バラツキを吸収して写真領域、色文字領域または黒文字領域かを判定できる画像処理装置を提供できる。
また、本発明は、請求項5に記載のように、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の画像処理装置において、更に、前記基準パターン画像を記憶する記憶部を備えることを特徴とする。請求項5記載の発明によれば、必要な時に基準パターン画像を出力することができる。
また、本発明の情報処理装置は、請求項6に記載のように、画像処理装置と、前記判定部で用いる閾値を選択するための画面を表示する手段とを備えた情報処理装置であって、前記画像処理装置は、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の画像処理装置であることを特徴とする。請求項6記載の発明によれば、ユーザーは判定部で用いる閾値を選択することができる。
また、本発明は、請求項7に記載のように、請求項6記載の情報処理装置において、更に、前記判定部で切替えた閾値をユーザーに視覚可能に表示する手段を備えることを特徴とする。請求項7記載の発明によれば、補正後の閾値を知ることができるため、色黒判定に関する画像入力装置の特性を知ることができる。
また、本発明の画像処理方法は、請求項8に記載のように、入力画像の色黒判定結果に応じて画像処理を行う画像処理方法において、所定の画像入力装置で読み取った基準パターン画像を用いて前記入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替える閾値切替ステップを有することを特徴とする。請求項8記載の発明によれば、画像入力装置で読み取った基準パターンを用いて色黒判定で用いる閾値を切替えるようにしたので、短時間で画像入力装置の機差バラツキを吸収できる。
また、本発明は、請求項9に記載のように、請求項8記載の画像処理方法において、前記基準パターン画像は、彩度に応じて可変する二次元のマトリックス状に配列された画像で構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、請求項10に記載のように、請求項9記載の画像処理方法において、前記閾値切替ステップは、前記基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、所定の割合で所定の色と判定する閾値に切替えることを特徴とする。請求項10記載の発明によれば、基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、例えばユーザー指定の黒判定割合で、黒色と判定する閾値に切替えるようにしたので、最適な閾値を用いて色黒判定を行うことができる。
本発明によれば、短時間で画像入力装置の機差バラツキを吸収した色黒判定を行うことができる画像処理装置および画像処理方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る画像形成装置のブロック図である。図1に示すように、画像形成装置1は、画像入力装置(IIT)2、画像処理装置3、画像出力装置(IOT)4、ユーザーインターフェース(UI)5、システム制御部6を備える。画像形成装置1は情報処理装置に相当する。
画像入力装置2は、原稿上の画像を読み取って得たRGB信号を画像処理装置3に出力する。画像処理装置3は、例えば図示省略するCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を用いて構成され、入力画像に対して絵文字分離処理を行い、絵文字分離結果に応じて例えば写真領域では階調性を重視した画像処理を行い、文字領域では識別性を重視した画像処理を行う。
画像出力装置4は、例えばプリンタの場合、画像処理後の画像を紙などの記録媒体上に記録して出力する。ユーザーインターフェース5は、原稿サイズや複写枚数などの各種の情報の他に、色黒分離パラメーター補正処理に関する各種情報を入力する画面をユーザーに提供するものである。このユーザーインターフェース5は、図4に示すようなUI画面を所定の表示装置に表示する。システム制御部6は、ユーザーインターフェース5から入力された情報等に基づき画像入力装置2、画像処理装置3、画像出力装置4を制御する。
画像処理装置3は、前段色補正部7、前段色変換部8、絵文字分離処理部9、後段色変換部10、後段色補正部11、スクリーン処理部12、基準パターン画像記憶部13を備える。前段色補正部7は、画像入力装置2に特有の色特性を補正する。前段色変換部8は、色表現をRGB信号から均等色空間信号L*a*b*に変換する。Lab色空間では、Lが明るさを表し、aとbの値が色度を表す。
より詳細には、Lは明るさを0〜100の%値で指定し、0が黒、100で最大の明るさになる。aは緑とマゼンタの2色の混合比を示す。マイナス値のとき緑が強く、プラス値のときマゼンタが強くなる。bは青と黄色の2色の混合比を示し、マイナス値のとき青が強く、プラス値のとき黄色が強くなる。
絵文字分離処理部9は、入力画像中の写真領域、文字領域を抽出し、各領域の色黒判定を行って、各領域に応じた領域生成信号を生成し、タグ情報として後段色変換部10、後段色補正部11、スクリーン処理部12に出力する。後段色変換部10は、絵文字分離処理部9からのタグ情報に基づき画像出力装置4が扱う色材の色空間、例えば、Y(イエロー)M(マゼンタ)C(シアン)K(ブラック)信号に変換する。
後段色補正部11は、絵文字分離処理部9からのタグ情報に基づき画像出力装置4に特有の色表現性能、例えば発色性や表現可能な色空間などに応じて色補正を行う。スクリーン処理部12は、絵文字分離処理部9からのタグ情報に基づきスクリーン処理を行って滑らかな階調表現を実現する。
基準パターン画像記憶部13は、基準パターン画像(パッチ)を記憶する。この基準パターン画像は、システム制御部6からの制御信号に基づき、画像出力装置4から出力される。画像出力装置4から用紙上に記録された基準パターン画像を図5に示す。絵文字分離処理部9は、画像入力装置2から読み取った基準パターン画像に基づき入力画像を色黒判定する際に用いる色黒分離パラメーターを切替えて使用する。基準パターン画像については後述する。
次に、絵文字分離処理部9について詳細に説明する。図2は、絵文字分離処理部9のブロック図である。図2に示すように、絵文字分離処理部9は、構造抽出部91、色黒判定部92、写真・文字判定部93を有する。この絵文字分離処理部9には、入力画像がL*a*b*信号として入力される。構造抽出部91は、入力画像データ中の写真領域と文字領域を抽出するもので、明度信号(L*)に基づき、エッジ抽出により文字構造を抽出し、また網パターンとのマッチング処理により写真および網点写真構造を抽出し、それらの結果より、文字構造と写真・背景等の写真構造の識別して、識別結果を写真・文字判定部93に出力する。
色黒判定部92は、判定部921〜923、閾値格納部924〜926、論理演算部927、収縮・拡張処理部928を備える。閾値格納部924〜926は閾値を格納する。この閾値は、判定部921〜923が色黒判定する際に用いるものである。各閾値は、色黒分離パラメーターの一部となる。
判定部921は、明度信号L*と閾値格納部724の閾値とを比較して低明度、中間明度、高明度かどうかを判定する。判定部922は、色信号a*と閾値格納部925の閾値とを比較して低彩度、中間彩度、高彩度かどうかを判定する。この判定部922は、所定の画像入力装置で読み取った基準パターン画像を用いて入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替えて使用する。判定部923は、色信号b*と閾値格納部926の閾値とを比較して低彩度、中間彩度、高彩度かどうかを判定する。この判定部923も、所定の画像入力装置で読み取った基準パターン画像を用いて入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替えて使用する。
論理演算部927は、判定部921〜923による判定結果に基づき論理演算を行い、黒、色、中間明彩度、白のうちのいずれかを示す信号を出力する。この論理演算部927は、入力画像全体についてそれぞれの画素ごとに判定を行う。そのため、文字や写真などといった画像の内容には無関係に色黒判定が行われる。収縮・拡張処理部928は、収縮処理および膨張処理を行う。収縮処理では、色文字上の黒画素を消去する。膨張処理では、収縮処理で収縮した分、および黒文字で黒画素と判定されない可能性のある画素数分だけの膨張処理を行う。これによって、もとの黒文字を含むだけの黒画素の領域を形成する。
写真・文字判定部93は、構造抽出部71で抽出した文字構造あるいは写真構造と色黒判定部92の出力信号を論理演算し、黒文字、色文字、中間明彩度文字、写真のいずれであるかを判定し、判定結果に応じて領域生成信号を生成する。この領域生成信号は、タグ情報として後段色変換部10、後段色補正部11およびスクリーン処理部12に出力される。
次に、写真・文字判定部93による判定方法について説明する。図3は写真・文字判定部93による判定論理表を示す図である。図3に示すように、写真・文字判定部93は、構造抽出部91で文字構造と識別され、論理演算部927の色黒判定で黒と判定された場合、その領域を黒文字領域と判定し、構造抽出部91で文字構造と識別され、論理演算部927の色黒判定で色と判定された場合、その領域を色文字領域と判定し、構造抽出部91で文字構造と識別され、論理演算部927の色黒判定で中間明彩度と判定された場合、その領域を中間明彩度文字領域と判定し、構造抽出部91で写真構造と識別され、論理演算部927の色黒判定で黒と判定された場合、その領域を写真領域と判定し、構造抽出部91で写真構造と判定され、論理演算部927の色黒判定で色と判定された場合、その領域を写真領域と判定し、構造抽出部91で写真構造と判定され、論理演算部927の色黒判定で中間明彩度と判定された場合も、その領域を写真領域と判定する。
構造抽出部91で写真構造として抽出された領域については色黒判定結果にかかわらず写真領域と判定する。写真・文字判定部93では、収縮・膨張処理部928で補正された色黒判定の結果を用いて領域の判定を行うことにより、黒文字の一部が色文字領域となったり、色文字の一部が黒文字領域となるといった不具合は発生せず、領域の判定精度を向上させることができる。
次に、色黒分離レベルのユーザーインターフェース(UI)画面について説明する。図4は、色黒分離レベルのUI画面の表示例を示す図である。このUI画面は、初期時に判定部921〜923で用いる閾値を選択するための画面である。図4に示すように、色黒分離レベルのUI画面は、上から色黒分離レベル、色収縮膨張処理、黒と判定する割合(黒判定割合)、色黒分離パラメーター補正処理の設定項目が設けられている。
色黒分離レベル設定項目では、黒より、やや黒より、ふつう、やや色より、色よりの5段階の色黒分離レベルが設けられており、ユーザーはこれらの中から任意の色黒分離レベルを選択する。判定部921〜923は、選択された色黒分離レベルに応じて閾値格納部924〜926の閾値を読み出して閾値の初期設定を行う。
判定部922、923は、色黒分離レベル設定項目で、黒よりが選択された場合、広い範囲で黒と判定する閾値を、やや黒よりが選択された場合、少し広い範囲で黒と判定する閾値を、ふつうが選択された場合、黒と判定する標準的な閾値を、やや色よりが選択された場合、少し狭い範囲で黒と判定する閾値を、色よりが選択された場合、狭い範囲で黒と判定する閾値を色黒判定する際に用いる閾値として閾値格納部925、926から読み出す。
色収縮膨張処理の設定項目には、ON、OFFの項目が設けられており、ユーザーは収縮・膨張処理部928で収縮・膨張処理を行いたい場合、ONを選択し、収縮・膨張処理を行いたくない場合、OFFを選択する。収縮・膨張処理部928は、ユーザーの選択に応じて収縮・膨張処理を行う。
次に、黒判定割合を指定することができる。ここでは、黒判定割合とは、基準パターン画像内の所定の黒画像領域を黒と判定する割合であり、黒と判定された画素数×100/黒領域内の画素数[%]で表すことができる。このように、黒判定割合のターゲットを調整できるようにする理由は、判定率が100%になるように閾値の補正を行った場合、分離バランスが極端に崩れてしまう懸念があるためである。ここで、98%、95%の設定値はあくまで一例である。入力機器に変化するため、一様にこの値が(98%、95%)が良いとはいえない。なお、黒判定割合を指定する際に、色収縮膨張処理を行う場合、黒と判定する割合を98%程度に指定し、色収縮膨張処理を行わない場合、黒と判定する割合を95%程度に指定すると良い。
判定部922、923は、例えば黒判定割合として98%が指定されている場合、基準パターン画像内の黒画像領域に対する黒判定割合が98%以上になるように用いる色黒分離パラメーターを切替える。色黒分離パラメーター補正処理の設定項目では、色黒分離パラメーターの補正処理を行うかまたは行わないかを選択することができる。色黒分離パラメーター補正処理を行うことが選択された場合にだけ、判定部922、923は使用する色黒分離パラメーターの補正処理を行う。
次に、上述した基準パターン画像について説明する。図5は、基準パターン画像の一例である。この基準パターン画像は、彩度に応じて可変する二次元のマトリックス状に配列された画像で構成されている。なお、同図では、黒画像領域が二値画像で表現されているため、彩度の違いは分からない。図5に示す基準パターン画像の例では、横軸のa*は−4〜+4、縦軸のb*は−4〜+4の範囲を持ち、(5)で示す範囲はa*=0、b*=0で無彩色を示し、(5)の位置から外に行くほど彩度を持ち、中心に向かうほど彩度が低くなる。なお、横軸、縦軸のa*b*は1刻み以外に設定してもよい。
判定部922、923は、図4で示した色黒分離レベル設定項目で色よりが選択された場合、図5の(1)で示した範囲内の黒色を、所定の黒判定割合(図4では98%)で黒色と判定する色黒分離パラメーターを選択し、色黒分離レベル設定項目でやや色よりが選択された場合、図5の(2)で示した範囲内の黒色を、所定の黒判定割合で黒色と判定するパラメーターを選択し、色黒分離レベル設定項目でふつうが選択された場合、図5の(3)で示した範囲内の黒色を、所定の黒判定割合で黒色と判定する黒色分離パラメーターを選択し、色黒分離レベル設定項目で、やや黒よりを選択した場合、図5の(4)で示した範囲内の黒色を、所定の黒判定割合で黒色と判定する黒色分離パラメーターを選択し、色黒分離レベル設定項目で、黒よりが選択された場合、図5の(5)で示した範囲内の黒色を、所定の黒色黒判定割合で黒色と判定する黒色分離パラメーターを選択する。
このように、判定部922、923は、基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、ユーザーが指定する色黒判定割合(所定の判定割合)で黒色(所定の色)と判定する色黒分離パラメーターに切替えるので、最適な色黒分離パラメーターを用いて色黒判定を行うことができる。
次に、動作について説明する。基準パターン画像は、予め基準パターン画像記憶部13に格納されており、ユーザーが所定の操作を行うことにより、画像出力装置4から用紙上に印字されて出力される。印字された原稿を画像入力装置2の原稿積載台に載せて原稿を読み取ることで基準パターン画像が画像処理装置3の絵文字分離処理部9に入力される。判定部922、923は、入力された基準パターン画像に基づいて色黒判定を行う際に用いる色黒分離パラメーターを切替えて使用する。
次に、閾値補正処理の流れについて説明する。なお、閾値補正処理は、判定部922、923が行う閾値の選択のための処理である。図6は、本実施例に係る閾値補正処理の流れ図である。ステップS101で、ユーザーの所定の操作に基づき図5に示した基準パターン画像記憶部13に記憶された基準パターン画像が画像出力装置4で用紙上に記録されて出力される。なお、図5に示した基準パターン画像を予め用意している場合、必ずしも画像処理装置3から出力する必要はない。
ステップS102で、基準パターン画像を記録した原稿を画像入力装置2の原稿積載台にセットする。ステップS103で、ユーザーが所望の補正レベルを図4で示したUI画面から選択する。図4では、色黒分離レベルの項目のふつうが選択され、色収縮膨張処理の項目のONが選択され、黒と判定する割合は、色収縮膨張ON時には、98%が指定され、色収縮膨張OFF時には95%が指定されている。
ステップS104で、ステップS103で図4のUI画面で選択された補正レベルの基本パラメーターがROMからRAMに読込まれ、RAM上に展開される。ステップS105で、ユーザーの所定の操作に基づき画像入力装置2から基準パターン画像を読込む。ステップS106で、読込んだ基準パターン画像をRAMに書き込む。この基準パターン画像は、前段色補正部7で色補正が施され、前段色変換部8で、均等色空間信号L*a*b*に変換されて絵文字分離処理部9に供給される。ステップS107で、絵文字分離処理部9の判定部922、923は、供給された基準パターン画像に基づき色黒分離パラメーターを切替える。
次に、色黒分離パラメーターの補正処理について具体的に説明する。図7は、色黒分離パラメーターの補正処理のフローチャートである。図7において、f_CBは状態遷移のフラグを表しており、f_CB=0は色黒分離パラメーター補正開始前の状態を意味し、f_CB=1は色よりから黒よりに色黒分離パラメーター補正中の状態を意味し、f_CB=2は黒よりから色よりに色黒分離パラメーターが補正中の状態を意味し、f_CB=3は色黒分離パラメーターの補正処理終了を意味する。
ステップS201で、f_CB=0から色黒分離パラメーター補正処理をスタートする。ステップS203で、色文字分離処理部9は、図4で示した色黒分離レベルでふつうが選択された場合、図5に示した基準パターン画像のうち、(3)の領域内の画像データをRAMから読み込む。ステップS204で、判定部921〜923は、読込んだ画像データを基に図4で示した色黒分離レベルの項目で選択された分離レベルに応じた色黒分離パラメーターを閾値格納部924〜926から読み出して判定処理を行う。論理演算部927は、各判定部921〜923での判定結果に基づき論理演算を行う。これにより、写真・文字判定部93は、黒色黒判定結果を得ることができる。
ステップS205で、判定部922、923は、ステップS204での色黒判定処理の結果に基づき、ユーザー指定の黒判定割合98%をクリアしているかどうかを判断する。判定部922、923は、ステップS204での黒判定処理結果が、ユーザー指定の黒判定割合98%をクリアしていると判断した場合、現在用いている色黒分離パラメータできちんと判定できているため、ステップS206に進む。判定部922、923は、ステップS204での色黒判定処理の結果が、ユーザー指定の黒判定割合98%をクリアしていないと判断した場合、現在用いている色黒分離パラメータできちんと判定できていないため、ステップS210に進む。
ステップS206で、状態遷移フラグf_CBの状態をチェックし、状態遷移フラグが0で、色黒分離パラメーターの補正開始前の場合、ステップ207で、状態遷移フラグf_CB=2(黒よりから色よりに色黒分離パラメーター補正中の状態)に遷移し、ステップS208に進む。ステップS206で、状態遷移フラグが2で、黒よりから色よりに色黒分離パラメーター補正中の場合、ステップS208に進む。
ステップS208で、判定部922、923は、閾値格納部925、926にアクセスして現在用いている色黒分離パラメーター(閾値)から1段階色より対応する色黒分離パラメーターに切替えてステップS215に進む。これにより、図4に示す色黒分離レベルが(3)のふつうに設定されている場合、(3)ふつうの値を基準に、閾値を1段階(設定出来る閾値の最小値分)色よりに変更される。判定部922、923で用いる色黒分離パラメーターを補正することができる。このとき、ユーザーインターフェース5は、判定部922、923で切替え後の色黒分離パラメーターをユーザーに視覚可能に表示する。
次に、ステップS203で、色文字分離処理部9は、RAMより図5に示した基準パターン画像中の(2)に示す範囲の画像データを読み込む。判定部921〜923は、やや色よりの色黒分離レベルに応じた色黒分離パラメーターを閾値格納部924〜926から読み出して、読込んだ画像を判定する。論理演算部927は、判定部921〜923の判定結果を論理演算する。写真・文字判定部93は論理演算部927の演算結果に基づき黒判定割合を得る。
ステップS205で、判定部922、923は、黒判定割合がユーザー指定の黒判定割合98%をクリアしているかどうかを判断し、その結果に応じて上記処理を繰り返す。ステップS206で、状態遷移フラグが1で、色よりから黒よりに色黒分離パラメーター補正中の場合、ステップS209に進み、状態遷移フラグf_CB=3(色黒分離パラメーターの補正処理終了)に遷移し、ステップS215に進む。
ステップS210で、状態遷移フラグf_CBの状態をチェックし、状態遷移フラグが0で、色黒分離パラメーター補正開始前の場合、ステップS211に進み、状態遷移フラグf_CBを1(色よりから黒よりに色黒分離パラメーター補正中の状態)に遷移し、ステップS212に進む。ステップS210で、状態遷移フラグが1で、色よりから黒よりに色黒分離パラメーター補正中の場合、テップS212に進む。
ステップS212で、判定部922、923は、閾値格納部925、926にアクセスして現在用いている色黒分離パラメーターを1段階黒よりに対応する色黒分離パラメーターに切替えてステップS215に進み、ステップ202に戻る。これにより、図4に示す色黒分離レベルでふつうが選択されている場合、この色黒分離レベルをやや黒よりに補正することができる。
ステップS203で、色文字分離処理部9は、RAMから図5に示した基準パターン画像のうちの(4)に示す範囲の画像データを読込む。判定部921〜923は、やや黒よりの色黒分離レベルに応じた色黒分離パラメーターに基づいて読み込んだ画像の判定を行う。論理演算部927は、判定部921〜923の判定結果を論理演算し、写真・文字判定部93は黒判定割合を得る。ステップS205で、判定部922、923は、黒判定割合がユーザー指定の黒判定割合98%をクリアしているかどうかを判断し、その結果に応じて上記処理を繰り返す。
ステップS210で、状態遷移フラグf_CBが2で、黒よりから色よりに色黒分離パラメーターが補正中の場合、ステップS213で、判定部922、923は、閾値格納部925、926にアクセスして、現在用いている色黒分離パラメーターを1段階黒よりに対応する色黒分離パラメーターに切替える。ステップS214で、状態遷移フラグf_CBを3(色黒分離パラメーター補正終了)に遷移させてステップS215に進む。ステップS215で、状態遷移フラグf_CBが3の場合、色黒分離パラメーターの補正処理を終了する。このように、画像入力装置で読み取った基準パターンを用いて色黒判定で用いる閾値を切替えるようにしたので、短時間で画像入力装置の機差バラツキを吸収した色黒判定を行うことができる。
次に、画像処理装置の動作について説明する。ユーザーは原稿を画像入力装置2の原稿積載台にセットする。画像入力装置2は、原稿上の画像を読み取ってRGB信号を画像処理装置3に供給する。入力画像は、前段色補正部7で色補正が施され、前段色変換部8で、均等色空間信号L*a*b*に変換されて絵文字分離処理部9に供給される。
絵文字分離処理部9は、供給される画像をもとに写真領域、色文字領域、黒文字領域を判定して領域信号を、後段色変換部10、後段色補正部11、スクリーン処理部12に出力する。後段色変換部10は、L*a*b*信号をYMCK信号に変換する処理を行うが、絵文字分離処理部9から与えられる領域信号に基づいて処理を切替える。例えば、黒文字領域についてはYMCKを用いずにKを用いて記録するように色変換を行う。
後段色補正部11は、色補正を行うが、絵文字分離処理部9から与えられる領域信号に基づいて処理を切替える。例えば、黒文字領域については、文字用の強調処理、階調補正などを行う。また、色文字領域については、色文字の再現に良好な下地除去量を設定して処理し、階調補正などを行う。さらに、写真領域については例えば色再現性や粒状性を重視し、最適な下地除去および再現処理を行う。スクリーン処理部12は、絵文字分離処理部9から与えられる領域信号に基づいてスクリーン再現を切替え、各領域について最適なスクリーン処理を行う。
このようにして、絵文字分離処理部9から出力される領域信号に従って処理を行うことによって、記録された画像はそれぞれの領域において適切な処理がなされており、品質の良い画像を得ることができる。
上記実施例では、画像がL* a* b* 色空間の信号として絵文字分離処理部9に入力される例を示した。本発明はこれに限られるものではなく、L* C* H゜、L*u*v*、YCrCb、RGB、CMYKなど、様々な表色系に従った信号として入力されてよい。
本実施例によれば、簡単な操作を実施するだけで、自動で画像入力装置での読み込みの特性を吸収した色黒分離の最適なパラメーターを得ることが出来る。パラメーターが最適化される事により、色黒誤判定に関する問題点を完全に防止する事ができる。また、最適化されたパラメーターから色と黒に関する画像入力装置の特性を知る事ができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
画像形成装置のブロック図である。 絵文字分離処理部のブロック図である。 写真・文字判定部による判定論理表を示す図である。 色黒分離レベルのUI表示のイメージ図である。 内蔵パターン画像の一例である。 本実施例に係る閾値補正処理の流れ図である。 本実施例に係る色黒分離パラメーターの補正処理のフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像入力装置
3 画像処理装置
4 画像出力装置
7 絵文字分離処理部
71 構造抽出部
72 色黒判定部
721〜723 判定部
724〜726 閾値格納部
727 論理演算部
728 収縮・膨張処理部
73 写真・文字判定部

Claims (10)

  1. 入力画像の色黒判定結果に応じて画像処理を行う画像処理装置において、
    所定の画像入力装置で読み取った基準パターン画像を用いて前記入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替えて色黒判定を行う判定部を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記基準パターン画像は、彩度に応じて可変する二次元のマトリックス状に配列された画像で構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記判定部は、前記基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、所定の割合で所定の色と判定する閾値に切替えることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置は更に、前記入力画像データ中の写真領域と文字領域を抽出する構造抽出部と、
    前記構造抽出部で抽出された写真領域または文字領域の情報と、前記判定部の判定結果とに基づき写真領域、色文字領域または黒文字領域を判定する写真文字判定部とを備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置は更に、前記基準パターン画像を記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 画像処理装置と、色黒判定を行う判定部で用いる閾値を選択するための画面を表示する手段とを備えた情報処理装置であって、
    前記画像処理装置は、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の画像処理装置であることを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は更に、前記判定部で切替えた閾値をユーザーに視覚可能に表示する手段を備えることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 入力画像の色黒判定結果に応じて画像処理を行う画像処理方法において、
    所定の画像入力装置で読み取った基準パターン画像を用いて前記入力画像を色黒判定する際に用いる閾値を切替える閾値切替ステップを有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 前記基準パターン画像は、彩度に応じて可変する二次元のマトリックス状に配列された画像で構成されていることを特徴とする請求項8記載の画像処理方法。
  10. 前記閾値切替ステップは、前記基準パターン画像中の所定の範囲の画像を、所定の割合で所定の色と判定する閾値に切替えることを特徴とする請求項9記載の画像処理方法。
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