JP3766547B2 - 指圧代用器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指圧代用器に係り、特に掌中に把持して操作することにより手の第1指(親指)と第2指(人差し指)の間の筋肉質部分に位置するツボ、いわゆる「合谷」を押圧刺激するようにした指圧代用器に関する。
【0002】
【従来の技術】
指圧において、手の第1指(親指)と第2指(人差し指)の間の筋肉質部分に位置する「合谷」と称されるツボを刺激することは内蔵機能回復に効果があるとされている。
一般に、指圧によって前記のようなツボを押圧刺激するに際しては、被施術者が緊張したりツボの部分に力が入った状態では確実に効果的な押圧刺激ができないとされているところ、従来より、指圧代用器としては種々のものが提案されているが、自分で前記「合谷」を確実に押圧刺激できるような指圧代用器はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、操作が簡単であり、自分で前記「合谷」を押圧刺激できると共に握力のトレーニングや手のリハビリにも使用することができる指圧代用器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の指圧代用器は、掌中に把持するに適する形状の把持部と、該把持部に支点を介して揺動自在に配置されると共に前記把持部を把持した状態においてその先端部が手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の上方に延びるように配置された指圧代用アームと、該指圧代用アームの先端部に取り付けられた押圧用ポイントと、該指圧代用ポイントが前記筋肉質部分を押圧するように、又は該押圧を解除するように、前記指圧代用アームを駆動する駆動手段とで構成されている指圧代用器において、前記把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられており、前記駆動手段として、前記把持部内には押圧用ポイントが前記筋肉質部分を常時押圧するように指圧代用アームを牽引する牽引手段が内装されると共に前記指圧代用アームから把持部の裏面側にハンドルレバーが延設されていて、把持部の握持に伴って該ハンドルレバーを引き上げることにより前記指圧代用アームを起こして前記押圧用ポイントの前記筋肉質部分への押圧を解除するように構成したことを特徴とする。
【0005】
これにより、把持部を掌中に把持して指圧代用アームを駆動すると該指圧代用アームの先端部の押圧用ポイントが手の第1指と第2指の間の筋肉質部分に位置するツボ、「合谷」を押圧刺激し又は押圧を解除するから、これを繰り返すことにより「合谷」が揉まれる。把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられているから、「合谷」を表側と裏側から押圧刺激することができる。
【0006】
また、把持部を把持することによりハンドルレバーを引き上げて押圧用ポイントが「合谷」に位置するようにし、ハンドルレバーを離して手の力を抜くと押圧用ポンとが「合谷」を押圧刺激し、ハンドルレバーを引き上げると押圧を解除するから、これを繰り返すことにより「合谷」が揉まれる。このように、前記「合谷」に力が入らない状態でツボを確実に押圧刺激することができると共に牽引手段の牽引力に抗してハンドルレバーを引き上げたりこれを離したりすることにより握力のトレーニングになり、手指のリハビリにも効果がある。
【0007】
請求項2記載のものにおいては、牽前記引手段の牽引力を調整する調整手段が設けられていることを特徴とする。
【0008】
これにより、「合谷」を押圧する押圧力を調整でき、使用者に適合した押圧力で使用することができる。
【0009】
請求項3記載のものにおいては、掌中に把持するに適する形状の把持部と、該把持部に支点を介して揺動自在に配置されると共に前記把持部を把持した状態においてその先端部が手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の上方に延びるように配置された指圧代用アームと、該指圧代用アームの先端部に取り付けられた押圧用ポイントと、該指圧代用ポイントが前記筋肉質部分を押圧するように、又は該押圧を解除するように、前記指圧代用アームを駆動する駆動手段とで構成されている指圧代用器において、前記把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられており、前記駆動手段として、前記把持部内にモータを内蔵すると共に該モータの回転により低速回転する回転カムを前記指圧代用アームの下端部に形成したカム部に係合させ、前記回転カムの回転により前記指圧代用アームを揺動させるように構成したことを特徴とする。
【0010】
これにより、電動で「合谷」を揉むことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の指圧代用器の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。
本発明の指圧代用器は、掌中に把持するに適する形状の把持部1と、該把持部1に支点3を介して揺動自在に配置されると共に前記把持部1を把持した状態においてその先端部が手Hの第1指(親指)F1と第2指(人差し指)F2の間の筋肉質部分Kの上方に延びるように配置された指圧代用アーム2と、該指圧代用アーム2の先端部に取り付けられた押圧用ポイント4と、該押圧用ポイント4が前記筋肉質部分Kを押圧するように、又は該押圧を解除するように、前記指圧代用アームを駆動する駆動手段5とで構成されている。
【0012】
図1は手動式の指圧代用器の断面図、図2はその使用状態を示す斜視図、図3は電動式の指圧代用器の断面図、図4はその使用状態を示す斜視図である。
図1及び図2に示す手動式のものにおいては、把持部1は直状の本体部11と該本体部11を下方に屈曲させた支持部12とで断面略「L」字形をなしていると共に中空に形成され、本体部11の上面と支持部12には切欠部11a,12aがそれぞれ設けられている。
【0013】
指圧代用アーム2は前記支持部12に支点3で枢支されると共に前記切欠部11aから突出した後湾曲してその先端部2aが前記把持部1を把持した状態において手Hの第1指F1と第2指F2の間の筋肉質部分Kの上方に延びるようになっており、その先端部にはゴム製等の球状の押圧ポイント4が設けられる。この押圧ポイント4はマグネット等で形成してもよい。また、前記把持部1には前記手Hの第1指F1と第2指F2の間の筋肉質部分Kの裏面側に当接するようにした当接用ポイント6が設けられており、この当接用ポイント6もゴム又はマグネット等で形成されている。
【0014】
前記駆動手段5として、手動式にものにおいては、押圧ポイント4が前記筋肉質部分Kを常時押圧するように指圧代用アーム2を牽引する牽引手段7と、指圧代用アーム2から把持部1の裏面側に延設されていて引き上げることにより前記指圧用アーム2を起こして前記押圧ポイント4の前記筋肉質部分Kへの押圧を解除するハンドルレバー8とで構成されている。
【0015】
即ち、前記本体部11の内部にコイルバネ7aが内装され、該コイルバネ7aの一端側を前記指圧用アーム2の支点3よりも先端部よりの部分に係止して該部分を牽引することにより押圧ポイント4が常時前記「合谷」を押圧するようになっている。また、コイルバネ7aの他端側は引張調整ネジ7bに係止され、ナット7cを回動することによりコイルバネ7aの牽引力を調整できるようになっている。ハンドルレバー8は前記指圧代用アーム2の下端側を手前方向に屈曲して形成され、該ハンドルレバー8を引き上げると指圧代用アーム2が支点3を介して回動するようになっている。
【0016】
前記の構成のように、ハンドルレバー8を引き上げると前記指圧代用アーム2が持ち上げられて「合谷」への押圧を解除するように構成されている。このように構成した理由は、例えば、ハンドルレバーを引き上げることにより指圧代用アームで「合谷」を押圧するような構成では、ハンドルレバーを引き上げるために手に力が入り、前記筋肉質部分Kが硬くなって押圧用ポイントで「合谷」を確実に押圧できないからである。
【0017】
図3及び図4は前記駆動手段5を電動式にしたものであり、前記把持部1の内部にモータ9が内蔵されていて、該モータ9により回転カム10が低速回転するようにし、指圧代用アーム2の下端部に形成したカム部8aを前記回転カム10に係合させてある。従って、回転カム10が回転すると指圧代用アーム2が揺動し、その先端側の押圧ポイント4で前記「合谷」を揉むようになっている。図中、13は電源コードである。
【0018】
【発明の効果】
本発明の指圧代用器によれば、
請求項1記載のものにおいては、把持部を掌中に把持して指圧代用アームを駆動すると該指圧代用アームの先端部の押圧用ポイントが手の第1指と第2指の間の筋肉質部分に位置するツボ、「合谷」を押圧刺激し又は押圧を解除するから、これを繰り返すことにより「合谷」が揉まれる。把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられているから、「合谷」を表側と裏側から押圧刺激することができる。
【0019】
また、把持部を把持することによりハンドルレバーを引き上げて押圧用ポイントが「合谷」に位置するようにし、ハンドルレバーを離して手の力を抜くと押圧用ポンとが「合谷」を押圧刺激し、ハンドルレバーを引き上げると押圧を解除するから、これを繰り返すことにより「合谷」が揉まれる。このように、前記「合谷」に力が入らない状態でツボを確実に押圧刺激することができると共に牽引手段の牽引力に抗してハンドルレバーを引き上げたりこれを離したりすることにより握力のトレーニングになり、手指のリハビリにも効果がある。
【0020】
請求項2記載のものにおいては、「合谷」を押圧する押圧力を調整でき、使用者に適合した押圧力で使用することができる。
【0021】
請求項3記載のものにおいては、掌中に把持するに適する形状の把持部と、該把持部に支点を介して揺動自在に配置されると共に前記把持部を把持した状態においてその先端部が手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の上方に延びるように配置された指圧代用アームと、該指圧代用アームの先端部に取り付けられた押圧用ポイントと、該指圧代用ポイントが前記筋肉質部分を押圧するように、又は該押圧を解除するように、前記指圧代用アームを駆動する駆動手段とで構成されている指圧代用器において、前記把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられており、前記駆動手段として、前記把持部内にモータを内蔵すると共に該モータの回転により低速回転する回転カムを前記指圧代用アームの下端部に形成したカム部に係合させ、前記回転カムの回転により前記指圧代用アームを揺動させるように構成されているから、電動で「合谷」を自動的に揉むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の指圧代用器の実施例を示し、手動式の指圧代用器の断面図。
【図2】 手動式の指圧代用器の使用状態を示す斜視図。
【図3】 電動式の指圧代用器の断面図。
【図4】 電動式の指圧代用器の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 把持部
2 指圧代用アーム
3 支点
4 押圧用ポイント
5 駆動手段
6 当接用ポイント
7 牽引手段
7a コイルバネ
7b 引張調整ネジ
7c ナット
8 ハンドルレバー
8a カム部
9 モータ
10 回転カム
11 本体部
12 支持部
13 電源コード

Claims (3)

  1. 掌中に把持するに適する形状の把持部と、該把持部に支点を介して揺動自在に配置されると共に前記把持部を把持した状態においてその先端部が手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の上方に延びるように配置された指圧代用アームと、該指圧代用アームの先端部に取り付けられた押圧用ポイントと、該指圧代用ポイントが前記筋肉質部分を押圧するように、又は該押圧を解除するように、前記指圧代用アームを駆動する駆動手段とで構成されている指圧代用器において、前記把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられており、前記駆動手段として、前記把持部内には押圧用ポイントが前記筋肉質部分を常時押圧するように指圧代用アームを牽引する牽引手段が内装されると共に前記指圧代用アームから把持部の裏面側にハンドルレバーが延設されていて、把持部の握持に伴って該ハンドルレバーを引き上げることにより前記指圧代用アームを起こして前記押圧用ポイントの前記筋肉質部分への押圧を解除するように構成したことを特徴とする指圧代用器。
  2. 牽引手段の牽引力を調整する調整手段が設けられていることを特徴とする請求項記載の指圧代用器。
  3. 掌中に把持するに適する形状の把持部と、該把持部に支点を介して揺動自在に配置されると共に前記把持部を把持した状態においてその先端部が手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の上方に延びるように配置された指圧代用アームと、該指圧代用アームの先端部に取り付けられた押圧用ポイントと、該指圧代用ポイントが前記筋肉質部分を押圧するように、又は該押圧を解除するように、前記指圧代用アームを駆動する駆動手段とで構成されている指圧代用器において、前記把持部には手の第1指と第2指の間の筋肉質部分の裏面側に当接するようにした当接用ポイントが設けられており、前記駆動手段として、前記把持部内にモータを内蔵すると共に該モータの回転により低速回転する回転カムを前記指圧代用アームの下端部に形成したカム部に係合させ、前記回転カムの回転により前記指圧代用アームを揺動させるように構成したことを特徴とする指圧代用器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200474240Y1 (ko) * 2013-04-04 2014-09-04 박중재 발등 지압기

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