JP3091544U - 手のひらと手指足指のつぼ押しマッサージ器 - Google Patents

手のひらと手指足指のつぼ押しマッサージ器

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JP3091544U JP2002005317U JP2002005317U JP3091544U JP 3091544 U JP3091544 U JP 3091544U JP 2002005317 U JP2002005317 U JP 2002005317U JP 2002005317 U JP2002005317 U JP 2002005317U JP 3091544 U JP3091544 U JP 3091544U
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孝一 遠藤
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孝一 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手のひらのつぼと手指のつぼを同時に刺激し、
更に、手指足指の指圧に兼用して利用出来る手のひらと
手指足指のつぼマッサージ器を提供する。 【解決手段】芯軸１と当該芯軸１に基部を枢着し、ばね
３で拡開付勢した２個の握り把手４，４とからなり、当
該握り把手４の夫々の先端に、軟質材料の挟み爪５，５
を固定して互いに対向せしめ、更に、握り把手４の夫々
の外周面に数個の座ぐり穴６を穿設すると共に、当該座
ぐり穴６の座ぐり６ａには、芯軸１に夫々下端を枢着し
た突き棒７頭部の球部７ａを沈座せしめた構成を特徴と
した構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【考案の属する技術分野】 本考案は、手のひらのつぼと手指を同時に刺激し、更に、手指足指の指圧に兼 用して利用出来る手のひらと手指足指のつぼ押しマッサージ器に関する。 【０００２】 【従来の技術】 手のひらの中に握り込んで突き出る突棒により、手のひら面のつぼの刺激を繰 り返す指圧マッサージ器に関しては、実用新案登録第３０８２８４２号の手のひ らつぼ押し具によって提案されている。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 従来提案されている実用新案登録第３０８２８４２号の手のひらつぼ押し具は 、握り把手に固定された押圧棒の球面頭が当て板の穴から一方向にのみに突出し て手のひらのつぼを刺激するものである 【０００４】 従って、手指を指圧刺激する時は、握り把手を反転して握り変え、握り込み作 用を繰り返すことになり、また、手指足指全体を包み込むような指圧マッサージ は出来ない。 【０００５】 【課題を解決するための手段】 尾部に尾翼軸受け２を持つ膨化形状の芯軸１と、尾翼軸受け２に基部を枢着し 、夫々板ばね等のばね３で拡開付勢した２個の湾曲状の握り把手４，４とからな り、当該握り把手４の夫々の先端に、軟質材料の挟み爪５，５を固定して互いに 対向せしめ、更に、握り把手４の夫々の外周面に数個の座ぐり穴６を穿設すると 共に、当該座ぐり穴６の座ぐり６ａには、芯軸１に夫々下端を枢着した突き棒７ 頭部の球部７ａを沈座せしめた構成を特徴とした。 【０００６】 【考案の実施の形態】 本考案は、膨化形状の芯軸１の尾翼軸受け２に、夫々板ばね等のばね３で拡開 付勢した２個の湾曲状の握り把手４，４の基部を枢着し、当該握り把手４の夫々 の先端に、軟質材料の挟み爪５，５を固定して互いに対向せしめ、更に、握り把 手４の夫々の外周面に数個の座ぐり穴６を穿設して、その座ぐり６ａに、芯軸１ に夫々下端を枢着した突き棒７頭部の球部７ａを沈座せしめた構成とした。 【０００７】 突き棒７頭部の球部７ａは、手のひらと手指を押圧刺激してマッサージするの であるが、球部７ａは、通常は図１に示すように、付勢したばね３が拡開した状 態で座ぐり穴６の座ぐり６ａに埋まるように系止して沈座する。 【０００８】 本考案マッサージ器は、手のひらの中に握り込んで使用するが、握り込むに当 って、握り把手４，４の枢着部側を手首側に当てて、一方の握り把手４の球部７ ａを手のひら面に当て、他方の握り把手４の球部７ａを手指の腹に当てて、夫々 のばね３の反発力に打ち勝って親指と共に握り込むと、両側の握り把手４，４が 押し込まれ、芯軸の突き棒７が座ぐり穴内をゆらぎながら球部７ａを突き出し、 手のひら面のつぼと各指を同時に押圧刺激し、心地良いマッサージが出来る。 【０００９】 芯軸１が膨化形状としてあれば、湾曲状の握り把手４，４を握り込んだ時、芯 軸の膨化形状に握り把手の湾曲形状がなじんで握り具合がよく、つぼの刺激が効 果的となる。 【００１０】 握り把手４，４の先端の互いに対向する挟み爪５，５の間に、手又は足の指を 一本ずつ挟み込み、指先で握り把手４，４の押圧を繰り返せば、プラスチック等 の軟質材料からなる挟み爪のクッション性もあって、気持ちの良い押圧マッサー ジが出来る。なお、握り把手４は、片側の１個のみとすることもよく、その場合 は、突き棒７は、芯軸１の片側の握り把手４側のみに取り付けるものとする。 【００１１】 又、手のひら面のつぼと各指を刺激する強さは、各人が年齢や体調により適宜 自分で押圧力を変えればよく、各人の身体にやさしいマサージが出来る。 【００１２】 【考案の効果】 本考案によれば、手のひらの中に握り込むことにより、各人自分の体調や好み に応じて、手のひら面のつぼと各指が同時に押圧刺激することが出来、更には、 手や足の各指の包み込む押圧刺激で、心地良いマサージが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図１】本考案の一部切除して示す側面図である。 【図２】本考案の使用状態の側面図である。 【符号の説明】 １ 芯軸 ２ 尾翼軸受け ３ ばね ４ 握り把手 ５ 挟み爪 ６ 座ぐり穴 ６ａ 座ぐり ７ 突き棒 ７ａ 球部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 芯軸１と当該芯軸１に基部を枢着し、ば
    ね３で拡開付勢した２個の握り把手４，４とからなり、
    当該握り把手４の夫々の先端に、軟質材料の挟み爪５，
    ５を固定して互いに対向せしめ、更に、握り把手４の夫
    々の外周面に数個の座ぐり穴６を穿設すると共に、当該
    座ぐり穴６の座ぐり６ａには、芯軸１に夫々下端を枢着
    した突き棒７頭部の球部７ａを沈座せしめた構成を特徴
    とした手のひらと手指足指のつぼ押しマッサージ器。
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