JP3765182B2 - 液晶組成物および液晶表示素子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶組成物及びこれを使用した液晶表示素子、詳しくは、室温でコレステリック相を示す液晶組成物及びこれを使用した双安定/反射型の液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】
近年、ネマティック液晶にカイラル材を添加することにより、室温においてコレステリック相を示すようにしたカイラルネマティック液晶を用いた反射型の液晶表示素子が種々研究されている。この素子では電圧のオン、オフによって液晶をプレーナ状態とフォーカルコニック状態に切り換えて表示を行う。
【0003】
しかしながら、今日まで、カイラルネマティック液晶を使用した反射型の液晶表示素子では、プレーナ状態とフォーカルコニック状態とで十分なコントラストを得ることができておらず、反射率、コントラスト等の特性を十分に満足したものは存在していなかった。
【0004】
そこで、本発明の目的は、双安定性に優れ、反射率特性が良好でコントラストの高い反射型の液晶表示素子及びこれに使用される液晶組成物を提供することにある。
【0005】
【発明の構成、作用及び効果】
以上の目的を達成するため、本発明は、末端にシアノ基を有する40wt%以上の液晶性エステル化合物を含むネマティック液晶成分と、コレステロール環を含まないエステル化合物からなるカイラル材とを含み、室温でコレステリック相を示すことを特徴とする液晶組成物である。
【0006】
本発明においては、液晶性エステル化合物を用いることで、駆動電圧に対する応答性が向上し、特に、透明性が向上し、コントラストの高い反射型の液晶表示素子を得ることができる。とりわけ、従来では液晶成分の電圧に対する応答性を阻害する不純物として存在していたカイラル材に、液晶成分と類似の構造を有するエステル化合物を主成分とするものを用いたため、反射率等の特性やコントラストの向上に寄与することになった。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る液晶組成物及び液晶表示素子の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0008】
(第1実施形態の構成と表示動作)
図1に本発明の第1実施形態である液晶表示素子の断面構造を示す。(A)は高電圧パルスを印加したときのプレーナ状態(RGB着色状態)を示し、(B)は低電圧パルスを印加したときのフォーカルコニック状態(透明/黒色表示状態)を示す。なお、この液晶表示素子はメモリー性を有しており、プレーナ状態及びフォーカルコニック状態はパルス電圧印加後も維持される。
【0009】
図1において、11,12は透明基板で、それぞれの表面には透明電極13,14がマトリクス状に形成されている。電極13上には絶縁性薄膜15がコーティングされていることが好ましい。また、基板12の裏面には、表示の必要性に応じて、可視光吸収層16が設けられる。
20は柱状構造物、21は室温でコレステリック相を示す液晶組成物であり、これらの材料やその組合わせについては以下の実験例によって具体的に説明する。24は液晶組成物21を液晶表示素子内部に封じ込めるためのシールである。25はパルス電源であり、前記電極13,14にパルス状の所定電圧を印加する。
【0010】
以上の構成からなる液晶表示素子においては、電源25から電極13,14にパルス電圧を印加することで表示が行われる。即ち、液晶組成物がコレステリック相を示すものを用いている場合、比較的高いパルス電圧を印加することで、液晶がプレーナ状態となり、コレステリックピッチと屈折率に基づいて決まる波長の光を選択的に反射する。比較的低いパルス電圧を印加することで、液晶がフォーカルコニック状態となり、透明状態となる。なお、図1に示したように、可視光吸収層16を設けると、フォーカルコニック状態では黒色を表示することになる。
【0011】
本液晶表示素子ではマトリクス状の電極13,14が交差する領域が表示画素となる。本明細書では、液晶によって光変調が行われる領域を表示領域と称し、その周辺は光変調が行われない表示領域外となる。
【0012】
(基板)
基板11,12は少なくとも一方が透明であることが必要である。透明な基板としては、ガラス以外に、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート等のフレキシブル基板等が使用可能である。
【0013】
(電極)
電極13,14としては、ITO(Indium Tin Oxide)に代表される透明導電性膜、アルミニウム、シリコン等の金属電極、あるいはアモルファスシリコン、BSO(Bismuth Silicon Oxide)等の光導電性膜が使用可能である。電極13,14をマトリクス状に形成するには、例えば、基板11,12上にITO膜をスパッタリング法等で形成した後、フォトリソグラフィ法でパターニングすればよい。
【0014】
(絶縁膜、配向膜)
絶縁性薄膜15は酸化シリコン等の無機膜あるいはポリイミド樹脂、エポキシ樹脂等の有機膜であり、電極13,14間の短絡を防止したり、ガスバリア層として液晶の信頼性を向上させる機能を有する。また、電極13,14上には、ポリイミド樹脂に代表される配向膜を必要に応じて配してもよい。さらに、柱状構造物20に用いる高分子体と同じ材料を絶縁膜や配向膜として使用してもよい。
【0015】
(スペーサ)
図1には図示されないが、基板11,12間にスペーサを挿入してもよい。このスペーサは樹脂製又は無機酸化物製の球体であり、基板11,12間のギャップを均一に保持する。
【0016】
(液晶組成物)
液晶組成物は、液晶性エステル化合物を主成分とするネマティック液晶成分を含有し、さらに室温でコレステリック相を示すようにカイラル材を添加したものが使用され、色素を添加してもよい。
【0017】
ここで、使用可能な液晶性エステル化合物の一般構造式(A),(A')及び具体的構造式(A1)〜(A70),(A'1)〜(A'20),(AA1)〜(AA40)を以下に示す。
【0018】
【化1】
Figure 0003765182
【0019】
【化2】
Figure 0003765182
【0020】
【化3】
Figure 0003765182
【0021】
【化4】
Figure 0003765182
【0022】
【化5】
Figure 0003765182
【0023】
【化6】
Figure 0003765182
【0024】
【化7】
Figure 0003765182
【0025】
【化8】
Figure 0003765182
【0026】
【化9】
Figure 0003765182
【0027】
【化10】
Figure 0003765182
【0028】
【化11】
Figure 0003765182
【0029】
【化12】
Figure 0003765182
【0030】
【化13】
Figure 0003765182
【0031】
【化14】
Figure 0003765182
【0032】
液晶性エステル化合物としては、末端にシアノ基を有するものを用いることが好ましい。補助的な液晶成分として、液晶性トラン化合物、n型液晶性化合物、液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、相転移温度を調整するための液晶性多環化合物など他の液晶性化合物を含んでいてもよい。
【0033】
液晶性エステル化合物の含有量は全液晶成分の20wt%よりも多く、好ましくは40wt%以上、より好ましくは50wt%以上とする。液晶性エステル化合物の含有量の上限は、全液晶成分の70wt%、より好ましくは60wt%とすることが望ましい。
【0034】
添加されるカイラル材としては、コレステロール環を含まないエステル化合物であり、エステル基を有する多環化合物を主成分とするものが好ましい。特に、以下の一般構造式(C1)〜(C4)に示す化合物を使用することが好ましい。添加量は、液晶成分に対して5〜40wt%がよい。5wt%以下では所望の選択反射波長を実現できない場合を生じ、40wt%以上では室温でコレステリック相を示さなくなる場合がある。
【0035】
【化15】
Figure 0003765182
【0036】
さらに、前記一般構造式(C1)〜(C4)に示す化合物のうち、使用可能な化合物の具体的構造式(C1−1)〜(C1−10),(C2−1)〜(C2−10),(C3−1)〜(C3−10),(C4−1)〜(C4−10)を以下に示す。
【0037】
【化16】
Figure 0003765182
【0038】
【化17】
Figure 0003765182
【0039】
【化18】
Figure 0003765182
【0040】
【化19】
Figure 0003765182
【0041】
【化20】
Figure 0003765182
【0042】
【化21】
Figure 0003765182
【0043】
【化22】
Figure 0003765182
【0044】
【化23】
Figure 0003765182
【0045】
添加される色素としては、アゾ化合物、キノン化合物、アントラキノン化合物等あるいは2色性色素等、従来知られている各種の色素が使用可能であり、これらを複数種用いてもよい。添加量は、液晶成分とカイラル材の合計量に対して合計3wt%以下が好ましい。
【0046】
(柱状構造物)
柱状構造物20に関しては、まず、構造面について説明する。
柱状構造物20は、例えば、格子配列等の所定のパターンに一定の間隔で配列された、円柱状体、四角柱状体、楕円柱状体である。所定間隔で配置されたストライプ状のものでもよい。この柱状構造物20はランダムな配列ではなく、等間隔な配列、間隔が徐々に変化する配列、所定の配置パターンが一定の周期で繰り返される配列等、基板11,12の間隙を適切に保持でき、かつ、画像表示を妨げないように考慮された配列であることが好ましい。
【0047】
柱状構造物は従来公知の各種の方法により形成すればよく、例えば、光硬化性樹脂材料を基板に塗布した後、所望のパターンの開口が形成されたマスクを介して所定波長の光を照射することにより光硬化性樹脂材料を重合させ、不要部分を取り除く方法、液晶組成物と光硬化性樹脂材料との混合物を一方の基板に塗布した後、他方の基板を重ねて、所望のパターンの開口が形成されたマスクを介して所定波長の光を照射することにより光硬化性樹脂材料を重合させ、上記混合物から相分離することにより、樹脂構造物を形成する方法などが挙げられる。
液晶表示素子とするには、柱状構造物を挟持した基板間に液晶組成物を真空注入法等によって注入すればよい。
【0048】
(第2実施形態の構成)
図2に本発明の第2実施形態である液晶表示素子の断面構造を示す。(A)は高電圧パルスを印加したときのプレーナ状態(RGB着色状態)を示し、(B)は低電圧パルスを印加したときのフォーカルコニック状態(透明/黒色表示状態)を示す。これら2種類の状態は前記第1実施形態と同様に電圧印加後も維持される。
【0049】
この液晶表示素子はカイラルネマティック液晶組成物21と3次元的な網目状の樹脂ネットワーク23からなる複合膜22を形成した樹脂ネットワーク型である。この複合膜22は、液晶組成物と、光重合開始剤を添加した樹脂材料とを所定の割合でよく混合した後、スペーサを塗布した基板上に滴下し、いまひとつの基板を被せて十分に密着させた後、紫外線を照射して樹脂材料を重合させて製作する。液晶組成物21は前記第1実施形態で説明したカイラルネマティック液晶組成物21と同じ材料を使用することができる。他の部材は前記第1実施形態と同様であり、図1と同じ符号が付されている。
【0050】
(第3実施形態の構成)
図3に本発明の第3実施形態である液晶表示素子の断面構造(高電圧パルス印加時、プレーナ状態)を示す。この液晶表示素子は、図1に示した前記第1実施形態と基本的に同じものであり、表示領域内に柱状構造物を設けないようにしたものである。図3において、図1と同じ部材には同じ符号が付されている。
【0051】
(第4実施形態の構成)
図4に本発明の第4実施形態である液晶表示素子の断面構造(高電圧パルス印加時、プレーナ状態)を示す。この液晶表示素子は、図3に示した前記第3実施形態のものに、基板11,12の間隙の中間部まで延びた小柱状構造物20’を形成したものである。図4において、図1、図3と同じ部材には同じ符号が付されている。
【0052】
(実験例1)
前記化学式(A1),(A2),(A3),(A4),(A6),(A46),(A47),(A49)で示される液晶性エステル化合物の混合物を50wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.17、誘電率異方性Δε=30、等方相への相転移温度TNI=90℃)に、前記化学式(C1−5)で示されるカイラル材を26.5wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0053】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に90Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は21を示した。50Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は3.0を示し、コントラストは7であった。なお、Y値(視感反射率)の測定は、白色光源を有する分光測色計CM−3700d(ミノルタ社製)を用いて行った。以下の実験例、比較例でも同様である。
【0054】
(比較例1)
液晶性ピリミジン化合物を15wt%含み、他に液晶性トラン化合物、2環p型液晶、液晶性フェニルシクロヘキシル化合物を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.18、誘電率異方性Δε=12、等方相への相転移温度TNI=70℃)に、前記化学式(C1−5)で示されるカイラル材を22.5wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0055】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に100Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は19を示した。70Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は4.5を示し、コントラストは4.2であった。
【0056】
(比較例2)
液晶性トラン化合物を15wt%含み、他に液晶性ピリミジン化合物、3環p型液晶、n型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.16、誘電率異方性Δε=8、等方相への相転移温度TNI=80℃)に、前記化学式(C1−5)で示されるカイラル材を22wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0057】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に90Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は22を示した。50Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は4.8を示し、コントラストは4.6であった。
【0058】
(比較例3)
前記化学式(A10),(A11),(A12),(A13),(A14),(A15),(A46),(A47),(A48),(A49)で示される液晶性エステル化合物の混合物を50wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.16、誘電率異方性Δε=15、等方相への相転移温度TNI=80℃)に、以下に示す化学式(D)で示されるカイラル材を38.1wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0059】
【化24】
Figure 0003765182
【0060】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に80Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は25を示した。40Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は5.7を示し、コントラストは4.4であった。
【0061】
(比較例4)
液晶性シアノビフェニル化合物を50wt%と3環p型液晶とを含む、液晶性エステル化合物非含有のネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.18、誘電率異方性Δε=13、等方相への相転移温度TNI=75℃)に、前記化学式(C1−5)で示されるカイラル材を38wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0062】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に100Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は25を示した。60Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は7.2を示し、コントラストは3.5であった。
【0063】
(実験例2)
前記化学式(A4),(A5),(A6),(A11),(A12),(A13),(A14),(A46),(A47),(AA3),(AA8),(A'2)で示される液晶性エステル化合物の混合物を60wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.16、誘電率異方性Δε=16、等方相への相転移温度TNI=83℃)に、前記化学式(C1−4)で示されるカイラル材を27.5wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0064】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に90Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は23を示した。50Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は3.2を示し、コントラストは7.2であった。
【0065】
(実験例3)
前記化学式(A10),(A11),(A12),(A13),(A14),(A15),(A46),(A47),(A48),(A49)で示される液晶性エステル化合物の混合物を55wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.16、誘電率異方性Δε=15、等方相への相転移温度TNI=85℃)に、前記化学式(C3−6)で示されるカイラル材を27wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0066】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に90Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は24を示した。50Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は3.4示し、コントラストは7.1であった。
【0067】
(実験例4)
前記化学式(A1),(A2),(A3),(A4),(A11),(A12),(A46),(A47),(A49)で示される液晶性エステル化合物の混合物を50wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.17、誘電率異方性Δε=14.5、等方相への相転移温度TNI=90℃)に、前記化学式(C2−5)で示されるカイラル材を26wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物を、透明電極を形成した2枚のガラス基板間に注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。この際、10μmのスペーサ粒子を予め基板に塗布しておくことにより、ガラス基板間の間隙を10μmに調整した。
【0068】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に90Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は20を示した。50Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は4.0を示し、コントラストは5.0であった。
【0069】
(実験例5)
前記化学式(A3),(A4),(A5),(A10),(A11),(A12),(A47),(A48),(A49),(A51)で示される液晶性エステル化合物の混合物を53wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.17、誘電率異方性Δε=20、等方相への相転移温度TNI=87℃)に、前記化学式(C4−7)で示されるカイラル材を26.5wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。また、一方の基板に紫外線硬化性樹脂材料を用いてマスク露光法により高さ10μmの柱状構造物を形成した。この基板ともう一方の基板との間に、前記液晶組成物を注入して、図3に示す構成の液晶表示素子を作製した。
【0070】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に90Vのパルス電圧を5msec印加すると赤色に着色し、Y値は21を示した。50Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は3.5を示し、コントラストは6.0であった。
【0071】
(実験例6)
前記化学式(A1),(A2),(A3),(A4),(A6),(A46),(A47),(A49),(A51)で示される液晶性エステル化合物の混合物を50wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.16、誘電率異方性Δε=25、等方相への相転移温度TNI=85℃)に、前記化学式(C3−7)で示されるカイラル材を26wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物に光重合開始剤を添加したアダマンチルメタクリレート化合物を重量比85:15(液晶:樹脂)の割合で混合し、電極を形成した基板間に挟持して間隙10μmに調整し、紫外線を15mw/cm2で5分間照射して樹脂材料を重合させ、網目状の樹脂ネットワークを含む複合膜を形成し、図2に示す樹脂ネットワーク型の液晶表示素子とした。
【0072】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に110Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は20を示した。70Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は5.0を示し、コントラストは4.0であった。
【0073】
(比較例5)
液晶性シアノビフェニル化合物を50wt%含む、液晶性エステル化合物非含有のネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.23、誘電率異方性Δε=16.2、等方相への相転移温度TNI=61.5℃)に、前記化学式(C2−5)で示されるカイラル材を36.5wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物に光重合開始剤を添加したアダマンチルメタクリレート化合物を重量85:15(液晶:樹脂)の割合で混合し、電極を形成した基板間に挟持して間隙を10μmに調整し、紫外線を15mw/cm2で5分間照射して樹脂材料を重合させ、網目状の樹脂ネットワークを含む複合膜を形成し、図2に示す樹脂ネットワーク型の液晶表示素子とした。
【0074】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に110Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は15を示した。70Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は8.0を示し、コントラストは1.88であった。
【0075】
(比較例6)
前記化学式(A1),(A2),(A3),(A4),(A6),(A46),(A47),(A49),(A51)で示される液晶性エステル化合物の混合物を50wt%含み、他に液晶性フェニルシクロヘキシル化合物、液晶性トラン化合物、4環p型液晶を含むネマティック液晶材料(屈折率異方性Δn=0.16、誘電率異方性Δε=25、等方相への相転移温度TNI=85℃)に、カイラル材としてペラルゴン酸コレステロール(以下の化学式(E)参照)を31.5wt%添加して、550nm付近の波長の光を選択反射するようにした液晶組成物を調製した。こうして得られた液晶組成物に光重合開始剤を添加したアダマンチルメタクリレート化合物を重量比85:15(液晶:樹脂)の割合で混合し、電極を形成した基板間に挟持して間隙を10μmに調整し、紫外線を15mw/cm2で5分間照射して樹脂材料を重合させ、網目状の樹脂ネットワークを含む複合膜を形成し、図2に示す樹脂ネットワーク型の液晶表示素子とした。
【0076】
【化25】
Figure 0003765182
【0077】
このような液晶表示素子にあっては、電極間に110Vのパルス電圧を5msec印加すると緑色に着色し、Y値は16を示した。70Vのパルス電圧を5msec印加すると透明になり、Y値は8.0を示し、コントラストは2.0であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示素子の第1実施形態を示す断面図、(A)はプレーナ状態を示し、(B)はフォーカルコニック状態を示す。
【図2】本発明に係る液晶表示素子の第2実施形態を示す断面図、(A)はプレーナ状態を示し、(B)はフォーカルコニック状態を示す。
【図3】本発明に係る液晶表示素子の第3実施形態を示す断面図。
【図4】本発明に係る液晶表示素子の第4実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
11,12…基板
13,14…電極
15…絶縁性薄膜
16…可視光吸収層
20,20’…柱状構造物
21…液晶組成物
22…複合膜
23…樹脂ネットワーク
25…電源

Claims (7)

  1. 末端にシアノ基を有する40wt%以上の液晶性エステル化合物を含むネマティック液晶成分と、
    コレステロール環を含まないエステル化合物からなるカイラル材とを含み、
    室温でコレステリック相を示すことを特徴とする液晶組成物。
  2. 前記ネマティック液晶成分は前記液晶性エステル化合物を50wt%以上含有することを特徴とする請求項1記載の液晶組成物。
  3. 前記液晶性エステル化合物は一般構造式(A),(A’)で表される化合物であること、
    Figure 0003765182
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の液晶組成物。
  4. 前記カイラル材はエステル基を有する多環化合物であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の液晶組成物。
  5. 前記カイラル材は一般構造式(C1)〜(C4)で表される化合物であること、
    Figure 0003765182
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の液晶組成物。
  6. 前記カイラル材の添加量がネマティック液晶成分に対して5〜40wt%であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載の液晶組成物。
  7. 少なくとも一方が透明な一対の基板間に、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6記載の液晶組成物が挟持されていることを特徴とする液晶表示素子。
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