JP3764965B2 - 発電装置付き電子機器、発電装置付き電子機器の電源状態管理方法、及び発電装置付き電子機器の電源状態管理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池付き電子腕時計等の発電装置付き電子機器、発電装置付き電子機器の電源状態管理方法、及び発電装置付き電子機器の電源状態管理プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
発電装置付き電子機器の1つとして、例えば太陽電池付きの電子腕時計が広く一般に普及しているが、この電子腕時計は、予め内蔵された2次電池を、太陽電池による発電作用により充電し、この2次電池に蓄えられた電圧を電源として時計回路を駆動するものである。
【0003】
このような電子腕時計では、2次電池が充電不足となり電源容量が低下した場合に、ユーザに対して充電の必要性を促すため、あるいは強負荷による急激な電池の消耗により直ちに時計全体が動作不能に陥るのを防止するために、2次電池における電源電圧を検出してその電圧レベルを表示したり、あるいは2次電池における電源電圧が所定の電圧レベルまで低下したことを検出した際に、強負荷であるブザーやランプの駆動を禁止して時刻表示のみ行なうものが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の太陽電池付き電子腕時計のように、2次電池における電源電圧を検出して単にその検出電圧レベルを表示したり、あるいは所定の電圧レベルまで低下したことを検出して強負荷の駆動を禁止するだけのものでは、表示されている検出電圧レベルに残量があっても、ランプ等の強負荷を駆動した際に一気に動作不能な電圧レベルまで低下したり、あるいは予め強負荷が禁止されている状態にあっても、時刻表示による電源容量の消耗が進み、予告無く突然に全時計回路が停止してしまうことがある。
【0005】
また、従来の太陽電池付き電子腕時計には、ブザーやランプ等の負荷駆動を行なった際には、電源電圧が一時的に大きく低下するので、該電源電圧が復帰するまでの一定時間、電圧の検出を行なわないものもあるが、負荷が連続的に駆動された場合には、長時間に渡り電圧検出が行なわれないままとなり、その間に電源容量の消耗が進み、予告無く突然に全時計回路が停止してしまうことがある。
【0006】
本発明は前記のような問題に鑑みなされたもので、電池容量の寿命を確実に報知して、突然に全回路が停止してしまうのを防止することが可能になる発電装置付き電子機器、発電装置付き電子機器の電源状態管理方法、及び発電装置付き電子機器の電源状態管理プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の請求項1に係わる発電装置付き電子機器では、電源電圧検出回路により所定時間毎に、発電手段及びこの発電手段の出力電圧により充電される蓄電手段を有する電源回路の出力電圧が検出され、この検出された電源回路の出力電圧が所定電圧まで低下したことが検出された際には第1の報知が行なわれ、前記電源回路の出力電圧により駆動される負荷回路が駆動された際には、前記所定時間毎の電圧検出が一定時間停止され、この所定時間毎の電圧検出が停止されている状態で、前記負荷回路が駆動された際には、前記負荷回路の駆動による電流消費量に相当するデータが累計され、予め設定されたデータの累計がなされた際には第2の報知が行なわれるので、負荷回路の駆動により正確な電圧レベル検出が行なえない状態にあっても、負荷駆動消費電流の累計によって電圧低下が判断され、電池寿命が確実にユーザに知らされることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係わる太陽電池付き電子腕時計の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0012】
この電子腕時計の時計回路部10は、太陽電池11の発電作用により充電される2次電池12を電源として動作するもので、太陽電池11には、該太陽電池11に入射する光の照度をその発電出力に基づき検出するための照度検出回路13が接続され、また、2次電池12には、該2次電池12により出力される電源電圧レベルを検出するための電圧検出回路14が接続される。
【0013】
一方、前記時計回路部10には、CPU15が備えられる。
このCPU15は、スイッチ部16から入力されるスイッチ操作信号、あるいは発振回路17から時計回路18を介して入力される1分キャリ信号C及び時刻・日付計数データのそれぞれに応じて、ROM19に予め記憶されているシステムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実行するもので、このCPU15には、スイッチ部16、時計回路18、ROM19の他に、さらに、RAM20、ブザー21、表示部22が接続される。
【0014】
前記スイッチ部16には、本電子腕時計の通常モードとデモモードとの切り換えを行なうためのモード切り換えスイッチが備えられると共に、各動作モードにおいて、時刻合わせやアラーム設定等、各種の機能を実行させる際に操作される複数のスイッチが備えられる。
【0015】
すなわち、通常モードでは、例えば時計回路18から入力される時刻・日付計数データに応じた現在の日付・時刻データが表示部22に表示され、また、デモモードでは、例えば表示部22を点灯させるデモンストレーション表示が行なわれる。
【0016】
前記ROM19には、この電子回路の全体の制御を司るシステムプログラムが予め記憶されると共に、前記通常モード,デモモードの各動作モードに応じた制御を司るサブプログラム、及び予め設定されたテーブルデータ等が記憶される。
【0017】
なお、前記CPU15から照度検出回路13及び電圧検出回路14に対する検出制御信号は、例えば前記時計回路18からの1分キャリ信号Cに応じてCPU15から供給され、また、照度検出回路13により検出される太陽電池11の照射照度レベル、及び電圧検出回路14により検出される2次電池12の出力電圧レベルは、その何れの検出データも前記CPU15に与えられる。
【0018】
そして、この電子腕時計には、表示部22の表示画面を照明するためのエレクトロルミネッセンス素子(EL)23が備えられ、このエレクトロルミネッセンス素子(EL)23は、前記CPU15から供給されるON/OFF制御信号に応じてELドライバ24により点灯駆動される。
【0019】
さらに、この電子腕時計には、該時計本体が所定の角度に傾けられたことを検出するための傾斜スイッチ25が備えられ、この傾斜スイッチ25による傾き検出信号もまた、前記CPU15に与えられる。
【0020】
また、前記RAM20には、通常モードにおいて時計回路18から1分キャリ信号Cが出力される毎に電圧検出回路14により検出された電源電圧が予め設定された4段階の電圧レベル(図2参照)の何れであるか判断されその電圧レベルデータ(1〜4)が記憶される電圧レベルメモリ、ブザー21及びエレクトロルミネッセンス素子(EL)23の何れかの強負荷が駆動された際に30分のタイムカウントデータがセットされる強負荷カウンタメモリ、該強負荷カウンタメモリにおけるカウントデータのカウント中である電圧検出停止期間において前記エレクトロルミネッセンス素子(EL)23が点灯駆動された場合には負荷ポイント“+10”、前記ブザー21が発音駆動された場合には負荷ポイント“+5”がそれぞれセットされる負荷ポイントメモリ、デモモードにおいて時計回路18から1分キャリ信号Cが出力される毎に照度検出回路13により検出された太陽電池11の照射照度レベルが記憶される照度レベルメモリ等、各種のメモリエリアが備えられる。
【0021】
前記エレクトロルミネッセンス素子(EL)23は、前記傾斜スイッチ25により本電子腕時計の所定角度以上の傾きが検出された際に、前記照度検出回路13により検出されてRAM20内の照度レベルメモリに記憶された照度レベルが一定照度レベル以下である場合に、ELドライバ24により2秒間点灯駆動される。
【0022】
図2は前記太陽電池付き電子腕時計における2次電池12の放電特性とその検出電圧レベルの設定範囲を示す図である。
電圧検出回路14により検出される2次電池12の出力電圧レベルV0 が、V1 以上(V0 ≧V1 )である場合にはレベル1、V2 以上V1 未満(V1 >V0 ≧V2 )である場合にはレベル2、V2 未満V3 以上(V2 >V0 ≧V3 )である場合にはレベル3、V3 未満V4 以上(V3 >V0 ≧V4 )である場合にはレベル4、V4 未満である場合(V4 >V0 )にはレベル5として、それぞれCPU15により判断されRAM20内の電圧レベルメモリに記憶される。
【0023】
図3は前記太陽電池付き電子腕時計における2次電池12の検出電圧レベル1〜4に応じた残量表示マーク及び各レベル毎の動作機能を示す図である。
CPU15にて判断された2次電池12の検出電圧レベルが、レベル1又はレベル2の十分残量のある状態では、何等の動作禁止を行なうことなく全ての機能の負荷動作が可能であり、また、レベル3に低下した状態では、ブザー21及びエレクトロルミネッセンス素子(EL)23の駆動が禁止され、2次電池12の消耗が抑制される。さらに、レベル4に低下した状態では、前記ブザー21及びエレクトロルミネッセンス素子(EL)23に加え、表示部22の駆動も禁止され、2次電池12の消耗がより抑制される。
【0024】
なお、このレベル3,レベル4の状態においては、アラーム設定ONでの報音停止警告表示、時報設定ONでの報音停止警告表示がなされる。
そして、レベル5に低下した状態では、全時計回路が停止して本時計動作が停止される。
【0025】
前記2次電池12の検出電圧レベルは、放電によりレベル5に低下した状態でも、太陽電池11からの充電が再開されれば復帰される。
一方、前記ブザー21あるいはエレクトロルミネッセンス素子(EL)23の強負荷の駆動により30分のタイムカウントデータがRAM20内の強負荷カウンタメモリにセットされてタイムカウント中にある電圧検出停止期間において、さらに、ブザー21やエレクトロルミネッセンス素子(EL)23の駆動が繰り返されて負荷ポイントメモリにセットされた負荷ポイントが“1000”に到達した場合には、電圧レベルメモリに記憶される電圧レベルデータはレベル3に強制変更され、前記強負荷の駆動が禁止されて、2次電池12の消耗抑制が図られる。
【0026】
前記RAM20内の負荷ポイントメモリにセットされた負荷ポイントは、電圧検出停止期間が経過した際、つまり、最後の強負荷駆動後から30分が経過して強負荷カウンタメモリにおけるタイムカウントデータが“0”になった際に“0”クリアされる。
【0027】
なお、前記負荷ポイントの“1000”は、2次電池12におけるレベル3の電圧範囲の電流容量に相当する値である。
次に、前記構成による太陽電池付き電子腕時計における電源状態の管理動作について説明する。
【0028】
図4は前記太陽電池付き電子腕時計における電源状態管理の全体処理を示すフローチャートである。
図5は前記太陽電池付き電子腕時計における電源状態管理処理に伴なうスイッチ処理を示すフローチャートである。
【0029】
図6は前記太陽電池付き電子腕時計における電源状態管理処理に伴なうアラーム処理を示すフローチャートである。
図7は前記太陽電池付き電子腕時計におけるデモモード処理を示すフローチャートである。
【0030】
スイッチ部16におけるモード切り換えスイッチの操作に応じて、デモモードに切り換えられていると判断された場合には、図7におけるデモモード処理へ移行する(ステップA1→AD)。
【0031】
スイッチ部16におけるモード切り換えスイッチの操作に応じて、通常モードに切り換えられていると判断された場合には、時計回路18から1分キャリ信号Cが出力される毎に、RAM20内の強負荷カウンタメモリにタイムカウントデータがセットされているか否か、つまり、電圧検出停止期間中であるか否か判断される(ステップA1→A2→A3)。
【0032】
そして、強負荷カウンタメモリのタイムカウントデータが“0”である電圧検出停止期間中でないと判断された場合には、電圧検出回路14により2次電池12の電圧レベルが検出され、この検出電圧レベルがレベル1〜レベル4(図2・図3参照)の何れの電圧範囲にあるか判断され、その電圧レベルデータがRAM20内の電圧レベルメモリに記憶される(ステップA3→A4,A5,A6)。
【0033】
ここで、前記2次電池12の検出電圧レベルが、例えばレベル1又はレベル2の電圧範囲にある状態では、レベル4ではないと判断されると共にレベル4からレベル1or2or3への変化でもないと判断され、図5におけるスイッチ処理、図6におけるアラーム処理、そして表示処理へ移行する(ステップA7→A10→AB・AC・A17)。
【0034】
なお、前記時計回路18から1分キャリ信号Cの出力のない期間では、直接前記図5におけるスイッチ処理、図6におけるアラーム処理、そして表示処理へ移行する(ステップA2→AB・AC・A17)。
【0035】
このように、時計回路18から1分キャリ信号Cが出力される毎に、2次電池12の出力電圧レベルが検出され、その検出電圧レベルがレベル1又はレベル2にある状態で、例えばユーザが表示部22に表示されている時刻を見るために本電子腕時計を所定角度以上に傾けると、図5におけるスイッチ処理において、傾斜スイッチ25がONになったと判断され、照度検出回路13により検出される本腕時計に対する光の照射照度レベルが所定照度以下か否か判断される(ステップB1→B2)。
【0036】
この場合に、ユーザのいる環境が暗く、本腕時計に対する光の照射照度レベルが所定照度以下であると判断されると、RAM20内の電圧レベルメモリに記憶されている検出電圧レベルがレベル1又はレベル2か否かが判断され、レベル1又はレベル2の何れかであると判断された場合には、ELドライバ24によりエレクトロルミネッセンス素子(EL)23が点灯駆動されて表示部22に表示されている時刻が照明される(ステップB2→B3→B4)。
【0037】
このエレクトロルミネッセンス素子(EL)23の点灯駆動に際しては、2次電池12の負荷が高くその電圧レベルが一時的に大きく低下するので、該電池電圧が回復する目安である30分間は電圧検出によるレベル判断を行なわないために、RAM20内の強負荷カウンタメモリに対して30分のタイムカウントデータがセットされる(ステップB5)。
【0038】
また、これと共に、同RAM20内の負荷ポイントメモリに対して、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の2秒間の点灯駆動に必要とする電流相当の負荷ポイント“+10”が加算セットされる(ステップB6)。
【0039】
そして、前記負荷ポイントメモリにセットされている負荷ポイントが“1000”に到達したか否か判断され、負荷ポイント“1000”に到達してないと判断されると、このスイッチ処理は終了され、図6におけるアラーム処理、そして表示処理へ移行する(ステップB7→AC・A17)。
【0040】
一方、図6におけるアラーム処理において、時計回路18から得られる日付・時刻データに基づき、予めユーザにより設定されたアラーム時刻になったと判断されると、ブザー21が駆動されてアラーム音が発生され、前記エレクトロルミネッセンス素子(EL)23を点灯駆動した場合と同様に、RAM20内の強負荷カウンタメモリに対して30分のタイムカウントデータがセットされる(ステップC1→C2,C3)。
【0041】
また、これと共に、同RAM20内の負荷ポイントメモリに対して、ブザー21の2秒間の発音駆動に必要とする電流相当の負荷ポイント“+5”が加算セットされる(ステップC4)。
【0042】
そして、前記負荷ポイントメモリにセットされている負荷ポイントが“1000”に到達したか否か判断され、負荷ポイント“1000”に到達してないと判断されると、このアラーム処理は終了され、表示処理へ移行する(ステップC5→A17)。
【0043】
こうして、前記RAM20の強負荷カウンタメモリに対して30分のタイムカウントデータがセットされると、時計回路18から1分キャリ信号Cが出力されたと判断された際に、強負荷カウンタメモリのカウントデータは“0”ではなく電圧検出停止期間中であると判断され、該カウントデータが“0”になったと判断されるまで30分間、−1分ずつ繰り返し減算され、電圧検出停止状態のまま図5におけるスイッチ処理、図6におけるアラーム処理、そして表示処理へ繰り返し移行する(ステップA2→A3→A12,A13→AB・AC・A17)。
【0044】
そして、前記ステップA13において、強負荷カウンタメモリにおけるカウントデータが“0”になったと判断され、電圧検出停止期間を経過したと判断されると、負荷ポイントメモリにセットされている負荷ポイントが“0”にクリアされる(ステップA13→A14)。すると、次の1分キャリ信号Cの出力タイミングから、前記2次電池12の電圧レベルの検出,判断,記憶処理が再開される(ステップA2→A3→A4,A5,A6)。
【0045】
一方、前記RAM20内の負荷カウンタメモリにセットされているタイムカウントデータが“0”になる前、つまり電圧検出停止期間中において、再度の強負荷の駆動、つまり、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の点灯駆動、あるいはブザー21の発音駆動が行なわれると、強負荷カウンタメモリには新たに30分のタイムカウントデータがセットされ(ステップB5orステップC3)、この時点からさらに30分間、電圧検出停止期間が延長される。また、これと共に、負荷ポイントメモリにセットされている負荷ポイントが、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の駆動の場合にはさらに“+10”(ステップB6)、ブザー21の駆動の場合にはさらに“+5”(ステップC4)、それぞれ加算されていく。
【0046】
そして、前記エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の点灯駆動、あるいはブザー21の発音駆動が、30分以内の間隔で何回も行なわれ、前記負荷ポイントメモリにて加算された負荷ポイントが“1000”に到達したと判断されると、RAM20内の電圧レベルメモリに対してセットされている電圧レベルデータは、レベル3に変更設定される(ステップB7→B8orステップC5→C6)。
【0047】
こうして、電圧レベルメモリに記憶された電池電圧レベルデータが、レベル3に設定されると、図5におけるスイッチ処理では、傾斜スイッチ25がONになり、所定の照度レベル以下であると判断されても、レベル1orレベル2ではないと判断されることで、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の点灯駆動は禁止され、2次電池12の消耗抑制が図られる(ステップB1→B2→B3→END)。また、このスイッチ処理(ステップAB)に続く電圧レベルの判断処理(ステップA15)において、さらに、レベル1orレベル2ではないと判断されることで、アラーム処理によるブザー21の駆動も禁止され、2次電池12の消耗抑制が図られる(ステップA15→A16)。
【0048】
この後さらに、前記2次電池12の消耗が進み、電圧検出回路14により検出され(ステップA4)、レベル判断され(ステップA5)、電圧レベルメモリに記憶された電圧レベルデータ(ステップA6)が、レベル4に低下したと判断されると、表示部22が点灯駆動中であるか否か判断され、表示点灯状態にある場合には、前記エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の点灯駆動禁止、及びブザー21の発音駆動禁止に加え、この表示部22の点灯駆動も禁止され、さらに2次電池12の消耗抑制が図られる(ステップA7→A8→A9)。
【0049】
このとき、スイッチ部16においてスイッチ操作がなされると、表示部22が点灯駆動され、次の1分キャリ信号Cが出力された際に電圧検出処理に移行しないように、RAM20内の強負荷カウンタメモリに1分のタイムカウントデータがセットされる(ステップB9→B10→B12)。
【0050】
すると、次の1回目の1分キャリ信号Cが時計回路18から出力された際には、前記強負荷カウンタメモリのタイムカウントデータは“0”ではないと判断されるので、電圧検出処理へは移行せず、−1分の減算処理が行なわれて該カウントデータは“0”になったと判断され、負荷ポイントのクリア処理が行なわれる(ステップA2→A3→A12,A13→A14)。
【0051】
これにより、次の1分キャリー信号Cが時計回路18から出力されると(ステップA2)、電圧検出,判断,記憶処理に移行し(ステップA4〜A6)、電圧レベル4と判断された後(ステップA7)、表示部22が点灯駆動中であると判断されて、該表示部22の駆動が停止される(ステップA8→A9)。
【0052】
すなわち、2次電池12の検出電圧レベルが、レベル4である状態で、スイッチ操作が行なわれた場合には、表示部22は1分以上2分未満だけ必要最小限に点灯駆動されることになる。
【0053】
この後、太陽電池11による2次電池12の充電が再開され、1分キャリ信号Cの出力判断に伴なう電圧検出処理を経て(ステップA3〜A6)、検出電圧レベルがレベル4からレベル3へと復帰したと判断されると、停止されていた表示部22の点灯駆動が開始される(ステップA7→A10→A11)。
【0054】
一方、この電子腕時計の動作モードが、デモモードに切り換えられたと判断された際に(ステップA1→AD)、図7におけるデモモード処理において、時計回路18から1分キャリ信号Cが出力されたと判断されると、照度検出回路13により検出されてRAM20の内の照度データメモリに記憶される照度レベルが一定照度以上あるか否か、つまり、例えばこの電子腕時計の店頭展示状態か在庫格納状態かが判断される(ステップD1→D2,D3)。
【0055】
ここで、一定照度以上の明るさがあり点灯展示状態であると判断された際に、表示部22の点灯駆動中でないと判断された場合には、該表示部22は点灯駆動されてデモンストレーション表示処理が行なわれる(ステップD3→D4→D6)。
【0056】
一方、例えばこの電子腕時計の店頭展示が終了し閉店するかあるいは在庫格納することにより、照度検出回路13により検出されてRAM20の内の照度データメモリに記憶される照度レベルが一定照度以上ないと判断された際に、表示部22が表示駆動状態にあると判断された場合には、該表示部22の点灯駆動は停止され、2次電池12の消耗抑制が図られる(ステップD3→D7→D8)。
【0057】
そして、前記1分キャリ信号が出力されない期間では、表示部22が表示駆動されている場合にはそのままデモンストレーション表示処理が継続され(ステップD1→D9→D5)、また、表示部22の点灯駆動が停止されている場合にはそのまま表示の停止が継続される(ステップD1→D9→END)。
【0058】
したがって、前記構成の太陽電池付き電子腕時計によれば、電圧検出回路14により検出される2次電池12の検出電圧レベルデータに応じて、単に残量表示マーク(図3参照)による警告表示を行なうだけでなく、検出電圧レベルがレベル3に低下した場合には、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23及びブザー21の駆動が禁止されて強負荷による2次電池12の消耗が抑制され、さらに、レベル4に低下した場合には、表示部22の駆動も禁止されて電池消耗の度合いが最小限に抑えられるので、ユーザは、時計動作の状態に応じて2次電池12の消耗具合、つまり、電池寿命を確実に知ることができ、予告なく一気に全時計回路が停止に陥ってしまうのを未然に防ぐことができる。
【0059】
また、前記構成の太陽電池付き電子腕時計によれば、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23やブザー21が駆動された際には、その駆動の都度新たに2次電池12に対する電圧検出処理が30分間停止されると共に、この電圧検出停止期間において、さらに同エレクトロルミネッセンス素子(EL)23やブザー21が駆動された場合には、その駆動の都度該負荷駆動に要する電流消費量相当の負荷ポイントが加算累計され、この累計ポイントが電圧レベル3の電圧範囲の電流容量に相当する“1000”ポイントに到達した場合には、RAM20内の電圧レベルメモリに記憶された電圧レベルデータがレベル3に強制変更され、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23及びブザー21の駆動が禁止されて強負荷による2次電池12の消耗が抑制されるので、強負荷の駆動により正確な電圧レベル検出が行なえない状態にあっても、負荷駆動消費電流の累計によってレベル3への低下が判断されて強負荷の駆動が禁止され、電池寿命が確実にユーザに知らされるようになる。
【0060】
また、前記構成の太陽電池付き電子腕時計によれば、時計本体を所定角度以上に傾けたことにより傾斜スイッチ25がONした際には、照度検出回路13により検出される照度レベルが、一定照度以下である暗い場合にのみ、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23がELドライバ24により点灯駆動されて、表示部22の表示データが照明される構成としたので、ユーザが時刻等の表示データを見たい場合で且つ暗くて見えない状態でのみ、自動的に照明することができ、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23の無駄な点灯が防止され、2次電池12の消耗を抑制できるようになる。
【0061】
また、前記構成の太陽電池付き電子腕時計によれば、デモモードにおいて、照度検出回路13により検出される照度レベルが一定照度以上である場合には、表示部22を点灯駆動してデモンストレーション表示を行ない、一定照度未満である場合には、表示部22の点灯駆動を停止してデモンストレーション表示を終了する構成としたので、本腕時計の店頭展示状態と閉店あるいは在庫格納状態とにおいて、自動的に効率よくデモンストレーションの点灯表示と表示停止とを切り換えることができ、出荷販売までの2次電池12の消耗を最小限に抑えることができる。
【0062】
なお、前記実施形態では、2次電池12の検出電圧レベルが、レベル3である場合に、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23及びブザー21の駆動禁止、そして、レベル4である場合には、さらに表示部の点灯表示も禁止する構成としたが、前記検出電圧レベルに応じた強負荷禁止の組み合わせ形態は限定されるものではない。
【0063】
また、前記実施形態では、エレクトロルミネッセンス素子(EL)23やブザー21の駆動に伴なう電流消費量を、負荷ポイントとして計数する構成としたが、単にエレクトロルミネッセンス素子(EL)23の点灯回数、ブザー21の発音回数をカウントする構成としてもよい。
【0064】
さらに、前記実施形態では、電子腕時計における2次電池12を充電するための発電手段として、太陽電池11を用いた場合について説明したが、このような太陽電池11に限らず、腕の動きにより回転する回転錘と、ロータ、コイルを有するモータとからなり、該回転錘の回転を増速してモータのロータに伝達してロータを回転させ、コイルに発生する誘起電流により充電する方式を用いてもよい。
【0065】
なお、前記実施形態において記載した手法、すなわち図4〜図7のフローチャートに示す電源状態管理処理の各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体27に格納して配布することができる。そして、コンピュータは、この外部記憶媒体27に記憶されたプログラムを外部記憶読み込み部26によって読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した電子腕時計の電源状態管理機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
【0066】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係わる発電装置付き電子機器によれば、電源電圧検出回路により所定時間毎に、発電手段及びこの発電手段の出力電圧により充電される蓄電手段を有する電源回路の出力電圧が検出され、この検出された電源回路の出力電圧が所定電圧まで低下したことが検出された際には第1の報知が行なわれ、前記電源回路の出力電圧により駆動される負荷回路が駆動された際には、前記所定時間毎の電圧検出が一定時間停止され、この所定時間毎の電圧検出が停止されている状態で、前記負荷回路が駆動された際には、前記負荷回路の駆動による電流消費量に相当するデータが累計され、予め設定されたデータの累計がなされた際には第2の報知が行なわれるので、負荷回路の駆動により正確な電圧レベル検出が行なえない状態にあっても、負荷駆動消費電流の累計によって電圧低下が判断され、電池寿命が確実にユーザに知らされるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる太陽電池付き電子腕時計の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記太陽電池付き電子腕時計における2次電池の放電特性とその検出電圧レベルの設定範囲を示す図。
【図3】前記太陽電池付き電子腕時計における2次電池の検出電圧レベル1〜4に応じた残量表示マーク及び各レベル毎の動作機能を示す図。
【図4】前記太陽電池付き電子腕時計における電源状態管理の全体処理を示すフローチャート。
【図5】前記太陽電池付き電子腕時計における電源状態管理処理に伴なうスイッチ処理を示すフローチャート。
【図6】前記太陽電池付き電子腕時計における電源状態管理処理に伴なうアラーム処理を示すフローチャート。
【図7】前記太陽電池付き電子腕時計におけるデモモード処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 …時計回路部、
11 …太陽電池、
12 …2次電池、
13 …照度検出回路、
14 …電圧検出回路、
15 …CPU、
16 …スイッチ部、
17 …発振回路、
18 …時計回路、
19 …ROM、
20 …RAM、
21 …ブザー、
22 …表示部、
23 …エレクトロルミネッセンス素子(EL)、
24 …ELドライバ、
25 …傾斜スイッチ、
26 …外部記憶読み込み部、
27 …外部記憶媒体。
Claims (3)
- 発電手段及びこの発電手段の出力電圧により充電される蓄電手段を有する電源回路と、
この電源回路の出力電圧により駆動される負荷回路と、
前記電源回路の出力電圧を所定時間毎に検出する電源電圧検出回路と、
この電源電圧検出回路により前記電源回路の出力電圧が所定電圧まで低下したことが検出された際に報知する第1の報知手段と、
前記負荷回路が駆動されてから一定時間前記電源電圧検出回路による電圧検出動作を停止させる電圧検出動作停止手段と、
この電圧検出動作停止手段による電圧検出動作の停止時間に、前記負荷回路が駆動された際に、前記負荷回路の駆動による電流消費量に相当するデータを累計する累計手段と、
この累計手段により予め設定されたデータの累計がなされた際に報知する第2の報知手段とを具備したことを特徴とする発電装置付き電子機器。 - 発電手段及びこの発電手段の出力電圧により充電される蓄電手段を有する電源回路と、この電源回路の出力電圧により駆動される負荷回路と、前記電源回路の出力電圧を検出する電源電圧検出回路とを備えた発電装置付き電子機器の電源状態管理方法であって、
前記電源電圧検出回路により所定時間毎に前記電源回路の出力電圧を検出する電圧検出手順と、
この電圧検出手順において検出された前記電源回路の出力電圧が所定電圧まで低下したことが検出された際に報知する第1の報知手順と、
前記負荷回路が駆動された際に、前記電圧検出手順による所定時間毎の電圧検出を一定時間停止する電圧検出停止手順と、
この電圧検出停止手順により前記電圧検出手順による所定時間毎の電圧検出が停止されている状態で、前記負荷回路が駆動された際に、前記負荷回路の駆動による電流消費量に相当するデータを累計する累計手順と、
この累計手順において予め設定されたデータの累計がなされた際に報知する第2の報知手順とからなることを特徴とする発電装置付き電子機器の電源状態管理方法。 - 発電手段及びこの発電手段の出力電圧により充電される蓄電手段を有する電源回路と、この電源回路の出力電圧により駆動される負荷回路と、前記電源回路の出力電圧を検出する電源電圧検出回路とを備えた発電装置付き電子機器の電源状態管理プログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記発電装置付き電子機器を制御するコンピュータを、
前記電源電圧検出回路により所定時間毎に前記電源回路の出力電圧を検出する電圧検出手段、この電圧検出手段により検出された前記電源回路の出力電圧が所定電圧まで低下したことが検出された際に報知する第1の報知手段、前記負荷回路が駆動された際に、前記電圧検出手段による所定時間毎の電圧検出を一定時間停止させる電圧検出停止手段、この電圧検出停止手段により前記電圧検出手段による所定時間毎の電圧検出が停止されている状態で、前記負荷回路が駆動された際に、前記負荷回路の駆動による電流消費量に相当するデータを累計する累計手段、この累計手段により予め設定されたデータの累計がなされた際に報知する第2の報知手段、として機能させるための発電装置付き電子機器の電源状態管理プログラムを記憶した記憶媒体。
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