JP3764043B2 - 多段光コネクタフェルール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ相互の接続や光ファイバと光半導体をはじめとする光モジュールとの接続等に使用される光コネクタフェルールに関するものであり、特に2以上の光ファイバを一括して接続可能な多段光コネクタフェルールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に従来の多段光コネクタフェルールの一例を示す。この多段光コネクタフェルールは、多心光ファイバ(テープファイバ)Aが挿入される挿入口Bと、その挿入口Bから挿入された多心光ファイバAの各心線Cが挿通される2以上のファイバ孔Dと、他の光コネクタフェルールとの突き合せ時に位置決め用のガイドピン(図示しない)が挿入されるガイドピン孔Eを備えている。より具体的には、幅方向に8個のファイバ孔Dを並列させてなるファイバ孔列を上下に二段形成して8心の多心光ファイバAを2本同時に装着可能とすると共に、夫々のファイバ孔Dの手前にガイド溝Fを形成し、多心光ファイバAの各心線Cが当該ガイド溝Fにガイドされてスムースに所定のファイバ孔Dに挿通されるようにしてある。また、図7(a)(b)に示すように、夫々のファイバ孔Dを前記ガイド溝Fから連続するガイド孔部Gと、そのガイド孔部Gの先に設けた微細孔部Hとから構成し、これら2つの孔部G、Hをガイド孔部G側から微細孔部H側に向けて次第に内径が小さくなるテーパ孔部Jによって連通させてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の多段光コネクタフェルールには次のような課題があった。
前記多段光コネクタフェルールは図8(a)(b)に示すように、金型KのキャビティL内に前記ファイバ孔Dを成形するためのファイバ孔成形ピンMと、前記ガイドピン孔Eを成形するためのガイドピン孔成形ピンNを配置し、図8(a)に示すように当該キャビティL内にその側方に設けられた注入口Pから材料樹脂を充填するか、図8(b)に示すようにその上方に設けられた注入口Pから材料樹脂を充填するかする。
【0004】
ここで、ファイバ孔Dを構成する前記ガイド孔部Gは一般的に数mmの長さを有し、図7(b)に示すようにその全長に亙って隣合うガイド孔部G同士が接触している。さらにこのガイド孔部Gは図7(a)に示すように上下二段に重なるように形成されている。従って、このようなガイド孔部Gを形成するためには、図8(a)(b)に示すように、ガイド孔部Gを成形するための大径部Sと、微細孔部Hを成形するための小径部Tが一連に設けられたファイバ孔成形ピンMを大径部S間に隙間が生じないように所定本数並列させ、且つそれを上下二段に重ねる必要がある。しかし、このようにファイバ孔成形ピンMが配置されたキャビティL内にその側方から材料樹脂を注入すると、注入された材料樹脂は図8(a)に矢印で示す流路で当該キャビティL内に充填される。また、キャビティL内にその上方から材料樹脂を注入すると、注入された材料樹脂は図8(b)に矢印で示す流路で当該キャビティL内に充填される。これらの場合、上下のファイバ孔成形ピンMの間の空間Qに樹脂が充填されるのは最後になるため、ファイバ孔成形ピンMが樹脂の流れによって外側から大きな負荷を受ける。特に、図9に示すように上下のファイバ孔成形ピンMのうち、配列方向中央付近のピンMは互いに中心に向けて(図中の矢印方向へ向けて)押圧される。この結果、ファイバ孔成形ピンMが位置ずれを生じ、当該ピンMの抜き跡であるファイバ孔D(図6)の成形精度(位置精度)が低下する。また、ガイドピン孔成形ピンNも同様に樹脂の流れによって位置ずれを生じるため、当該ピンNの抜き跡であるガイドピン孔Eの成形精度(位置精度)も低下する。さらに、上下のファイバ孔成形ピンMの間の空間Qには樹脂が充填され難いため、樹脂の未充填や成形金型の転写性の低下、不均一な成形収縮等が発生し、これによってもファイバ孔Dやガイドピン孔Eの成形精度(位置精度)が低下する。以上の問題は材料樹脂が比較的高粘度である射出成形法の場合に特に顕著となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は前記諸問題を解決することにある。具体的には、成形時の金型キャビティ内への材料樹脂の充填性が良好となるような形状の光コネクタフェルールを提供することによって、ファイバ孔やガイドピン孔の成形精度が十分に高い光コネクタフェルールを提供可能とすることを目的とする。
【0006】
本件出願の多段光コネクタフェルールの一つは、挿入口から挿入された多心光ファイバの各心線が挿通されるファイバ孔が2以上並列するファイバ孔列が、上下に二段以上形成され、夫々のファイバ孔は前記挿入口側のガイド孔とこれに連通してフェルールの出口側に設けられた微細孔とから構成され、隣接するファイバ孔間に隔離壁がファイバ孔に沿って設けられ、隔離壁はその出口側部が隣接するファイバ孔の微細孔をその長手方向に仕切り、ガイド孔側端部が隣接するガイド孔間まで入り込んで隣接するガイド孔をその長手方向に区画し、夫々の隔離壁はガイド孔側端部が出口側部よりも細く形成されて、ガイド孔の微細孔側が微細孔の始端に向けて先細りに形成され、前記隔離壁の前記ガイド孔側端部の長さをa、ガイド孔の始端から微細孔の始端までの長さをbとした場合、1≧a/b≧1/3の関係を満たす多段光コネクタフェルールであり、この多段光コネクタフェルールは、金型キャビティ内に前記ガイド孔を成形するための大径部と、微細孔を成形するための小径部とが一連に設けられたファイバ孔成形ピンを複数並列させ配置して、隣接するファイバ孔成形ピンの小径部をその長手方向全部に亙って互いに非接触にし、大径部をその長手方向のうち前記隔離壁の長さaと同じ長さだけ互いに非接触にして、隣接するファイバ孔成形ピンの間に隙間を形成し、その隙間から上下のファイバ孔成形ピンの間の空間に樹脂を流入させて、前記構造に成型したものである。
【0007】
【0008】
本件出願の多段光コネクタフェルールの他の一つは、前記多段光コネクタフェルールにおいて、ガイド孔部の内径がその始端側から微細孔部側に向けて段階的に小さくなるものである。
【0009】
本件出願の多段光コネクタフェルールの他の一つは、前記多段光コネクタフェルールにおいて、ガイド孔部の内径がその始端側から微細孔部側に向けて連続的に小さくなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本発明の多段光コネクタフェルールの第一の実施形態を図1、図2に基づいて詳細に説明する。この多段光コネクタフェルールは図1に示すように、多心光ファイバ(テープファイバ)2が挿入される挿入口1と、その挿入口1から挿入された多心光ファイバ2の各心線3が挿通される2以上のファイバ孔4と、他の光コネクタフェルールとの突き合せ時に位置決め用のガイドピン(図示しない)が挿入されるガイドピン孔20を備えている。より具体的には、幅方向に8個のファイバ孔4を並列させてなるファイバ孔列5を上下に二段形成して8心の多心光ファイバ2を2本同時に装着可能とすると共に、夫々のファイバ孔4の手前にガイド溝22を形成し、挿入口1から挿入された多心光ファイバ2の各心線3が当該ガイド溝22にガイドされてスムースに所定のファイバ孔4に挿通されるようにしてある。
【0011】
前記夫々のファイバ孔4は図2に示すように、ガイド溝22の先(フェルールの先端面24側)に形成されたガイド孔部6と、ガイド孔部6の先にこれと連通して形成された微細孔部7とから構成されている。同図に示すように、並列方向(フェルールの幅方向)に隣接するファイバ孔4同士の間には隔離壁8が形成され、隣り合うファイバ孔4の微細孔部7の長手方向全部とガイド孔部6の長手方向一部が非接触となる(仕切られる)ように隔離されている。隔離壁8のうち、ガイド孔部6側の内側端部9は隣接するファイバ孔部6の間に入り込むように、隔離壁8の先端側部8aからガイド孔部6の始端10に向けて次第に先細りになるテーパ状に形成されている。このテーパ状に形成された隔離壁8の内側端部9は、その長さをa、ガイド孔部6の始端10から微細孔部7の始端11までの長さをbとした場合に、1≧a/b≧1/3の関係を満たすようにしてある。
【0012】
前記ガイド孔部6はその内径を心線3の外径よりも十分に大きくして、心線3を容易に挿入可能としてある。また、隣接するガイド孔部6の間に形成される隔離壁8の内側端部9をガイド孔部6の始端10に向けて先細りなテーパ状に形成することによって、当該隔離壁8の両側に存在する夫々のガイド孔部6の終端付近は微細孔部7の始端11に向けて先細りとなる(図2)。従って、ガイド孔部6に挿入された心線3は同ガイド孔部6より小径(心線3の外径とほぼ同径)の微細孔部7にスムースに進入する。また、ファイバ孔4を心線3の外径よりも十分に大径のガイド孔部6と、これより小径の微細孔部7の二段階構造とすることによって、当該ファイバ孔4を成形するためのファイバ孔成形ピン32(図3)の強度を向上させることもできる。図1に示す本発明の多段光コネクタフェルールでは、ファイバ孔4の配列ピッチは250μm、ガイド孔部6の内径は180μm、微細孔部7の内径は125μmとしてあるが、これが一例であることは勿論である。
【0013】
以上の構造を有する本発明の多段光コネクタフェルールは、従来のフェルールと同様に金型キャビティ31内に材料樹脂を充填する型成形法によって製造される(図3)。この際、前記構造の多段光コネクタフェルールを製造するためには、ファイバ孔4を成形するために金型キャビティ31内に配置されるファイバ孔成形ピン32同士の間に前記隔離壁8の容積分だけの隙間が生じる。具体的には、金型キャビティ31内に、ガイド孔部6を成形するための大径部50と、微細孔部7を成形するための小径部60とが一連に設けられたファイバ孔成形ピン32を複数並列させるが、隣接するファイバ孔成形ピン32の小径部60はその長手方向全部に亙って互いに非接触となり、大径部50はその長手方向のうち、前記隔離壁8のテーパ状の内側端部9の長さaと同じ長さだけ互いに非接触となる。従って、これら隣接するファイバ孔成形ピン32の間に生じた隙間34から上下のファイバ孔成形ピン32の間の空間36に樹脂が流入する。この結果、上下のファイバ孔成形ピン32の間の空間36に樹脂が流入するのが最後にならず、材料樹脂によってファイバ孔成形ピン32が外側から大きな負荷を受けず(図9に示すような状態とはならず)、同成形ピン32の位置が安定し、高精度の孔位置を有する多段光コネクタフェルールが実現される。一般的に多段光コネクタフェルールは、トランスファー成形又は射出成形によって形成されるが、エポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂を用いたトランスファー成形及びPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂等の熱可塑性樹脂を用いた射出成形によっても前記作用・効果が得られ、成形ピン32の位置が安定し、高精度の孔位置を有する多段光コネクタフェルールが実現される。
【0014】
尚、図3では金型キャビティ31内にその側方から材料樹脂を充填しているが、金型キャビティ32内にその上方から材料樹脂を充填する場合も同様の作用、効果が得られる。また、図3の38は前記ガイドピン孔20(図1)を成形するためのガイドピン孔成形ピンである。尚、金型キャビティ31内には図示されている成形ピン32、38以外に必要に応じて中子が配置される。
【0015】
(実施形態2)
本発明の多段光コネクタフェルールの第二の実施形態を図4に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示す多段光コネクタフェルールの基本構成は前記実施形態1に示すものと同一である。異なるのは、図4に示すように、ファイバ孔4を構成するガイド孔部6の内径をガイド溝22側から微細孔部7側に向けて段階的に(2段階に)小さくして、隣接するガイド孔部6の間にその全長に亙って隙間40を形成したことである。
【0016】
前記のようなガイド孔部6を備えたファイバ孔4を成形する場合、金型キャビティ内に配置されるファイバ孔成形ピンの間にその全長に亙って隙間が生じ、その隙間から上下のファイバ孔成形ピンの間の空間に樹脂が流入する。従って、前記実施形態1に示す場合と同様にファイバ孔成形ピンの位置が安定し、高精度の孔位置を有する多段光コネクタフェルールが実現される。
【0017】
(実施形態3)
本発明の多段光コネクタフェルールの第三の実施形態を図5に基づいて詳細に説明する。本実施形態に示す多段光コネクタフェルールの基本構成は前記実施形態1に示すものと同一である。異なるのは、図5に示すように、ファイバ孔4を構成するガイド孔部6の内径をガイド溝22側から微細孔部7側に向けて連続的に小さくして、当該ガイド孔部6を先細りにしたことである。
【0018】
前記のようなガイド孔部6を備えたファイバ孔5を成形する場合、金型キャビティ内に配置されるファイバ孔成形ピンの間にその全長に亙って隙間が生じ、その隙間から上下のファイバ孔成形ピンの間の空間に樹脂が流入する。従って、前記実施形態1に示す場合と同様にファイバ孔成形ピンの位置が安定し、高精度の孔位置を有する多段光コネクタフェルールが実現される。
【0019】
【発明の効果】
本件出願の多段光コネクタフェルールによれば、その成形時に金型キャビティ内への材料樹脂の充填性が良好になり、光コネクタに要求される高精度の孔位置を有する光コネクタフェルールを得ることができ、良好な光学特性を備えた多段光コネクタを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多段光コネクタフェルールの第一の実施形態を示す斜視図。
【図2】 図1に示す多段光コネクタフェルールの横断面図。
【図3】 図1に示す多段光コネクタフェルールを成形状態を示す説明図。
【図4】 本発明の多段光コネクタフェルールの第二の実施形態を示す斜視図。
【図5】 本発明の多段光コネクタフェルールの第三の実施形態を示す斜視図。
【図6】 従来の多段光コネクタフェルールを示す斜視図。
【図7】 (a)は図6に示す多段光コネクタフェルールの縦断面図、(b)は同横断面図。
【図8】 図6に示す多段光コネクタフェルールの成形状態を示す説明図であって、(a)は金型キャビティ内にその側方から樹脂を充填する場合の図、(b)は同上方から樹脂を充填する場合の図。
【図9】 ファイバ孔成形ピンが材料樹脂の流れに伴って外側から負荷を受ける状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 挿入口
2 光ファイバ
3 心線
4 ファイバ孔
5 ファイバ孔列
6 ガイド孔部
7 微細孔部
8 隔離壁
8a 先端側部
9 隔離壁の内側端部
10 ガイド孔部の始端
11 微細孔部の始端
Claims (3)
- 挿入口(1)から挿入された多心光ファイバ(2)の各心線(3)が挿通されるファイバ孔(4)が2以上並列するファイバ孔列(5)が、上下に二段以上形成され、夫々のファイバ孔(4)は前記挿入口(1)側のガイド孔(6)とこれに連通してフェルールの出口(24)側に設けられた微細孔(7)とから構成され、隣接するファイバ孔(4)間に隔離壁(8)がファイバ孔(4)に沿って設けられ、隔離壁(8)はその出口側部(8a)が隣接するファイバ孔(4)の微細孔(7)をその長手方向に仕切り、ガイド孔側端部(9)が隣接するガイド孔(6)間まで入り込んで隣接するガイド孔(6)をその長手方向に区画し、夫々の隔離壁(8)はガイド孔側端部(9)が出口側部(8a)よりも細く形成されて、ガイド孔(6)の微細孔側が微細孔(7)の始端(11)に向けて先細りに形成され、前記隔離壁(8)の前記ガイド孔側端部(9)の長さをa、ガイド孔(6)の始端(10)から微細孔(7)の始端(11)までの長さをbとした場合、1≧a/b≧1/3の関係を満たす多段光コネクタフェルールであり、この多段光コネクタフェルールは、金型キャビティ(31)内に前記ガイド孔(6)を成形するための大径部(50)と、微細孔(7)を成形するための小径部(60)とが一連に設けられたファイバ孔成形ピン(32)を複数並列させ配置して、隣接するファイバ孔成形ピン(32)の小径部(60)をその長手方向全部に亙って互いに非接触にし、大径部(50)をその長手方向のうち前記隔離壁(8)の長さaと同じ長さだけ互いに非接触にして、隣接するファイバ孔成形ピン(32)の間に隙間(34)を形成し、その隙間(34)から上下のファイバ孔成形ピン(32)の間の空間(36)に樹脂を流入させて、前記構造に成型したことを特徴とする多段光コネクタフェルール。
- ガイド孔部(6)の内径がその始端(10)側から微細孔部(7)側に向けて段階的に小さくなることを特徴とする請求項1記載の多段光コネクタフェルール。
- ガイド孔部(6)の内径がその始端(10)側から微細孔部(7)側に向けて連続的に小さくなることを特徴とする請求項1記載の多段光コネクタフェルール。
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