JP3759783B2 - トレーシングフィルム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トレーシングフィルムに関わり、特に捺印することができるトレーシングフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にトレーシングフィルムとして知れているものには、サンドマットタイプのものとケミカルマットタイプのものとがある。前者はサンドブラスト法等の物理的な方法によってプラスチックフィルム表面に凹凸を付与したものであり、後者はシリカ、アルミナ、タルク等の顔料を適当なアクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等のビニル系熱可塑性樹脂やメラミン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン系樹脂等の熱硬化性樹脂に分散させたものをプラスチックフィルム表面に塗工してマット層を形成したものである。またポリエステルフィルムの表面に飽和ポリエステル樹脂から成る下塗層を介して水性高分子によりなる糊材と無機顔料とからなるマット層を形成し、さらに水性高分子により構成されたマット層の耐水性を向上させるために、マット層上面に水に不溶の帯電防止層を設けているものも知られている(特開昭61−40197号)。
【0003】
ところでトレーシングフィルムにも、スタンプインクや朱肉による捺印を施す場合がある。しかし一般に上述したようなマット化された表面を有するトレーシングフィルムは鉛筆や油性ペンに対する筆記性は備えているが水性ペンに対する筆記性は不十分であり、また特開昭61−40197号に記載されたマットフィルムでは、マット層に水性高分子を用いているため、水性ペンの筆記性が改良されてはいるが、スタンプインクや朱肉による捺印特性、特にインクの乾燥性については考慮されていない。
【0004】
一方、スタンプインクや朱肉によるインクの吸収性を改良したものとして、支持シートと少なくとも1つの側に適用された印影受容層とからなるプラスチックの捺印可能なシートであって、印影受容層は堅いポリマーマトリックスとその中に埋め込まれた微孔質微細固体粒子とからなる捺印可能なシート(特開昭60−253540号)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術はマット層自体を特定の組成にしてスタンプインク又は朱肉のインク特性を発揮するものであり、汎用のトレーシングフィルムを用いているものではない。
【0006】
このため、汎用トレーシングフィルムを利用して水性ペンによる筆記性及びスタンプインクや朱肉の捺印を可能にするトレーシングフィルムを得ることが望まれている。
【0007】
本発明は、このような要求に応えて捺印可能なトレーシングフィルムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明のトレーシングフィルムは、少なくとも一方の面をマット化して成るプラスチックフィルムと、マット化されたフィルムの少なくとも一部に積層され、マット化された表面の平均表面粗さ(中心線粗さRa)より厚さが薄い表面層とを有し、表面層を構成する樹脂全部が水溶性高分子物質であることを特徴とする。好適にはマット化された表面の平均表面粗さ(Ra)は0.1〜3μmであり、表面層の厚さは0.04〜4.0g/m2、より好適には0.27〜1.8g/m2である。
【0009】
表面層は、さらに帯電防止剤を含むことが好ましい。
【0010】
このような構成とすることにより、トレーシングフィルム表面のマット化された特性を損うことなく、必要とされる部分に捺印特性を付与することができる。また水溶性高分子物質を含むことから帯電防止効果を付与することができる。帯電防止剤と併用することによりその効果を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のトレーシングフィルムを更に詳細に説明する。
【0012】
本発明において、少なくとも一方の面をマット化して成るプラスチックフィルムとは、一般にトレーシングフィルムとして知られるものであり、支持体を構成するプラスチックの表面を直接物理的にマット化したサンドマットタイプと、プラスチックフィルムの表面に樹脂中に顔料を分散させて成るマット層を設けたケミカルマットタイプのいずれてあってもよい。マット化された表面の平均表面粗さ(Ra)は通常0.1〜3μmのものを用いる。
【0013】
支持体のプラスチックフィルムとしては、通常ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステル、ポリプロピレン、アクリル等のフィルムを用いる。このプラスチックフィルムの厚さは特に限定されないが、通常25〜250μmである。
【0014】
サンドマットタイプの場合には、サンドブラスト法によりプラスチックフィルム表面をマット化する。
【0015】
またケミカルマットタイプの場合には、アクリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等のビニル系熱可塑性樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等のホルムアルデヒド系熱硬化性樹脂、或いはウレタン系樹脂等の熱硬化性樹脂、更には、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などをモノマー、オリゴマーに用いた光硬化性樹脂に顔料及び必要に応じて溶剤、適当な添加剤等を分散させたものを塗布・乾燥(硬化)させることによりマット層を形成する。ここでマット化剤として用いることができる顔料等として、シリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、モンモリロナイト、タルク、雲母、カオリン、合成樹脂ビーズ等の一般的なものを挙げることができる。これら顔料の粒径は、通常平均粒径0.01〜20μmのものを用いる。
【0016】
尚、マット層はプラスチックフィルムの片面に形成されていても、両面に形成されていてもよい。
【0017】
このようにマット化されたフィルムに積層される表面層は、トレーシングフィルムに捺印特性を付与するものであり、水溶性高分子物質を含む層から成る。ここで、水溶性高分子物質としては、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、多糖類の天然高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアセタール、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、水溶性ポリエステル、ポリエチレンオキサイド及びその架橋物から選ばれる1種又は2種以上の水溶性高分子が用いられる。特にポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール、ポリ(メタ)アクリル酸及びこれらの混合物が好ましい。
【0018】
特に水溶性高分子としてポリビニルピロリドンを用いた場合、モノマーとしてメタクリル酸メチル(MMA)、メタクリル酸n−ブチル(BMA)、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)及びメタクリル酸2−ジメチルアミノエチル(DMMA)を含む塩基性の4元(メタ)アクリル酸エステル共重合体と混合するのが好ましい。このような塩基性の4元(メタ)アクリル酸エステル共重合体は親油性樹脂であり、ポリビニルピロリドンのような親水性樹脂と用いた場合には水性インクのみならず溶剤系インクを用いたスタンプインクに対しても優れた捺印特性(インク受容性及び速乾性)を得ることができる。表面層を構成する樹脂として、ポリビニルピロリドンと塩基性の4元(メタ)アクリル酸エステル共重合体を用いる場合、ポリビニルピロリドンは少なくとも表面層を構成する樹脂全体の10重量%以上、好適には10〜90重量%以上、更に好適には20〜80重量%とする。
【0019】
本発明における表面層は主として上記水溶性高分子物質から成るものであるが、必要に応じ適宜レベリング剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等の添加剤を添加することができる。また表面層にはブロッキング性を防止するために顔料を添加してもよい。このような顔料としてはシリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、スメクタイト、モンモリロナイト、タルク、雲母、カオリン、合成樹脂ビーズ等の一般的なものを用いることができる。これら顔料は、ブロッキング防止剤として用いる場合、顔料として通常用いる量(20〜30%)より少なく、0.5〜5%程度添加する。このような顔料はインクの吸収性を向上させるため添加することが好ましい。
【0020】
更に表面層は、帯電防止剤を含有せしめることが好ましい。水溶性高分子物質から構成される表面層は、それ自体帯電防止効果を有するが、帯電防止剤を添加することにより、更に帯電防止効果を高め、トレーシング作業の作業性を向上させることができる。このような帯電防止剤としては、アニオン系、カチオン系、ノニオン系、両性の公知の帯電防止剤が使用できる。
【0021】
本発明のトレーシングフィルムは、このような表面層を構成する水溶性高分子物質と必要な添加剤とを適当な溶剤に分散若しくは溶解させて、マット化された表面を有するプラスチックフィルム、例えば市販されている従来型のトレーシングフィルムのマット面に、ロールコーティング、バーコーティング、エアナイフコーティング、スプレーコーティング等の各種コーティング法、或いはグラビア印刷等を用いて塗布、乾燥させることにより形成することができる。表面層を形成するための溶剤としては、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル、メチレングリコールモノメチルエーテル、エチルアルコール、メチルアルコール、イソプロピルアルコール等の単独又は混合溶媒等が用いられる。
【0022】
表面層は、上述したように捺印特性を付与するための層であるから、マット化された面全面に施されている必要はなく、両面がマット化されているトレーシングフィルムであれば片面のみに形成しても、またマット化された表面の一部にかかる表面層を形成してもよい。表面層の厚さは、その下のマット層の筆記性を損わない範囲とする必要があり、このためマット化された表面の平均表面粗さよりも薄いことが必要である。マット化された表面の平均表面粗さが、0.1〜3.0μmの場合、0.04〜4.0g/m2程度、好適には0.27〜1.8g/m2程度とする。このような範囲とすることにより、マット層の筆記性を阻害することなく充分な捺印特性を付与することができる。即ち、水性インキの受容性、特にスタンプインキ、朱肉の受容性に優れ、しかも乾燥速度が速い。
【0023】
図1は、本発明のトレーシングフィルムの1実施例を示すものであり、(a)及び(b)はサンドマットタイプのマットフィルムを用いた場合であり、片面或いは両面がマット化されたポリエチレンテレフタレートフィルム10と、そのマット化された面に積層された水溶性高分子物質からなる表面層20とからなる。(c)及び(d)はケミカルマットタイプのマットフィルムを用いた場合であり、ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる支持体11と、支持体11の片面或いは両面に積層された顔料等のマット化剤を含むマット層12と、マット層12に積層された水溶性高分子物質からなる表面層20とからなる。尚、図1(b)及び(d)においてはポリエチレンテレフタレートフィルムのマット化された両面に表面層20が積層されているが、マット層の片面のみに積層してもよい。更に、マット化された面全体に積層するのみならず、捺印等をするために必要な部分だけに表面層20を形成してもよい。このように面全体でなく、部分的に表面層を形成することができるため、利用形態に対応したトレーシングフィルムを無駄なく作製することができる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1
市販のトレーシングフィルム(平均中心粗さRa=0.7μm、ミクロトレースU:きもと社)を用い、この一方の面に下記の処方の表面層用塗工液をバーコーターにより塗布、乾燥し、表面層を0.27g/m2の厚さに形成したトレーシングフィルムを得た。
【0025】
表面層塗工液組成
ポリビニルピロリドン 10重量部
(K−90:ISP社)
結晶性シリカ 0.5重量部
(クリスタライトFM−1:龍森工業社)
エチルアルコール 190重量部
実施例2
実施例1と同様のトレーシングフィルムを用い、この一方の面に下記の処方の表面層用塗工液をバーコーターにより塗布、乾燥し、表面層を0.27g/m2の厚さに形成したトレーシングフィルムを得た。
【0026】
表面層塗工液組成
ポリビニルアセタール(固形分8%) 25重量部
(エスレックKX−1:積水化学工業社)
帯電防止剤(固形分25%) 0.1重量部
(ST−1000:三菱油化社)
エチルアルコール 6重量部
純水 9重量部
実施例3
実施例1と同様のトレーシングフィルムを用い、この一方の面に下記の処方の表面層用塗工液をバーコーターにより塗布、乾燥し、表面層を0.27g/m2の厚さに形成したトレーシングフィルムを得た。
【0027】
表面層塗工液組成
ポリビニルピロリドン 3重量部
(K−90:ISP社)
メタアクリル酸エステル4元共重合体 2重量部
(MMA 45モル%、BMA 10モル%、HEMA 30モル%、DMMA 15モル%)
メチルセロソルブ 45重量部
帯電防止剤(固形分25%) 0.1重量部
(ST−1000:三菱油化社)
比較例1
実施例1と同様のトレーシングフィルムを用い、この一方の面に下記の処方の表面層用塗工液をバーコーターにより塗布、乾燥し、表面層を0.27g/m2の厚さに形成したトレーシングフィルムを得た。
【0028】
表面層塗工液組成
アクリル樹脂 10重量部
(パラロイドB44:ローム・アンド・ハース社)
メチルエチルケトン 90重量部
比較例2
何らコーティング処理を施さない実施例1と同様のトレーシングフィルムそのものを用いた。
【0029】
以上のようにして作成されたトレーシングフィルムに水性染料インキであるスタンプインキ(シャチハタ社)、朱肉である朱の肉(朱色:シャチハタ社)を用いて捺印をし、乾燥速度を確認した。すぐに乾燥したものを「◎」、10分以内に乾燥したものを「○」、10分から30分の間に乾燥したものを「△」、30分以上要したものを「×」とした。
【0030】
また、作成されたトレーシングフィルムの帯電防止性を表わす尺度として表面抵抗(Ω/cm2)を湿度 65%の環境下で測定した。
【0031】
更に、トレーシングフィルムの筆記性を鉛筆(三菱ユニHB:三菱鉛筆社)、水性ペン(セラミックペンCHP:ロットリング社)及び製図用インクペン(ロットリング600FP:ロットリング社)について検査し、良好なものを「○」、描けないものを「×」とした。
【0032】
以上の測定及び検査結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
以上の結果から本発明のトレーシングフィルムは水性インキに対して特に優れた乾燥特性を有し、朱肉に対しても良好な乾燥特性を有することがわかる。また、製図用インクペンだけでなく水性ペンでの筆記特性も良好であることがわかる。更に、比較例1では表面層に非水溶系の樹脂を用いているため、市販のトレーシングフィルムの表面に施されている帯電防止処理を覆う結果として静電防止効果が劣化する。これに対し、本発明のトレーシングフィルムでは、水溶性高分子物質を用いているため、帯電防止性も良好である。
【0034】
【発明の効果】
本発明のトレーシングフィルムは、マット化された汎用トレーシングフィルムの一部分又は少なくとも片面全面に水溶性高分子物質からなる表面層を積層して形成することにより、水溶性インキのスタンプも捺印することができ、捺印特性(インクの受容性、即乾性)の優れたトレーシングフィルムを得ることができる。また本発明のトレーシングフィルムは汎用トレーシングフィルムを用いて作製することができるため、製造工程が簡単ですみ、コストも低く押さえられるという利点がある。また、汎用トレーシングフィルムのうち捺印をすべき部分だけに局部的に表面層を形成することができるので、無駄がなくなる。
【0035】
更に、表面層に水溶性或は親水性高分子物質を使用するため、トレーシングフィルムの帯電防止効果をも得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のトレーシングフィルムの断面図であり、(a)及び(b)はサンドマットタイプのマットフィルムを用いた場合、(c)及び(d)はケミカルマットタイプのマットフィルムを用いた場合。
【符号の説明】
10・・・・・・トレーシングフィルム
12・・・・・・マット層
20・・・・・・表面層
Claims (3)
- 少なくとも一方の面をマット化して成るプラスチックフィルムと、前記マット化されたフィルムの少なくとも一部に積層され、前記マット化された表面の平均表面粗さ(中心線粗さRa)より厚さが薄い表面層とを有し、前記表面層を構成する樹脂全部が水溶性高分子物質であることを特徴とするトレーシングフィルム。
- 前記表面層を構成する水溶性高分子物質は、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、多糖類の天然高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアセタール、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、水溶性ポリエステル、ポリエチレンオキサイド及びその架橋物から選ばれる1種又は2種以上の水溶性高分子物質である請求項1記載のトレーシングフィルム。
- 前記表面層は、さらに帯電防止剤を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のトレーシングフィルム。
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