JP3759307B2 - 内燃機関用スロットル弁制御装置 - Google Patents

内燃機関用スロットル弁制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関用スロットル弁制御装置に関し、特に、スロットル弁が固定された弁軸に従動レバーが連結されるとともに弁軸と相対動可能なスロットルドラムに駆動レバーが連結され、両レバーの一方にカム溝が形成され、該カム溝に沿って転動するローラが両レバーの他方に軸支される内燃機関用スロットル弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スロットルワイヤが巻掛けられるスロットルドラムに連結される駆動レバー、ならびにスロットル弁が固定された弁軸に連結される従動レバーの一方にカム溝が、また両レバーの他方にローラが軸支されるスロットル弁制御装置が、たとえば特開昭62−282136号公報等で既に知られており、この装置では、カム溝の形状を変化することにより、アクセル操作量とスロットル弁開度との関係を任意に変化させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のものでは、スロットルドラムに、該スロットルドラムとは別体である駆動レバーが連結される構造であり、部品点数が少ないとは言い難く、またスロットルドラムに駆動レバーを連結する作業も必要であるので、組付作業性が優れているとは言い難い。このような問題を解決するために、スロットルドラムおよび駆動レバーを一体に形成することが考えられるが、その際、合成樹脂によりスロットルドラムおよび駆動レバーを一体成形すれば、軽量化を図ることができるだけでなく防錆上も有利となる。しかるに、合成樹脂によりスロットルドラムおよび駆動レバーの一体化を図るにあたっては、成形性および強度が問題となる。すなわち2つの機能部を合成樹脂により一体化する場合には、強度および剛性を確保する上で充分な幅寸法が必要となる一方で、肉厚が大きくなり過ぎると成形時の収縮(ひけ)欠陥が生じる可能性があり、また両機能部の接続部での強度や肉厚変化も問題となる。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、スロットルドラムおよび駆動レバーを合成樹脂により一体化して、軽量化、部品点数の低減および組付作業性の向上を図るとともに、充分な強度および作動信頼性が得られるようにした内燃機関用スロットル弁制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、通路形成体に形成される吸気通路を横切って該通路形成体に回動可能に支承される弁軸に、吸気通路を開閉可能なスロットル弁が固定されるとともに従動レバーが連結され、前記弁軸とは相対動可能であってスロットルワイヤが巻掛け、連結されるスロットルドラムに駆動レバーが連結され、従動レバーおよび駆動レバーの一方にカム溝が設けられ、該カム溝に沿って転動するローラが従動レバーおよび駆動レバーの他方に軸支される内燃機関用スロットル弁制御装置において、スロットルドラムは、合成樹脂によりほぼ円盤状に形成され、このスロットルドラムの外周には、開き用スロットルワイヤ及び戻し用スロットルワイヤの各端部を係合させるための係合孔と、この係合孔に一端が通じていて両スロットルワイヤが巻掛けられるワイヤ溝とが形成され、またそのスロットルドラムの通路形成体側の側面には、通路形成体に支持される支軸を挿通せしめて該支軸により回動可能に支承されるべく通路形成体側に突出した円筒状のボス部と、そのボス部を囲繞してスロットルドラムおよび通路形成体間に設けられるコイル状の戻しばねの少なくとも一部を囲む壁部と、その壁部と該スロットルドラムの前記側面との間を一体に連結して該スロットルドラムの径方向外方側に延びる駆動レバーとが一体に形成され、戻しばねの、壁部側に係合させる一端部は、支軸の軸線に沿う方向でワイヤ溝に対応する位置に配置されることを特徴とする。
【0006】
このような請求項1記載の発明の構成によれば、スロットルドラムが合成樹脂からほぼ円盤状に形成されるので、開き用及び戻し用の各スロットルワイヤを巻掛けるためのワイヤ溝をスロットルドラムの外周に容易に形成することが可能であり、また合成樹脂から成る駆動レバーがスロットルドラムに一体化されるので、部品点数の低減および軽量化を図るとともに、組付作業性を向上することができる。しかも通路形成体に支持される支軸でスロットルドラムを回動自在に支持すべく、スロットルドラムには、通路形成体側に突出した円筒状のボス部が一体に設けられており、そのボス部を囲繞するコイル状の戻しばねがスロットルドラムおよび通路形成体間に設けられ、その戻しばねの少なくとも一部が壁部で囲まれ、戻しばねの、壁部側に係合させる一端部が、支軸の軸線に沿う方向でワイヤ溝に対応する位置に配置されるので、戻しばねの配置スペースを有効に形成しつつ駆動レバーをスロットルドラムに一体に連結することができるとともに、スロットルドラムへのスロットルワイヤからの荷重作用点の近傍に戻しばねのばね力を作用させるようにして、スロットルドラムに作用する荷重バランスを優れたものとすることができる。さらに戻しばねの少なくとも一部を囲繞する壁部とスロットルドラムの通路形成体側の側面との間を一体に連結してスロットルドラムの径方向外方側に延びる駆動レバーがスロットルドラムに一体に形成されることにより、スロットルドラムの外径を増大することなく、駆動レバーのスロットルドラムへの接続部の強度を増大することが可能である。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、金属材料から成る前記従動レバーに前記ローラが軸支され、前記駆動レバーに前記カム溝が形成されることを特徴とする。このような構成によれば、従動レバーへのローラの支持強度を充分に高くすることができる。また合成樹脂から成る駆動レバーにカム溝が形成されるので、面粗度および寸法精度を優れたものとしてカム溝を容易に形成することができる。しかも合成樹脂製の駆動レバーは、金属製のものに比べて厚肉になることが成形上避けられないが、そのように比較的厚肉となった駆動レバーにカム溝が形成されることにより、カム溝およびローラの摺接幅を充分に確保することが可能であり、さらにローラが金属製のものである場合には、ローラおよびカム溝のなじみも良くなる。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記従動レバーにカム溝が形成され、前記駆動レバーにモールド結合された金属製の支持部材に前記ローラが軸支されることを特徴とする。このような構成によれば、駆動レバーが合成樹脂から成るにもかかわらず、駆動レバーへのローラの支持強度を充分に高くすることができる。
【0009】
請求項4記載の発明は、上記請求項1ないし3記載の発明のいずれかの構成に加えて、前記従動レバーが、前記弁軸の軸線に直交する第1平面内での回動を可能として前記弁軸に固定され、該弁軸の軸線と平行な軸線を有して通路形成体に固定される前記支軸で回動可能に支持される前記スロットルドラムが、第1平面よりも外方位置で弁軸の軸線に直交する第2平面内での回動を可能として配置され、前記スロットルドラムと一体である前記駆動レバーが、第1および第2平面間で両平面に平行な第3平面内での回動を可能として配置されることを特徴とする。
【0010】
このような請求項4記載の発明の構成によれば、スロットルドラムのワイヤ溝が、弁軸の軸線方向に沿う最外方位置に配置されることになり、ワイヤ溝へのスロットルワイヤの巻掛け作業が容易となり、また弁軸の長さを極力短く設定することが可能であり、従動レバー、駆動レバーおよびスロットルドラムを弁軸の軸線方向に沿ってコンパクトに配置することが可能である。
【0011】
請求項5記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記壁部は前記ボス部を全周にわたって囲繞する環状に形成され、該壁部およびボス部間に、前記戻しばねを収納する環状の収納溝が形成されることを特徴とし、かかる構成によれば、スロットルドラムおよび駆動レバーの接続部の強度をより一層増大することが可能であり、また前記接続部に厚肉部分が生じるのを極力避けて、成形時の収縮欠陥が生じるのを極力防止することができる。
【0012】
請求項6記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記壁部には、前記戻しばねの一端部を係合せしめる係合溝が前記ボス部の軸線と平行な方向に延びて形成され、前記イヤ溝が、前記係合溝の配置位置を避けてスロットルドラムの外周に形成されることを特徴とする。
【0013】
このような請求項6記載の発明の構成によれば、係合溝の配置位置を避けてワイヤ溝がスロットルドラムに形成されるので、係合溝が設けられるにもかかわらずスロットルドラムの大型化を回避することができ、しかも戻しばねの一端をスロットルドラムに簡単に係合することができる。
【0014】
さらに請求項7記載の発明は、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、ステンレス鋼から成る前記従動レバーを備え、船外機に用いられることを特徴とし、このような構成によれば、防錆性が要求される船外機に、本発明スロットル弁制御装置をより有効に適用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0016】
図1ないし図6は本発明をスロットルボディに適用したときの第1実施例を示すものであり、図1はスロットルボディの正面図、図2は図1の2矢視図、図3は図2の3矢視図、図4は図3の4−4線断面図、図5は図1の5−5線断面図、図6は図5の6−6線断面図である。
【0017】
先ず図1ないし図4において、このスロットル弁制御装置は船外機に適用されるスロットルボディであり、金属製の通路形成体15には吸気通路16が形成され、吸気通路16を横切る弁軸17が通路形成体15に回動可能に支承され、吸気通路16を開閉可能なバタフライ形のスロットル弁18が一対のねじ部材19,19により弁軸17に固定される。
【0018】
弁軸17の一端部は、通路形成体15に一体に設けられた円筒状の支持部20にブッシュ21を介して支承されており、支持部20からの弁軸17の一端にはレバー22が固着される。また通路形成体15には、前記支持部20を囲繞して該支持部20よりも外方に突出する取付筒部23が一体に設けられており、該取付筒部23の外端開口部を塞ぐようにして取付筒部23に締結される開度センサ24が前記レバー22に連結される。而して該開度センサ24により、レバー22および弁軸17の角変位位置、すなわちスロットル弁18の開度が検出される。
【0019】
また通路形成体15の外面には、スロットル弁18よりも下流側の吸気通路16の圧力を検出する吸気圧センサ25が取付けられる。
【0020】
弁軸17の他端部は、軸受26を通路形成体15との間に介在せしめて通路形成体15を貫通するものであり、弁軸17には、軸受26における内輪の一端を当接せしめる環状の段部17aが設けられる。また弁軸17の他端には、ナット27が同軸に螺合されるものであり、このナット27と、前記軸受26における内輪の他端に一端を当接させて弁軸17を同軸に囲繞する円筒状のスペーサ28の他端との間に、弁軸17の軸線に直交する第1平面P1内で回動することを可能としたステンレス鋼製の従動レバー29が挟持、固定される。
【0021】
前記軸受26の外輪は、通路形成体15と、前記スペーサ28を同軸に囲繞して通路形成体15に嵌合されるカラー30との間に挟持されるものであり、カラー30の内面およびスペーサ28の外面間には環状のシール部材31が嵌入、保持される。
【0022】
従動レバー29および前記カラー30間には、コイル状の第1戻しばね32が介装されており、この第1戻しばね32の一端は通路形成体15に突出される係合突部15aに係止され、第1戻しばね32の他端は従動レバー29に係合される。また弁軸17の一端側で、レバー22と通路形成体15との間には、コイル状の第2戻しばね33が設けられており、これらの戻しばね32,33のばね力により、弁軸17はスロットル弁18を閉弁する方向に付勢される。
【0023】
従動レバー29には、第1戻しばね32の一部を覆うカバー部29aが第1平面P1と直交するようにして一体に設けられ、該カバー部29aに第1戻しばね32の他端が係合される。またカバー部29aにはストッパ部29bが設けられ、該ストッパ部29bに当接して従動レバー29すなわち弁軸17の閉弁方向への回動端を規制する規制ねじ34が、進退位置を調節可能として通路形成体15に螺合されており、該規制ねじ34には、その進退位置を固定するための止めナット35が螺合される。
【0024】
図5を併せて参照して、通路形成体15には、弁軸17と平行な軸線に沿って外方に突出する円筒状の支持筒部15bが一体に設けられており、該支持筒部15bには、弁軸17と平行な軸線を有する支軸36が固定される。該支軸36は、たとえばスタッドボルトであり、前記支持筒部15bに同軸に植設される。
【0025】
支軸36の先端にはナット37が螺合されており、支持筒部15bの先端に当接される平板状の第1受け板38と、ナット37に当接される平板状の第2受け板39との間に、支軸36を同軸に囲繞する円筒状に形成される金属製のカラー40が挟持される。
【0026】
前記支軸36には、前記従動レバー29が回動する平面である第1平面P1よりも外方位置で弁軸17の軸線に直交する第2平面P2内で回動するようにしてスロットルドラム41が支持される。
【0027】
このスロットルドラム41は、合成樹脂によりほぼ円盤状に形成されるものであり、円筒状のボス部41aが、通路形成体15側に突出するようにしてスロットルドラム41の通路形成体15側の側面中央部に一体に突設される。而してボス部41aには、カラー40を介して支軸36が挿通され、スロットルドラム41は、カラー40を介して支軸36で回動可能に支持される。しかも支軸36の軸線方向に沿うスロットルドラム41の位置は、カラー40の両端を受ける両受け板38,39により規制される。
【0028】
スロットルドラム41の通路形成体15側の側面には、前記ボス部41aを全周にわたって囲繞する環状の壁部43が一体に形成される。更にスロットルドラム41の通路形成体15側の側面には、第1および第2平面P1,P2間で両平面P1,P2に平行な第3平面P3内での回動が可能である合成樹脂製の駆動レバー42が一体に形成され、この駆動レバー42は、スロットルドラム41の通路形成体15側の側面と前記壁部43とを一 体に連結する。
【0029】
図6を併せて参照して、前記壁部43およびボス部41a間には、通路形成体15側に開口した環状の収納溝44が形成される。該収納溝44には、ボス部41aを囲繞するコイル状の第3戻しばね45が収納される。この第3戻しばね45は、ねじりばねであり、スロットルドラム41と、通路形成体15に実質的に固定されている第1受け板38に当接、支持されている合成樹脂製のセットカラー46との間でボス部21aを囲繞するようにして収納溝44に収納され、第3戻しばね45の一端部はスロットルドラム41に係合され、第3戻しばね45の他端部は前記第1受板38に係合される。
【0030】
このように第3戻しばね45の両端を合成樹脂から成る部材で受けるようにしたことにより、第3戻しばね45とその両端を受ける部材との間でのなじみが良く、第3戻しばね45の耐かじり性を向上して耐久性の向上に寄与することができる。しかもスロットルドラム41が合成樹脂から成るものであることにより、第3戻しばね45の一端を受ける合成樹脂製の部材をスロットルドラム41側に設けることが不要であり、第3戻しばね45の耐久性を向上させるための部品点数を最少限とすることができる。
【0031】
壁部43の内面には、ボス部41aの軸線と平行な方向に延びる係合溝47が形成されており、該係合溝47に、第3戻しばね45の一端部が係合され、この一端部は、図5に示されるように支軸36の軸線に沿う方向でワイヤ溝51,52に対応する位置に配置される。而して第3戻しばね45のばね力により、スロットルドラム41および駆動レバー42は、図2の時計方向に回動付勢される。
【0032】
スロットルドラム41の外周寄りの部分には、支軸36の軸線に関して前記係合溝47とはほぼ反対側に位置する有底の係合孔50が、通路形成体15とは反対側に開口するようにして設けられ、該係合孔50は、スロットルドラム41の周方向に長い長円形に形成される。またスロットルドラム41の外周には、係合孔50に一端をそれぞれ通じさせるようにした一対のワイヤ溝51,52が形成されており、それらのワイヤ溝51,52の他端は、前記係合溝47に対応する部分でスロットルドラム41の周方向に間隔をあけるように配置される。すなわち両ワイヤ溝51,52は、係合溝47の配置位置を避けるようにしてスロットルドラム41の外周に形成される。
【0033】
スロットルドラム41の外周には、開き用スロットルワイヤ53および戻し用スロットルワイヤ54が巻掛け、連結される。両スロットルワイヤ53,54は、アウターワイヤ53a,54aと、それらのアウタターワイヤ53a,54a内に移動自在に挿通されるインナーワイヤ53b,54bと、各インナーワイヤ53b,54bの先端に固着される係止駒53c,54cとを備える。
【0034】
通路形成体15には、ステー55が一対のねじ部材56,56により固着されており、前記アウターワイヤ53a,54aの端部が該ステー55に固定的に連結される。而してアクチュエータ53a,54aの端部から引き出されたインナーワイヤ53b,54bがスロットルドラム41の外周に巻掛けられるものであり、開き用スロットルワイヤ53におけるインナーワイヤ53bがスロットルドラム41のワイヤ溝51に巻掛けられ、戻し用スロットルワイヤ54におけるインナーワイヤ54bがスロットルドラム41のワイヤ溝52に巻掛けられる。さらに各係止駒53c,54cは、スロットルドラム41の係合孔50に共通に係合される。
【0035】
開き用スロットルワイヤ53および戻し用スロットルワイヤ54が、上述のようにスロットルドラム41に巻掛け、連結されることにより、開き用スロットルワイヤ53の牽引力によってスロットルドラム41は第3戻しばね45のばね力に抗して図2の反時計方向に回動せしめられ、また戻し用スロットルワイヤ54によってスロットルドラム41は図2の時計方向に回動せしめられることになる。
【0036】
駆動レバー42にはカム溝57が形成されており、従動レバー29の先端部にはカム溝57に沿って転動するローラ58が軸支される。すなわち従動レバー29の先端部には軸59が固定されており、該軸59によりローラ58が回転自在に支持される。
【0037】
次にこの第1実施例の作用について説明すると、ほば円盤状をなすスロットルドラム41が合成樹脂から成るものであるので、開き用及び戻し用の各スロットルワイヤ53,54を巻掛けるためのワイヤ溝51,52を該スロットルドラム41の外周容易に形成することが可能である。また合成樹脂から成る駆動レバー42がスロットルドラム41に一体化されるので、スロットルドラム41および駆動レバー41が別体であるものに比べると、部品点数の低減および軽量化を図ることができ、しかもスロットルドラム41および駆動レバー41を相互に組付ける作業が不要であるので、組付作業性を向上することができる。
【0038】
スロットルドラム41は、通路形成体15に支持される支軸36で回動自在に支持されるものであり、その支軸36を挿通せしめるための円筒状のボス部41aが通路形成体15側に突出してスロットルドラム41に一体に設けられており、通路形成体15に実質的に固定される第1受け板38とスロットルドラム41との間に設けられる第3戻しばね45がボス部41aを囲繞するように配置され、第3戻しばね45の、壁部43側に係合させる一端部が、支軸36の軸線に沿う方向でワイヤ溝51,52に対応する位置に配置されるので、第3戻しばね45の配置スペースを有効に形成してスペース効率を高めることができるとともに、スロットルドラム41への両スロットルワイヤ53,54からの荷重作用点の近傍に第3戻しばね45のばね力を作用させるようにして、スロットルドラム41に作用する荷重バランスを優れたものとすることができる。
【0039】
また前記環状の壁部43とスロットルドラムの通路形成体側の側面との間を一体に連結してスロットルドラムの径方向外方側に延びる駆動レバー42がスロットルドラム41に一体に連結されるものであり、スロットルドラム41の外径を増大することなく、駆動レバー42のスロットルドラム41への接続部の強度を増大することが可能である。ここで、比較のために、図7で示すように壁部を有しない構造でスロットルドラム41′に駆動レバー42′が一体に連結されている場合を考えると、スロットルドラム41′および駆動レバー42′の接続部が占める面積が壁部43を有するものに比べて小さくなり、接続部の強度低下を回避するためにはスロットルドラム41′の外径を鎖線で示すように大きくして、前記接続部が占める面積を大きくせざるを得ないことになる。
【0040】
しかもボス部41aを囲繞する環状の壁部43を介してスロットルドラム41に駆動レバー42が一体に形成されることにより、スロットルドラム41および駆動レバー42の接続部に厚肉部分が生じるのを極力避けて、成形時の収縮欠陥が生じるのを極力防止することができる。
【0041】
さらに壁部43には、第3戻しばね45の一端部を係合せしめる係合溝47がボス部41aの軸線と平行な方向に延びて形成され、両スロットルワイヤ53,54が巻掛けられるワイヤ溝51,52が、係合溝47の配置位置を避けてスロットルドラム41の外周に形成されることにより、係合溝47が設けられるにもかかわらずスロットルドラム41の大型化を回避し、第3戻しばね45の一端をスロットルドラム41に簡単に係合することができる。
【0042】
また金属材料から成る従動レバー29にローラ58が軸支され、合成樹脂製の駆動レバー42にカム溝57が形成されることにより、従動レバー29へのローラ58の支持強度を充分に高くすることができ、面粗度および寸法精度を優れたものとしてカム溝57を容易に形成することができる。しかも合成樹脂製の駆動レバー42は、金属製のものに比べて厚肉になることが成形上避けられないが、そのように比較的厚肉となった駆動レバー42にカム溝57が形成されることにより、カム溝57およびローラ58の摺接幅を充分に確保することが可能であり、さらにローラ58が金属製のものである場合には、ローラ58およびカム溝57のなじみも良くなる。
【0043】
しかも従動レバー29がステンレス鋼から成るものであり、スロットルドラム41および駆動レバー42が合成樹脂から成るものであることにより、防錆性が要求される船外機に、本発明に従うスロットルボディをより有効に適用することができる。
【0044】
ところで、図8(A)で示すように、従動レバー29は、弁軸17の軸線に直交する第1平面P1内での回動を可能として弁軸17に固定され、弁軸17の軸線と平行な軸線を有して通路形成体15に固定される支軸36で回動可能に支持されるスロットルドラム41が、第1平面P1よりも外方位置で弁軸17の軸線に直交する第2平面P2内での回動を可能として配置され、スロットルドラム41と一体である駆動レバー42が、第1および第2平面P1,P2間で両平面P1,P2に平行な第3平面P3内での回動を可能として配置されている。このため、スロットルドラム41のワイヤ溝51,52が、弁軸17の軸線方向に沿う最外方位置に配置されることになり、ワイヤ溝51,52へのスロットルワイヤ53,54の巻掛け作業が容易となり、弁軸17の長さを極力短く設定することが可能であり、従動レバー29、駆動レバー42およびスロットルドラム42を弁軸17の軸線方向に沿ってコンパクトに配置することが可能である。
【0045】
これに対し、図8(B)で示すように、従動レバー29の回動平面である第1平面P1を弁軸17の軸線方向に沿う最外方位置に配置し、スロットルドラム41の回動平面である第2平面P2を弁軸17の軸線方向に沿う最内方位置に配置し、駆動レバー42の回動平面である第3平面P3を第1および第2平面P1,P2間に配置することも可能であるが、このようにすれば、スロットルドラム41のワイヤ溝51,52が弁軸17の軸線方向に沿う最内方位置に配置されることになってワイヤ溝51,52へのスロットルワイヤ53,54の巻掛け作業が煩雑となる。また弁軸17の長さも長くなってしまい、弁軸17の通路形成体15へのかじりの原因となることもある。
【0046】
本発明の第2実施例として、図9および図10で示すように、合成樹脂から成る駆動レバー42が、合成樹脂製のスロットルドラム41に、該スロットルドラム41が一体に有するボス部41aの一部を囲む壁部43′を介して一体に形成されるものであってもよい。
【0047】
この第2実施例によれば、上記第1実施例のように環状の壁部43を介してスロットルドラム41に駆動レバー42が一体に連結されるものに比べて接続強度が低くなることは避けられないが、図7で示したような壁部を有しない接続構造に比べれば、スロットルドラム41の外径を増大することなく、駆動レバー42のスロットルドラム41への接続部の強度を増大することが可能である。
【0048】
図11および図12は本発明の第3実施例を示すものであり、図11は駆動レバーおよび従動レバーの連結構造を示す断面図、図12は図11の要部拡大断面図である。
【0049】
支軸17に固定される金属製の従動レバー29′にカム溝57が形成されており、合成樹脂によりスロットルドラム41と一体に形成される駆動レバー42′に、カム溝57に沿って転動するローラ58が軸支される。
【0050】
駆動レバー42′の先端部には、円筒状に形成された金属製の支持部材60が、該支持部材60の外周に形成される1または複数の環状溝60aに溶融樹脂を食い込ませるようにして、一体にモールド結合されており、該支持部材60に挿通、固定された軸59によりローラ58が回転自在に支持される。
【0051】
この第3実施例によれば、駆動レバー42が合成樹脂から成るにもかかわらず、駆動レバー42へのローラ58の支持強度を充分に高くすることができる。
【0052】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0053】
たとえば、上記各実施例では、スロットルドラム41および駆動レバー42,42′が、弁軸17と平行な軸線を有して通路形成体15に固定された支軸36で回動可能に支承されるものであったが、従動レバー29,29′が固定される支軸17と、スロットルドラム41が支持される支軸36とが同一のものであってもよい。すなわちスロットルドラム41が、弁軸17に固定された従動レバー29,29′とは相対動可能として弁軸17に回動自在に支承されるものであってもよい。また本発明は、スロットルボディに限らず、気化器にも適用可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、スロットルドラムが合成樹脂からほぼ円盤状に形成されるので、開き用及び戻し用の各スロットルワイヤを巻掛けるためのワイヤ溝をスロットルドラムの外周に容易に形成することが可能であり、また合成樹脂から成る駆動レバーがスロットルドラムに一体化されるので、部品点数の低減および軽量化を図るとともに、組付作業性を向上することができる。しかも通路形成体に支持される支軸でスロットルドラムを回動自在に支持すべく、スロットルドラムには、通路形成体側に突出した円筒状のボス部が一体に設けられており、そのボス部を囲繞するコイル状の戻しばねがスロットルドラムおよび通路形成体間に設けられ、その戻しばねの少なくとも一部が壁部で囲まれ、戻しばねの、壁部側に係合させる一端部が、支軸の軸線に沿う方向でワイヤ溝に対応する位置に配置されるので、スロットルドラムおよび通路形成体間に設けられる戻しばねの配置スペースを有効に形成しつつ駆動レバーをスロットルドラムに一体に連結することができるばかりか、スロットルドラムへのスロットルワイヤからの荷重作用点の近傍に戻しばねのばね力を作用させるようにして、スロットルドラムに作用する荷重バランスを優れたものとすることができる。さらに戻しばねの少なくとも一部を囲繞する壁部とスロットルドラムの通路形成体側の側面との間を一体に連結してスロットルドラムの径方向外方側に延びる駆動レバーがスロットルドラムに一体に形成されることにより、スロットルドラムの外径を増大することなく、駆動レバーのスロットルドラムへの接続部の強度を増大することが可能である。
【0055】
また請求項2記載の発明によれば、金属材料から成る従動レバーにローラが軸支され、駆動レバーにカム溝が形成されるようにして、従動レバーへのローラの支持強度を充分に高くし、面粗度および寸法精度を優れたものとしてカム溝を容易に形成することができる。しかもカム溝およびローラの摺接幅を充分に確保することが可能である。
【0056】
請求項3記載の発明によれば、駆動レバーが合成樹脂から成るにもかかわらず、駆動レバーへのローラの支持強度を充分に高くすることができる。
【0057】
請求項4記載の発明によれば、スロットルドラムのワイヤ溝が、弁軸の軸線方向に沿う最外方位置に配置されるようにして、ワイヤ溝へのスロットルワイヤの巻掛け作業を容易とすると共に弁軸の長さを極力短く設定でき、従動レバー、駆動レバーおよびスロットルドラムを弁軸の軸線方向に沿ってコンパクトに配置することが可能である。
【0058】
請求項5記載の発明によれば、スロットルドラムおよび駆動レバーの接続部の強度をより一層増大することが可能であり、また前記接続部に厚肉部分が生じるのを極力避けて、成形時の収縮欠陥が生じるのを極力防止することができる。
【0059】
請求項6記載の発明によれば、戻しばねの一端部を係合せしめる係合溝の配置位置を避けてワイヤ溝がスロットルドラムに形成されるようにし、係合溝が設けられるにもかかわらずスロットルドラムの大型化を回避することができ、戻しばねの一端をスロットルドラムに簡単に係合することができる。
【0060】
さらに請求項7記載の発明によれば、防錆性が要求される船外機に、本発明スロットル弁制御装置をより有効に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のスロットルボディの正面図である。
【図2】 図1の2矢視図である。
【図3】 図2の3矢視図である。
【図4】 図3の4−4線断面図である。
【図5】 図1の5−5線断面図である。
【図6】 図5の6−6線断面図である。
【図7】 駆動レバーが壁部を有しない構造でスロットルドラムに連結された構成を説明するための図6に対応した断面図である。
【図8】 従動レバー、スロットルドラムおよび駆動レバーの配置を説明するための図である。
【図9】 第2実施例の図5に対応した断面図である。
【図10】 図9の10−10線断面図である。
【図11】 第3実施例における駆動レバーおよび従動レバーの連結構造を示す断面図である。
【図12】 図11の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
15・・・通路形成体
16・・・吸気通路
17・・・弁軸
18・・・スロットル弁
29,29′・・・従動レバー
36・・・支軸
41・・・スロットルドラム
41a・・・ボス部
42,42′・・・駆動レバー
43,43′・・・壁部
44・・・収納溝
45・・・戻しばね
47・・・係合溝
51,52・・・ワイヤ溝
53,54・・・スロットルワイヤ
57・・・カム溝
58・・・ローラ
60・・・支持部材
P1・・・第1平面
P2・・・第2平面
P3・・・第3平面

Claims (7)

  1. 通路形成体(15)に形成される吸気通路(16)を横切って該通路形成体(15)に回動可能に支承される弁軸(17)に、吸気通路(16)を開閉可能なスロットル弁(18)が固定されるとともに従動レバー(29,29′)が連結され、前記弁軸(17)とは相対動可能であってスロットルワイヤ(53,54)が巻掛け、連結されるスロットルドラム(41)に駆動レバー(42,42′)が連結され、従動レバー(29,29′)および駆動レバー(42,42′)の一方にカム溝(57)が設けられ、該カム溝(57)に沿って転動するローラ(58)が従動レバー(29,29′)および駆動レバー(42,42′)の他方に軸支される内燃機関用スロットル弁制御装置において、
    スロットルドラム(41)は、合成樹脂によりほぼ円盤状に形成され、
    このスロットルドラム(41)の外周には、開き用スロットルワイヤ(53)及び戻し用スロットルワイヤ(54)の各端部を係合させるための係合孔(50)と、この係合孔(50)に一端が通じていて両スロットルワイヤ(53,54)が巻掛けられるワイヤ溝(51,52)とが形成され、
    またそのスロットルドラム(41)の通路形成体(15)側の側面には、通路形成体(15)に支持される支軸(36)を挿通せしめて該支軸(36)により回動可能に支承されるべく通路形成体(15)側に突出した円筒状のボス部(41a)と、そのボス部(41a)を囲繞してスロットルドラム(41)および通路形成体(15)間に設けられるコイル状の戻しばね(45)の少なくとも一部を囲む壁部(43,43′)と、その壁部(43,43′)と該スロットルドラム(41)の前記側面との間を一体に連結して該スロットルドラム(41)の径方向外方側に延びる駆動レバー(42,42′)とが一体に形成され、
    戻しばね(45)の、壁部(43,43′)側に係合させる一端部は、支軸(36)の軸線に沿う方向でワイヤ溝(51,52)に対応する位置に配置されることを特徴とする内燃機関用スロットル弁制御装置。
  2. 金属材料から成る前記従動レバー(29)に前記ローラ(58)が軸支され、前記駆動レバー(42)に前記カム溝(57)が形成されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
  3. 前記従動レバー(29′)にカム溝(57)が形成され、前記駆動レバー(42′)にモールド結合された金属製の支持部材(60)に前記ローラ(58)が軸支されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
  4. 前記従動レバー(29,29′)が、前記弁軸(17)の軸線に直交する第1平面(P1)内での回動を可能として前記弁軸(17)に固定され、該弁軸(17)の軸線と平行な軸線を有して通路形成体(15)に固定される前記支軸(36)で回動可能に支持される前記スロットルドラム(41)が、第1平面(P1)よりも外方位置で弁軸(17)の軸線に直交する第2平面(P2)内での回動を可能として配置され、前記スロットルドラム(41)と一体である前記駆動レバー(42,42′)が、第1および第2平面(P1,P2)間で両平面(P1,P2)に平行な第3平面(P3)内での回動を可能として配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
  5. 前記壁部(43)は前記ボス部(41a)を全周にわたって囲繞する環状に形成され、該壁部(43)およびボス部(41a)間に、前記戻しばね(45)を収納する環状の収納溝(44)が形成されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
  6. 前記壁部(43,43′)には、前記戻しばね(45)の一端部を係合せしめる係合溝(47)が前記ボス部(41a)の軸線と平行な方向に延びて形成され、前記イヤ溝(51,52)が、前記係合溝(47)の配置位置を避けてスロットルドラム(41)の外周に形成されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
  7. ステンレス鋼から成る前記従動レバー(29,29′)を備え、船外機に用いられることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
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