JP3758053B2 - 木綿含有起毛または/およびパイル織編物の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は婦人服、子供服、メンズカジュアル、装飾布、乳児衣料、防寒衣料、毛布、洗面手拭、バスタオル、パジャマ、寝衣、ガウン、浴衣、その他夏向衣料などの起毛およびパイル織編物製品に関するものであり、更に詳しくは、起毛またはパイルの形状保型および保持性、繰り返し洗濯による風合いの硬化、防止が改良され速乾性である起毛またはパイル織編物の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の木綿含有起毛またはパイル織編物をホルマリン(ホルムアルデヒド)による気相加工や樹脂加工する方法では、起毛またはパイル部の保型性を改善することは可能てあるが、地糸の強力低下が大きく、しかもソーピング工程での地糸の収縮が少ないため、起毛またはパイル糸の締りが悪く起毛またはパイル抜けが発生する欠点があった。
一方、地糸の強力低下を補うためポリエステル/綿混糸を地糸に使用するなどの工夫が試みられているが、この方法でも地糸の強力は改善されるが、上述の起毛またはパイル抜けの発生は依然として未解決のままであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は良好な起毛および/またはパイル部の保型性および風合いを有し、地糸部の強力低下の抑制並びに地糸の収縮により起毛およびパイル部の抜けの発生を極力抑えた木綿含有起毛および/またはパイル織編物であって、且つ工業的生産性に優れた製造方法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題の解決のために鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達した。
【0005】
すなわち、予め樹脂および架橋触媒を付与してあるパイル糸と高熱収縮繊維を混合比率5〜65%で含有する混紡糸の地糸を使って起毛または/およびパイル織編物を製織編し、その後、熱処理することを特徴とする木綿含有起毛または/およびパイル織編物の製造方法である。
【0007】
この製造方法で得られた木綿含有起毛または/およびパイル織編物は起毛または/およびパイル部の保型性および風合いにすぐれ、且つ、地糸部の強力低下および地糸の収縮により起毛または/およびパイル抜けの発生が抑えられたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明における木綿含有起毛または/およびパイル織編物としては、木綿100%はもちろんのこと他の繊維、例えばリネン、ラミー、パルプ、バクテリアセルロース繊維などの天然セルロース、絹、羊毛などの天然タンパク繊維、ビスコース法レーヨン(ポリノジックを含む)、銅安法レーヨン、溶剤紡糸法レーヨン等の再生セルロース繊維、アセテート、トリアセテートなどの半合成繊維、ポリエステル、ポリアミド、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成繊維との混繊、混紡、交織、交撚等が混用して得られる紡績糸を使った起毛または/およびパイルを有する織物、編物のことである。これら起毛または/およびパイル織編物が晒し、反応性染料、建染染料などの先染、反染およびプリント品であってもさしつかえない。本発明の効果をよく発揮させるために、木綿繊維の含有率は20重量%以上が好ましく、30重量%以上がより好ましく、さらに好ましくは50重量%以上である。
【0009】
また、本発明でいう木綿含有起毛または/およびパイル織編物とは、前記の木綿繊維や混用繊維を用いた起毛または/およびパイルを有する織編物、およびそれを用いて得られた婦人服、子供服、メンズカジュアル、装飾布、乳児衣料、防寒衣料、毛布、洗面手拭、バスタオル、パジャマ、寝衣、ガウン、浴衣その他夏向衣料などをいう。
これら起毛または/およびパイル織編物は通常、ベルベット、コール天、別珍、タオル、フランネル、ラペットおよびスワイベルなどの組織からなっているが、これに限定されるものではない。
【0010】
本発明で使用できる樹脂としては木綿繊維と反応する反応性樹脂、例えばグリオキザール系ジメチロールジヒドロキシエチレン尿素、ジメチロールプロピレン尿素、ジメチロールウロン、ジメチロールトリアゾン、ジメチロールエチレン尿素など2個以上のNメチロール基を有する化合物類、ジヒドロキシエチレン尿素、エチレン尿素などのメチロール化可能な活性水素を2個以上有する化合物類等が挙げられる。これら樹脂の使用量は1〜20重量%であり、好ましくは5〜15重量%である。
【0011】
本発明で使用できる架橋触媒としては、AlCl3 、Al2 (OH)4 Cl2 、AlgCl2 、Mg(H2 PO4 )2 、Mg(BF4 )2 、Mg(ClO4 )2 、Zn(BF4 )2 、Zn(NO3 )2 、ZnCl2 などの各種金属塩(結晶水含む)類、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールの塩酸塩等アルカノールアミンの酸性塩である。またこれらに無機あるいは有機酸を併用してもかまわない。これら架橋触媒の使用量は0.1〜5重量%が好ましい。
【0012】
本発明での木綿繊維と直接あるいはホルムアルデヒドを介して反応する反応性樹脂の熱処理条件は架橋触媒の存在下、通常、20〜160℃で1〜60分間である。
【0013】
本発明でのパイル糸への樹脂および架橋触媒の付与は、紡績糸のオイリングまたは糊付工程で実施されるのが好ましい。
【0014】
本発明での熱処理は起毛およびパイル織編物の起毛およびパイルが最も良く立っている工程である起毛および剪毛あるいはパイル製織編上り生機の状態で実施するのが好ましい。
【0015】
本発明で使用できる高熱収縮繊維は、ポリエステルあるいはアクリル繊維など熱可塑性繊維が挙げられる。ここでいう高熱収縮繊維は、例えば160℃で30分間の乾熱処理した時の収縮率が10〜50%であり、好ましくは15〜40%である。
通常のポリエステル繊維や低収縮ポリエステル繊維は、上記評価では0〜3%レベルであり、木綿繊維と混紡、混繊した時の熱収縮が不足しているため起毛やパイル部の抜けが発生する。しかし、例えば上記高熱収縮ポリエステル繊維を混紡、混織した糸を使うことで起毛およびパイル抜けの問題は解決する。高熱収縮繊維の地糸での混合比率は5〜65%であり、好ましくは10〜50%である。
【0016】
【実施例】
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。実施例で用いた評価法を以下に示す。
【0017】
起毛または/およびパイル糸:JIS L1075 B法に準拠して評価したの保持性(gf)
【0018】
起毛または/およびパイル保型性:JIS L−1042 FII法による洗濯、タンブル乾燥(I−2条件)を5回くり返した後、視覚で5段階に判定した。
5(級):非常に良好
4 〃 :良好
3 〃 :普通
2 〃 :やや不良
1 〃 :非常に不良
【0019】
単糸の引張り強さ(標準時):L1095 7・5・1(1992)に準じて実測した。
【0020】
参考例1
20'Sの木綿紡績糸を常法により精練・漂白および蛍光晒し、下記オイリング用加工液(A)を70重量%付与したのち、120℃×1.5分間乾燥したものをパイル糸とし、一方、上記20'Sの精練・漂白木綿糸の地糸(経糸および緯糸)の内経糸に下記糊付用加工液(B)で糊付を行った。次いで、上記パイル糸および地糸(経糸および緯糸)でパイル織物を製織した。このパイル織物を155℃×5分間乾熱処理したのち、通常の糊抜・ソーピング・柔軟仕上・乾燥を実施した。
【0021】
【0022】
得られた木綿パイル織物の評価結果を表1に示した。
【0023】
参考例2
参考例1において、オイリング用加工液(A)を下記加工液(C)にする以外はすべて参考例1と同じ方法で実施した。得られた木綿パイル織物の評価結果を表1に示した。
オイリング用加工液(C)組成:
クラレポバール217 (クラレ(株) 製ポリビニルアルコール) 0.3重量部
コーフイルムNO.80 (王子ナショナル(株)製デンプン) 0.3重量部
マコノールTS253 (松本油脂製薬(株)ワックス) 0.5重量部
スミテックスレジンNS19
(住友化学工業(株)製グリオキザール樹脂) 10重量部
ジヒドロキシエチレン尿素(住友化学(株)製) 2.0重量部
キャタリストM (大日本インキ化学工業(株) 製塩化
マグネシウム系架橋触媒) 4.0重量部
水 80.9重量部
【0024】
比較例1
参考例1において、オイリング用加工液(A)を下記加工液(D)にする以外はすべて参考例1と同じ方法で実施した。得られた木綿パイル織物の評価結果を表1に示した。
オイリング用加工液(D)組成:
クラレポバール217 (クラレ(株) 製ポリビニルアルコール) 0.3重量部
コーフイルムNO.80 (王子ナショナル(株)製デンプン) 0.3重量部
マコノールTS253 (松本油脂製薬(株)ワックス) 0.5重量部
水 98.9重量部
【0025】
実施例1
常法により精練・漂白し、次いで反応染料により染色した40′/2の木綿紡績糸を参考例1と同様にオイリングしたものをパイル糸とし、一方、160℃×30分の乾熱収縮率が約30%の1.5d高収縮ポリエステルステープル/木綿(50重量%/50重量%)30'Sの紡績糸を地糸(経糸および緯糸)の内経糸に下記糊付用加工液(E)で糊付を行った。次いで、上記パイル糸および地糸でパイル織物を製織した。このパイル織物を150℃×6分間乾熱処理したのち、通常の糊抜・ソーピング・柔軟仕上・乾燥を施した。
【0026】
得られた木綿含有パイル織物の評価結果を表1に示した。
【0027】
比較例2
実施例1において、高収縮ポリエステルステープル/木綿(50重量%/50重量%)30'Sの紡績糸の替りに160℃×30分の乾熱収縮率が3%の5dポリエステルステープル/木綿(50重量%/50重量%)の30'Sの紡績糸を使用する外は実施例1と同様にして実施した。得られた木綿含有パイル織物の評価結果を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
本発明の木綿含有起毛または/およびパイル織編物は、起毛やパイル部が良好な保型性および風合いを有し、地糸部の強力低下の抑制並びに起毛やパイル部の抜けの発生を極力抑えることができる。
比較例に示した従来法による起毛やパイル織編物では本発明のように、上記すべての特性を満足させることは困難である。
【0030】
【発明の効果】
予め樹脂および/または架橋触媒を付与してあるパイル糸と高熱収縮繊維を含有するかあるいはしない地糸より起毛およびパイル織編物を製織編し、その後、熱処理した木綿含有起毛または/およびパイル織編物は、繰り返し洗濯後も起毛およびパイル部の保型性並びに風合いに優れ、地糸の強力低下が少なく、起毛およびパイル部の保持性に優れる。
Claims (1)
- 予め樹脂および架橋触媒が付与されたパイル糸と高熱収縮繊維を混合比率5〜65%で含有する混紡糸の地糸を使って起毛または/およびパイル織編物を製編織し、その後、熱処理することを特徴とする木綿含有起毛または/およびパイル織編物の製造方法。
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JPH09296354A JPH09296354A (ja) | 1997-11-18 |
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CN102851862A (zh) * | 2012-08-10 | 2013-01-02 | 常熟市鹤翔针织有限公司 | 欧莱平圈绒织物的加工方法 |
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