JP3755829B2 - 組み合わせエアバー及びホールバー浮動ドライヤー - Google Patents
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Description
発明の背景
本発明はウェブ支持及び乾燥装置に関する。紙、フィルム又は他のシート材料などの材料の動いているウェブの乾燥において、ウェブ自身又はウェブ表面上のインキ又はコーティングへの損傷を避けるために、乾燥操作の間、ウェブを無接触的に支持することが多くの場合に望ましい。動いているウェブを無接触的に支持し、乾燥するための従来の配置は、ウェブの実質的に水平な伸長に沿って延びるエアバーの上部セット及び下部セットを含む。エアバーから流出する加熱エアがウェブを浮動的に支持し、ウェブの乾燥を促進する。エアバーの列は典型的にドライヤーハウジングの内側にあり、それは例えばウェブ上のインキを乾燥する結果としてウェブから発散される揮発物を排出する排気送風機によりわずかに減圧に保持されていることができる。
そのようなドライヤーの1つの例が米国特許第5,207,008号に見いだすことができ、その開示は引用することにより本明細書の内容となる。その特許は、組み込みアフターバーナーを有するエア浮動ドライヤーを開示しており、そこでは複数のエアバーがウェブコーティングの無接触乾燥のために、動いているウェブの上及び下に置かれている。特にエアバーは精巧なヘッダーシステムとエアー受容連結されており、ウェブに向かってエアを吹き出し、それがドライヤー囲いを通って動く時にウェブを支持し、乾燥する。
そのようなドライヤーの長さを減少させ、及び/又は効率及び線速度(line speed)を向上させるために、先行技術において種々の試みが成された。その目的のために、赤外線が単独で、又はエアと組み合わされたウェブの乾燥のために用いられた。しかし赤外線装置を従来の対流ドライヤーに設置することは多くの場合に困難であり、装置は購入し、運転するのが高価である。
米国特許第4,698,914号は、それぞれの区画が少なくとも1つのプッシュ型及び少なくとも1つのドロー型排気装置、例えばそれぞれエアバー及びエアフォイルを有する1系列の区画を有するドライヤーを開示している。プッシュ型装置はウェブの塗布側と反対の側に、及びウェブの輸送方向に対して実質的に90°の角度でガスを衝突させるように配置されている。ドロー型装置はウェブの塗布側と反対の側に、動いているウェブの輸送方向に対して約0.5〜5°の角度でガスを衝突させるように配置されている。結局ウェブ間隙は増加し、ウェブの欠陥は減少した。
米国特許第3,979,038号は、浮動ウェブに対するエアの流出のための装置が設けられた複数のブローボックス及びブローボックスよりウェブから近い距離に搭載された固定室を含む浮動ドライヤーを開示している。固定室はウェブの平面に斜めに向かう開口部を有し、その平面上に分布する開口部を有する少なくとも1つのブローボックスが固定室の直前に搭載されている。
本発明は、エアバー及びホールバーの組み合わせが用いられているウェブ浮動ドライヤー、及び動いているウェブを浮動的に乾燥するための方法に関する。本発明においては、全体的により多くのノズルが用いられ得るが、より少ないエアバーが用いられる。これは、その製造経費を増す、エアバーが必要とする正確な許容度の観点から有利である。ホールバーの使用も必要電力を減少させ、熱伝達効率を犠牲にせずに低いノズル速度で運転することを可能にし、事実、いくつかの場合には熱伝達を促進する。
従って本発明の目的は、資本経費又は運転経費を実質的に増加させずにエア浮動ドライヤーにおける熱伝達プロセスを向上させることである。本発明のさらなる目的は、従来のドライヤーと同じか、又はそれより少ない単位乾燥面積当たりの合計エア容積を用いる有効な熱伝達を達成することである。
本発明のさらに別の目的は、与えられた熱伝達係数に対してより低いエア馬力を用いながら有効な熱伝達を達成することである。
発明の概略
先行従来の問題は、材料のウェブの無接触乾燥のための装置及び方法を提供する本発明により解決された。装置はウェブを浮動させるためのエア浮動ノズル、及びウェブの乾燥を促進するための直接エア衝突ノズルを含む。特に複数のエア浮動ノズル又はエアバーがドライヤー囲いの1つ又はそれ以上の区画において、ヘッダーとエアー受容連結されて、ウェブの無接触対流乾燥のために好ましくはウェブの上及び下の両方に搭載されている。これらのエア浮動ノズルと組み合わされて、ドライヤーの1つ又はそれ以上の区画はホール−アレーバー又はスロットバーなどの直接衝突ノズルを含む。かくしてウェブの乾燥面はエア浮動ノズルから発散されるエア及び直接衝突ノズルから発散されるエアの両方により加熱される。
結局ドライヤーは、快適な作業環境を保持しながら、小さい囲まれた空間において高速の乾燥を有する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の好ましい実施形態に従う浮動ノズル/直接衝突ノズル配置の略図であり;
図2は、本発明の別の実施態様に従う浮動ノズル/直接衝突ノズル配置の略図であり;
図3は、本発明に従うホールバーの断面図である;
図4は、図3のホールバーの側面図である;
図5は、本発明に従うホールバーの好ましい実施態様の平面図であり;
図6は、本発明の1つの実施態様に従う組み合わせ浮動ノズル/直接衝突ノズルの断面図であり;
図7は、熱伝達係数の測定に用いられる試験装置の略図であり;
図8は、標準的1Xエアバーに関する試験結果のグラフ図であり;
図9は、本発明に従うエアバー及びホールバーの組み合わせに関する試験結果のグラフ図であり;
図10は、中心供給直接衝突ノズルの側面図であり;
図10aは、図10のノズルの正面図であり;
図11は、本発明の別の実施態様に従うエアバー/ホールバー組み合わせの透視図であり;
図12は、本発明の別の実施態様に従う直接衝突ノズルの平面図である。
発明の詳細な説明
本発明はいずれの特定の浮動ノズル設計にも限定されないが、その高い熱伝達及び優れた浮動性の観点で、W.R.Grace & Co.−Conn.から商業的に入手可能なHI−FLOATRエアバーなどのCoanda効果を示す浮動ノズルを用いるのが好ましい。標準的1X HI−FLOATRエアバーは2.5インチのスロット間の間隔;0.070〜0.075インチ、通常0.0725イチンのスロット幅;10インチの設置ピッチ;及び1/8インチのウェブからバーの間隙が特徴である。エアバーの寸法はより大きい、又はより小さいことができる。例えば標準寸法の1/2、1.5、2及び4倍のエアバーを用いることができる。標準寸法の2倍のエアバーは5インチのスロット間隔及び0.140〜0.145インチのスロット幅が特徴である(W.R.Grace & Co.−Conn.から「2Xエアバー」として商業的に入手可能)。一般に、スロット間のより大きい間隔はエアバーとウェブの間のより大きいエア圧パッドを生じ、エアバー間隔の増加を可能にする。本発明で用いることができる他の適した浮動ノズルは、その開示が引用されることにより本明細書の内容となる米国特許第4,901,449号に開示されているIri−Floatationエアバーである。
ウェブへの直接エア衝突を生むための手段、例えばホール−アレーバー又はスロットバーなどの複数の開口部を有する直接衝突ノズルは、与えられたエア容積に関する浮動ノズルより高い熱伝達係数及びノズル速度を与える。ホール−アレーバーとスロットバーの間に関しては、等しいノズル速度において、前者の方が与えられたエア容積に関するより高い熱伝達係数を与える。いずれのドライヤーシステムにおいても明らかに最大熱伝達が目的であるが、エア容積、ノズル速度、エア馬力、適したウェブ浮動、ドライヤー寸法、ウェブ線速度などの他の考慮事項は、どの程度まで最適熱伝達を達成できるかに、及びかくして直接衝突ノズルの適した設計に影響を与える。
ここで図1に向くと、好ましい浮動ノズル/直接衝突ノズル配置が略図的に示されており、浮動ノズル又はエアバーが“AB”で示され、直接衝突ノズル又はホールバーが“HB”で示されている。水平ウェブWは上部及び下部浮動ノズル/直接衝突ノズル列の間に浮動的に支持されているのが示されている。上部及び下部列の両方において、各ホールバーHBは2つのエアバーABの間に置かれている。各ホールバーHBにエアバーABが向き合っている。この配置は優れた熱伝達及びウェブ浮動特性を示す。エアバーAB中心の間の間隔、又は「エアバーピッチ」は1Xエアバーの場合10〜30インチ、好ましくは14インチでなければならない。この間隔は2xエアバーなどの他のエアバー寸法の場合は比例して設計される。
他の適した浮動ノズル/直接衝突ノズル配置が図2に略図的に示されており、その場合はホールバーのいくつかが直接それに向き合う対応するエアバー又はホールバーを有していない。本発明は特定の浮動ノズル/直接衝突ノズル配置に限定されず;所望の浮動及び乾燥特性に依存していずれの配置を用いることもできることが当該技術分野における熟練者に理解されねばならない。
ここで図3及び4に向くと、グラフィックアートの用途のための直接衝突ノズルホールバー10の好ましい実施態様が示されている。ホールバー10は、ポート13を有するヘッダー11とエアー受容連結されて設置されている。ヘッダー11はホールバー区画12中にエアを供給する。エアはホールバー10から複数の開口部、この場合はホールバー10の上面14の間隔が置かれた円形の穴を介して発散される。ホールバー10の上面14は王冠の形であり、中心頂点に約5°の角度で向かっているのが好ましい。この設計は、ウェブWに衝突した後で戻りエアがホールバー10の端を越えて流れるのを助長する。平らな上面14は、戻りエアがウェブを横切る方向でホールバーの面を下に動くようにする傾向があり、これは望ましくない。王冠の角度は約0°〜約10°で変動することができる。一般にホールバーがウェブに近い程、王冠の角度は大きい。ウェブからの距離が大きいホールバーは平らであることができる。
ホールバー10の上面14の開口部の特定の模様及び配置は、比較的均一にウェブ全体を覆っており、エアの衝突が向き合ったエアバーにより作られる圧力パッドの中心を直接越えなければ、重要ではない。ホールバー又はエアバーのパーセント孔面積は以下の式により定義される:
ここで:j=孔の型の数
Acsperf=1つの孔の型の断面積
n=1つの孔の型のコピーの数
Atop=孔が位置するホールバー又はエアバーの上面の外部表面積
である。
ホールバー10のパーセント孔面積は、ホールバーの合計面積の1.8〜約7.5%、好ましくはホールバーの合計面積の約2.4%である。合計ドライヤー有効孔面積は以下の式により定義される:
ここで:Aopen=%孔面積/100xバーの型のAtop
n=1つのバーの型の複製の数
j=ドライヤーにおけるバーの型の数
Cd=バーの型の排気係数
Asurface web heated=加熱されているウェブの合計表面積
である。
ドライヤー有効孔面積は、測定された、又は計算された排気係数に基づくことができ、ドライヤー囲いで加熱されている合計ウェブ表面積の1.4〜4%の範囲内が好ましく、1.5%が最も好ましい。図5に示されている実施態様の場合、ホールバー孔面積は円形の孔18の8つの水平の列25a〜25hを用いて得られ、孔18の各水平の列は1.83インチの間隔で離れて置かれた31個の孔からなる。孔の列の数及び1列当たりの孔の数は、用途のためのホールバーの寸法に部分的に依存して変動し得ることが当該技術分野における熟練者に理解されるべきである。示されている実施態様の場合、上列25aはホールバーの側端20から0.488インチ、ならびに上端及び下端21a及び21bから0.421インチにおいて始まっている。それぞれの続いた水平列25b〜25hは側端20から0.229インチづつ追加されて離れている。それぞれの水平列25a〜25hは、バーの中心に最も近い列を除いて、その隣接の列から垂直に0.454インチ離れている。ウェブへの近い空間距離においてウェブの撹乱を減少させるために、ホールバーの中心に孔がないので好ましい。孔がないこの中心部分の寸法は、そのような孔が存在したとしたら、2つの対称な孔の列がそこに適応し得るようであるのが好ましい。
ホールバーの開口部がダイヤモンド、正方形又は長方形スロットのような異なる形のものである場合、それらは約0.06〜0.5インチの相当直径を有するのが好ましい。スロット70は図12に示されるようにバーの長さに沿って連続していることもできる。
図4に末端供給ホールバーが示されているが、図10に示されているような中心供給設計も用途に応じて用いることができる。
ホール18の寸法に依存して、「笛鳴(whistling)」及び特に機械−方向におけるウェブのひだ付き(fluting)又は収縮の問題が起こり得る。これらの問題は優れた浮動及び熱伝達特性を損なわずに最小にされねばならない。0.164、0.172及び0.1875インチの孔径は、グラフィックアートの用途においてウェブのひだ付き及び笛鳴を最小にし、0.1875インチの孔径が特に好ましい。ヘッダー11及び区画12の間の、フランジ9(図3)と結合されたホールバー拡散板(示されていない)の場合による利用も、笛鳴を減少させるために用いることができる。エアフロー特性を改良するためにフローストレートナー30をホールバー10の室12に置くこともできる。
ウェブWからのホールバー10の高さも浮動及び熱伝達特性の最適化において重要である。ホールバーがウェブの中心線に近すぎると、ウェブの不安定性及びエアバー上部へのウェブの接触が起こり得る。しかしホールバーをウェブ中心線からあまり遠くへ動かしすぎると、熱伝達の望ましくない損失を引き起こし得る。従ってホールバーはウェブから開口部直径(又はスロット幅)の約2〜10相当で離れているのが好ましい。ウェブから約1/8〜1/4インチの範囲の実際のホールバー間隙が好ましい。ホールバー開口部の直径が0.1875インチであり、ホールバーがエアバーに向き合わずに置かれる図2に示されるエアバー/ホールバー配置の実施形態の場合、一般にもっと小さいウェブ間隙、好ましくは0.5インチ未満のウェブ間隙が必要であり、ホールバー開口部の直径が0.1875インチであり、ホールバーがエアバーと直接向き合っている図2に示される実施態様の場合、0.5インチより大きい、好ましくは0.875インチのウェブ間隙が好ましい。後者の実施態様の場合、エアバースロットが0.085〜0.095インチの範囲内であることも好ましい。従ってホールバーが直接向き合っていない実施態様における高さ/直径比は3未満、例えば約0.7〜約2.7である。ホールバーが直接向き合っている実施態様における高さ/直径比は3より大きい値〜約10、好ましくは約4.7である。
適したノズル速度は1分当たり1000〜12000フィートの範囲内であり、約8000〜10000fpmのノズル速度が好ましい。
エアバー及びホールバーは同じヘッダーシステムにより供給されている必要はなく;特にホールバー及びエアバーにおいて異なる運転速度及び/又はエア温度が望ましい場合、図11に示されるような別々のヘッダーを用いることができる。複数の供給ポート65を有する第1のテーパー付きヘッダー60はエアバーABとエア受容連結されている。供給エアはヘッダー60に、矢印66の方向で供給される。複数の供給ポート65’を有する第2のテーパー付きヘッダー61は、ホールバーHBとエア受容連結されている。供給エアはヘッダー61に、矢印67の方向で供給される。低いウェブの張力は低い浮動速度を必要とするが、必要な熱伝達は同じままである場合のように、熱伝達及び浮動に関する要求がふぞろいである場合、速度の独立した制御は重要であり得る。
同様に、エアバー及びホールバーは、それらが異なるノズル速度で作動するように別々に制動される(dampered)ことができる。図6に示される実施態様の場合、ホールバー10は浮動ノズルABに一体化されており、ホールバー供給ダクト50は浮動ノズルABから与えられている。示されている実施態様では、ホールバー10の中心は浮動ノズルABの中心から5インチ離れ、浮動ノズルAB自身は浮動ノズルAB’から10インチ離れている。浮動ノズル/ホールバー一体配置は、従来の中心供給ヘッダーを有する現存のグラフィックアートドライヤーを逆装着(retrofitting)するために好ましい。ホールバーが取り付けられた浮動ノズルに、より大容積のエアが入らなければならないので、各エア供給路を介した圧力損失を調べ、各装置に適したエア流量を供給するように制御しなければならない。各装置へのエア流を制御する1つの方法は、各エアバー及びホールバーにおいて、75におけるようなダンパーを用いることである。各拡散板の適した設計によってもエア流を制御することができる。各流路を調べ、圧力低下の均衡を与えるのに必要な拡散板の適したパーセント孔面積を選択することにより、各路を介した圧力低下を均衡させることができる。グラフィックアートでない用途の場合、金属ウェブなどのいくつかの材料は、脆くなく、通常ウェブを平らに引っ張る高い張力を有するので、より大きな直径の孔の利用を可能にする。そのような用途に適した開口部に相当する直径は0.5インチもの大きい直径であることができ、それは、ウェブがひだ付きになったり収縮したりせず、より大きな寸法の開口部はより経済的なホールバーを与えるからである。いくつかのプロセスコーティング(process coating)用途の場合、乾燥の均一性が重要であり、そのような場合は個別の穴ではなく、連続スロットが好ましい。
実施例1
ベンチスケールのテストスタンドを用い、単独の、及び対のノズルに関する局部的熱伝達特性を測定した。テストスタンド100の略図が図7に示されている。テストスタンド100は熱伝達表面を与えるプレート102の表面と平らに搭載された、キャリブレートされた熱束(heat flux)センサー101から構成されている。プレート102の表面温度は、矢印103、104により示される冷水の流れにより一定に保持される。熱エア源は供給エア(矢印105により描かれている)を、制御された温度で、柔軟性ダクト110を介し、プレート102の上に置かれた横断ヘッダーアセンブリ106に送達する。横断ヘッダーアセンブリ106は、横断機構111を含む。ヘッダー106は、ある範囲のノズルからプレートへの間隙、及び対が調べられる場合はノズルの間隔において種々の様式のノズル112を搭載することを可能にする。
ヘッダー106はプレート102を横切り、局部的熱束の測定値が、典型的に1/8”(3.2mm)の間隔で記録される。局部的熱束は熱束センサー101により測定される。局部的熱伝達係数の測定値は:
hL=局部的測定束/[Tair−Tsensor]
として定義される。
試験装置は、冷表面の対流加熱を含む。より冷たい周囲エアの連行は避けねばならず、そうでないと温度駆動力を供給エア温度から正確に決定することができない。特に多重ノズル列の場合、ノズルからの廃エアの取り扱いも考慮しなければならない。従って結果が浮動ドライヤー及び類似のオーブン配置におけるウェブの加熱の代表的結果となるように、テストスタンドは囲われる。
固定された熱伝達係数に関し、10インチ離れ(10”ピッチ)、0.25”のウェブ間隙を有する標準的1Xエアバー、ならびに14インチ離れ(14”ピッチ)、0.25”のウェブ間隙を有し、2つのエアバーの間の中心に0.75”のウェブ間隙で置かれたホールバーを有する標準的1Xエアバーの間で必要電力、ノズル速度及びエア流を比較した。0.164”の直径の孔を有する3.3%の孔面積のホールバーを用いた。以下の表1はデータを示す。
データは、エアバー/ホールバーの組み合わせの場合にノズル速度がずっと低いことを示しており、低い速度においてはエアの力がウェブにとって撹乱的でないので、これは望ましいことである。エアバー/ホールバーの組み合わせが標準的エアバー配置の電力の40%しか必要としない点に注意されたい。
実施例2
ベンチテストスタンドを用い、1Xエアバー及びホールバーに関する局部的熱伝達係数の複数の測定を行った。測定されたすべての熱伝達係数は、熱輻射効果に関して修正された。この修正は、実験に用いられた210°F(99℃)のエア温度及び70°F(21℃)のプレート温度に関して1.2Btu/hr/ft2/°F(6.8W/m2/℃)において見積もられた。結果を図8及び9において、「位置」に対する熱伝達係数のプロットとして示す。「位置」は、試験されているノズル列の中心に関する。ノズルの横断は、固定された熱束センサーに関して行われる。これは局部的熱伝達測定を可能にする。
図8及び9の比較は、ホールバーが2つのエアバーの間に搭載された場合、プロットの中心はより高い局部的熱伝達速度を有することを示している。試験は類似のエア流量を用いて行った。
Claims (29)
- ウェブを浮動的に支持するための複数の浮動ノズル及び該ウェブを乾燥するための複数の直接衝突ノズルを組み合わせて含むノズルの列を含み、該直接衝突ノズルが上面の合計面積の1.8〜約7.5%の合計孔面積を示す複数の開口部を有する該上面を含み、
該直接衝突ノズルの少なくとも1つが浮動ノズルと向き合っており、
浮動ノズルと向き合った該直接衝突ノズルのそれぞれが、3より大きい値から約10までの高さ/直径比を有する、但し、高さは直接衝突ノズルのウェブからの高さを、直径は直接衝突ノズルの開口部直径を意味する、
動いているウェブを浮動的に乾燥するための装置。 - 該高さ直径比が4.7である請求の範囲第1項の装置。
- 該直接衝突ノズルの少なくとも1つが浮動ノズルと向き合っておらず、該少なくとも1つの直接衝突ノズルの高さ/直径比が3未満である請求の範囲第1項の装置。
- 該直接衝突ノズルのそれぞれの該上面が開口部のない中心部分を含む請求の範囲第1項の装置。
- 該上面が約0°〜10°の角度における中心頂点を有する王冠形である請求の範囲第1項の装置。
- 該上面が5°の角度における中心頂点を有する王冠形である請求の範囲第5項の装置。
- 該複数の開口部のそれぞれの相当直径が1/16〜1/2インチである請求の範囲第1項の装置。
- さらに、ノズルの該列を囲うドライヤー囲いを含み、該ドライヤーが1.4〜約4%の有効孔面積を有する請求の範囲第1項の装置。
- 該複数の直接衝突ノズルの少なくとも1つが2つの浮動ノズルの間に置かれている請求の範囲第1項の装置。
- 各浮動ノズルが互いの浮動ノズルから約10〜約30インチ離れている請求の範囲第1項の装置
- 該開口部が連続スロットである請求の範囲第1項の装置。
- 該直接衝突ノズルのそれぞれが浮動ノズルとエア受容連結されている請求の範囲第1項の装置。
- ウェブ入りロスロット及びウェブ出ロスロットを有するウェブドライヤー囲いを準備し;
該動いているウェブを、該ウェブを浮動させるために該ウェブ上に気体を排気する該ドライヤー囲い中の複数の浮動ノズルを用いて該ドライヤーを通して浮動的に導き;
該ドライヤー囲い中において、少なくとも1つの直接衝突ノズルが該複数の浮動ノズルの1つと向き合っており、該少なくとも1つの直接衝突ノズルは3より大きい値から約10までの高さ/直径比を有しており、但し、高さは直接衝突ノズルのウェブからの高さを、直径は直接衝突ノズルの開口部直径を意味する、
それを通って気体が発散され、該ウェブ上に方向付けられる、上面の合計面積の1.8〜約7.5%の合計孔面積を示す複数の開口部を有する、少なくとも1つの直接衝突ノズルから該ウェブ上にエアを衝突させることにより該ウェブの乾燥を促進する
ことを含む
動いているウェブを浮動的に乾燥する方法。 - 該少なくとも1つの直接衝突ノズルが浮動ノズルと向き合っておらず、該少なくとも1つの直接衝突ノズルの高さ/直径比が3未満である請求の範囲第13項の方法。
- 該少なくとも1つの直接衝突ノズルが上面を有し、該上面が王冠形であり、約0°〜10°の角度における中心頂点を有する請求の範囲第13項の方法。
- 該上面が5°の角度における中心頂点を有する王冠形である請求の範囲第15項の方法。
- 該複数の開口部のそれぞれの相当直径が1/16〜1/2インチである請求の範囲第13項の方法。
- 該浮動ノズルと該直接衝突ノズルの該複数の組み合わせの該合計孔面積が合計ウェブドライヤー囲い面積の1.4〜約4%である請求の範囲第13項の方法。
- さらに、該少なくとも1つの直接衝突ノズルを2つの浮動ノズルの間に置くことを含む請求の範囲第13項の方法。
- さらに、各浮動ノズルを互いの浮動ノズルから約10〜約30インチ離して置くことを含む請求の範囲第13項の方法。
- さらに、該ウェブを浮動させるための該ウェブ上に排気される該気体の速度及び該ウェブの乾燥の促進のために該ウェブ上に発散され、方向付けられる該気体の速度を独立して制御することを含む請求の範囲第13項の方法。
- 該速度が、該複数の浮動ノズルと連結されている第1の気体供給ヘッダー、及び該少なくとも1つの直接衝突ノズルと連結されている、該第1の供給ヘッダーと別の第2の気体供給ヘッダーを用いて独立して制御される請求の範囲第21項の方法。
- さらに、該ウェブを浮動させるための該ウェブ上に排気される該気体の温度及び該ウェブの乾燥の促進のために該ウェブ上に発散され、方向付けられる該気体の温度を独立して制御することを含む請求の範囲第13項の方法。
- 該温度が、該複数の浮動ノズルと連結されている第1の気体供給ヘッダー、及び該少なくとも1つの直接衝突ノズルと連結されている、該第1の供給ヘッダーと別の第2の気体供給ヘッダーを用いて独立して制御される請求の範囲第23項の方法。
- その間を動いているウェブを浮動的に支持し、乾燥するための第1及び第2の向き合ったノズルの列を含み、各列が複数の直接衝突ノズル及び複数のエア浮動ノズルを含み、
少なくとも1つの該直接衝突ノズルは該浮動ノズルと向き合っており、且つ3より大きい値から約10までの高さ/直径比を有しており、但し、高さは直接衝突ノズルのウェブからの高さを、直径は直接衝突ノズルの開口部直径を意味する、
該直接衝突ノズルは複数の開口部を有する上面を含み、該上面は王冠形を有する、
動いているウェブを浮動的に乾燥するための装置。 - 該王冠形がさらに中心頂点を含む請求の範囲第16項の装置。
- 該王冠形が約0°〜約10°の角度を有する請求の範囲第26項の装置。
- 該第1の列が該第2の列に置かれたエア浮動ノズルと向き合って置かれた衝突ノズルを含む請求の範囲第25項の装置。
- 該第1の列に置かれた該衝突ノズルがさらに該第1の列のエア浮動ノズルの間に置かれる請求の範囲第28項の装置。
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