JP3755429B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リテーナを備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、キャビティに収容された端子金具を抜け止めするためのリテーナを備えたコネクタとして、リテーナが一対の側片を備えた略門形状をなし、コネクタハウジングの両側面に設けられたリテーナ装着凹部へ各側片を嵌め込みつつコネクタハウジングを跨ぐように取り付けられるものがある。リテーナは、キャビティへの端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、端子金具を正規挿入位置に保持する本係止位置との間でスライド移動可能となっており、リテーナ装着凹部におけるコネクタハウジングの側面に設けられた突起に係合することで前記の両位置に位置決めされるようになっている。なお、このような略門形状のリテーナを備えたコネクタは、例えば特開平6−151002号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年ではコネクタの小型化が要望されており、上記のようなコネクタにおいても、リテーナの側片の厚みとコネクタハウジングの側壁の厚みとをできるだけ小さく形成することで、横幅方向の小型化を図ることがある。しかし、それに伴ってリテーナの側片とリテーナ装着凹部との掛かりも浅くなるため、例えばリテーナをスライド操作する際に側片が前記の突起に乗り上げた時などに、手許を誤ると側片がリテーナ装着凹部から外れ、リテーナがコネクタハウジングから外れてしまう場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、リテーナがコネクタハウジングから外れるのを防止することの可能なコネクタを提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための請求項1の発明に係るコネクタは、端子金具を前方向へ挿入可能なキャビティを複数個横方向に並んで備えると共に、両側面にリテーナ装着凹部が凹み形成されたコネクタハウジングと、一対の側片を有する略門形状をなして、前記リテーナ装着凹部に前記側片を嵌め込んで前記コネクタハウジングを跨ぐようにして取り付けられ、かつ前記キャビティへの前記端子金具の挿入を許容する位置から前記端子金具を正規挿入位置に保持する本係止位置へのスライド移動可能なリテーナとを備えたコネクタであって、前記リテーナ装着凹部の底面には、前記側片の内側の面に形成された凹部に係合可能な係止突起が設けられ、前記側片と前記各リテーナ装着凹部との間には、それぞれ前記側片の開き変形を規制する開き止め手段が設けられているとともに、前記開き止め手段は、前記リテーナ装着凹部に前記リテーナのスライド方向に沿って設けられた一対の溝部と、前記側片に設けられて前記溝部に前記スライド方向に沿って移動可能に嵌合される一対の嵌合突部とから構成され、前記係止突起を前記凹部に係合させた状態において、前記一対の溝部及び前記一対の嵌合突部間に前記係止突起が挟まれるように配設されているところに特徴を有する。
【0006】
請求項の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記キャビティには、前記端子金具に係止可能な係止部を有するランスが撓み変形可能に設けられている一方、前記リテーナは、前記本係止位置にて前記ランスの撓み空間に進出してその撓み変形を規制する撓み規制部を備えているところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用および効果】
請求項1の発明によれば、リテーナの側片とコネクタハウジングとの間に開き止め手段を設けたことで、リテーナを操作する場合などに、側片が開き変形してリテーナ装着凹部より外れ、リテーナがコネクタハウジングから外れてしまうことを防止できる。
【0009】
また、嵌合突部を溝部に嵌合することで一対の側片が開き止めされると共に、リテーナのスライド移動の際には、側片が移動方向に案内されるため、操作が円滑に行われる。
【0010】
請求項の発明によれば、リテーナを本係止位置に移動することによって、ランスの撓み変形が規制され、端子金具が二重係止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態について図1から図13を参照して説明する。
本実施形態のコネクタは、雄側端子金具を備えた雄側のコネクタハウジング(図示せず)と嵌合可能な雌側のコネクタであり、図1に示すように、複数本の雌側端子金具10を装着可能な雌側コネクタハウジング20と、雌側端子金具10を二重係止するためのリテーナ40とを備えている。なお、以下の説明において、図1の左側を前方とし、上下方向については図1を基準とする。
【0013】
雌側端子金具10は、図1に示すように、1枚の導電性金属板を所定形状に打ち抜いた後、折り曲げ加工を施して形成されており、前端側に雄側端子金具の雄タブと接続される角筒部11を備え、後端側に電線Wの端末における芯線部分が圧接される圧接部12と、電線Wの被覆部分をかしめるバレル部13とを連ねて備えている。
【0014】
角筒部11の内部には弾性接触片が形成され、前面の開口から雄タブが挿入されると弾性接触片が弾性的に接触することで雄側端子金具と電気的に接続されるようになっている。角筒部11の下面には、その後端部分の正面から見て右端位置に挿入案内用のスタビライザ14が下方へ突設されている。また、角筒部11の下面には、前後方向の中央部が段差状に凹んだ係止凹部15が形成され、ここには後述するランス26の係止部27が進入して互いに係止可能とされている。
【0015】
雌側コネクタハウジング20は、図1から図4に示すように、合成樹脂材によって全体として略直方体状に形成されており、その上面には、雄側コネクタハウジングとの正規嵌合時にロックを行うためのロックアーム21が設けられている。雌側コネクタハウジング20の内部には、雌側端子金具10を前後方向に沿って挿入可能なキャビティ22が横方向に8個、縦方向に2段整列して設けられており、各キャビティ22の後端には雌側端子金具10を挿入するための端子挿入口23が開口している。キャビティ22の底面には、正面から見て右端に、前後方向に沿ったガイド溝24が形成され、ここに前記した雌側端子金具10のスタビライザ14が進入することで雌側端子金具10の挿入姿勢が安定化されるようになっている。キャビティ22の前端付近は、ほぼ下半分が開放された形状となっており、キャビティ22の上半分の前端位置には、キャビティ22に挿入される雌側端子金具10の前止まりとなる前壁25が形成され、この前壁25は、雄側端子金具の有する雄タブを挿通可能なタブ挿入口の孔縁部の上半分を構成している。
【0016】
各キャビティ22の前部における下半分の開放部分よりもやや後方位置には、前方へ向けてランス26が延設されている。ランス26はキャビティ22の左下角部に配されてキャビティ22の壁面の一部を構成しており、側壁26Aと底壁26Bとを備えた断面L字状に形成されている。ランス26の先端では、底壁26Bが上方へ張り出して係止部27となっており、この係止部27は、前記した雌側端子金具10の係止凹部15内に進入することで雌側端子金具10と係止可能とされている。また、ランス26は全体に薄肉状に形成され、先端付近が斜め方向(正面から見て左下方向)へ撓み変形可能とされている。
【0017】
一方、リテーナ40は、同じく合成樹脂材により形成され、図1及び図3から図5に示すように、横方向に延びて上下一対に分かれてなる前面壁41と、前面壁41の左右両側端から後方へ延出する一対の側片42とを備えて全体として門形状をなしている。リテーナ40は、後に詳述するように雌側コネクタハウジング20に対して前方から横幅方向に跨ぐようにして取り付け可能とされており、組付け完了時には前面壁41はキャビティ22前部の下半分の開放部分を覆うと共に、前壁25と整合して雄タブを挿通可能なタブ挿入口の孔縁部の下半分を構成する。上下の前面壁41の下端からは水平な板状をなす撓み規制部43が後方へ突設され、この撓み規制部43がランス26の係止部27の下方の撓み空間に進入することでランス26の撓みが規制されるようになっている。
【0018】
また、一対の側片42は、互いに平行な面をなして先端側が開き方向に撓み変形可能とされている。両側片42の互いに内側の面には、前後方向に細長い凹部44が形成され、さらにその先端側には凹部44に対して凸状をなすロック部45が形成されている。また、両側片42の先端縁には、内側へ向かって傾斜する傾斜面42Aが形成されている。
【0019】
一方、雌側コネクタハウジング20の左右両側面には、前後に細長いリテーナ装着凹部31が凹み形成され、ここにはリテーナ40の側片42を嵌め込み可能とされている。側片42の厚さ寸法とリテーナ装着凹部31の深さ寸法とは概ね同じくされ、両者を組み付けたときに側片42は雌側コネクタハウジング20の側面とほぼ面一をなすようにされている。また、リテーナ40は、一対の側片42をリテーナ装着凹部31に嵌め入れた状態で前後方向にスライド移動可能とされており、前記の撓み規制部43がランス26の係止部27の下方の撓み空間へ進出する本係止位置(図13参照)と、撓み規制部43が本係止位置より前方に退避してランス26の撓みを許容する仮係止位置(図10参照)との2つの位置が設定されている。また、リテーナ装着凹部31における雌側コネクタハウジング20の側面には、仮係止突起32及び本係止突起33が前後及び上下方向に位置ずれして設けられている。両突起32,33は、共に前面側がなだらかな傾斜面をなし、側片42の凹部44に嵌まり込んだ状態で後面側にロック部45が係止することでリテーナ40が仮係止位置又は本係止位置に位置決めされるようになっている。
【0020】
リテーナ装着凹部31の上下の縁部には、前方へ開口するアリ溝34(図2参照、本発明の「開き止め手段」及び「溝部」に相当)が前後方向に沿って形成されており、ここにはリテーナ40の側片42の上下端縁に前後方向に沿って設けられたアリ46(図5参照、本発明の「開き止め手段」及び「嵌合突部」に相当)が前後方向に沿って移動可能に嵌合されるようになっている。なお、アリ溝34とアリ46との間には、図7にも示すように側片42の開き方向への撓み変形を所定量許容する遊びが設けられている。
【0021】
本発明は以上の構成であり、次にその作用を説明する。
リテーナ40を雌側コネクタハウジング20に取り付けるには、リテーナ40を雌側コネクタハウジング20に対して正面から接近させ、アリ46をアリ溝34に嵌合させるようにして一対の側片42をリテーナ装着凹部31へ嵌め入れる。リテーナ40を後方へ移動させると、側片42がアリ溝34によって案内されつつリテーナ装着凹部31を後方へスライドし、側片42の傾斜面42Aが仮係止突起32の前面に当接する。
【0022】
リテーナ40をさらに後方へ移動させると、一対の側片42がその傾斜面42Aと仮係止突起32の傾斜面とに案内されて、互いに開き方向に撓み変形し、ロック部45が仮係止突起32に乗り上がる(図6及び図7参照)。この状態では、側片42がリテーナ装着凹部31の底面から離間して、側片42とリテーナ装着凹部31との掛かりが浅くなるが、アリ溝34とアリ46とが嵌合していることから、操作中に手許を誤ってリテーナ40に対して例えば上下方向への力が加わったような場合でも側片42がリテーナ装着凹部31から外れることが確実に防止できる。
【0023】
リテーナ40が仮係止位置に至ると、ロック部45が仮係止突起32を越えて、側片42が復帰変形すると共に仮係止突起32が凹部44の内側に進入してロック部45と係止し、これによりリテーナ40がこの位置に保持される(図8から図10参照)。
【0024】
続いて、各キャビティ22に雌側端子金具10を挿入する。雌側端子金具10の角筒部11がランス26の係止部27に突き当たると、ランス26の先端は下方に押圧力を受けるが、底壁26Bと側壁26Aとが断面L字形状をなしていることから、ランス26の先端は、図12に矢線で示すように、正面から見て左下方向へ撓み変形する(図11の上側のキャビティ22もあわせて参照)。そして、雌側端子金具10が前壁25に突き当たる正規位置に至ると、図11の下側のキャビティ22に示すように、ランス26が復帰変形すると共に係止部27が雌側端子金具10の係止凹部15内に進入して互いに係止する。これにより雌側端子金具10が抜止め状態に一次係止される。
【0025】
こうして、全てのキャビティ22に雌側端子金具10を挿入した後、リテーナ40を仮係止位置から後方へ押し込むと、側片42の傾斜面42Aが本係止突起33の前面に当接し、仮係止突起32の場合と同様に側片42が開き方向に撓み変形してロック部45が本係止突起33に乗り上がる。ここでもアリ溝34にアリ46が嵌合していることから、側片42がリテーナ装着凹部31より外れることが規制される。そして、リテーナ40をさらに押し込むと、ロック部45が本係止突起33を乗り越えて、側片42が復帰変形すると共にロック部45が本係止突起33に係止し、リテーナ40が本係止位置に保持される(図13参照)。このとき、撓み規制部43がランス26の係止部27の下方の撓み空間に差し込まれて、ランス26の撓み変形が規制され、雌側端子金具10が二重係止された状態となる。以上によりコネクタの組付けが完了する。
【0026】
なお、上記の作業の過程で、いずれかの雌側端子金具10が誤って正規位置まで至らない半挿入状態のまま、リテーナ40を本係止位置に移動させようとした場合には、撓み規制部43が撓んだ状態のランス26の先端に突き当たることでリテーナ40の移動が規制されるため、作業者が半挿入状態であることを知ることができる。
【0027】
以上のように、本実施形態によれば、リテーナ40の側片42と雌側コネクタハウジング20との間に、アリ溝34とアリ46とからなる開き止め手段を設けたことで、リテーナ40を操作する場合などに、側片42が開き変形してリテーナ装着凹部31より外れ、リテーナ40が雌側コネクタハウジング20から外れてしまうことを防止できる。
【0028】
また、アリ46をアリ溝34に嵌合することで一対の側片42が開き止めされると共に、リテーナ40の移動の際には、側片42が移動方向に案内されるため、操作が円滑に行われる。
【0029】
さらに、リテーナ40を本係止位置に移動することによって、ランス26の撓み変形が規制され、雌側端子金具10が二重係止される。
【0030】
また、ランス26は、断面L字形をなし、キャビティ22の並び方向(横方向及び縦方向)に対して斜めの方向に撓むため、ランス26の撓み方向に沿った撓み変形量に比べて、雌側コネクタハウジング20の縦方向及び横方向について必要な撓み空間の寸法を小さくすることができる。従って、ランス26の撓み変形量を十分にとって雌側端子金具10に対する係止力を確保しつつ、キャビティ22の配列ピッチを小さくすることでコネクタを小型化できる。
【0031】
本発明の技術的範囲は、上記した実施形態によって限定されるものではなく、例えば、次に記載するようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明は、雄側端子金具を備えた雄側のコネクタにも適用することができる。
(2)上記実施形態では、リテーナを、コネクタハウジングに対して正面から組み付けられてランスの撓み変形を規制することで端子金具を二重係止するいわゆるフロントリテーナタイプのものとしたが、本発明は、リテーナをキャビティに直交する方向から組み付けられて端子金具に直接係止するいわゆるサイドリテーナタイプのものとしたものにも適用することができる。
(3)本発明によれば、開き止め手段は、特に側片をスライド方向に案内するような機能を備えていなくても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコネクタの分解側断面図
【図2】コネクタハウジングの正面図
【図3】コネクタハウジング及びリテーナの組付け前の平断面図
【図4】その側面図
【図5】リテーナの背面図
【図6】リテーナの側片が仮係止突起に乗り上がった状態を示す平断面図
【図7】その正断面図
【図8】リテーナが仮係止位置にある状態を示す平断面図
【図9】その正断面図
【図10】その側断面図
【図11】端子金具の装着途中を示す側断面図
【図12】ランスの動作を説明するコネクタハウジングの部分拡大正面図
【図13】組付け完了状態を示す側断面図
【符号の説明】
10…雌側端子金具(端子金具)
20…雌側コネクタハウジング(コネクタハウジング)
22…キャビティ
26…ランス
27…係止部
31…リテーナ装着凹部
34…アリ溝(開き止め手段、溝部)
40…リテーナ
42…側片
43…撓み規制部
46…アリ(開き止め手段、嵌合突部)

Claims (2)

  1. 端子金具を前方向へ挿入可能なキャビティを複数個横方向に並んで備えると共に、両側面にリテーナ装着凹部が凹み形成されたコネクタハウジングと、
    一対の側片を有する略門形状をなして、前記リテーナ装着凹部に前記側片を嵌め込んで前記コネクタハウジングを跨ぐようにして取り付けられ、かつ前記キャビティへの前記端子金具の挿入を許容する位置から前記端子金具を正規挿入位置に保持する本係止位置へのスライド移動可能なリテーナとを備えたコネクタであって、
    前記リテーナ装着凹部の底面には、前記側片の内側の面に形成された凹部に係合可能な係止突起が設けられ、
    前記側片と前記各リテーナ装着凹部との間には、それぞれ前記側片の開き変形を規制する開き止め手段が設けられているとともに、
    前記開き止め手段は、前記リテーナ装着凹部に前記リテーナのスライド方向に沿って設けられた一対の溝部と、前記側片に設けられて前記溝部に前記スライド方向に沿って移動可能に嵌合される一対の嵌合突部とから構成され、前記係止突起を前記凹部に係合させた状態において、前記一対の溝部及び前記一対の嵌合突部間に前記係止突起が挟まれるように配設されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記キャビティには、前記端子金具に係止可能な係止部を有するランスが撓み変形可能に設けられている一方、前記リテーナは、前記本係止位置にて前記ランスの撓み空間に進出してその撓み変形を規制する撓み規制部を備えていることを特徴とする請求項に記載のコネクタ。
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