JP3755065B2 - スライドラッチ用ストライク - Google Patents

スライドラッチ用ストライク Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉の錠のスライドラッチに用いられるストライクの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスライドラッチは、使い勝手が容易且つ確実であり多用されている。(例えば実公平4−41231号公報記載)
このスライドラッチによる施錠時においては、開閉する扉端部に固着されているスライドラッチのラッチ片が扉端部と隣合う扉回り枠体側に移動し、扉回り枠体に固着されたラッチと係合させるが、ここで用いられるラッチはラッチ片が出入り可能な開口部を有する略L型や箱型をした簡易な構造のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のラッチは簡易な構造ではあるが、外観は美観上からは好ましくなく、固着部が解放状態であり手を入れて悪戯され易く、ラッチ片とラッチとが係合するとき又は係合中にカタカタと接触音が発生し不快感をもたら等の課題があった。本発明は、施工現場で簡易に組立て可能で、外観が好ましい美観を呈し、外から固着部に手をいれて悪戯され難く、ラッチ片とラッチとが係合するとき又は係合中に不快な音の発生することのないスライドラッチ用ストライクを得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、
請求項1の発明にあっては、イ)垂直方形状の後板21と、該後板21の上端辺から前向きに水平方向に突設される上板22aと該上板22a前端より垂直方向の下向き板22bとで形成された上側部材22と、前記後板21の下端辺から前向き水平方向に突設される下板23aと該下板23a前端より垂直方向の上向き板23bとで形成された下側部材23とを有し、前記下向き板22b下縁と前記上向き板23b上縁との間に略鼓縦断面状空間部が形成されているハウジング2と、ロ)垂直方形状の前板31と、該前板31の上端辺から後向き水平方向に突設される方形状上板32と、前記前板31の下端辺から後向き水平方向に突設される方形状下板33と、前記前板31の左右中央部に僅かに突設された前面平坦な突起部34とを有し、該突起部34上縁及び下縁とで略鼓縦断面状に形成されている弾性材のインナーカバー3とを備え、ハ)前記上板32及び下板33を上下方向に加圧し前記前板31及び突起部34を後側に湾曲せしめて前記インナーカバー3を前記ハウジング2側面側より圧入し前記ハウジング2の空間部に前記突起部34上縁及び下縁を嵌着せしめたスライドラッチ用ストライクにより解決した。
請求項2の発明にあっては、左側より右側に向かって、ハウジング2の下向き板22b下縁が右下がり勾配部22c、平坦部22d及び右上がり勾配部22eによって逆台形凸状に形成され、上向き板23b上縁が右上がり勾配部23c、平坦部23c及び右下がり勾配部23eによって台形凸状に形成され、インナーカバー3の突起部34上縁が右下がり勾配部34a、平坦部34b及び右上がり勾配部34cによって逆台形凹状に形成され、前記突起部34下縁が右上がり勾配部34d、平坦部34e及び右下がり勾配部34fによって台形凹状に形成されている請求項1に記載のスライドラッチ用ストライクとすることができる。
請求項3の発明にあっては、下向き板22bの勾配部22cと勾配部23cとのなす角度と、勾配部22eと勾配部23eとのなす角度とが同値にとられている請求項2に記載のスライドラッチ用ストライクとするのが好ましい。
請求項4の発明にあっては、ハウジング2の後板21な左右幅が上板22a及び下板23aの左右幅より狭くとられ、該後板21は該上板22a及び下板23aの左右一方側に寄せて固着されている請求項1〜3に記載のスライドラッチ用ストライクとすることができる。
請求項5の発明にあっては、インナーカバー3の上板32の後端縁に小突起32a及び下板33の後端縁に小突起33aが突設され、ハウジング2の後板21隅部に該小突起32a及び33aに対応して挿着可能な止め孔21cが穿設されている請求項1〜4に記載のスライドラッチ用ストライクとするのが好ましい。
請求項6の発明にあっては、インナーカバー3の下板33の隅部が切欠かれた請求項1〜5に記載のスライドラッチ用ストライクとするのが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づき以下詳細に説明する。
図1は、本発明のストライクの一例の分解斜視図である。
図2は、図1のストライクを構成するインナーカバーを示す各図である。
図3は、図1のストライクを構成するハウジングを示す各図である。
図4は、図1乃至3のストライクとスライドラッチとの関係を示す斜視図である。
各構成要素の位置関係の説明は、ストライクとしての使用状態で行い、スライドラッチを作動させる側を前又は内側、開閉表示板側を後又は外側として説明する。
【0006】
本発明の一例のストライク1は、ハウジング2と、インナーカバー3と、ライナー4と、固着具5とを有している。ここで、ライナー4は選択的構成である。
ハウジング2は、鉄、アルミ、真鍮等の金属又は硬質プラスチック製で、垂直方向方形状の後板21と、後板21の上端辺から前向き水平方向に突設される上板22aと垂直方向の下向き板22bとで側面視略逆L字形に形成された上側部材22と、後板21の下端辺から前向き水平方向に突設される下板23aと垂直方向の上向き板23bとで側面視略L字形に形成された下側部材23とを有している。下向き板22bの下縁は、左側より右側に向かって右下がり勾配部22c、平坦部22d及び右上がり勾配部22eによって逆台形凸状に形成され、上向き板23bの上縁は、左側より右側に向かって、右上がり勾配部23c、平坦部23d及び右下がり勾配部23eによって台形凸状に形成され、逆台形状の下向き板22bの下縁と台形状の上向き板23bの上縁とは向合って間に略鼓縦断面状の空間部が形成されている。ここで、勾配部22c及び23cと、勾配部22e及び23eはそれぞれ角度αにとられ、角度αは通常60度前後にとるのが好ましく、又左右対称形にとるのが左右両使い勝手に対応可能で好ましいが、必須要件ではない。又上板22a、後板21及び下板23aにより左右につながった開口部が形成され、該開口部は左右幅W、奥行き内寸D、上下間隔内寸Hにとられている。ここで本例では、後板21は左右幅が通常前記左右幅Wより短くとられ、上板22a及び下板23aの一方端(本例では左端)に寄せて固着され他方側(右側)に空隙を有する構成とされているが、これはハウジング2を扉回り枠体に固着す際に枠体側の構成材の取合い上の便宜のためであり、必須要件ではない。ここで、下向き板22b及び上向き板23bは厚さtにとられている。
後板21上下略中央部の左右離隔位置に後述する固着具5が挿着可能な通常一対の取付け孔21aが穿設され、左右中央部の上下離隔位置に後述するライナー4の小突起4bが挿着可能な通常一対の止め孔21bが穿設され、好ましい構成として四隅部に後述するインナーカバー3の小突起32a、33aが挿着可能な通常四個の止め孔21cがそれぞれ穿設されている。
【0007】
インナーカバー3は、柔軟な弾性材で指先による加圧によって容易に変形し加圧を解くと元に復元可能なプラスチック、例えば、ポリウレタン、ナイロン、軟質塩化ビニル等製で、垂直方向方形状の前板31と、前板31の上端辺から後向き水平方向に突設される方形状の上板32と、前板31の下端辺から後向き水平方向に突設される方形状の下板33と、前板31の左右中央部に沿って前面平坦な突起部34が僅かに突設され、上板32と前板31と下板33とで側面視略逆コ字形の空間部が形成されている。突起部34は、上縁が左側より右側に向かって右下がり勾配部34a、平坦部34b及び右上がり勾配部34cによって逆台形凹状に形成され、下縁が左側より右側に向かって右上がり勾配部34d、平坦部34e及び右下がり勾配部34fによって台形凹状に形成され、逆台形凹状の上縁と台形凹状の下縁とで略鼓縦断面状にとられている。勾配部34a及び34dと、勾配部34c及び34fはそれぞれ角度αにとられているが、角度αは通常60度前後にとるのが好ましく、左右対称形にとるのが左右両使い勝手に対応可能で好ましいが、必須条件ではないものの、前記ハウジング2と合わせる必要がある。ここで、上板32、前板31及び下板33によって囲まれて形成される側面視略逆コ字形開口部は左右幅w、奥行き外寸d、上下間隔外寸hにとられ、それぞれ僅差ではあるがw<W、d<D、h<Hの寸法となるように設定されている。上板32の後端縁の離隔位置に通常2か所の小突起32a及び下板33の後端縁の離隔位置に通常2か所の小突起33aを突設するのがインナーカバー2との固着を強固とするのには好ましい。下板33は、方形状でなく隅部が例えば二点鎖線で示す傾斜線33bに沿って一部が切欠かれた形状とするのが、ハウジング2へのインナーカバー3の組付け後下板33の変形による剥離防止からは好ましい。ここで、通常突起部34は前板31の前面より厚さtだけ突設され、ハウジング2へのインナーカバー3の組付け時において突起部34と下向き板22b及び上向き板23bが略面一となるようにされている。
又前記したハウジング2の上向き板23b上縁と下向き板22b下縁の空間部の形状、及びインナーカバー3の突起部34上縁及び下縁の形状は必ずしも厳密に勾配部及び平坦部だけでなく、中間に緩やかな曲線部分をおいてつなげ略鼓縦断面状に形成してもよい。
ライナー4は、金属又は硬質プラスチック製板材で、方形状の後板21の外寸に近似した大きさの方形状にとられ、後板21の取付け孔21aに芯を合わせた一対の取付け孔4aと、止め孔21bに挿着可能な一対の小突起4bとがそれぞれ設けられ、ストライク1を取付ける扉回り枠体の条件によって選択的に用いられる。
固着具5は、後板21の通常一対の取付け孔21a又はライナー4を用いる場合は一対の取付け孔4aをも通して挿着可能で、ハウジング2を扉回り枠体に固着するための木ねじ、ボルト等である。
【0008】
本発明のストライク1に係合して用いるスライドラッチには各種のものがあるが、一例とし図4に示すスライドラッチ6は、前記した例えば実公平4−41231号公報記載のものと同様である。スライドラッチ6は、左右長手棒状のラッチ片61と、開閉する扉内面端部に固着され左右長手の内側取付片62と、内側取付片62と向合って平行におかれ扉外面端部に固着される左右長手の外側取付片63と、外側取付片63を被覆するカバー片64と、内側取付片62と外側取付片63とを連結し扉を貫通して固着する一対のねじ部材65と、各ねじ部材65の左右中間に渡る一個の回動軸66とを有している。ラッチ片61の断面形状は通常略方形状で、係合するストライク1のインナーカバー3の上板32、前板31及び下板33に囲まれて形成される側面視略逆コ字形の空間部より小寸にとられ、施工現場における扉、扉回り枠体や取付け位置が変動しても対応可能なようにしている。
又図4(a)の解錠時から図4(b)の施錠時に示すように矢印Y方向又はX方向へラッチ片61を移動してストライク1との係合、離脱脱を行うが、図示省略するがラッチ片61の移動に連動するラッチ片61に内蔵されたラックと噛合う回動軸66に固着されたピニオンによって回動軸66が回動し外側取付片63の外側開口から目視可能な開閉表示板によってスライドラッチ6の施解錠確認可能とされている。
【0009】
次に、ストライク1及びスライドラッチ6の組立てを説明する。
通常施工現場において、扉端部に一対のねじ部材65と一個の回動軸66の扉を貫通する対応位置に丸孔を穿設し、扉端部内面の内側取付片62と向合って扉端部外面に外側取付片63を固着し、スライドラッチ6を先ず組立てる。
次いで、ストライク1を組立てるが、スライドラッチ6のラッチ片61を矢印Y方向に移動させたとき、図4(b)に示す様に、ラッチ片61の左端部がストライク1のインナーカバー3の上板32、前板31及び下板33に囲まれた側面視略逆コ字形の空間部で後板21が左端に寄せられ右側に空隙のある部分に挿着可能な位置を選定して組立てる。
スライドラッチ6が固着された扉の閉鎖時に、扉端部と隣合う扉回り枠体の前記ラッチ片61挿着可能位置に上板22a及び下板23aの向合う面を水平方向となるようにし、下向き板22bの下縁と台形状の上向き板23bの上縁間に形成された空間部から固着具5をハウジング2の後板21の取付け孔21aに挿着し、ハウジング2を扉回り枠体の内側面に固着する。後板21を直接扉回り枠体に固着せずライナー4を介して固着する場合は、取付け孔21a及び4bを合わせ固着具5を挿着して扉回り枠体の内側面に固着する。
インナーカバー3をハウジング2に組立てるには、図1、図2(a)に示すように、上板32を下方矢印P方向に、下板33を上方矢印Q方向に指先で同時に加圧すると前板31は柔軟性を有するため後側矢印R方向に湾曲し突起部34の位置が後側に僅かにずれ、上板32と下板33の間隔外寸hは僅かに短縮し、そのまま扉回り枠体に固着されているハウジング2の左側面側より上板22a、後板21及び下板23aにより形成された開口部に対し矢印X方向に容易に圧入することができ、該開口部の左右幅一杯に押込み終わるとインナーカバー3は弾力に富んでおり元の形状に復元しハウジング2に固定される。ここでインナーカバー3の前外側にある突起部34のうち逆台形凹状の上縁はハウジング2の逆台形状の下向き板22bの下縁と嵌着し、突起部34のうち台形凹状の下縁はハウジング2の台形状の上向き板23bの上縁と嵌着し、さらに小突起32a、33aがそれぞれ止め孔21cに嵌着し、インナーカバー3がハウジング2に確実に不動状態に固定され、インナーカバー3とハウジング2の前面は略面一状態におかれる。このとき突起部34によって、ハウジング2の前側にある逆台形状の下向き板22bの下縁と台形状の上向き板23bの上縁によって向合って形成された略鼓縦断面状の空間部が塞がれ、インナーカバー3の上板32、前板31及び下板33によってハウジング2の内面が被覆された状態におかれる。上述のインナーカバー3のハウジング2への組立は、インナーカバー3の柔軟性と弾性を利用して指先の単純な動作で容易に可能である。
【0010】
組立て完了後のスライドラッチ6とストライク1との相関関係は、図4(a)に示す扉の解錠時には、ラッチ片61がストライク1から離隔位置にあり、扉の解錠時から図4(b)に示す扉の施錠時には、ラッチ片61を矢印Y方向に移動し、扉の施錠時から解錠への復帰は矢印X方向に移動してラッチ片61とストライク1との係合、離脱を行う。このときラッチ片61の移動に連動する回動軸66を介して外側取付片63の外側開口から目視可能な開閉表示板によって扉の施解錠状態が扉外側より目視可能である。
ストライク1は前記した通りラッチ片61と接するハウジング2内面が柔軟性と弾性を有するインナーカバー3によって被覆されているので、ラッチ片61とストライク1とが係合するとき又は係合中に不快な音の発生することはない。突起部34によってハウジング2の空間部を塞がれており、外から固着部に手をいれて悪戯されることはない。又ストライク1全体の好ましい美観を呈している。
【0011】
【発明の効果】
本発明のスライドラッチ用ストライクによれば、施工現場で簡易に組立て可能で、外観が好ましい美観を呈し、外から固着部に手をいれて悪戯されることがなく、ラッチ片とストライクとが係合するとき又は係合中に不快な音の発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストライクの一例の分解斜視図である。
【図2】図1のストライクを構成するインナーカバーを示し、(a)側面図、(b)正面図、(c)裏面図である。
【図3】図1のストライクを構成するハウジングを示し、(a)側面図、(b)正面図、(c)裏面図、(d)A・A′断面図である。
【図4】図1乃至3のストライクとスライドラッチとの関係を示す斜視図で、(a)解錠時、(b)施錠時である。
【符号の説明】
1 ストライク
2 ハウジング
21 後板
21a、4a 取付け孔
21b、21c 止め孔
22 上側部材
22a、32 上板
22b 下向き板
22c、22e、23c、23e、34a、34c、34d、34f 勾配部
22d、23d、34b、34e 平坦部
23 下側部材
23a、33 下板
23b 上向き板
3 インナーカバー
31 前板
32a、33a、4b 小突起
33b 傾斜線
34 突起部
4 ライナー
5 固着具
6 スライドラッチ
61 ラッチ片
62 内側取付片
63 外側取付片
64 カバー片
65 ねじ部材
66 回転軸
α 角度

Claims (6)

  1. イ)垂直方形状の後板21と、該後板21の上端辺から前向きに水平方向に突設される上板22aと該上板22a前端より垂直方向の下向き板22bとで形成された上側部材22と、前記後板21の下端辺から前向き水平方向に突設される下板23aと該下板23a前端より垂直方向の上向き板23bとで形成された下側部材23とを有し、前記下向き板22b下縁と前記上向き板23b上縁との間に略鼓縦断面状空間部が形成されているハウジング2と、ロ)垂直方形状の前板31と、該前板31の上端辺から後向き水平方向に突設される方形状上板32と、前記前板31の下端辺から後向き水平方向に突設される方形状下板33と、前記前板31の左右中央部に僅かに突設された前面平坦な突起部34とを有し、該突起部34上縁及び下縁とで略鼓縦断面状に形成されている弾性材のインナーカバー3とを備え、ハ)前記上板32及び下板33を上下方向に加圧し前記前板31及び突起部34を後側に湾曲せしめて前記インナーカバー3を前記ハウジング2側面側より圧入し前記ハウジング2の空間部に前記突起部34上縁及び下縁を嵌着せしめたことを特徴とするスライドラッチ用ストライク。
  2. 左側より右側に向かって、ハウジング2の下向き板22b下縁が右下がり勾配部22c、平坦部22d及び右上がり勾配部22eによって逆台形凸状に形成され、上向き板23b上縁が右上がり勾配部23c、平坦部23c及び右下がり勾配部23eによって台形凸状に形成され、インナーカバー3の突起部34上縁が右下がり勾配部34a、平坦部34b及び右上がり勾配部34cによって逆台形凹状に形成され、前記突起部34下縁が右上がり勾配部34d、平坦部34e及び右下がり勾配部34fによって台形凹状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドラッチ用ストライク。
  3. 下向き板22bの勾配部22cと勾配部23cとのなす角度と、勾配部22eと勾配部23eとのなす角度とが同値にとられていることを特徴とする請求項2に記載のスライドラッチ用ストライク。
  4. ハウジング2の後板21な左右幅が上板22a及び下板23aの左右幅より狭くとられ、該後板21は該上板22a及び下板23aの左右一方側に寄せて固着されていることを特徴とする請求項1〜3に記載のスライドラッチ用ストライク。
  5. インナーカバー3の上板32の後端縁に小突起32a及び下板33の後端縁に小突起33aが突設され、ハウジング2の後板21隅部に該小突起32a及び33aに対応して挿着可能な止め孔21cが穿設されていることを特徴とする請求項1〜4に記載のスライドラッチ用ストライク。
  6. インナーカバー3の下板33の隅部が切欠かれたことを特徴とする請求項1〜5に記載のスライドラッチ用ストライク。
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