JP3753842B2 - 超広角レンズ系 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視用カメラなどに用いられる、大口径でかつ歪曲収差の比較的小さい超広角レンズ系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
監視用カメラなどに用いられるレンズは、主に室内で使用されることが多いため、明るい大口径レンズが求められる。さらに、1つのカメラでより広い範囲を観察しあるいは撮影するために、より画角の大きい、超広角なレンズ系が要求される。
【0003】
通常、広角レンズは、負の歪曲収差を発生させ、この歪曲による画角周辺部の像の縮小効果を利用している。しかし、より画角の大きい超広角レンズ系になると、歪曲収差の発生も非常に大きくなり実用上問題となることもあるため、歪曲収差を比較的小さく抑え、かつ有効画面全体の結像収差特性が補正された超広角レンズ系が求められている。
このような超広角レンズ系としては、例えば、特開平9−80303号公報に記載されたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報記載の超広角レンズ系においては、収差補正の点で改良の要望がある。特に、監視カメラにおいては低価格化の要請からレンズの低価格化が図られている場合も多く、この場合には色収差等が補正不足で画像に色のにじみが発生するおそれがある。
さらに、広画角化のために、前側の凹レンズの凹面の曲率半径がレンズの内径に対し小さく、レンズ面が半球に近い形状になる傾向があり、レンズ研磨等の加工が非常に困難になるという問題がある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、画角が120度程度でF値が1.2程度と明るい超広角レンズ系でありながら、加工し易い形状のレンズから構成され、歪曲収差や色収差を比較的小さく抑え、かつ良好な光学性能を有する超広角レンズ系を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る超広角レンズ系は、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群および正の屈折力を有する第3レンズ群がこの順に配列されてなり、前記第1レンズ群は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第1レンズと、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第2レンズとを物体側からこの順に配列し、前記第2レンズ群は、両凹レンズからなる第3レンズと両凸レンズからなる第4レンズを物体側からこの順に配列した接合レンズにより構成され、前記第3レンズ群は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第5レンズと両凸レンズからなる第6レンズよりなる接合レンズ、および物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第7レンズと両凸レンズからなる第8レンズよりなる接合レンズを物体側からこの順に配列して構成されるとともに、以下の条件式(1)〜(7)を満足するように構成されていることを特徴とするものである。
【0007】
BF/F > 2.7 ………(1)
−2.3 < FG1/F < −1.8 ………(2)
−12.0 < FG1,2/F < −4.5 ………(3)
N1 = N2 > 1.75 ………(4)
ν5,7 < 30 ………(5)
2.3 < R2/F < 3.0 ………(6)
1.6 < R4/F < 2.2 ………(7)
ただし、
BF :レンズ全系のバックフォーカス
F :レンズ全系の焦点距離
FG1 :第1レンズ群の焦点距離
FG1,2:第1レンズ群と第2レンズ群の合成の焦点距離
N1 :第1レンズのd線に対する屈折率
N2 :第2レンズのd線に対する屈折率
ν5,7 :第5レンズと第7レンズのd線に対するアッベ数の平均
R2 :第1レンズの像側の面の曲率半径
R4 :第2レンズの像側の面の曲率半径
【0008】
また、以下の条件式(8)、(9)を満足するように構成されていることが望ましい。
P2/R2 < 1.76 ………(8)
P4/R4 < 1.76 ………(9)
ただし、
P2 :第1レンズの像側の面の内径
P4 :第2レンズの像側の面の内径
なお、内径とはレンズ面において曲面の始端から終端の光軸に対して垂直方向の距離である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施例1に係る超広角レンズ系の構成を示す図である。
本発明の実施形態の超広角レンズ系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、正の屈折力を有する第2レンズ群G2および正の屈折力を有する第3レンズ群G3がこの順に配列されるレトロフォーカスタイプのレンズである。
【0010】
第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第1レンズL1と、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第2レンズL2とで構成され、第2レンズ群G2は、両凹レンズからなる第3レンズL3と両凸レンズからなる第4レンズL4よりなる接合レンズで構成され、第3レンズ群は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第5レンズL5と両凸レンズからなる第6レンズL6よりなる接合レンズ、および物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第7レンズL7と両凸レンズからなる第8レンズL8よりなる接合レンズで構成されている。
【0011】
本実施形態のレンズは、以下の条件式(1)〜(9)を満足するように構成されている。
BF/F > 2.7 ………(1)
−2.3 < FG1/F < −1.8 ………(2)
−12.0 < FG1,2/F < −4.5 ………(3)
N1 = N2 > 1.75 ………(4)
ν5,7 < 30 ………(5)
2.3 < R2/F < 3.0 ………(6)
1.6 < R4/F < 2.2 ………(7)
P2/R2 < 1.76 ………(8)
P4/R4 < 1.76 ………(9)
ただし、
BF :レンズ全系のバックフォーカス
F :レンズ全系の焦点距離
FG1 :第1レンズ群G1の焦点距離
FG1,2:第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の合成の焦点距離
N1 :第1レンズL1のd線に対する屈折率
N2 :第2レンズL2のd線に対する屈折率
ν5,7 :第5レンズL5と第7レンズL7のd線に対するアッベ数の平均
R2 :第1レンズL1の像側の面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側の面の曲率半径
P2 :第1レンズL1の像側の面の内径
P4 :第2レンズL2の像側の面の内径
【0012】
以下に、各レンズ群および各レンズの作用を示す。
第1レンズ群G1は、各々が物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる、第1レンズL1および第2レンズL2で構成されている。この第1レンズ群G1は、強い負の屈折力を有し、バックフォーカスの確保とレンズ系の広角化を図っている。第1レンズL1および第2レンズL2は、広角化に伴う過度の歪曲収差を補正するために、その形状をメニスカスレンズとしレンズ材料は屈折率の高い硝材を用いている。
【0013】
第1レンズL1および第2レンズL2に屈折率の高い硝材を用いているため、歪曲収差の補正だけでなく、レンズの加工性を高める効果もある。製造工程においては、凹レンズ面の形状が平面から半球に近くなるほど、いわば深い面ほどレンズを研磨し難くなるが、第1レンズL1および第2レンズL2に屈折率の高い硝材を用いれば、第1レンズL1および第2レンズL2の像側の凹面の曲率半径を小さくしすぎることなく負の屈折力を確保することが可能になる。
【0014】
第2レンズ群G2は、両凹レンズからなる第3レンズL3と両凸レンズからなる第4レンズL4よりなる接合レンズで構成されている。第2レンズ群G2は正の屈折力を有するが、第3レンズL3は両凹レンズとされ、歪曲収差以外の収差、とくに第4レンズL4以後のレンズで発生する負の球面収差を補正する。第4レンズL4は両凸レンズで、レンズ系全体として負に発生する歪曲収差を補正する。さらに、この第3レンズL3と第4レンズL4が接合レンズとされていることで、色収差のうち、特に倍率色収差を効果的に補正することが可能となる。
【0015】
第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第5レンズL5と両凸レンズからなる第6レンズL6よりなる接合レンズ、および、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第7レンズL7と両凸レンズからなる第8レンズL8よりなる接合レンズで構成されている。この二組の接合レンズが、接合状態とされていることと、各々の物体側の凹メニスカスレンズに適正なν値の硝材を用いることにより、第1レンズL1から第3レンズL3までの3枚の凹レンズで発生した色収差のうち、特に軸上色収差を効果的に補正することが可能となる。
【0016】
各条件式(1)〜(9)を満足するように構成することが望ましいのは、以下の理由によるものである。
条件式(1)により、レンズをカメラに取付ける際に必要となるバックフォーカスを確保する。この下限値を下回った場合はバックフォーカスが不足となる。
【0017】
条件式(2)により、所定のバックフォーカスを確保し、歪曲収差の補正を行うことが可能になる。この下限値を下回った場合は、バックフォーカスの確保が困難となり、この上限値を上回った場合は、歪曲収差の発生が大きくなりすぎ、また像面湾曲も大きくなるため、広角で周辺視野まで高解像なレンズが得られない。
【0018】
条件式(3)により、所定のバックフォーカスを確保し、収差補正を行うことが可能になる。この下限値を下回った場合は、バックフォーカスの確保が困難となり、この上限値を上回った場合は、歪曲収差の発生が大きくなりすぎ、また球面収差の補正が困難となるため、広角で周辺視野まで高解像なレンズが得られない。
【0019】
条件式(4)は、第1レンズL1と第2レンズL2のレンズに用いる硝材の屈折率に関する条件式であり、レンズの加工性を良くするための条件を示している。この下限値を下回った場合は、必要な負の屈折力を得るために第1レンズL1および第2レンズL2の像側の凹面の曲率半径を小さくする必要が生じ、レンズ面の形状が半球に近づいて加工性が悪くなる。
条件式(5)により、軸上色収差の補正が可能となる。この上限値を上回った場合は、軸上色収差が困難となる。
【0020】
条件式(6)および(7)は、各々、第1レンズL1の像側の面と第2レンズL2の像側の面に関する条件を示している。曲率半径がこの下限値を下回った場合はレンズ面の形状が半球に近づいて加工性が悪くなり、この上限値を上回った場合は、凹レンズとしてのパワーが小さくなり、そのままでは第1レンズ群G1の発散力が弱くなってしまうため、必要な画角が確保できなくなる。必要な発散力を求めるために第1レンズ群G1をより物体側に配することは可能であるが、レンズ系全体のコンパクト化を阻害することになりかねない。
【0021】
条件式(8)および(9)は、各々、第1レンズL1の像側の面と第2レンズL2の像側の面に関する条件を示している。レンズ研磨に関する加工性を規定するために、条件式(6)、(7)において曲率半径の下限値を規定しているが、凹レンズ面の曲率半径が適正であってもレンズの径が大きくなってしまうと、レンズ形状がいわば深い凹面になるため研磨しにくくなってしまう。そのため、条件式(8)、(9)では、凹レンズ面の内径と曲率半径の比率によって加工性を示す指標としている。この上限値を上回った場合は凹レンズ面の形状が半球に近くなり、レンズの加工性が悪くなる。
【0022】
以下、具体的なデータを用いて実施例1および2について説明する。
〈実施例1〉
図1に、実施例1に係る超広角レンズ系の構成を示す。
本実施例においては、第4レンズL4と第5レンズL5の間に絞り1が配され、その開口部を通った外部からの光は第3レンズ群G3により収束されて、第3レンズ群G3の像面側に配されたローパスフィルタおよび赤外線カットフィルタを含むフィルタ部2を介して、固体撮像素子(CCD)の撮像面3上で結像する。
【0023】
表1に、本実施例の各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔(各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔)D、各レンズのd線における屈折率ndおよびアッベ数νdを示す。なお、表1および以下の他の表において、各記号に対応させた数字は物体側から順次増加するようになっており、また、RおよびDの各数値は、全系の焦点距離が1mmの場合に規格化してある。
【0024】
【表1】
【0025】
表2には、本実施例の超広角レンズ系のFno.、画角2ω、および各条件式に対する値を示す。
【0026】
【表2】
【0027】
表2により、実施例1は条件式(1)〜(9)を全て満足しており、画角が121.8度と広画角でF値が1.24と明るい超広角レンズ系であることが明らかである。
図3は、実施例1に係る超広角レンズ系の諸収差を示す収差図であり、この図から明らかなように、本実施例によれば、画角周辺部まで良好な結像性能を有する超広角レンズ系を得ることができる。
【0028】
〈実施例2〉
図2は実施例2に係る超広角レンズ系の構成を示す図である。
表3に、本実施例の各レンズ面の曲率半径R、各レンズの軸上面間隔(各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔)D、各レンズのd線における屈折率ndおよびアッベ数νdを示す。
【0029】
【表3】
【0030】
表4には、本実施例の超広角レンズ系のFno.、画角2ω、および各条件式に対する値を示す。
【0031】
【表4】
【0032】
表4により、実施例2は条件式(1)〜(9)を全て満足しており、画角が122.8度と広画角でF値が1.24と明るい超広角レンズ系であることが明らかである。
図4は、実施例2に係る超広角レンズ系の諸収差を示す収差図であり、この図から明らかなように、本実施例によれば、画角周辺部まで良好な結像性能を有する超広角レンズ系を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る超広角レンズ系によれば、画角が120度程度でF値が1.2程度と明るい超広角レンズ系でありながら、歪曲収差や色収差を比較的小さく抑え、かつ良好な光学性能を有する超広角レンズ系を得ることができる。また、第1レンズおよび第2レンズの屈折率を等しく所定値以上としていることにより、加工し易い形状のレンズを用いて超広角レンズ系を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る超広角レンズ系の構成を示す図
【図2】実施例2に係る超広角レンズ系の構成を示す図
【図3】実施例1に係る超広角レンズ系の収差図
【図4】実施例2に係る超広角レンズ系の収差図
【符号の説明】
L1〜L8 レンズ
G1〜G3 レンズ群
R1〜R16 曲率半径
D1〜D15 軸上面間隔
X 光軸
1 絞り
2 フィルタ部
3 固体撮像素子(CCD)撮像面
Claims (2)
- 物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群および正の屈折力を有する第3レンズ群がこの順に配列されてなり、
前記第1レンズ群は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第1レンズと、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第2レンズを物体側からこの順に配列され、
前記第2レンズ群は、両凹レンズからなる第3レンズと両凸レンズからなる第4レンズを物体側からこの順に配列した接合レンズで構成され、
前記第3レンズ群は、物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第5レンズと両凸レンズからなる第6レンズよりなる接合レンズ、および物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズからなる第7レンズと両凸レンズからなる第8レンズよりなる接合レンズを物体側からこの順に配列して構成されるとともに、
以下の条件式(1)〜(7)を満足するように構成されていることを特徴とする超広角レンズ系。
BF/F > 2.7 ………(1)
−2.3 < FG1/F < −1.8 ………(2)
−12.0 < FG1,2/F < −4.5 ………(3)
N1 = N2 > 1.75 ………(4)
ν5,7 < 30 ………(5)
2.3 < R2/F < 3.0 ………(6)
1.6 < R4/F < 2.2 ………(7)
ただし、
BF :レンズ全系のバックフォーカス
F :レンズ全系の焦点距離
FG1 :第1レンズ群の焦点距離
FG1,2:第1レンズ群と第2レンズ群の合成の焦点距離
N1 :第1レンズのd線に対する屈折率
N2 :第2レンズのd線に対する屈折率
ν5,7 :第5レンズと第7レンズのd線に対するアッベ数の平均
R2 :第1レンズの像側の面の曲率半径
R4 :第2レンズの像側の面の曲率半径 - 以下の条件式(8)、(9)を満足するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の超広角レンズ系。
P2/R2 < 1.76 ………(8)
P4/R4 < 1.76 ………(9)
ただし、
P2 :第1レンズの像側の面の内径
P4 :第2レンズの像側の面の内径
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